JP5856590B2 - 管をポンピング装置内に装填する方法及びシステム - Google Patents

管をポンピング装置内に装填する方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、流体の送り出しシステムに関する。特に、本発明は、医療用器械向けの流体
の送り出しシステムに関する。
ある外科用器械は、その外科用器械を冷却するためのみならず、患者の外科処置箇所を
洗浄するため、供給流体を使用する。この型式の外科用器械の幾つかの非限定的な例は、
小型切除器、耳科ドリル等を含む。外科用器械に対して均一な流体の送り出しを提供する
1つの一般的な方法は、蠕動ポンプのような定容積形ポンプを介して流体を医療管を通じ
てポンピングする工程を含む。流体は、医療用管を通って流れ且つポンプの構成要素と接
触しないため、蠕動ポンプは、流体の滅菌性及びポンプの清浄さを維持するその能力のよ
うな、多くの理由の点にて望ましい。これらの理由のため、蠕動ポンプは、また、静脈内
送り出しシステムを介して医薬を送り出すため且つ(又は)その他の治療用途のため、使
用することもできる。各場合にて、そのローラが管と周期的に係合して、望まれるポンピ
ング動作を提供することを許容するようある型式の管が蠕動ポンプ内に配置される。
医療用の用途にて使用される蠕動ポンプの多数の利点があるが、幾つかの短所もある。
例えば、管をポンプ内に適正に配置することは依然として非常に難しい。幾つかの従来の
ポンプにおいて、オペレータは、管の1つのセグメントをポンプ内の所要の位置に送り込
むため、その両手を使用する。オペレータが細心の注意を払っても、管は、ポンプ内にて
適正に整合されず、その結果、蠕動ポンプの各作動サイクルにて流体の流れが不均一とな
り且つ(又は)不十分な容積の流体がポンピングされることが頻繁に生ずる。この難点の
1つの理由は、蠕動ポンプの1つ又はより多くのローラに対して管を整合させ且つ配置す
るため、両手を使用するという不便さである。これと同時に、ユーザは、管がポンプを通
って伸びるとき、管の適正な角度を維持しようと試みる。オペレータが管の適正な位置を
維持しつつ、ポンプの入口を閉じようと試みるとき、更なる困難がみられる。実際に管の
適正な配置状態を維持することに関して且つ適正な技術に含まれるものに関して、現場の
オペーレータ間の一般的な誤解が状況を一層、悪化させる。
従って、従来の流体の送り出しシステムは、管を適正に配置することなく操作され、こ
れにより流体を医療用器械に供給するため蠕動ポンプを使用するというその他の確認され
た利点を失わせる場合がある。
本発明の原理に従って、流体を医療用器械に送り出すシステムの斜視図である。 本発明の原理に従って、ホルダの前側部分の斜視図である。 図2のホルダの後側部分の斜視図である。 図3の線4−4に沿った断面図である。 本発明の原理に従って、ホルダに対して取り付けた管のセグメントの正面図である。 ホルダ及び図5の管のセグメントの頂面図である。 7Aは、本発明の原理に従って、管のセグメントを図1−6のホルダ内に設置する方法を示す断面図である。 7Bは、本発明の原理に従って、管のセグメントを図1−6のホルダ内に設置する方法を示す断面図である。 本発明の原理に従って、図1−6のホルダと共に使用されるポンプ組立体の斜視図である。 本発明の原理に従って、ホルダを介してポンプ組立体内に装填される管のセグメントを示す斜視図である。 本発明の原理に従って、ポンプ組立体を閉じる前に、ホルダを介してポンプ組立体内に装填された後の管のセグメントを概略図的に示す断面図である。 ポンプ組立体の管−把持機構内に装填される管の一部分の側面図である。 本発明の原理に従って、ポンプ組立体を閉じた後の図10に示した管のセグメントを概略図的に示す断面図である。 本発明の原理に従って、管のセグメントが図10ポンプ組立体内に適正に装填された、ポンプ組立体に摺動可能に取り付けたホルダを概略図的に示す斜視図である。 本発明の原理に従って、ポンプ組立体のロータの回転可能な位置を制御する機構を概略図的に示すブロック図である。 15Aは、本発明の原理による機構を概略図的に示す斜視図である。 15Bは、本発明の原理に従って、ポンプ組立体のロータの回転可能な位置を感知するセンサ組立体を概略図的に示す斜視図である。
本発明の実施の形態は、医療用器械まで管を通る均一な流体の流れを保証することを目
的としている。特に、これらの実施の形態は、医療用管を蠕動ポンプ内に適正に配置し、
これにより、ポンプにより適正な容積の流体が管を通って動くことを許容することを可能
にする。この目的のため、管の1つ又はより多くのセグメントを所定の形態に保持するホ
ルダが提供され、該ホルダをポンプ組立体に摺動可能に嵌めたとき、管のセグメントはポ
ンプの内部の構成要素(例えば、ローラ)に対し適正に装填されるようにする。該ホルダ
は、片手で管を装填することを許容する。幾つかの実施の形態において、該ホルダは、管
がポンプ組立体内にて且つポンプ組立体外に適正な角度にて伸びることを保証する1対の
ガイドを含む。幾つかの実施の形態において、該管は、ポンプ組立体と係合した管のセグ
メントの望まない延長を回避し且つ全体として一定の長さを維持することを保証するため
、ホルダのガイドの間を伸びる一定の長さ管を含む。この構成は、ポンプのローラの周期
的な回転中、管が適正に開き且つ閉じるのを助けることになる。
一般的な説明にて、本発明の実施の形態は、蠕動ポンプの動作を介して医療用管を通し
て流体を受け取る任意の医療用器械に対する流体の送り出しを制御すべく使用することが
できる。従って、本発明の実施の形態は、外科用器械と共に使用することにのみ限定され
ず、多様な医療用器械にも採用することができる。
上記及びその他の実施の形態は、図1−15に関してより詳細に説明する。
流体を医療用器械に供給するための本発明の特徴に従った流体の送り出しシステム10
が図1に図示されている。該システム10は、流体管理装置12(例えば、コンソール)
と、ポンプ組立体14、15と、医療用器械20とを含む。流体容器16、17内に貯蔵
した流体は、それぞれの管18、19を介してポンプ組立体14、15に供給されて、流
体管理装置12により制御されたように、医療用器械20にポンピングされる。1つの特
徴において、管18、19は、医療用器械20の基端22まで伸び且つ該基端と流体的に
接続された1対の管の列26を形成する。これらのポンプ組立体14、15は、流体管理
装置12に取り付けられ、また、幾つかの実施の形態において、流体管理装置12に解放
可能に固定されて、1つ又はより多くのポンプ組立体14、15を便宜に交換することを
許容する。
システム10の上記の全体的な構造に留意して、管をポンプ組立体(例えば、ポンプ組
立体14、15)内に装填するホルダ45が図2−3に図示されている。一般的な説明に
て、ホルダ45は、多様な形態をとることができ、また、ポンプ組立体14又は15(図
1)の一方の上方に摺動可能に嵌まり且つ該1つのポンプ組立体と係合したままとなる寸
法及び形状とされ、管のセグメントをそれぞれのポンプ組立体14、15の内部構成要素
と係合するように配置する。一般的な説明にて、ホルダ45は、凹所又は空所を形成する
シェル50を備えており、該凹所又は空所は、図8−9に関して以下に詳細に説明するよ
うに、ポンプ組立体150のような、ポンプ組立体の外部ハウジングの上方にて摺動可能
に嵌まり且つ該外部ハウジングと確実係合する寸法及び形状とされている。1つの実施の
