JP5395523B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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本発明は、光ピックアップをリニアに移動できるように組み込んでCDやDVD、BD(ブルーレイディスク:登録商標)等の光ディスクに対して情報の記録および/または再生を行う光ディスク装置に係り、特に、光ピックアップから帯状に延出して制御回路部に接続されるフレキシブルプリント基板に関するものである。
図7〜図9は従来より知られている光ディスク装置の概略構成を説明するためのものである。図7に示す光ディスク装置30には、シャーシ31の円板部31aに取り付けられた図示せぬディスク駆動機構や、シャーシ31に対してリニアに往復移動可能な光ピックアップ32(図8,9参照)や、光ピックアップ32の往復移動を案内するガイド軸33,34と図示せぬモータ、歯車群等を含む光ピックアップ移送機構などが配設されている。光ディスクは前記ディスク駆動機構に装填されて回転駆動され、この光ディスクの信号面に対して光ピックアップ32が対物レンズ35を介してレーザ光を照射することにより、光ディスクに記録されている信号の再生や光ディスクへの信号の記録が行えるようになっている。かかる光ディスク装置30において、シャーシ31の図示省略されている部分に担持された回路基板36には制御回路部が配設されており、この制御回路部と光ピックアップ32とはフレキシブルプリント基板37(以下、FPCと略称)を介して電気的に接続されている。FPC37の一端部(基端部)は光ピックアップ32に固定されてレンズアクチュエータ38やレーザユニット39等に接続されており、この一端部から可撓性リード部37aが帯状に延出して他端部(先端部37b)が回路基板36に固定されている。なお、この種の光ディスク装置30においては、通常、平面視略方形状のシャーシ31(図7では一部図示省略)の対角線方向に光ピックアップ32を移動させるように構成されており、こうすることによって、光ディスク装置30に装填された光ディスクの径方向外側に光ピックアップ32の移動スペースを確保しつつ、光ディスク装置30の大きさを極力小型に設計することができる。
FPC37の可撓性リード部37aは、光ディスク装置30のシャーシ31に対する光ピックアップ32の往復移動に追従できるようにU字状に折り返されている(図7,8参照)。すなわち、FPC37の可撓性リード部37aは、光ピックアップ32からシャーシ31の一隅部31bへ向かって延びてU字状に折り返された後、光ピックアップ32の底面に沿うようにシャーシ31の内方(円板部31a側)へ延びており、FPC37の先端部37bが回路基板36の制御回路部に接続されている(例えば、特許文献1参照)。そのため、光ピックアップ32がシャーシ31の隅部31bへ向かって外方へ移動するのに伴い、可撓性リード部37aの撓み形状は徐々に変化してU字状の折返し部37rが前記基端部側へ移行するようになっている。なお、図9ではFPC37の可撓性リード部37aを展開させた状態を示している。
特開2008−117437号公報
ところで、近年、CDやDVDに加えてBD(ブルーレイディスク)にも対応できる光ディスク装置が実用化されている。この種の光ディスク装置では、FPC37の可撓性リード部37aにCD用とDVD用の信号ラインに加えてBD用の信号ラインも形成しなければならないため、必然的にFPC37の可撓性リード部37aは幅広になってしまう。しかるに、小型化された光ディスク装置において、シャーシ31の隅部31b付近まで移動した光ピックアップ32の外側に広いスペースを確保することはできないので、FPC37の可撓性リード部37aが幅広になると、光ピックアップ32が最も外方へ移動したときに、可撓性リード部37aの折返し部37rが近傍のシャーシ31等に当接して干渉を起こしやすくなるという問題があった。なお、FPC37の可撓性リード部37aにこうした干渉が頻繁に起こると、可撓性リード部37aによって光ピックアップ32の往復移動が阻害されたり、可撓性リード部37a自体が損傷して信号ラインの断線等に至る危険性がある。また、BD対応でない光ディスク装置であっても、多回路化や小型化が促進された場合には同様の問題が発生する。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、光ピックアップから延出されるFPC(フレキシブルプリント基板)の可撓性リード部が幅広になっても周囲の部材と干渉を起こす虞がない光ディスク装置を提供することにある。
