JP5399266B2 - 無線通信システムにおける衝突のないグループ・ホッピング - Google Patents

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Description

優先権主張
本願は、本願の譲受人に譲渡され、参照によって本願に組み込まれた2007年1月11日出願の“A METHOD AND APPARATUS FOR COLLISION-FREE GROUP HOPPING IN SDCCH-LESS VOIP OPERATIONS FOR OFDMA SYSTEMS”と題された米国特許仮出願第60/884,603号への優先権を主張する。
本開示は、一般に通信に関し、特に、無線通信システムにおいてデータを送信する技術に関する。
無線通信システムは、例えば音声、ビデオ、パケット・データ、メッセージング、ブロードキャスト等のような様々な通信コンテンツを提供するために広範に開発されている。これらの無線システムは、利用可能なシステム・リソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることができる多元接続システムであることができる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)システムを含む。
無線通信システムは、任意の数のユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができる任意の数の基地局を含むことができる。各UEは、ダウンリンク及びアップリンクでの送信を介して1つ又は複数の基地局と通信することができる。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを称し、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを称する。
基地局は、定期的に又は散発的にUEへデータを送信することができる。基地局は、到来するデータ送信をUEに通知するために、制御チャネルで制御情報を送信することができる。制御情報は一般に、シグナリングとも称される。制御情報は、UEがデータ送信を受信することの支援において役立つことができる。しかし、制御情報を送信するために貴重なシステムリソースが消費され、データ送信のためのシステム容量を低減させることがある。従って、当該技術において、制御情報のためのオーバヘッドのない又はほとんどないデータ送信をサポートする技術へのニーズがある。
無線通信システムにおいて制御オーバヘッドのない又はほとんどないデータ送信をサポートする技術が、本明細書で説明される。各データ送信とともに制御情報を送信することを回避するために、UEは、例えば(i)UEへ送信されたパケットのために用いられうる変調スキーム及び符号化スキーム(MCS)のセット、及び(ii)UEへパケットを送信するために用いられうるリソース・ブロックのグループ、のようなあるパラメータによって予め構成されうる。リソース・ブロックは、データを送信するために用いられる任意のタイプのリソース(例えば、時間、周波数、符号等)に対応することができる。UEは、UEへ送信される可能性のあるパケットを検出するために、MCSのセットに基づいてリソース・ブロックのグループを介して受信された送信にブラインド復号を実行することができる。ブラインド復号とは、仮定されたパラメータに基づき、恐らくは、送信が実際になされたか否かを認識しない復号を称する。
局面において、データは、新規パケットの送信のためのグループ・ホッピングと、未決パケットの再送信のための静的グループ化との組み合わせを用いるハイブリッド・スキームに基づいて送信されうる。このスキームの場合、UEは、ホッピング・パターンに基づいて、異なる送信間隔において異なるリソース・ブロックを割り当てられうる。新規パケットの第1の送信が、ホッピング・パターンに基づいて決定されたリソース・ブロックで送信されうる。各パケットの再送信がある場合、この再送信は、パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで送信されうる。このスキームは、以下で説明されるように、ある利点を提供することができる。
別の局面において、準静的グループ割当が用いられ、UEは、定期的に、又はトリガ・イベントに基づいて変化することができるリソース・ブロックのグループを割り当てられうる。新たな割当は、現在割り当てられているリソース・ブロックの負荷、UEのデータ要件等に基づいてトリガされうる。UEは、データ要件に基づいて、異なる時間間隔において異なる数のリソース・ブロックを割り当てられうる。UEはまた、統計的多重化利得を改善するために、異なる時間間隔においてUEの異なるグループに関連付けられうる。
本開示の様々な局面及び特徴が、以下で更に詳細に説明される。
図1は、無線通信システムを示す。 図2は、ハイブリッド自動再送信(HARQ)を用いたデータ送信を示す。 図3は、1つのリソース・ブロックを用いた静的グループ化を示す。 図4は、1つのリソース・ブロックを用いたグループ・ホッピングを示す。 図5は、準ランダム・グループ・ホッピングによる衝突を示す。 図6は、新規パケット送信のためのグループ・ホッピング及びパケット再送信のための静的グループ化を用いたハイブリッド・スキームを示す。 図7は、ハイブリッド・スキームに基づいてデータを送信する処理を示す。 図8は、ハイブリッド・スキームに基づいてデータを送信する装置を示す。 図9は、ハイブリッド・スキームに基づいてデータを受信する処理を示す。 図10は、ハイブリッド・スキームに基づいてデータを受信する装置を示す。 図11は、準静的グループ割当を示す。 図12は、準静的グループ割当を用いてデータを送信する処理を示す。 図13は、準静的グループ割当を用いてデータを送信する装置を示す。 図14は、準静的グループ割当を用いてデータを受信する処理を示す。 図15は、準静的グループ割当を用いてデータを受信する装置を示す。 図16は、ノードB及びUEのブロック図を示す。
発明を実施する形態
図1は、複数のノードB110を有する無線多元接続通信システム100を示す。ノードBは、UEと通信する固定局であることができ、次世代(evolved)ノードB(eNB)、基地局、アクセス・ポイント等とも称されうる。各ノードB110は、特定の地理的領域のための通信カバレージを提供することができる。UE120は、システム全体に散在することができる。UEは、固定式又は移動式であることができ、モバイル局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局等とも称されうる。UEは、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレス電話等であることができる。
本明細書で説明される技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、及びその他のシステムのような様々な無線通信システムのために用いられうる。「システム」及び「ネットワーク」という用語はしばしば、置換可能に用いられる。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及びその他様々なCDMAを含む。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、及びIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えば次世代UTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRA、E−UTRA、及びGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE)は、近々公開される、E−UTRAを用いたUMTSであり、ダウンリンクでOFDMAを用い、アップリンクでSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、及びLTEは、“3rd Generation Partnership Project”(3GPP)と名づけられた組織からの文書で説明される。cdma2000及びUMBは、“3rd Generation Partnership Project 2”(3GPP2)と名づけられた組織からの文書で説明される。これら様々な無線技術及び規格は、当該技術において周知である。
明確化のために、本技術のある局面は以下でLTEに関して説明され、LTE用語が下記記載の多くの部分に用いられる。LTEの場合、ノードBは、共有ダウンリンク制御チャネル(SDCCH)とも称されうる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)で制御情報を送信することができる。ノードBは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)でデータを送信することができる。UEは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)でフィードバック情報を送信することができる。
本明細書で説明される技術は、ダウンリンク及びアップリンクでのデータ送信のために用いられうる。明確化のために、本技術のある局面は以下で、ダウンリンクでのデータ送信に関して説明される。
