JP5286824B2 - 発電装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料ガスと酸素の電気化学反応により電力を取り出す発電装置及びこれを備える電子機器に関する。
化学反応の技術分野では、種々の混合物質を流路に供給し、電熱ヒータなどで温度管理された流路内に設けられた触媒による化学反応を起こさせて、所望の反応物質を生成する化学反応装置あるいは電力を発生する電力発生器が知られている。このような化学反応装置には、例えば、水素原子を含む有機化合物をもとに水素を主成分とするガスを生成する改質器や、水素と酸素から電力を発生する燃料電池がある。
ここで、所望の化学反応を持続させるためには、高温の反応領域を必要とする。例えば、メタノールを水蒸気改質反応によって水素に改質する場合には約300℃、固体酸化物燃料電池によって水素と酸素から電力を得る場合には約800℃に、反応領域の温度を保持しなければならない。これらの温度への昇温あるいは温度維持に必要な熱量は、抵抗発熱体への電力供給による発熱や、触媒燃焼反応の燃焼熱などによって供給される(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−92833号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発電装置では、一つの断熱容器内に燃料電池部や改質器、スパーク電極等の燃焼器が全て一緒に収容されているので、高い燃料電池部から断熱材料外部の大気雰囲気への伝導による伝熱量が抑制されていないため、発電装置のエネルギー効率が低くなってしまうという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、燃料電池部から大気雰囲気への伝導による伝熱量を抑制することにより、発電装置のエネルギー効率の低下を抑制することのできる発電装置及び電子機器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、第一の容器と、
前記第一の容器内に収容された第二の容器と、
前記第二の容器内に収容され反応物の反応により電力を取り出す発電セルと、
前記第一の容器を貫通して前記発電セルにより取り出された電力を出力する出力電極と、を備え、
前記第二の容器はその内部に前記出力電極の全体を収容し、前記第一の容器と接続されていて、
前記出力電極はその内部に前記反応物を前記発電セルに供給する供給流路を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、第一の容器と、
前記第一の容器内に収容された第二の容器と、
前記第二の容器内に収容され反応物の反応により電力を取り出す発電セルと、
前記第一の容器を貫通して前記発電セルにより取り出された電力を出力する出力電極と、を備え、
前記出力電極はその内部に前記反応物を前記発電セルに供給する供給流路を有し、
前記第二の容器はその内部に前記出力電極の一部を収容し、前記出力電極と接続されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発電装置において、
前記出力電極のうち前記発電セルと接続された端部と反対側の端部は、前記第一の容器を形成する壁面のうち前記発電セルから最も離れた位置の壁面に接続されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発電装置において、
前記第二の容器の外側であって前記第一の容器の内側に燃料ガスを生成する反応器を更に備えることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発電装置において、
前記第二の容器の外側であって前記第一の容器の内側は大気圧よりも低い気圧とされていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の発電装置において、
前記第二の容器は輻射線を反射する反射膜を有することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の発電装置において、
