JP5410439B2 - 試料撹拌装置、これを用いた液体クロマトグラフィ装置、および試料容器スタンド - Google Patents

試料撹拌装置、これを用いた液体クロマトグラフィ装置、および試料容器スタンド Download PDF

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Description

本発明は、たとえば採血管などの試料容器に収容された血液などの試料を撹拌する試料撹拌装置、これを用いた液体クロマトグラフィ装置、および上記試料容器を保持するための試料容器スタンドに関する。
有機化学、生化学、医学などの分野において、近年、試料の分析方法として液体クロマトグラフィ装置が多用されている。このような液体クロマトグラフィ装置において、たとえば血液を検査する場合、円筒形状の採血管に収容された血液を試料として用いる。血液は、放置しておくと血漿と血球とが分離してしまう。これは、誤った検査結果の原因となるため、液体クロマトグラフィ装置には、採血管に収容された血液を撹拌する試料撹拌装置が設置される場合がある。図21は、従来の試料撹拌装置の一例を示している(たとえば、特許文献1参照)。図示された試料撹拌装置Xは、複数のローラ91を有している。これらのローラ91のいずれかは、図示しないモータによって駆動される。血液を導入された採血管Cは、キャップCpを取り付けられた状態で、たとえばラックYに直立した姿勢で保持される。この採血管Cが、複数のローラ91の間に装填される。上記モータが駆動を開始すると、複数のローラ91と採血管Cとが回転を始める。これによって、採血管C内の血液が撹拌される。撹拌した後には、たとえば針状のノズル(図示略)が、キャップCpを突き破って、その先端が上記血液に浸される。このノズルから吸引された血液が試料として上記液体クロマトグラフィ装置によって検査される。
しかしながら、採血管Cを撹拌するときに、採血管Cがローラ91に対してその軸方向にずれてしまう場合がある。これは、水平に配置されたローラ91に対して採血管Cの側面が必ずしも直角ではないことに起因すると考えられる。たとえば、採血管Cがその先端に向かうほど断面寸法が小となるようなかすかなテーパ形状となっていると、採血管Cは上方にずれやすい。また、採血管Cには、識別用のバーコードシールが貼られていることが多い。ローラ91がこのバーコードシールに接触しながら回転したり、あるいは回転中にバーコードシールが試料撹拌装置Xの構成部品に接触したりすると、バーコードシールがはがれたり、採血管Cの回転が阻害されたりするおそれがある。
採血管Cは、たとえばラックYによって直立状態で保持される。ラックYにおいて採血管Cを直立させておくためには、ラックYのいずれかの部分を採血管Cに接触させる必要がある。採血管Cを安定して保持するためには、この接触箇所は、採血管の上部であることが望ましい。しかしながら、採血管Cの上部には、識別用のバーコードシールが貼られていることが多い。このバーコードシールがラックYによって傷つけられたり、はがされたりするおそれがある。
特開平7−55815号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、採血管などの試料容器を安定して回転させることが可能な試料撹拌装置およびこれを用いた液体クロマトグラフィ装置、さらには採血管などの試料容器を直立した姿勢で安定して保持しうる試料容器スタンドを提供することをその課題とする。
本発明の第1の側面によって提供される試料撹拌装置は、撹拌すべき試料を収容する円筒部を有する試料容器に接する1以上のローラを備えており、上記1以上のローラの少なくともいずれかを回転駆動することにより、上記試料容器に収容された上記試料を撹拌し、上記1以上のローラの少なくともいずれかは、その回転軸が上記円筒部の軸方向に対して傾いていることを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記円筒部の周方向において互いに離間配置された3つの上記ローラを備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記3つのローラのうちの1つのローラが、その回転軸が上記円筒部の軸方向に延びる回転駆動ローラであり、他の2つのローラが、その回転軸が上記円筒部の軸方向に対して同じ側に傾いている従動ローラである。