JP5401077B2 - 曲線推進工法 - Google Patents
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Description
<1>低耐荷力に使用される推進管を、推進管と地山との周辺摩擦抵抗力が推進管の許容耐荷力を下回る本数ごとに、元押しジャッキからの推力を伝達する推進伝達インナーユニットに設置された推進管支持部材で支持する低耐荷力方式の曲線推進工法に使用される推進伝達インナーユニットであって、前記推進伝達インナーユニットは、2つのインナーユニット管が、管の端面中心に設けられた連結構造によって水平方向に回動可能に連結されて形成され、この連結構造を回動軸とする回動によって、2つのインナーユニット管の端面同士が当接可能とされており、前記推進管は、二つの管を一組とし、二つの管が互いに端面中心で当接した状態で、この端面中心を軸とした水平方向の回動が可能で、この回動によって、前記二つの管の端面同士が当接可能とされており、前記2つのインナーユニット管の当接する側の端面形状は、前記二つの管の当接する側の端面形状と回動角度が同一となる傾斜状に形成されており、前記推進伝達インナーユニットは、前記推進管と同一回動軸で回動可能となっている曲線用推進伝達インナーユニット。<2>連結構造は、ピン構造または球面構造である前記<1>の曲線用推進伝達インナーユニット。<3>曲線用推進伝達インナーユニットを形成する二つのインナーユニット管同士が当接する端面の少なくとも一方の端面は、連結構造による回動軸から水平方向に離れるにしたがって傾斜している形状とされている前記<1>または<2>の曲線用推進伝達インナーユニット。<4>インナーユニット管は、内部に空間を有する角状である前記<1>から<3>の曲線用推進伝達インナーユニット。<5>前記インナーユニット管の連結構造は、2つの前記インナーユニット管を水平方向に回動可能にする構造と、当該構造を覆うように設けられ、2つの前記インナーユニット管を連結する連結部材と、を含んで構成されることを特徴とする前記<1>から<4>の曲線用推進伝達インナーユニット。<6>低耐荷力に使用される推進管を、推進管と地山との周辺摩擦抵抗力が推進管の許容耐荷力を下回る本数ごとに、元押しジャッキからの推力を伝達する推進伝達インナーユニットに設置された推進管支持部材で支持する低耐荷力方式の曲線推進工法に使用される曲線用推進管であって、前記推進管は、二つの管を一組とし、二つの管が互いに端面中心で当接した状態で、この端面中心を軸とした水平方向の回動が可能で、この回動によって、前記二つの管の端面同士が当接可能とされており、前記推進伝達インナーユニットは、2つのインナーユニット管が、管の端面中心に設けられた連結構造によって水平方向に回動可能に連結されて形成され、この連結構造を回動軸とする回動によって、2つのインナーユニット管の端面同士が当接可能とされており、前記2つの管の当接する側の端面形状は、前記二つのインナーユニット管の当接する側の端面形状と回動角度が同一となる傾斜状に形成されており、前記推進管は、前記推進伝達インナーユニットと同一回動軸で回動可能となっていることを特徴とする曲線用推進管。<7>二つの管同士が当接する端面は、少なくとも一方の管の端面が、端面中心軸から水平方向に離れるにしたがって傾斜している形状とされている前記<6>の推進管。<8>二つの管同士が当接する端面は、互いの端面中心で、凹凸面または球面によって連結されている前記<6>または<7>の曲線用推進管。<9>二つの管同士が当接する端面は、少なくとも一方の管の端面が、端面中心に頂部を有する前記<6>または<7>の曲線用推進管。<10>前記頂部が曲面に加工されている前記<9>の曲線用推進管。<11>低耐荷力に使用される推進管を、推進管と地山との周辺摩擦抵抗力が推進管の許容耐荷力を下回る本数ごとに、元押しジャッキからの推力を伝達する推進伝達インナーユニットに設置された推進管支持部材で支持する低耐荷力方式の曲線推進工法であって、請求項1から5のいずれかの推進伝達インナーユニットと請求項6から10の推進管は、回動角度が同一となる端面の傾斜形状を有し、この推進管の複数を連結した内部に複数の推進伝達インナーユニットを配置して、推進管と推進伝達インナーユニットを同一回動軸で回動させて推進することを特徴とする曲線推進工法。<12>施工線形の曲率半径に応じて、直線用推進伝達インナーユニット及び直線用推進管を使用する前記<11>の曲線推進工法。
施工が可能である。本発明の曲線用推進伝達インナーユニット5bは直線用推進伝達インナーユニット5aに対して価格が高いため、経済性を高めるための手段である。
1a 推進管カラー
2 元押し装置
3 先導体
4 推進伝達ロッド
5 推進伝達インナーユニット
5a 直線用推進伝達インナーユニット
5b 曲線用推進伝達インナーユニット
6 推進管支持部材
7 送泥管
8 排泥管
9 動力線
10 滑材管
11 インナーユニット管
11a 管端面
11b 管端縁部
12 連結構造
13 連結部材
14 ケーブルトレイ
15 レーザー
