JP5407572B2 - プログラマブル表示器、ドキュメント表示方法とその方法を実行するプログラムおよびそれを記録した記録媒体、並びにキーワード位置情報作成方法とその方法を実行するプログラムおよびそれを記録した記録媒体 - Google Patents

プログラマブル表示器、ドキュメント表示方法とその方法を実行するプログラムおよびそれを記録した記録媒体、並びにキーワード位置情報作成方法とその方法を実行するプログラムおよびそれを記録した記録媒体 Download PDF

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この発明は、ドキュメントに記載されている複数のキーワードから、使用者が所望のキーワードを選択することにより、そのキーワードの記載箇所をドキュメント内から検索し、そのキーワードの記載されているドキュメントの領域を表示するプログラマブル表示器に関するものである。
操作説明書等のドキュメント原本をプログラマブル表示器上に表示させる方法が従来提案されており、特定のキー操作又はイベントが発生した場合に、ドキュメント原本の対応領域を表示画面に表示することができる(特許文献1参照)。
特開2007−232776号公報
しかし、上記のような従来技術では、ドキュメント原本がJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式などの画像データとしてページ毎のファイルとして保存され、また、プログラマブル表示器のキー操作又はイベントに対応する表示対象領域が予め設定されている為、使用者がそれ以外の領域を参照しようとする場合、使用者が所望の内容が記載されている領域を記憶しているか、もしくは表示されているドキュメントを所望内容が記載されている領域に到達するまでページ送りをして読み進める必要があるといった問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、プログラマブル表示器上に表示されるドキュメントに記載されている複数のキーワードから、使用者が所望のキーワードを選択することにより、そのキーワードの記載箇所をドキュメント内から検索し、そのキーワードの記載されているドキュメントの領域を表示することができるプログラマブル表示器、ドキュメントの表示方法とその方法を実行するプログラムおよびそれを記録した記録媒体を得ることを目的としている。又、上記目的を達成する為にプログラマブル表示器が記憶するキーワード位置情報の作成方法と、その方法を実行するプログラムおよびそれを記録した記録媒体を得ることも目的とする。
この発明に係るプログラマブル表示器は、制御対象及びこの制御対象を制御する制御装置を有する制御システムに接続され、この制御システムの状態に関する状態情報を受け取るインタフェース部と、上記状態情報を表示可能な表示部と、上記制御システムに関連する情報が記載されたドキュメント原本を領域毎にイメージデータに変換したドキュメントデータ、及び、上記ドキュメント原本に記載された複数のキーワードとそれらが記載された領域及び座標とを対応付けるキーワード位置情報を記憶する記憶部と、外部からの指示が入力される入力部と、上記入力部から入力される外部からの指示に基づいて選択可能に、上記複数のキーワードを上記表示部に一覧表示させる制御部と、を備え、上記制御部は、キーワードが選択された場合、この選択されたキーワードが記載されている領域を上記キーワード位置情報に基づいて検索し、上記選択されたキーワードが記載されている領域のドキュメントデータを用いて当該領域のイメージを上記表示部に表示させることを特徴とするものである。
この発明によれば、従来の技術と比較して、所望の内容が記載された領域を表示するまでの効率が向上するという効果を有する。
この発明に係るプログラマブル表示器とそれに接続される制御システムとの関係を模式的に示す図である。 この発明に係るプログラマブル表示器の構成の一例を示す図である。 検索操作画面の一例を示す図である。 ドキュメントデータの一例を示す図である。 キーワード座標情報の一例を示す図である。 ドキュメント管理情報の一例を示す図である。 ドキュメント表示制御情報の一例を示す図である。 キーワード抽出情報の一例を示す図である。 ドキュメント情報作成装置の構成の一例を模式的に示すブロック図である。 キーワード座標情報作成の処理手順の一例を示すフローチャートである。 キーワード記載座標の取得の一例を示す図である。 キーワード記載座標の取得の一例を示す図である。 ドキュメント原本と、ドキュメントデータ及びキーワード座標情報との関係を模式的に示す図である。 プログラマブル表示器によるキーワード抽出結果表示処理の手順の一例を示すフローチャートである。 プログラマブル表示器による検索キーワード強調表示処理の手順の一例を示すフローチャートである。 プログラマブル表示器による検索キーワードの強調表示項目の切り換え処理の手順の一例を示すフローチャートである。 通常画面の表示状態の一例を示す図である。 通常画面にドキュメントが表示された表示画面の一例を示す図である。 検索操作画面が表示された表示画面の一例を示す図である。 入力キーワードに対する候補キーワードが抽出されて、検索操作画面上の候補キーワードのリストが一覧表示された表示画面の一例を示す図である。 表示中のドキュメントにおいて、選択した候補キーワードが検索されて強調表示された表示画面の一例を示す図である。 異なるページに記載された検索キーワードが検索されて、キーワードが記載されているページのドキュメントが表示されるとともに、キーワードが強調表示された表示画面の一例を示す図である。
以下にこの発明にかかるプログラマブル表示器、ドキュメント表示方法とその方法を実行するプログラムおよびそれを記録した記録媒体、並びにキーワード位置情報作成方法とその方法を実行するプログラムおよびそれを記録した記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、この実施の形態に係るプログラマブル表示器と、それに接続される外部の制御システムとの関係を模式的に示す図である。図において、1は制御対象、2はこの制御対象を制御する制御装置であり、3はこれら制御対象1と制御装置2を含む制御システムである。
11はこの実施の形態に係るプログラマブル表示器であり、制御部4、記憶部5表示部13、入力部14、外部入出力インタフェース部15を備える。尚、プログラマブル表示器11の構成の詳細については更に図2を用いて後述する。
表示部13は、制御システム1からの状態情報に基づいて制御システムの状態を示す画面や、制御システム1に出力する指示情報に対応する操作を使用者が入力するための画面を表示する液晶表示装置などの表示手段である。