本システムは、HARQをサポートすることができる。ダウンリンクでのHARQの場合、ノードBは、パケットの第1の送信をUEへ送信し、その後、パケットがUEによって正しく復号されるか、最大数の送信が送信されるか、又はその他何らかの終了条件が満たされるまで、1つ又は複数の追加送信(又は再送信)を送信することができる。HARQは、データ送信の信頼性を改善することができる。
図2は、HARQを用いたダウンリンクでのデータ送信を示す。ノードBは、例えばボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VoIP)コールのためにUEへ送信するデータを有することができる。ノードBは、パケットAを処理し、パケットAの第1の送信をサブフレームnにおいてPDSCHで送信することができる。サブフレームは、1ミリ秒(ms)、あるいはその他何らかの時間持続期間であることができる。ノードBはまた、パケットAの第1の送信と同時に、又はその直前に制御情報をPDCCHで送信することができる。UEは、この制御情報を受信し、新規パケットがUEへ送信されていることを認識することができる。UEはその後、パケットAの第1の送信を受信し、第1の送信に基づいてパケットAを誤って復号し、ネガティブ・アクノレッジメント(NAK)をPUCCHで送信しうる。
ノードBは、UEからのNAKを受信し、パケットAの第2の送信(又は再送信)を、制御情報と共にサブフレームn+Qで送信することができる。UEはその後、制御情報を受信し、パケットAの別の送信が送信されていることを認識することができる。UEは、第2の送信を受信し、第1及び第2の送信に基づいてパケットAを正しく復号し、アクノレッジメント(ACK)を送信することができる。ノードBは、UEからのACKを受信し、次のパケットBの第1の送信を、サブフレームn+2Qで同様に処理及び送信することができる。
HARQの場合、パケットが正しく復号されるまで、そのパケットのために最大T個の送信が送信されうる。Tは、システムに依存するか、設定可能であることができる。パケットの第2の送信から最後の送信は、再送信と称されうる。正しく復号されなかったパケットは、未決パケットと称されうる。同期HARQの場合、パケットの送信全てが1つのインタレースで送信され、これは、図2に示すように、Q個のサブフレーム分だけ離れたサブフレームを含むことができる。従って、パケットが誤って復号された場合、そのパケットの別の送信が、前の送信のQ個後のサブフレームで送信されうる。新規パケットは、リソースが利用可能であればいつでも送信することができる。未決パケットの再送信は、新規パケットの第1の送信より高い優先順位を有することができる。
図2に示すように、ノードBは、PDSCHで送信されたパケットをUEが受信及び復号することを支援するために、PDCCHで制御情報を送信することができる。制御情報は、(i)パケットのための第1の送信又は再送信が送信されているか、(ii)パケットのサイズ、変調スキーム、及びコード・レート、及び(iii)パケットが送信されているリソース、を示すことができる。制御情報は役に立つが、比較的多量のリソースを消費しうる。例えば、VoIPのための容量は、制御情報が送信されない場合、25%増加しうる。
本システムは、容量を増加させるために、PDCCH無しの動作をサポートすることができる。PDCCH無しの動作の場合、UEは、例えば、UEへ送信されたパケットのために用いられうる変調スキーム及び符号化スキーム(MCS)のセット、UEへパケットを送信するために用いられうるリソース・ブロックのグループ等のようなあるパラメータを用いて再構成されうる。UEは、UEへ送信される可能性のあるパケットを検出するために、MCSのセットに基づいて、リソース・ブロックのグループを介して受信した送信にブラインド復号を実行することができる。制御情報の送信は、PDCCH無しの動作を用いて回避することができ、その結果容量が増加しうる。
UEは、UEでの復号の複雑性を低減するために、PDCCH無しの動作のためにリソース・ブロック全てのサブセットを割り当てられうる。LTEの場合、リソース・ブロックは、(i)6又は7何れかの記号ピリオド内の12のサブキャリアからなる物理リソース・ブロック、又は(ii)既知のマッピングに基づいて物理リソース・ブロックにマップされうる仮想リソース・ブロック、であることができる。リソース・ブロックは、他のシステムにおいて、例えば時間、周波数、符号等のような他のタイプのリソースに対応することができる。何れの場合も、利用可能なリソース・ブロック全てのうちのほんの一部(例えば1つ)の割当が、グループ化と称される。UEは、PDCCH無しの動作のための様々なグループ化スキームに基づいてリソース・ブロックを割り当てられうる。
図3は、UEが各送信間隔に1つのリソース・ブロックを割り当てられる場合の静的グループ化を示す。送信間隔は、データがUEへ送信されうる時間間隔(例えば、サブフレーム)であることができる。送信間隔は、スケジューリング間隔、割り当てられたサブフレーム等とも称されうる。UEは、1つのインタレースを割り当てられることができ、送信間隔は、このインタレースのサブフレーム全てに対応することができる。
図3に示す静的グループ化の例の場合、UEは、各送信間隔に同じリソース・ブロックiを割り当てられうる。送信間隔tにおいて、UEは、パケットがUEへ送信されたかを判定するために、リソース・ブロックiで受信した送信をブラインド復号することができる。送信間隔tにおいて、UEは、送信間隔tで開始する新規パケットがUEへ送信されたかを判定するために、リソース・ブロックiで受信した送信をブラインド復号することができる。パケットが送信間隔tで正しく復号されなかった場合、UEは、送信間隔tで開始するパケットがUEへ送信されたかを判定するために、送信間隔t及びtにおいてリソース・ブロックiで受信した2つの送信をブラインド復号することもできる。
一般に、PDCCHでの制御情報が無い場合、UEは、パケットが正しく復号されなければ、それまで、パケットがUEへ送信されたか否かを見分けることができない。従って、各送信間隔において、UEは、各々が、パケットの第1の送信が送信されたであろう異なる送信間隔に対応する最大T個の仮説のためのブラインド復号を実行することができる。評価する仮説の数は、パケットが正しく復号された最後の送信間隔と、各パケットの送信の最大数とに依存しうる。
図3は、UEが各送信間隔に単一のリソース・ブロックを割り当てられる例を示す。UEはまた、複数(R)個のリソース・ブロックを割り当てられ、その後、各送信間隔において最大R・T個の仮説のためのブラインド復号を実行することができる。
複数のUEが、リソース・ブロックの同じ静的グループを共有することができる。大きなグループ・サイズは、多くのUEが多くのリソース・ブロックを共有することができるので、トラヒック統計的多重化利得を改善することができる。しかし大きなグループ・サイズは、各UEが、多くのリソース・ブロックのためのブラインド復号を実行する必要があるので、復号の複雑性を増加させうる。小さなグループ・サイズは、復号の複雑性を低減することができる。しかし、復号の複雑性におけるこの低減は、少ない統計的多重化利得及び潜在的に少ない容量という犠牲を払ってもたらされうる。
動的グループ化は、小さなグループ・サイズを用いて統計的多重化利得を改善するために用いられうる。動的グループ化は、グループ・ホッピングとも称されうる。グループ・ホッピングの場合、UEに割り当てられるリソース・ブロックのグループは、予め定められた方式で時間とともに変化することができる。
図4は、UEが各送信間隔に1つのリソース・ブロックを割り当てられる場合のグループ・ホッピングを示す。各送信間隔に割り当てられたリソース・ブロックは、ホッピング・パターンに基づいて決定されうる。図4に示す例の場合、UEは、送信間隔tにリソース・ブロックiを割り当てられ、送信間隔tにリソース・ブロックkを割り当てられ、送信間隔tにリソース・ブロックjを割り当てられる。各送信間隔において、UEは、パケットの第1の送信が送信されたであろう最大T個の異なる送信間隔に対応する最大T個の仮説のためのブラインド復号を実行することができる。
図4は、UEが各送信間隔に単一のリソース・ブロックを割り当てられる例を示す。UEは、複数のリソース・ブロックを割り当てられ、各送信間隔内の仮説全てのためのブラインド復号を実行することもできる。
異なるUEが、異なるホッピング・パターンに基づいて決定されたリソース・ブロックを割り当てられうる。グループ・ホッピングは、異なるUEが異なる送信間隔で異なるリソース・ブロックを割り当てられうるので、静的グループ化より高い統計的多重化利得を有することができる。しかし、グループ・ホッピングが異なるUEについて準ランダムである場合、2つのUEが、与えられた送信間隔に同じリソース・ブロックを割り当てられうる。これらのUEのためのパケット再送信は衝突することがあり、性能低下が生じうる。
図5は、各UEが各送信間隔に1つのリソース・ブロックを割り当てられる場合の準ランダム・グループ・ホッピングによる衝突の例を示す。この例において、送信間隔tにおいて、UE xはリソース・ブロックiを割り当てられ、UE yはリソース・ブロックmを割り当てられる。送信間隔tにおいて、パケットの送信がリソース・ブロックiでUE xへ送信され、別のパケットの送信がリソース・ブロックmでUE yへ送信されうる。
