JP5403987B2 - 雰囲気炉 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品等の被処理物を加熱して、熱処理や焼成等するためのバッチ式の雰囲気炉に関するものである。
例えば、セラミックチップコンデンサー等の電子部品やPDPパネル等を加熱して、熱処理や焼成するために、従来からバッチ式の雰囲気炉が広く用いられている(特許文献1、特許文献2を参照)。このような雰囲気炉においては、炉内圧が一定で無い場合には、炉内で熱処理や焼成する製品に悪影響を及ぼしてしまう。また、炉内圧が高くなった場合には、雰囲気炉のシール部材から炉内ガスが噴出し、当該シール部材や周辺設備が焼損してしまう。
このため、炉内圧を一定に(例えば200Pa)に制御しながら熱処理や焼成を行っている。例えば、被処理物の酸化を防止するために、窒素等の不活性ガスの供給を行っており、このため定常的に排気を行い、この排気量によって炉本体内の圧力の調整をしている。従来、図4に示されるように、炉本体1に連通する排気ダクト53から排気し、この排気ダクト53の開口面53aを閉塞/開放するダンパー機構52により、排気量の調整を行っている。
排気ダクト53が大きい方が、炉内ガスの置換時間や冷却時の排気時間が短くなり好ましいが、排気ダクト53を大きくすると、ダンパー機構52を少し開けた場合であっても、排気ダクト53の開口面53aが大きく開いてしまうので、炉本体51の炉内圧を一定に制御することがより困難になってしまうという問題があった。また、排気ダクト53を大きくすると、雰囲気炉50の高さが大きくなってしまう。
特開2003−114092号公報 特開2000−97888号公報
本発明は、上記問題を解決し、雰囲気炉の炉内ガスの置換時間や排気時間や冷却時の置換時間を短くしつつ、炉内圧の変動を所定範囲内に制御することができる雰囲気炉を提供することを目的としてなされたものである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、
バッチ式の炉本体と、
前記炉本体と連通する第1の排気ダクトと、
前記第1の排気ダクトを閉塞状態から連続的に開放し、前記第1の排気ダクトから排気する排気ガスの流量を調整する第1のダンパー機構と、
前記炉本体と連通する第2の排気ダクトと、
前記第2の排気ダクトを閉塞状態から連続的に開放し、前記第2の排気ダクトから排気する排気ガスの流量を調整する第2のダンパー機構とから構成され、
第1のダンパー機構と第2のダンパー機構を、それぞれ制御するように構成した雰囲気炉であって、
さらに、炉本体の炉内圧力を測定する圧力センサーと、
前記圧力センサーが測定した圧力情報に基づき、第2のダンパー機構の開度制御を行う制御装置を備え、
第1のダンパー機構をシーケンス制御するとともに、第2のダンパー機構を前記制御装置でフィードバック制御することにより、炉本体の炉内圧の変動を所定範囲内に制御するように構成したことを特徴とするものである
本発明は、バッチ式の炉本体と、
前記炉本体と連通する第1の排気ダクトと、
前記第1の排気ダクトを閉塞状態から連続的に開放し、前記第1の排気ダクトから排気する排気ガスの流量を調整する第1のダンパー機構と、
前記炉本体と連通する第2の排気ダクトと、
前記第2の排気ダクトを閉塞状態から連続的に開放し、前記第2の排気ダクトから排気する排気ガスの流量を調整する第2のダンパー機構とから構成され、
第1のダンパー機構と第2のダンパー機構を、それぞれ制御するように構成したことを特徴とする。
このため、第1の排気ダクトから排気する排気ガスの流量と、第2の排気ダクトから排気する排気ガスの流量をそれぞれ制御することにより、炉本体の炉内圧の変動をより少なくすることが可能となる。
また、排気ガスを排気する排気ダクトを、第1の排気ダクトと第2の排気ダクトから構成したので、排気ダクトの内径を大きくしなくても、十分に排気ガスを排気することができ、雰囲気炉の高さが大きくなることがない。
また本発明は、炉本体の炉内圧力を測定する圧力センサーと、
前記圧力センサーが測定した圧力情報に基づき、第2のダンパー機構の開度制御を行う制御装置を設け、第1のダンパー機構をシーケンス制御するとともに、第2のダンパー機構を前記制御装置でフィードバック制御することにより、炉本体の炉内圧の変動を所定範囲内に制御するように構成したことを特徴とする。
このため、第1の排気ダクトを開放することにより、雰囲気炉の炉内ガスの置換時間や排気時間や冷却時の置換時間を短くしつつ、第2のダンパー機構を制御装置でフィードバック制御することにより、炉本体の炉内圧の変動を所定範囲内に制御することが可能となる。
(雰囲気炉の構造)
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図1は本発明の実施の形態を示す雰囲気炉40の側面図であり、図2は図1の正面図である。1は炉本体であり、耐火材・断熱材で構成されている。炉本体1は、バッチ式であり、セラミックコンデンサー等の電子部品やPDPパネル等の被処理物を熱処理(セラミックコンデンサー等の脱バインダー処理を含む)や焼成するためのものである。炉本体1の天井には、炉本体1内を加熱する赤外線ヒータ等の加熱装置が設けられている。なお、加熱装置は天然ガスや重油等の化石燃料を熱源とするものであっても差し支えない。
炉本体1の天井部には、炉本体1と連通する箱形のチャンバー2が設けられている。図1に示されるように、チャンバー2の側面に連通する第1の排気ダクト3及び第2の排気ダクト13が設けられている。第1の排気ダクト3及び第2の排気ダクト13の開口面3a、13aは、排気ダクト3、13の流線方向に対して斜めに傾斜している。
炉本体1の天井部には、第1の排気ダクト3から排気される排気ガスの流量を調整する第1のダンパー機構4が設けられている。同様に、炉本体1の天井部には、第2の排気ダクト13から排気される排気ガスの流量を調整する第2のダンパー機構14が設けられている。
第1のダンパー機構4は、シール弁5、ブラケット6、アクチュエータ7、回動腕8、リンク棒9とから構成されている。
シール弁5は板状であり、第1の排気ダクト3の開口面3aを閉塞するように、ブラケット6に回動自在に軸着されている。
アクチュエータ7は、第1の排気ダクト3の開口面3aの近傍に配設されている。アクチュエータ7は、電気式やエア駆動式のものであり、その回転軸7aが回動するようになっている。回動腕8は、アクチュエータ7の回動軸7aに取り付けられている。リンク棒9の両端は、回動腕8及びシール弁5に回動自在に軸着している。
アクチュエータ7が駆動することにより、シール弁5が、第1の排気ダクト3の開口面3aを、閉塞状態から連続的に開放するようになっている。シール弁5の開度を調整することにより、第1の排気ダクト3から排気される排気ガスの流量を調整することができるようになっている。
第2のダンパー機構14は、シール弁15、ブラケット16、アクチュエータ17、回動腕18、リンク棒19とから構成され、それぞれ、第1のダンパー機構4のシール弁5、ブラケット6、アクチュエータ7、回動腕8、リンク棒9と同様のものであり、第1のダンパー機構と同様の構造のものである。
アクチュエータ17を駆動させることにより、シール弁15が、第2の排気ダクト13の開口面13aを、閉塞状態から連続的に開放するようになっている。シール弁15の開度を調整することにより、第2の排気ダクト13から排気される排気ガスの流量を調整することができるようになっている。
前述したように、第1の排気ダクト3及び第2の排気ダクト13の開口面3a、13aを、排気ダクト3、13の流線方向に対して斜めに傾斜させているのは、開口面3a、13aと、シール弁5、15との接触面積を増加させて、開口面3a、13aの閉塞時のシール性を向上させて、炉内ガスの漏洩を防止するためである。