形態において、ホルダ45のシェル50は、前面壁51と、底部壁52と、頂端縁53と
、側壁56とにより規定される。更に、幾つかの実施の形態において、フランジ70は、
シェル50の底部壁52及び側壁56から外方に伸びている。別の特徴において、側壁5
6は、後端縁72を含み、底部壁52は、後端縁75を含む。幾つかの実施の形態におい
て、シェル50の側壁56の各々は、上方部分57と、下方部分58とを含み、上方部分
57は、空所50の頂端縁53に対して垂直上方に伸びている。
幾つかの実施の形態において、シェル50の側壁56の各々は、上方部分57と下方部
分58との間に介在させた肩部80も含み、その結果、下方部分58は、上方部分57よ
りも幅が狭い。1つの特徴において、肩部80及び下方部分58は、共に、「対向して把
持する」操作時、ホルダ45をオペレータの親指とその他の指との間にて把持することを
容易にする一方、このことは、ホルダ45(及び管)を片手でポンプ組立体14、15の
一方に取り付けることを容易にする。この片手による取り付け操作については、図9に関
して後で説明する。
幾つかの実施の形態において、各側壁56(ホルダ45の)の上方部分57は、図2−
3及び図5に示したように、上方部分57の内面から突出する垂直リブ59を含む。これ
らの垂直リブ59は、ホルダ45の垂直リブ59と解放可能に係合する寸法及び形状とし
たスロット又は突出部のような、ポンプ組立体(例えば、ポンプ組立体14、15)の往
復運動する機能部分と解放可能に係合する形態とされている。この構成の場合、ホルダ4
5がポンプ組立体のハウジングに摺動可能に取り付けられたとき(図9を参照)、垂直リ
ブ59は、ホルダ45をポンプ組立体のハウジングにスナップ嵌めすることを可能にする
。従って、このスナップ嵌め機能部は、管をポンプ組立体内に装填する間及び装填した後
、ホルダ45の位置を安定化させることになり、この点については、図8−13に関して
以下に更に説明する。
図2−4に示したように、幾つかの実施の形態において、ホルダ45は、シェル50の
それぞれの側壁56の上方部分57から外方に伸びる1対のガイド62を更に備えている
。ガイド62の各々は、内端66と、外端68との間を伸びる中空の細長いスリーブ64
を規定する。幾つかの実施の形態において、内端66及び外端68の各々はフランジを形
成する。
図4−5に示したように、幾つかの実施の形態において、ガイド62の各々により規定
された細長いスリーブ64は、ホルダ45のそれぞれの側壁56に対して鋭角な角度(α
)を形成し、この場合、該角度αは、60から80°の範囲にある。幾つかの実施の形態
において、該角度(α)は約70°である。組み合わせたとき、側壁56の高さ(図5に
H1として図示)及びスリーブ64の角度(α)は、図10及び図12に後でより詳細に
示すように、ガイド62を通って伸びる任意の管がポンプ組立体(例えば、ポンプ組立体
14、15)のローラ−管の係合領域185内に入る角度にて垂直上方に伸びるようにす
るよう選ばれる。1つの特徴において、それぞれのスリーブ64の(それぞれのガイド6
2の)各々1つの長手方向軸線は、図10及び図12に後で示すように、ポンプ組立体の
ローラ−管の係合領域185に隣接して互いに向けて収斂するよう配向されている。
図5−6に更に示したように、幾つかの実施の形態において、ホルダ45のガイド62
により支持された管の列100は、図5−6に図示したように、第一の管セグメント10
1と、第二の管セグメント110と、第三の管セグメント111とを含む。1つの特徴に
おいて、第一の管セグメント101は、第二の管セグメント110と第三の管セグメント
111との間に介在され且つこれらの管セグメントと流体的に連通している。別の特徴に
おいて、第一の管セグメント101は、ホルダ45のガイド62の間を伸びる一方、第二
の管セグメント110及び第三の管セグメント111は、ホルダ45のガイド62から(
及び側壁56から)横方向外方に伸びている。
幾つかの実施の形態において、第一の管セグメント101は、図7A−7Bに関して後
で説明し且つ示すように、管の別個で且つ独立的な部分を備え且つコネクタ130を介し
て第二の管セグメント110及び第三の管セグメント111と接続されている。
図5−6を再度、参照すると、第一の管セグメント101は、1対の対向する端部10
4と、中間部分102とを含む一方、それぞれの第二の及び第三の管セグメント110、
111の各々は、内端112を含む。1つの特徴において、第一の管セグメント101は
、ガイド62間の幅(図5にW1で図示した)よりも長いように選ばれた長さを有し、こ
のため、第一の管セグメント101がガイド62に対して取り付けられたとき、第一の管
セグメント101の中間部分102は、距離D1だけガイド62の上方を伸びている。1
つの特徴において、距離D1は、ホルダ45を使用して第一の管セグメント101の中間
部分102を装填するとき、図10−12に関して後でより詳細に説明するように、ポン
プ組立体150の最上方ローラ182の上方に配置されるように選ばれる。別の特徴にお
いて、ガイド62の角度付きの位置と第一の管セグメント101の選んだ一定の長さとの
組み合わせによって、第一の管セグメント101の中間部分102は、ローラ−管の係合
領域185内にて鋭角な形状を形成する。
1つの特徴において、図5に図示したように、ガイド62は、ポンプ組立体150の外
側ハウジングの幅(図8にてW2として図示)と実質的に同一である幅(W1)だけ横方
向に隔てられている。この構成は、ホルダ45がポンプ組立体150に対して摺動可能に
係合することに寄与する。この構成により、また、図10−12に関して後で説明するよ
うに、第一の管セグメント101の端部104はポンプ組立体150の管−把持機構17
0内に配置される。
1つの実施の形態において、それぞれの3つの管セグメント101、110及び111
の全ては、同一の材料にて出来たものとする。別の実施の形態において、第一の管セグメ
ント101は、第二の管セグメント110及び第三の管セグメント111と異なる材料に
て出来たものとする。例えば、1つの実施の形態において、第一の管セグメント101は
、シリコーン材料にて出来ている一方、第二及び第三の管セグメント110、111は、
ポリ塩化ビニル(PVC)材料にて出来ている。
図7A−7Bは、それぞれの管セグメント101、110、111の互いに関して且つ
ホルダ45のガイド62に関する関係を更に示す。殆どの場合、現場のオペレータは、組
み立てを必要としない、「直ちに使用可能な」パッケージ体として互いに既に組み立てた
管の列100及びホルダ45を受け取ることを期待するであろう。しかし、本発明の原理
を特に明確に説明するため、それぞれの管セグメント101、110及び111の互いに
関して且つホルダ45に関して相互に接続することのいろいろな特徴について説明する。
従って、幾つかの実施の形態において、第一の管セグメント101の端部104の各々
は、それぞれのガイド62の1つのスリーブ64内に摺動可能に挿入され且つ該スリーブ
と摩擦可能に係合して、図7Aに示したように、第一の管セグメント101をホルダ45
のガイド62に対して固定する。
更に、ホルダ45のガイド62に対して設置する前に、第二の管セグメント110及び
第三の管セグメント111の端部112は、コネクタ130を該端部に取り付けることに
より適応されている。一般的な説明にて、コネクタ130は、それぞれの管セグメント1