UE x及びUE y両方が、送信間隔tに同じリソース・ブロックkを割り当てられる。送信間隔tで両方のUEが自身のパケットを正しく復号し、これらのUEのために更なるパケットが利用可能である場合、一方のUEのための新規パケットの送信が、送信間隔tにおいてリソース・ブロックkで送信されうる。他方のUEのための新規パケットの送信は、後の送信間隔まで延期されうる。送信間隔tで、一方のUEが自身のパケットを正しく復号し、他方のUEが自身のパケットを誤って復号した場合、誤って復号されたパケットの再送信が、送信間隔tにおいてリソース・ブロックkで送信されうる。他方のUEのための新規パケットの送信は延期されうる。しかし、送信間隔tで両方のUEが自身のパケットを誤って復号した場合、1つのパケットのみの再送信が、送信間隔tにおいてリソース・ブロックkで送信されうる。両方のUEは、リソース・ブロックkでの自身のパケットの再送信を予測することができる。更なる再送信が未来の送信間隔で送信される場合でも、一方のUEは、他方のUEのために送信された再送信を誤って復号し、自身のパケットを正しく復号することができないだろう。
局面において、新規パケットの送信のためのグループ・ホッピング及び未決パケットの再送信のための静的グループ化を備えるハイブリッド・スキームが、パケット再送信の衝突を回避しながら統計的多重化利得の利益を得るために用いられうる。このハイブリッド・スキームは、ハイブリッド・グループ化、再送信のための定められたリソース・ブロックを用いたグループ・ホッピング等とも称されうる。ハイブリッド・スキームの場合、UEは、例えば図4に示すようなホッピング・パターンに基づいて、異なる送信間隔に異なるリソース・ブロックを割り当てられうる。リソース・ブロックが利用可能である場合、例えば別のUEへの再送信に用いられていない場合、各送信間隔において、新規パケットの送信が、UEに割り当てられたリソース・ブロックでUEへ送信されうる。パケットが誤って復号された場合、パケットの再送信が、次の送信間隔の同じリソース・ブロックで送信されうる。このリソース・ブロックを割り当てられた別のUEに関して、このUEへの新規パケットの送信は、後の送信間隔まで延期されうる。
図6は、ハイブリッド・スキームの例を示す。この例において、UEは、各送信間隔に1つのリソース・ブロックを割り当てられ、送信間隔tでモニタリングを開始する。PDCCH又はレイヤ3のシグナリング・メッセージでのシグナリング送信によって、初期化が達成されうる。
送信間隔tにおいて、UEはリソース・ブロックiを割り当てられ、利用可能な場合、このリソース・ブロックで新規パケットAの第1の送信がUEへ送信されうる。送信間隔tにおいて、UEはリソース・ブロックkを割り当てられ、利用可能な場合、このリソース・ブロックで新規パケットBの第1の送信がUEへ送信されうる。送信間隔tでパケットAが誤って復号された場合、パケットAの再送信が送信間隔tにおいてリソース・ブロックiで送信されうる。この再送信は、送信間隔tにリソース・ブロックiを割り当てられた別のUEのための新規パケットの送信より高い優先順位を有することができる。
送信間隔tにおいて、UEはリソース・ブロックjを割り当てられ、利用可能な場合、このリソースで新規パケットCの第1の送信がUEへ送信されうる。送信間隔tでパケットAが誤って復号された場合、パケットAの第2の再送信が送信間隔tにおいてリソース・ブロックiで送信されうる。同様に、パケットBが送信間隔tで誤って復号された場合、パケットBの再送信が送信間隔tにおいてリソース・ブロックkで送信されうる。
新規パケットの送信及び未決パケットの再送信は、後続する各送信間隔において同様に起こりうる。図6に示す例では、T=3であり、最大3回の送信が各パケットのために送信されうる。従って、パケットAは、パケットが正しく復号されたか誤って復号されたかに関わらず、送信間隔tで終了するであろう。
図6に示す設計では、新規パケットがグループ・ホッピングを観察し、未決パケットが静的グループ化を観察する。パケットのためのリソース・ブロックは、そのパケットが正しく復号されるか、そのパケットのために送信の最大数が送信されるまで固定される。パケットの未決中、同じリソース・ブロックを割り当てられた他のUE全ては、それらの新規パケット送信を延期させられうる。
図6に示す設計では、新規パケットは、リソース・ブロックが利用可能である場合、例えば別のパケットの再送信のために用いられていない場合、リソース・ブロックで開始されうる。従って、与えられた任意の時間、各リソース・ブロックにおいて1つのパケットのみが未決であり、パケット再送信の衝突が回避されうる。新規パケット送信は、グループ・ホッピングによって決定されたリソース・ブロックで送信されうる。ハイブリッド・スキームはこのように、パケット再送信衝突を回避しながら、グループ・ホッピングによる良好な統計的多重化利得を達成することができる。
図6に示す設計は、UEでの復号の複雑性を増加させないことができる。各送信間隔において、UEは、最大T個の異なるリソース・ブロックでUEへ送信されたであろう最大T個のパケットの最大T個の仮説を評価することができる。送信間隔tにおいて、UEは、新規パケットを潜在的に受信するために、リソース・ブロックkでの送信のためのブラインド復号を実行することができる。UEが、前の送信間隔tでリソース・ブロックiのパケットを正しく復号しなかった場合、UEは、未決パケットを潜在的に受信するために、リソース・ブロックiでの送信のブラインド復号を実行することもできる。送信間隔tにおいて、UEは、新規パケットを潜在的に受信するために、リソース・ブロックjでの送信のブラインド復号を実行することができる。UEが、前の送信間隔tでリソース・ブロックkのパケットを正しく復号しなかった場合、UEは、リソース・ブロックkでの送信のブラインド復号を実行することもできる。同様に、UEが前の送信間隔tでリソース・ブロックiのパケットを正しく復号しなかった場合、UEは、リソース・ブロックiでの送信のブラインド復号を実行することができる。一般に、各送信間隔において、UEは、(i)新規パケットを潜在的に受信するために割り当てられたリソース・ブロックでの送信の1つの仮説、及び(ii)その他の最大T−1個のリソース・ブロックで起こりうる再送信の最大T−1個の仮説、を含む合計最大T個の仮説のブラインド復号を実行することができる。UEは、コールの終了までこのようにブラインド復号を実行することができる。ブラインド復号はまた、PDCCHでの新規のシグナリング送信又は新規のレイヤ3シグナリング・メッセージによってリセットされうる。
図6に示す設計において、最大T個のパケットが、与えられた送信間隔において最大T個のリソース・ブロックで同時にUEへ送信されうる。別の設計において、与えられた任意の時間に、最大1個のパケットがUEへ送信されうる。この設計は、平均的に、評価する仮説の数を低減し、ブラインド復号の信頼性を改善することができる。UEが与えられた送信間隔で1つのリソース・ブロックのパケットを正しく復号した場合、UEは、それより前のパケット開始時間を有する仮説全てのブラインド復号をスキップし、これらのリソース・ブロックのために格納された情報全てを破棄することができる。更に、次の送信間隔において、UEは、その送信間隔に割り当てられたリソース・ブロックでの新規パケット送信の1つの仮説のみにブラインド復号を実行することができる。一般に、1≦M≦Tである最大M個のパケットが同時にUEへ送信されうる。
ホッピングは、ハイブリッド・スキームのために様々な方式で実行されうる。1つの設計において、ホッピング・パターンは、各送信間隔において新規のリソース・ブロックを選択し、未決パケットの再送信に用いられるリソース・ブロックを回避することができる。最大M個のパケットが同時に送信された場合、M個又はそれ以上の送信間隔が経過した後、同じリソース・ブロックが選択されうる。別の設計において、ホッピング・パターンは、各送信間隔において任意のリソース・ブロックを選択することができる。この設計において、未決パケットのために用いられるリソース・ブロックが選択された場合、任意の新規パケット送信が、後の送信間隔まで延期されうる。
明確化のために、ハイブリッド・スキームは、UEが各送信間隔に単一のリソース・ブロックを割り当てられる場合に関して説明された。UEは、各送信間隔に複数のリソース・ブロックを割り当てられ、各送信間隔において仮説全てのブラインド復号を実行することもできる。
図7は、ハイブリッド・スキームに基づいてデータを送信する処理700の設計を示す。処理700は、例えばノードB、UE、又はその他何らかのエンティティのような送信機によって実行されうる。複数のパケットの各々の第1の送信が、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで送信されうる(ブロック712)。ホッピング・パターンは、準ランダム・パターン又は予め定められたパターンであることができる。パケットは、VoIP、マルチメディア、又はその他何らかのアプリケーションのためであることができる。各パケットの再送信がある場合、再送信は、そのパケットの第1の送信に用いられたリソース・ブロックで送信される(ブロック714)。
ブロック712に関して、各送信間隔において、ホッピング・パターンに基づいて複数のリソース・ブロックの中からリソース・ブロックが選択されうる。リソース・ブロックが利用可能であるかは、未決パケットの再送信がそのリソース・ブロックで送信されているかに基づいて判定されうる。リソース・ブロックが利用可能である場合、新規パケットの第1の送信がリソース・ブロックで送信されうる。ブロック714に関して、最大で、再送信の最大数が各パケットのために送信されうる。各パケットの第1の送信に用いられたリソース・ブロックは、そのパケットの再送信全てが送信されるまで確保されうる。
