JP5396718B2 - 発電装置、その制御装置、動作方法及び電子機器 - Google Patents
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Description
ここで、所望の化学反応を持続させるためには、高温の反応領域を必要とする。例えば、メタノールを水蒸気改質反応によって水素に改質する場合には約300℃、固体酸化物燃料電池によって水素と酸素から電力を得る場合には約800℃に、反応領域の温度を保持しなければならない。これらの温度への昇温あるいは温度維持に必要な熱量は、抵抗発熱体への電力供給による発熱や、触媒燃焼反応の燃焼熱などによって供給される(例えば、特許文献1参照)。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、燃料電池セルから大気雰囲気への伝導による伝熱量を抑制することにより、発電装置のエネルギー効率の低下を抑制することのできる発電装置及び電子機器を提供することを目的としている。
請求項2の発明に係る発電装置の動作方法は、第一の容器と、前記第一の容器内に収容された第二の容器と、前記第二の容器の外側であって前記第一の容器の内側に配置され原燃料から燃料を生成する反応器と、前記第二の容器内に収容され前記燃料の反応により発電する発電セルと、前記第二の容器内に収容され前記発電セルから送られるガスを燃焼する燃焼器と、前記反応器を加熱する加熱手段と、前記反応器の温度を検出する温度検出手段と、前記燃料のもとなる原燃料を貯留する燃料容器と、前記燃料容器から前記反応器に前記原燃料を送るポンプと、を備える発電装置の動作方法であって、前記加熱手段により前記反応器を加熱し、前記温度検出手段により前記反応器の温度を検出し、前記反応器の温度を判定条件として、前記燃焼器が前記発電セルから送られるガスを燃焼できる温度を超えたと判定し、前記ポンプにより前記燃料容器から前記反応器に前記原燃料を送り、前記反応器で前記原燃料から燃料を生成し、前記燃焼器で前記燃料又は前記原燃料が気化されたものを燃焼することを特徴とする。
請求項4の発明に係る発電装置は、請求項3に記載の発電装置と、前記発電装置により取り出された電力によって動作する電子機器本体と、を備えることを特徴とする。
[第一の実施の形態]
図1は、発電装置1を搭載した携帯用の電子機器1000を示すブロック図である。この電子機器1000は、例えばノート型パーソナルコンピュータ、PDA、電子手帳、デジタルカメラ、携帯電話機、腕時計、レジスタ及びプロジェクタ等といった携帯型の電子機器である。
発電装置100は、燃料容器1、ポンプP1、ポンプP2、気化器(反応器)2、改質器(反応器)3、燃料電池部4、第一の容器5及び第二の容器6、制御装置200、DC/DCコンバータ902、二次電池903等を備える。
燃料容器1は、例えば電子機器に対して着脱可能に設けられており、ポンプP1や第一の容器5は例えば電子機器本体に内蔵されている。
ポンプP1は、燃料容器1内の混合液を吸引して、第一の容器5内の気化器2に送液するものである。
第二の容器6は、後述する図4に示すように燃料電池部4及び出力電極部71,72の一部が収容された箱状部61を備えている。第二の容器6内は、窒素等の不活性ガスを充填しても良いし、空気を充填しても良い。また、気化器2、改質器3、燃料電池部4は後述の連結部81,82(図4参照)によって一体化されている。
気化器2は、電気ヒータ兼温度センサ2aにより110℃(第四の所定温度)より高く160℃以下程度に加熱されているときに、ポンプP1から送られた混合液を気化して原燃料と水の混合気を生成する。気化器2には改質器3に混合気を送る後述の連結部81が連結されており、気化器2で気化した混合気は連結部81を介して改質器3へ送られる。ここで、気化器2の温度は、原燃料と水の混合気が生成できる温度範囲であればよく、上述の温度範囲に必ずしも限定されるものではない。従って、110℃以下や170℃を超える温度範囲であっても、気化器2において、原燃料と水の混合気が生成されていればよい。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
ここで、改質器3の温度は、式(1)に示すような水蒸気改質反応が起こる温度範囲であればよく、上述の温度範囲に必ずしも限定されるものではない。従って、300℃以下や400℃を超える温度範囲であっても、改質器3において、式(1)に示すような水蒸気改質反応が生じればよい。
H2+CO2→H2O+CO …(2)
改質器2には燃料電池部4の発電セル40に、生成した改質ガスを送る連結部82が連結されており、改質器3で生成した改質ガスは連結部82を介して発電セル40に送られる。