前記第一の容器内に前記発電セルのオフガスを燃焼する燃焼器を更に備えることを特徴とする。
請求項8の発明は、電子機器において、
請求項1〜7のいずれか一項に記載の発電装置と、
前記発電装置により生成された電気エネルギーによって動作する電子機器本体と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、発電セル及び発電セルにより取り出された電力を出力する出力電極の全体を第二の容器の内部に収容し、第二の容器を第一の容器と接続することにより、発電セルから大気雰囲気への伝導による伝熱を抑制することができ、ひいては、発電装置のエネルギー効率の低下を抑制することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
[第一の実施の形態]
図1は、発電装置100を搭載した携帯用の電子機器1000を示すブロック図である。この電子機器1000は、例えばノート型パーソナルコンピュータ、PDA、電子手帳、デジタルカメラ、携帯電話機、腕時計、レジスタ及びプロジェクタ等といった携帯型の電子機器である。
発電装置100は、燃料容器1、ポンプP、気化器2、改質器3、燃料電池部4、第一の容器5及び第二の容器6等を備える。
燃料容器1は、例えば電子機器に対して着脱可能に設けられており、ポンプPや第一の容器5は例えば電子機器本体に内蔵されている。
燃料容器1には、液体の原燃料(例えば、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル)と水との混合液が貯留されている。なお、液体の原燃料と水とを別々の容器に貯留してもよい。
ポンプPは、燃料容器1内の混合液を吸引して、第一の容器5内の気化器2に送液するものである。
第一の容器5は箱状をなし、気化器2、改質器3及び第二の容器6が収容されている。第一の容器5内であって第二の容器6の外側の気圧は大気圧よりも低い気圧とされ、例えば10Pa以下といった真空圧に保たれている。
第二の容器6には、後述する図4に示すように燃料電池部4及び出力電極部71,72が収容されており、燃料電池部4を収容する箱状部61と、箱状部61に連通されて出力電極部71,72を収容する管状部62と、を備えている。第二の容器6内は、窒素等の不活性ガスを充填しても良いし、空気を充填しても良い。また、第二の容器6の一部は、第一の容器5に接続されている。さらに、気化器2、改質器3、燃料電池部4は後述の連結部81,82(図4参照)によって一体化されている。
気化器2、改質器3には、後述するがそれぞれ電気ヒータ兼温度センサ2a,3aが設けられている。電気ヒータ兼温度センサ2a,3aの電気抵抗値は温度に依存するので、この電気ヒータ兼温度センサ2a,3aが気化器2、改質器3の温度を測定する温度センサとしても機能する。
気化器2は、ポンプPから送られた混合液を電気ヒータ兼温度センサ2aにより約110〜160℃程度に加熱され気化する。気化器2には改質器3に混合気を送る後述の連結部81が連結されており、気化器2で気化した混合気は連結部81を介して改質器3へ送られる。
改質器3の内部には流路(図示しない)が形成され、その流路の壁面に触媒が担持されている。気化器2から改質器3に送られる混合気は、改質器3の流路を流れ、電気ヒータ兼温度センサ3aにより約300〜400℃程度に加熱されて、触媒により反応を起こす。原燃料と水の触媒反応によって燃料としての水素、二酸化炭素、及び、副生成物である微量な一酸化炭素等の混合気体(改質ガス、燃料ガス)が生成される。なお、原燃料がメタノールの場合、改質器3では主に次式(1)に示すような水蒸気改質反応が起こる。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
一酸化炭素は化学反応式(1)についで逐次的に起こる次式(2)のような式によって微量に副生される。
2+CO2→H2O+CO …(2)
改質器2には燃料電池部4の発電セル40に、生成した改質ガスを送る連結部82が連結されており、改質器3で生成した改質ガスは連結部82を介して発電セル40に送られる。
燃料電池部4は、発電セル40と、発電セル40を間に挟んで設けられた二つの触媒燃焼器48,48とを備える。