最大M個のパケットが、送信間隔において最大M個のリソース・ブロックで同時に送信されうる。ここで、Mは1以上であることができる。第1の送信間隔において、ホッピング・パターンに基づいて第1のリソース・ブロックが選択され、第1のパケットの第1の送信がそのリソース・ブロックで送信されうる。第2の送信間隔において、ホッピング・パターンに基づいて第2のリソース・ブロックが選択され、第2のパケットの第1の送信がそのリソース・ブロックで送信され、必要であれば、第1のパケットの再送信が第1のリソース・ブロックで送信されうる。第3の送信間隔において、ホッピング・パターンに基づいて第3のリソース・ブロックが選択され、第3のパケットの第1の送信が第3のリソース・ブロックで送信され、必要であれば第2のパケットの再送信が第2のリソース・ブロックで送信され、必要であれば第1のパケットの別の再送信が第1のリソース・ブロックで送信されうる。
図8は、ハイブリッド・スキームに基づいてデータを送信する装置800の図を示す。装置800は、複数のパケットの各々の第1の送信を、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで送信する手段(モジュール812)と、各パケットの再送信がある場合、再送信をパケットの第1の送信に用いられたリソース・ブロックで送信する手段(モジュール814)とを含む。
図9は、ハイブリッド・スキームに基づいてデータを受信する処理900の図を示す。処理900は、例えばUE、ノードB、又はその他何らかのエンティティのような受信機によって実行されうる。複数のパケットの各々の第1の送信が、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで受信されうる(ブロック912)。各パケットの再送信がある場合、パケットの第1の送信に用いられたリソース・ブロックで再送信が受信されうる(ブロック914)。
ブロック912に関して、各送信間隔において、ホッピング・パターンに基づいて複数のリソース・ブロックの中からリソース・ブロックが選択され、そのリソース・ブロックで起こりうる新規パケットの第1の送信にブラインド復号が実行されうる。ブロック914に関して、各送信間隔において、パケットの第1の送信に用いられたリソース・ブロックで起こりうる各未決パケットの再送信にブラインド復号が実行されうる。
最大M個のパケットが、送信間隔において最大M個のリソース・ブロックで同時に受信されうる。ここで、Mは1以上である。第1の送信間隔において、第1のパケットの第1の送信が、第1のリソース・ブロックで受信され、第1のパケットのためにブラインド復号が実行されうる。第2の送信間隔において、第2のパケットの第1の送信が、第2のリソース・ブロックで受信され、第2のパケットのためにブラインド復号が実行されうる。第1の送信間隔で第1のパケットが誤って復号された場合、第1のパケットの再送信が、第2の送信間隔において第1のリソース・ブロックで受信され、第1のパケットのためにブラインド復号が実行されうる。第3の送信間隔において、第3のパケットの第1の送信が第3のリソース・ブロックで受信され、第3のパケットのためにブラインド復号が実行されうる。第2の送信間隔で第2のパケットが誤って復号された場合、第2のパケットの再送信が、第3の送信間隔において第2のリソース・ブロックで受信され、第2のパケットのためにブラインド復号が実行されうる。第2の送信間隔で第1のパケットが誤って復号された場合、第1のパケットの別の再送信が、第3の送信間隔において第1のリソース・ブロックで受信され、第1のパケットのためにブラインド復号が実行されうる。
図10は、ハイブリッド・スキームに基づいてデータを受信する装置1000の設計を示す。装置1000は、複数のパケットの各々の第1の送信を、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで受信する手段(モジュール1012)と、各パケットの再送信がある場合、そのパケットの第1の送信に用いられたリソース・ブロックで再送信を受信する手段(モジュール1014)とを含む。
別の局面において、準静的グループ割当が、性能を改善するために用いられうる。準静的グループ割当を用いて、UEは、定期的に、又はトリガ・イベントに基づいて変化することができるリソース・ブロックのグループを割り当てられうる。一般に、リソース・グループは、任意の数のリソース・ブロックを含むことができ、PDCCHでのシグナリング送信又はレイヤ3シグナリング・メッセージを介して伝送されうる。グループ割当は、異なる割当間隔で変化することができる。割当間隔は、リソース・ブロックのグループの割当が有効である時間持続期間である。割当間隔は、不変の持続期間又は可変の持続期間であることができる。
準静的グループ割当は、様々なグループ化スキームのために用いられうる。1つの設計において、準静的グループ割当は、静的グループ化とともに用いられることができ、準静的グループ化とも称されうる。準静的グループ化の場合、割り当てられたリソース・ブロックは、静的グループ化と同様、割当間隔にわたって静的であり、静的リソース・ブロックの異なるグループが、異なる割当間隔に割り当てられうる。準静的グループ化は、パケット再送信衝突を回避しながら、静的グループ化に対して統計的多重化利得を改善することができる。別の設計において、準静的グループ割当は、動的グループ化とともに用いられうる。また別の設計において、準静的グループ割当は、ハイブリッド・グループ化とともに用いられうる。動的グループ化及びハイブリッド・グループ化何れの場合も、割り当てられたリソース・ブロックは、動的グループ化と同様、割当間隔内で動的に変化することができ、異なる割当間隔に異なるリソース・グループ及び/又は異なるホッピング・パターンが割り当てられうる。
準静的グループ割当は、全てのグループ化スキームのために、UEグループ結合を更新するために用いられうる。1つの設計において、リソース・ブロックの複数のグループが定められ、UEは、例えばUEへ送信されるデータの量、UEのデータ要件等のような様々な要因に基づいて、適切なリソース・グループを割り当てられうる。例えば、与えられたリソース・グループを割り当てられたUE全ての待ち遅延がモニタされうる。平均待ち遅延が、例えば遅延予定に対して十分に大きい場合、1つ又は複数のUEが、混雑していない別のリソース・グループを割り当てられ、新規のグループ割当が、影響を受けた各UEへ送信されうる。従ってUEは、負荷を調整し、サービスの品質(QoS)及び遅延を改善し、あるいはその他の利益を得るために、新たなリソース・グループをフレキシブルに割り当てられうる。
別の設計において、UEは、UEのデータ要件に基づいて、様々なサイズのリソース・ブロックのグループを割り当てられうる。例えば、UEのキュー・サイズがモニタされうる。キュー・サイズが大きい場合、例えば高閾値より大きい場合、UEは、大きいリソース・グループを割り当てられうる。逆に、キュー・サイズが小さい場合、例えば低閾値より小さい場合、UEは、小さいリソース・グループを割り当てられうる。リソース・グループに変更があった場合常に、新たなグループ割当がUEへ送信されうる。
図11は、準静的グループ割当の例を示す。この例において、UEは最初に、1つのリソース・ブロックを有するリソース・グループ1を割り当てられ、グループ1の割当が、時間tにおいてUEへ送信される。UEはその後、グループ1内のリソース・ブロックをモニタすることができる。時間tにおいて、UEは、例えば、グループ1の混雑を緩和するために、1つのリソース・ブロックを有するリソース・グループ2を割り当てられる。グループ2の割当が、時間tにおいてUEへ送信され、UEはその後、グループ2内のリソース・ブロックをモニタすることができる。時間tにおいて、UEは、例えば、UEの大きいキューによって、2つのリソース・ブロックを有するリソース・グループ3を割り当てられる。グループ3の割当が時間tにおいてUEへ送信され、UEはその後、グループ3内の2つのリソース・ブロックをモニタすることができる。
一般に、新たなグループ割当は、トラヒック統計的多重化状況、データ要件等によってトリガされ、比較的稀にしか送信されない。準静的グループ割当は、シグナリング・オーバヘッドと、UE複雑性と、統計的多重化利得との間のフレキシブルなトレードオフを可能にすることができる。
図12は、準静的グループ割当を用いてデータを送信する処理1200の図を示す。処理1200は、ノードB又はその他のエンティティによって実行されうる。少なくとも1つのリソース・ブロックの割当が、定期的に、又はイベントによってトリガされると、UEへ送信されうる(ブロック1212)。パケットが、少なくとも1つのリソース・ブロックでUEへ送信されうる(ブロック1214)。1つの設計において、少なくとも1つのリソース・ブロックが静的であり、各パケットの送信全てが1つのリソース・ブロックで送信されうる。別の設計において、少なくとも1つのリソース・ブロックがホッピング・パターンに基づいて決定されうる。各パケットの第1の送信は、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで送信され、各パケットの再送信全てが、パケットの第1の送信に用いられたリソース・ブロックで送信されうる。
新たな割当は、現在割り当てられているリソース・ブロックの負荷、UEのデータ要件、割り当てられたリソース・ブロックにホッピングが用いられたか等に基づいてトリガされうる。異なる数のリソース・ブロックが、異なる時間/割当間隔でUEに割り当てられうる。UEはまた、例えば、統計的多重化利得を改善するために、異なる時間間隔においてUEの異なるグループに関連付けられうる。