本発明の光ディスク装置は、FPCの可撓性リード部にスリットを形成することによって一対の帯状部を並設し、このうち一方の帯状部の光ピックアップ側の固定端近傍を押し下げた状態に保持することによって、一方の帯状部の折返し部の曲率半径が他方の帯状部の折返し部の曲率半径よりも小さくなるようにした。
本発明の光ディスク装置によれば、FPCの可撓性リード部にスリットで分割されてなる第1帯状部と第2帯状部が設けてあり、このうち光ピックアップ側の固定端近傍が押し下げられている第2帯状部が第1帯状部よりも小さなU字状に折り返されるため、可撓性リード部との干渉が懸念される周囲の部材と近接する側に第2帯状部を配置させることにより、光ピックアップが最も外方へ移動したときでも両者の干渉を回避することができる。それゆえ、多回路化に伴って可撓性リード部が幅広になっても周囲の部材と干渉を起こしにくく、装置全体の小型化にも好適である。また、FPCの可撓性リード部が幅広になると、折返し部の曲げ応力が増大して光ピックアップの円滑な移動を妨げる危険性があるが、可撓性リード部の折返し部がスリットによって第1帯状部と第2帯状部とに分割されていれば、これら各帯状部の折返し部の曲げ応力は小さくなるので、光ピックアップの移動に悪影響を及ぼす虞がなくなる。
本発明の実施例に係る光ディスク装置の内部構造を一部図示省略して示す下方斜視図である。 図1の光ディスク装置に組み込まれた光ピックアップおよびFPCの上方斜視図である。 図2の光ピックアップおよびFPCを該FPCの折返し部側から見た正面図である。 図2の光ピックアップおよびFPCを図3とは異なる方向から見た側面図である。 図1〜図4に示すFPCの斜視図である。 図5のFPCの可撓性リード部を展開させた状態を示す斜視図である。 従来例に係る光ディスク装置の内部構造を一部省略して示す下方斜視図である。 図7の光ディスク装置に組み込まれた光ピックアップおよびFPCの上方斜視図である。 図8のFPCの可撓性リード部を展開させた状態を示す斜視図である。
本発明は、シャーシの中央部と一隅部を結ぶ直線に沿って移動可能な光ピックアップと、この光ピックアップを制御回路部に電気的に接続するフレキシブルプリント基板とを備え、前記フレキシブル基板が前記光ピックアップからその移動方向へ帯状に延出する可撓性リード部を有すると共に、この可撓性リード部が延出方向の途中でU字状に折り返されている光ディスク装置において、前記可撓性リード部に前記光ピックアップ側の固定端から延出方向へ延びるスリットを形成し、このスリットによって前記可撓性リード部の固定端側を第1帯状部と第2帯状部とに分割すると共に、前記第2帯状部の固定端近傍を押し下げた状態に保持することにより、この第2帯状部の折り返される部分の曲率半径が前記第1帯状部の折り返される部分の曲率半径よりも小さくなるように設定した。
このように構成された光ディスク装置では、FPC(フレキシブルプリント基板)の可撓性リード部に設けられた第1帯状部と第2帯状部のうち、光ピックアップ側の固定端近傍が押し下げられている第2帯状部が第1帯状部よりも小さなU字状に折り返されるため、この第2帯状部の折返し部は周囲の部材に当接しにくい。したがって、可撓性リード部との干渉が懸念される周囲の部材と近接する側に第2帯状部を配置させることにより、光ピックアップが最も外方へ移動したときでも両者の干渉を回避することができる。また、FPCの可撓性リード部が幅広になると、折返し部の曲げ応力が増大して光ピックアップの円滑な移動を妨げる危険性があるが、可撓性リード部の折返し部がスリットによって第1帯状部と第2帯状部とに分割されていれば、これら各帯状部の折返し部の曲げ応力は小さくなるので、光ピックアップの移動に悪影響を及ぼす虞がなくなる。
上記の構成において、光ピックアップの上面に取り付けられるカバー部材を備え、このカバー部材に形成した押圧片によって第2帯状部の固定端近傍を押し下げた状態に保持すれば、構造を複雑化したり部品点数や組立工数を増加することなく第2帯状部を所望形状にフォーミングできるため好ましい。なお、カバー部材は光ピックアップの放熱性や防塵性を高めつつFPCを光ピックアップに固定するために用いられる公知のものであり、通常は金属板にて形成されている。
また、上記の構成において、各帯状部の幅寸法は特に限定されないが、第2帯状部が第1帯状部よりも幅狭であると、第1帯状部に比べて折返し部の曲率半径が小さい方の第2帯状部が撓みやすくなって好ましい。
