JP5404227B2 - 光学素子の製造方法および光学素子 - Google Patents
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Description
例えば、その表面に可視光の波長より面内周期の短い構造を有する偏光ビームスプリッタ、位相板、バンドパスフィルターなどの光学素子を得るための3次元の中空構造を有する3次元構造体による光学素子およびその製造方法に関する。
このような3次元構造体による光学素子は、例えば特許文献1に開示されており、層内に中空構造を作り込むことで、バルクには無い低い屈折率を実現する。
また、ラインアンドスペース構造のように面内方向で異方性を持たせることで高い偏光光学特性を実現する。
また、光学的に透明な構造を得ようとする場合、構造体材料は誘電体を用いるのが一般的である。
また、積層された3次元構造体を得るためにはスペース領域を、犠牲層と呼ばれる後工程で取り除くことが可能な材料で埋め込み、平坦化処理を施した後、第二層を成膜して、その層をフォトリソグラフィ法やドライエッチング法を用いてパターニングを実施する。
なお、第二層がオーバーエッチングされて、第一層までエッチングされた場合、屈折率が極端に小さい部分が発生するため、所望の光学特性を得ることは困難である。
まず、本発明の第一の実施形態における光学素子の製造方法について説明する。図1(a)から図1(e)は、第一の実施形態における光学素子の製造方法を説明する工程図である。また、図1(a’)から図1(e’)は、図1(a)から図1(e)を矢印(i)の方向から見た場合の工程図である。
まず、基板上に第一の構造体を形成する。第一の構造体の一例として、例えばスペース領域(空間)と構造部とが可視光の波長以下のピッチで交互に繰り返し配列された繰り返し構造を有する構造体を形成する工程をつぎのように実施する。図1(a)および図1(a’)に示されるように、透明基板6上にスペース領域(空間)と構造部8とが可視光の波長以下のピッチで交互に繰り返し配列された繰り返し構造を有する第一の構造体を形成する。構造部8は、例えば酸化チタンで形成されており、酸化チタン膜をスパッタ法で成膜した後、通常の露光・現像工程によりフォトレジスト層をパターニングし、ドライエッチング法にて酸化チタン膜のスペース部をエッチングする。その後、残りのレジストを適切な溶剤によって除去することにより形成される。構造部8は、酸化チタンに限ることはなく、エッチング可能な材料であれば形成可能である。例えば、酸化シリコン、酸化チタンと酸化シリコンの混合膜、酸化チタンと酸化ジルコニウムの混合膜、酸化チタンと酸化ハフニウムの混合膜等から形成されていても良い。
次に、前記構造部8の上部にエッチングストッパー層を形成する工程を、つぎのように実施する。
間隔イ:エッチングレート選択比と光学的機能
間隔ロ:光学的機能
間隔ハ:ライン高さと光学的機能
ここで、光学的機能とは、エッチングストッパー層が大きくなりすぎると、素子の光学的機能が損なわれてしまうため、各間隔イ、ロおよびハに上限値が設定されることを意味する。本実施形態では、例えば間隔イおよびロの上限値は約40nm、間隔ハの上限値は約20nmとする。本実施形態でのエッチングストッパー層9の形状は、例えば間隔イが約20nm、間隔ロが約20nm、間隔ハが約18nmとする。
次に、前記エッチングストッパー層上に第二の構造体を積層する。
次に第一の実施の形態により製造された光学素子について説明する。図2に、本実施形態における光学素子の構成を説明する模式図を示す。
1は基板、2は第一の構造体、3は結合体(エッチングストッパー層)、4は第二の構造体を示している。図1では、第二の構造体は紙面に平行なラインアンドスペースで示しているためスペース領域(空間)は図示されていない。
次に、第二の実施形態における光学素子の製造方法及び光学素子を図3を用いて説明する。第一の実施形態と共通する部分には同一の符号を付してその説明を簡略化する。