図13は、準静的グループ割当を用いてデータを送信する装置1300の設計を示す。装置1300は、少なくとも1つのリソース・ブロックの割当を、定期的に、又はイベントによってトリガされると、UEへ送信する手段(モジュール1312)と、少なくとも1つのリソース・ブロックでUEへパケットを送信する手段(モジュール1314)とを含む。
図14は、準静的グループ割当を用いてデータを受信する処理1400の設計を示す。処理1400は、UE又はその他何らかのエンティティによって実行されうる。UEのための少なくとも1つのリソース・ブロックの割当が、定期的に、又はイベントによってトリガされると受信されうる(ブロック1412)。UEのためのパケットが、少なくとも1つのリソース・ブロックで受信されうる(ブロック1414)。1つの設計において、少なくとも1つのリソース・ブロックが静的であり、各パケットの送信全てが、1つのリソース・ブロックで受信されうる。別の設計において、少なくとも1つのリソース・ブロックが、ホッピング・パターンに基づいて決定されうる。各パケットの第1の送信は、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで受信され、各パケットの再送信全てが、パケットの第1の送信に用いられたリソース・ブロックで受信されうる。各送信間隔において、少なくとも1つのリソース・ブロックで受信された送信及び再送信に基づいて、各未決パケット及び新規パケットのためにブラインド復号が実行されうる。
図15は、準静的グループ割当を用いてデータを受信する装置1500の設計を示す。装置1500は、UEのための少なくとも1つのリソース・ブロックの割当を、定期的に、又はイベントによってトリガされると受信する手段(モジュール1512)と、少なくとも1つのリソース・ブロックでUEのためのパケットを受信する手段(モジュール1514)とを含む。
図8、図10、図13、及び図15のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェア・デバイス、電子部品、論理回路、メモリ等、又はそれらの組み合わせを備えることができる。
図16は、図1に示すノードBのうちの1つ及び図1に示すUEのうちの1つである、ノードB110及びUE120の設計のブロック図を示す。ノードB110で、送信(TX)データ・プロセッサ1614は、データ・ソース1612からの1つ又は複数のUEのためのトラヒック・データを受け取ることができる。TXデータ・プロセッサ1614は、データ記号を取得するために、各UEのためのトラヒック・データを処理(例えば、符号化、インタリーブ、及び記号マップ)することができる。TXデータ・プロセッサ1614はまた、シグナリング記号を取得するために、UEのためのシグナリング(例えば、割当)を処理することもできる。
TX MIMOプロセッサ1620は、UE全てのためのデータ記号及びシグナリング記号を、パイロット記号と多重化することができる。TX MIMOプロセッサ1620は、多重化された記号を処理(例えば、プレコード)し、T個の出力記号ストリームを、T個の送信機(TMTR)1622a乃至1622tへ提供することができる。各送信機1622は、出力チップ・ストリームを取得するために、(例えば、OFDMのための)それぞれの出力記号ストリームを処理することができる。各送信機1622は、ダウンリンク信号を取得するために、出力チップ・ストリームを更に処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタ、アップコンバート)することができる。送信機1622a乃至1622tからのT個のダウンリンク信号が、T個のアンテナ1624a乃至1624tからそれぞれ送信されうる。
UE120において、アンテナ1652a乃至1652rは、ノードB110からのダウンリンク信号を受信し、受信した信号を受信機(RCVR)1654a乃至1654rへそれぞれ提供することができる。各受信機1654は、それぞれの受信した信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、及びデジタル化)してサンプルを取得し、受信記号を取得するために(例えば、OFDMのための)サンプルを更に処理することができる。MIMO検出器1660は、検出された記号を取得するために、MIMO受信機処理技術に基づいて、受信機1654a乃至1654rから受け取った記号を処理することができる。受信機(RX)データ・プロセッサ1662はその後、検出された記号を処理(例えば、復調、デインタリーブ、及び復号)し、UE120のための復号されたデータをデータ・シンク1664へ提供し、復号されたシグナリングをコントローラ/プロセッサ1670へ提供することができる。
アップリンクでは、UE120において、データ・ソース1676からのトラヒック・データ及びコントローラ/プロセッサ1670からのシグナリングがTXデータ・プロセッサ1678によって処理され、変調器1680によって更に処理され、送信機1654a乃至1654rによって調整され、ノードB110へ送信されうる。ノードB110において、UE120からのアップリンク信号がアンテナ1624によって受信され、受信機1622によって調整され、復調器(Demod)1640によって復調され、UE120によって送信されたシグナリング及びトラヒック・データを取得するためにRXデータ・プロセッサ1642によって処理されうる。
コントローラ/プロセッサ1630及び1670は、ノードB110及びUE120の動作をそれぞれ指示することができる。コントローラ/プロセッサ1630は、図7の処理700、図12の処理1200、及び/又は本明細書に示す技術のためのその他の処理を実行することができる。コントローラ/プロセッサ1670は、図9の処理900、図14の処理1400、及び/又は本明細書に示す技術のためのその他の処理を実行することができる。メモリ1632及び1672は、それぞれノードB110及びUE120のためのデータ及びプログラム・コードを格納することができる。スケジューラ1634は、ダウンリンク送信及び/又はアップリンク送信のためにUEをスケジュールし、リソース・ブロックの割当を提供することができる。
当業者は、情報及び信号が、任意の様々な異なる技術及び技法を用いて表されうることを理解するであろう。例えば、上記記載を通して参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界又は磁気粒子、光場又は光粒子、又はそれら任意の組み合わせによって表されうる。
当業者は更に、本明細書における開示に関連して記述された例示となる様々な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズム・ステップが、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又はそれらの組み合わせとして実現されうることを理解するであろう。このハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、様々な例示的構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、それらの機能の観点から一般的に説明された。このような機能が、ハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、システム全体に課された設計制約及び特定のアプリケーションによる。当業者は、各特定のアプリケーションのために上述した機能を様々な方法で実現することができるが、このような実現の決定は、本開示の範囲から逸脱させるものとして解釈されてはならない。
本明細書における開示に関連して記述された様々な例示的論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア部品、又は上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現又は実行されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又はこのような任意の構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。
本明細書における開示に関連して記述された方法やアルゴリズムのステップは、ハードウェアによって直接、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、又は、これらの組み合わせによって具現化される。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の形式の記憶媒体に収納されうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサがそこから情報を読み取り、またそこに情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。あるいは、記憶媒体はプロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在することができる。ASICは、ユーザ端末内に存在することができる。あるいはこのプロセッサと記憶媒体とは、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在することができる。
