JP5407937B2 - X線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、医療分野や工業分野に用いられ、X線管から照射されて被検体を透過したX線を検出するX線検出器の入射面側に設けられる散乱線を除去するX線グリッドを備えたX線撮影装置に係り、取得した画像からX線グリッドによるグリッドモアレパターンを除去する技術に関する。
従来、この種のX線撮影装置は、天板に載置された被検体にX線を照射するX線管と、被検体を透過したX線を検出する直接変換型のフラットパネル型検出器(FPD)等のX線検出器とを備えている。そして、X線管から照射されて被検体を透過したX線の強度分布をX線検出器で検出することにより、モニタ等の表示装置にX線透視画像を連続的に動画像として表示するX線透視やX線撮影が行われている。
ところで、X線管から照射されたX線が被検体を透過する際に散乱線が発生する。その散乱線を含んで取得された画像は、ぼやけて不鮮明になってしまう。そこで、散乱線を除去するX線グリッドをX線検出器の入射側に配置することで散乱線を除去している。X線グリッドは、X線を吸収する吸収体(例えば鉛)と、X線を透過する透過体(例えばアルミニウムや空気)とを交互に並設して構成されている。これにより、交互に併設された吸収体および透過体のうち、隣接する吸収体と吸収体との隙間を透過したX線のみ、すなわち、吸収体の間の透過体に沿って透過したX線のみを、X線検出器で検出することができる。これにより、コントラストの高い鮮明な画像を取得することができる。
一方、X線グリッドで散乱線を除去したX線透視画像には、X線検出器のサンプリングの間隔と、X線グリッドの間隔(隣接する吸収体と吸収体との間隔、あるいは隣接する透過体と透過体との間隔)との違いによる、グリッドモアレパターンが周期的に発生する。このグリッドモアレパターン(グリッド像)の除去は、従来、様々な方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、分割された領域毎に異なるフィルタを適用することにより、的確にグリッド像を放射線画像から除去することができるものである。フィルタは、ガボールフィルタやウェーブレットフィルタが用いられる。
また、X線グリッドによるグリッドモアレパターンを除去する従来方法の一例を、図9および図10を参照して説明する。
図9(a)を参照する。図9(a)は取得したX線透視画像である。符号OBは、観察する対象を示す。符号Gは、X線グリッドによるグリッドモアレパターンを示す。グリッドモアレパターンは、縦方向に伸びたラインが水平方向に並ぶように発生する。また、符号Cの2点鎖線はX線透視画像の外周を示す。なお、X線検出器は、例えば、画素サイズが2880×2880画素のものを用いて、被検体およびX線グリッドを透過したX線を検出しているものとする。
先ず、図9(a)に示す、X線グリッドによるグリッドモアレパターンが映り込んだ画像(以下適宜、「元画像」と称する)に対して、その上部から水平方向の各ラインに1ラインずつ1次元の高速フーリエ変換(以下適宜、「FFT」と称する)を行う。このとき、データ点数は、1ラインで2880画素である。FFTおよび後述する逆高速フーリエ変換(以下適宜、「逆FFT」と称する)の計算は、2のべき乗個のデータ点数で行われる。そのため、2880画素分のデータ点数をFFTおよび逆FFTの計算をするためには、2880画素のデータ点数を包含する2のべき乗個のデータ点数を必要とする。具体的には、211=2048のデータ点数では、2880点を満たさない。すなわち、212=4096のデータ点数が少なくとも必要になる。1ラインが4096点のデータ点数に対して1次元のFFTが行われる。なお、FFTする1ラインの一例を図9(a)の符号Lに示す。
図10(a)を参照する。図10(a)は、元画像の水平方向の1ラインに1次元のFFTを行った結果を示した周波数特性である。FFTされた各ラインの周波数特性を用いて、図10(a)の符号Pに示すような、X線グリッドによるグリッドモアレパターンのピーク周波数を各ラインで検出する。
図10(b)を参照する。検出したピーク周波数に基づいて、元画像からグリッドモアレパターン成分を抽出するための周波数特性を作成する。この周波数特性は、図10(a)に示す周波数特性に合わせて、2048点のデータ点数で作成される。
図10(a)に示す、元画像の上部から1ラインずつ1次元のFFTした各ラインの周波数特性を、図10(b)に示す、ピーク周波数に基づいて作成された周波数特性で、マスク処理(フィルタ処理)する。具体的には、図10(a)の周波数特性と図10(b)の周波数特性とを乗算することにより計算される。これにより、図10(c)に示すような、グリッドモアレパターンの周波数成分のみが抽出される。