入力部14は、プログラマブル表示器11の使用者が所望の指示を入力できるタッチパネルやキーボードなどの入力手段である。
外部入出力インタフェース部15は、制御システム1に接続され、制御システム1の状態に関する状態情報を入力するとともに、プログラマブル表示器11からの指示に関する指示情報を制御システム1に出力する入出力手段である。
記憶部5は、制御システム1に関連する情報が記載された仕様書や取扱説明書などのドキュメント原本を領域毎にイメージデータに変換したドキュメントデータと、ドキュメント原本に記載された複数のキーワードとそれらが記載された領域及び座標とを対応付けるキーワード位置情報と、を記憶する記憶手段である。
尚、ドキュメント原本を領域毎にイメージデータに変換するに当たり、後述する実施の形態においては、ページ単位での変換の例について説明しているが、それに限らず、例えば半ページ毎や、表示部13に表示可能な範囲であれば、ドキュメント原本を任意の大きさ(長さ)に分割した領域毎に変換してもかまわない。
制御部4は、入力部14から入力される使用者の選択指示に基づいて選択可能とするために、複数のキーワードを表示部13に一覧表示させる機能と、キーワードが選択された場合に、この選択されたキーワードが記載されている領域を記憶部5に記憶されているキーワード位置情報に基づいて検索し、この選択されたキーワードが記載されている領域のドキュメントデータを用いて当該領域のイメージを表示部13に表示させる機能を有する。
図2は、この発明にかかるプログラマブル表示器の構成の一例を示す図である。このプログラマブル表示器11は、情報処理装置インタフェース部12、表示部13、入力部14、外部入出力インタフェース部15、画面設定情報記憶部16、ドキュメント情報記憶部17、キーワード抽出情報記憶部18、入力表示制御部19、描画コントローラ20、画像メモリ21、表示処理部22を備える。
情報処理装置インタフェース部12は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置と接続され、情報処理装置で作成したドキュメントデータやドキュメント管理情報、キーワード座標情報を含むドキュメント情報などの各種情報をプログラマブル表示器に転送するためのインタフェースである。
表示部13は、液晶表示装置などの表示装置からなり、情報処理装置インタフェース部12や外部入出力インタフェース部15からの情報を表示する機能を有する。
入力部14は、使用者とのインタフェースとなるタッチパネルやボタンなどの入力装置によって構成され、所定のコマンドが入力される。
外部入出力インタフェース部15は、プログラマブルコントローラなどの外部装置と接続され、その外部装置との間で信号の入出力を行う機能を有する。
画面設定情報記憶部16は、表示部13に表示する画面のレイアウトや、キーワードの検索操作画面のレイアウト、および外部からの入力に対する制御や描画制御に関する画面設定情報を記憶する。
図3は、プログラマブル表示器に表示されるキーワードの検索操作画面の一例を示す図である。キーワードの検索操作画面31は、当該プログラマブル表示器11に表示されるドキュメントデータに対してキーワード検索を行うにあたり使用する操作画面である。この検索操作画面31には、使用者が検索対象とする所望のキーワードを入力するための検索キーワード入力部32、入力したキーワードから検索候補となるキーワードを先述したキーワード座標情報から抽出させるための抽出キー33、抽出結果をリスト表示する抽出キーワード表示部34、および抽出キーワード表示部に表示される抽出結果リストを上下にスクロールして表示させるための上スクロールキー35、下スクロールキー36、および抽出キーワード表示部34に表示された抽出キーワードにおいて、使用者が選択したキーワードをプログラマブル表示器11に表示されているドキュメントデータ内から検索し、検索キーワードが記載されているドキュメントデータのページを表示して該当するキーワードを強調表示させる検索開始キー37、およびプログラマブル表示器11に表示されている同一ドキュメントデータ内において、使用者が検索対象として選択した同一キーワードをドキュメントのページ進行方向に検索する次検索キー38、および使用者が検索対象として選択した同一キーワードをドキュメントのページ進行逆方向に検索する前検索キー39、および検索操作画面を閉じるためのクローズキー40とを備える。
ドキュメント情報記憶部17は、表示部13に表示するドキュメントデータ、ドキュメントデータ内のキーワード名とそのキーワードの記載位置情報を管理するキーワード座標情報および、ドキュメントデータを管理するドキュメント管理情報および、ドキュメントデータの表示を行う際の表示制御を行うドキュメント表示制御情報を含むドキュメント情報を格納する。
図4は、ドキュメントデータの一例を示す図である。ドキュメントデータは、当該プログラマブル表示器11でモニタする機器や制御システムなどの使用者取扱説明書などの文書を含む情報である。このドキュメントデータは、プログラマブル表示器1で表示可能な形式のデータであり、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式などの画像データが用いられる。図4の例では、「バッテリ交換手順書」、「駆動システム仕様書」などがドキュメントデータ201を構成しており、それぞれのドキュメントデータ201は、図示しないワードプロセッサソフトウェアなどの文書作成ソフトウェアで作成した「バッテリ交換手順書」、「駆動システム仕様書」などのドキュメント原本を、1ページ毎にJPEG形式などの画像ファイルに変換したものである。「バッテリ交換手順書」の場合は、1ページ目から順に、「ABC_1.JPG」、「ABC_2.JPG」、・・・、「ABC_M.JPG」(Mは自然数)とファイル名が付けられ、「駆動システム仕様書」の場合には、1ページ目から順に、「DEF_1.JPG」、「DEF_2.JPG」、・・・、「DEF_L.JPG」(Lは自然数)とファイル名が付けられている。それぞれのファイルの内容は、ドキュメント原本を構成する文書の1ページ分の内容となっている。ここでは、MやLの値がそれぞれのドキュメント原本のページ番号を表しているものとする。
キーワード座標情報は、ドキュメント原本に記載されている特定のキーワード名と、そのキーワードの記載箇所を座標値として格納しているものである。座標位置は原本左上を原点とした相対位置座標とする。このキーワード座標情報202は、ドキュメント原本から変換した各ドキュメントデータ1ページに1つ用意される。
