JP5404882B1 - アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器 - Google Patents

アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】アンテナに対する高周波ケーブルの影響を低減してアンテナ特性の向上を図る。
【解決手段】実施形態に係るアンテナ装置は、接地パターンの辺に沿って併設される第1及び第2のアンテナ素子と、T型の無給電素子とを備える。第1のアンテナ素子は、第1の端部が第1の給電点に接続されると共に第2の端部が開放され、かつ当該開放された第2の端部を含む素子の一部が接地パターンの辺に対し平行に配置される。第2のアンテナ素子は、第1の端部が第2の給電点に接続されると共に第2の端部が開放され、かつ当該開放された第2の端部を含む素子の一部が上記接地パターンの辺に対し平行に配置される。無給電素子は、共通片の端部が上記第1の給電点と第2の給電点との間の位置で上記接地パターンに接続され、上記第1及び第2の分岐片がそれぞれ上記第1及び第2のアンテナ素子の第2の端部を含む素子の一部と容量結合が可能な状態に配置される。
【選択図】図2

Description

この発明の実施形態は、アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器に関する。
パーソナル・コンピュータやテレビジョン端末に、3G/LTE(Third-generation cellular phone/Long Term Evolution)、無線LAN(Wireless Local Area Network)、WiMAX(登録商標)、UWB(Ultra Wideband)或いはBluetooth(登録商標)等の無線ネットワークを利用するための無線インタフェースを内蔵させ、この無線インタフェースによりWebサイト等からコンテンツや各種データをダウンロードできるようにした電子機器が種々開発されている。
ところで、上記無線インタフェースに使用されるアンテナ装置の中に、空間ダイバーシチやMIMO(Multiple Input Multiple Output)を実現するためのアンテナ装置がある。空間ダイバーシチやMIMOは、距離を隔てて並べて配置された複数のアンテナを使用する。このため、電子機器内にアンテナ装置を収容する際には、アンテナが1個の場合に比べ広い収容スペースを確保する必要がある。一方、パーソナル・コンピュータやタブレット型端末等の電子機器は、筐体の薄型化や回路部品の高密度実装により筐体内の余剰スペースが限られている。このため、例えばディスプレイを支持する枠型の筐体部分に複数のアンテナを並べて配置した電子機器が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2010−45698号公報
ところが、特許文献1等に記載された電子機器では、各アンテナと無線回路との間を接続するために同軸ケーブル等の高周波ケーブルが筐体の枠に沿って配置される。このため、例えば2個のアンテナが並べて配置されている場合、このうちの一方のアンテナから引き出される高周波ケーブルを他方のアンテナ上か又はその近傍に配線せざるを得ない場合がある。このような場合、他方のアンテナがその上又は近傍に配線された高周波ケーブルの影響を受け、共振周波数が所望の値からずれてしまったり、また所望のアンテナ効率が得られなくなるおそれがある。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、アンテナと高周波ケーブルの配置スペースが限られている場合でも、アンテナに対する高周波ケーブルの影響を低減して周波数特性及び放射効率の向上を図ったアンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器を提供することにある。
実施形態に係るアンテナ装置は、無線回路ユニットと、接地電位を形成する接地パターンと、この接地パターンの辺に沿って所定の距離を隔てて配置された第1及び第2の給電点とを備える電子機器に設けられるアンテナ装置であって、上記接地パターンの辺に沿って並設されるモノポール素子よりなる第1及び第2のアンテナ素子と、共通片と当該共通片から分岐された第1及び第2の分岐片とを有するT型をなす無給電素子とを備える。第1のアンテナ素子は、第1の端部が上記第1の給電点に接続されると共に第2の端部が開放され、かつ当該開放された第2の端部を含む素子の一部が上記接地パターンの辺に対し平行に配置される。