JP5405756B2 - 除湿機、除湿機の制御方法、及び空調システム - Google Patents
除湿機、除湿機の制御方法、及び空調システム Download PDFInfo
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Description
図1は、第1の実施形態に係る除湿機を示した構成図である。図1中、図4と共通又は類似する部材には同一の符号を付している。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。以下、第1の実施形態と共通する部分については説明を省略し、本実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。以下、第1及び第2の実施形態と共通する部分については説明を省略し、本実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
次に、本発明の変形例1〜6を以下に示す。
ファンの回転数や変風量装置で給気風量が変化する場合、風量を考慮に入れて最適化演算を行い、冷水温度設定値や除湿ロータ運転段数設定値を算出してもよい。この場合、必要な外気風量が変化する変風量制御の空調機(除湿機)にも対応可能となる。
1段目の除湿ロータ(第1除湿ロータ)112前段に配置される冷却器126を省略してもよい。この場合、圧力損失が減少し、機器構成も簡単になる。
冷凍機は、水冷式でもよい。この場合、冷却塔や冷却水ポンプ等のエネルギー消費量を評価関数として加えて最適化演算を行い、冷水温度設定値、冷却器出口温度設定値、除湿ロータ運転段数設定値、熱源系の冷却水流量設定値、及び冷却水温度設定値を算出する。
2段目の顕熱交換器の後段(図1において、顕熱交換器132と冷却器134の間)に気化冷却器を設置してもよい。外気が低湿度の場合には、気化冷却により後段の冷却器134の冷却エネルギーを削減できる。
冷水温度設定値や除湿ロータ運転段数設定値は、予め外気条件毎にシミュレーションした結果をテーブル化しておき、演算器に組み込んでもよい。演算器が必要とする処理能力を削減できる。
冷却器の冷水流量制御をバルブではなく、ポンプ回転数で流量制御するようにしてもよい。これにより、冷水の搬送動力を削減できる。
Claims (3)
- 吸着剤や吸収液を用いて空気の除湿を行う除湿機において、
前記除湿機内に導入された外気の除湿を行う除湿手段と、
前記除湿手段の前段に配置され、前記除湿機内に導入された外気を冷却する冷却手段と、
所定の温度に冷却した冷媒を前記冷却手段に供給する冷媒供給手段と、
前記除湿機において設定された目標温度及び目標湿度を満たすことを前提としつつ、前記除湿機内に導入される外気の温度及び湿度に基づいて、前記除湿機の除湿量あたりのエネルギー消費量が最小となるように、前記外気の温度及び湿度が高いほど前記冷媒供給手段によって冷却される冷媒の温度を低くする制御手段と、を備え、
前記除湿手段は2段以上に多段化され、
前記冷却手段が複数設けられると共に、前記冷媒供給手段が複数設けられ、
前記制御手段は、前記冷媒供給手段によって冷却される冷媒の温度を冷媒供給手段毎に独立して制御する除湿機であって、
第1の供給口及び第1の排出口を有し、多段化された前記除湿手段によって除湿される空気の供給経路となる給気路と、
前記除湿手段毎に独立して設けられ、それぞれ第2の供給口及び第2の排気口を有し、前記除湿手段を再生する空気の供給経路となる複数の排気路と、
多段化された前記除湿手段の各段の間に配置され、前記給気路と前記排気路との間を開閉可能な開閉手段であって、前記開閉手段を開いた状態のとき前記給気路と前記排気路を連通口を介して連通させ、前記第2の供給口から取り込まれた空気を前記給気路に導入する開閉手段と、を備え、
前記制御手段は、前記除湿機内に導入される外気の温度及び湿度に基づいて、前記開閉手段を開いた状態とすることにより多段化された前記除湿手段のうち一部の除湿手段をバイパスさせ、使用される除湿手段の段数を減少させることを特徴とする除湿機。 - 吸着剤や吸収液を用いて空気の除湿を行う除湿機の制御方法において、
前記除湿機内に導入された外気の除湿を除湿手段で行う除湿工程と、
前記除湿手段の前段に配置された冷却手段によって前記除湿機内に導入された外気を冷却する冷却工程と、
所定の温度に冷却した冷媒を前記冷却手段に供給する冷媒供給工程と、
前記除湿機において設定された目標温度及び目標湿度を満たすことを前提としつつ、前記除湿機内に導入される外気の温度及び湿度に基づいて、前記除湿機の除湿量あたりのエネルギー消費量が最小となるように、前記外気の温度及び湿度が高いほど前記冷媒供給手段によって冷却される冷媒の温度を低くする制御工程と、を備え、
前記除湿手段は2段以上に多段化され、
前記冷却手段が複数設けられると共に、前記冷媒供給手段が複数設けられ、
前記制御工程は、前記冷媒供給手段によって冷却される冷媒の温度を冷媒供給手段毎に独立して制御する除湿機の制御方法であって、
前記除湿機は、
第1の供給口及び第1の排出口を有し、多段化された前記除湿手段によって除湿される空気の供給経路となる給気路と、
前記除湿手段毎に独立して設けられ、それぞれ第2の供給口及び第2の排気口を有し、前記除湿手段を再生する空気の供給経路となる複数の排気路と、
多段化された前記除湿手段の各段の間に配置され、前記給気路と前記排気路との間を開閉可能な開閉手段であって、前記開閉手段を開いた状態のとき前記給気路と前記排気路を連通口を介して連通させ、前記第2の供給口から取り込まれた空気を前記給気路に導入する開閉手段と、を備え、
前記制御工程は、前記給気路に導入される外気の温度及び湿度に基づいて、前記開閉手段を開いた状態とすることにより多段化された前記除湿手段のうち一部の除湿手段をバイパスさせ、使用される除湿手段の段数を減少させることを特徴とする除湿機の制御方法。 - 請求項1に記載の除湿機と、室内を温調する内調機と、を備えた空調システムにおいて、
前記制御手段は、前記除湿機内に導入される外気の温度及び湿度に基づいて、前記室内の温湿度条件を満たし、且つ、前記空調システム全体の除湿量あたりのエネルギー消費量が最小となるように、前記外気の温度及び湿度が高いほど前記冷媒供給手段によって冷却される冷媒の温度を低くすることを特徴とする空調システム。
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