図5は、キーワード座標情報の一例を示す図である。キーワード座標情報は、「キーワード名」、「記載座標1」、「記載座標2」の3つの列からなるテーブルである。この3つ列の各行の情報が1つのレコードをなす。「キーワード名」の列には、ドキュメント原本に記載されているキーワードが格納される。格納されるキーワードは、ドキュメント原本からドキュメントデータ201に変換する際に、後述するキーワード抽出単語辞書に基づいてドキュメント原本内に記載されているキーワードを検索し、抽出する。「記載座標1」の列には、同一レコードの「キーワード名」列に格納されているキーワードのドキュメント原本内における記載位置の座標が格納される。座標は「左上部の角座標」-「右下部の角座標」の組合せで、同一レコードの「キーワード名」に格納されているキーワードの記載位置を矩形として見なす。「記載座標2」には、同一レコードの「キーワード名」列に格納されているキーワードがドキュメント原本において2行にまたがって記載されている場合に、2行目に記載されているキーワードの記載位置の座標が格納される。2行にまたがらず、1行に記載される場合は、「記載座標2」列には「-」が格納される。例えば「アラーム」というキーワードが「アラ」と「―ム」というように2行にまたがって記載されている場合、「記載座標1」列には「アラ」の記載位置座標が格納され、「記載座標2」には「−ム」の記載位置座標が格納される。キーワード座標情報202は、ドキュメントデータ201の各ページ毎1つに対して1つ作成される。すなわち、ドキュメントデータ201のファイルと同数だけ、キーワード座標情報202のファイルが用意されることになる。ドキュメントデータ「ドキュメント原本のファイル名_ページ番号.JPG」に対応するキーワード座標情報名は「ドキュメント原本のファイル名_ページ番号.KEY」とする。そのため、図4で示したドキュメントデータ「バッテリ交換手順書」の1ページ目「ABC_1.JPG」に対応するキーワード情報は「ABC_1.KEY」となる。ドキュメントデータとキーワード座標情報は、同一ディレクトリ(場所)に保存するものとする。以上により、ドキュメントデータ201のファイル保存場所およびファイル名から、そのドキュメントデータ201に対応するキーワード座標情報202のファイル保存場所およびファイル名も把握することができる。
図6は、ドキュメント管理情報の一例を示す図である。ドキュメント管理情報203は、ドキュメントデータ201を管理するための情報であり、ドキュメントデータ(ファイル名)と、ドキュメントデータ(変換元のドキュメント原本)を識別するドキュメント識別情報であるドキュメントIDと、ドキュメントID中のページを特定するページ番号と、ドキュメントIDとページ番号で特定されるドキュメントデータのファイル保存場所とを含む。図6でファイル名「ABC_M.JPG」(M=1,2,3、・・・)で示される一連のファイルは、図3のドキュメントデータ「バッテリ交換手順書」を構成するファイルであり、「バッテリ交換手順書」に対するドキュメントIDとして「1」が割り当てられている。また、「ABC_1.JPG」、「ABC_2.JPG」、「ABC_3.JPG」、・・・はそれぞれのドキュメントデータの1ページ、2ページ、3ページ、・・・を表しているので、ページ番号として「1」、「2」、「3」、・・・が付されている。同様に、「XYZ_1.JPG」というファイルに対しては、ドキュメントIDとして「n」が付され、ページ番号として「1」が付されている。また、ファイル名「ABC_1.JPG」、「ABC_2.JPG」、「ABC_3.JPG」、・・・の各ファイルは、「E:\Data\ABC\」というディレクトリ(場所)に保存されており、ファイル名「XYZ_1.JPG」の各ファイルは、「E:\Data\XYZ\」というディレクトリ(場所)に保存されている。
図7は、ドキュメント表示制御情報の一例を示す図である。ドキュメント表示制御情報204は、表示するドキュメントとそのドキュメントの表示位置を制御するための情報である。ドキュメント表示制御情報204は、ドキュメント表示を行う際のトリガとなるイベント(デバイス値)またはユーザによるキー操作からなる「ユーザ操作・システム状態」と、「ユーザ操作・システム状態」となった場合に表示するドキュメントデータについての「ドキュメントID」、「ページ番号」およびそのドキュメントの画像ファイル内の座標である「ドキュメント座標」と、そのドキュメントを表示する表示部13上の座標である「画面座標」を含む。ドキュメント座標と画面座標は、切り抜いて表示する画像が矩形上である場合には、たとえば「左上部の角座標」-「右下部の角座標」の組合せで表現することができる。ここで、一つ一つの「ユーザ操作・システム状態」に対応した情報の組をレコードと呼ぶ。
キーワード抽出情報記憶部18は、入力部14からの操作入力が、図3における抽出キー33押下のように、入力された検索キーワードに対する候補抽出に該当するものであれば、ドキュメント管理情報203およびキーワード座標情報202を参照して作成されるキーワード抽出情報205を一時的に保存する。図8は、キーワード抽出情報記憶部18に一時的に記憶されるキーワード抽出情報205の一例を示す図である。図8におけるキーワード抽出情報205は、例えば、図4のドキュメントデータ「バッテリ交換手順書」において、検索キーワード「アラ」を入力して候補抽出した際に作成および記憶される情報である。検索キーワードは読み入力であり、前方一致検索により、候補となるキーワードをキーワード座標情報202から検索して抽出する。検索対象となるキーワード座標情報202は、抽出時にプログラマブル表示器11に表示されているドキュメントデータと同一IDを持つものに限定される。ドキュメントIDは、ドキュメント管理情報203から参照される。キーワード抽出情報205は、「抽出キーワード」、「キーワード座標情報ファイル名」、「キーワード座標情報ファイル保存場所」の3つの列からなるテーブルである。この3つの列の各行の情報が1つのレコードをなす。「抽出キーワード」の列には、入力部14より入力された検索キーワードに対し、読み入力の前方一致検索で各キーワード座標情報202内の「キーワード名」列を検索して、該当したレコードのキーワード名が抽出され格納される。「キーワード座標情報ファイル名」には、抽出されたキーワードが記載されているキーワード座標情報のファイル名が格納される。「キーワード座標情報ファイル保存場所」は、抽出されたキーワードが記載されているキーワード座標情報のファイル保存場所が格納される。キーワード抽出情報205の作成は、ドキュメント管理情報内の同一ドキュメントIDの最後に到達するまで続ける。図8の例では、「アラ」を入力キーワードとして各キーワード座標情報から候補キーワードが抽出され、「抽出キーワード」列に格納されている。図の例では、「アライメント」というキーワードが抽出され、「ABC_1.KEY」というファイルに記載されており、そのファイルは「E:\Data\ABC\」というディレクトリ(場所)に保存されている、という情報を含む。また、「アラーム」というキーワードが抽出され、「ABC_1.KEY」、「ABC_2.KEY」、「ABC_3.KEY」というファイルに記載されており、それらのファイルは「E:\Data\ABC\」というディレクトリ(場所)に保存されている、という情報を含む。なお、使用者が再度候補抽出処理を実施した際に、キーワード抽出情報記憶部18に既にキーワード抽出情報205が保存されている場合、既に保存されている情報を削除して、新しく抽出情報を作成して保存するものとする。