図2は発電セル40の模式図であり、図3は発電セルスタック400の一例を示す模式図である。図2に示すように、発電セル40は、固体酸化物電解質41と、固体酸化物電解質41の一方の面に形成された燃料極42(アノード)と、固体酸化物電解質41の他方の面に形成された酸素極43(カソード)と、燃料極42に接合してその接合面に流路46を形成したアノード集電極44と、酸素極43に接合してその接合面に流路47を形成したカソード集電極45とを備える。
固体酸化物電解質41には、ジルコニア系の(Zr1-xx)O2-x/2(YSZ)、ランタンガレード系の(La1-xSrx)(Ga1-y-zMgyCoz)O3等を、燃料極42にはLa0.84Sr0.16MnO3、La(Ni,Bi)O3、(La,Sr)MnO3、In23+SnO2、LaCoO3等を、酸素極43にはNi、Ni+YSZ等を、アノード集電極44及びカソード集電極45にはLaCr(Mg)O3、(La,Sr)CrO3、NiAl+Al23等を、それぞれ用いることができる。
発電セル40は触媒燃焼器48の熱により約500〜1000℃程度に加熱され、後述する反応が起こる。
酸素極43にはカソード集電極45の流路47を介して空気が送られる。酸素極43では酸素とカソード出力電極72より供給される電子により、次式(3)に示すように酸素イオンが生成される。
2+4e-→2O2- …(3)
固体酸化物電解質41は酸素イオンの透過性を有し、酸素極43で生成された酸素イオンを透過させて燃料極42に到達させる。
燃料極42にはアノード集電極44の流路46を介して改質器3から排出された改質ガスが送られる。酸素極43では固体酸化物電解質41を透過した酸素イオンと改質ガスとの次式(4)、(5)のような反応が起こる。燃料極42に放出される電子はアノード出力電極71、DC/DCコンバータ902等の外部回路を経てカソード出力電極72より酸素極43に供給される。
2+O2-→H2O+2e- …(4)
CO+O2-→CO2+2e- …(5)
アノード集電極44及びカソード集電極45には、アノード出力電極71、カソード出力電極72が接続され、第一の容器5(図4参照)を貫通して引き出される。ここで、後述するように、第一の容器5は例えばNi系の合金で形成され、アノード出力電極71及びカソード出力電極72はガラス、セラミック等の絶縁材51,52により第一の容器5から絶縁されて引き出される。図1に示すように、アノード出力電極71及びカソード出力電極72は、例えばDC/DCコンバータ902に接続される。
なお、図3に示すように、アノード集電極44、燃料極42、固体酸化物電解質41、酸素極43、カソード集電極45からなる複数の発電セル40を直列に接続することによって構成した発電セルスタック400を使用しても良い。この場合、図3に示すように、直列に接続された一方の端部の発電セル40のアノード集電極44をアノード出力電極71に、他方の端部の発電セル40のカソード集電極45をカソード出力電極72に接続する。本実施形態では後述の図5に示すように発電セルスタック400を適用しており、この場合、発電セルスタック400は第二の容器6内に収容される。
DC/DCコンバータ902は、発電セル40により生成された電気エネルギーを適切な電圧に変換したのちに電子機器本体901に供給する。また、DC/DCコンバータ902は発電セル40により生成された電気エネルギーを二次電池903に充電し、発電セル40が動作していない時に、二次電池903に蓄電された電気エネルギーを電子機器本体901に供給する。
一方、アノード集電極44の流路を通過した改質ガス(オフガス)には、未反応の水素も含まれており、このオフガスは触媒燃焼器48に供給される。
触媒燃焼器48には、オフガスとともに、カソード集電極45の流路47を通過した空気が供給されて燃焼する。触媒燃焼器48の内部には流路が形成され、その流路の壁面にPt系の触媒が担持されている。
オフガスと空気の混合気体(燃焼ガス)は触媒燃焼器48の流路を流れ、触媒燃焼器48の流路を流れている燃焼ガスのうち水素が触媒により燃焼され、これにより燃焼熱が発生する。燃焼後の排ガスは触媒燃焼器48から連結部81,82を介して第一の容器5の外部に放出される。