01、110、111をガイド62に対して定着する一方、第二及び第三の管セグメント
110、111を第一の管セグメント101に対して連結する機械的接続部を確立する機
構を提供する。これと同時に、コネクタ130は、それぞれの管セグメント101、11
0、111の間の流体連通路を確立し且つ維持する。従って、コネクタ130は、それぞ
れの管セグメント101、110、111を互いに関して且つホルダ45に関して固定し
、これにより、ホルダ45が管の列100をポンプ組立体150に対して装填するツール
として機能することを可能にする。
コネクタ130は、多数の形態をとることができるが、幾つかの実施の形態にて、コネ
クタ130は、図7Aに示したように、第一の端部134と第二の端部136との間を伸
びる導管132を規定する。1つの特徴において、コネクタ130は、第一の端部134
と第二の端部136との間に介在させたフランジ137を含む。別の特徴において、第一
の端部134と第二の端部136の各々は、それぞれの管セグメント110、111の一
方の一端112又は第一の管セグメント101の一端104の内壁と摩擦可能に係合する
刺付き外面138(1つ又はより多くの刺状部を含む)を有している。従って、この全体
的な構造に留意して、それぞれの管セグメント110、111の各一方の1つの端部11
2は、図7Aに示したように、端部112がそれぞれのコネクタ130のフランジ137
と当接する迄、それぞれのコネクタ130の一方の第一の端部134に摺動可能に取り付
けられる。それぞれの管セグメント110、111が既にコネクタ130の第一の端部1
34に装着された状態にて、コネクタ130の第二の端部136は、コネクタ130の第
二の端部136が図7Bに示したように、ガイド62に対して既に取り付けた第一の管セ
グメント101の端部104内を摺動し且つ該端部104と摩擦可能に係合する迄、ガイ
ド62のスリーブ64内に且つ該スリーブを通して摺動可能に挿入される。このようにし
て、3つの管セグメント101、110及び111の全ては、ホルダ45のガイド62に
対して固定されると同時に、コネクタ130を介して互いに固定される。
本発明の原理に従って、この構成は、ポンピングする間、従来の管及びポンプの構成の
場合に時々生ずるように、管がポンプ組立体を通して意図せずに滑るのを最小にし得るよ
うガイド62間にて管(例えば、第一の管セグメント101)の一定の長さを提供し且つ
その長さを維持することを可能にする。更に、図7Bに示した構成は、図10−12に関
して後でより詳細に説明するように、第一の管セグメント101の端部104が適正な角
度にて伸びて、端部104がポンプ組立体150の管−把持機構170と適正に係合する
ことを保証する。更に、第一の管セグメント101の所定の長さに対して、この構成は、
第一の管セグメント101の中間点102をガイド62の上方の距離(図5にてD1とし
て図示)に配置し、この距離は、図10及び図12に関して更に説明するように、ポンプ
組立体のローラ機構のローラの真上にて第一の管セグメント101の円弧状の形状の中間
点102を装填するように選ばれる。
幾つかの実施の形態において、それぞれのコネクタ130の各々の端部134の刺付き
外面138は、ルア型接続具又はその他の接続具と置換されており、これらの接続具は、
管セグメント110、111をホルダ45の対向した側部にてそれぞれのコネクタ130
の端部134に解放可能に取り付けるのに適している。この構成は、管セグメント110
、111をホルダ45に対して且つ第一の管セグメント101に対して便宜に置換し又は
交換することを可能にする。
別の実施の形態において、第一の管セグメント101は、管の別個の部分を備えず、そ
れに代えて、3つのそれぞれの管セグメント101、110、111は、同一材料にて出
来た単一の連続的な管セグメントを形成する。この構成において、コネクタ130は、採
用されない。しかし、当該技術の当業者に理解されるように、その他の締結具を使用して
連続的な管の第一の管セグメント101をそれぞれのガイド62に対して固定して、本発
明の原理に従い、それぞれのガイド62間にて第一の管セグメント101の一定の長さ及
び円弧状の形状を維持することができよう。
図1を再度、参照すると、その内部に管の列100が取り付けられる(ホルダ45を介
して)ポンプ組立体14、15は、多くの形態をとることができる。幾つかの実施の形態
において、ポンプ組立体は、図8に示した蠕動ポンプ組立体150の形態をとることがで
きる。図8に示したように、ポンプ組立体150は、ポンプ組立体150の外側部分を規
定するハウジング151を備えており、該ハウジングは、前側本体部分152と、底部分
156と、1対の対向した側部分154とを含む。カバー機構160は、回動可能なドア
161と、接触部分164を含む係合機構162とを有している。ポンプ組立体150は
、複数のローラが時計回りに(又は反時計回りに)回転運動するようにするロータ機構1
80(図10、図12及び図14に概略図的に図示)を更に備えており、この運動時、そ
れぞれのローラの各々は、第一の管セグメント101の中間部分102の脇を連続的に通
過し、流体をコントローラの仕方にて管の列100を通って押し流す。
図8に図示したように、ローラの1つ(例えば、ローラ182)は、ポンプ組立体15
0のハウジング151内にて最上方位置にある。共に、係合機構162の接触部分164
と最上方位置にあるローラ(この場合、ローラ182)は、ローラ−管の係合領域185
を規定する。
幾つかの実施の形態において、図8に更に図示したように、ポンプ組立体150は、ポ
ンプ組立体150の各側部分154に配置され且つローラ−管の係合領域185に対して
横方向に配置された管−把持機構170を更に備えている。一般的な説明にて、該管−把
持機構170は、蠕動ポンピングする反復的なサイクルの間、第一の管セグメント101
の中間部分102に対してローラ182(又は後続のローラ)が摺動可能な加圧動作する
間、第一の管セグメント101の端部104をしっかりと保持する機能を果たす。幾つか
の実施の形態において、管−把持機構170は、全体として静止した下方部分174と、
摺動可能に可動の上方部分172とを備えている。1つの特徴において、ポンプ組立体1
50のカバー機構160のドア161が閉じた位置まで移動したとき、上方部分172は
係合機構162により下方部分174に近い位置まで下方に摺動可能に前進し、これによ
り第一の管セグメント101の端部104に把持力を作用させる。このようにして、管−
把持機構170は、第一の管セグメント101の端部104と確実に係合し、ポンプ組立
体150のローラ−管の係合領域内185にて第一の管セグメント101を安定的に維持
する作用を果たす。この構成は、図11に関して更に説明し且つ図示する。
図5及び図8に更に図示するように、ポンプ組立体150のそれぞれの把持機構170
の間の幅W2は、横方向に隔てたガイド62間の幅W1よりも僅かに狭い。この構成にお
いて、ホルダ45をポンプ組立体150のハウジング151の外側に摺動可能に取り付け
たとき、第一の管セグメント101の端部104は、把持機構170の上方部分172及
び下方部分174と適正に整合され且つこれらの部分と係合するように配置される。幾つ
かの実施の形態において、把持機構170の下方部分174は、ポンプ組立体150のハ