尚、画面設定情報16、ドキュメント情報記憶部17、及びキーワード抽出情報記憶部18は、図1に示す記憶部5に相当し、キーワード座標情報202、ドキュメント管理情報203、及びキーワード抽出情報205が、図1に示すキーワード位置情報に相当する。
入力表示制御部19は、外部入出力インタフェース部15からの信号入力や入力部14からの操作入力と、画面設定情報および/またはドキュメント情報および/またはキーワード抽出情報205に基づいて描画の更新処理を描画コントローラ20に指示する機能を有する。
描画コントローラ20は、入力表示制御部19からの描画指示に基づいて表示画面の描画を行い、描画した画像を画像メモリ21に記憶する。例えば、制御システムの状態をモニタする通常の画面に、ドキュメントイメージを重ねて表示させたイメージを画像メモリ21に出力する。
画像メモリ21は、表示部13に表示する画像のイメージを保持する。また、表示処理部22は、画像メモリ21に保持されたイメージを表示部13に表示する処理を行う。
尚、入力表示制御部19、描画コントローラ20、画像メモリ21及び表示処理部22は、図1に示す制御部4に相当する。
以下に、上述した構成を有するプログラマブル表示器11の動作処理について説明するが、最初に、上述したキーワード座標情報の作成(設定)について説明した後に、作成したキーワード座標情報を利用し、使用者からの検索操作に基づく、ドキュメントデータ内のキーワード検索方法および、検索結果を表示する表示処理について説明する。
なお、前述したドキュメントデータおよびドキュメント管理情報およびドキュメント表示制御情報の作成方法、並びにドキュメントデータの所定の領域を、外部からのイベントもしくはキー操作に基づいてプログラマブル表示器上に表示する表示処理については、特許文献1において提案されている方法を用いるため、説明は省略する。
(1)キーワード座標情報の作成処理
ドキュメントデータ、キーワード座標情報、ドキュメント管理情報およびドキュメント表示制御情報は、ドキュメント情報作成装置(例えば、ドキュメント情報作成ソフトウェアを有する情報処理装置)によって作成される。図9は、ドキュメント情報作成装置の構成の一例を模式的に示すブロック図である。このドキュメント情報作成装置51は、使用者とのインタフェースとなる入力部52と、使用者によって文書作成ソフトウェアで作成されたドキュメント原本を読込むドキュメント原本読込部53と、読込んだドキュメント原本をプログラマブル表示器11で使用可能な形式のデータ(汎用的な画像データ)に変換するドキュメント変換部54と、入力部52からの使用者による入力に基づいてドキュメント管理情報を設定するドキュメント管理情報設定部55と、入力部52からの使用者による入力に基づいてドキュメント表示制御情報を設定するドキュメント表示情報設定部56と、ドキュメント原本読込部53において読込んだドキュメント原本におけるキーワード座標情報202を設定するキーワード座標情報設定部57と、キーワード座標情報設定部57がドキュメント原本からキーワード座標情報202を設定する際に抽出対象のキーワードを決定するために使用するキーワード抽出単語辞書58と、ドキュメント変換部54、ドキュメント管理情報設定部55、ドキュメント表示制御情報設定部56およびキーワード座標情報設定部57によって作成されたドキュメントデータ201、キーワード座標情報202、ドキュメント管理情報203および、ドキュメント表示制御情報204を記憶する記憶部59と、これらの各処理部を制御する制御部60とを備える。
図10は、キーワード座標情報の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、ドキュメント情報作成装置51のドキュメント原本読込部53は、市販の文章作成ソフトウェアなどによって作成された、プログラマブル表示器11が設置されるシステムに関する電子データ形式のドキュメント原本を読込む(ステップS1)。この読込は、たとえば、図示しない通信部を介して他の情報処理装置で作成されたドキュメント原本を受信したものを読込んでもよいし、フレキシブルディスクやメモリカードやハードディスクなどの記憶装置(ストレージデバイス)に記憶されたドキュメント原本を読込んでもよい。
ついで、キーワード座標情報設定部57は、上述したステップS1にて読込んだドキュメント原本において、記載されている定型文章を認識し、認識した定型文章に対し、キーワード抽出辞書58に登録されているキーワードを単語単位で抽出する(ステップS2)。
ついで、キーワード座標情報設定部57は、上述したステップS2にて抽出されたキーワードに対し、該当キーワードの記載位置をドキュメント原本左上を原点とする絶対座標で取得する(ステップS3)。図11−1は、キーワード記載座標の取得の一例を示した図である。図11−1の例では、ドキュメント原本ファイルにおいて、キーワード「アラーム」を抽出し、その記載位置座標を取得している。キーワード記載位置は矩形としてみなし、「左上部の角座標」と「右下部の角座標」を取得する。
抽出されたキーワードが、ドキュメント原本内の定型文書に2行にまたがって記載されている場合は、1行目に記載されているキーワードの記載位置座標と、2行目に記載されているキーワードの記載位置座標を共に取得する。図11−2は、2行にまたがってキーワードが記載されている場合におけるキーワード記載座標の取得の一例を示した図である。図11−2の例では、ドキュメント原本ファイルにおいて、2行にまたがって記載されているキーワード「アラーム」を抽出し、1行目に記載されているキーワード記載位置の「左上部の角座標1」と「右下部の角座標1」を取得し、2行目に記載されているキーワード記載位置の「左上部の角座標2」と「右下部の角座標2」を取得している。
