JP5395207B2 - 船舶におけるブロック構造 - Google Patents

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Description

本発明は、船舶におけるブロック構造に関する。
船舶の建造法としてブロック建造法が挙げられる。該ブロック建造法とは、一つ一つの部材を一品ずつ船台に搭載するのではなく、部材を集めて船体構造の部分のかたまり(すなわちブロック)を作り、該ブロックを船台上に搭載する船舶の建造方法である。従来、船舶のトップサイドタンク、ビルジホッパータンクを含んだ外板ブロック搭載時に、ブロックの境界となるホールドフレーム部に図7、図8に示すように吊ピース104、105を設けて、クレーンによりブロックの搭載を行っていた。
図7は、船舶のブロック建造概略を示す図であり、図7において、101は、ビルジホッパータンクブロック、102は、トップサイドタンクブロックであり、両ブロック101、102は、ホールドフレームのウエブ103で結合される。また、図8は、前記ホールドフレームのウエブ103の接合部の概略を示す図であり、図8(a)は、前記ホールドフレームのウエブ103の上部ブロック106の境界部に前記吊ピース104が設けられる概略を示し、図8(b)は、前記ホールドフレームのウエブ103の下部ブロック107の境界部に前記吊ピース105が設けられる概略を示す図である。
そして、これらの吊ピース104、105は、内業(地上作業)にて取り付けの後、ブロック搭載後の船台上にて両吊ピース104、105の除去作業を行う必要があった。
これらの吊ピース104、105は現場にてガス切断等により除去されるが、高所であるため現場作業の環境の悪さから切断作業の危険性が高く、足場の設置が必要という問題があった。また、吊ピース切断面の平滑性も悪く、結果、塗装品質が悪くなるという問題があった。
そこで、特開平11−58073号公報に開示のように、船殻ブロック下面への当該吊ピースの溶接を自動的に行わしめるものや、特開2000−142558号公報に開示のように、ブロック搭載用の吊りピースを切断する際に、表面及び裏側の塗装を焼損させず、吊りピースが取付けられた母材に近接した位置で切断できる吊りピースの切断方法が知られている。
特開平11−58073号公報の開示は、発明名称「吊ピース溶接装置」に係り、「船殻ブロックの如き構造物の下面に、吊ピースを取り付ける場合に、ダブラーの隅肉溶接を自動的に行うことができるような吊ピース溶接装置を提供」を解決課題として(同公報明細書段落番号0004参照)、「四隅にアール部を形成した矩形状のベースプレート上に複数本の支柱を立設して、該ベースプレートと相似形状のダブラー下面に吊ピース本体の上端を固設してなる吊ピースを受けて支持するようにした吊ピース受台を、リフターの昇降架台上に搭載し、且つ上記吊ピース受台のベースプレートの外周縁部に、吊ピースのダブラーと構造物下面との隅肉溶接部に臨むように溶接トーチを備えた溶接台車を、ベースプレートの外周縁部に沿って移動できるよう組み付けた」構成とすることにより(同公報特許請求の範囲請求項1に記載等参照)、「(1)・・・吊ピースを構造物に自動的に溶接することができ、従来のマニュアル溶接に比して工数を大幅に削減することができる。(2)・・溶接トーチの位置を常時適正に維持することができるので、溶接品質精度を高くすることができる。」等の効果を奏するものである(同公報段落番号0030参照)。
また、特開2000−142558号公報の開示は、発明名称「ブロック搭載用吊りピ―スの切断方法」に係り、「ブロック搭載用の吊りピースが取付けられている母材から近接した位置で、入熱する事無く切断する事が可能な吊りピースの切断方法を提供すること」を目的として(同公報明細書段落番号0004参照)、「切断用の機具である丸鋸刃211と吊りピース201を固定する吊りピースクランプ207、装置本体を固定する電磁マグネット及び、走行用の駆動装置205で構成される装置を使用する」ことにより(同公報要約解決手段の記載参照)、「・・吊りピースの切断撤去作業を容易にする事ができる。特にガス切断又は、プラズマ切断で吊りピースを撤去する際に発生する熱による仕上げ塗装の焼損という大きな問題が解決でき・・母材と近接した位置での切断を可能とした事で吊りピースの切断後の残り部分が大幅に減少する。従って、後工程である吊りピース専用の切削装置による切削作業も大幅に短縮できる。」等の効果を奏するものである(同公報明細書段落番号0011参照)。なお、先行文献であることを明らかにするために、符号は3桁に変更して表示した。