第2のアンテナ素子は、第1の端部が上記第2の給電点に接続されると共に第2の端部が開放され、かつ当該開放された第2の端部を含む素子の一部が上記接地パターンの辺に対し平行に配置される。T型をなす無給電素子は、その共通片の端部が上記第1の給電点と第2の給電点との間の位置で上記接地パターンに接続され、上記第1及び第2の分岐片がそれぞれ上記第1及び第2のアンテナ素子の第2の端部を含む素子の一部と容量結合が可能な状態に配置される。さらにアンテナ装置は、上記第1の給電点と上記無線回路ユニットとの間を接続する第1の高周波ケーブルと、上記第2の給電点と上記無線回路ユニットとの間を接続する第2の高周波ケーブルとを備える。これら第1及び第2の高周波ケーブルは、それぞれ上記第1及び第2の給電点から上記接地パターンの辺に沿って同一方向に引き出され、かつ上記第1の高周波ケーブルは上記第2のアンテナ素子上を通らずに上記接地パターン上を通るように配置される。
第1の実施形態に係るアンテナ装置を備えた電子機器の構成を示す斜視図。 第1の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図。 図2に示したアンテナ装置におけるアンテナ電流路を示す図。 図2に示したアンテナ装置により得られるVSWR特性を示す図。 高周波ケーブルをシングルバンドアンテナ上に配置した参考例により得られるVSWR特性を示す図。 図2に示したアンテナ装置により得られるVSWR特性を、従来のアンテナ装置により得られるVSWR特性と比較して示した図。 図2に示したアンテナ装置により得られる放射効率特性を、従来のアンテナ装置により得られる放射効率特性と比較して示した図。 第2の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図。 図8に示したアンテナ装置の第1のアンテナ装置と第2のアンテナ装置との間の結合量の周波数特性を示す図。 第3の実施形態に係る電子機器の構成を示す斜視図。 図10に示したアンテナ装置の第2のアンテナ装置のVSWR特性を示す図。 MIMOアンテナの高周波ケーブルを第2のアンテナ装置上に配線した参考例により得られる第2のアンテナ装置のVSWR特性を示す図。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係るアンテナ装置を備えた電子機器の構成を示す斜視図である。
第1の実施形態の電子機器は、ノート型パーソナル・コンピュータ50からなる。なお、電子機器は、ノート型パーソナル・コンピュータやテレビジョン受信機以外に、ナビゲーション端末や携帯電話機、スマートホン、PDA(Personal Digital Assistant)又はタブレット型端末等の携帯型端末であってもよい。
ノート型パーソナル・コンピュータ50の下部筐体51の内部には、第1の無線回路30が配置されている。一方、上部筐体52はディスプレイを支持するために枠型をなし、この枠型をなす上部筐体52の上辺部53にはMIMO(Multiple Input Multiple Output)アンテナ装置10が配置されている。このMIMOアンテナ装置10の配置位置は、上部筐体52の上辺部53の端部に近い位置に設定する。
MIMOアンテナ装置10は、例えば無線LAN(Wireless Local Area Network)に対する送受信用として用いられるもので、複数のアンテナ素子を備えている。これらのアンテナ素子と上記第1の無線回路30との間はそれぞれ第1及び第2の高周波ケーブル(RFケーブル)4,5により接続される。第1及び第2のRFケーブル4,5は、MIMOアンテナ装置10から上部筐体52の上辺部53に沿って同一方向にかつ互いに平行に引き出され、上部筐体52の側部54に沿って配線された後、ヒンジ部を通して下部筐体51の第1の無線回路30に導かれる。
図2は、MIMOアンテナ装置10の構成を示す図である。MIMOアンテナ装置10は、接地パターン3が形成された印刷配線基板1上に設けられるもので、第1のアンテナ素子11と、第2のアンテナ素子12と、無給電素子13と、第1の給電端子14と、第2の給電端子15を備える。第1の給電端子14及び第2の給電端子15は、それぞれ印刷配線基板1の両側辺近傍で、かつ接地パターン3の一辺に沿って配置される。
第1のアンテナ素子11は、逆L型の線状パターンからなるモノポール素子からなり、一端が第1の給電端子14に接続されると共に他端が開放されている。第2のアンテナ素子12も、逆L型の線状パターンからなるモノポール素子からなり、一端が第2の給電端子15に接続されると共に他端が開放されている。これら第1及び第2のアンテナ素子11,12は開放端が互いに向き合うように配置される。第1及び第2のアンテナ素子11,12の素子長は、いずれも第1の周波数帯域f1、例えば5GHz帯に対し共振するように設定される。これにより第1及び第2のアンテナ素子11,12は、第1の周波数帯域(f1=5GHz帯)に対するMIMOアンテナとして動作する。