第1の排気ダクト3及び第2の排気ダクト13の開口面3a、13aの上方には、排気フード20が設けられている。前記開口面3a、13aから排気される排気ガスは、排気フード20から外部に排出されるようになっている。
21は圧力センサーであり、炉本体1の炉内圧力を測定するものである。22は制御装置であり、圧力センサー21が測定した炉本体1の圧力情報に基づき、第2のダンパー機構14の開度制御を行うものである。また、制御装置22は、第1のダンパー機構4の開度制御を行う。
25は熱交換器である。熱交換器25とチャンバー2とは、連結ダクト26で連結されている。熱交換器25を通過する炉内ガスは、当該熱交換器25で冷却されるようになっている。なお、熱交換器25には、空冷式、水冷式が含まれる。
27はブロワー等の気体送給装置である。熱交換器25と気体送給装置27は、連結ダクト28で連結されている。また、気体送給装置27と炉本体1は、連結ダクト29で連結されている。気体送給装置27を稼働させることにより、炉内ガスがチャンバー2から熱交換器25に引き込まれ、熱交換器25で冷却された炉内ガスが、炉本体1内に戻るようになっている。
連結ダクト28の途中には、連結ダクト28を閉塞/開放する電磁弁30が設けられている。
31はフィルターボックスであり、当該フィルターボックス31から吸気した空気中に含まれる粉塵を除去するためのものである。フィルターボックス31は、連結管32で電磁弁30と気体送給装置27との間の連結ダクト28に接続している。連結管32の途中には、連結管32を閉塞/開放する電磁弁33が設けられている。電磁弁33を開放した状態で、気体送給装置27を稼働させると、フィルターボックス31から吸入された空気が、炉本体1内に供給されるようになっている。
34はガスタンクである。ガスタンク34には、窒素ガス等の不活性ガスや水素ガス等のガスが充填されている。ガスタンク34は、連結管35で電磁弁30と気体送給装置27との間の連結ダクト28に接続している。連結管35の途中には、連結管35を閉塞/開放する電磁弁36及び連結管35を流れるガスの流量を調整する流量調整弁37が設けられている。電磁弁36及び流量調整弁37を開放した状態で、気体送給装置27を稼働させると、ガスタンク34内に充填されているガスが、炉本体1内に供給されるようになっている。
前記した制御装置22は、電磁弁30、33、36の閉塞/開放の制御や、流量調整弁37の開度の制御、熱交換器25の起動/停止の制御、気体送給装置27の出力の制御も行う。
(本発明の雰囲気炉の制御方法)
図3に運転時間と雰囲気炉の炉内温度との関係を表した制御曲線を示す。以下、セラミックコンデンサーを脱バインダー処理し、脱バインダー処理後に焼成する実施形態について説明する。図3に示されるように、セラミックコンデンサーを脱バインダー処理し、焼成する場合には、炉内温度をt0(室温)からt2まで昇温させ、所定時間(h2〜h3までの時間)炉内温度をt2に保持し、その後、炉内温度をt0まで冷却する。また、図3の運転時間h1は、炉本体1内が窒素ガスに置換される時間である。
脱バインダー処理前のセラミックコンデンサーを、炉本体1内に装入する。起動時(h0)から運転時間がh1に達するまでは、電磁弁30及び電磁弁33を閉じ、電磁弁36及び流量調整弁37を開放し、気体送給装置27を駆動させて、ガスタンク34内に充填されている窒素ガスを炉本体1内に供給する。この際に、アクチュエータ7でシール弁5を回動させて、第1の排気ダクト3の開口面3aを開放する。炉本体1内に存在していた酸素を含有する空気やバインダーガスを含む排気ガスは、炉本体1内からチャンバー2内に流通し、第1の排気ダクト3から排気され、炉本体1内が窒素ガスに置換される。このように、炉本体1内の炉内ガスを不活性ガスである窒素ガスに置換するのは、脱バインダー処理時のセラミックコンデンサーの酸化を防止するためである。