1つ又は複数の典型的な設計において、上述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアによる実現の場合、機能は、コンピュータ読取可能媒体の1つ又は複数の命令又はコードとして格納され、又は送られる。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータ又は専用コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく一例として、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいはその他の光ディスク記憶媒体、磁気ディスク記憶媒体あるいは磁気記憶デバイス、又は、命令又はデータ構成の形式で望まれるプログラム・コード手段を搬送又は格納するために用いられることができ、汎用コンピュータあるいは専用コンピュータ、又は汎用プロセッサあるいは専用プロセッサによってアクセスすることができるその他任意の媒体を備えることができる。また、任意の接続が適宜、コンピュータ読取可能媒体と称される。例えばソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバー・ケーブル、ツイスト線ペア、デジタル加入者線(DSL)、又は、例えば赤外線、ラジオ、マイクロウェーブのような無線技術を用いて、ウェブサイト、サーバ、又はその他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、光ファイバー・ケーブル、ツイスト線ペア、DSL、又は、例えば赤外線、無線、及びマイクロウェーブのような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)及びディスク(disc)は、本明細書で用いられるように、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル・バーサタイル・ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)及びブルーレイ・ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)が通常磁気的にデータを再生するのに対し、ディスク(disc)はレーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示における上記記載は、当業者をして、本開示の製造又は利用を可能とするために提供される。本開示への様々な変形例もまた、当業者に対しては容易に明らかであり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなくその他の変形例にも適用されうる。従って、本開示は、本明細書に記述された設計及び例に限定されることは意図されておらず、本明細書に開示された原理及び新規特徴と整合が取れた最も広い範囲と一致するように意図されている。
以下に、本願の出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
無線通信のための装置であって、
複数のパケットの各々の第1の送信を、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで送信し、各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで前記再送信を送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備えた装置。
[発明2]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホッピング・パターンに基づいて、複数のリソース・ブロックの中からリソース・ブロックを選択し、前記リソース・ブロックで未決パケットの再送信が送信されているかに基づいて、前記リソース・ブロックが利用可能であるかを判定し、前記リソース・ブロックが利用可能である場合、新規パケットの第1の送信を前記リソース・ブロックで送信するように構成された発明1に記載の装置。
[発明3]
前記少なくとも1つのプロセッサは、最大で各パケットの再送信の最大数を送信し、前記パケットの再送信全てが送信されるまで、各パケットの前記第1の送信のために用いられたリソース・ブロックを確保するように構成された発明1に記載の装置。
[発明4]
前記少なくとも1つのプロセッサは、送信間隔において最大M個のリソース・ブロックで最大M個のパケットを同時に送信するように構成され、Mは1以上である発明1に記載の装置。
[発明5]
前記複数のパケットは、第1のパケットと第2のパケットとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、第1の送信間隔において、前記ホッピング・パターンに基づいて第1のリソース・ブロックを選択し、前記第1の送信間隔において、前記第1のリソース・ブロックで前記第1のパケットの第1の送信を送信し、第2の送信間隔において、前記ホッピング・パターンに基づいて第2のリソース・ブロックを選択し、前記第2の送信間隔において、前記第2のリソース・ブロックで前記第2のパケットの第1の送信を送信し、前記第1のパケットの再送信が必要である場合、前記第2の送信間隔において前記第1のリソース・ブロックで前記第1のパケットの再送信を送信するように構成された発明1に記載の装置。
[発明6]
前記複数のパケットは更に、第3のパケットを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、第3の送信間隔において、前記ホッピング・パターンに基づいて第3のリソース・ブロックを選択し、前記第3の送信間隔において、前記第3のリソース・ブロックで前記第3のパケットの第1の送信を送信し、前記第1のパケットの別の再送信が必要である場合、前記第3の送信間隔において前記第1のリソース・ブロックで前記第1のパケットの別の再送信を送信し、前記第2のパケットの再送信が必要である場合、前記第3の送信間隔において前記第2のリソース・ブロックで前記第2のパケットの再送信を送信するように構成された発明5に記載の装置。
[発明7]
無線通信のための方法であって、
複数のパケットの各々の第1の送信を、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで送信することと、
各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで前記再送信を送信することと
を備えた方法。
[発明8]
前記第1の送信を送信することは、
前記ホッピング・パターンに基づいて、複数のリソース・ブロックの中からリソース・ブロックを選択することと、
前記リソース・ブロックで未決パケットの再送信が送信されているかに基づいて、前記リソース・ブロックが利用可能であるかを判定することと
前記リソース・ブロックが利用可能である場合、新規パケットの第1の送信を前記リソース・ブロックで送信することと
を備えた発明7に記載の方法。
[発明9]
前記再送信を送信することは、
最大で各パケットの再送信の最大数を送信することと、
前記パケットの再送信全てが送信されるまで、各パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックを確保することと
を備えた発明7に記載の方法。
[発明10]
無線通信のための装置であって、
複数のパケットの各々の第1の送信を、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで送信する手段と、
各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで前記再送信を送信する手段と
を備えた装置。
[発明11]
前記第1の送信を送信する手段は、
前記ホッピング・パターンに基づいて、複数のリソース・ブロックの中からリソース・ブロックを選択する手段と、
前記リソース・ブロックで未決パケットの再送信が送信されているかに基づいて、前記リソース・ブロックが利用可能であるかを判定する手段と、
前記リソース・ブロックが利用可能である場合、新規パケットの第1の送信を前記リソース・ブロックで送信する手段と
を備えた発明10に記載の装置。
[発明12]
前記再送信を送信する手段は、
最大で各パケットの再送信の最大数を送信する手段と、
前記パケットの再送信全てが送信されるまで、各パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックを確保する手段と
を備えた発明10に記載の装置。
[発明13]
機械によって実行されると、前記機械に、
複数のパケットの各々の第1の送信を、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで送信することと、
各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで前記再送信を送信することと
を含む動作を実行させる命令群を備えた機械読取可能媒体。
[発明14]
無線通信のための装置であって、
複数のパケットの各々の第1の送信を、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで受信し、各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで前記再送信を受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備えた装置。
[発明15]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホッピング・パターンに基づいて、複数のリソース・ブロックの中からリソース・ブロックを選択し、前記リソース・ブロックで受信された新規パケットの第1の送信のためのブラインド復号を実行するように構成された発明14に記載の装置。
