JP5398429B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、IGBT/MOSFET/ダイオードなどの電力用半導体素子を内蔵した電力用半導体装置に関するものである。
従来のこの種の電力用半導体装置において、例えばIGBTのエミッタ等主電極の接続は、通常アルミワイヤのワイヤボンディングを用いて行われる。このことから以下のような問題点が生じている。
第一に、上記ワイヤは細いため流すことのできる電流に限界があることが挙げられる。従来の技術では、ワイヤを太くすることやワイヤの本数を増やすことで電流の容量を確保しているが、そうするとワイヤボンドのためのスペースが増えてしまう。装置全体の小型化が要請されている現在の状況では、この対処法には限度がある。第二に、上記ワイヤを細くするために回路抵抗が大きくなることが挙げられる。このことに対してもワイヤを太くすることやワイヤの本数を増やすことで或る程度対処できるが、上記と同様な限度がある。
第三に、電力用スイッチング半導体素子上のワイヤ接合面に電流が集中し、熱が局在化することが挙げられる。従来の技術では素子上のワイヤ接合面を分散させることで熱の集中を軽減しようとするが、分散を完全に行うことは困難である。第四に、電力用半導体装置の短絡時のゲート発振が生じ得ることが挙げられる。電力用半導体装置では、電力用スイッチング半導体素子のエミッタセル毎にワイヤを接合し、各セル同士はワイヤの接合先の絶縁基板上の回路パターンを介して接続されている。このことによりセル相互間でアンバランスが生じて、半導体装置の短絡時にゲート発振が起こり装置の破壊若しくは誤動作が起きることがある。各セル同士を直接ワイヤでステッチ接続することでこの問題は解決できる、と言えそうであるが、ワイヤボンドの数とそのための面積が増えるため、やはり上記の第一の問題点と同様の限界がある。第五に、ワイヤの接合のための空間が必要となることが挙げられる。
以上がワイヤに関する主な問題点である。更に、放熱の問題もある。従来の電力用半導体装置ではベース板裏にグリースを塗布し放熱フィンにネジ止めして放熱を行っている。この場合、片側のみしか放熱に利用できないという問題がある。
なお、特許文献1には、シグナル系基板とパワー系基板とが別個に形成され、制御用ICチップとパワーICチップとが上下に配置された立体的構造を有する半導体装置が示される。特許文献2には、ヒートシンク機能を兼ねた補助基板が半導体素子に接続された半導体装置が示される。特許文献3には、半導体チップ上のエミッタ電極に大きな面積を有する金属板が接合され、半導体チップで発生した熱を効果的に放熱することができるパワーモジュールが示される。特許文献4には、半導体チップの2つの主面から速やかに放熱が為される半導体装置が示される。特許文献5には、外部電力端子をIGBTチップの上面電極および下面電極へ直接接続するIGBTモジュールが示される。当該IGBTモジュール内部には、絶縁効果向上ための絶縁体層が配置されている。特許文献6には、導電性樹脂を圧して樹脂内の導電性粒子同士の接触をよくするためのばねを備えるパワー半導体モジュールが示される。
特開平06−181286号公報 特開2000−303630公報 特開2000−68447公報 特開平10−56131号公報 特開2002−26251号公報 特開2000−124398公報
本発明は、電力用半導体装置において、主回路の電流容量を向上させ回路抵抗を低下し、また、素子上で熱分散させ電力用スイッチング半導体素子のエミッタセル分割起因のゲート発振を抑制することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するためになされたものである。本発明の好適な実施の形態に係る電力用半導体装置は、
電力用半導体素子を備えた電力用半導体装置であって、
第1の基板の表主面に配置された第1の回路パターン上に前記電力用半導体素子の裏面電極を接続し前記電力用半導体素子を搭載すると共に、
前記電力用半導体素子の表面電極と対向するように配設された第2の基板の対向主面に形成された第2の回路パターンの電極を、前記電力用半導体素子の表面電極と前記第1の回路パターンの少なくともいずれかに接続する電力用半導体装置において、
前記電力用半導体素子の表面電極のメタライズ部と、前記第2の基板の電極のメタライズ部が、直接に半田により接合して接続部を形成し、