16 レール
17 測量ロボット
18 直線用推進管
19 曲線用推進管
20 管
20a 端面
20b 管端縁部
21 管
21a 端面
21b 管端縁部
22 結合構造
23 頂部
24 従来の曲線用推進伝達インナーユニット
24a 管端縁部
25 従来の曲線用推進管
25a 管端縁部
26 開口長の差
Claims (12)
- 低耐荷力に使用される推進管を、推進管と地山との周辺摩擦抵抗力が推進管の許容耐荷力を下回る本数ごとに、元押しジャッキからの推力を伝達する推進伝達インナーユニットに設置された推進管支持部材で支持する低耐荷力方式の曲線推進工法に使用される推進伝達インナーユニットであって、
前記推進伝達インナーユニットは、2つのインナーユニット管が、管の端面中心に設けられた連結構造によって水平方向に回動可能に連結されて形成され、この連結構造を回動軸とする回動によって、2つのインナーユニット管の端面同士が当接可能とされており、
前記推進管は、二つの管を一組とし、二つの管が互いに端面中心で当接した状態で、この端面中心を軸とした水平方向の回動が可能で、この回動によって、前記二つの管の端面同士が当接可能とされており、
前記2つのインナーユニット管の当接する側の端面形状は、前記二つの管の当接する側の端面形状と回動角度が同一となる傾斜状に形成されており、
前記推進伝達インナーユニットは、前記推進管と同一回動軸で回動可能となっていることを特徴とする曲線用推進伝達インナーユニット。 - 連結構造は、ピン構造または球面構造であることを特徴とする請求項1に記載の曲線用推進伝達インナーユニット。
- 曲線用推進伝達インナーユニットを形成する二つのインナーユニット管同士が当接する端面の少なくとも一方の端面は、連結構造による回動軸から水平方向に離れるにしたがって傾斜している形状とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の曲線用推進伝達インナーユニット。
- インナーユニット管は、内部に空間を有する角状であることを特徴とする請求項1から3に記載の曲線用推進伝達インナーユニット。
- 前記インナーユニット管の連結構造は、
2つの前記インナーユニット管を水平方向に回動可能にする構造と、
当該構造を覆うように設けられ、2つの前記インナーユニット管を連結する連結部材と、
を含んで構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の曲線用推進伝達インナーユニット。 - 低耐荷力に使用される推進管を、推進管と地山との周辺摩擦抵抗力が推進管の許容耐荷力を下回る本数ごとに、元押しジャッキからの推力を伝達する推進伝達インナーユニットに設置された推進管支持部材で支持する低耐荷力方式の曲線推進工法に使用される曲線用推進管であって、
前記推進管は、二つの管を一組とし、二つの管が互いに端面中心で当接した状態で、この端面中心を軸とした水平方向の回動が可能で、この回動によって、前記二つの管の端面同士が当接可能とされており、
前記推進伝達インナーユニットは、2つのインナーユニット管が、管の端面中心に設けられた連結構造によって水平方向に回動可能に連結されて形成され、この連結構造を回動軸とする回動によって、2つのインナーユニット管の端面同士が当接可能とされており、
前記2つの管の当接する側の端面形状は、前記二つのインナーユニット管の当接する側の端面形状と回動角度が同一となる傾斜状に形成されており、
前記推進管は、前記推進伝達インナーユニットと同一回動軸で回動可能となっていることを特徴とする曲線用推進管。 - 二つの管同士が当接する端面は、少なくとも一方の管の端面が、端面中心軸から水平方向に離れるにしたがって傾斜している形状とされていることを特徴とする請求項6の推進管。
- 二つの管同士が当接する端面は、互いの端面中心で、凹凸面または球面によって連結されていることを特徴とする請求項6または7の曲線用推進管。
- 二つの管同士が当接する端面は、少なくとも一方の管の端面が、端面中心に頂部を有することを特徴とする請求項6または7の曲線用推進管。
- 前記頂部が曲面に加工されていることを特徴とする請求項9の曲線用推進管。
- 低耐荷力に使用される推進管を、推進管と地山との周辺摩擦抵抗力が推進管の許容耐荷力を下回る本数ごとに、元押しジャッキからの推力を伝達する推進伝達インナーユニットに設置された推進管支持部材で支持する低耐荷力方式の曲線推進工法であって、請求項1から5のいずれかの推進伝達インナーユニットと請求項6から10のいずれかの推進管は、回動角度が同一となる端面の傾斜形状を有し、この推進管の複数を連結した内部に複数の推進伝達インナーユニットを配置して、推進管と推進伝達インナーユニットを同一回動軸で回動させて推進することを特徴とする曲線推進工法。
- 施工線形の曲率半径に応じて、直線用推進伝達インナーユニット及び直線用推進管を使用することを特徴とする請求項11に記載の曲線推進工法。
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