JP5401348B2 - 貯湯式給湯機 - Google Patents
貯湯式給湯機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5401348B2 JP5401348B2 JP2010019514A JP2010019514A JP5401348B2 JP 5401348 B2 JP5401348 B2 JP 5401348B2 JP 2010019514 A JP2010019514 A JP 2010019514A JP 2010019514 A JP2010019514 A JP 2010019514A JP 5401348 B2 JP5401348 B2 JP 5401348B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water supply
- water
- stop valve
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
出湯管は、貯湯タンク上部と浴槽や厨房等に設けられる給湯栓とを連通し、給水管と給水停止弁を介して導かれる水の給水圧によって貯湯タンク上部から押し出される高温水を導く。
混合弁が、出湯管に設けられるとともに、給水管から分岐し貯湯タンクをバイパスする給水バイパス管に接続され、貯湯タンクから導かれる高温水と給水バイパス管から導かれる水とを混合する。
制御手段は、設定された温度となるよう混合弁を制御して給湯を開始し、設定された給湯量に到達した状態で、出湯管に低温の湯を溜めるよう制御する。
図1は、貯湯式給湯機の概略の構成図である。
図中1は、温水を貯溜する貯湯タンク2等を備えた貯湯タンクユニットである。図中3は、上記貯湯タンクユニット1と2本の連通管4a,4bを介して連通され、貯湯タンク2内の温水を加熱する加熱手段である、たとえばヒートポンプユニットである。
上記一方の連通管4aは、上記貯湯タンクユニット1に収容される貯湯タンク2の底部と、上記ヒートポンプユニット3とを連通していて、この中途部には図示しない循環ポンプが設けられており、往き用連通管4aを構成する。他方の連通管4bは、貯湯タンク2の上部とヒートポンプユニット3とを連通しており、戻り用連通管4bを構成する。
図2は、貯湯タンクユニット1用の概略の制御ブロック図を示している。
上記制御部15には、タンク温度センサCと、流量センサ11と、混合湯温センサ12から検知信号が送られる。制御部15は、これらセンサC、11,12からの検知信号を受けて演算をなし、上記給水停止弁6および混合弁10へ制御信号を送るようになっている。
第1の実施の形態では、浴槽Sに対して設定された湯はり量に到達する直前に、制御部15が混合弁10の高温水側の開度を絞り、設定温度よりも低い温度で給湯するよう制御する。そして、設定された湯はり量に到達したところで給水停止弁6を遮断し、出湯管7に低温の湯を溜めるよう制御する。
図3に、上記第1の実施の形態における湯はり制御のフローチャートを示す。
ステップS1の「湯はり動作スタート」では、ユーザーがリモコンの湯はりスイッチを押してオン状態とする。リモコンから貯湯タンクユニット1の制御部15にオン信号が送られ、ステップS2となる。
しかしながら、ステップS6で混合弁10の高温水接続口aが絞られ、この状態がステップS8でも保持されているので、貯湯タンク2から出湯管7に押し出された高温水は混合弁10で流量を絞られる。
以下、制御部15が給水停止弁6に対する制御をなす場合の実施の形態について説明する。
さらに詳細に説明する。
ステップT1からT4に至るまでのフロー内容は、先に第1の実施の形態で説明した図3のステップS1からS4に至るまでのフロー内容と全く同一である。
第1の変形例として、制御部15は浴槽Sに対する湯はり量が設定量に到達する数L前から、給水停止弁6を徐々に絞るよう制御する。貯湯タンク2に対する給水圧が徐々に下がり、出湯管7へ押し上げられる高温水の量が低減するとともに、混合弁10に導かれる水量が低減し、給湯栓8から浴槽Sへの給湯量と温度低下を図る。
ステップU1からU7に至るまでのフロー内容は、先に第1の実施の形態で説明した、図3のステップS1からS7に至るまでのフロー内容と全く同一である。
Claims (7)
- 給水源から導かれた水を加熱して温水化する加熱手段と、
この加熱手段で加熱された温水を貯溜する貯湯タンクと、
この貯湯タンク底部に接続され、給水源から貯湯タンクへ水を供給する給水管と、
この給水管に設けられ、水の供給を開閉自在に遮断する給水停止弁と、
上記貯湯タンク上部と浴槽や厨房等に設けられる給湯栓とを連通し、上記給水管と給水停止弁を介して導かれる水の給水圧によって貯湯タンク上部から押し出される高温水を導く出湯管と、
この出湯管に設けられるとともに、上記給水管から分岐し貯湯タンクをバイパスする給水バイパス管に接続され、貯湯タンクから導かれる高温水と給水バイパス管から導かれる水とを混合する混合弁と、
設定された温度となるよう上記混合弁を制御して給湯を開始し、設定された給湯量に到達した状態で、上記出湯管に低温の湯を溜めるよう制御する制御手段と、
を具備することを特徴とする貯湯式給湯機。 - 上記制御手段は、設定された給湯量に到達する直前に、混合弁の高温水側の開度を絞って設定温度よりも低い温度にして給湯し、設定された給湯量に到達したところで上記給水停止弁を遮断し、上記出湯管に低温の湯を溜めるよう制御することを特徴とする請求項1記載の貯湯式給湯機。
- 上記制御手段は、上記給水停止弁を制御して、上記出湯管に低温の湯を溜めることを特徴とする請求項1記載の貯湯式給湯機。
- 上記制御手段は、設定された給湯量に到達したとき、上記給水停止弁の開度を半開に絞って所定時間その状態を保持し、しかる後、給水停止弁を全閉して、上記出湯管に低温の湯を溜めるよう制御することを特徴とする請求項3記載の貯湯式給湯機。
- 上記制御手段は、設定された給湯量に到達する以前から上記給水停止弁の開度を徐々に絞り、設定された給湯量に到達したとき給水停止弁を全閉して、上記出湯管に低温の湯を溜めるよう制御することを特徴とする請求項3記載の貯湯式給湯機。
- 上記制御手段は、設定された給湯量に到達する以前から上記給水停止弁の開度を徐々に絞り、設定された給湯量に到達する直前で上記給水停止弁のそのときの開度を保持し、設定された給湯量に到達したとき給水停止弁を全閉して、上記出湯管に低温の湯を溜めるよう制御することを特徴とする請求項3記載の貯湯式給湯機。