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記1以上のローラを第1方向に回転させることにより、上記試料容器を軸方向第1方に移動させる試料容器移動モードと、上記試料容器に対して上記軸方向第1方とは反対方向である上記軸方向第2方に上記試料容器の上記軸方向第2方への移動を阻止しうるサポータを配置した状態で、上記1以上のローラを上記第1方向とは逆方向である第2方向に回転させることにより上記試料の撹拌を行う試料撹拌モードと、を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記サポータには、上記円筒部の径方向において上記試料容器から遠ざかるほど上記軸方向第1方に位置する傾斜面が形成されており、上記試料容器移動モードにおいては、上記試料容器に対して上記軸方向第2方に上記傾斜面を配置させる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記試料容器移動モードにおいては、上記1以上のローラを上記第1方向および上記第2方向の双方向に交互に回転させる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記サポータには、上記円筒部の径方向において上記試料容器に対して上記傾斜面よりも離間し、かつ上記試料撹拌モードにおいて上記試料容器に対して上記軸方向第2方に位置する保持面が形成されている。
本発明の第2の側面によって提供される液体クロマトグラフィ装置は、本発明の第1の側面によって提供される試料撹拌装置を備えることを特徴としている。
本発明の第3の側面によって提供される試料容器スタンドは、試料を収容する円筒部を有する試料容器を直立状態で保持し、上記円筒部に接する接触部が3点以上あり、その接触部の少なくとも1つが上記円筒部の周方向における位置が異なること、および上記円筒部の軸方向における位置が異なること、を特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記接触部が上記試料容器の高さの下方半分以下部分に接触する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記円筒部に接する第1接触部と、上記第1接触部を通る上記円筒部の直径に対して直角であり、かつ上記円筒部の中心軸を通る第1平面を挟んで上記第1接触部とは反対側に位置するとともに、上記第1平面に対して直角であり、かつ上記中心軸を通る第2平面を挟んで互いに離間配置されており、上記第1および第2平面に対して直角であり、かつ上記第1接触部を通る第3平面に対して上記軸方向一方側において上記円筒部に接する1対の第2接触部と、上記第1平面を挟んで上記第1接触部とは反対側に位置するとともに、上記第2平面を挟んで互いに離間配置されており、上記第3平面に対して上記軸方向他方側において上記円筒部に接する1対の第3接触部と、を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記1対の第2接触部どうし、および上記1対の第3接触部どうしは、上記軸方向位置が互いに一致する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記1対の第2および第3の接触部のうち、上記第2平面を挟んで同じ側に位置するものどうしは、上記円筒部の周方向位置が互いに一致する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記円筒部に対してその中心方向に弾性力を付勢しうる、弾性力付勢部をさらに有し、上記第1接触部は、上記弾性力付勢部に設けられている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1平面を挟んで上記弾性力付勢部とは反対側に位置し、かつ上記第2平面を挟んで互いに離間配置されているとともに、上記軸方向に延びる1対の舌部をさらに有しており、上記各第2接触部は、上記各舌部の根元に設けられており、上記各第3接触部は、上記各舌部の先端に設けられている。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明に係る液体クロマトグラフィ装置の一例を示すシステム構成図である。 本発明に係る試料撹拌装置の一例を示す斜視図である。 図2に示す試料撹拌装置を示す要部正面図である。 図2に示す試料撹拌装置のサポータを示す要部拡大斜視図である。 本発明に係る採血管スタンドの一例を示す一部分解斜視図である。 図5に示す採血管スタンドに用いられるアダプタを示す斜視図である。 図5に示す採血管スタンドに用いられるアダプタを示す正面図である。 図5に示す採血管スタンドに用いられるアダプタを示す側面図である。 図5に示す採血管スタンドに用いられるアダプタを示す平面図である。 図5のX−X線に沿う断面図である。 図5のXI−XI線に沿う断面図である。 