図2は発電セル40の模式図であり、図3は発電セルスタック400の一例を示す模式図である。図2に示すように、発電セル40は、固体酸化物電解質41と、固体酸化物電解質41の一方の面に形成された燃料極42(アノード)と、固体酸化物電解質41の他方の面に形成された酸素極43(カソード)と、燃料極42に接合してその接合面に流路46を形成したアノード集電極44と、酸素極43に接合してその接合面に流路47を形成したカソード集電極45とを備える。
酸素極43にはカソード集電極45の流路47を介して空気が送られる。酸素極43では酸素とカソード出力電極72より供給される電子により、次式(3)に示すように酸素イオンが生成される。
O2+4e-→2O2- …(3)
ここで、発電セル40の温度は、式(3)に示すような反応が起こる温度範囲であればよく、上述の温度範囲に必ずしも限定されるものではない。従って、500℃以下や1000℃を超える温度範囲であっても、発電セル40において、式(3)に示すような反応が生じればよい。
固体酸化物電解質41は酸素イオンの透過性を有し、酸素極43で生成された酸素イオンを透過させて燃料極42に到達させる。
H2+O2-→H2O+2e- …(4)
CO+O2-→CO2+2e- …(5)
なお、図3に示すように、アノード集電極44、燃料極42、固体酸化物電解質41、酸素極43、カソード集電極45からなる複数の発電セル40を直列に接続することによって構成した発電セルスタック400を使用しても良い。この場合、図3に示すように、直列に接続された一方の端部の発電セル40のアノード集電極44をアノード出力電極71に、他方の端部の発電セル40のカソード集電極45をカソード出力電極72に接続する。本実施形態では後述の図5に示すように発電セルスタック400を適用しており、この場合、発電セルスタック400は第二の容器6内に収容される。
この触媒燃焼器48で発生した燃焼熱は発電セル40の温度を高温(約500〜1000℃程度)に維持するのに用いられる。
図4は、発電装置100の内部構造を示す概略平断面図、図5は、図4の切断線V−Vに沿って切断した際の矢視断面図、図6は、図4の切断線VI−VIに沿って切断した際の矢視断面図である。
図4に示すように、第一の容器5の燃料電池部4とは最も離れた位置にある壁面5aからは燃料を供給する気化器2の入口21、空気を供給及び排出する配管部83、アノード出力電極71及びカソード出力電極72が突出している。
図4〜図6に示すように、第一の容器5内には、気化器2及び配管部83、連結部81、改質器3、連結部82及び第二の容器6がこの順に配列されて収容されている。
第二の容器6内には、アノード出力電極71及びカソード出力電極72のうち燃料電池部4に接続された端部、燃料電池部4がこの順に配列されて収容されている。なお、燃料電池部4は複数の発電セル40を備えた発電セルスタック400と触媒燃焼器48とが一体に形成されており、オフガスが複数の発電セル40の燃料極42から触媒燃焼器48にそれぞれ供給される。
また、配管部83は、第一の容器5の内と外とに跨って配されており、連結部81は第一の容器5内に収容されている。さらに、連結部83は、第一の容器5の内と第二の容器6の内とに跨って配されている。
図7に示すように、配管部83、連結部81、連結部82の下面には、セラミック等で絶縁処理が施された後に配線パターン93が形成されている。配線パターン93は葛折り状に形成され、一端は共通の端子93aに接続され、他端は独立した二つの端子93b, 93cにそれぞれ接続されている。これら3つの端子93a, 93b, 93cは、配管部83の第一の容器5よりも外側となる端部に形成されている。なお、端子93bに接続される配線パターン93は、気化器2の電気ヒータ兼温度センサ2aとなり、端子93cに接続される配線パターン93は、改質器3の電気ヒータ兼温度センサ3aとなる。
第二の容器6は、燃料電池部4を収容する箱状部61を備えている。
図8は、定常運転時の第一の容器5内の温度分布を示す模式図である。
発電装置100の起動時に、制御装置200は、気化器2の電気ヒータ兼温度センサ2aと、改質器3の電気ヒータ兼温度センサ3aに二次電池903に蓄えられた電力を供給し、気化器2の温度が約150℃、改質器3の温度が約375℃となるように制御する。ここで、制御装置200は、例えば10秒おきといった所定の時間間隔で電気ヒータ兼温度センサ3aの電気抵抗値を検出することによって、改質器3の温度を定期的に測定する。そして、制御装置200は、この測定結果に基づいて電気ヒータ兼温度センサ3aに流す電流の大きさを変化させるフィードバック制御を行う。なお、電気ヒータ兼温度センサ3aによる加熱を行わない場合、制御装置200は、電気ヒータ兼温度センサ3aに所定の時間間隔でパルス電流を流すことによって、改質器3の温度を測定する。