図10(c)に示す、マスク処理された各ラインのグリッドモアレパターン成分のみの周波数特性に対して1次元の逆FFTを行う。それにより、図9(b)の符号G´に示すようなグリッドモアレパターン像が作成される。この場合、逆FFTの演算は、マスク処理された各ラインのグリッドモアレパターンが抽出された周波数特性の2048点に、折り返し成分を含めた4096点のデータ点数を用いて計算が行われる。
そして、図9(b)に示す、逆FFTにより作成されたグリッドモアレパターン像を、図9(a)に示す元画像から差し引くことにより、元画像からグリッドモアレパターンが除去される。グリッドモアレパターンが除去された画像を図9(c)に示す。
以上のように、X線検出器の画像サイズが、例えば、2880×2880画素である場合、少なくとも212=4096のデータ点数を用いて、FFTおよび逆FFTが計算される。これにより、元画像から除去するためのグリッドモアレパターン像が作成される。
特開2005−21334号公報
しかしながら、このような従来例の場合には、次のような問題がある。すなわち、X線透視などリアルタイムで画像処理を行う必要がある際に、ソフトウェアでは、グリッドモアレパターンを作成して除去する画像処理等が行われない。つまり、同じ処理をソフトウェアより高速に行えるFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアに実装し、そのハードウェアを装置に組み込んで行われる。しかしながら、画像の分解能、すなわち画素数が大きい場合、高速フーリエ変換に必要な計算量が極めて膨大になってしまい、FPGA等のハードウェアに必要なロジック量や計算時間が大きくなってしまう問題がある。例えば、上述のように、1ラインが2880画素のデータをFFTする場合、計算には、2880画素のデータを包含する2のべき乗個の4096点ものデータ点数が必要である。そのため、大規模な計算が必要となってしまう。この場合、例えば、1ラインの画像(2880画素)がFPGA等のハードウェアに入力される時間よりも計算の時間の方が多くかかってしまい、リアルタイムで画像処理を行うことができなくなる。そのため、FPGA等のハードウェアで画像処理をすることが現実的ではなくなってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、従来よりも少ない計算量で、従来と同等のグリッドモアレパターン像を作成することができるX線撮影装置を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、本発明に係るX線撮影装置は、被検体にX線を照射するX線照射部と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記X線検出器の入射面側に配置され、散乱線を除去するX線グリッドと、を備えたX線撮影装置において、前記X線グリッドによるグリッドモアレパターンが映り込んだ画像のグリッドモアレパターンと垂直の各ラインで、1ラインを構成する画素の一部であって連続する画素である予め定められた画素を抽出する画素抽出部と、前記画像抽出部で抽出した画素に対して1次元の高速フーリエ変換を行う高速フーリエ変換処理部と、前記高速フーリエ変換処理部で算出された各ラインの周波数特性からグリッドモアレパターンの周波数成分であるピーク周波数を検出するピーク周波数検出部と、前記ピーク周波数検出部で検出されたピーク周波数に基づいて、グリッドモアレパターン像を抽出するための周波数特性を作成する周波数特性作成部と、前記周波数特性作成部で作成された周波数特性に対して逆高速フーリエ変換を行う逆高速フーリエ変換処理部と、前記逆高速フーリエ変換処理部で算出された値をFIRフィルタ係数として用い、前記画像に対してFIRフィルタ処理を行ってグリッドモアレパターン像を抽出するFIRフィルタ処理部と、前記FIRフィルタ処理部で抽出されたグリッドモアレパターン像を前記画像から除去する処理を行う減算部と、を備えていることを特徴とするものである。
本発明に係るX線撮影装置によれば、先ず、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像の画素抽出部で抽出された各ラインの画素に対して、高速フーリエ変換処理部で1次元の高速フーリエ変換を行う。次に、高速フーリエ変換されて算出された各ラインの周波数特性から、グリッドモアレパターンの周波数成分であるピーク周波数をピーク周波数検出部で検出する。ピーク周波数検出部で検出されたピーク周波数に基づいて、グリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性を作成する。この周波数特性に対して逆高速フーリエ変換部で逆フーリエ変換を行い、FIRフィルタ係数を算出する。そして、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像に対して、FIRフィルタ処理部でFIRフィルタ処理を行うことにより、グリッドモアレパターンを除去するためのグリッドモアレパターン像が作成される。