図5のXII−XII線に沿う要部断面図である。 図2に示す試料撹拌装置に図5に示す採血管スタンドが装填された状態を示す側面図である。 図2に示す試料撹拌装置において、駆動ローラが採血管に押し当てられた状態を示す側面図である。 図2に示す試料撹拌装置の試料容器移動モードを示す側面図である。 図2に示す試料撹拌装置の試料容器移動モードを示す要部平面図である。 図2に示す試料撹拌装置の試料容器移動モードを示す側面図である。 図2に示す試料撹拌装置の試料撹拌モードを示す側面図である。 図2に示す試料撹拌装置の試料撹拌モードの後の血液吸引を示す側面図である。 本発明に係る採血管スタンドに装填された状態の採血管から血液を吸引する形態を示す要部断面図である。 従来の試料撹拌装置を示す側面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明にかかる液体クロマトグラフィ装置の一例を示している。本実施形態の液体クロマトグラフィ装置Aは、カラム71、検出器72、送液ポンプ73、インジェクションバルブ74、供給手段75、および試料撹拌装置1を備えている。この液体クロマトグラフィ装置Aは、移動相である溶離液78を用いて試料である血液77を分離し成分分析を行う。
カラム71は、導入された血液77を吸着させるための充填材を保持している。充填材に血液77を吸着させた後に、カラム71に溶離液78を注入させると、吸着された血液77は溶離液78によって脱着される。さらに、脱着された血液77と溶離液78は脱着液としてカラム71内を流れて排出される。
検出器72は、たとえば、カラム71内を流れる上記脱着液の吸光度を測定することにより血液77の成分を分析するように構成されている。
送液ポンプ73は、溶離液78が収容された移動相容器Bに取り付け可能であり、溶離液78を移動相容器Bからカラム71に送り出すことができるように構成されている。また、この送液ポンプ73は、インジェクションバルブ74内の血液77をカラム71に送り込む際にも使用される。
インジェクションバルブ74は、たとえば六方バルブからなり、回転可能に構成されている。送液ポンプ73が溶離液78をカラム71に送り出す際には、図示された状態に連結される。血液77をカラム71に送り出す際には、図示された状態からたとえば60°回転した状態に連結される。
供給手段75は、血液77が収容された採血管Cから血液77をインジェクションバルブ74に供給するためのものであり、ノズル75aを備えている。ノズル75aは、採血管Cに差し込まれた状態で血液77を吸引可能に構成されている。
試料撹拌装置1は、ノズル75aによる血液77の吸引に先立って、採血管Cに収容された血液77を撹拌する装置である。図2に示すように、試料撹拌装置1は、駆動ローラ2A、2つの従動ローラ2B、モータ3、ブラケット21、ステージ11、およびサポータ4を備えている。
ステージ11は、駆動ローラ2A、モータ3、サポータ4などが搭載されており、これらの駆動ローラ2A、モータ3、サポータ4を2つの従動ローラ2Bに対して水平方向において進退動させることが可能に構成されている。駆動ローラ2Aは、その回転軸が鉛直方向を向いており、モータ3によって駆動される。駆動ローラ2Aの外周部分は、たとえば合成ゴムによって形成されている。本実施形態においては、駆動ローラ2Aは、比較的大径とされている。モータ3は、たとえば直流モータであり、駆動ローラ2Aの駆動源である。
2つの従動ローラ2Bは、モータなどの駆動源に連結されていない非駆動ローラであり、駆動ローラ2Aに対して水平方向において離間配置されている。2つの従動ローラ2Bは、ブラケット21によって回転可能に保持されている。図3は、試料撹拌装置1を2つの従動ローラ2B側から見た要部側面図である。本図においては、ステージ11やサポータ4などは省略している。本図に示すように、ブラケット21は、水平方向に対して若干左上がりとなるように傾いた姿勢で設けられている。このブラケット21が傾いていることにより、2つの従動ローラ2Bも水平方向に対して左上がりとなるように傾いている。ブラケット21と2つの従動ローラ2Bとの間には、2つの従動ローラ2Bの上下方向位置が一致するようにスペーサ(図示略)が設けられている。本実施形態においては、2つの従動ローラ2Bは、駆動ローラ2Aと比べていずれも小径とされている。
サポータ4は、採血管Cを下方から保持するためのものであり、傾斜面41および保持面42を備えている。傾斜面41は、水平方向において2つの従動ローラ2Bから離間するほど鉛直方向において上方に位置する傾斜とされている。保持面42は、2つの従動ローラ2Bに対して傾斜面41よりも離間した位置に配置されており、球面を裏返したような凹面とされている。サポータ4は、ステージ11から2つの従動ローラ2Bに向かって進退動可能とされている。