基板6に第一の構造体を形成する層7を形成する(図3(a))。スペース領域(空間)と構造部8とが可視光の波長以下のピッチで交互に繰り返し配列された繰り返し構造による第一の構造体を形成する(図3(b))。
次に、前記第一の構造体における構造部8上にエッチングストッパー層9を形成する(図3(c))。
次に、前記第一の構造体の繰り返し構造におけるスペース領域、およびエッチングストッパー層上部を含む全域を犠牲層で埋め込み、前記第一の構造体上に平坦化層(犠牲層)10を形成する(図3(d))。
次に、前記第一の構造体上に形成された平坦化層を含み、エッチングストッパー層の途中まで研磨(ラッピング)を行い第二の構造体との接触部となる結合部11を形成する(図3(e))。
次に、前記第一の構造体上における結合部11を含むエッチングストッパー層上に、前記第二の構造体を形成する層を成膜し、第二の構造体12を形成する(図3(f))。その際、前記第二の構造体12として、上記成膜された層にスペース領域(空間)と構造部とが可視光の波長以下のピッチで交互に繰り返し配列された繰り返し構造を形成する(図示せず)。
次に、前記第二の構造体を形成した後、前記第一の構造体の繰り返し構造におけるスペース領域に埋め込まれている犠牲層を取り除く。これにより、中空部(空隙部)13を形成する(図3(g))。
第二の実施形態により形成された光学素子を図4に示す。本実施形態による光学素子は、結合体3(エッチングストッパー層)が途中まで研磨されている。よって、結合体3(エッチングストッパー層)の上面の結合部を、第一の構造体の構造部の基板1の上面と平行な方向の断面積より広い面積とすることができる。よってその上に形成される第二の構造体4との密着力を増大させることができる。
次に、第三の実施形態における光学素子の製造方法及び光学素子を図5を用いて説明する。第一の実施形態または第二の実施形態と共通する部分には同一の符号を付してその説明を簡略化する。
本実施形態では、第二の実施形態の研磨工程の後に、犠牲層を前記第一の構造体の構造部8とエッチングストッパー層9の界面までエッチバックを行なう。
次に、犠牲層で埋め込まれた領域の表面および前記エッチングストッパー層の露出部を含む前記第一の構造体上に、前記第二の構造体を形成する層を成膜し、第二の構造体15を形成する(図5(g))。その際、前記第二の構造体15として、上記成膜された層にスペース領域(空間)と構造部とが可視光の波長以下のピッチで交互に繰り返し配列された繰り返し構造を形成する(図示せず)。
次に、前記第一の層の繰り返し構造におけるスペース領域に埋め込まれている犠牲層を取り除く。これにより、中空部(間隙部)16を形成する図5(h))。
第三の実施形態により形成された光学素子を図6に示す。本実施形態による光学素子は、隣り合う接合体3の間の空隙部5を埋めるように構成されている。空隙部を有する結合体は、使用する材料によっては屈折率が低くなってしまう場合がある。このような状況を改善するためには、結合体の空隙部を異なる材料で埋めることが有効である。この埋める材料として、好ましくは、前記第二の構造体形成時のエッチング条件で同様のエッチングが可能な材料で、かつ、所望の屈折率が得られる材料であれば、特に限定されるものではない。例えば、第一の構造体における繰り返し構造と同一材料で構成してもよいし、第二の構造体における繰り返し構造と同一材料で構成してもよい。本実施形態の構成によれば、必要に応じてエッチングストッパー層の空隙部を他の材料で埋め込むことにより、屈折率の低い領域を設けることなく、所望の光学特性を有する光学素子を得ることが可能となる。
実施例1においては、上記第二の実施形態を適用した光学素子およびその製造方法について説明する。
埋め込み材料は、クラリアント社製AZ Exp.KrF−17C8を用いた。埋め込みは、スピンコート法を用いた。2500rpmで30秒スピンコートを行った後、180℃で1分間プリベークを行なった。これを3回繰り返して、埋め込みを行なった。その結果、酸化アルミニウムパターン上面より150nm上方に、埋め込み平坦化層が10設けられた。次に、研磨工程(図3(e))を以下のように行い、平坦化を行った。