これにより、各ラインを1次元の高速フーリエ変換および逆フーリエ変換の計算を行う際に、1ラインの全体に対して計算を行うのではなく、その一部であって連続する画素に対してのみ計算を行っている。すなわち、高速フーリエ変換処理部および逆高速フーリエ変換処理部において、高速フーリエ変換および逆高速フーリエ変換の計算量を少なくすることができる。その結果、FPGA等のハードウェアにグリッドモアレパターン像抽出の画像処理を実装する際に計算量を少なくすることができるので、FPGA等のハードウェアに必要なロジック量と計算時間を少なくすることができる。また、各ラインで抽出された一部の連続する画素からFIRフィルタ係数を算出し、それをFIRフィルタ処理で用いることにより、元画像の全画面おけるグリッドモアレパターン像を抽出することができる。
また、減算部は、FIRフィルタ処理部で抽出されたグリッドモアレパターン像を画像から除去する処理を行う。これにより、従来よりも計算量(計算時間)が少なくなり高速で抽出されたグリッドモアレパターン像を用いて、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像からグリッドモアレパターン像を高速で除去することができる。
また、本発明に係るX線撮影装置において、前記画像抽出部は、2のべき乗個の画素を抽出することが好ましい。これにより、高速フーリエ変換および逆高速フーリエ変換を行う際に、計算を効果的に行うことが可能である。例えば、画像抽出部により、1ラインで200画素を抽出した場合、高速フーリエ変換および逆高速フーリエ変換するためには、200画素を含む2のべき乗個のデータ点数が必要である。すなわち、2=256個のデータ点数が必要であり、抽出する200画素に加えて56個のデータ点数が計算に必要になる。
また、本発明に係るX線撮影装置において、前記周波数特性作成部は、2のべき乗個のデータ点数を用いて周波数特性を作成することが好ましい。これにより、逆高速フーリエ変換を行う際に、計算を効果的に行うことが可能である。また、画素抽出部で抽出した画素数よりも少ないデータ点数で周波数特性を作成した場合、さらに計算量を少なくすることが可能である。
本発明に係るX線撮影装置によれば、先ず、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像の画素抽出部で抽出された各ラインの所定数の画素に対して、高速フーリエ変換処理部で1次元の高速フーリエ変換を行う。次に、高速フーリエ変換されて算出された各ラインの周波数特性から、グリッドモアレパターンの周波数成分であるピーク周波数をピーク周波数検出部で検出する。ピーク周波数検出部で検出されたピーク周波数に基づいて、グリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性を作成する。この周波数特性に対して逆高速フーリエ変換部で逆フーリエ変換を行い、FIRフィルタ係数を算出する。そして、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像に対して、FIRフィルタ処理部でFIRフィルタ処理を行うことで、グリッドモアレパターンを除去するためのグリッドモアレパターン像が作成される。
これにより、各ラインを1次元の高速フーリエ変換および逆フーリエ変換の計算を行う際に、1ラインの全体に対して計算を行うのではなく、その一部であって連続する画素に対してのみ計算を行っている。すなわち、高速フーリエ変換処理部および逆高速フーリエ変換処理部における、高速フーリエ変換および逆高速フーリエ変換の計算量を少なくすることができる。その結果、FPGA等のハードウェアにグリッドモアレパターン像抽出の画像処理を実装する際に計算量を少なくすることができるので、FPGA等のハードウェアに必要なロジック量と計算時間を少なくすることができる。また、各ラインで抽出された一部の連続する画素からFIRフィルタ係数を算出し、それをFIRフィルタ処理で用いることにより、元画像の全画面おけるグリッドモアレパターン像を抽出することができる。
また、減算部は、FIRフィルタ処理部で抽出されたグリッドモアレパターン像を画像から除去する処理を行う。これにより、従来よりも計算量(計算時間)が少なくなり高速で抽出されたグリッドモアレパターン像を用いて、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像からグリッドモアレパターン像を高速で除去することができる。