以下、実施例について図1〜図6を参照しつつ説明する。図1に示すように、本実施例に係る光ディスク装置1には、シャーシ2の円板部2aに取り付けられた図示せぬディスク駆動機構や、シャーシ2に対してリニアに往復移動可能な光ピックアップ3(図2〜4参照)や、光ピックアップ3の往復移動を案内するガイド軸4,5と図示せぬモータ、歯車群等を含む光ピックアップ移送機構などが配設されている。この光ディスク装置1は車載用であり、図1ではシャーシ2の一部だけを示しているが、ベース部材であるシャーシ2の全体は平面視略正方形状となっている。そして、シャーシ2の図示省略されている部分あるいは別の固定部材に回路基板8が担持されており、この回路基板8に設けられた制御回路部と光ピックアップ3とがFPC(フレキシブルプリント基板)9を介して電気的に接続されている。光ディスクは前記ディスク駆動機構に装填されて回転駆動され、この光ディスクの信号面に対して、光ピックアップ3が対物レンズ6または対物レンズ7を介してレーザ光を照射することによって、光ディスクに記録されている信号の再生や、光ディスクへの信号の記録が行えるようになっている。
光ピックアップ3は、アルミニウム合金等からなる移動ベース13に、対物レンズ6,7を可動状態に支持するレンズアクチュエータ10や、半導体発光素子および光検出器を搭載したレーザユニット(ホログラムユニット)11や、図示せぬミラーやプリズム等を担持して構成されている。移動ベース13の両側部にはガイド孔13aとガイド溝13bが設けられており、これらガイド孔13aとガイド溝13bがガイド軸4,5と摺動可能に係合することにより、光ピックアップ3はシャーシ2の中央部と一隅部2bを結ぶ直線に沿って往復移動するようになっている。なお、本実施例において、対物レンズ6はBD(ブルーレイディスク)用であり、対物レンズ7はCDおよびDVD用である。
FPC9は図6の展開図に示すような全体形状をしており、概略方形状にフォーミングされた一端部(基端部9a)から可撓性リード部9bが帯状に延出して他端部(先端部9c)に至っている。FPC9の基端部9aは光ピックアップ3に固定されて、レンズアクチュエータ10やレーザユニット11等に接続されている。可撓性リード部9bには、基端部9aとの境界(光ピックアップ3側の固定端)から先端部9cに向かって所定長さだけ延びるスリット9sが形成されており、このスリット9sを挟んで第1帯状部91とやや幅狭な第2帯状部92とが並んで延在している。つまり、スリット9sによって可撓性リード部9bの基端部9a寄りの所定領域が第1帯状部91と第2帯状部92とに分割されている。可撓性リード部9bにはCD用とDVD用の信号ラインに加えてBD用の信号ラインも形成されているため、この可撓性リード部9bは比較的幅広である。また、図5に示すように、第2帯状部92には基端部9aとの境界付近にL字状の段部92aが形成されており、この段部92aによって第2帯状部92の折返し部92rの曲率半径は第1帯状部91の折返し部91rの曲率半径よりも小さくなっている(図4参照)。この段部92aは後述するカバー部材12の押圧片12aで押し下げることによって形成されたものである。なお、第1帯状部91の折返し部91rは第2帯状部92の折返し部92rに比べて曲率半径の大きなU字状に折り返されるため、図4に示すように、この折返し部91rに覆われる広いスペースを利用して可変抵抗器など高さ寸法の大きい調整用電気部品20、あるいはレーザ光の受発光に関わる電気部品を光ピックアップ3の側面に、その厚み方向全体に亘って配設している。
図2に示すように、光ピックアップ3の上面にはFPC9の基端部9aを拘持する板金製のカバー部材12が取り付けられている。このカバー部材12は光ピックアップ3の放熱性や内部の光学部品の防塵性を高めつつFPC9の基端部9aを光ピックアップ3に固定するために用いられる公知のものであるが、本実施例では、カバー部材12の一側縁に下向きの押圧片12aが一体形成してある。そして、カバー部材12を光ピックアップ3に取り付けると、押圧片12aが第2帯状部92の基端部9a側の端部を押し下げた状態に保持するようにしてあり、これにより、第2帯状部92に前記段部92aが自動的に形成されるようになっている。
図1に示すように、FPC9の可撓性リード部9bは、光ピックアップ3からシャーシ2の隅部2bへ向かって延びて、第1および第2帯状部91,92がそれぞれU字状に折り返された後、光ピックアップ3の底面に沿うようにシャーシ2の内方(円板部2a側)へ延びており、FPC9の先端部9cが回路基板8の制御回路部に接続されている。この光ピックアップ3はシャーシ2の中央部と一隅部2bを結ぶ直線に沿って(すなわち、シャーシ2の対角線方向)移動するので、光ピックアップ3が最も外方へ移動すると、図1に示すように、第1および第2帯状部91,92の折返し部91r,92rがシャーシ2の隅部2bに近接した状態となる。ここで、本実施例では多回路化に伴って可撓性リード部9bが比較的幅広となっているため、光ピックアップ3が最も外方へ移動したときに、可撓性リード部9bのU字状の折返し部がシャーシ2の隅部2bにおいて周囲の部材と干渉する可能性があるが、干渉の虞のある部材(図1のA部)と近接する側に第2帯状部92を配置させることにより、両者の干渉を回避している。つまり、第2帯状部92の折返し部92rは小さなU字状に折り返されるため、この折返し部92rが周囲の部材と干渉を起こしにくくなっている。なお、光ピックアップ3がシャーシ2の隅部2bへ向かって外方へ移動すると、可撓性リード部9bの撓み形状が徐々に変化してU字状の折返し部91r,92rが基端部9a側へ移行し、その逆に光ピックアップ3がシャーシ2の内方へ移動すると、折返し部91r,92rが先端部9c側へ移行するようになっている。