電力用半導体素子表面上のメタライズ部以外の部分は、耐熱性樹脂で覆われていることを特徴とする。
本発明を利用することにより、電力用半導体装置において、主回路の電流容量を大幅に向上でき回路抵抗を低下できる。また、電力用スイッチング半導体素子上での熱分散、エミッタセル分割起因のゲート発振の抑制に効果があり、装置全体を小型化できる。さらに、電力用半導体装置の上下両方の面から放熱できる。
本発明の実施の形態1に係る電力用半導体装置の第1の基板の上面図(図1(1))、及び第2の基板の上面図(一部透視図)(図1(2))である。 棒形状の接続導体を利用する本発明の実施の形態1に係る電力用半導体装置の第1の基板の上面図(図2(1))、及び第2の基板の上面図(一部透視図)(図2(2))と、棒状の接続導体の斜視図(図2(3))である。 本発明の実施の形態2に係る電力用半導体装置の第1の基板の上面図(図3(1))、及び第2の基板の上面図(一部透視図)(図3(2))である。 本発明の実施の形態2に係る電力用半導体装置の変形例に関する第1の基板の上面図(図4(1))、及び第2の基板の上面図(一部透視図)(図4(2))である。第1の基板が分割されている。 本発明の実施の形態3に係る電力用半導体装置の第1の基板の上面図(図5(1))、及び第2の基板の上面図(一部透視図)(図5(2))である。 本発明の実施の形態3に係る電力用半導体装置の変形例に関する第1の基板の上面図(図6(1))、及び第2の基板の上面図(一部透視図)(図6(2))である。 本発明の実施の形態4に係る電力用半導体装置の第1の基板の上面図(図7(1))、第2の基板の上面図(一部透視図)(図7(2))、及び側断面図(図7(3))である。側断面図(図7(3))は、断面AAによる側断面図である。 本発明の実施の形態4に係る電力用半導体装置の変形例に関する第1の基板の上面図(図8(1))、及び第2の基板の上面図(一部透視図)(図8(2))である。 本発明の実施の形態5に係る電力用半導体装置の第1の基板の上面図(図9(1))、第2の基板の上面図(一部透視図)(図9(2))、及び側断面図(図9(3))である。側断面図(図9(3))は、断面AAによる側断面図である。 本発明に係る電力用半導体装置の、電力用半導体素子のメタライズ部の拡大側断面図である。 本発明の実施の形態6に係る電力用半導体装置におけるメタライズ部の概略の斜視図である。それぞれ各金属層の大きさに差異が設けてある。 本発明の実施の形態7に係る電力用半導体装置の第1の基板の上面図(図12(1))、第2の基板の上面図(一部透視図)(図12(2))、及び側断面図(図12(3))である。側断面図(図12(3))は、断面AAによる側断面図である。 本発明の実施の形態7に係る電力用半導体装置の変形例に関する第1の基板の上面図(図13(1))、第2の基板の上面図(一部透視図)(図13(2))、及び側断面図(図13(3))である。側断面図(図13(3))は、断面AAによる側断面図である。 本発明の実施の形態8に係る電力用半導体装置の側断面図である。 ワイヤの代わりに接続導体を利用して装置内の接続を行う電力用半導体装置の第1の基板の上面図(図15(1))、第2の基板の上面図(一部透視図)(図15(2))、側断面図(図15(3))、及び第2の基板の下面図(図15(4))である。側断面図(図15(3))は、断面AAによる側断面図である。
まず、本発明の基礎となるワイヤの代わりに接続導体を利用して装置内の接続を行う電力用半導体装置の概略を説明する。図15は、接続導体を利用して装置内部の回路の接続を行う電力用半導体装置の第1の基板24の上面図(図15(1))、第2の基板26の上面図(一部透視図)(図15(2))、側断面図(図15(3))、及び第2の基板26の下面図(図15(4))である。側断面図(図15(3))は、断面AAによる側断面図である。
図15(3)に示すように、金属製のベース板2の上に、セラミック板などの表主面に第1の回路パターン44が形成された第1の基板24が接合され、その上にIGBT/MOSFET等の電力用スイッチング半導体素子6及びフリーホイルダイオード8が搭載される。前記電力用スイッチング半導体素子6及びフリーホイルダイオード8の裏面の電極は第1の回路パターンに接続される。IGBTなどの電力用スイッチング半導体素子6は、上(表)がエミッタ面、下(裏)がコレクタ面になるように配置され、フリーホイルダイオード8は上(表)がアノード面、下(裏)がカソード面となるように配置されている。