キーワード座標情報設定部57は、上述したステップS2において抽出されたキーワードと、上述したステップS3において取得されたキーワード記載座標を同一レコードとしてキーワード座標情報202を設定する(ステップS4)。キーワード座標情報設定部57は、ステップS1において読込まれたドキュメント原本内に記載されている定型文章の最後に到達するまで、ステップS2からステップS4までを繰り返し、キーワード座標情報を設定する。この結果は、たとえば図5に示されるような形のキーワード座標情報として記憶部59に記憶される。以上で、キーワード座標情報202の作成処理が終了する。
ドキュメント変換部54は、ドキュメント原本読込部53により読込まれたドキュメント原本を、1ページ毎にプログラマブル表示器1にて表示可能な画像ファイルなどの汎用化ドキュメントに変換する。すなわちドキュメント原本がMページ(Mは自然数)からなる場合は、ドキュメントデータはMファイル(Mは自然数)できることになる。キーワード座標情報は、ドキュメント変換部54により変換されたドキュメントデータ1ファイルに対し、1ファイルが作成される。図12は、ドキュメント原本とドキュメントデータ、ならびにドキュメントデータに対応したキーワード座標情報の対応関係を示した図である。図12の例では、Mページ(Mは自然数)からなるドキュメント原本「ABC.DOC」が、ドキュメント変換部54によってM個のドキュメントデータ「ABC_1.JPG」、「ABC_2.JPG」、・・・、「ABC_M.JPG」に変換され、キーワード座標情報設定部57によって、M個のキーワード座標情報「ABC_1.KEY」、「ABC_2.KEY」、・・・、「ABC_M.KEY」が設定されている。
このようにして作成されたキーワード座標情報202、およびドキュメント変換部54によって作成されたドキュメントデータ201並びに、ドキュメント管理情報設定部55によって作成されたドキュメント管理情報203を含むドキュメント情報は、たとえばドキュメント情報作成装置51の図示しない情報処理インタフェースによりプログラマブル表示器11と接続して、またはこのドキュメント情報を記憶した記録媒体に読込むことによって、プログラマブル表示器11のドキュメント情報記憶部17に記憶させる。
以下に、上述したプログラマブル表示器11の構成において、使用者からの検索操作に基づき、図3に示すような、使用者から検索操作が入力される検索操作画面をプログラマブル表示器1に表示させる方法および、使用者が入力した検索対象のキーワードに対して、先述した方法により作成されたキーワード座標情報から該当するキーワードを抽出し、抽出した結果をリストとして、プログラマブル表示器11に表示させる方法を説明する。
(2)プログラマブル表示器でのキーワード抽出結果表示処理
図13は、プログラマブル表示器によるキーワード抽出結果表示処理の手順の一例を示すフローチャートである。最初に、プログラマブル表示器1は、外部入出力インタフェース部15を介してプログラマブルコントローラに接続され、制御対象の運転状態などの通常画面およびドキュメントデータを表示部13に表示している状態にあるものとする(ステップS11)。
ステップS11の状態において、通常画面にはドキュメントデータにおけるキーワード検索操作画面31を表示させるためのキーが配置されているものとする。入力表示制御部19は、入力部14からの使用者による上記キー操作が行われたかを確認する(ステップS12)。キー操作が行われない場合(ステップS12でNoの場合)には、ステップS11へと戻り、通常画面およびドキュメントデータを表示した状態が維持される。
一方、検索操作画面31表示のキー操作が行われた場合(ステップS12でYesの場合)には、入力表示制御部19は画面設定情報記憶部16に保存された検索操作画面31の画面イメージ格納場所を描画コントローラ20に渡して描画指示を行う。描画コントローラ20は、検索操作画面31の表示画面データを生成し、画像メモリ21に格納する。表示処理部22は、画像メモリ21に格納された表示画面を表示部13に表示する(ステップS13)。検索操作画面31からの使用者の入力は、入力部14からのキー操作に相当する。なお、通常画面にドキュメントデータが表示されていない状態で検索操作画面31表示のキー操作が行われても、検索操作画面は表示されない。
検索操作画面31がプログラマブル表示器11に表示された状態において、入力表示制御部19は、検索操作画面31内の検索キーワード入力部32において、使用者からのキーワード入力を待ち受ける。使用者によって検索キーワードが入力されると、入力したキーワードは検索キーワード入力部に表示される(ステップS14)。
ステップS14で検索キーワード入力部32に使用者が検索キーワードを入力した状態において、入力表示制御部19は、検索操作画面31のキーワード抽出のキー操作が行われたかを確認する(ステップS15)。キー操作が行われない場合(ステップS15でNoの場合)には、ステップS14に戻り、検索キーワードの入力を待ちうける状態が維持される。
一方、キーワード抽出のキー操作が行われた場合(ステップS15でYesの場合)には、現在表示中のドキュメントデータと同一ドキュメントIDを持つドキュメントデータに対応するキーワード座標情報202から、該当キーワードを検索する。該当キーワードが見つかった場合、抽出されたキーワードと、抽出キーワードが記載されたキーワード座標情報202のファイル名、および抽出キーワードが記載されたキーワード座標情報202のファイルが保存されているディレクトリ(場所)の3つのデータを、キーワード抽出情報205としてキーワード抽出情報記憶部18に作成する(ステップS16)。
入力表示制御部19は、ステップS16にて作成されたキーワード抽出情報205に基づいて抽出結果を抽出キーワード表示部34に表示する(ステップS17)。表示対象となるのは、キーワード抽出情報の「抽出キーワード」の列に格納されたキーワード名のみとし、キーワード座標情報ファイル名やキーワード座標情報ファイル保存場所は表示しない。入力表示制御部16は、キーワード抽出情報記憶部18に保存されているキーワード抽出情報の抽出キーワードの文字列情報を描画コントローラ20に渡し描画指示する。描画コントローラ20は、受け取った文字列情報を検索操作画面の抽出キーワード表示部に表示するための表示画面を生成し、画像メモリ21に格納する。表示処理部22は、画像メモリ11に格納された表示画面を表示部13に表示する。なお、抽出キーワードが複数あり、検索操作画面31の抽出キーワード表示部34に一度に描画できない場合、検索操作画面31の上スクロールキー35、もしくは下スクロールキー36を使用者がタッチすることで、入力表示制御部19はキーワード抽出情報記憶部18から抽出キーワードの文字列情報を再度取得し、前述の表示処理を行うことにより、表示部13にリストを上(もしくは下)にずらした抽出キーワードのリストを表示する。