この触媒燃焼器48で発生した燃焼熱は発電セル40の温度を高温(約500〜1000℃程度)に維持するのに用いられる。
次に、第一及び第二の容器5,6の構成について説明する。
図4は、発電装置100の内部構造を示す概略平断面図、図5は、図4の切断線V−Vに沿って切断した際の矢視断面図、図6は、図4の切断線VI−VIに沿って切断した際の矢視断面図である。
図4に示すように、第一の容器5の燃料電池部4とは最も離れた位置にある壁面5aからは燃料を供給する気化器2の入口21、空気を供給及び排出する配管部83、アノード出力電極71及びカソード出力電極72が突出している。
図4〜図6に示すように、第一の容器5内には、気化器2及び配管部83、連結部81、改質器3、連結部82及び第二の容器6がこの順に配列されて収容されている。
第二の容器6内には、アノード出力電極71及びカソード出力電極72、燃料電池部4がこの順に配列されて収容されている。なお、燃料電池部4は複数の発電セル40を備えた発電セルスタック400と触媒燃焼器48とが一体に形成されており、オフガスが複数の発電セル40の燃料極42から触媒燃焼器48にそれぞれ供給される。
第一の容器5及び第二の容器6は、高温耐久性と適度な熱伝導性がある金属からなり、例えばインコネル783等のNi系の合金を用いて形成することができる。特に、燃料電池部4のアノード集電極44及びカソード集電極45に接続され、第一の容器5から引き出されるアノード出力電極71及びカソード出力電極72が、発電セル40の温度上昇に伴い、熱膨張率の違いによる応力を受けて破損することを抑制するために、少なくとも、アノード出力電極71及びカソード出力電極72と第一の容器5とを同一の材料により形成することが好ましい。さらに、温度上昇に伴い、配管部83、気化器2、連結部81、改質器3、連結部82、第一の容器5及び第二の容器6の間に生じる応力を低減するために、これらを同一の材料により形成することが好ましい。
気化器2、連結部81、改質器3及び連結部82の各外壁面には、輻射防止膜91が形成されている。また、配管部83の第一の容器5内に収容されている部分の外壁面にも輻射防止膜91が形成されている。輻射防止膜91は輻射による伝熱を防止するものであり、例えばAu、Ag等を用いることができる。
配管部83は第一の容器5の一つの面5aに形成された貫通穴(図示しない)を貫通している。また、連結部81により気化器2と改質器3とが接続されている。改質器3と燃料電池部4とは連結部82により接続されている。
配管部83、気化器2、連結部81、改質器3、連結部82及び燃料電池部4は一体に形成されており、配管部83、連結部81、連結部82及び燃料電池部4の下面は面一に形成されている。
また、配管部83は、第一の容器5の内と外とに跨って配されており、連結部81は第一の容器5内に収容されている。さらに、連結部82は、第一の容器5の内と第二の容器6の内とに跨って配されている。
図7は、配管部83、連結部81、連結部82の下面に配線パターン93を形成した図
である。
図7に示すように、配管部83、連結部81、連結部82の下面には、セラミック等で絶縁処理が施された後に配線パターン93が形成されている。配線パターン93は葛折り状に形成され、一端は共通の端子93aに接続され、他端は独立した二つの端子93b, 93cにそれぞれ接続されている。これら3つの端子93a, 93b, 93cは、配管部83の第一の容器5よりも外側となる端部に形成されている。なお、端子93bに接続される配線パターン93は、気化器2の電気ヒータ兼温度センサ2aとなり、端子93cに接続される配線パターン93は、改質器3の電気ヒータ兼温度センサ3aとなる。
配管部83、連結部81及び連結部82には発電セル40の酸素極83に供給する空気の供給流路(図示しない)、触媒燃焼器48から排出されるオフガスの排出流路(図示しない)が設けられている。また、配管部83には気化器2に送出される液体の原燃料の供給流路(図示しない)が設けられ、連結部81には気化器2から改質器3に送出される気体燃料の供給流路(図示しない)が設けられ、連結部82には改質器3から発電セル40の燃料極42に送出される改質ガスの供給流路(図示しない)が設けられている。