ここで、電力用スイッチング半導体素子6のエミッタ面の表面電極及びフリーホイルダイオード8のアノード面の表面電極の夫々は、接続導体22を介して、対向して配設された回路パターン(第2の回路パターン45)付絶縁基板である第2の基板26の、対向主面に形成された第2の回路パターン45と接続する。図15では接続導体22は金属の球体である。更に、第1の基板24上面の第1の回路パターンの夫々と第2の基板26下面の第2の回路パターン45も、複数の接続導体22により接続する。
第1の基板24及びベース板2の下方に放熱部としてのヒートシンク32が接着される。このヒートシンク32は、第2の基板26の上方に接着させることもできる。
接続導体22と第1及び第2の回路パターン44、45の電極との接続、更に接続導体22と電力用半導体素子(電力用スイッチング半導体素子6並びにフリーホイルダイオード8)の電極との接続は、半田により行われる。ここでの接続は、超音波接合、若しくは圧接などで行ってもよい。
電力用半導体装置の側面は、仕切り部材34により密閉して囲まれる。第1の基板24、第2の基板26、及び仕切り部材34により形成される装置内部の空間には、ゲル状の絶縁耐熱性充填剤36(わかりやすさのため、図ではハッチングを施していない)が充填される。また、第2の基板26の外面にも金属製のベース板3が接合する。
図15に示す電力用半導体装置は、装置内の回路接続の面積を有効に利用できるという利点を有する。また、第1の基板24及び電力用半導体素子と第2の基板26とは、短距離で接続しているため装置全体の電気抵抗及び熱抵抗が小さくなる。また、従来技術における接続のためのワイヤには、通常、加工上の便宜からAl(アルミニウム)が材料として用いられているが、接続導体22では、そのような加工上の便宜を考慮する必要が無いから、Alよりも電気伝導率及び熱伝導率がよいCuを材料として用いることができる。更に、電力用半導体素子が電力用スイッチング半導体素子6である場合、エミッタ面を構成するエミッタセルと接続導体22とが接合する実質的な面積が大きく、然も回路パターンに短距離で接続するから、半導体素子上での熱分散の向上や、エミッタセル分割起因のゲート発振の抑制を実現できる。
続いて以下に、図面を参照して本発明に係る好適な実施の形態を説明する。なお、以下の説明では、特定の方向を示す用語「上」、「下」、「表」、「裏」及びそれらの用語を含む別の用語(例えば「上面」、「下面」、「表面」、「裏面」)を適宜使用するが、それらの使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語によって発明の技術的範囲が限定されるものではない。したがって、以下に説明する具体的な発明の実施形態を上下反転して、または任意の方向(例えば、時計回り方向又は反時計回り方向)に90°回転した形態も当然本発明の技術的範囲に含まれるものである。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1に係る電力用半導体装置の第1の基板24の上面図(図1(1))、及び第2の基板26の上面図(一部透視図)(図1(2))である。実施の形態1に係る電力用半導体装置は、本発明の基礎となる図15に示す電力用半導体装置と略同様のものである。従って、同一部分には同一符号を付して説明を省略し、差異を中心に説明する。
実施の形態1に係る電力用半導体装置では、接続導体22が第1の基板24において、図1(1)に示される平面の左右及び上下に関して対称的に配置されている。このように接続導体22を配置することにより、装置利用時に発生する熱膨張による応力を適切に分散させることができる。従って、装置の強度上の弱点を減らすことができ長期信頼性を向上させることができる。なお、図1の構成とは異なるが、電力用スイッチング半導体素子6のゲート部分であるゲートパット40位置を例えば第1の基板24の上面の中心に持ってくることによって、接続導体22の配置全体をより対称性の高い状態にすることも可能となる。