以下に、上述した構成のプログラマブル表示器11において、抽出および表示されたキーワードにおいて、使用者が検索対象とするキーワードを選択すると、現在表示中のドキュメントデータにおいて該当キーワードの記載箇所を検索し、強調表示させる方法を示す。
(3)プログラマブル表示器での検索キーワードの強調表示処理
図14はプログラマブル表示器による検索キーワードの強調表示処理の手順の一例を示すフローチャートである。最初に、プログラマブル表示器11は、外部入出力インタフェース部15を介してプログラマブルコントローラに接続され、制御対象の運転状態などの通常画面、ドキュメントデータおよび、検索操作画面31を表示部13に表示しており、検索操作画面31の抽出キーワード表示部34に抽出キーワードのリストが表示されている状態にあるものとする(ステップS21)。
ステップS21の状態において、検索操作画面31の抽出キーワード表示部34に表示された抽出キーワードリストから、使用者により検索対象とするキーワードが選択される。選択操作は、抽出キーワード表示部34に表示されているキーワードリスト上の対象キーワードをタッチすることにより、タッチされたキーワードが検索対象として選択される。入力表示制御部19は、入力部14からの使用者による抽出キーワード選択のキー操作が行われたかを確認する(ステップS22)。キー操作が行われない場合(ステップS22でNoの場合)には、ステップS21へと戻り、通常画面およびドキュメントデータ201および検索操作画面31を表示した状態が維持される。
一方、抽出キーワード選択のキー操作が行われ、検索対象とするキーワードが選択された場合(ステップS22でYesの場合)には、入力表示制御部19は、入力部14からの使用者による検索対象キーワードの強調表示開始のキー操作が行われたかを確認する(ステップS23)。キー操作が行われない場合(ステップS23でNoの場合)には、ステップS21の状態へと戻り、通常画面およびドキュメントデータ201および検索操作画面31を表示した状態が維持される。
一方、検索対象キーワードの強調表示開始のキー操作が行われた場合(ステップS23でYesの場合)には、入力表示制御部19は、キーワード抽出情報記憶部18に保存されたキーワード抽出情報205から、検索対象キーワードが記載されたキーワード座標情報202のファイル名とキーワード座標情報202の保存ディレクトリ(場所)を取得する(ステップS24)。
ついで入力表示制御部19は、ステップS24にて取得したキーワード座標情報ファイルから、検索対象キーワードの記載座標を取得する(ステップS25)。
ステップS25において、現在参照しているキーワード抽出情報205のレコードおよび、キーワード座標情報202の現在参照しているレコードを共に記憶する(ステップS26)。
ついで入力表示制御部19は、ドキュメント管理情報203から、検索対象キーワードが記載されているドキュメントデータ201のファイル保存場所を取得する。ドキュメントデータ201とキーワード座標情報202は一意に対応するため、ステップS24から得られたキーワード座標情報202のファイル名より、該当するドキュメントデータ201のファイル名とドキュメントIDを得ることができる。その後、入力表示制御部19は、取得した保存場所のファイル名のドキュメントデータにアクセスし、対応するドキュメントイメージを取得する(ステップS27)。
入力表示制御部19は、ステップS27で取得したドキュメントイメージデータと、ステップS25で取得したキーワード記載座標から形成される矩形イメージを描画コントローラ20に渡して描画指示を行う。描画コントローラ20は、渡されたドキュメントイメージと矩形イメージを合成した表示画面を生成し(ステップS28)、画像メモリ21に格納する。表示処理部22は、画像メモリ21に格納された表示画面を表示部3に表示する(ステップS29)。
尚、上記において、検索操作画面31を初めて表示させて検索開始した場合は、検索時にプログラマブル表示器に表示されているドキュメントデータのページ数が進む方向に検索する。
(4)プログラマブル表示器での前後検索キー操作によるドキュメント表示ページおよび検索対象キーワードの強調表示切り換え処理
図15は、プログラマブル表示器11による検索対象キーワードの、前後検索キー操作によりドキュメントデータの表示ページおよび検索対象キーワードの強調表示項目を切り換える処理の手順の一例を示すフローチャートである。最初に、プログラマブル表示器11は、外部入出力インタフェース部15を介してプログラマブルコントローラに接続され、制御対象の運転状態などの通常画面、及びドキュメントデータを表示部13に表示しており、検索対象キーワードの強調表示がされている状態にあるものとする(ステップS31)。
ステップS31の状態において、入力表示制御部19は、入力部14からの使用者による検索対象キーワードの強調表示切り換えのキー操作が行われたかを確認する(ステップS32)。キー操作が行われない場合(ステップS32でNoの場合)には、ステップS31へと戻り、通常画面およびドキュメントデータが表示され、既に検索対象キーワードとして選択したキーワードが強調表示されている状態を維持する。
一方、強調表示対象を切り換えるキー操作として、次(前)候補選択のキー操作が行われた場合(ステップS32でYesの場合)には、入力表示制御部19は、ステップS26で記憶したレコードの次(前)のレコードを参照し、キーワード抽出情報205より、検索対象キーワードが記載されたキーワード座標情報202のファイル名とキーワード座標情報の保存ディレクトリ(場所)を取得する(ステップS33)。
ステップS33におけるレコードの参照方法としては、まずキーワード抽出情報205の「抽出キーワード」列を参照し、検索対象キーワードと該当するレコードのキーワード座標情報202ファイルを参照し、検索対象キーワードと該当するレコードを参照する。すなわち、レコード検索の進め方は、キーワード座標情報202のレコードを1つ進め、キーワード座標情報202内で進めるレコードがなくなった場合は、キーワード抽出情報205のレコードを1つ進めて、同様にキーワード座標情報202内のレコードを進めていく。ここで、現在参照しているレコードがキーワード抽出情報205の最後に位置しており、使用者により次候補選択のキー操作が行われた場合、参照先のレコードはキーワード抽出情報205の先頭に移動する。一方、現在参照しているレコードがキーワード抽出情報205の最初に位置しており、使用者により前候補選択のキー操作が行われた場合、参照先のレコードはキーワード抽出情報205の最後に移動する。尚、キーワード座標情報202についても同様にレコードを移動させる。