実施例に係るX線撮影装置の構成を示すブロック図である。 実施例に係る画像処理部の構成を示すブロック図である。 実施例の動作の説明に供するフローチャートである。 実施例の動作の説明に供する図であり、(a)は、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像(元画像)を示し、(b)は、元画像から抽出したグリッドモアレパターン像を示し、(c)は、元画像からグリッドモアレパターンを除去した画像を示す。 高速フーリエ変換後の周波数特性を示した図である。 グリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性を示した図であり、(a)は8点目を中心とした周波数特性を示し、(b)は9点目を中心とした周波数特性を示す。 逆高速フーリエ変換前の周波数特性を示した図である。 FIRフィルタ処理の説明に供する図である。 従来例の動作の説明に供する図であり、(a)は、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像(元画像)を示し、(b)は、元画像から抽出したグリッドモアレパターン像を示し、(c)は、元画像からグリッドモアレパターンを除去した画像を示す。 従来例の動作の説明に供する図であり、(a)は、高速フーリエ変換後の周波数特性を示し、(b)は、マスク処理に用いるために作成した周波数特性を示し、(c)はマスク処理後のグリッドモアレパターン成分のみの周波数特性を示す。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。なお、図1は、実施例に係るX線撮影装置の構成を示すブロック図である。
図1を参照する。X線撮影装置は、被検体Mを載置する天板1と、その被検体MにX線を照射するX線管2と、被検体Mを透過したX線を検出するフラットパネル型X線検出器(以下適宜、「FPD」と称する)3とを備えている。なお、X線管2は、本発明におけるX線照射部に相当し、FPD3は、本発明におけるX線検出器に相当する。
また、X線撮影装置は、X線管2を移動させるX線管移動機構5と、FPD3を移動させるX線検出器移動機構7とを備えている。これらX線管移動機構5とX線検出器移動機構7は、それぞれ、X線管制御部9、X線検出器制御部11によって制御される。X線管制御部9は、X線管2の管電圧や管電流を発生させる高電圧発生部13を有している。
X線管制御部9は、後述する入力部(23)などで予め設定された管電圧・管電流等の照射条件に応じてX線管2に対してX線照射に必要な制御を実行する。また、X線管制御部9は、X線管2を水平移動させたり、被検体Mの体軸の軸心周りに回転移動させたりすることによる走査に関する制御や、X線管2側のコリメータ(図示省略)の照射野の設定の制御などを実行する。X線検出器制御部11は、FPD3を水平移動させたり、被検体Mの体軸の軸心周りに回転移動させたりすることによる走査に必要な制御を実行する。なお、X線管2やFPD3の走査の際には、X線管2から照射されたX線をFPD3で検出できるようにX線管2およびFPD3が互いに対向しながらそれぞれの移動を行う。
また、X線撮影装置は、FPD3から電荷信号であるX線検出信号をディジタル化して取り出すA/D変換器15と、A/D変換器15から出力されたX線検出信号に基づいて種々の処理を行う画像処理部17とを備えている。さらに、X線撮影装置は、X線撮影装置の各構成部を統括して制御する主制御部19と、画像処理されたX線透視画像等を表示するモニタ等で構成される表示部21と、操作者が入力設定を行う入力部23と、画像処理されたX線透視画像等を記憶するメモリ部25とを備えている。
A/D変換器15は、FPD3から出力された電荷信号をアナログからディジタルに変換して、ディジタル化したX線検出信号を出力する。主制御部19は、中央演算処理装置(CPU)などで構成されており、装置全体を適切に動作させる統括的な制御を行う。入力部23は、マウスやキーボード等で構成されている。また、メモリ部25は、ROM(Read-only Memory)やRAM(Random-Access Memory)等の記憶媒体で構成されている。X線撮影装置では、先ず、被検体Mを透過したX線をFPD3が検出して、検出されたX線の強度分布に基づいて画像処理部17で画像処理を行う。そして、画像処理されたX線透視画像を表示部21に表示する。これにより、被検体MのX線透視およびX線撮影が行われる。
さらに、X線撮影装置は、FPD3の入射面側に散乱線を除去するためのX線グリッド27を備えている。X線グリッド27は、例えば、鉛とアルミニウムとを交互に並設して構成されている。
<画像処理部>
図2を参照する。なお、図2は、実施例に係る画像処理部の構成を示すブロック図である。
画像処理部17は、X線グリッド27によるグリッドモアレパターンを除去するモアレパターン除去処理部29を備えている。モアレパターン除去処理部29は、メモリ部31、画素抽出部33、高速フーリエ変換処理部(以下適宜、「FFT処理部」と称する)35、ピーク周波数検出部37、周波数特性作成部39、逆高速フーリエ変換処理部(以下適宜、「逆FFT処理部」と称する)41、FIRフィルタ処理部43、および減算部45を備えている。