また、接続導体22は球体のものに限定されない。図2(1)(2)及び(3)に示すように、棒形状のもの(棒形状導体22’)や平板形状のものであってもよい。接続導体を棒形状のような比較的大きい一体のものにすると、導体22’そのものに掛かる応力は増加するが、接続強度を高めることができ、更に接続面積が多くなることで放熱効率を向上させることができる。
また、第1の基板24の材質と、第2の基板26の材質とを異なるものにしてもよい。例えば、第1の基板24は電力用半導体素子(電力用スイッチング半導体素子6、フリーホイルダイオード8)を搭載しているため高温になり易いことを考慮して、第1の基板24の材質を放熱能力の高いものにして第1の基板24と第2の基板26との温度差を小さくするようにしてもよい。第1の基板24の材質の例としてAlNを焼結したものを、第2の基板26の材質の例としてAlを焼結したものを、夫々挙げることができる。このようにすることにより熱膨張による第1の基板24と第2の基板26とのズレ発生を少なくすることができ、装置全体の信頼性を高くすることができる。
[実施の形態2]
図3は、本発明の実施の形態2に係る電力用半導体装置の第1の基板24の上面図(図3(1))、及び第2の基板26の上面図(一部透視図)(図3(2))である。実施の形態2に係る電力用半導体装置は、実施の形態1に係る電力用半導体装置と略同様のものである。従って、同一部分には同一符号を付して説明を省略し、差異を中心に説明する。
実施の形態2に係る電力用半導体装置では、電力用スイッチング半導体素子6並びにフリーホイルダイオード8が第1の基板24に2対搭載されているが、接続導体22は、各々の電力用半導体素子(電力用スイッチング半導体素子6、フリーホイルダイオード8)の周辺を囲うように配置されている。
通常、電力用半導体装置では、利用時に発生する熱膨張による絶縁基板の反り等により、半導体素子に応力が掛かるが、実施の形態2の電力用半導体装置では熱を伝える接続導体22が基板の周縁に配置されているため、この応力による影響を軽減できる。従って、半導体素子への応力の影響が減少することで装置の長期信頼性が向上する。更に、発熱する半導体素子の間に接続導体22が設置されていることにより第2の基板26に多くの熱を逃がすことができる。
また、図4に示される電力用半導体装置は、図3に示される電力用半導体装置と同様に、電力用スイッチング半導体素子6並びにフリーホイルダイオード8が2対搭載されているが、それらを搭載する第1の基板24が2つに分割されている。このように、基板を適宜分割することにより、回路構造が複雑であっても装置全体を組み立てることが容易となる。また、基板簿分割により装置全体の放熱効率の調整もできる。更に、基板(第1の基板24、第2の基板26)が大きい場合には基板の反り等の影響でひびが入り易いが、基板の分割によりこれを防ぐこともできる。
なお、回路の構成によっては、第2の基板26が分割されてもよく、第1の基板24と第2の基板26が夫々3つ以上に分割されてもよい。
[実施の形態3]
図5は、本発明の実施の形態3に係る電力用半導体装置の第1の基板24の上面図(図5(1))、及び第2の基板26の上面図(一部透視図)(図5(2))である。実施の形態3に係る電力用半導体装置は、実施の形態1に係る電力用半導体装置と略同様のものである。従って、同一部分には同一符号を付して説明を省略し、差異を中心に説明する。
実施の形態3に係る電力用半導体装置では、エミッタ信号端子16が複数設けられている。エミッタ信号端子16はゲートリターンを示すものであるが、その設置位置により電力用半導体装置の電気的特性に差異が生じる。従って、予め複数のエミッタ信号端子16を設けておけば、使用時に使用条件に相応しい信号端子を選択することができる。
更に、エミッタ信号端子16が接続する第1の基板24上の第1の回路パターン44の部分を予め幅広いものにしておけば、エミッタ信号端子16が設けられる可能性のある位置も多様なものにすることができる。
電力用半導体装置には、図5のようにゲート信号端子14とエミッタ信号端子16だけでなく、温度センサ端子38等も備わることがある。この場合、図6に示すように、外部導出リード端子[ゲート信号端子14、エミッタ信号端子16、温度センサ端子38など]が、第1の基板24及び第2の基板26の一辺に集められて設けられてもよい。このようにすると、アセンブリ上の作業が容易になり生産性を向上でき、また製品使用の際の端子接続が簡易になる。
[実施の形態4]