しかしながら、事前に内業(地上作業)にて取り付け、また、特別の切削装置等を用いてブロック建造の終了後に切削されるとはいえ、建造の際のみに必要であるが、本来的には他に替わる手段があり、それが作業効率の改善に役立つものであるならば、無用のものともいえる。
そこで、本願発明者等は、ブロック建造後もそのまま放置でき、取り付け。切削作業を不要とする船舶におけるブロック構造を案出するに至った。
特開平11−58073号公報 特開2000−142558号公報
本発明は、船舶建造時におけるブロック搭載後の現場作業性の良いブロック構造を提供することを目的とする。
上記課題の解決のために、本願請求項1に係る発明は、船舶のブロック建造において吊り下げるビルジホッパータンクブロック及びトップサイドタンクブロックの各ブロックが、ブロックの吊り下げ時にブロック接合部近傍で吊り下げワイヤー引っかかることなく、吊り下げられたブロックが容易に反転又は回転可能で、かつ、各ブロックのクレーン吊用金具の装着を阻害しない位置に前記クレーン吊用金具が装着可能な吊り下げ孔を設け、前記吊り下げ孔の周囲に当該吊り下げ孔の欠落面積に対し、面積(外径面積−内径面積)が10倍以上の面積を有する鋼鉄製中空円盤形状のダブリング円板を溶接してなることを特徴とする。
また、本願請求項2に係る発明は、前記請求項1に係る船舶におけるブロック構造において、前記吊り下げ孔は、クレーン吊用金具が装着可能な少なくとも70φであり、前記ダブリング円板の内径は溶接脚長が10mm以上を有する少なくとも100φ〜120φであり、さらに、前記外径は少なくとも240〜260φであり、吊り下げるビルジホッパータンクブロック及びトップサイドタンクブロックの各ウエブ厚に対して、厚さ16mmの鋼鉄製円板からなるダブリング円板からなることを特徴とする。
さらに、本願請求項3に係る発明は、前記請求項1に係る船舶におけるブロック構造において、前記ビルジホッパータンクブロックに溶接される前記ダブリング円板の外径が、前記トップサイドタンクブロックの前記吊り下げ孔より大きく形成されることを特徴とする。
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
(1)吊ピースの取り付け、吊ピースの除去作業が不要となり、現場工数の削減という効果を有する。
(2)また、内業作業(地上作業)のみとなることで現場作業性が良くなり、船舶の品質の向上という効果を有する。
本実施例1に係る船舶におけるブロック構造1の概略図、 図2(a)(b)は、本実施例1に係る船舶におけるブロック構造1の接合部の概略を示す図であり、図2(a)は、前記ホールドフレームのウエブの上部ブロックの接合部を、図2(b)は、同下部ブロックの概略を示す図、 図3は、図2(a)に示すA−A断面図、 図4は、同B−B断面図、 図5は、前記ウエブ4に設けられる孔6、7及びその孔6、7に施工されるダブリング円板の概略を示す図、 図6は、前記孔6、7にシャックルを介してクレーン等で吊り下げル概略を示す図、 図7は、船舶のブロック建造概略を示す図、 図8は、前記ホールドフレームのウエブ103の接合部の概略を示す図であり、図8(a)は、前記ホールドフレームのウエブ103の上部ブロック106の境界部に前記吊ピース104が設けられる概略を示し、図8(b)は、前記ホールドフレームのウエブ103の下部ブロック107の境界部に前記吊ピース105が設けられる概略を示す図である。
本発明に係る船舶におけるブロック構造を実施するための形態として一実施例を示す図面に基づき詳細に説明する。
図1〜図4は、本発明に係る船舶におけるブロック構造を実施するための形態のブロック構造の実施例1を示す図であり、そのうち、図1は、本実施例1に係る船舶におけるブロック構造1の概略図であり、図2(a)(b)は、本実施例1に係る船舶におけるブロック構造1の接合部の概略を示す図であり、図2(a)は、前記ホールドフレームのウエブの上部ブロックの接合部を、図2(b)は、同下部ブロックの概略を示す図であり、図3は、図2(a)に示すA−A断面図、図4は、同B−B断面図である。図1〜図4において、符号1は、本実施例1に係る船舶のブロック構造、2は、ビルジホッパータンクブロック、3は、トップサイドタンクブロック、4は、ホールドフレームのウエブ、5は,同接合部、6、7は、当該ウエブ4に設けられる孔、8、9は、同孔6、7に施工されるダブリング円板、10は、船側外板、11は、フランジである。