ポンプP1を駆動している間、上述の動作が続くため、発電セル40の温度が次第に上昇し、そして、発電セル40がその動作温度である800℃程度にまで昇温されると、発電セル40で上述の化学反応式(4)、(5)の反応が起こるようになり、電力が取り出される。そして、発電セル40のオフガスが触媒燃焼器48に送られるとともに、触媒燃焼器48の温度も800℃程度と高くなっているので、発電セル40から送られるオフガスが触媒燃焼器48で燃焼される。
また、制御装置200は、改質器3及び気化器2の温度に基づいて発電セル40の温度が所定温度となったものと判定するので、発電セル40の動作温度である約800℃といった非常に高温となる領域に温度センサを設ける必要がなく、比較的低温である改質器3の動作温度範囲で動作する温度センサを利用できる。この場合、比較的低温でのみ測定を行うため、温度センサが加熱により劣化したり、熱応力によって破損する可能性を低減することができる。
さらに、発電セル40にヒータや温度センサを設けない場合、ヒータや温度センサに電力を供給するための配線を連結部82に形成する必要がない。従って、配線と第二の容器6との間を絶縁するため、これらの間に絶縁性の部材を介することがなく、同一の材料同士を直接接続することができるので、第二の容器と連結部82との間の熱応力を低減することができる。
変形例1では、第一の実施の形態と同様の構成については、同符号を付して説明する。変形例1の発電装置100は、気化器2の温度が約130℃、改質器3の温度が280℃(第二の既定の温度)程度のときに、連結部82を介した伝導伝熱により発電セル40及び触媒燃焼器48の温度が100℃程度となり、その起動時に、以下の通り動作する。
まず、制御装置200は、気化器2の温度が約130℃、改質器3の温度が約280℃となるように制御する。ここで、制御装置200は、気化器2の電気ヒータ兼温度センサ2a及び改質器3の電気ヒータ兼温度センサ3aの測定結果に基づいて、発電セル40及び触媒燃焼器48において後述する燃焼反応が可能となる所定温度となったものと判定する。次に、制御装置200がポンプP1を駆動すると、燃料容器1に貯留されたメタノールと水との混合液が気化器2の流路に供給され、混合液が気化して混合気が生成される。
図9は、第二の実施の形態の発電装置1Aを搭載した携帯用の電子機器1000Aを示すブロック図であり、図10は定常運転時の第一の容器5A内の温度分布を示す模式図である。以下において、第一の実施の形態と同様の構成については、同符号の末尾にAを付して説明を割愛する。
酸素極43Aにはカソード集電極45Aの流路47Aを介して触媒燃焼器48Aから送られる水蒸気、酸素(空気)及び二酸化炭素の混合気体が送られる。酸素極43Aでは酸素及び二酸化炭素と、カソード出力電極72Aより供給される電子により、次式(6)に示すように炭酸イオンが生成される。
2CO2+O2+4e-→2CO3 2- …(6)
熔融炭酸塩電解質41Aは炭酸イオンの透過性を有し、酸素極43Aで生成された炭酸イオンを透過させて燃料極42Aに到達させる。
H2+CO3 2-→H2O+CO2+2e- …(7)
CO+CO3 2-→2CO2+2e- …(8)
発電装置100Aの起動時に、制御装置200Aは、気化器2Aの電気ヒータ兼温度センサ2aAと、改質器3Aの電気ヒータ兼温度センサ3aAに二次電池903Aに蓄えられた電力を供給し、気化器2Aの温度が約150℃、改質器3Aの温度が約375℃となるように制御する。第二の実施の形態の発電装置100Aは、気化器2Aの温度が約150℃、改質器3Aの温度が375℃(第一の既定の温度)程度のときに、連結部82Aを介した伝導伝熱により発電セル40A及び触媒燃焼器48Aの温度は100℃程度となる。
ポンプP1Aを駆動している間、上述の動作が続くため、発電セル40Aの温度が次第に上昇し、そして、発電セル40Aがその動作温度である650℃程度にまで昇温されると、発電セル40Aで上述の化学反応式(7)、(8)の反応が起こるようになり、電力が取り出される。そして、発電セル40Aのオフガスが触媒燃焼器48Aに送られるとともに、触媒燃焼器48Aの温度も650℃程度と高くなっているので、発電セル40Aから送られるオフガスが触媒燃焼器48Aで燃焼される。
変形例2では、第二の実施の形態と同様の構成については、同符号を付して説明する。変形例2の発電装置100Aは、気化器2Aの温度が約130℃、改質器3Aの温度が280℃(第二の既定の温度)程度のときに、連結部82Aを介した伝導伝熱により発電セル40A及び触媒燃焼器48Aが100℃程度となり、その起動時に、以下の通り動作する。