図7は、本発明の実施の形態4に係る電力用半導体装置の第1の基板24の上面図(図7(1))、第2の基板26の上面図(一部透視図)(図7(2))、及び側断面図(図7(3))である。側断面図(図7(3))は、断面AAによる側断面図である。実施の形態4に係る電力用半導体装置は、実施の形態1に係る電力用半導体装置と略同様のものである。従って、同一部分には同一符号を付して説明を省略し、差異を中心に説明する。
実施の形態4に係る電力用半導体装置では、基板の回路パターン(第1の回路パターン44、第2の回路パターン45)が平面状ではない。まず、第1の回路パターン44のうち電力用半導体素子(電力用スイッチング半導体素子6、フリーホイルダイオード8)と接続導体22を支持する部位が、第1の基板24上面から離れて突出し第1の突出部を形成している。次に、第2の回路パターン45のうち接続導体22を支持する部位が、第2の基板26下面から離れて突出し第2の突出部を形成している。そして、第1の回路パターン44のうち第1の突出部以外の部位の一部が第1の基板24と接続する。同様に、第2の回路パターン45のうち第2の突出部以外の部位の一部が第2の基板26と接続する。
このように基板の回路パターンを構成することにより、第1の基板24及び第2の基板26と基板の回路パターンとの接続する部位46に掛かるストレスを、基板の回路パターンの他の部位で吸収できる。従って、装置全体の長期信頼性を向上できる。
また、基板の回路パターンは通常、基板の矩形面領域内に配置されるが、基板の回路パターンの一部が拡張されその拡張部分が外部との端子とされるようにしてもよい。図8は、そのように基板の回路パターン(第1の回路パターン44、第2の回路パターン45)の一部が拡張されその拡張部分が外部との端子とされた電力用半導体装置である。このように基板の回路パターンを構成することにより装置全体の部品点数を減らすことができる。
[実施の形態5]
図9は、本発明の実施の形態5に係る電力用半導体装置の第1の基板24の上面図(図9(1))、第2の基板26の上面図(一部透視図)(図9(2))、及び側断面図(図9(3))である。側断面図(図9(3))は、断面AAによる側断面図である。実施の形態5に係る電力用半導体装置は、実施の形態1に係る電力用半導体装置と略同様のものである。従って、同一部分には同一符号を付して説明を省略し、差異を中心に説明する。
図1に示す実施の形態1に係る電力用半導体装置では第1の基板24の下方のベース板2に放熱部としてのヒートシンク32が接着されているが、実施の形態5に係る電力用半導体装置では、第1の基板24の下方のベース板2(即ち、第1の基板24の外面)及び第2の基板26の上方のベース板3(即ち、第2の基板26の外面)に複数のバネ46が装着されている。
複数のバネ46が装着された実施の形態5に係る電力用半導体装置は、例えば、適切な概略中空の直方体形状のハウジング(図示せず。)の内壁に挟まれて、即ち該ハウジングの内壁とバネとの相互の押し合いで生じる押力で支持されて、設置される。
従って、実施の形態5に係る電力用半導体装置は、設置時に上下の複数のバネ46で押さえ付けられることになる。そうすると、半田が融解するような高温となっても半田付け部分が液体電極状態となるため、電力用半導体装置は電気的接続を保つことができる。このとき、その融解により半田付け部分に発生しているクラックを無くすことができる、という副次的効果も生じる。また、電力用半導体装置にて仮に破壊状況が生じてもバネの作用によりCE間(コレクタ−エミッタ間)を短絡することができる。従って、実施の形態5に係る電力用半導体装置を直列使用時に破壊状況が発生したとしても、全体の電流を止めてしまう、ということが生じない。
更に、バネ46を例えば適切な金属材料で形成し、第1の基板24及び第2の基板26と直接的に若しくは間接的に接合すれば、電力用半導体装置の放熱器としても作用する。従って、電力用半導体素子に生じる熱を複数のバネ46から放出できる。
[実施の形態6]
図10は、本発明に係る電力用半導体装置の、電力用半導体素子のメタライズ部48の拡大側断面図である。ここで「メタライズ部」とは、電力用半導体素子表面上の、若しくは回路パターン表面上の、半田接合のための薄く且つ微小な円柱形状の金属層(図11参照)である。該金属層は適切な蒸着作用等により形成される。実施の形態1〜実施の形態5に係る電力用半導体装置では、接続導体22はメタライズ部48を介して電力用半導体素子(電力用スイッチング素子6、フリーホイルダイオード8)に接続されている。