無給電素子13は、T型の線状パターンからなり、その共通片の基端部が上記接地パターン3に設けられた接地端子31に接続される。この接地端子31の位置は、上記第1の給電端子14と第2の給電端子15との中間に設定される。言い換えると、接地端子31は、第1の給電端子14よりも第2の給電端子15側で、かつ第2の給電端子15よりも第1の給電端子14側に設けられる。
無給電素子13の左右の分岐片は、それぞれ上記第1及び第2のアンテナ素子11,12の図中水平部位に対し所定の間隔を隔てて平行に配置され、これにより第1及び第2のアンテナ素子11,12の図中水平部位と容量結合する。この無給電素子13の接地端子31との接続端から1つの分岐片の先端までの素子長は、第2の周波数帯域f2、例えば2.5〜3GHz帯に対し共振するように設定される。
なお、T型の線状パターンの左右の分岐片は、左右対称形状でなくともよい。すなわち、T型の線状パターンの無給電素子13の形状は、必ずしも厳密なT型の形状でなくともよい。
ところで、接地パターン3は、その辺の形状が図2に示すように階段状に形成されている。具体的には、接地端子31が形成された中央部位に対し、第1の給電端子14が配置される印刷配線基板1の図中左端に接する部位が一定量切欠形成され、一方印刷配線基板1の図中右端に接する部位が一定量突出形成されている。そして、第1のRFケーブル4は、その一端が上記第1の給電端子14に接続された後、上記階段形成された接地パターン3上を通って引き出される。また第2のRFケーブル5は、その一端が第2の給電端子15に接続された後、上記階段形成された接地パターン3上を通って上記第1のRFケーブル4と同一方向にかつ平行に引き出される。
このような構成であるから、第1のRFケーブル4は第2のアンテナ素子12上又はその近傍位置を通らず、上記階段状に形成された接地パターン3上を通って引き出される。このため、第2のアンテナ素子12に対する第1のRFケーブル4の干渉の影響を抑制することができ、これにより不要共振の発生及び共振周波数のずれは抑制される。
図4は、第1のアンテナ素子11及び無給電素子13による電圧定在波比(VSWR)の周波数特性V1と、第2のアンテナ素子12によるVSWRの周波数特性V2の一例を示したものである。同図に示すように、いずれの特性V1,V2とも不要共振の発生は抑制される。
ちなみに、第1のRFケーブル4を第2のアンテナ素子12上に配線した場合には、例えば図5に示すように第2のアンテナ素子12のVSWRに第1のRFケーブル4の影響による不要共振E並びに周波数ずれDが見られ、これにより所望のアンテナ特性を得ることが困難となる。
また第1の実施形態では、無給電素子13をT型に構成し、その左側の分岐片を第1のアンテナ素子11に対し容量結合が可能な位置に平行配置すると共に、右側の分岐片を第2のアンテナ素子12に対し容量結合が可能な位置に平行配置している。このため、第1のアンテナ素子11と無給電素子13の左側の分岐片によりf1,f2の2つの共振周波数帯域を備えたデュアルモードの第1のアンテナユニットを構成すると共に、第2のアンテナ素子11と無給電素子13の右側の分岐片とにより同じくf1,f2の2つの共振周波数帯域を備えたデュアルモードの第2のアンテナユニットを構成することができる。すなわち、第1及び第2のアンテナ素子11,12間にT型をなす無給電素子13を配置しただけで、f1,f2の2つの共振周波数帯域を備えたデュアルモードのMIMOアンテナ装置を構成することができる。
また、第1及び第2の給電端子14,15から接地パターン3に流出したアンテナ電流が接地パターン3の一辺に沿って流れた後、接地端子31から無給電素子13の共通片を介して右側及び左側の分岐片にそれぞれ流入する。このため、第1及び第2の給電端子14,15から見て無給電素子13の右側及び左側の分岐片がそれぞれスタブとして機能し、これにより第1のアンテナ素子11と第2のアンテナ素子12との間で共振周波数帯域f2=5GHz帯での結合をより強く抑圧することが可能となる。すなわち、T型をなす無給電素子13を配置したことにより、第1のアンテナ素子11と第2のアンテナ素子12との間のアイソレーション特性を改善することもできる。
さらに、第1及び第2のアンテナ素子11,12により得られる第1の共振周波数帯域(f1=5GHz帯)と、無給電素子13により得られる第2の共振周波数帯域(f2=2.5〜3GHz帯)との関係を、f2<f1に設定したことによって、低い共振周波数帯域f2(2.5〜3GHz帯)付近のVSWR及び放射効率を改善することが可能となる。