また、図5は、前記ウエブ4に設けられる孔6、7及びその孔6、7に施工されるダブリング円板の概略を示す図であり、図5(a)は、前記ビルジホッパータンクブロック2の接合端近傍に設けられる孔7及びその孔7に施工されるダブリング円板9の概略を示す図であり、図5(b)は、前記トップサイドタンクブロック3の接合端近傍に設けられる孔6及びその孔6に施工されるダブリング円板8の概略を示す図であり、図6は、前記孔6、7にシャックルを介してクレーン等で吊り下げル概略を示す図であり、図5、図6において、12、13は、溶接脚長、14は、ボルトナット、15は、シャックル、16は、ワイヤー、17は、クレーンフックである。
図1〜図5に示すように、本実施例1に係る船舶のブロック構造1は、前記ホールドフレームのウェブ4に吊ピースの代替としてダブリング8、9を施工した孔6、7を設け、ブロック搭載・接合後も該孔6、7は塞がずにそのままとするものである。
本実施例1に係る船舶のブロック構造1においては、前記吊り下げ孔6、7が設けられる前記ウエブ4の板厚は、前記ビルジホッパータンクブロック2にあっては16mmであり、前記トップサイドタンクブロック3にあっては14mmの板厚の各ブロックが使用される。
そして、これらのウエブ4に設けられる前記吊り下げ孔6、7は、これらの板厚16mm又は14mmの板厚の各ブロックの前記ウエブ4に対し、前記ビルジホッパータンクブロック2や前記トップサイドタンクブロック3をクレーン等で吊り下げた場合に、前記クレーンの吊用金具の前記シャックル15に同時に挿入・装着される前記吊り下げワイヤー16が隙間なく装着できるクレーン吊用金具の装着を阻害しない端部位置で、かつ、当該吊り下げ孔位置に対して懸下される前記ビルジホッパータンクブロック2や前記トップサイドタンクブロック3に前記ワイヤー16等が引っかかることがなく容易に反転(回転)可能な位置で、さらに、前記ビルジホッパータンクブロック2や前記トップサイドタンクブロック3の接合部5近傍にNC切断機で加工する。しかる後、中空円盤状の前記ダブリング円板8、9を手作業による溶接にて取り付ける。
前記ダブリング円板8、9は、前記吊り下げ孔6、7に対して、前記溶接脚長12、13を10mm以上を考慮した内径を有し、かつ、ダブリングとして必要な強度が保てる充分なエリアを確保した大きさ、つまり、種々の検討の結果、前記孔6、7を設けることで欠落される前記吊り下げ孔6、7の面積に対し、前記ダブリング円板8、9の中空円盤の面積(外径面積−内径面積)が10倍程度の面積であるときに、前記ウエブ4の強度損失を補強することができることの知見に基づき決定した。なお、各ブロック2、3を吊り下げた場合、当該吊り下げ孔6、7とブロック2,3の接地端との間にモーメント力がかかり、これにより孔6、7付近の破損の危険があるのであるが、前記ダブリング円板8、9の中空円盤の面積(外径面積−内径面積)が10倍程度の面積であれば、前記ウエブ4の強度損失を補強することができ、また、当該吊り下げ孔6、7と前記接地端との方向性を考慮することのない一律の中空円盤としたものである。
すなわち、具体的には、16mm又は14mmの板厚の前記ウエブ4に対し、当該ウエブ4に設けられる前記孔6、7は、前記シャックル15及び前記ボルトナット14の装着するため、孔径を70φ以上とし、当該孔6、7に対して充分な溶接が可能となる前記溶接脚長12、13を10mm以上を考慮し、前記ダブリング円板8、9はそれぞれ100φ又は120φの内径とし、ダブリングとして必要な強度が保てる分のエリアを確保したサイズ、つまり、当該孔6、7による欠落面積に対し、この面積の10倍の中空円盤の面積とする前記ダブリング円板8,9の前記外径を外径240φ又は260φとしたものである。
なお、本実施例1に係る船舶のブロック構造1においては、前記板厚16mm又は14mmの前記ウエブ4に対し、前記ダブリング円板8,9の板厚は16mmとしている。