図5および図10〜図12は、本発明に係る試料容器スタンドの一例を示している。本実施形態の採血管スタンドDは、試料撹拌装置1による採血管C内の血液77の撹拌や、ノズル75aによる血液77の吸引の際に用いられる。この採血管スタンドDは、複数の採血管Cを直立した姿勢で列状に保持可能とされており、ケース5と複数のアダプタ6とからなる。ケース5のうち各採血管Cが収容される部分の下端付近には、アダプタ6が組み込まれている。図6〜図9に示すように、アダプタ6は、弾性力付勢部61、突起61a、1対のアーム62、1対の突起62a、一対の舌部63、1対の舌部先端63a、および1対のスリット64を有しており、たとえばABS樹脂からなる。
弾性力付勢部61は、上方から下方に向かって延びており、図8〜図11に示すように、先端が装填された採血管Cの中心寄りに位置するように若干傾いている。採血管Cが装填されると、弾性力付勢部61は、採血管Cの径方向外方に撓む。この反作用力として、弾性力付勢部61は、採血管Cに対して弾性力を付勢する。突起61aは、弾性力付勢部61の先端に設けられており、本発明で言う第1接触部の一例に相当する。
1対のアーム62は、図6および図9に示すように、弾性力付勢部61から採血管Cの周方向に沿って両側方に広がっている。各アーム62の先端には、下方に延びる舌部63がそれぞれ形成されている。各舌部63の根元には、突起62aが形成されている。また、各舌部63には、比較的尖った形状の舌部先端63が形成されている。1対の突起62aは、本発明で言う1対の第2接触部の一例に相当する。また、1対の舌部先端63aは、本発明で言う1対の第3接触部の一例に相当する。
図9に示すように、1対の突起62aおよび1対の舌部先端63aは、平面P1を挟んで突起61aとは反対側に位置している。平面P1は、採血管スタンドDに装填された採血管Cの円筒部の直径のうち突起61aを通るものと直角であり、かつ上記円筒部の中心軸Oを通る平面である。また、1対の突起62aは、平面P2を挟んで互いに反対側に位置している。平面P2は、平面P1に対して直角であり、かつ中心軸Oを通る平面である。同様に、1対の舌部先端63aは、平面P2を挟んで互いに反対側に位置している。さらに本実施形態においては、一方の突起62aと一方の舌部先端63aとが、上記円筒部の周方向位置が一致しており、他方の突起62aと他方の舌部先端63aとが、上記円筒部の周方向位置が一致している。上記円筒部の周方向において突起61a、1対の突起62a、および1対の舌部先端63aは、およそ120°ピッチで配置されている。
また、1対の突起62aは、上下方向位置が互いに一致しており、平面P3(図10参照)よりも上方に位置している。平面P3は、平面P1,P2のいずれに対しても直角であり、かつ突起61aを通る平面である。1対の舌部先端63aは、上下方向位置が互いに一致しており、平面P3よりも下方に位置している。
図11および図12に示すように、採血管スタンドDに採血管Cが装填されると、突起61a、1対の突起62a、および1対の舌部先端63aが、採血管Cの円筒部に対して計5箇所で点接触する。これら以外の採血管スタンドDの部分は、採血管Cには接触しない。この結果、採血管Cは、その下方部分の一部をアダプタ6と接触した状態で直立姿勢で保持される。
次に、試料撹拌装置1の動作について、図13〜図19を参照しつつ以下に説明する。
まず、図13に示すように、採血管Cが装填された採血管スタンドDが、駆動ローラ2Aと2つの従動ローラ2Bとの間に搬送される。次いで、図14に示すように、サポータ4とともに、駆動ローラ2Aおよびモータ3が採血管C側に移動する。これにより、採血管Cが駆動ローラ2Aと2つの従動ローラ2Bによって挟まれる。サポータ4は、その先端が採血管Cの下端と略同じ高さにおいて、採血管Cから左方に退避した位置にある。
次いで、図15および図16に示すように、駆動ローラ2Aが回転を開始する。これにより、本発明で言う試料容器移動モードに入る。より詳しくは、駆動ローラ2Aは、方向N1への正転および方向N2への逆転を小刻みに繰り返す。これにより、採血管Cおよび2つの従動ローラ2Bが正逆転を繰り返す。
2つの従動ローラ2Bは、図3に示した向きに傾いている。このため、2つの従動ローラ2Bが方向N1に正転するときには、2つの従動ローラ2Bが採血管Cを左上に蹴り上げる格好となる。これにより、採血管Cは、駆動ローラ2Aおよび2つの従動ローラ2Bが正転するときには、上方に移動させられる力を受ける。逆に、駆動ローラ2Aおよび2つの従動ローラ2Bが方向N2に逆転するときには、採血管Cは、下方に移動させられる力を受ける。