図6は、本実施形態のアンテナ装置による不整合損失を考慮しない場合のVSWR特性W1を、T型無給電素子13を用いないアンテナ装置によるVSWR特性W2と対比して示したもので、本実施形態のアンテナ装置の方がVSWRが向上していることがわかる。また図7は、本実施形態のアンテナ装置による不整合損失を考慮しない場合の放射効率の周波数特性X1を、T型無給電素子13を用いないアンテナ装置による放射効率の周波数特性X2と対比して示したもので、本実施形態のアンテナ装置の方が放射効率が向上していることがわかる。
さらに、本実施形態では第1の給電端子14を接地パターン3の左端縁部に近い位置に配置し、これにより第1の給電端子14から接地端子31までの距離を大きく設定するようにしている。このため、第1の給電端子14から流出したアンテナ電流の一部が、図3のIに示すように接地パターン3の一辺に沿って流れた後、接地端子31から無給電素子13の共通片を介して左側の分岐片に流れる際に、接地パターン3の一辺が無給電素子13の素子の一部として機能する。このため、無給電素子13を上記第2の周波数帯域(f2=2.5〜3GHz帯)に共振させようとした場合に、無給電素子13の左側の分岐片の素子長を短縮することができる。同様の効果は第2の給電端子15についても奏せられる。したがって、アンテナ装置を小型化することが可能となる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、無給電素子13の共通片をその接地端子31付近から二股に分岐し、これにより第1の給電端子14と第2の給電端子15との間のアイソレーション特性をさらに向上させたものである。
図8は、第2の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図である。なお、同図において前記図2と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
本実施形態における無給電素子130は一定の幅を有するT型の導電パターンにより構成される。このT型の導電パターンの左分岐片131及び右分岐片132は、それぞれ第1及び第2のアンテナ素子11,12に対し容量結合するように一定値以下の間隔で平行配置されている。
また、T型の導電パターンの共通片は、接地端子31に近い位置で二股に分岐されている。この共通片の分岐処理は、例えば共通片の導電パターンにスリット133を挿入する加工を行うことにより実現される。なお、スリット133は共通片の途中まで挿入してもよいし、また接地パターン3の位置まで挿入するようにしてもよい。但し、接地パターン3の位置まで挿入した場合には接地点が2個になる。
このような構成であるから、第1の給電端子14から流出した電流Iは、無給電素子13の共通片を流れる際にスリット133により左右に分岐されて独立して流れる。このため、第1の給電端子14と第2の給電端子15との間のアイソレーション特性はさらに向上される。
図9は、結合量の周波数特性を電磁界解析ツールを用いて理論解析した結果を示すものである。同図に示すように、無給電素子13の共通片にスリットを設けた場合の結合量Y1は、スリット133を設けない場合の結合量Y2に比べ、高い共振周波数帯域(f1=5GHz)付近で大幅に抑制される。
[第3の実施形態]
図10は、第3の実施形態に係るアンテナ装置を備えた電子機器の構成を示す斜視図である。なお、同図において前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
ノート型パーソナル・コンピュータからなる電子機器50の下部筐体51の内部には、第1および第2の無線回路30,40が配置されている。一方、枠型をなす上部筐体52の上辺部53にはMIMOアンテナ装置10に加え第2のアンテナ装置20が並べて配置されている。このとき、MIMOアンテナ装置10及び第2のアンテナ装置20の配置関係は、MIMOアンテナ装置10を上部筐体52の上辺部53の端部に近い位置とし、第2のアンテナ装置20を上部筐体52の上辺部53の中央寄りとする。
MIMOアンテナ装置10は、例えば無線LAN(Local Area Network)との送受信用として用いられるもので、前記図2に記載したアンテナ装置と同一の構成を備える。すなわち、MIMOアンテナ装置10は、第1及び第2の給電端子14,15から同一方向に互いにかつ平行する状態で第1及び第2のRFケーブル4,5を引き出している。またこのとき、接地パターン3の一辺を階段状に形成することで、第1及び第2のRFケーブル4,5をいずれも接地パターン3上に配線するようにしている。上記第1及び第2のRFケーブル4,5は、上部筐体52の側部54に沿って配線された後、上記第1の無線回路30に接続される。