[発明16]
前記少なくとも1つのプロセッサは、未決パケットの再送信がある場合、前記未決パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで受信された前記未決パケットの再送信のためのブラインド復号を実行するように構成された発明15に記載の装置。
[発明17]
前記少なくとも1つのプロセッサは、各送信間隔において、最大M個のリソース・ブロックで最大M個のパケットの送信を受信し、各パケットのためのブラインド復号を実行するように構成され、Mは1以上である発明14に記載の装置。
[発明18]
前記複数のパケットは第1のパケットを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、第1の送信間隔において第1のリソース・ブロックで前記第1のパケットの第1の送信を受信し、前記第1のパケットのためのブラインド復号を実行するように構成された発明14に記載の装置。
[発明19]
前記複数のパケットは更に第2のパケットを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、第2の送信間隔において第2のリソース・ブロックで前記第2のパケットの第1の送信を受信し、前記第2のパケットのためのブラインド復号を実行し、前記第1の送信間隔において前記第1のパケットが誤って復号された場合、前記第1のリソース・ブロックで前記第1のパケットの再送信を受信し、前記第2の送信間隔において前記第1のパケットのためのブラインド復号を実行するように構成された発明18に記載の装置。
[発明20]
前記複数のパケットは更に第3のパケットを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、第3の送信間隔において第3のリソース・ブロックで前記第3のパケットの第1の送信を受信し、前記第3のパケットのためのブラインド復号を実行し、前記第2の送信間隔において前記第2のパケットが誤って復号された場合、前記第2のリソース・ブロックで前記第2のパケットの再送信を受信し、前記第3の送信間隔において前記第2のパケットのためのブラインド復号を実行し、前記第2の送信間隔において前記第1のパケットが誤って復号された場合、前記第1のリソース・ブロックで前記第1のパケットの別の再送信を受信し、前記第3の送信間隔において前記第1のパケットのためのブラインド復号を実行するように構成された発明19に記載の装置。
[発明21]
無線通信のための方法であって、
複数のパケットの各々の第1の送信を、ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで受信することと、
各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで前記再送信を受信することと
を備えた方法。
[発明22]
前記ホッピング・パターンに基づいて、複数のリソース・ブロックの中からリソース・ブロックを選択することと、
前記リソース・ブロックで受信された新規パケットの第1の送信のためのブラインド復号を実行することと
を更に備えた発明21に記載の方法。
[発明23]
未決パケットの再送信がある場合、前記未決パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで受信された前記未決パケットの再送信のためのブラインド復号を実行することを更に備えた発明21に記載の方法。
[発明24]
無線通信のための装置であって、
定期的に、又はイベントによってトリガされると、少なくとも1つのリソース・ブロックの割当をユーザ機器(UE)へ送信し、前記少なくとも1つのリソース・ブロックで前記UEへパケットを送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備えた装置。
[発明25]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つのリソース・ブロックの負荷、前記UEのデータ要件、前記少なくとも1つのリソース・ブロックにホッピングが用いられたか、又はそれらの組み合わせに基づいてトリガされると、前記少なくとも1つのリソース・ブロックの割当を送信するように構成された発明24に記載の装置。
[発明26]
前記少なくとも1つのリソース・ブロックは静的であり、前記少なくとも1つのプロセッサは、1つのリソース・ブロックで各パケットの送信全てを送信するように構成された発明24に記載の装置。
[発明27]
前記少なくとも1つのプロセッサは、ホッピング・パターンに基づいて前記少なくとも1つのリソース・ブロックを決定するように構成された発明24に記載の装置。
[発明28]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで各パケットの第1の送信を送信し、各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで前記再送信を送信するように構成された発明27に記載の装置。
[発明29]
前記少なくとも1つのプロセッサは、異なる時間間隔において異なる数のリソース・ブロックを前記UEへ割り当てるように構成された発明24に記載の装置。
[発明30]
前記少なくとも1つのプロセッサは、異なる時間間隔において異なるグループのUEに前記UEを関連付けるように構成された発明24に記載の装置。
[発明31]
無線通信のための方法であって、
定期的に、又はイベントによってトリガされると、少なくとも1つのリソース・ブロックの割当をユーザ機器(UE)へ送信することと、
前記少なくとも1つのリソース・ブロックで前記UEへパケットを送信することと
を備えた方法。
[発明32]
前記少なくとも1つのリソース・ブロックは静的であり、前記パケットを送信することは、1つのリソース・ブロックで各パケットの送信全てを送信することを備えた発明31に記載の方法。
[発明33]
前記パケットを送信することは、
ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで各パケットの第1の送信を送信することと、
各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで前記再送信を送信することと
を備えた発明31に記載の方法。
[発明34]
無線通信のための装置であって、
定期的に、又はイベントによってトリガされると、ユーザ機器(UE)のための少なくとも1つのリソース・ブロックの割当を受信し、前記少なくとも1つのリソース・ブロックで前記UEのためのパケットを受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備えた装置。
[発明35]
前記少なくとも1つのリソース・ブロックは静的であり、前記少なくとも1つのプロセッサは、1つのリソース・ブロックで各パケットの送信全てを受信するように構成された発明34に記載の装置。
[発明36]
前記少なくとも1つのプロセッサは、ホッピング・パターンに基づいて前記少なくとも1つのリソース・ブロックを決定するように構成された発明34に記載の装置。
[発明37]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで各パケットの第1の送信を受信し、各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで前記再送信を受信するように構成された発明36に記載の装置。
[発明38]
無線通信のための方法であって、
定期的に、又はイベントによってトリガされると、ユーザ機器(UE)のための少なくとも1つのリソース・ブロックの割当を受信することと、
前記少なくとも1つのリソース・ブロックで前記UEのためのパケットを受信することと
を備えた方法。
[発明39]
前記少なくとも1つのリソース・ブロックは静的であり、前記パケットを受信することは、1つのリソース・ブロックで各パケットの送信全てを受信することを備えた発明38に記載の方法。
[発明40]
前記パケットを受信することは、
ホッピング・パターンに基づいて選択されたそれぞれのリソース・ブロックで各パケットの第1の送信を受信することと、
各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられたリソース・ブロックで前記再送信を受信することと
を備えた発明38に記載の方法。

Claims (23)

  1. 無線通信のための装置であって、
    複数のパケットの各パケットの第1の送信を、パターンに基づいて複数の利用可能な周波数の中から前記パケットのために選択された周波数で送信し、ここで、異なる周波数は、前記パターンに基づいて、前記複数のパケットのために選択され、各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられた前記周波数で前記再送信を送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