図4〜図6に示すように、第二の容器6の外壁面にも輻射防止膜92が形成されている。輻射防止膜92は輻射による伝熱を防止するものであり、例えばAu、Ag等を用いることができる。
第二の容器6は、燃料電池部4を収容する箱状部61と、アノード出力電極71及びカソード出力電極72に沿って延在し、アノード出力電極71及びカソード出力電極72をそれぞれ収容する二つの管状部62,62と、を備え、箱状部61と二つの管状部62,62とが連通して一体に形成されている。そして、管状部62,62の一端部が箱状部61に連通するように一体化され、管状部62,62の他端部621,621が第一の容器5の一つの内壁面5aに対して略垂直となるように溶接又はロウ付け等によって接続されている。なお、管状部62,62はその他端部621,621で拡径されている。
図4及び図8(a),(b)に示すように、アノード出力電極71及びカソード出力電極72は、第二の容器6の管状部62,62の他端部621,621から突出するとともに、第一の容器5の壁面5aに形成された貫通孔5bを貫通している。アノード出力電極71が貫通した貫通孔5aの封止は、ガラスあるいはセラミック等の絶縁材51によって行われて、気密封止されている。同様に、カソード出力電極72が貫通した貫通孔の封止も、ガラスあるいはセラミック等の絶縁材52によって行われている。
このように第二の容器6、アノード出力電極71及びカソード出力電極72と、第一の容器5とを接合する場合、第一の容器5の貫通孔5bにアノード出力電極71及びカソード出力電極72をそれぞれ貫通させるとともに、第二の容器6の管状部62,62の他端部621,621を第一の容器5の内壁面5aに接合部54によって接続する。この場合、接合には溶接又はロウ付け等が用いられる。次いで、貫通孔5bに絶縁材51,52で封止する。なお、図8では、図面の関係上、アノード出力電極71側のみを図示している。
また、第一の容器5と第二の容器6との接続は、第二の容器6の管状部62,62の他端部621,621を第一の容器5の内壁面5aに、直接、溶接又はロウ付けする以外に、図9(a),(b)に示すように封止材53を用いても構わない。この場合、第一の容器5の内壁面5aに、図8に示す貫通孔5bよりも大きな貫通孔5cを形成しておき、絶縁材51,52でアノード出力電極71及びカソード出力電極72を接合した後、貫通孔5cに挿入した管状部62,62の他端部621,621の周囲と第一の容器5の貫通孔5cの内周面との間を封止材53で封止する。封止材53としては、金属のリング部材を用いて溶接あるいはロウ付け等で接合しても良いし、ガラスあるいはセラミック等の非金属材を用いても良い。上述の実施形態では、第一の容器5の壁面5aが燃料電池部4とは最も離れた位置にあるので、封止位置の温度は、燃料電池部4の近くの壁面において封止する場合よりも比べて低温となっている。従って、絶縁材51,52及び第二の容器6の管状部62の他端部621,621の材料間で、熱膨張率が違う場合であっても、封止位置がより低温であるので、封止部に作用する熱応力をより小さくすることができる。
次に、発電装置100の動作について説明する。
図10は、定常運転時の第一の容器5内の温度分布を示す模式図である。
発電装置100の起動時に、制御装置200は、気化器2の電気ヒータ兼温度センサ2aと、改質器3の電気ヒータ兼温度センサ3aに二次電池903に蓄えられた電力を供給し、気化器2の温度が約150℃、改質器3の温度が約375℃となるように制御する。気化器2、連結部81、改質器3、連結部82、第二の容器6及び触媒燃焼器48はインコネルで構成され、比較的熱伝導率が良いので、気化器2及び改質器3をそれぞれ上述の温度となるように制御すると、連結部82を介した伝導伝熱により発電セル40及び触媒燃焼器48は100℃程度となる。ここで、電気ヒータ兼温度センサ2a,3aへの通電を停止する。