本発明では、炉本体1内を一定圧力(例えば200Pa)から所定の範囲内の変動に保つために、圧力センサー21が測定した圧力情報に基づき、制御装置22がシール弁15の開度を常時制御して(全閉状態や全開状態を含む)、第2の排気ダクト13から排気される排気ガスの流量を調整し、炉本体1内の炉内圧をフィードバック制御することにしている。
運転時間がh0〜h1までの間、第1の排気ダクト3の開口面3aを開口した状態で、制御装置22がシール弁15の開度を常時制御して(全開状態や全閉状態を含む)、第2の排気ダクト13から排気される排気ガスの流量を調整し、炉本体1の炉内圧の変動が所定範囲内になるように、フィードバック制御する。
運転時間がh1に達し、炉本体1内が窒素ガスに置換された場合には、アクチュエータ7でシール弁4を回動させて、第1の排気ダクト3の開口面3aを閉塞し、或いは、僅かに開いた状態にする。この際に、流量調整弁37を作動させて、気体送給装置27に供給される窒素ガスの流量を絞るとともに、気体送給装置27の出力を絞る。
炉内温度がt1に達した後t2に達し、所定時間(h2〜h3)炉内温度をt2に保持した後に、炉内温度がt3に降温するまで、第1の排気ダクト3の開口面3aを閉塞し、或いは、僅かに開いた状態で、制御装置22は圧力センサー21が測定した圧力情報に基づきシール弁15の開度を常時制御して(全閉状態や全開状態を含む)、第2の排気ダクト13から排気される排気ガスの流量を調整し、炉本体1の炉内圧の変動が所定範囲内になるように、フィードバック制御する。
炉内温度がt1からt2に達するまで、第1の排気ダクト3の開口面3aを僅かに開いた状態にすることが好ましい。これは、第1の排気ダクト3の開口面3aを僅かに開いた状態にすると、制御装置22でシール弁15の開度を制御し、第2の排気ダクト13から排気される排気ガスの流量を調整する際の、炉内圧の変動の周期を長くする(穏やかな変動にする)ことができるためである。
炉内温度を所定時間t2に保持し、運転時間がh3に達した場合には、電磁弁30を開放し、熱交換器25を作動させる。すると、チャンバー2内の炉内ガスは、連結ダクト26を流通して、熱交換器25に導かれ、冷却される。熱交換器25で冷却された炉内ガスは、連結ダクト28を流通し、気体送給装置27に導かれ、連結ダクト29を流通して、炉本体1に戻される。このように、熱交換器25で、炉内ガスを冷却し、炉本体1に戻すことにしたので、炉本体1に供給する窒素ガスの量を少なくしても炉内を冷却することができ、窒素ガスを無駄に使用することがない。なお、炉本体1内部を熱交換器25で冷却する際には、バインダーガスは、既に炉本体1及びチャンバー2内から排出されているので、バインダーガスが熱交換器25で凝縮して熱交換器25が詰まることがない。
炉内温度がt3まで降温した場合には、電磁弁33を開放するとともに、電磁弁30及び電磁弁36を閉塞して窒素ガスの供給を停止する。この際に、アクチュエータ7でシール弁4を回動させて、第1の排気ダクト3の開口面3aを開放し、気体送給装置27の出力を上げる。すると、フィルターボックス31から吸気された空気が、炉本体1内に供給され、炉本体1内が冷却される。なお、炉内温度がt3まで降温した場合には、炉本体1内に酸素を含有する空気を導入したとしても、セラミックコンデンサーが酸化することがない。
炉内温度がt3からt0に降温するまで、第1の排気ダクト3の開口面3aを開口した状態で、制御装置22は圧力センサー21が測定した圧力情報に基づきシール弁15の開度を常時制御して(全閉状態や全開状態を含む)、第2の排気ダクト13から排気される排気ガスの流量を調整し、炉本体1の炉内圧の変動が所定範囲内になるように、フィードバック制御する。