メタライズ部48は通常3〜5層の金属層で構成される。図10に示されるメタライズ部48では、下からAl、Mo、Ni、Auで構成されている。これら複数の金属層の平面方向の大きさ(即ち面積)は従来略同一のものとされてきたが、実施の形態6に係る電力用半導体装置では各金属層の大きさを変える。図11はその例である。Al、Mo、Ni、Auで構成されるメタライズ部48において、Ni、Auで構成される上二層(即ち、電力用半導体素子表面から遠い二層)を下二層(即ち、電力用半導体素子表面に近い二層)より小さくしてもよい(図11(2))。また、下層(電力用半導体素子表面に近い層)から上層(電力用半導体素子表面から遠い層)に進むにつれて大きさを小さくするようにしてもよい(図11(3))。
半田により接続導体22などの導体を上記メタライズ部48に接合するときには、Au層とNi層とが一部溶融された上で導体がNi層にまで入り込んで接着することになる。ここで図11(2)(3)のように、Au層とNi層とが、Mo層やAl層より小さくされていると、一部溶融したAu層やNi層が平面方向にはみ出ることやずれることが無い。そうすると、Au層やNi層のずれやにじみによる不良接続の発生を回避できる。また、導体をメタライズ部48に確実に接合することができ結果として装置全体の長期信頼性を向上させることができる。
メタライズ部48の周辺縁50が、耐熱性の樹脂で、例えばポリイミドで覆われていてもよい(図10)。このようにすると、導体を接合してもメタライズ部48の上層(Au層とNi層)にてずれやにじみの発生をよりよく抑制できる。
[実施の形態7]
図12は、本発明の実施の形態7に係る電力用半導体装置の第1の基板24の上面図(図12(1))、第2の基板26の上面図(一部透視図)(図12(2))、及び側断面図(図12(3))である。側断面図(図12(3))は、断面AAによる側断面図である。実施の形態7に係る電力用半導体装置は、実施の形態1に係る電力用半導体装置と略同様のものである。従って、同一部分には同一符号を付して説明を省略し、差異を中心に説明する。
実施の形態7に係る電力用半導体装置では、電力用半導体素子表面上のメタライズ部48は、接続導体22を介することなく、第2の基板26の第2の回路パターン45上のメタライズ部48と直接に半田により接合して接続部54を形成する。更に、電力用半導体素子表面において、メタライズ部48以外の部分は、耐熱性樹脂52で例えばポリイミドで覆われている。一方、電力用半導体素子表面以外の第1の基板24のメタライズ部48は、実施の形態1と同様に接続導体22を介して第2の基板26の第2の回路パターン45上のメタライズ部48と接合する。
上記のように接続導体22を介さずに電力用半導体素子6、8と第2の基板26とを接続部54により接続すると、半導体素子が動作しているときに生じる熱により、接続導体22の熱膨張係数とその接続される箇所(この場合、半導体素子とパターン)の熱膨張係数との差による熱応力の発生がないことになる。また、接続導体22自身の電気抵抗及び熱抵抗がなくなるため上下基板の温度差が小さくなることで、装置全体の熱応力も低減される。これらのことから、装置全体としての長期信頼性を向上できる。更に、接続導体22を用いないのであるから全体の部品点数を減らすことができる。また、電力用半導体素子がIGBTやMOSFETである場合、耐熱用樹脂(ポリイミド)はIGBTやMOSFETの周辺部分であるガードリング部を覆うことになるが、該ガードリング部が耐熱用樹脂(ポリイミド)で覆われると、絶縁耐量の向上及び漏れ電流低減という効果も得られる。
なお、図12において電力用半導体素子は、例えばIGBTなどの電力用スイッチング半導体素子6と、フリーホイルダイオード8とである。これら電力用スイッチング半導体素子6とフリーホイルダイオード8は逆導通IGBT(Reverse Conducting IGBT)を形成することができる。かように形成される逆導通IGBTは、ダイオードを別途設ける必要もなく然もインダクタンスバランスに優れる。
更に、実施の形態7に係る電力用半導体装置においても、実施の形態5に係る電力用半導体装置と同様にヒートシンク32の代わりに複数のバネ46が設けられてもよい。バネ46を設けた例を図13に示す。