この状態で、制御装置200がポンプPを駆動すると、燃料容器1に貯留された混合液が気化器2の流路に供給される。そして、混合液が気化器2の流路を流動している時に、混合液が気化して混合気が生成される。気化されて高圧になったその混合気は改質器3の流路に供給され、流路において混合気が流動して、混合気が触媒に接触する。混合液がメタノールと水との混合液の場合、これにより、メタノールと水が触媒の作用を受けて、上述の化学反応式(1)のような水蒸気改質反応が起こる。また、化学反応式(1)に次いで上記化学反応式(2)によって微量の一酸化炭素が副生される。そして、改質器3から排出された改質ガスは、発電セル40の燃料極42にアノード集電極44の流路46を介して送られる。一方、図示しないポンプにより、電子機器1000外部の空気が取り込まれ、発電セル40の酸素極43にカソード集電極45の流路47を介して送られる。このとき、発電セル40の温度は約100℃であるので、発電セル40では上述の化学反応式(4)、(5)の反応が起こらないため、電力は取り出されず、改質ガス及び空気がそのまま触媒燃焼器48に送られる。
そして、触媒燃焼器48は100℃程度と温度が高くなっているので、触媒燃焼器48では改質ガスが燃焼し、この燃焼熱により、発電セル40の温度が上がる。ポンプPを駆動している間、上述の動作が続くため、発電セル40の温度が次第に上昇し、そして、発電セル40がその動作温度にまで昇温されると、発電セル40で上述の化学反応式(4)、(5)の反応が起こるようになり、電力が取り出される。
このように、本実施の形態では、まず、各電気ヒータ兼温度センサ2a,3aにより気化器2及び改質器3をそれぞれ動作温度まで昇温することによって、連結部82を介した伝導伝熱により発電セル40を100℃程度まで昇温し、次に、改質器3で生成された改質ガスを触媒燃焼器48で燃焼させることにより発電セル40を100℃から800℃に昇温することが可能である。
以上のように、発電セル40を第二の容器6内に収容しているので、発電セル40の各接合部からガス漏れが生じた場合でも、第一の容器5内の真空度を維持することができ、ひいては、発電セル40から第一の容器5を介した伝導による伝熱を抑制し、熱損失をできる限り小さくすることができるため、発電装置100全体のエネルギー効率が良くなる。
また、第二の容器6の管状部62,62の他端部621,621が第一の容器5の壁面5aと接続されているので、これによって第二の容器6が支持される。
また、第二の容器6はアノード出力電極71及びカソード出力電極72を内部に収容し、第一の容器5と接続されているので、アノード出力電極71及びカソード出力電極72よりも温度が低い第一の容器5の壁面で封止することができる。これにより、絶縁材51,52及び第二の容器6の管状部62の他端部621,621の各材料間の熱膨張率の差に起因する熱応力を小さくすることができる。
また、気化器2や改質器3を第二の容器6の外側であって第一の容器5の内側に収容しているので、従来のように一つの容器内に発電セル、気化器及び改質器を一緒に収容する場合に比して、動作温度の高い発電セル40と、発電セル40よりも動作温度の低い気化器2や改質器3を最適な温度分布としやすい。
また、第二の容器6は輻射線を反射する反射膜を有するので、輻射による伝熱を抑えることができる。
また、各出力電極71,72の端部(発電セル40と接続された端部と反対側の端部)は、発電セル40から最も離れた位置の第一の容器5の壁面5aに接続されているので、発電セル40の近くの壁面に接続する場合よりも低温であることから、熱応力を小さくすることができる。
[第二の実施の形態]
図11は、発電セル40A、アノード出力電極71A及びカソード出力電極72Aの斜視図、図12は、図11の切断線XII−XIIに沿って切断した際の矢視断面図である。ここで、図11、図12中、図4の発電装置100と同様の構成部分には同様の数字に英字Aを付している。また、第二の実施の形態の概略平断面図は、図4と同様であるので、省略する。なお、図11において、アノード出力電極71Aはアノード集電極44A(図示せず)と接続して、カソード出力電極72Aはカソード集電極45A(図示せず)と接続している。
第二の実施の形態は、図12に示すように、アノード出力電極71A及びカソード出力電極72Aの内部がそれぞれ空洞となっており、この内部を発電セル40Aの酸素極に供給する空気の供給流路711A,721Aとしている。このように、アノード出力電極71A及びカソード出力電極72Aの内部を空気の供給流路711A,721Aとすることによって、各出力電極71A,72Aの熱を供給流路711A,721A内の空気に伝達させて逃がすことができる。