さらに、本実施例1に係る船舶のブロック構造1においては、船が完成し、船が進水したときの水圧が前記トップサイドタンクブロック3側より前記ビルジホッパータンクブロック2側の方が大きいので、これらの水圧による強度を考慮して前記ビルジホッパータンクブロック2側のダブリング円板9のサイズを内径120φ、外径260φとし、前記トップサイドタンクブロック3のダブリング円板8のサイズを内径100φ、外径240φとして、少し大きく構成したものである。そして、本実施例1に係る船舶のブロック構造1においては、前記ダブリング円板6,8の板厚は、予めタンブリング円板8、9を準備しておく必要から、前記ウエブ4の板厚の違いに拘わらず、一律に16mm厚としたが、これは、適宜、ウエブ4厚を考慮してウエブ4厚と同じ厚さとする等をしても良いものである。
なお、本実施例1に係る船舶のブロック構造1においては、図1、図2に示されるように、前記接合部5近傍の前記ビルジホッパータンクブロック2側の前記孔7及びダブリング円板9は前記船側外板10に近い位置に、また、前記トップサイドタンクブロック3側の前記孔6及びダブリング円板8は、同接合部5近傍の前記フランジ11に近い位置に設けるようにしたが、これは、両ブロック2,3の重量及びブロック2、3自体の釣り合いを考慮して、前記ウエブ4上の適宜の位置に設けなければならない。また、この位置は、吊り下げるクレーンの数または吊り下げ能力も考慮されなければならない。
また、本実施例1に係る船舶のブロック構造1においては、前記ダブリング円板8、9について、前記孔6、7に対して、前記溶接脚長12、13を10mm以上を考慮した内径で、かつ、ダブリングとして必要な強度が保てる充分なエリアを確保した大きさ、つまり、前記孔6、7を設けることで発生する欠落孔の強度を補強するため、板厚16mm又は14mmのウエブ4に対して、その欠落孔の約10倍の面積を有する厚さ16mmの鋼鉄製中空円板形状のものとしたが、これは、失ったエリアの必要強度に対し、当該部分の補強に必要な大きさ及び厚さにおいて、適宜変更することが可能であり、さらには、前記ウエブ4の材質とは異なる材質の円板を用いても良い。また、本実施例1に係る船舶のブロック構造1においては、前記ダブリング円板8、9を前記ウエブ4の片側に設けたが、これは、強度を考慮して、前記ウエブ4の両側面に設けるようにしても良い。また、円盤上に限らず、取り付け位置によっては、方形ないしは台形状等の角形であっても良い。
本実施例1に係る船舶のブロック構造1とすることにより、(1)これまでの吊ピースの取り付け・除去作業が不要となり、現場工数の削減され、また、(2)内業作業(地上作業)のみとなることで現場作業性が良くなり、船舶の品質の向上に寄与することとなる。
本発明は、船舶のブロック構造に利用される。
1 ブロック構造
2 ビルジホッパータンクブロック
3 トップサイドタンクブロック
4 ウエブ
5 接合部
6、7 孔
8、9 ダブリング円板
10 船側外板
11 フランジ
12 溶接脚長
14 ボルトナット
15 シャックル
101 ビルジホッパータンクブロック
102 トップサイドタンクブロック
103 ウエブ
104、105 吊ピース
106 上部ブロック
107 下部ブロック
211 丸鋸刃
201 吊りピース
207 吊りピースクランプ
205 駆動装置

Claims (3)

  1. 船舶のブロック建造において吊り下げるビルジホッパータンクブロック及びトップサイドタンクブロックの各ブロックが、ブロックの吊り下げ時にブロック接合部近傍で吊り下げワイヤー引っかかることなく、吊り下げられたブロックが容易に反転又は回転可能で、かつ、各ブロックのクレーン吊用金具の装着を阻害しない位置に前記クレーン吊用金具が装着可能な吊り下げ孔を設け、前記吊り下げ孔の周囲に当該吊り下げ孔の欠落面積に対し、面積(外径面積−内径面積)が10倍以上の面積を有する鋼鉄製中空円盤形状のダブリング円板を溶接してなることを特徴とする船舶におけるブロック構造。
  2. 前記吊り下げ孔は、クレーン吊用金具が装着可能な少なくとも70φであり、前記ダブリング円板の内径は溶接脚長が10mm以上を有する少なくとも100φ〜120φであり、さらに、前記外径は少なくとも240〜260φであり、吊り下げるビルジホッパータンクブロック及びトップサイドタンクブロックの各ウエブ厚に対して、厚さ16mmの鋼鉄製円板からなるダブリング円板からなることを特徴とする請求項1に記載の船舶におけるブロック構造。
  3. 前記ビルジホッパータンクブロックに溶接される前記ダブリング円板の外径が、前記トップサイドタンクブロックの前記吊り下げ孔より大きく形成されることを特徴とする請求項1に記載の船舶におけるブロック構造。
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