ウジング151の突出機能部として作用し、ホルダ45をその垂直リブ59を介してハウ
ジング151の外側にスナップ嵌めすることも可能にする。
1つの実施の形態において、ポンプ組立体150は、英国、コーンウォールのワトソン
−マーロウブレデルポンプスリミテッド(Watson−Marlow Bredel
Pumps Limited)から入手可能なシリーズ313又は314蠕動ポンプと実
質的に同一の機能を持つ定容積形ポンプを備えている。図9は、ホルダ45(内部に管の
列100が取り付けられている)を把持し、第一の管セグメント101をポンプ組立体1
50内に装填するため片手190のみを使用するオペレータの概略図である。本発明の原
理に従って、ホルダ45は、ポンプ組立体150のハウジング151の寸法及び形状を全
体として反復する寸法及び形状とされた空所形状をしたシェルを規定する。従って、片手
を使用することにより、オペレータは、ホルダ45を操作してポンプハウジング151と
摺動可能に係合させることができ、該ポンプハウジングは、第一の管セグメント101の
中間部分102をローラ−管の係合領域185内に同時に且つ自動的に装填する。これと
同時に、図5−8に関して以前に指摘したように、ホルダ45を単にポンプハウジング1
51に摺動可能に嵌めるだけで、ホルダ45の形態は、また、第一の管セグメント101
の端部104をポンプハウジング151の対向する側部分154上に配置されたそれぞれ
の管−把持機構170内にて自動的に整合させる。従って、ホルダ45は、管の列101
をポンプ組立体150内にて便宜に且つ正確に装填することを可能にする。この装填過程
に関する更なる詳細は、図10−15に関して説明し且つ図示する。
図10は、閉じ機構160のドア161を閉じる前、ポンプ組立体150に対して装填
した管の列100を示す図9の断面図である。図10に図示したように、ポンプ組立体1
50は、時計回り方向に回転して(方向矢印Rで示したように)ローラ182、183、
184がロータ機構180の中心181の回りにて円形のパターン(方向矢印Cで示した
ように)にて動くようにする形態とされたロータ機構180を含む。当該技術の当業者に
より良く理解された仕方にて、ロータ機構180の各回転サイクル時、それぞれのローラ
182、183、184の各々は、最上方位置(現在、ローラ182が占めている)まで
連続的に動いて、ポンプハウジング151のローラ−管の係合領域185内を伸びて、第
一の管セグメント101の中間部分102を接触部分164に対して圧搾する。しかし、
上述したように、別の特徴において、ロータ機構180は、また、反時計回り方向に回転
して、ローラ182、183、184が図10に示した方向と反対の方向に向けて動くよ
うにする形態とされている。幾つかの実施の形態において、ローラの列は、図10、図1
2に図示した120°の間隔に配置された3つのローラ182、183、184ではなく
て、互いに90°の間隔に配置された4つのローラを含む。
従って、図9に関して説明した片手の技術にてホルダ45を使用することにより、第一
の管セグメント101の中間部分102は、最上方のローラ(この場合、ローラ182)
の真上の適正な位置に自動的に装填され、また、第一の管セグメント101の端部104
は、ポンプ組立体150の各側部にてそれぞれの把持機構170内にて適正に整合される
。特に、図11に更に図示したように、ホルダ45の形態により、第一の管セグメント1
01の各端部104は把持機構170の下方部分174のV字形の切欠き173内に配置
される。特に、第一の管セグメント101の端部104は、第一の管セグメント101の
中間点102と共通の全体として単一の面内に止まるようホルダ45のガイド62により
保持されている(図6にて線Aで示したように)ため、ホルダ45をポンプ組立体150
のハウジング151の上に配置し、第一の管セグメント101の中間部分102を最上方
ローラ(図10に示したローラ182)の上方にて装填する結果、第一の管セグメント1
01の端部104は、必然的に、把持機構170の下方部分174のV字形切欠き173
内に適正に整合されることになる。
本発明の原理により提供されるかかる自動的な配置が行われないならば、オペレータの
両手にて多数の作業を同時に実行しなければならないから、従来の技術により管を手操作
にて設置する結果、管はポンプ組立体の内部構成要素に対して非整合状態となることが多
い。これらの作業の幾つかは、管をポンプのローラの1つに対し手操作にて配置する作業
、管を側部把持機構内にて手操作にて整合させる作業、ポンプ組立体のドアを閉じる間、
配置された管を手操作にて保持する作業を含む。図10に図示したように、管の列100
をポンプ組立体150に対して適正に装填した状態にて、ポンプ組立体150のドア16
1を閉じることができる。図12に更に図示したように、ドア161を閉じることにより
、接触部分164が第一の管セグメント101の中間部分102をポンプ組立体150内
の最上方の回転位置にてローラ(この場合、ローラ182)に強制的に圧縮する迄、係合
部材162は下方に摺動可能に前進する(方向矢印Zで示したように)。この動作は、第
一の管セグメント101の中間部分102内の通路を効果的に閉じ、また、ロータ機構1
80の回転を介して蠕動ポンピング動作が開始したとき、ポンプ組立体150が次のロー
ラ(例えば、ローラ183)を最上方位置に回転させる用意が整うようにする。
1つの特徴において、垂直リブ59を介して提供されるホルダ45のスナップ嵌め機能
は(例えば、図2−3及び図5を参照)、ドア161を閉じる間、ホルダ45をポンプ組
立体150に対向する位置に保持することを必要とせずに、シェル50の前側部分51を
ポンプ組立体150のハウジング151の前側部分152に対し確実に接触した状態に維
持する。従って、ホルダ45を便宜に片手にてポンプ組立体150に取り付けた後、オペ
レータは、ホルダ45を自由に解放し、その後、同一の手を使用してポンプ組立体150
のドア161を閉じることができる。一方、このホルダ45のスナップ嵌め機能により維
持されたこの配置関係により、管セグメント101の端部104は、ドア161を閉じる
間、管−把持機構170のV字形の下方部分174内及び上方部分172内にて適正な整
合状態に止まる。更に、ホルダ45のスナップ嵌め機能により提供された緊密に嵌る配置
関係によって、管セグメント101の中間部分102はその最上方位置にてローラ182
上の所要の位置に止まるようにされる。
図12は、また、ホルダ45のガイド62の丁度内部にて把持機構170の上方部分1
72と下方部分174との間にて第一の管セグメントの端部104を固定する把持機構1
70の把持動作(方向矢印Aで示したように)も示す。
図13は、ドア161が完全に閉じてポンプ組立体150を作動させるよう、ポンプ組
立体150内に装填された管の列101を概略図的に示す斜視図である。図13に図示し
たように、ホルダ45 のガイド62は、第一の管セグメント101の端部104をポ
ンプ組立体150内にて適正な角度に維持する一方にて、それぞれの第二及び第三の管セ
グメント110、111を適正な角度に保ち、ポンプ組立体151内にて最上方位置にあ
る(図12にて上記のように図示したように)ローラ182、183、184の1つと第
一の管セグメント101の中間部分102との係合を最適化する。
ポンプ組立体150のような、蠕動ポンプにより発生された流体の最適な流れに寄与す