まず、制御装置200Aは、気化器2Aの温度が約130℃、改質器3Aの温度が約280℃となるように制御する。ここで、制御装置200Aは、気化器2Aの電気ヒータ兼温度センサ2aA及び改質器3Aの電気ヒータ兼温度センサ3aAの測定結果に基づいて、発電セル40A及び触媒燃焼器48Aが所定温度となったものと判定する。次に、制御装置200AがポンプP1Aを駆動すると、燃料容器1Aに貯留されたメタノールと水との混合液が気化器2Aの流路に供給され、混合液が気化して混合気が生成される。
また、第二の容器6がアノード出力電極71及びカソード出力電極72と接続されているので、これによって第二の容器6が支持される。
また、気化器2や改質器3を第二の容器6の外側であって第一の容器5の内側に収容しているので、従来のように一つの容器内に発電セル、気化器及び改質器を一緒に収容する場合に比して、動作温度の高い発電セル40と、発電セル40よりも動作温度の低い気化器2や改質器3を最適な温度分布としやすい。
また、第二の容器6は輻射線を反射する反射膜を有するので、輻射による伝熱を抑えることができる。
2a,2aA 電気ヒータ兼温度センサ(加熱手段、温度検出手段)
3,3A 改質器(反応器)
3a,3aA 電気ヒータ兼温度センサ(加熱手段、温度検出手段)
4,4A 燃料電池部
5,5A 第一の容器
5a,5aA 壁面
6,6A 第二の容器
6a,6aA 壁面
40,40A 発電セル
48,48A 触媒燃焼器
82,82A 連結部
91,92,91A,92A 輻射防止膜
93,93A 配線パターン
100,100A 発電装置
200,200A 制御装置
901,901A 電子機器本体
1000,1000A 電子機器
P1,P1A,P2,P2A ポンプ
Claims (4)
- 第一の容器と、前記第一の容器内に収容された第二の容器と、前記第二の容器の外側であって前記第一の容器の内側に配置され原燃料から燃料を生成する反応器と、前記第二の容器内に収容され前記燃料の反応により発電する発電セルと、前記第二の容器内に収容され前記発電セルから送られるガスを燃焼する燃焼器と、前記反応器を加熱する加熱手段と、前記反応器の温度を検出する温度検出手段と、前記燃料のもとなる原燃料を貯留する燃料容器と、前記燃料容器から前記反応器に前記原燃料を送るポンプと、を備える発電装置の制御装置であって、
前記加熱手段により前記反応器を加熱するステップと、
前記温度検出手段により前記反応器の温度を検出するステップと、
前記反応器の温度を判定条件として、前記燃焼器が前記発電セルから送られるガスを燃焼できる温度を超えたと判定し、前記ポンプにより前記燃料容器から前記反応器に前記原燃料を送るステップと、を実行する発電装置の制御装置。 - 第一の容器と、前記第一の容器内に収容された第二の容器と、前記第二の容器の外側であって前記第一の容器の内側に配置され原燃料から燃料を生成する反応器と、前記第二の容器内に収容され前記燃料の反応により発電する発電セルと、前記第二の容器内に収容され前記発電セルから送られるガスを燃焼する燃焼器と、前記反応器を加熱する加熱手段と、前記反応器の温度を検出する温度検出手段と、前記燃料のもとなる原燃料を貯留する燃料容器と、前記燃料容器から前記反応器に前記原燃料を送るポンプと、を備える発電装置の動作方法であって、
前記加熱手段により前記反応器を加熱し、
前記温度検出手段により前記反応器の温度を検出し、
前記反応器の温度を判定条件として、前記燃焼器が前記発電セルから送られるガスを燃焼できる温度を超えたと判定し、前記ポンプにより前記燃料容器から前記反応器に前記原燃料を送り、前記反応器で前記原燃料から燃料を生成し、前記燃焼器で前記燃料又は前記原燃料が気化されたものを燃焼することを特徴とする発電装置の動作方法。 - 第一の容器と、
前記第一の容器内に収容された第二の容器と、
前記第二の容器の外側であって前記第一の容器の内側に配置され原燃料から燃料を生成する反応器と、
前記第二の容器内に収容され前記燃料の反応により発電する発電セルと、
前記第二の容器内に収容され前記発電セルから送られるガスを燃焼する燃焼器と、
前記反応器を加熱する加熱手段と、
前記反応器の温度を検出する温度検出手段と、
前記燃料のもとなる原燃料を貯留する燃料容器と、
前記燃料容器から前記反応器に前記原燃料を送るポンプと、
前記加熱手段により前記反応器を加熱するステップと、前記温度検出手段により前記反応器の温度を検出するステップと、前記反応器の温度を判定条件として、前記燃焼器が前記発電セルから送られるガスを燃焼できる温度を超えたと判定し、前記ポンプにより前記燃料容器から前記反応器に前記原燃料を送るステップと、を実行する制御装置と、
を備えることを特徴とする発電装置。 - 請求項3に記載の発電装置と、
前記発電装置により取り出された電力によって動作する電子機器本体と、を備えることを特徴とする電子機器。
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