そして、このように内部に空気供給流路711A,721Aが設けられたアノード出力電極71A及びカソード出力電極72Aは、図示しないが第一の実施の形態と同様に、第一の容器5A内に収容された部分の全体が第二の容器6A内に収容されている。また、第二の容器6Aの管状部62A,62Aの他端部621A,621Aが、第一の容器5Aの一つの内壁面5aAに溶接又はロウ付けによって接続されている。
以上のように、第二の実施の形態では、各出力電極71A,72A内を空気の供給流路711A,721Aとすることによって、各出力電極71A,72Aの熱を供給流路711A,721A内の空気に伝達して逃がすことができる。このため、上述の第一の実施の形態の効果に加え、封止位置における各出力電極71A,72Aの温度をより低くすることができ、上述の第一の実施の形態に比して、絶縁材51A,52A及び第二の容器6Aの管状部62Aの他端部621A,621Aの材料間に生じる熱応力をより小さくすることができる。
[変形例]
図13は、変形例である発電装置100Bの内部構造を示す概略平断面図である。ここで、図13中、図4の発電装置100と同様の構成部分には同様の数字に英字Bを付している。
図13では、上述の図12と同様に、アノード出力電極71B及びカソード出力電極72Bの内部がそれぞれ空洞とされ、内部が発電セル40Bの酸素極に供給する空気の供給流路711B,721Bとされている(図13では、図面の関係上、空洞は図示されていない)。本変形例は、第二の容器6Bは、各出力電極71B,72B上における、第一の容器5Bの燃料電池部4Bとは最も離れた位置にある壁面5aBを貫通する部分よりも燃料電池部4Bに近い部分と、接続されている点で、上述の第一及び第二の実施の形態の発電装置100,100Aと異なっている。すなわち、第二の断熱容器6Bの管状部62B,62Bの他端部621B,621Bは、アノード出力電極71B及びカソード出力電極72Bの途中の位置で絶縁材51B,52Bを用いて気密封止して封止されている。ここで、絶縁材51B,52Bは熱膨張率を調整したガラスペーストが好ましい。
本変形例においても、上述の第二の実施の形態と同様に、アノード出力電極71B及びカソード出力電極72Bの内部を空気の供給流路711B,721Bとすることによって、アノード出力電極71B及びカソード出力電極72Bの熱を供給流路711B,721B内の空気に伝達して逃がすことができる。このため、アノード出力電極71B及びカソード出力電極72Bのうち、第一の容器5Bの燃料電池部4Bとは最も離れた位置にある壁面5aBを貫通する部分よりも燃料電池部4Bに近い部分の温度を、上述の第一の実施の形態のアノード出力電極71B及びカソード出力電極72Bが第一の容器5の壁面5aを貫通する部分と同程度の温度にまで下げることができるので、第二の容器6Bの封止位置を、第一の容器5B上ではなく、アノード出力電極71B及びカソード出力電極72B上に設けることができる。これにより、上述の第二の実施の形態と比して、第二の容器6Bから第一の容器5Bへの伝導による伝熱を抑制することができ、発電装置100B全体の熱効率を高くすることができる。
また、発電セル40Bを第二の容器6B内に収容しているので、発電セル40Bの各接合部からガス漏れが生じた場合でも、第一の容器5B内の真空度を維持することができ、ひいては、発電セル40Bから第一の容器5Bを介した伝導による伝熱を抑制し、熱損失をできる限り小さくすることができるため、発電装置100B全体のエネルギー効率が良くなる。
また、第二の容器6の管状部62B,62Bのうち壁面5aBに近い端部がアノード出力電極71B及びカソード出力電極72Bと接続されているので、これによって第二の容器6Bが支持される。
また、気化器2Bや改質器3Bを第二の容器6Bの外側であって第一の容器5Bの内側に収容しているので、従来のように一つの容器内に発電セル、気化器及び改質器を一緒に収容する場合に比して、動作温度の高い発電セル40Bと、発電セル40Bよりも動作温度の低い気化器2Bや改質器3Bを最適な温度分布としやすい。
また、第二の容器6は輻射線を反射する反射膜を有するので、輻射による伝熱を抑えることができる。