る因子の1つは、管を装填する間、ポンプのローラの1つを最上方位置(又は、その他の
均一な位置)に配置する工程を含む。しかし、これと同時に、オペレータは、管を装填す
る前又は装填する間、その指を使用してローラを適正な位置に操作するとき注意しなけれ
ばならない。従って、図14−15Bに関して以下に説明するように、本発明の原理に従
って、管を装填する間、ポンプ組立体のローラの適正な配置を保証する配置システムが提
供される。
図14は、本発明の原理に従った、光学式感知システム250を概略図的に示すブロッ
ク図である。図14に示したように、システム250は、図1に示したコンソール12及
びポンプ組立体14、15に対して示したものと実質的に同様の態様にてポンプ組立体2
62を支持する形態とされた流体管理装置すなわちコンソール260を含む。一般的な説
明にて、コンソール260は、ポンプ組立体262の作動を指令する制御回路を提供する
一方にて、ポンプ組立体262を機械的に取り付けることを可能にする。従って、幾つか
の実施の形態において、コンソール260は、ポンプ組立体262のロータ機構274に
対するモータ272の作動を制御するコントローラ276を備えている。該コントローラ
276は、その記憶装置277内に保存したアルゴリズムを採用してロータ機構274の
回転運動を開始させ、中断させ且つ調節してローラ275と医療用管との係合を介して所
望のポンピング動作を生じさせる。
一般的な説明にて、本発明の原理に従って、管をポンプ組立体262内に装填すること
は、管をポンプ組立体262内に装填する前且つ(又は)装填する間、配置機構280を
使用してローラ275の1つをポンプ組立体262内の最上方位置に自動的に配置する工
程を含む。幾つかの実施の形態において、配置機構280は、センサ281と、モータ2
72により駆動される軸284上に配置された識別標識282とを含む。幾つかの実施の
形態において、軸284は、モータ272から直接伸びているが、その他の実施の形態に
おいて、軸284は、モータ272から直接伸びる軸に連結されている。
管をポンプ組立体150内にて装填するため、コントローラ276は、ローラ275の
1つが最上方位置になる迄、モータ272を起動させロータ機構274を動かす。この目
的のため、識別標識282が軸284上に配置されており、識別標識282とセンサ28
1との整合がローラ275の1つが最上方位置にある状態と相応するようにする。一般的
な説明にて、識別標識282は、識別標識282が軸284の独特の回転位置を標識する
結果となる多数の形態をとることができる。1つの実施の形態において、識別標識282
は、図14に図示したように、軸284上の光学式に検出可能な標識である。
その他の実施の形態において、センサ281及び識別標識282は、光学式の技術にの
み限定されるものではなく、容量型感知、磁気感知、又はその他の感知技術からなるもの
とすることができる。
しかし、光学式の配置システム280の識別標識282及びセンサ281は、図15A
−15Bに図示したように、その他の形態をとることができる。この目的のため、図15
Aは、軸284上に取り付けたディスク290を示し、該ディスク290は、該ディスク
290の隣接する部分291間に形成されるスリット292のパターンを規定する。この
特定的な構成において、各スリット292の位置は、それぞれのローラ275の1つ(又
は図12のローラ182、183、184の1つ)の位置に相応する。別の特徴において
、ディスク290は、軸284と連結されたマウント組立体288の一部を形成し、また
、ディスク290から外方に突出するブレード294も規定する。ブレード294は、ロ
ータ機構274のスロット279と摺動可能に係合する形態とされている。このようにし
て、マウント組立体288のブレード294は、ロータ機構274をモータ272により
駆動される軸284に連結することを可能にする一方、パターンを形成したディスク29
0は、それぞれのローラの位置を感知することを可能にする。
図15Bに図示したように、ディスク290のスリット292の位置を光学的に検出す
るセンサ組立体295が提供される。該センサ組立体295は、ディスク290を跨ぐよ
うに配置された送信機297と、受信機298とを備えている。ディスク290が回転す
ると(図15Aにて方向矢印Xで示したように)、センサ組立体295は、スリット29
2の1つが送信機297と受信機298との間を通過するときを検出する。従って、ディ
スク290のスリット292の位置を監視することにより、コントローラ276は、図1
4に示したローラ275(又は、図12に図示したローラ182、183、184)を操
作して、ポンプ組立体内に管の列100を装填する前、それぞれのローラの1つが最上方
位置にあることを保証することができる。
本発明の実施の形態は、管を蠕動ポンプ内にて適正に配置する便宜で、信頼性が高く且つ再現可能な手段を提供する。流体を所望の医療器械に送り出すため蠕動ポンプの完全な能力が採用されることを認識して片手にて装填を実施することができる。本発明は、好ましい実施の形態を参照して説明したが、当該技術の当業者には、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、形態及び細部の点にて変更を為すことが可能であることが認識されよう。なお、本願の当初の請求項の記載は以下の通りである。
(請求項1)
蠕動ポンプを装填する方法において、
ホルダであって、互いに横方向にて隔てられ且つ該ホルダの対向した側壁から垂直上方に伸びる1対のガイドを有する前記ホルダを提供する工程と、
前記それぞれのガイドの1つから他方のそれぞれのガイドまで伸びると共に、前記ホルダの頂端縁の上方に垂直に隔てられるように第一の管セグメントを配置する工程と、
前記ホルダを前記ポンプのハウジングの外側と摺動可能に係合させ、前記それぞれのガイドを前記ハウジングの対向する側部の各々にて外側に配置し、前記第一の管セグメントの中間部分が前記ポンプのハウジング内にてポンプの第一のローラの垂直上方に配置されるようにし、前記第一のローラは前記ポンプ内にて最上方の回転可能な位置にあるようにする工程と、
前記ポンプの接触部分を前記第一のローラに向けて前進させ、前記第一の管セグメントの前記中間部分を前記接触部分と前記第一のローラとの間にて加圧係合させる工程とを備える、蠕動ポンプを装填する方法。
(請求項2)
請求項1に記載の方法において、
前記ガイドを前記第一の管セグメントと共通の平面内にて伸びるように配置し、前記ホルダを前記ポンプのハウジングの外側に摺動可能に取り付けたとき、前記第一の管セグメントの前記中間部分を前記第一のローラの上方に配置する工程と、
前記第一の管セグメントの1対の外端が前記ポンプの前記ハウジングの対向した側部の各々に配置された1対の管−把持機構内に配置されるようにする工程と、それぞれのガイドの各々が前記それぞれの管−把持機構の外側であるが、該管−把持機構に近接する位置に配置されるようにする工程とを備える、方法。
(請求項3)
請求項1に記載の方法において、
前記ホルダと摺動可能に係合して前記第一の管セグメントの前記中間部分を配置する工程は、
前記第一の管セグメントがその装填した位置にて伸びる平面に対して全体として垂直な第一の方向に向けて前記ホルダ及び前記第一の管セグメントを前進させる工程を含む、方法。
(請求項4)
請求項2に記載の方法において、
前記該管−把持機構の各々は、凹状の上方部分と、V字形の下方部分とを備え、