第二の構造体を形成するため、平坦化されたエッチングストッパー層上に、スパッタリング法により、膜厚66nmの酸化チタン層の成膜を行った。その結果、表面の平坦性が良く、連続で一様な酸化チタン層12を得ることが出来た。
RIE装置を用いて、酸素ガスによりアッシングを行った。アッシング条件は、圧力3Pa、パワー100Wで、3分間実施した。そして、第一層のホールに埋め込まれた犠牲層を取り除き、中空部13を得た。
6インチ面内の9点パターン全てにおいて、パターンを作製した□25mmの範囲は外観上均一であり、0.5MPaの窒素ブローを実施しても、外観に変化は無く、良好であった。また、パターン中央を割断して、断面をFE−SEMで観察した結果、第一層と第二層は、エッチングストッパー層を介して、強固に密着していることが確認された。
なお、本実施例において、成膜方法はスパッタリング法で実施したが、真空蒸着法、CVD法、ウエット成膜法など、誘電体膜を成膜できる手法であれば特に限定するものではない。
上記実施例1の研磨工程のかわりに、RIEによるエッチング方式を用いて実施した以外、上記実施例1と同様に作製したサンプルを準備した。
犠牲層をアッシング後のサンプルを確認した。
その結果、6インチ面内の9点パターン全てにおいて、パターンを作製した□25mmの範囲は外観上均一であったものの、0.5MPaの窒素ブローを実施した結果、図5に示した18−5以外の8点のサンプルは散乱光が発生するように変化した。
本実施例では、実施例1で得た光学素子の第二の構造体上面にさらに、実施例1と同様に酸化アルミニウム製のエッチングストッパー層を設けて、犠牲層で埋め込み、研磨により平坦化を実施した。
この結果、高い偏光特性を有する偏光ビームスプリッタが得られた。
また、得られた光学特性はばらつきが少なく、ウエハ全面で均一な構造が得られていることが判明した。
上記実施例2と比較するため比較例1において、エッチングストッパー層を形成しない従来の方式による偏光ビームスプリッタのサンプルを作製した。
なお、研磨による平坦化処理時間は200秒とした。また、同様にプリズムで挟み込んで光学特性を測定した。その結果を、図9に示した。
図9は従来の方式で作製した偏光ビームスプリッタの光学特性を示しており、グラフの横軸は波長、縦軸は透過率である。
また、破線21はP偏光透過率、実線22はS偏光透過率を示す。その結果、S偏光は大きく変化することはないものの、P偏光は透過率の低下が確認された。また、6インチウエハー内において光学特性のバラツキも認められた。
図7に示す18−1、3、7、9が最も透過率が低く、次いで、18−2、4、6、8、最も透過率の高いものは18−5であったが、実施例2と比較しても透過率が低下している。
これらのサンプルをそれぞれ割断して電子顕微鏡で観察した結果、第一の構造体においてオーバーエッチングが確認された。また、光学特性の低下と比例して、オーバーエッチングの深さが深くなっていることも判明した。
本実施例では、実施例1において、研磨工程が終了した基板に対し、第三の実施形態を適用して、次のような処理を行った。
RIEによるエッチング方式を用いてエッチングストッパー層間に存在する犠牲層をエッチバックし、隣り合うエッチングストッパー層間に空隙部を形成した(図5(f))。
エッチバック条件は、酸素ガス(17vol%)とCHF3(83vol%)の混合ガスをエッチングガスとして圧力3Pa、RFパワー20Wで10秒アッシングを実施した。本処理が完了した基板は、エッチングストッパー層の間に空隙部14が設けられた。
このエッチングストッパー層間の空隙部を含む基板に対して、成膜を施し、パターニングをして、エッチングを行い第2の構造体を形成した(図5(g))。
犠牲層のアッシングを実施し中空部を形成した(図5(h))。
さらに、実施例2と同様の処理を経て偏光ビームスプリッタを得た。
得られた偏光ビームスプリッタのS偏光透過率は実施例1よりもさらに低い値を示し、光学特性の向上が確認できた。
実施例4では、上記第一の実施形態の構成を適用して3次元構造体による光学素子を構成した。ここでは、エッチングストッパー層として、化学量論組成であるAl2O3を用いた。