ついで入力表示制御部19は、ステップS33にて取得したキーワード座標情報202のファイルから、検索対象キーワードの記載座標を取得する(ステップS34)。
ついで入力表示制御部19は、ドキュメント管理情報203から、検索対象キーワードが記載されているドキュメントデータ201のファイル保存場所を取得する。ドキュメントデータ201とキーワード座標情報202は一意に対応するため、ステップS33から得られたキーワード座標情報202のファイル名より、該当するドキュメントデータ201のファイル名とドキュメントIDを得ることができる。その後、入力表示制御部19は、ドキュメント情報記憶部17内の取得した保存場所のファイル名のドキュメントデータ201にアクセスし、対応するドキュメントイメージを取得する(ステップS35)。
入力表示制御部19は、ステップS35で取得したドキュメントイメージデータと、ステップS34で取得した座標から形成される矩形イメージを描画コントローラ10に渡して描画指示を行う。描画コントローラ10は、渡されたドキュメントイメージと矩形イメージを合成した表示画面を生成し(ステップS36)、画像メモリ11に格納する。表示処理部12は、画像メモリ11に格納された表示画面を表示部3に表示する(ステップS37)。
図16−1〜図16−6は、プログラマブル表示器上に表示されるドキュメントデータにおいて、入力キーワードに対する検索および表示処理の一例を示す図である。図16−1は、通常画面の表示状態の一例を示す図であり、図16−2は、通常画面にドキュメントイメージを重ね合わせた表示画面の一例を示す図であり、図16−3は、図16−2の状態にキーワードの検索操作画面を重ね合わせた表示画面の一例を示す図であり、さらに図16−4は、図16−3の状態に、入力された検索キーワードに対して検索操作画面上に検索候補として抽出されたキーワードリストのイメージを重ね合わせた表示画面の一例を示す図であり、さらに図16−5は、抽出されたキーワードリストからキーワードを選択し、表示されているドキュメントデータ内における該当キーワードを検索して強調表示したイメージを重ね合わせたリストであり、さらに図16−6は、図16−5の状態から同一キーワードをページ進行方向に検索し、該当するページのドキュメントイメージと該当キーワードを強調表示したイメージを重ね合わせた表示画面の一例を示す図である。
図16−1のように、プログラマブル表示器に通常画面300が表示されているときに、たとえば、外部入出力インタフェース部15からの信号によって、ドキュメント表示制御情報に登録されているイベントが発生したとする。このとき、入力表示制御部19は、発生したイベントに対応するドキュメントデータを取得し、ドキュメントの座標や画面上の座標を抽出して表示部23に表示する(詳細は特許文献1参照)。この結果が図15−2に示されている。
プログラマブル表示器にドキュメントデータが表示されている状態(図16−2に示す状態)において、通常画面300に配置されたキーワードの検索操作画面をプログラマブル表示器上に表示させる「検索」キー301を押すと、入力表示制御部19はキーワードの検索操作画面31のイメージを取得し、表示部23に表示する。この結果が図16−3に示されている。
検索操作画面31がプログラマブル表示器に表示されている状態(図16−3に示す状態)において、使用者が検索対象としたいキーワードの読み入力を検索操作画面31の検索キーワード入力部32に入力し、抽出キー33をタッチすることで、キーワード座標情報内から検索候補となるキーワードが抽出され、抽出結果が抽出キーワード表示部34にリスト表示される。この結果が図16−4に示されている。
検索操作画面31の抽出キーワード表示部34にリストが表示されている状態(図16−5に示す状態)において、抽出された候補リストから、使用者が検索対象としたい候補のキーワードを選択してリスト上の該当キーワードをタッチし、ドキュメントデータ内の検索対象キーワードを強調表示させる検索開始キー37をタッチすることで、プログラマブル表示器に表示されているドキュメントデータにおいて、対象キーワードの記載ページが表示され、さらに対象キーワードが強調表示される。この結果が図16−5に示されている。図16−5は、検索対象キーワードとして「アラーム」を選択して検索した例である。この例では、ドキュメントデータ1ページ目の「アラーム」というキーワードの記載箇所が矩形で強調表示されている。
プログラマブル表示器に表示されているドキュメントデータにおいて、検索対象のキーワードを検索して強調表示した状態(図16−5に示す状態)において、検索して表示されたページに使用者が所望する内容が記載されていなかった場合、さらに検索を続けて所望の内容が記載されているページを探すには、検索操作画面31の前検索キー38、もしくは次検索キー39をタッチする。前検索キー38をタッチすると、現在表示されているドキュメントデータからページが戻る方向に検索をし、次検索キー39をタッチすると、現在表示されているドキュメントデータからページが進む方向に検索をする。この結果が図16−6に示されている。図16−6では、検索対象キーワード「アラーム」をページ進行方向に検索し、ドキュメントデータ4ページ目に「アラーム」が見つかったため、プログラマブル表示器にはドキュメントデータの4ページ目が表示され、さらにキーワードの記載箇所が矩形で強調表示されている。
上記実施の形態においては、使用者は抽出キーワード表示部34に抽出された候補リストから所望のキーワードを選択することにより、選択されたキーワードの記載箇所をドキュメントデータ内から検索して、その記載されているドキュメントのページを表示可能となる。
又、キーワードの記載箇所を、プログラマブル表示器上に表示されているドキュメント内において強調表示できる。これにより、検索して表示されたドキュメントのページ内において、検索キーワードの記載位置を把握するのが容易となる。
更に、プログラマブル表示器上に、次検索、前検索、を示す2つの入力キーを備えるため、この検索キーを使用者がタッチすることにより、プログラマブル表示器上に表示されているドキュメント内において、該当するキーワードの記載箇所をページ進行方向、もしくはページ進行逆方向に検索を進めることができる。そして、検索した結果、該当するキーワードが現在表示されているドキュメントと異なるページに記載されている場合は、該当するキーワードが記載されているドキュメントのページを表示し、該当キーワードを強調表示することができる。