発電装置100を搭載した携帯用の電子機器1000を示すブロック図である。 発電セル40の模式図である。 発電セルスタック400の一例を示す模式図である。 発電装置100の内部構造を示す概略平断面図である。 図4の切断線V−Vに沿って切断した際の矢視断面図である。 図4の切断線VI−VIに沿って切断した際の矢視断面図である。 配管部83、連結部81、連結部82及び燃料電池部4の下面を示す概略下面図である。 第二の容器6、アノード出力電極71及びカソード出力電極72と、第一の容器5とを接合する工程図である。 図8の変形例を示した工程図である。 定常運転時の第一の容器5内の温度分布を示す模式図である。 発電セル40A、アノード出力電極71A及びカソード出力電極72Aの斜視図である。 図11の切断線XII−XIIに沿って切断した際の矢視断面図である。 変形例である発電装置100Bの内部構造を示す概略平断面図である。
符号の説明
2,2A,2B 気化器(反応器)
3,3A,3B 改質器(反応器)
4,4A,4B 燃料電池部
5,5A,5B 第一の容器
5a,5aA,5aB 壁面
6,6A,6B 第二の容器
40,40A,40B 発電セル
48,48A,48B 触媒燃焼器
71,71A,71B アノード出力電極
72,72A,72B カソード出力電極
82,82A,82B 連結部
91,92 輻射防止膜
100,100A,100B 発電装置
711A,721A,711B,721B 供給流路
901 電子機器本体
1000 電子機器

Claims (8)

  1. 第一の容器と、
    前記第一の容器内に収容された第二の容器と、
    前記第二の容器内に収容され反応物の反応により電力を取り出す発電セルと、
    前記第一の容器を貫通して前記発電セルにより取り出された電力を出力する出力電極と、を備え、
    前記第二の容器はその内部に前記出力電極の全体を収容し、前記第一の容器と接続されていて、
    前記出力電極はその内部に前記反応物を前記発電セルに供給する供給流路を有することを特徴とする発電装置。
  2. 第一の容器と、
    前記第一の容器内に収容された第二の容器と、
    前記第二の容器内に収容され反応物の反応により電力を取り出す発電セルと、
    前記第一の容器を貫通して前記発電セルにより取り出された電力を出力する出力電極と、を備え、
    前記出力電極はその内部に前記反応物を前記発電セルに供給する供給流路を有し、
    前記第二の容器はその内部に前記出力電極の一部を収容し、前記出力電極と接続されていることを特徴とする発電装置。
  3. 前記出力電極のうち前記発電セルと接続された端部と反対側の端部は、前記第一の容器を形成する壁面のうち前記発電セルから最も離れた位置の壁面に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の発電装置。
  4. 前記第二の容器の外側であって前記第一の容器の内側に燃料ガスを生成する反応器を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の発電装置。
  5. 前記第二の容器の外側であって前記第一の容器の内側は大気圧よりも低い気圧とされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の発電装置。
  6. 前記第二の容器は輻射線を反射する反射膜を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の発電装置。
  7. 前記第二の容器内に前記発電セルのオフガスを燃焼する燃焼器を更に備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の発電装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の発電装置と、
    前記発電装置により生成された電気エネルギーによって動作する電子機器本体と、を備えることを特徴とする電子機器。
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