前記ポンプの前記接触部分を前進させる前記工程は、回転可能なドアを操作して閉じた位置とし、前記該管−把持機構のそれぞれの凹状の上方部分の各々を押し付けて前記該管−把持機構のそれぞれのV字形の下方部分の1つに対して前記第一の管セグメントのそれぞれの端部の1つに加圧接触させる工程を含む、方法。
(請求項5)
請求項4に記載の方法において、
前記ホルダを前記ポンプの前記ハウジングの外側に摺動可能に係合させる工程は、
前記ホルダの側壁を前記ポンプの前記ハウジングの側部分にスナップ嵌めし前記ホルダの前側部分を前記ポンプのハウジングに確実接触した状態に保ち、これにより前記ポンプの前記接触部分を前記第一のローラに向けて前進させる間、及び前記第一の管セグメントの前記中間部分を加圧係合させる間、前記第一の管セグメントのそれぞれの端部を前記該管−把持機構のV字形の下方部分内にて適正に整合する状態に保つ工程を含む、方法。
(請求項6)
請求項2に記載の方法において、
前記第一の管セグメントは、ホルダの隔たった2つのそれぞれのガイド間の前記ホルダの幅よりも長い一定の長さを有し、
前記2つのそれぞれのガイドは、前記ポンプの前記ハウジングの幅に実質的に等しい距離だけ互いに隔てられる、方法。
(請求項7)
請求項6に記載の方法において、
それぞれのガイドの各々は、細長いスリーブを規定し、
該細長いスリーブは、前記ホルダの前記それぞれの側壁の1つに対して鋭角な角度を形成し、前記それぞれの細長いスリーブの長手方向軸線が前記第一のローラに隣接して互いに収斂する方向に向けて配向されるようにする、方法。
(請求項8)
請求項1に記載の方法において、
前記第一の管セグメントを前記ポンプの内部に摺動可能に挿入する間、前記第一の管セグメントと別個に接触することなく、片手のみを使用して前記ホルダを把持し且つ保持する工程を備える、方法。
(請求項9)
請求項1に記載の方法において、
前記それぞれのガイドの1つを介して第二の管セグメントを前記第一の管セグメントの前記それぞれの端部の1つに解放可能に接続し、両者間の流体的連通を許容する工程と、
前記それぞれのガイドの他方を介して第三の管セグメントを前記第一の管セグメントの前記それぞれの端部の他方に解放可能に接続し、両者間の流体的連通を許容する工程と、
前記それぞれの第二及び第三の管セグメントは、前記第一の管セグメントから反対方向に向けて横方向外方に伸びるようにする工程とを備える、方法。
(請求項10)
請求項9に記載の方法において、
前記第一の管セグメントは、前記第二及び第三の管セグメントを形成する第二の材料と異なる第一の材料にて出来ている、方法。
(請求項11)
請求項1に記載の方法において、
第1のローラを含むローラの列を円形のパターンにて動かす形態とされた蠕動回転機構を含むように前記ポンプを配置する工程であって、それぞれのローラが前記第一の管セグメントの前記中間部分と摺動可能に係合する前記配置工程と、 前記第一の管セグメントの前記中間部分を前記第一のローラの垂直上方に配置する前に、前記第一のローラを前記最上方の回転可能な位置に自動的に配置する工程とを備える、方法。
(請求項12)
請求項11に記載の方法において、
前記第一のローラを自動的に配置する工程は、
前記蠕動回転機構を支持する軸に連結された識別標識の回転位置を感知することを介して前記最上方の回転位置に対する前記第一のローラの位置を決定する工程を含む、方法。
(請求項13)
管を蠕動ポンプ内に装填するための管−配置システムにおいて、ホルダを備え、該ホルダは、
ポンプのハウジングの外側に摺動可能に嵌る形態とされたシェルと、
前記シェルの対向した側壁から上方に伸びる1対のガイドであって、前記ポンプの前記ハウジングの幅と実質的に等しい距離だけ互いから横方向に隔てられた前記1対のガイドと、
前記1対のガイド間を伸びる第一の管セグメントであって、1対の端部と、中間部分とを含み、それぞれの端部の各々1つが前記それぞれのガイドの1つ内にて除去可能に固定されたとき、前記中間部分が前記それぞれのガイド間に円弧状の形状を形成するように一定の長さを有する前記第一の管セグメントとを備える、管−配置システム。
(請求項14)
請求項13に記載の管−配置システムにおいて、
前記シェルは、空所(pocket)を規定し、該空所は、前記ポンプの前記ハウジングの寸法及び形状と反復的に且つ確実に係合して、前記シェルを前記ポンプの前記ハウジングに対して解放可能な一定の位置に保持する寸法及び形状された、管−配置システム。
(請求項15)
請求項14に記載の管−配置システムにおいて、
前記空所は、互いから横方向に隔てられた1対の対向した側部分を含み、
前記側部分の各々は、前記ポンプの前記ハウジングの各側部分にて反復的な機能部とスナップ嵌め可能に係合する形態とされた垂直リブを含む、管−配置システム。
(請求項16)
請求項14に記載の管−配置システムにおいて、
前記それぞれのガイドの各々は、前記シェルの前記それぞれの側壁の1つに対して鋭角な角度にて伸びる細長いスリーブを規定し、
前記それぞれのガイドの前記スリーブの長手方向軸線は、互いに向けて収斂し、スリーブの各々は、前記第一の管セグメントのそれぞれの端部の1つを摺動可能に受け入れる寸法及び形状とされる、管−配置システム。
(請求項17)
請求項16に記載の管−配置システムにおいて、
前記それぞれのガイドの1つを介して除去可能に固定されて前記第一の管セグメントのそれぞれの端部の1つと流体的に連通するようにした第二の管セグメントと、
前記それぞれのガイドの他方を介して除去可能に固定され、前記第一の管セグメントのそれぞれの端部の他方と流体的に連通するようにした第三の管セグメントと、を備える、管−配置システム。
(請求項18)
請求項17に記載の管−配置システムにおいて、
流体の送り出しシステムを更に備え、該流体の送り出しシステムは、
ポンプ本体を備え、該ポンプ本体は、
接触部分と、
第一のローラを含む、ローラの列を円形の経路内にて回転可能に動かすロータ機構とを含み、
前記第一のローラが最上方位置にあるとき、前記接触部分と前記第一のローラとにより規定されたローラ−管係合領域内に前記第一の管セグメントの前記中間部分が配置されるようにし、
前記スリーブの角度及び前記第一の管セグメントの一定の長さは、前記第一の管セグメントの前記中間部分を前記ローラ−管係合領域内にて伸びるように配向するよう選ばれる、管−配置システム。
(請求項19)
請求項18に記載の管−配置システムにおいて、
前記ポンプの前記ハウジングをその取り付け位置に除去可能に受け入れる形態とされたコンソールであって、ロータ配置システムを含む前記コンソールを更に備え、該ロータ配置システムは、
コントローラと、
前記ロータ機構を回転させるよう前記ロータ機構に連結された軸を含むモータと、
前記軸と連結された識別標識と、
前記コントローラと電気的に連通し且つ前記識別標識を検出し得るように整合されたセンサと、を備え、
前記第一の管セグメントを前記ポンプのローラ−管係合領域内に装填する前に、前記センサに対する前記識別標識の位置により表示された、前記ポンプ本体内の最上方位置に前記第一のローラが配置される迄、前記コントローラは、前記軸を回転させて、前記ロータ機構を配置する形態とした、管−配置システム。
(請求項20)
流体の送り出しシステムにおいて、
前記第一の管セグメントの両端を蠕動ポンプの外側の位置にて且つ該蠕動ポンプの対向した側部にて保持する一方にて、前記ローラ−管係合領域内にて装填する間、前記第一の管セグメントが一定の長さを維持し、且つ、円弧状の形状を形成するように、前記第一の管セグメントを前記蠕動ポンプのローラ−管係合領域内に片手の操作を介して自動的に装填する手段と、