[実施の形態8]
図14は、本発明の実施の形態8に係る電力用半導体装置の側断面図である。実施の形態8に係る電力用半導体装置は、実施の形態7に係る電力用半導体装置と略同様のものである。従って、同一部分には同一符号を付して説明を省略し、差異を中心に説明する。
実施の形態8に係る電力用半導体装置でも実施の形態7と同様に、電力用半導体素子(6、8)表面上のメタライズ部48は、接続導体22を介することなく第2の基板26の第2の回路パターン45上のメタライズ部48と直接に接合して接続部54を形成する。更に、電力用半導体素子表面において、メタライズ部48以外の部分は、耐熱性樹脂52で例えばポリイミドで覆われている。一方、電力用半導体素子表面以外の第1の基板24のメタライズ部48は、実施の形態7と同様に接続導体22を介して第2の基板26の第2の回路パターン45上のメタライズ部48と接合する。
上記のことに加えて実施の形態8に係る電力用半導体装置においては、電力用半導体素子(6、8)の裏面と第1の基板24との間に、ボイド部56、即ち半田が無い領域が意図的に形成される。つまり、電力用半導体素子6、8の裏面と第1の基板24との間は、半田により接合される部位58とボイド部56とによって構成される。ここでボイド部56は例えばソルダーレジストが塗布されて形成される。
電力用半導体素子6、8の裏面と第1の基板24との間にボイド部56を形成することによって、電力用半導体素子6、8から上下の基板(第2の基板26、第1の基板24)のそれぞれへ逃げる放熱量のバランスをとることを図れる。このことにより、熱膨張による反り量の差による上下基板のずれの発生を減らし、結果として信頼性を向上できる。
更に、実施の形態8に係る電力用半導体装置の電力用半導体素子(6、8)において、表面(上面)のメタライズ部48による接続部54の位置と、裏面(下面)の接続のための半田の位置58とを、電力用半導体素子(6、8)を挟んで表裏面で合わせてもよい。両者の位置を合わせることにより放熱の効率を上げることができる。
2 ベース板、 6 電力用スイッチング半導体素子、 8 フリーホイルダイオード、 10 主電流端子(コレクタ)、 12 主電流端子(エミッタ)、 14 ゲート信号端子、 16 エミッタ信号端子、 22 接続導体、 24 第1の基板、 26 第2の基板、 34 仕切り部材、 36 絶縁充填剤、 40 ゲートパット、 44 第1の回路パターン、 45 第2の回路パターン、 46 バネ、 48 メタライズ部、 52 耐熱性樹脂、 54 接続部。

Claims (2)

  1. 電力用半導体素子を備えた電力用半導体装置であって、
    第1の基板の表主面に配置された第1の回路パターン上に前記電力用半導体素子の裏面電極を接続し前記電力用半導体素子を搭載すると共に、
    前記電力用半導体素子の表面電極と対向するように配設された第2の基板の対向主面に形成された第2の回路パターンの電極を、前記電力用半導体素子の表面電極と前記第1の回路パターンの少なくともいずれかに接続する電力用半導体装置において、
    前記電力用半導体素子の表面電極のメタライズ部と、前記第2の基板の電極のメタライズ部が、直接に半田により接合して接続部を形成し、
    電力用半導体素子表面上のメタライズ部以外の部分は、耐熱性樹脂で覆われており、
    前記メタライズ部は複数の金属層で構成され、前記メタライズ部を構成する各金属層は、電力用半導体素子の表面又は第2の基板の表面から離れるにつれて、大きさが小さくなっており、
    前記電力用半導体素子の裏面と前記第1の基板との間に、半田を含まずソルダーレジストを含む領域が形成され、
    前記電力用半導体素子表面上の前記メタライズ部による前記接続部の位置と、裏面の接続のための半田の位置とが、前記電力用半導体素子を挟んで表裏面で合わせられていることを特徴とする
    電力用半導体装置。
  2. 前記電力用半導体素子が、電力用スイッチング半導体素子とフリーホイルダイオードであり、これら電力用スイッチング半導体素子とフリーホイルダイオードが逆導通IGBTを構成することを特徴とする請求項1に記載の電力用半導体装置。
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