メモリ部31は、A/D変換器15でディジタル信号に変換されたX線検出信号であるX線透過画像を記憶する。すなわち、メモリ部31には、X線グリッド27によるグリッドモアレパターンが映り込んだ画像(元画像)が記憶される。画素抽出部33は、図4(a)に示すように、メモリ部31から読み出した元画像の水平方向の各ラインで所定位置および所定数の画素(符号S)を抽出する。例えば、FPD3が2880×2880画素で構成される場合、元画像の上部から水平方向の各ラインを1ラインずつ中央の128画素を順番に抽出する。元画像から抽出する所定位置および所定数の画素は、有効な処理ができる程度に予め設定され、入力部23等により入力される。また、元画像から抽出する所定数の画素は、後述するFFT処理部35で計算を行うために、2のべき乗のデータ点数で設定される。なお、図4において、上述のように、符号OBは観察する対象を示す。符号Gは、X線グリッドによるグリッドモアレパターンを示す。また、符号Cの2点鎖線はX線透視画像の外周を示す。
FFT処理部35は、画素抽出部33で抽出された所定数の画素に対して1次元の高速フーリエ変換(以下適宜、「FFT」と称する)を行う。すなわち、FFT処理部35は、元画像の上部から水平方向の各ラインを1ラインずつ所定数の画素に対して1次元のFFTを行う。なお、FFTは、図4(a)に示す符号Lのように、グリッドモアレパターンの縦方向に伸びたラインにほぼ垂直になるように行われる。ピーク周波数検出部37は、FFT処理部35で1次元のFFTして算出された各ラインの周波数特性を用いて、各ラインでグリッドモアレパターンの周波数成分であるピーク周波数を検出する。また、ピーク周波数検出部37は、各ラインで検出されたピーク周波数に基づいて、ピーク周波数の代表値を決定する。
周波数特性作成部39は、ピーク周波数検出部37で検出されたピーク周波数に基づいて、グリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性を作成する。この周波数特性は、画素抽出部33で抽出された画素と同数またはその数よりも少ない、所定の2のべき乗個のデータ点数を用いて作成される。このデータ点数は、有効な処理ができる程度に予め設定され、入力部23等により入力される。逆FFT処理部41は、周波数特性作成部39で作成された周波数特性に対して1次元の逆高速フーリエ変換を行う。
FIRフィルタ処理部43は、逆FFT処理部41で算出された値をFIRフィルタ係数として用い、メモリ部31から読み出した元画像に対してFIR(Finite Impulse Response)フィルタ処理を行う。これにより、図4(b)に示すように、元画像からグリッドモアレパターン像(符号G´)が抽出される。減算部45は、元画像からFIRフィルタ処理部43で抽出されたグリッドモアレパターン像を差し引くことで、元画像からグリッドモアレパターン像を除去する処理を行う。
なお、画像処理部17は、モアレパターン除去処理部29の他に、図1に示すA/D変換器15側あるいは主制御部19側に、欠損画素を検出する欠損画素検出部(図示しない)や、この欠損画素検出部で検出された欠損画素を補間する欠損画素補間部(図示しない)等、画像処理に必要な構成を備えている。
次に、図3に示すフローチャートに沿って動作の一例の説明を行う。また、必要に応じて図4〜図8を適宜参照する。なお、この説明は、メモリ部31に記憶されたグリッドモアレパターンが映り込んだ画像を読み込んで、画素抽出部33で画素を抽出するステップから、減算部45で元画像からグリッドモアレパターン像を除去するまでステップについて行う。なお、ステップS1〜ステップS6では、ステップS7で行われるFIRフィルタ処理で用いられるFIRフィルタ係数を求めている。また、説明では一例として、FPD3は、画素サイズが2880×2880画素で構成されているものとする。
〔ステップS1〕メモリ部31に記憶されたグリッドモアレパターンが映り込んだ画像画像(元画像)を読み出し、画素抽出部33によって、元画像の水平方向の各ラインで所定位置および所定数の画素を抽出する。例えば、図4(a)に示すように、元画像の上部から水平方向の各ラインの中心128画素を抽出する。なお、1ラインの所定位置および所定数の画素を抽出する一例を図4(a)の符号Lに示す。
〔ステップS2〕FFT処理部35によって、元画像の上部より水平方向の各ラインを1ラインずつ抽出した中央128画素に対して1次元のFFTを行う。FFTは、次に示す式(1)および(2)に基づいて行われる。なお、式(1)および(2)において、x(n)は元画像の画素値を示し、X(n)はFFT後の画素値を示す。また、nは画素位置を示し、Nは画像の画素サイズを示す。
Figure 0005407937
W≡ej×(2π/N)=cos(2π/N)+j×sin(2π/N) …(2)
なお、FFT後のデータ点数は、128点から半分の64点になる。それは、残り半分の64点は、有効なデータの順番を反転させた折り返し成分となって現れるからである。