前記第一の管セグメントを装填する前に、前記ポンプヘッドの前記ローラ−管係合領域にてローラの列の1つのローラを自動的に配置する手段とを備える、流体の送り出しシステム。
(請求項21)
請求項20に記載の流体の送り出しシステムにおいて、
前記自動的に装填する手段は、
前記ポンプの外側に摺動可能に嵌まる形態とされたシェルであって、前記ポンプの前記外側の寸法及び形状体と反復的に且つ確実に係合して、前記シェルを前記ポンプの外側に対して解放可能に固定した位置に保持する寸法及び形状とされた空所を規定し、該シェルは、該シェルの対向した側壁から上方に伸びる1対のガイドを含み、該ガイドの各々は、前記シェルの前記それぞれの側壁に対して鋭角な角度にて伸びる細長いスリーブを規定するようにした、前記シェルと、
前記シェルの前記1対のガイド間を伸びる第一の管セグメントであって、該第一の管セグメントは、1対の端部と、中間部分とを含み、前記それぞれの端部が前記ガイドの前記それぞれのスリーブの1つ内に除去可能に固定されたとき、該中間部分が円弧状の形状を形成するように、一定の長さを有する前記第一の管セグメントとを備える、流体の送り出しシステム。
(請求項22)
請求項21に記載の流体の送り出しシステムにおいて、
前記自動的に配置する手段は、
ローラ−管係合領域であって、接触部分と、第一のローラを含む、ローラの列を円形の経路内にて回転可能に動かすロータ機構とを含み、前記第一のローラが最上方位置にあるとき、前記第一の管セグメントの前記中間部分は、前記接触部分と前記第一のローラとの間にて加圧係合するように整合される、前記ローラ−管係合領域を備え、
前記スリーブの前記角度及び前記第一の管セグメントの前記一定の長さは選ばれて、前記第一の管セグメントの前記中間部分を、前記第一のローラと前記接触部分との間にて伸びるように配向され、
前記ポンプを取り付けた位置にて除去可能に受け入れる形態とされたコンソールであって、ロータ配置システムを含む前記コンソールを更に備え、該ロータ配置システムは、
コントローラと、
前記ロータ機構を回転させるよう軸を介して前記ロータ機構に連結されたモータと、
前記軸と連結された識別標識と、
前記コントローラと電気的に連通し且つ前記識別標識を検出し得るように整合されたセンサと、を備え、
前記第一の管セグメントを前記ポンプ本体内に装填する前に、前記センサにより識別された位置を検出することを介して表示された、前記ポンプ本体内の最上方位置に前記第一のローラが配置される迄、前記コントローラは、前記軸を回転させて、前記ロータ機構を配置するような形態とされた、流体の送り出しシステシステム。

Claims (10)

  1. 管を蠕動ポンプ(150、262)のローラー係合領域(185)の少なくとも一つのローラー(182、275)に解除可能に接触する位置に装填するための管−配置システムにおいて、ホルダ(45)を備え、該ホルダ(45)は、
    ポンプ(150、262)のハウジング(151)の外側部分(152,154、156)を覆って摺動可能に嵌る形態とされたシェル(50)であって、該ハウジング(151)の外側部分(152,154、156)は、前記ローラー係合領域(185)の少なくとも一つのローラー(182、275)とは独立して且つ離間して配置されている前記シェル(50)と、
    前記シェル(50)の対向した側壁(56)から上方に伸びる1対のガイド(62)であって、前記ポンプ(150、262)の前記ハウジング(151)の幅と実質的に等しい距離だけ互いから横方向に隔てられた前記1対のガイド(62)と、
    前記1対のガイド(62)間を伸びる第一の管セグメント(101)であって、1対の端部(104)と、中間部分(102)とを含み、それぞれの端部(104)の各々1つが前記それぞれのガイド(62)の1つ内にて除去可能に固定されたとき、前記中間部分(102)が前記それぞれのガイド(62)間に円弧状の形状を形成し且つ該中間部分(102)が前記シェル(50)の少なくとも一つの頂部(53)から離間されるような、一定の長さを有する前記第一の管セグメント(101)とを備え、
    前記シェル(50)は、空所(pocket)を規定し、該空所は、前記ポンプの前記ハウジング(151)の外側部分(152,154、156)の寸法及び形状と反復的に且つ確実に係合して、前記シェル(50)を前記ポンプの前記ハウジング(151)の外側部分(152,154、156)に対して解放可能な一定の位置に保持する寸法及び形状とされ、
    前記それぞれのガイド(62)の各々は、前記シェル(50)の前記それぞれの側壁(56)の1つに対して鋭角な角度にて伸びる細長いスリーブ(64)を規定し、
    前記それぞれのガイド(62)の前記スリーブ(64)の長手方向軸線(284)は、互いに向けて収斂し、スリーブ(64)の各々は、前記第一の管セグメント(101)のそれぞれの端部(104)の1つを摺動可能に受け入れる寸法及び形状とされる、管−配置システム。
  2. 請求項1に記載の管−配置システムにおいて、
    前記それぞれのガイド(62)の1つを介して除去可能に固定されて前記第一の管セグメント(101)のそれぞれの端部(104)の1つと流体的に連通するようにした第二の管セグメント(110)と、
    前記それぞれのガイド(62)の他方を介して除去可能に固定され、前記第一の管セグメント(101)のそれぞれの端部(104)の他方と流体的に連通するようにした第三の管セグメント(111)と、を備え、
    前記第一の管セグメント(101)のそれぞれの端部(104)と前記第二の管セグメント(110)及び第三の管セグメント(111)とは、コネクタ(130)を介して着脱可能に取付けられている、管−配置システム。
  3. 請求項2に記載の管−配置システムにおいて、
    前記コネクタ(130)はフランジ(137)の両側に第1の導管端部(134)及び第2の導管端部(136)を設けてなり、前記第1の導管端部(134)が前記第二及び第三の管セグメント(110、111)内に着脱可能に挿入され、且つ前記第2の導管端部(136)が前記ガイド(62)内で且つ前記第一の管セグメント(101)の両端部(104)内に着脱可能に挿入されている、管−配置システム。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の管−配置システムにおいて、
    前記空所は、互いから横方向に隔てられた1対の対向した側部分(56)を含み、
    前記側部分の各々は、前記ポンプの前記ハウジング(151)の各側部分(154)にて反復的な機能部とスナップ嵌め可能に係合する形態とされた垂直リブ(59)を含む、管−配置システム。
  5. 請求項1に記載の管−配置システムにおいて、
    流体の送り出しシステムを更に備え、該流体の送り出しシステムは、
    ポンプ本体(150、262)を備え、該ポンプ本体(150、262)は、
    接触部分(164)と、
    第一のローラ(182、275)を含む、ローラの列を円形の経路内にて回転可能に動かすロータ機構(180、274)とを含み、
    前記第一のローラ(182、275)が最上方位置にあるとき、前記接触部分(164)と前記第一のローラ(182、275)とにより規定されたローラ管係合領域(185)内に前記第一の管セグメント(101)の前記中間部分(102)が配置されるようにし、