以上詳細に説明したように本発明では、炉本体1に連通する第1の排気ダクト3及び第2の排気ダクト13を設け、第1のダンパー機構4をシーケンス制御するとともに、第2のダンパー機構14を制御装置22でフィードバック制御して、炉本体1の炉内圧力を制御するようにしたので、炉内ガスを置換する際(h0〜h1)に、第1の排気ダクト3を開放することにより、炉内ガスの置換時間を短くすることが可能となった。また、炉内温度を降温させる際(h4〜h5)に、第1の排気ダクト3を開放することにより、炉本体1内の冷却時間を短くすることが可能となった。第1の排気ダクト3を開放したとしても、制御装置22が、第2のダンパー機構14を常時制御して、第2の排気ダクト13から排気される排気ガスの流量を調整して、炉本体1内の炉内圧をフィードバック制御するので、炉内圧の変動を最小限にすることが可能となった。
(総括)
なお、以上説明した実施形態では、第1の排気ダクト3、第1のダンパー機構4、第2の排気ダクト13、第2のダンパー機構14が、それぞれ1つの実施形態について本発明を説明したが、それぞれ複数で構成した雰囲気炉にも本発明を適用することができることは言うまでもない。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う雰囲気炉もまた技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
本発明の実施の形態を示す本発明の実施の形態を示す雰囲気炉の側面図である。 図1の正面図である。 炉内温度の制御曲線である。 従来の雰囲気炉の説明図である。
符号の説明
1 炉本体
2 チャンバー
3 第1の排気ダクト
3a 開口面
4 第1のダンパー機構
5 シール弁(第1のダンパー機構)
6 ブラケット(第1のダンパー機構)
7 アクチュエータ(第1のダンパー機構)
7a 回動軸(第1のダンパー機構)
8 回動腕(第1のダンパー機構)
9 リンク棒(第1のダンパー機構)
13 第2の排気ダクト
13a 開口面
14 第2のダンパー機構
15 シール弁(第2のダンパー機構)
16 ブラケット(第2のダンパー機構)
17 アクチュエータ(第2のダンパー機構)
17a 回動軸(第2のダンパー機構)
18 回動腕(第2のダンパー機構)
19 リンク棒(第2のダンパー機構)
20 排気フード
21 圧力センサー
22 制御装置
25 熱交換器
26 連結ダクト
27 気体送給装置
28 連結ダクト
29 連結ダクト
30 電磁弁
31 フィルターボックス
32 連結管
33 電磁弁
34 ガスタンク
35 連結管
36 電磁弁
37 流量調整弁
40 雰囲気炉
50 従来の雰囲気炉
51 炉本体
52 ダンパー機構
52a シール弁
53 排気口
53a 開口面
55 シール弁(従来のダンパー機構)
56 ブラケット(従来のダンパー機構)
57 アクチュエータ(従来のダンパー機構)
58 回動腕(従来のダンパー機構)
59 リンク棒(従来のダンパー機構)

Claims (1)

  1. バッチ式の炉本体と、
    前記炉本体と連通する第1の排気ダクトと、
    前記第1の排気ダクトを閉塞状態から連続的に開放し、前記第1の排気ダクトから排気する排気ガスの流量を調整する第1のダンパー機構と、
    前記炉本体と連通する第2の排気ダクトと、
    前記第2の排気ダクトを閉塞状態から連続的に開放し、前記第2の排気ダクトから排気する排気ガスの流量を調整する第2のダンパー機構とから構成され、
    第1のダンパー機構と第2のダンパー機構を、それぞれ制御するように構成した雰囲気炉であって、
    さらに、炉本体の炉内圧力を測定する圧力センサーと、
    前記圧力センサーが測定した圧力情報に基づき、第2のダンパー機構の開度制御を行う制御装置を備え、
    第1のダンパー機構をシーケンス制御するとともに、第2のダンパー機構を前記制御装置でフィードバック制御することにより、炉本体の炉内圧の変動を所定範囲内に制御するように構成したことを特徴とする雰囲気炉。
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