〔ステップS3〕ピーク周波数検出部37によって、FFTされた結果の周波数特性を用いて、図5の符号Pに示すように、グリッドモアレパターンのピーク周波数を各ラインで検出する。ピーク周波数の検出範囲は、X線グリッド27の密度(lp/cm)およびFPD3の画素ピッチ(サンプリング周波数)に基づいて、ある特定の範囲に現れることが予測される。例えば、50[lp/cm](誤差±10%)のX線グリッド27の場合は、1.25[lp/mm]〜2.24[lp/mm]にグリッドモアレパターンのピークが現れる。ピーク周波数検出部37は、図5に示すように、グリッドモアレパターンのピークが現れる予測される特定の範囲から最大のスペクトル強度を持つ周波数を検出する。FFT処理部35でFFTされた順番に、すなわち、元画像の上部から1ライン目、2ライン目、…、Mライン目まで行われる。例えば、2880×2880画素のFPD3の場合は、1ライン目から2880ライン目まで行われる。
〔ステップS4〕ピーク周波数検出部37によって、検出された各ラインのピーク周波数からピーク周波数の代表値を決定する。ピーク周波数の代表値は、例えば、FFTした順番からピーク周波数をチェックし、6ラインで同じピーク周波数を検出した場合、その値をピーク周波数の代表値として決定(固定)するようにしてもよい。また、この方法に限らず、例えば、全ラインのピーク周波数の平均値をピーク周波数の代表値として決定してもよい。また、全ラインに限らず、所定数のラインを抽出して、それらのピーク周波数の平均値をピーク周波数の代表値として決定してもよい。
〔ステップS5〕ピーク周波数検出部37で検出されたピーク周波数の代表値に基づいて、元画像からグリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性を作成する。この周波数特性は、例えば、16点で作成する。次に、グリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性の作成方法の一例を説明する。
先ず、元画像の各ラインをFFTした結果、64点のデータ点数で表現される周波数特性のうち、どの周波数がピーク周波数の代表値かが決定された時点で、16点のデータ点数で表現される周波数特性を作成する。この16点の分布は固定になっている。すなわち、64点で決定されたピーク周波数の位置によって16点でのピーク周波数(中心位置)が変化するようになっている。例えば、図6(a)に示すように、ピーク周波数の位置が32〜35点目であった場合、32/64×16=8と計算する。これにより、8点目が中心となる周波数特性を作成する。また同様に、図6(b)に示すように、ピーク周波数の位置が36〜39点目であった場合、36/64×16=9と計算する。これにより、9点目が中心となる周波数特性を作成する。
また、16点に変換されたピーク周波数の位置(中心位置)を中心に±0.2[lp/mm]の幅(通過域)を持たせる。すなわち、図6(a)に示す16点の周波数特性の場合では、7点目から8点目と、8点目から9点目が±0.2[lp/mm]に対応する。また、図6(b)の場合は、8点目から10点目の範囲が対応する。なお、この±0.2[lp/mm]という値は、X線グリッド27のグリッド間隔の製造誤差等による、ばらつきを示している。
また、特定の周波数帯(周波数特性)を急峻なフィルタでカットすると、後述するFIRフィルタ処理後の画像にノイズが現れるので、その対策として、例えば、図6(a)では、6点目から7点目と、9点目から10点目に傾斜も設けている。また同様に、図6(b)では、7点目から8点目と、10点目から11点目に傾斜を設けている。
このようにして、グリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性を作成する。例えば、図6(a)に示すように、マスキング係数が1であるピーク周波数の位置m1(8点目)を中心に、X線グリッド27のグリッド間隔の製造誤差等による、ばらつきを示す幅部m2(7点目から9点目まで)を設ける。そして、その幅の両側になだらかに0になるような傾斜部m3(6点目から7点目まで、9点目から10点目まで)を設ける。これらピーク周波数の位置m1を含む幅部m2と傾斜部m3以外(10点目より大きい範囲、および6点目よりも小さい範囲)を0とする。
〔ステップS6〕逆FFT処理部41によって、グリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性を逆FFTする。これにより、グリッドモアレパターン像を作成するためのFIRフィルタ係数が実質的に求められる。逆FFTは、グリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性に折り返し成分を加えたデータ点数で行われる。例えば、16点の周波数特性の場合は、16点の周波数特性の順番を反転させた16点のデータを加えて、32点で1次元の逆フーリエ変換が行われる。例えば、図6(b)の周波数特性の場合、図7に示すように、順番が反転された16点の周波数特性が加えられる。なお、逆FFTは、次に示す式(3)および(4)に基づいて行われる。なお、式(3)および(4)において、X(n)はグリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性の値を示し、x(n)は逆FFT後の値を示す。また、nは画素位置を示し、Nは画像の画素サイズを示す。