一方、第2のアンテナ装置20は、例えば3G/LTE用として用いられるもので、例えば1本のモノポール型アンテナ素子又は折り返し型のモノポールアンテナ素子を備えている。そして、このアンテナ素子が接続される第3の給電端子から第3のRFケーブル6が上記第1及び第2のRFケーブル4,5と同一方向にかつ互いに平行する状態に引き出され、この第3のRFケーブル6は上部筐体52の側部54に沿って配線された後、上記第2の無線回路40に接続されている。
このような構成であるから、MIMOアンテナ装置10を上部筐体52の上辺部53の端部に近い位置に配置し、第2のアンテナ装置20を上部筐体52の上辺部53の中央寄りに配置しているため、MIMOアンテナ装置10の第1及び第2のRFケーブル4,5を引き出す際に、これらのケーブル4,5を第2のアンテナ装置20上を通さずに配線することができる。このため、第2のアンテナ装置20が第1及び第2のRFケーブル4,5の影響を受けないようにすることができ、これにより第2のアンテナ装置20における不要共振の発生を抑制することができる。
図11は第3の実施形態における第2のアンテナ装置20のVSWR特性の一例を示すもので、低い周波数帯域(800MHz帯)における不要共振の発生は抑えられていることがわかる。ちなみに、図12は参考例としてMIMOアンテナ装置10を上辺部53の中央寄りに、また第2のアンテナ装置20を上辺部53の端部付近にそれぞれ配置し、MIMOアンテナ装置10の第1及び第2のRFケーブル4,5を第2のアンテナ装置20上を通過させるように配線した場合の第2のアンテナ装置20のVSWR特性を示すものである。この特性から明らかなように、低い周波数帯域(800MHz帯)において第1及び第2のRFケーブル4,5の影響による不要共振Eが発生する。不要共振Eが発生すると、無線WANの800MHz帯において所期の放射特性を満たすことが困難となり、無線キャリアが定める認証手続きを通過できなくなる可能性がある。
[その他の実施形態]
前記実施形態では、逆L型をなす第1及び第2のアンテナ素子11,12の開放端がT型の無給電素子13を挟んで互いに向き合うように配置した場合を例にとって説明したが、開放端部が同一方向を向くように配置しても、また互いに反対方向を向くように配置してもよい。さらに前記各実施形態では無線LANの信号を受信する場合を例にとって説明したが、対象システムは、地上ディジタルラジオ放送や、自治体が放送する防災放送等のその他のシステムから送信される信号を受信するものであってもよい。
その他、MIMOアンテナ装置10及び第2のアンテナ装置20を構成するアンテナ素子の種類や本数、構成、サイズについてはどのように設定してもよく、また電子機器の筐体に対する第1及び第2のアンテナ装置の配置位置、RFケーブルの引き出し方向等についても、種々変形して実施できる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…印刷配線基板、3…接地パターン、4…第1のRFケーブル、5…第2のRFケーブル、6…第3のRFケーブル、10…MIMOアンテナ装置、11…第1のアンテナ素子、12…第2のアンテナ素子、13,130…無給電素子、14…第1の給電端子、15…第2の給電端子、20…第2のアンテナ装置、21…第3のアンテナエレメント、10…MIMOアンテナ、20…第2のアンテナ装置、30…第1の無線回路、40…第2の無線回路、50…ノート型パーソナル・コンピュータ、51…下側筐体、52…上側筐体、53…枠部、133…スリット。

Claims (6)

  1. 無線回路ユニットと、接地電位を形成する接地パターンと、この接地パターンの辺に沿って所定の距離を隔てて配置された第1及び第2の給電点とを備える電子機器に設けられるアンテナ装置であって、
    第1の端部が前記第1の給電点に接続されると共に第2の端部が開放され、かつ当該開放された第2の端部を含む素子の一部が前記接地パターンの辺に対し平行に配置されたモノポール素子よりなる第1のアンテナ素子と、
    前記接地パターンの辺に沿って前記第1のアンテナ素子と並設される状態で配置され、第1の端部が前記第2の給電点に接続されると共に第2の端部が開放され、かつ当該開放された第2の端部を含む素子の一部が前記接地パターンの辺に対し平行に配置されたモノポール素子よりなる第2のアンテナ素子と、