以上説明したように、本実施例に係る光ディスク装置1では、FPC9の可撓性リード部9bにスリット9sで分割された第1帯状部91と第2帯状部92を設け、このうち光ピックアップ3側の固定端近傍を押し下げた第2帯状部92が第1帯状部91よりも小さなU字状に折り返されるようにしてある。そして、シャーシ2の隅部2bにおいて可撓性リード部9bとの干渉が懸念される部材と近接する側に第2帯状部92を配置させているため、光ピックアップ3が最も外方へ移動したときにも、可撓性リード部9bと周囲の部材とが干渉を起こさないように配慮されている。つまり、この光ディスク装置1は、多回路化によりFPC9の可撓性リード部9bが幅広になっても周囲の部材と干渉を起こしにくく、装置全体の小型化にも好適である。また、可撓性リード部9bが幅広になると、折返し部の曲げ応力が増大して光ピックアップ3の円滑な移動を妨げる危険性があるが、可撓性リード部9bの折返し部がスリット9sによって第1帯状部91と第2帯状部92とに分割されていれば、これら各帯状部91,92の折返し部91r,92rの曲げ応力は小さいので、光ピックアップ3の移動に悪影響を及ぼす虞がなくなる。
また、本実施例に係る光ディスク装置1では、光ピックアップ3の上面にカバー部材12を取り付けると、カバー部材12に形成した押圧片12aによって第2帯状部92の光ピックアップ3側の固定端近傍が押し下げられた状態に保持されて、段部92aが自動的に形成されるようにしてある。そのため、構造を複雑化したり部品点数や組立工数を増加することなく、第2帯状部92を所望形状にフォーミングすることができる。ただし、カバー部材12とは別の部材によって第2帯状部92の光ピックアップ3側の固定端近傍を押し下げるようにしてもよい。
なお、本実施例では、小さなU字状に折り返される第2帯状部92を撓みやすくするために、第2帯状部92を第1帯状部91よりも幅狭に形成しているが、可撓性リード部9bの幅方向中央部にスリット9sを形成して、第1帯状部91と第2帯状部92を同等の幅寸法に設定してもよい。
また、上記の実施例では、CDとDVDに加えてBDにも対応できる光ディスク装置について説明したが、BD対応でない光ディスク装置であっても、多回路化や小型化が促進された場合には、本発明を適用することによって同様の効果が期待できる。
1 光ディスク装置
2 シャーシ
2b 隅部
3 光ピックアップ
6,7 対物レンズ
8 回路基板(制御回路部)
9 フレキシブルプリント基板(FPC)
9b 可撓性リード部
9s スリット
12 カバー部材
12a 押圧片
91 第1帯状部
91r 折返し部
92 第2帯状部
92a 段部
92r 折返し部

Claims (3)

  1. シャーシの中央部と一隅部を結ぶ直線に沿って移動可能な光ピックアップと、この光ピックアップを制御回路部に電気的に接続するフレキシブルプリント基板とを備え、前記フレキシブル基板が前記光ピックアップからその移動方向へ帯状に延出する可撓性リード部を有すると共に、この可撓性リード部が延出方向の途中でU字状に折り返されている光ディスク装置において、
    前記可撓性リード部に前記光ピックアップ側の固定端から延出方向へ延びるスリットを形成し、このスリットによって前記可撓性リード部の固定端側を第1帯状部と第2帯状部とに分割すると共に、前記第2帯状部の固定端近傍を押し下げた状態に保持することにより、この第2帯状部の折り返される部分の曲率半径が前記第1帯状部の折り返される部分の曲率半径よりも小さくなるように設定したことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1の記載において、前記光ピックアップの上面に取り付けられるカバー部材を備え、このカバー部材に形成した押圧片によって前記第2帯状部の固定端近傍を押し下げた状態に保持していることを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1または2の記載において、前記第2帯状部が前記第1帯状部よりも幅狭であることを特徴とする光ディスク装置。
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