    前記スリーブ(64)の角度及び前記第一の管セグメント(101)の一定の長さは、前記第一の管セグメント(101)の前記中間部分(102)を前記ローラ管係合領域(185)内にて伸びるように配向するよう選ばれる、管−配置システム。
  6. 請求項5に記載の管−配置システムにおいて、
    前記ポンプ(150、262)の前記ハウジング(151)をその取り付け位置に除去可能に受け入れる形態とされたコンソール(12、260)であって、ロータ配置システムを含む前記コンソール(12、260)を更に備え、該ロータ配置システムは、
    コントローラ(276)と、
    前記ロータ機構(180、274)を回転さシェル(50)よう前記ロータ機構(180、274)に連結された軸(284)を含むモータ(272)と、
    前記軸(284)と連結された識別標識(282)と、
    前記コントローラ(276)と電気的に連通し且つ前記識別標識(282)を検出し得るように整合されたセンサ(281)と、を備え、
    前記第一の管セグメント(101)を前記ポンプ(150、262)のローラ管係合領域(185)内に装填する前に、前記センサ(281)に対する前記識別標識(282)の位置により表示された、前記ポンプ本体(150、262)内の最上方位置に前記第一のローラ(182、275)が配置される迄、前記コントローラ(276)は、前記軸(284)を回転させて、前記ロータ機構(180、274)を配置する形態とした、管−配置システム。
  7. 流体の送り出しシステムにおいて、
    第一の管セグメント(101)の両端部(104)を蠕動ポンプ(150、262)の外側の位置にて且つ該蠕動ポンプ(150、262)のハウジング(151)の外側部分(152、154、156)の対向した側部にて保持する一方にて、前記蠕動ポンプ(150、262)のローラ管係合領域(185)内にて装填する間、前記第一の管セグメント(101)が一定の長さを維持し、且つ、円弧状の形状を形成するように、前記第一の管セグメント(101)を前記ローラ管係合領域(185)内に片手の操作を介して自動的に装填する手段であって、該ハウジング(151)の外側部分(152、154、156)は、前記ローラ管係合領域(185)とは独立して且つ離間して配置されている前記自動的に装填する手段と、
    前記第一の管セグメント(101)を装填する前に、ポンプヘッドの前記ローラ管係合領域(185)にてローラ(182、183、184)の列の1つのローラを自動的に配置する手段とを備え、
    前記自動的に装填する手段は、
    前記ポンプのハウジング(151)の外側部分(152,154、156)を覆って摺動可能に嵌まる形態とされたシェル(50)であって、前記ポンプのハウジング(151)の外側部分(152,154、156)の寸法及び形状体と反復的に且つ確実に係合して、前記シェル(50)を前記ポンプ(150、262)のハウジング(151)の外側部分(152,154、156)に対して解放可能に固定した位置に保持する寸法及び形状とされた空所を規定し、該シェル(50)は、該シェル(50)の対向した側壁(56)から上方に伸びる1対のガイド(62)を含み、該ガイド(62)の各々は、前記シェル(50)の前記それぞれの側壁(56)に対して鋭角な角度にて伸びる細長いスリーブ(64)を規定するようにした、前記シェル(50)と、
    前記シェル(50)の前記1対のガイド(62)間を伸びる前記第一の管セグメント(101)であって、その前記両端部(104)が前記ガイド(62)の前記それぞれのスリーブ(64)の1つ内に除去可能に固定されたとき、該第一の管セグメント(101)の中間部分(102)が円弧状の形状を形成し、しかも少なくとも前記中間部分(102)は前記シェル(50)の頂部(53)から離間されるような、一定長さを有する前記第一の管セグメント(101)とを備える、流体の送り出しシステム。
  8. 請求項7に記載の流体の送り出しシステムにおいて、
    該システムは、更に、
    前記それぞれのガイド(62)の1つを介して除去可能に固定されて前記第一の管セグメント(101)のそれぞれの端部(104)の1つと流体的に連通するようにした第二の管セグメント(110)と、
    前記それぞれのガイド(62)の他方を介して除去可能に固定され、前記第一の管セグメント(101)のそれぞれの端部(104)の他方と流体的に連通するようにした第三の管セグメント(111)と、を備え、
    前記第一の管セグメント(101)のそれぞれの端部(104)と前記第二の管セグメント(110)及び第三の管セグメント(111)とは、コネクタ(130)を介して着脱可能に取付けられている、流体の送り出しシステム。
  9. 請求項8に記載の流体の送り出しシステムにおいて、
    前記コネクタ(130)はフランジ(137)の両側に第1の導管端部(134)及び第2の導管端部(136)を設けてなり、前記第1の導管端部(134)が前記第二及び第三の管セグメント(110、111)内に着脱可能に挿入され、且つ前記第2の導管端部(136)が前記ガイド(62)内で且つ前記第一の管セグメント(101)の両端部(104)内に着脱可能に挿入されている、流体の送り出しシステム。
  10. 請求項7乃至9の何れかに記載の流体の送り出しシステムにおいて、
    前記自動的に配置する手段は、
    ローラ管係合領域(185)であって、接触部分(164)と、第一のローラ(182、275)を含む、ローラの列を円形の経路内にて回転可能に動かすロータ機構(180、274)とを含み、前記第一のローラ(182、275)が最上方位置にあるとき、前記第一の管セグメント(101)の前記中間部分(102)は、前記接触部分(164)と前記第一のローラ(182、275)との間にて加圧係合するように整合される、前記ローラ管係合領域(185)を備え、
    前記スリーブ(64)の前記角度及び前記第一の管セグメント(101)の前記一定の長さは選ばれて、前記第一の管セグメント(101)の前記中間部分(102)を、前記第一のローラ(182、275)と前記接触部分(164)との間にて伸びるように配向され、
    前記ポンプ(150、262)を取り付けた位置にて除去可能に受け入れる形態とされたコンソール(12、260)であって、ロータ配置システムを含む前記コンソール(12、260)を更に備え、該ロータ配置システムは、
    コントローラ(276)と、
    前記ロータ機構(180、274)を回転さシェル(50)よう軸(284)を介して前記ロータ機構(180、274)に連結されたモータ(272)と、
    前記軸(284)と連結された識別標識(282)と、
    前記コントローラ(276)と電気的に連通し且つ前記識別標識(282)を検出し得るように整合されたセンサ(281)と、を備え、
    前記第一の管セグメント(101)を前記ポンプ本体(150、262)内に装填する前に、前記センサ(281)により識別された位置を検出することを介して表示された、前記ポンプ本体(150、262)内の最上方位置に前記第一のローラ(182、275)が配置される迄、前記コントローラ(276)は、前記軸(284)を回転させて、前記ロータ機構(180、274)を配置するような形態とされた、流体の送り出しシステム。
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