Figure 0005407937
W≡e−j×(2π/N)=cos(2π/N)−j×sin(2π/N) …(4)
〔ステップS7〕FIRフィルタ処理部43によって、求められたFIRフィルタ係数に基づいて、元画像に対してFIRフィルタ処理を行う。FIRフィルタ処理は、メモリ部31に記憶されている元画像を読み出して行われる。FIRフィルタ処理は、有効なフィルタ処理が行える所定数の係数で行われる。例えば、16点の周波数特性を作成し、逆FFTして32点のFIRフィルタ係数が得られた場合、先頭の15点を用いて行われる。すなわち、上述した式(3)および(4)において計算されたx(0)、x(1)、x(2)…、x(14)を用いて行われる。なお、図8では、FIRフィルタ係数をf1〜f15で示している。
図8を参照してFIRフィルタ処理を説明する。例えば、画素位置114番の処理前の「a15」に対して行う場合、FIRフィルタ処理により、処理後の「r15」は、次のように計算される。r15=a15×f1+(a14+a16)×f2+(a13+a17)×f3+(a12+a18)×f4+…+(a1+a29)×f15。なお、FIRフィルタ係数は15点を用いている。また、他の「a16」、「a17」等についても同様の処理が行われ、全画素に対して、画像の上部から1ラインずつ水平方向に順番に行われる。これにより、図4(a)に示す元画像から、図4(b)に示すグリッドモアレパターン像が抽出される。
〔ステップS8〕減算部45によって、抽出されたグリッドモアレパターン像を元画像から差し引くことにより、元画像からグリッドモアレパターンが除去される。これにより、図4(c)に示すような、グリッドモアレパターンが除去された画像を取得することができる。なお、この後、グリッドモアレパターンが除去された画像は、画像処理部17により、その他必要な処理が行われて、表示部21に表示される。
以上のような構成を備えた本実施例のX線撮影装置によれば、先ず、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像の上部から画素抽出部33で抽出された水平方向の各ラインの画素に対して、FFT処理部35により1次元のFFTを行う。次に、FFTされて算出された各ラインの周波数特性から、グリッドモアレパターンの周波数成分であるピーク周波数をピーク周波数検出部37により検出する。ピーク周波数検出部37で検出されたピーク周波数に基づいて、グリッドモアレパターン像を抽出するための周波数特性を周波数特性作成部39で作成する。この作成された周波数特性に対して逆FFT処理部41で1次元の逆FFTを行う。これらにより、FIRフィルタ処理部43で用いられるFIRフィルタ係数が算出される。そして、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像に対して、FIRフィルタ処理部43でFIRフィルタ処理を行うことにより、グリッドモアレパターンを除去するためのグリッドモアレパターン像が作成される。
これにより、水平方向の各ラインを1次元のFFTおよび逆FFTの計算を行う際に、1ラインの全体に対して計算を行うのではなく、その一部に対してのみ計算を行っている。すなわち、FFT処理部35および逆FFT処理部41において、FFTおよび逆FFTの計算量を少なくすることができる。例えば、FPD3が2880×2880画素で構成される場合、上述した従来例では、212=4096のデータ点数に対してFFTおよび逆FFTを行っていた。しかしながら、本実施例では、画素抽出部33で抽出された例えば128画素(データ点数)に対してFFTを行っている。また、周波数特性作成部39により作成された周波数特性の折り返し成分を加えた32点(16点×2)のデータ点数に対して逆FFT処理部41で逆FFTを行っている。すなわち、FFTおよび逆FFTの計算量を少なくすることができる。その結果、FPGA等のハードウェアにグリッドモアレパターン像抽出の画像処理を実装する際に計算量を少なくすることができるので、FPGA等のハードウェアに必要なロジック量と計算時間を少なくすることができる。また、各ラインの抽出された一部の画素の周波数特性からFIRフィルタ係数を算出し、それをFIRフィルタ処理で用いることにより、元画像の全画面におけるグリッドモアレパターン像を抽出することができる。
また、画素抽出部33によって各ラインで抽出された画素に対して、FFT処理部35により1次元のFFTを行っている。そのため、FFTの計算量は、画素のサイズに影響されることがない。
