JP5411100B2 - 板材合わせ装置 - Google Patents
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Description
(1)板材
本実施形態は、図1に示す長方形状の板材1を2枚合わせる装置に関する。板材1は、1枚の太陽電池モジュールのガラス基板であって、表面1a側の全面には、光吸収膜を構成するプリカーサ膜(CIG膜:Cu、In、Gaの合金の膜)が成膜されている。この板材1は、図2に示すように、2枚が本実施形態の板材合わせ装置により、表面1aとは反対側の背面1bどうしが合わせられ、その状態を保持した状態で、H2Seガスが導入された炉内で所定温度に加熱するSe化工程に移される。板材1の表面1aには、このSe化工程を経ることにより、最終的にプリカーサ膜が光吸収膜として形成される。
続いて、一実施形態の板材合わせ装置を説明する。
図3は板材合わせ装置の側面を示しており、図4、図5はそれぞれ図3のIV矢視図、V矢視図である。この板材合わせ装置は、基台10と、基台10上に立設した状態で互いにX方向に対向して配設された第1支持ユニット11および第2支持ユニット12とを備えている。これらユニット11,12は基本構成が同一であり、フレーム20と、フレーム20に設けられた下端面支持機構30、側端面支持機構40、外周側部支持機構50、外周下端部支持機構60、クランプ機構70、昇降機構80および吸着手段90を備えている。
以上が本実施形態の板材合わせ装置の構成であり、次にこの装置によって2枚の板材1を合わせ、また、合わせた板材1を分離する動作を説明する。
はじめに、図11に示すように、第1支持ユニット11および第2支持ユニット12の双方を傾斜機構16によって直立状態とする。また、クランプ機構70と側端面支持機構40をともに開放状態としておき、吸着手段90は非作動状態としておく。この初期状態から、各支持ユニット11,12に、背面1bを対向させた状態とした板材1を、次のようにして直立状態で支持させる。
次に、Se化処理された2枚合わせの板材1を、板材合わせ装置で分離させる動作について説明する。
本実施形態の板材合わせ装置によれば、上記各機構30,40,50,60,70,90によって非有効領域1Bに対応する箇所のみを支持し、かつ各支持ユニット11,12を傾斜させることにより、有効領域1Aには何も接触させることなく、2枚の板材1を合わせたり分離させたりすることができる。したがって、有効領域1Aに傷や汚れを生じさせることなく板材1を安全に合わせることができる。
1a…板材の表面
1b…板材の背面
1A…有効領域
1B…非有効領域
10…基台
11…第1支持ユニット
12…第2支持ユニット
15…スライド機構
154…回動軸
16…傾斜機構
30…下端面支持機構
40…側端面支持機構
50…外周側部支持機構
60…外周下端部支持機構
70…クランプ機構
80…昇降機構
90…吸着手段
Claims (5)
- 表面の外周縁部の少なくとも一部が非有効領域とされ、その他の該外周縁部ならびに内側が有効領域とされた2枚の板材を、表面とは反対側の背面どうしを合わせた状態に保持する板材合わせ装置であって、
基台と、
この基台上に立設した状態で互いに対向して配設されるとともに、下端部が回動軸を介して互いに離接するように基台上に回動可能に支持され、それぞれの対向面側に、前記板材が背面を対向させた状態で支持される第1支持ユニットおよび第2支持ユニットと、
これら第1支持ユニットおよび第2支持ユニットを、前記回動軸を支点として回動させて傾斜させる傾斜機構と、
を備え、
前記第1支持ユニットおよび第2支持ユニットは、それぞれ、
板材の下端面を受けた状態で支持する下端面支持機構と、
板材の側端面を受けた状態で支持する側端面支持機構と、
板材の側部の前記非有効領域に当接して該非有効領域を支持する外周側部支持機構と、
板材の下端部の前記非有効領域に当接して該非有効領域を支持する外周下端部支持機構と、
板材の側部を表面側および裏面側から把持し、少なくとも表面側においては前記非有効領域に当接するクランプ機構と、
を備え、
これら第1支持ユニットおよび第2支持ユニットのうち、少なくともいずれか一方は、
前記クランプ機構を昇降させる昇降機構と、
前記基台上において他側の支持ユニットに対して離接する方向にスライドさせるスライド機構と、
を備えていることを特徴とする板材合わせ装置。 - 前記第1支持ユニットおよび前記第2支持ユニットのうち、少なくともいずれか一方には、前記表面側の前記非有効領域に吸着して板材を分離するための吸着手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の板材合わせ装置。
- 前記第1支持ユニット側の前記側端面支持機構と前記第2支持ユニット側の前記側端面支持機構、および、前記第1支持ユニット側の前記クランプ機構と前記第2支持ユニット側の前記クランプ機構は、それぞれ上下方向にオフセットされていることを特徴とする請求項1または2に記載の板材合わせ装置。
- 前記外周下端部支持機構は、前記下部における前記側部間の中央部の前記非有効領域に当接することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の板材合わせ装置。
- 前記板材は、前記表面に光吸収膜が形成された太陽電池基板であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の板材合わせ装置。
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JP4158171B2 (ja) * | 2002-08-29 | 2008-10-01 | 三菱電機株式会社 | 部材貼り合わせ装置、及び部材貼り合わせ方法 |
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