試料容器移動モードにおいては、図15に示すように、サポータ4が、採血管Cの下方に傾斜面41の先端が入り込むように右方に前進する。これにより、採血管Cは、駆動ローラ2Aおよび2つの従動ローラ2Bが正転すると上昇し、駆動ローラ2Aおよび2つの従動ローラ2Bが逆転すると下向きの力を受けるものの、図15に示すように、サポータ4の傾斜面41によって下降が阻止される格好となる。サポータ4は、駆動ローラ2Aおよび2つの従動ローラ2Bの正逆回転に合わせて徐々に前進する。この結果、採血管Cは、図17に示すように試料容器移動モードの間、上昇を繰り返す。
そして、採血管Cが所定の高さに達すると、試料撹拌装置1は、試料撹拌モードに入る。この所定高さは、たとえば採血管Cの比較的上側部分に貼られる識別用のバーコードシールがアダプタ6との接点である突起61a,62aおよび舌部先端63aよりも十分に上方に位置する高さである。試料撹拌モードにおいては、図18に示すように、サポータ4がさらに前進し、保持面42が採血管Cの直下に配置される。このモードにおいては、駆動ローラ2Aおよび2つの従動ローラ2Bは、方向N2への逆転のみを継続する。このため、採血管Cは、常に下向きの力を受ける。しかし、採血管Cは、サポータ4の保持面42によって下降を阻止された状態で保持されている。この結果、採血管Cは、所定高さにおいて回転され続ける。これにより、採血管Cに収容された血液77は、激しく撹拌される。
試料撹拌モードが終了した後は、駆動ローラ2Aが停止する。次いで、図19に示すようにサポータ4が採血管Cから左方に退避し、採血管Cが駆動ローラ2Aと2つの従動ローラ2Bによって挟まれた状態でノズル75aがキャップCpを突き破って血液77に進入する。そして、ノズル75aによって血液77が吸引される。この後は、上述した液体クロマトグラフィがなされる。
次に、試料撹拌装置1、液体クロマトグラフィ装置A、および採血管スタンドDの作用について説明する。
本実施形態によれば、試料容器移動モードによって採血管Cを撹拌に適した高さに移動させた後に試料撹拌モードによって血液77を撹拌する。このため、採血管Cが比較的高速回転される試料撹拌モードにおいて、採血管Cに貼られたバーコードシールなどがはがれてしまうことなどを防止することができる。
2つの従動ローラ2Bを傾けて設けることにより、正転時には採血管Cを積極的に上昇させる力を、逆転時には採血管Cを積極的に下降させる力を、それぞれ付与することができる。これにより、駆動ローラ2Aおよび2つの従動ローラ2Bの回転時に、採血管Cが意図しない方向に移動してしまうことを回避することができる。
試料容器移動モードにおいては、バーコードシールがいまだアダプタ6との接点である突起61a,62aおよび舌部先端63aに接触しうる高さに採血管Cが位置する場合がある。このときに、採血管Cを一方向に継続して回転させると、バーコードシールが端から剥がれてしまうおそれがある。しかし、本実施形態においては、駆動ローラ2Aを小刻みに正逆回転させる。これは、試料容器移動モードにおいてバーコードシールが剥がれてしまうことを防止するのに有利である。
サポータ4を備えることにより、試料容器移動モードにおいては、正逆回転を繰り返すにもかかわらず、採血管Cを下降させることなく、間欠的に上昇させることができる。また、試料撹拌モードにおいては、採血管Cをサポータ4の保持面42に対して若干押し付けるようにして回転を継続することが可能である。これにより、採血管Cを安定した姿勢で血液77の撹拌を行うことができる。
試料撹拌モードを終えた後は、血液77は十分に撹拌されており、血漿と血球とが不当に分離しているおそれが小さい。このため、ノズル75aによって吸引した血液77を用いた液体クロマトグラフィにおいては、より正確な検査結果を得ることができる。
本実施形態の採血管スタンドDにおいては、突起61a、1対の突起62a、および1対の舌部先端63aの計5点によって採血管Cを直立状態で保持可能である。これは、突起61a、1対の突起62a、および1対の舌部先端63aが周方向に離間配置されていること、および上下方向において突起61aを挟んで1対の突起62aと1対の舌部先端63aとが反対側に配置されていることによる。このため、採血管Cを保持するアダプタ6を採血管Cの下端付近に位置するように配置することが可能である。したがって、採血管Cを直立姿勢で安定して保持しつつ、採血管Cの比較的上部に貼られることが多いバーコードシールを剥がしてしまうことを防止することができる。