    を備えた装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記パターンに基づいて、前記複数の利用可能な周波数の中から周波数を選択し、前記周波数で未決パケットの再送信が送信されているかに基づいて、前記周波数が利用可能であるかを判定し、前記周波数が利用可能である場合、新規パケットの第1の送信を前記周波数で送信するように構成された請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、最大で各パケットの再送信の最大数を送信し、前記パケットの再送信全てが送信されるまで、各パケットの前記第1の送信のために用いられた周波数を確保するように構成された請求項1に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、送信間隔において最大M個の周波数で最大M個のパケットを同時に送信するように構成され、Mは1以上である請求項1に記載の装置。
  5. 前記複数のパケットは、第1のパケットと第2のパケットとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、第1の送信間隔において、前記パターンに基づいて第1の周波数を選択し、前記第1の送信間隔において、前記第1の周波数で前記第1のパケットの第1の送信を送信し、第2の送信間隔において、前記パターンに基づいて第2の周波数を選択し、前記第2の送信間隔において、前記第2の周波数で前記第2のパケットの第1の送信を送信し、前記第1のパケットの再送信が必要である場合、前記第2の送信間隔において前記第1の周波数で前記第1のパケットの再送信を送信するように構成された請求項1に記載の装置。
  6. 前記複数のパケットは更に、第3のパケットを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、第3の送信間隔において、前記ターンに基づいて第3の周波数を選択し、前記第3の送信間隔において、前記第3の周波数で前記第3のパケットの第1の送信を送信し、前記第1のパケットの別の再送信が必要である場合、前記第3の送信間隔において前記第1の周波数で前記第1のパケットの別の再送信を送信し、前記第2のパケットの再送信が必要である場合、前記第3の送信間隔において前記第2の周波数で前記第2のパケットの再送信を送信するように構成された請求項5に記載の装置。
  7. 無線通信のための方法であって、
    複数のパケットの各パケットの第1の送信を、パターンに基づいて複数の利用可能な周波数の中から前記パケットのために選択された周波数で送信することと、ここで、異なる周波数は、前記パターンに基づいて、前記複数のパケットのために選択され、
    各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられた前記周波数で前記再送信を送信することと
    を備えた方法。
  8. 前記第1の送信を送信することは、
    記パターンに基づいて、前記複数の利用可能な周波数の中から周波数を選択することと、
    前記周波数で未決パケットの再送信が送信されているかに基づいて、前記周波数が利用可能であるかを判定することと
    前記周波数が利用可能である場合、新規パケットの第1の送信を前記周波数で送信することと
    を備えた請求項7に記載の方法。
  9. 前記再送信を送信することは、
    最大で各パケットの再送信の最大数を送信することと、
    前記パケットの再送信全てが送信されるまで、各パケットの第1の送信のために用いられた周波数を確保することと
    を備えた請求項7に記載の方法。
  10. 無線通信のための装置であって、
    複数のパケットの各パケットの第1の送信を、パターンに基づいて複数の利用可能な周波数の中から前記パケットのために選択された周波数で送信する手段と、ここで、異なる周波数は、前記パターンに基づいて、前記複数のパケットのために選択され、
    各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられた前記周波数で前記再送信を送信する手段と
    を備えた装置。
  11. 前記第1の送信を送信する手段は、
    記パターンに基づいて、前記複数の利用可能な周波数の中から周波数を選択する手段と、
    前記周波数で未決パケットの再送信が送信されているかに基づいて、前記周波数が利用可能であるかを判定する手段と、
    前記周波数が利用可能である場合、新規パケットの第1の送信を前記周波数で送信する手段と
    を備えた請求項10に記載の装置。
  12. 前記再送信を送信する手段は、
    最大で各パケットの再送信の最大数を送信する手段と、
    前記パケットの再送信全てが送信されるまで、各パケットの第1の送信のために用いられた周波数を確保する手段と
    を備えた請求項10に記載の装置。
  13. 機械によって実行されると、前記機械に、
    複数のパケットの各パケットの第1の送信を、パターンに基づいて複数の利用可能な周波数の中から前記パケットのために選択された周波数で送信することと、ここで、異なる周波数は、前記パターンに基づいて前記複数のパケットのために選択され、
    各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられた前記周波数で前記再送信を送信することと
    を含む動作を実行させる命令群を備えた非一時的機械読取可能媒体。
  14. 無線通信のための装置であって、
    複数のパケットの各パケットの第1の送信を、パターンに基づいて複数の利用可能な周波数の中から前記パケットのために選択された周波数で受信し、ここで、異なる周波数は、前記パターンに基づいて前記複数のパケットのために選択され、各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられた前記周波数で前記再送信を受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
    を備えた装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記パターンに基づいて、前記複数の利用可能な周波数の中から周波数を選択し、前記周波数で受信された新規パケットの第1の送信のためのブラインド復号を実行するように構成された請求項14に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、未決パケットの再送信がある場合、前記未決パケットの第1の送信のために用いられた周波数で受信された前記未決パケットの再送信のためのブラインド復号を実行するように構成された請求項14に記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、送信間隔において、最大M個の周波数で最大M個のパケットの送信を受信し、各パケットのためのブラインド復号を実行するように構成され、Mは1以上である請求項14に記載の装置。
  18. 前記複数のパケットは第1のパケットを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、第1の送信間隔において第1の周波数で前記第1のパケットの第1の送信を受信し、前記第1のパケットのためのブラインド復号を実行するように構成された請求項14に記載の装置。
  19. 前記複数のパケットは更に第2のパケットを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、第2の送信間隔において第2の周波数で前記第2のパケットの第1の送信を受信し、前記第2のパケットのためのブラインド復号を実行し、前記第1の送信間隔において前記第1のパケットが誤って復号された場合、前記第1の周波数で前記第1のパケットの再送信を受信し、前記第2の送信間隔において前記第1のパケットのためのブラインド復号を実行するように構成された請求項18に記載の装置。
  20. 前記複数のパケットは更に第3のパケットを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、第3の送信間隔において第3の周波数で前記第3のパケットの第1の送信を受信し、前記第3のパケットのためのブラインド復号を実行し、前記第2の送信間隔において前記第2のパケットが誤って復号された場合、前記第2の周波数で前記第2のパケットの再送信を受信し、前記第3の送信間隔において前記第2のパケットのためのブラインド復号を実行し、前記第2の送信間隔において前記第1のパケットが誤って復号された場合、前記第1の周波数で前記第1のパケットの別の再送信を受信し、前記第3の送信間隔において前記第1のパケットのためのブラインド復号を実行するように構成された請求項19に記載の装置。
  21. 無線通信のための方法であって、
    複数のパケットの各パケットの第1の送信を、パターンに基づいて複数の利用可能な周波数の中から前記パケットのために選択された周波数で受信することと、ここで、異なる周波数は、前記パターンに基づいて前記複数のパケットのために選択され、
    各パケットの再送信がある場合、前記パケットの第1の送信のために用いられた前記周波数で前記再送信を受信することと
    を備えた方法。
  22. 記パターンに基づいて、前記複数の利用可能な周波数の中から周波数を選択することと、
    前記周波数で受信された新規パケットの第1の送信のためのブラインド復号を実行することと
    を更に備えた請求項21に記載の方法。
  23. 未決パケットの再送信がある場合、前記未決パケットの第1の送信のために用いられた周波数で受信された前記未決パケットの再送信のためのブラインド復号を実行することを更に備えた請求項21に記載の方法。
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