このエッチングストッパー層をスパッタ法で作製するに際し、酸素分圧、スパッタパワー、圧力などのプロセスパラメータを変化させ、これにより、酸素を欠乏させるようにした。これによって、より高いエッチングレート選択比を得ることができた。
実施例5では、上記第一の実施形態の構成を適用して3次元構造体による光学素子を構成した。ここでは、エッチングストッパー層として、HfO2を用いた。
本実施例によれば、安定的に、光学特性にばらつきの無い微細光学素子を作製することができた。ここで、実施例4と同様に酸素を欠乏させることで、さらに高いエッチングレート選択比を得ることができた。
実施例6では、上記第一の実施形態の構成を適用して3次元構造体による光学素子を構成した。本実施例では、エッチングストッパー層9としてZrO2を用いた。
本実施例によれば、安定的に、光学特性にばらつきの無い微細光学素子を作製することができた。ここで、実施例4と同様に酸素を欠乏させることで、さらに高いエッチングレート選択比を得ることができた。
実施例7では、上記第一の実施形態の構成を適用して3次元構造体による光学素子を構成した。本実施例では、エッチングストッパー層9としてY2O3を用いた。
本実施例によれば、安定的に、光学特性にばらつきの無い微細光学素子を作製することができた。ここで、実施例4と同様に酸素を欠乏させることで、さらに高いエッチングレート選択比を得ることができた。
以上の各実施形態及び実施例で得られる3次元構造体による光学素子は、カメラ、プロジェクタ、光ピックアップ、光通信分野等における光学素子に適応することが可能である。
2、8 第一の構造体
3、9 エッチングストッパー層
4、12、15 第二の構造体
5、14 隣り合うエッチングストッパー層間の空隙部
7 第一の構造体を形成する層
10 平坦化層(犠牲層)
11 結合部(平坦化部)
13、16 中空部(間隙部)
18 パターン形成領域
19、21 P偏光透過率
20、22 S偏光透過率
Claims (6)
- 基板上に、少なくとも第一の構造体と第二の構造体とを備えた光学素子の製造方法であって、
スペース領域と構造部とが交互に繰り返し配列された前記第一の構造体を形成する工程と、
前記構造部の上部にエッチングストッパー層を形成する工程と、
前記エッチングストッパー層上に、前記第二の構造体をエッチングにより形成する工程とを有することを特徴とする光学素子の製造方法。 - エッチングストッパー層を形成する工程の後、
前記構造部及び前記エッチングストッパー層を平坦化層で埋める工程と、
前記平坦化層を前記エッチングストッパー層の途中まで研磨して平坦化する研磨工程とを更に有する請求項1記載の光学素子の製造方法。 - 前記研磨工程の後、
前記平坦化層をエッチバックする工程を更に有することを特徴とする請求項2記載の光学素子の製造方法。 - 前記基板と前記第一の構造体との間に、複数の層を形成する工程を更に有することを特徴とする請求項1記載の光学素子の製造方法。
- 基板の上面に少なくとも第一の構造体と第二の構造体とを備えた光学素子であって、
前記第一の構造体及び前記第二の構造体は、酸化チタン、酸化シリコン、酸化チタンと酸化シリコンの混合物、酸化チタンと酸化ジルコニウムの混合物または酸化チタンと酸化ハフニウムの混合物による構造部が、可視光の波長以下のピッチで繰り返し配列され、
前記第一の構造体と前記第二の構造体は、前記第一の構造体の上部に形成され、前記第一の構造体の基板の上面と平行な方向の断面積より広い面積を持ち、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム、および酸化イットリウムのいずれかで構成される結合体を介して結合されていることを特徴とする光学素子。 - 前記第一の構造体または第二の構造体は、ラインアンドスペースによる構造、ホールによる構造、ドットによる構造、のいずれかの構造であることを特徴とする請求項5記載の光学素子。
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