なお上述した例では、ドキュメント情報はプログラマブル表示器11のドキュメント情報記憶部17に格納される場合を示したが、これに限定されるものではない。たとえば、ドキュメント情報をプログラマブル表示器11が接続されるネットワーク上のストレージデバイスに格納してもよい。また、プログラマブル表示器11が接続されているネットワークを、インターネットに接続し、ドキュメント情報をインターネット上のサーバに格納するようにしてもよい。
なお、上述したドキュメント情報の作成方法とキーワード検索機能を備えたドキュメント表示方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。これらのプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)- ROM(Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile DiskまたはDigital Video Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、これらのプログラムは、インターネットなどのネットワーク(通信回線)を介して配布することもできる。
以上のように、本発明にかかるプログラマブル表示器は、仕様書や取扱説明書に基づいて設計された、制御対象を制御する制御装置を有する制御システムでの、仕様や説明を表示させる場合において、所望の内容の記載箇所を効率よく表示させる場合に有用である。
1 制御システム
2 制御対象
3 制御装置
4 制御部
5 記憶部
11 プログラマブル表示器
12 情報処理装置インタフェース部
13 表示部
14 入力部
15 外部入出力インタフェース部
16 画面設定情報記憶部
17 ドキュメント情報記憶部
18 キーワード抽出情報記憶部
19 入力表示制御部
20 描画コントローラ
21 画像メモリ
22 表示処理部
31 検索画面
32 検索キーワード入力部
33 抽出キー
34 抽出キーワード表示部
35 上スクロールキー
36 下スクロールキー
37 検索開始キー
38 次検索キー
39 前検索キー
40 クローズキー
51 ドキュメント情報作成装置
52 入力部
53 ドキュメント原本読込部
54 ドキュメント変換部
55 ドキュメント管理情報設定部
56 ドキュメント表示制御情報設定部
57 キーワード座標情報設定部
58 キーワード抽出単語辞書
59 記憶部
60 制御部
200 ドキュメント原本
201 ドキュメントデータ
202 キーワード座標情報
203 ドキュメント管理情報
204 ドキュメント表示制御情報
205 キーワード抽出情報
300 通常画面
301 検索操作画面表示キー

Claims (7)

  1. 制御対象及びこの制御対象を制御する制御装置を有する制御システムに接続され、この制御システムの状態に関する状態情報を受け取るインタフェース部と、
    上記状態情報を表示可能な表示部と、
    上記制御システムに関連する情報が記載されたドキュメント原本を領域毎にイメージデータに変換したドキュメントデータ、及び、上記ドキュメント原本よりキーワード抽出単語辞書に基づき抽出された上記ドキュメント原本内に記載された複数のキーワードとそれらが記載された領域及び座標とを対応付けるキーワード位置情報を記憶する記憶部と、
    外部からの指示が入力される入力部と、
    上記入力部から入力される外部からの指示に基づいて選択可能に、上記複数のキーワードを上記表示部に一覧表示させる制御部と、を備え、
    上記制御部は、キーワードが選択された場合、この選択されたキーワードが記載されている領域を上記キーワード位置情報に基づいて検索し、上記選択されたキーワードが記載されている領域のドキュメントデータを用いて当該領域のイメージを上記表示部に表示させることを特徴とするプログラマブル表示器。
  2. 制御部は、選択されたキーワードが記載された座標をキーワード位置情報に基づいて検索し、上記キーワードが記載されている領域のイメージ上において、上記座標に記載されたキーワードを表示部に強調表示させることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル表示器。
  3. 選択されたキーワードがドキュメント原本の複数の領域に記載されている場合、制御部は、各領域のドキュメントデータを用いて当該各領域のイメージを、入力部から入力される外部からの指示に基づいて表示部に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラマブル表示器。
  4. 制御部は、入力部から入力される外部からの指示に基づいて複数のキーワードのうち外部からの指示に合致するキーワードを抽出し、抽出されたキーワードを表示部に一覧表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラマブル表示器。
  5. 制御対象及びこの制御対象を制御する制御装置を有する制御システムに接続されたプログラマブル表示器において、
    上記制御システムに関連する情報が記載されたドキュメント原本を領域毎にイメージデータに変換したドキュメントデータ、及び、上記ドキュメント原本よりキーワード抽出単語辞書に基づき抽出された上記ドキュメント原本内に記載された複数のキーワードとそれらが記載された領域及び座標とを対応付けるキーワード位置情報を記憶する工程と、
    外部からの検索指示を受け、検索指示で指定されたキーワードに基づき、上記複数のキーワードを上記プログラマブル表示器に一覧表示させ、一覧表示された複数のキーワードのうちから所望のキーワードを選択させる工程と、
    選択されたキーワードが記載されている領域を上記キーワード位置情報に基づいて検索し、上記選択されたキーワードが記載されている領域のドキュメントデータを用いて当該領域のイメージを上記プログラマブル表示器に表示させる工程と、
    を含むドキュメント表示方法。
  6. 請求項5に記載のドキュメント表示方法をプログラマブル表示器に実行させるプログラム。
  7. 請求項5に記載のドキュメント表示方法をプログラマブル表示器に実行させるプログラムを記録した記録媒体。
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