    共通片と当該共通片から分岐された第1及び第2の分岐片とを有し、共通片の端部が前記第1の給電点と第2の給電点との間の位置で前記接地パターンに接続され、前記第1及び第2の分岐片がそれぞれ前記第1及び第2のアンテナ素子の第2の端部を含む素子の一部と容量結合が可能な状態に配置されたT型をなす無給電素子と、
    前記第1の給電点と前記無線回路ユニットとの間を接続する第1の高周波ケーブルと、
    前記第2の給電点と前記無線回路ユニットとの間を接続する第2の高周波ケーブルと
    を具備し、
    前記第1及び第2の高周波ケーブルは、それぞれ前記第1及び第2の給電点から前記接地パターンの辺に沿って同一方向に引き出され、かつ前記第1の高周波ケーブルは前記第2のアンテナ素子上を通らずに前記接地パターン上を通るように配置されるアンテナ装置。
  2. 前記第1及び第2の給電点は、それぞれ前記接地パターンの辺の端部に配置され、
    前記第1及び第2のアンテナ素子は、それぞれ第1及び第2の端部が前記第1及び第2の給電点に接続されると共に、開放された第2の端部が前記無給電素子の共通片を挟んで互いに向き合うように配置される、請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記無給電素子は、共通片がその接地端部又は途中から二分岐され、この分岐された2片が予め決められた間隔以上隔てて配置される請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 前記第1及び第2のアンテナ素子は第1の共振周波数帯域に対し共振し、前記無給電素子は前記第1の共振周波数帯域より低い第2の共振周波数帯域に対し共振するように素子長が設定される請求項1記載のアンテナ装置。
  5. 無線回路ユニットと、接地電位を形成する接地パターンと、この接地パターンの辺に沿って所定の距離を隔てて配置された第1及び第2の給電点と、第1のアンテナ装置とを備える電子機器であって、
    前記第1のアンテナ装置は、
    第1の端部が前記第1の給電点に接続されると共に第2の端部が開放され、かつ当該開放された第2の端部を含む素子の一部が前記接地パターンの辺に対し平行に配置されたモノポール素子よりなる第1のアンテナ素子と、
    前記接地パターンの辺に沿って前記第1のアンテナ素子と並設される状態で配置され、第1の端部が前記第2の給電点に接続されると共に第2の端部が開放され、かつ当該開放された第2の端部を含む素子の一部が前記接地パターンの辺に対し平行に配置されたモノポール素子よりなる第2のアンテナ素子と、
    共通片と当該共通片から分岐された第1及び第2の分岐片とを有し、共通片の端部が前記第1の給電点と第2の給電点との間の位置で前記接地パターンに接続され、前記第1及び第2の分岐片がそれぞれ前記第1及び第2のアンテナ素子の第2の端部を含む素子の一部と容量結合が可能な状態に配置されたT型をなす無給電素子と、
    前記第1の給電点と前記無線回路ユニットとの間を接続する第1の高周波ケーブルと、
    前記第2の給電点と前記無線回路ユニットとの間を接続する第2の高周波ケーブルと
    を備え、
    前記第1及び第2の高周波ケーブルは、それぞれ前記第1及び第2の給電点から前記接地パターンの辺に沿って同一方向に引き出され、かつ前記第1の高周波ケーブルは前記第2のアンテナ素子上を通らずに前記接地パターン上を通るように配置される電子機器。
  6. 枠型をなす筐体と、前記第1のアンテナ装置が共振する第1及び第2の周波数帯域より低い第3の周波数帯域に対し共振する第2のアンテナ装置と、第2の無線回路ユニットと、前記第2のアンテナ装置が接続される第3の給電点と前記第2の無線回路ユニットとの間を接続する第3の高周波ケーブルとをさらに備え、
    前記第1のアンテナ装置は、前記枠型をなす筐体の第1の辺部においてその端部又はそれに近い位置に配置され、
    前記第2のアンテナ装置は、前記筐体の第1の辺部において前記第1のアンテナ装置の配置位置より中央寄りに配置され、
    前記第1及び第2の高周波ケーブルは、それぞれ前記第1及び第2の給電点から前記筐体の第1の辺部に沿って前記第2のアンテナ装置が配置された方向とは反対の方向に引き出され、
    前記第3の高周波ケーブルは、前記第3の給電点から前記筐体の第1の辺部に沿って第1のアンテナ装置が配置された方向へ引き出され、
    前記引き出された第1及び第2の高周波ケーブル及び第3の高周波ケーブルは、互いに平行する状態で前記筐体の第1の辺部に隣接する第2の辺部を通って前記第1及び第2の無線回路ユニットに接続される請求項5記載の電子機器。
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