また、FFTまたは逆FFTを行うデータ点数を2のべき乗個とすることにより、計算を効果的に行うことが可能である。例えば、画像抽出部33により、1ラインで200画素を抽出した場合、高速フーリエ変換および逆高速フーリエ変換するためには、200画素を含む2のべき乗個のデータ点数が必要である。すなわち、2=256個のデータ点数が必要であり、抽出する200画素に加えて56個のデータ点数が計算に必要になる。
また、周波数特性作成部39によって作成されるグリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性を、2のべき乗個のデータ点数を用いて作成される。これにより、逆FFTを行う際に、計算を効果的に行うことが可能である。画素抽出部33で抽出した画素数よりも少ないデータ点数で周波数特性を作成した場合、さらに逆FFTの計算量を少なくすることが可能である。
また、本実施例のX線撮影装置は、FIRフィルタ処理部43で抽出されたグリッドモアレパターン像を前記画像から除去する処理を行う減算部45を備えている。これにより、従来よりも計算量(計算時間)が少なくなり高速で抽出されたグリッドモアレパターン像を用いて、元画像からグリッドモアレパターン像を高速で除去することができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、画像処理部17は、FPD3が構成する画素数のままの画像で、すなわち、例えば、FPD3が2880×2880画素で構成される場合は、2880×2880画素の画像のままで、元画像からグリッドモアレパターンを除去する処理を行っていた。しかしながら、これに限らず、画像処理部17は、モアレパターン除去処理部29のA/D変換器15側に、複数の画素を1つの画素にまとめるビニング処理部(図示しない)を備えていてもよい。すなわち、ビニング処理後の画像からグリッドモアレパターンを除去する処理を行うように構成される。この場合、FFTして算出された各ラインの周波数特性からピーク周波数を検出する際に、ピーク周波数の位置が変わるので、検出範囲を変更する必要がある。なお、ビニング処理は、例えば、2×2画素を1つの画素にまとめる処理を行う。これを例えば2880×2880画素の画像に対して行うと、1440×1440画素の画像となる。
(2)上述した実施例では、X線検出器は、FPD3で構成されていたが、この構成に限られない。例えば、X線検出器は、イメージインテンシファイアで構成されていてもよい。
2 … X線管
3 … フラットパネル型X線検出器(FPD)
17 … 画像処理部
19 … 主制御部
27 … X線グリッド
29 … モアレパターン除去処理部
33 … 画素抽出部
35 … 高速フーリエ変換処理部(FFT処理部)
37 … ピーク周波数検出部
39 … 周波数特性作成部
41 … 逆高速フーリエ変換処理部(逆FFT処理部)
43 … FIRフィルタ処理部

Claims (3)

  1. 被検体にX線を照射するX線照射部と、
    被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    前記X線検出器の入射面側に配置され、散乱線を除去するX線グリッドと、
    を備えたX線撮影装置において、
    前記X線グリッドによるグリッドモアレパターンが映り込んだ画像のグリッドモアレパターンと垂直の各ラインで、1ラインを構成する画素の一部であって連続する画素である予め定められた画素を抽出する画素抽出部と、
    前記画像抽出部で抽出した画素に対して1次元の高速フーリエ変換を行う高速フーリエ変換処理部と、
    前記高速フーリエ変換処理部で算出された各ラインの周波数特性からグリッドモアレパターンの周波数成分であるピーク周波数を検出するピーク周波数検出部と、
    前記ピーク周波数検出部で検出されたピーク周波数に基づいて、グリッドモアレパターン像を抽出するための周波数特性を作成する周波数特性作成部と、
    前記周波数特性作成部で作成された周波数特性に対して逆高速フーリエ変換を行う逆高速フーリエ変換処理部と、
    前記逆高速フーリエ変換処理部で算出された値をFIRフィルタ係数として用い、前記画像に対してFIRフィルタ処理を行ってグリッドモアレパターン像を抽出するFIRフィルタ処理部と、
    前記FIRフィルタ処理部で抽出されたグリッドモアレパターン像を前記画像から除去する処理を行う減算部と、
    を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項1に記載されたX線撮影装置において、
    前記画素抽出部は、2のべき乗個の画素を抽出することを特徴とするX線撮影装置。
  3. 請求項1または2に記載のX線撮影装置において、
    前記周波数特性作成部は、2のべき乗個のデータ点数を用いて周波数特性を作成することを特徴とするX線撮影装置。
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