1対の突起62aおよび1対の舌部先端63aが、周方向および上下方向において揃った配置とされていることは、採血管Cを安定して保持するのに適している。また、弾性力付勢部61から付勢される弾性力は、採血管Cと突起61a、1対の突起62a、および1対の舌部先端63aとを確実に接触させるのに有利である。さらに、舌部先端63aは採血管Cの直径に若干の大小があっても、これによく添って接することができる。
採血管スタンドDは、試料撹拌装置1と組み合わせて用いられるほかに、血液77の吸引のみに用いることもできる。特に血液77の撹拌が必要でない検査においては、図20に示すように、直立姿勢で保持された採血管Cからノズル75aによって血液77を吸引することができる。このような形態においても、採血管Cが直立姿勢で安定して保持されているため、血液77の吸引を適切に行うことができる。
本発明に係る試料撹拌装置、液体クロマトグラフィ装置、および採血管スタンドは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る試料撹拌装置、液体クロマトグラフィ装置、および採血管スタンドの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
駆動ローラ2Aおよび従動ローラ2Bの個数は、上述した実施形態の個数に限定されない。従動ローラ2Bに代えて、駆動ローラ2Aを傾いた姿勢で配置してもよい。試料容器移動モードにおいては、正逆回転を交互に行うことがバーコードシールの剥離防止に好ましいが、本発明はこれに限定されず、試料容器移動モードにおける回転方向を正転のみとしてもよい。本発明にかかる試料撹拌装置によって撹拌される試料は、血液に限定されず、分離を避けるべき理由があるなど撹拌することが求められる液体であればよい。本発明に係る試料撹拌装置は、液体クロマトグラフィ装置に組み込まれるのに適しているが、その用途はこれに限定されない。
本発明で言う第1ないし第3接触部は、点接触が可能な形状であれば、上述した形状に限定されない。第1ないし第3接触部を有するアダプタ6を有する構成のほかに、ケース5とアダプタ6とが一体的に形成された構成であってもよい。本発明で言う試料容器としては採血管Cに限定されず、円筒部を有し、液体を収容する試料容器であればよい。本発明で言う接触部としては、円筒部に接触しうる3つのものがあり、それらが円筒部の周方向および軸方向における位置が異なっていれば、試料容器を直立姿勢で保持する効果が期待できる。

Claims (6)

  1. 撹拌すべき試料を収容する円筒部を有する試料容器に接する1以上のローラを備えており、
    上記1以上のローラの少なくともいずれかを回転駆動することにより、上記試料容器に収容された上記試料を撹拌し、
    上記1以上のローラの少なくともいずれかは、その回転軸が上記円筒部の軸方向に対して傾いており、
    上記1以上のローラを第1方向に回転させることにより、上記試料容器を軸方向第1方に移動させる試料容器移動モードと、
    上記試料容器に対して上記軸方向第1方とは反対方向である上記軸方向第2方に上記試料容器の上記軸方向第2方への移動を阻止しうるサポータを配置した状態で、上記1以上のローラを上記第1方向とは逆方向である第2方向に回転させることにより上記試料の撹拌を行う試料撹拌モードと、を有するとともに、
    上記サポータには、上記円筒部の径方向において上記試料容器から遠ざかるほど上記軸方向第1方に位置する傾斜面が形成されており、
    上記試料容器移動モードにおいては、上記試料容器に対して上記軸方向第2方に上記傾斜面を配置させることを特徴とする、試料撹拌装置。
  2. 上記円筒部の周方向において互いに離間配置された3つの上記ローラを備える、請求項1に記載の試料撹拌装置。
  3. 上記3つのローラのうちの1つのローラが、その回転軸が上記円筒部の軸方向に延びる回転駆動ローラであり、他の2つのローラが、その回転軸が上記円筒部の軸方向に対して同じ側に傾いている従動ローラである、請求項2に記載の試料撹拌装置。
  4. 上記試料容器移動モードにおいては、上記1以上のローラを上記第1方向および上記第2方向の双方向に交互に回転させる、請求項1ないし3のいずれかに記載の試料撹拌装置。
  5. 上記サポータには、上記円筒部の径方向において上記試料容器に対して上記傾斜面よりも離間し、かつ上記試料撹拌モードにおいて上記試料容器に対して上記軸方向第2方に位置する保持面が形成されている、請求項1ないし4のいずれかに記載の試料撹拌装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の試料撹拌装置を備えることを特徴とする、液体クロマトグラフィ装置
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