- 上記制御手段は、設定された給湯量に到達する直前に、混合弁の高温水側の開度を絞って設定温度よりも低い温度にして給湯し、設定された給湯量に到達したとき、上記給水停止弁の開度を半開に絞って所定時間その状態を保持し、しかる後、給水停止弁を全閉して、上記出湯管に低温の湯を溜めるよう制御することを特徴とする請求項1記載の貯湯式給湯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010019514A JP5401348B2 (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 貯湯式給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010019514A JP5401348B2 (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 貯湯式給湯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011158152A JP2011158152A (ja) | 2011-08-18 |
JP5401348B2 true JP5401348B2 (ja) | 2014-01-29 |
Family
ID=44590253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010019514A Active JP5401348B2 (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 貯湯式給湯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5401348B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5504073B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-05-28 | 東芝キヤリア株式会社 | 貯湯式給湯機 |
JP5734884B2 (ja) * | 2012-01-25 | 2015-06-17 | 株式会社コロナ | 貯湯式給湯装置 |
JP6475605B2 (ja) * | 2015-12-02 | 2019-02-27 | 株式会社コロナ | 貯湯式給湯機 |
CN106052091A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-10-26 | 芜湖鸣人热能设备有限公司 | 热能设备辅助蓄热装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003222407A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-08 | Toto Ltd | 貯湯式温水器 |
JP4864415B2 (ja) * | 2005-10-20 | 2012-02-01 | 株式会社ハウステック | 貯湯式給湯機 |
JP2011144940A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Corona Corp | 貯湯式給湯装置 |
-
2010
- 2010-01-29 JP JP2010019514A patent/JP5401348B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011158152A (ja) | 2011-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4893070B2 (ja) | 戻り温水の回収方法および給湯システム | |
JP5401348B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP5882119B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP5120057B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP3887781B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP4448488B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2004218912A (ja) | ヒートポンプ式給湯暖房装置 | |
JP2011163659A (ja) | 給湯システム | |
JP6628643B2 (ja) | 給湯システム | |
JP4872814B2 (ja) | 給湯装置および給湯装置用制御装置 | |
JP2004232978A (ja) | ヒートポンプ式給湯暖房装置 | |
JP5318677B2 (ja) | 風呂装置 | |
JP5866217B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP5303165B2 (ja) | 給湯システム | |
JP5504073B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP2015092125A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2006336938A (ja) | 温水暖房装置 | |
JP5928511B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP6286312B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP4151615B2 (ja) | 貯湯式給湯器 | |
JP5923299B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP7494752B2 (ja) | 給湯システム | |
JP7336965B2 (ja) | 風呂給湯装置 | |
JP6628642B2 (ja) | 給湯システム | |
JP2011202882A (ja) | ヒートポンプ給湯システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121010 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130815 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131001 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131028 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5401348 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |