JP5395060B2 - ソレノイドバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、ソレノイドバルブに関するものである。
従来、特に半導体製造装置において使用されるバルブは、小型化と高速開閉が要求されており、この要求に応えるべく、例えば、図5〜図7に示すように、ソレノイドを小型化したソレノイドバルブが提案されている(特許文献1)。
図5はノーマルクローズタイプのソレノイドバルブを示す縦断面図、図7はノーマルオープンタイプソレノイドバルブを示す縦断面図である。図6は、図5のソレノイドバルブのソレノイド部分を拡大して示す断面図である。弁室1aの底面に形成した弁座2の上方に金属製ダイヤフラム5が配設されている。弁室1a内へ挿入したボンネット3とバルブボディ1との間で、金属製ダイヤフラム5の外周縁が気密状に挾圧保持されている。バルブボディ1に固定した電磁石Mによりステム7を駆動し、金属製ダイヤフラム5をスプリング8の弾性反力(約17kgf)に抗して弁座2へ当座又は弁座2から離座させる。電磁石Mは、筒状のプランジャ19と、プランジャ19を囲繞する筒状のヨーク18と、ヨーク18の内部に配設したコイル17と、ヨーク18の端面と対向状に且つこれとギャップGを置いて配設され、プランジャ19に螺着した可動鉄心20とを有している。
ヨーク18は、内側に位置する背丈の短い第1ヨーク部18cと外側に位置する背丈の長い第2ヨーク部18dとから二重筒状に形成されている。コイル17は、第1ヨーク部18cと第2ヨーク部18dとの間に配設されている。コイル17の可動鉄心側の端部は、背丈の長い第2ヨーク部18dの可動鉄心側の端面18d′の近くに位置している。可動鉄心20は、第1ヨーク部18cの肉厚と同じ壁厚を有する筒状の第1可動鉄心部20cと鍔状の第2可動鉄心部20dとから形成されている。第1ヨーク部18cの端面18c′と第1可動鉄心部20cの端面20c′及び第2ヨーク部18dの端面18d′と第2可動鉄心部20dの端面20d′は、約0.4mmのギャップGを置いて且つ第1ヨーク部18cの端面18c′と第1可動鉄心部20cの端面20c′とのギャップGを電磁石Mの非作動時においてもコイル17の可動鉄心側の端部より距離Sだけ第1ヨーク部18cの側に位置せしめて対向させてある。ステム7に連結したシャフト21とプランジャ19とは、調整ねじ15を介して連結されている。調整ねじ15により、ヨーク18とプランジャ19に固定した可動鉄心20とのギャップGを微調整することができる。
アクチュエータボディ9は、アルミニウムにより円筒型に形成されており、ボンネット3の上端部へ固定ナット13により固定された上、止めねじ14により廻り止めされている。アクチュエータボディ9の内部上方にはソレノイドベース12がねじ込み固定されており、これにコイル17、ヨーク18、プランジャ19、可動鉄心20等から成る電磁石Mが止めねじ16により固定されている。アクチュエータボディ9の上方は、アルミニウム製のアクチュエータキャップ10により密封されており、キャップ10に設けたリード保護具23を通して、励磁電流供給用のリード線22が外部へ引き出されている。
図5のソレノイドバルブ30Aは、コイル17が非通電状態の場合は、スプリング8がステム7の鍔部を押し下げることにより、ディスク6が金属製ダイヤフラム5を押圧し、金属製ダイヤフラム5をその保有弾性に抗して弁座2に当座させて流路1bを閉じている。このとき、ステム7とシャフト21、プランジャ19を介して連結されている可動鉄心20もソレノイドストロークギャップGだけ下方へ引き下ろされている。コイル17に通電すると、スプリング8の弾性力(約17kgf)に抗して可動鉄心20がソレノイドストロークギャップGだけ持ち上げられ、可動鉄心20とプランジャ19を介して螺子結合されたシャフト21が引き上げられ、シャフト21と一体のステム7及びステム7に固定されたディスク6が引き上げられることにより、金属製ダイヤフラム5が保有弾性によって上方へ湾曲して弁座2から離反して、流路1bを開通させる。なお、図7のソレノイドバルブ30Bは、図5のソレノイドバルブ30Aをノーマルオープンタイプに設計変更したものである。
これらのソレノイドバルブは、高速開閉作動の起動時に比較的大きな電流を瞬時にコイルに流し、可動鉄心20を吸引してギャップGだけ持ち上げて開弁または閉弁し、可動鉄心20を吸着させた後は、可動鉄心20の吸着保持に必要な比較的小さな電流を流して開弁状態または閉弁状態を維持するように電流を制御する必要がある。そのため、図8に示すように、大容量・高電圧のアルミ電解コンデンサ及び該コンデンサの充放電制御回路を備える専用電源50を、ケーブル51を介してソレノイドバルブ30A(B)に接続することによって、ソレノイドバルブ30A(B)の駆動を制御している。
図9は、従来の専用電源の回路構成を示すブロック図であり、図10は、ノーマルクローズタイプのソレノイドバルブにおける専用電源の出力波形を示すタイミングチャートである。図9において、参照符号52はAC100V〜240Vの供給電源を受ける入力端子、53はAC/DCコンバータ、53aはDC48Vの高圧側ライン、53bはDC3Vの低圧側ライン、54は定格電圧100V、静電容量4700μFの電解コンデンサ、55はスイッチ回路、56はスイッチ回路55を切り換えるタイミング回路、57はコモンライン、58は開閉操作信号入力端子である。
ソレノイド32は、直径23.6×高さ25(mm)、重量70gであり、可動鉄心等の強磁性材料はコバルト35wt%と鉄65wt%からなり、コイル17の巻き数が315回、コイル17の抵抗値が5.6Ω(20℃)である。このソレノイド32は、ギャップGが0.4mmの場合には約5.0Aで25kgfの吸引力を発揮し、ギャップGが0の場合(吸着時)には0.4Aで約25kgfの吸引力を発揮する。
専用電源にON(バルブ開)の開閉操作信号が入力されると、タイミング回路56が、スイッチ回路55をライン53aに接続し、ソレノイド32に比較的大きな電流値(約4.8A)の駆動電流を流し、閉じていたバルブを開き、一定時間(例えば約5m秒)経過した後、タイミング回路56がスイッチ回路55をライン53aからライン53bに切り換えて、バルブ開状態を保持するために比較的小さい電流値(例えば、0.4〜0.55A)の駆動電流をソレノイド32に流す。
特開2000−240838号公報
しかしながら、上記したようにソレノイドバルブを高速開閉駆動させるには、起動時に比較的大きな電流を瞬時に励磁コイルに流す必要があるため、大容量・高電圧のアルミ電解コンデンサを専用電源に内蔵させる必要があった。そして、ソレノイドバルブの高速起動に必要な大容量・高電圧のアルミ電解コンデンサは、サイズが大きいものしかないため、ソレノイドバルブと一体化することができず、アルミ電解コンデンサを組み込んだ専用電源を別途用いる必要があった。たとえば、ソレノイドバルブの高さが93mm、幅が52mmであるの対し、大容量・高電圧のアルミ電解コンデンサを内蔵し8台のソレノイドバルブを駆動する外部専用電源の大きさは、最大限小型化しても、幅102mm、高さ161mm、奥行き161mmが限度であった。
さらに、外部専用電源とソレノイドバルブとの間には配置関係によってかなりの距離が生じるにも拘わらず、外部専用電源とソレノイドバルブとを接続する配線ケーブル51は、5A程度の高電流が通電する上、配線距離に応じて配線抵抗が増加するため、必要とされる範囲の配線距離内で作動条件を満足し得る専用の配線を選択する必要があり、配線が高価になってしまうという問題もあった。
そこで、本発明は、ソレノイドバルブを駆動する専用電源を小型化することにより、省スペース化を図ることを主たる目的とする。また、小型化した専用電源をソレノイドバルブに内蔵させることにより配線抵抗を小さくしてコスト削減を図ることを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、特殊な活性炭を使用した極めて低い内部抵抗の電気二重層キャパシタを用いて、瞬時に大電流を流し、ソレノイドバルブの開閉を瞬時に作動させることを特徴とするものである。
本発明は、前記電気二重層キャパシタが動力電源としてソレノイドバルブに搭載されていることを特徴とする。好ましくは、動力電源としての前記電気二重層キャパシタは、ソレノイドバルブに内蔵されている。
本発明に用いる電気二重層キャパシタは、フェノールやフルフラール樹脂を原料とする活性炭を分極性電極とすることが好ましく、活性炭は、グラッシーカーボンであることが好ましい。
分極性電極に用いるグラッシーカーボン(エアロゲルカーボンとも称される。)は、比表面積が1〜500m/gであることが好ましい。
本発明で使用する動力電源は、単セルの電気特性が、静電容量:1〜5F、定格電圧:2.1〜2.7V、直流内部抵抗:0.01〜0.1Ω、1kHzでの等価直列抵抗(ESR):0.03〜0.09Ωの電気二重層キャパシタを並列接続、直列接続、若しくは並列と直列とを組合せて接続し、ユニット化したものであることが好ましい。
本発明に係るソレノイドバルブの開閉時間、即ち、ソレノイドバルブを開き又は閉じるための信号を入力してから開動作又は閉動作が完了するまで時間は、10m秒以下であることが好ましい。
また、本発明は、上記目的を達成するため、流路、該流路を開閉するバルブメンバ、該バルブメンバが当離座可能な弁座、前記バルブメンバを開閉操作するステム、及び、該ステムを付勢するスプリングを含むバルブ本体と、前記バルブ本体と接続され、前記ステムを駆動するソレノイドと、電気二重層キャパシタによって構成されて前記ソレノイドに駆動電力を供給するための充電電源、及び、外部指令に基づいて前記充電電源からソレノイドに供給される駆動電力を制御する制御回路をユニット化した動力電源と、前記バルブ本体と一体的に取り付けられ、前記動力電源を収容するケーシングとを備えることを特徴とするソレノイドバルブを提供する。
また、本発明は、上記目的を達成するため、電磁的に弁を駆動するソレノイドバルブであって、電磁駆動用のソレノイドに駆動電流を供給するために電気二重層コンデンサを用い、かつ該コンデンサを前記弁および前記ソレノイドと一体化して収容したことを特徴とするソレノイドバルブを提供する。
本発明に係るソレノイドバルブは、ソレノイドを駆動する主電源として電気二重層キャパシタにより構成した充電電源を用いることにより、専用電源を小型化することができる。すなわち、電気二重層キャパシタは、アルミ電解コンデンサに比較して、単位面積当たりの静電容量が非常に大きいため、同じ静電容量であれば小型化が可能である。
また、斯かる電気二重層キャパシタを適宜配置とすることにより、バルブ本体に取り付けられたケーシング内に駆動制御回路とともに収容できる。そのため、従来使用していた別体の専用電源を必要とせず、省スペース化が一層図られ得る。
さらに、動力電源を弁本体と一体に取り付けられるケーシング内に収容して内蔵させることで、動力電源とソレノイドコイルとの間の配線を短縮することができる。配線抵抗が小さくなった分、ソレノイドコイルに流れる電流値が大きくなるため、ソレノイドを小型化することもでき、それにともなって、ソレノイドバルブを小型化することもできる。
本発明に係るソレノイドバルブの第1実施形態を示す斜視図である。 図1のソレノイドバルブに内蔵された動力電源の回路構成を示すブロック図である。 本発明に係るソレノイドバルブの第2実施形態を示す縦断面図である。 図3のソレノイドバルブの斜視図である。 従来のノーマルクローズタイプのソレノイドバルブを示す中央縦断面図である。 図5のソレノイドバルブのソレノイドを拡大して示す断面図である。 従来のノーマルオープンタイプのソレノイドバルブを示す中央縦断面図である。 図5のソレノイドバルブと、該ソレノイドバルブの外部専用電源の外観を示す正面図である。 図8の外部専用電源の回路構成を示すブロック図である。 図9に示す回路構成を備える外部専用電源の操作入力信号と出力の波形を示すタイムチャートである。
符号の説明
30 ソレノイドバルブ
31 バルブ本体
32 ソレノイド
33 ケーシング
34 電気二重層キャパシタ
37 動力電源
本発明に係るソレノイドバルブの実施形態について、以下に図面を参照して説明する。なお、全図および全実施形態を通じ、同様の構成部分には同符号を付し、重複説明を省略することがある。
図1は、本発明に係るソレノイドバルブの第1実施形態を示す斜視図である。本発明において、バルブ本体31及びバルブ本体31に取り付けられているソレノイド32は、図5〜図7に示された従来構成を採用することができる。従って、以下の説明において、バルブ本体31及びソレノイド32に関し、同一又は類似の構成部分については、図5〜図7の参照符合を用いることにより、詳細な図示説明を省略する。なお、図1に示されたバルブ本体31は、図5及び図7おける、バルブボディ1内の、流路1b、弁またはバルブメンバとしてのダイヤフラム5、弁座2、ステム7、スプリング8を含み、ソレノイド32は、図5及び図7における、アクチエーターボディ9、ソレノイドベース12、調整ねじ15、止めねじ16、コイル17、コイルボビン17a、ヨーク18、プランジャ19、及び、可動鉄心20を有する駆動部(アクチュエータ)である。
ソレノイドバルブ30には、図1に仮想線で示したケーシング33が、バルブ本体31と一体的に接続されている。ケーシング33は、アクチュエータボディ9に、止め螺子等の固定手段によって固定されることにより、バルブ本体31と一体となっている。図1に示す例では、ケーシング33は、従来例の図5で示すアクチュエータキャップ10に代えてアクチュエータボディ9上に取り付けられており、図5のアクチュエータキャップ10と同様に、ソレノイドベース12(図5参照)に螺子(不図示)にて螺子止めされている。
ケーシング33は、図示例に限らず、種々の形態を採用することができ、適宜手段によって、バルブ本体31と一体的に取り付けられておれば良く、たとえば、従来例の図5に示されているアクチュエータキャップ10に止め螺子等の固定手段によって連結しても良いし、あるいは、バルブボディ1に直接固定するように構成しても良い。
複数(図示例では2個)の長円筒形をした電気二重層キャパシタ34が、ケーシング33内において、ソレノイド32の上部に配設されている。電気二重層キャパシタ34は、略円盤形の第1プリント配線板35に、電極端子(図示せず。)が半田付けされている。
第1プリント配線板35は、ケーシング33の内径より僅かに小さい直径を有する円弧状外周面を有することができ、該外周面により、ケーシング33内でガタつかないように収容可能となっている。第1プリント配線板35は、外周囲に図示しないOリングを取り付けて、ケーシング33内に圧入できるように構成することもできる。また、第1プリント配線板35は、ソレノイド32上に、図示しない支持部材を介して支持させてもよい。
電気二重層キャパシタ34は、ソレノイド32の円形をした天面から、はみ出さないように配置されている。
第1プリント配線板35には、電気二重層キャパシタ34実装面と反対側の面(図1の上側の面)に、第2プリント配線板36が立設するようにして配置されている。第2プリント配線板36には、電気二重層キャパシタ34からなる充電電源の放電を制御する制御回路39(図2参照)を構成する複数の電子部品が実装されている。第2プリント配線板36上の制御回路は電気二重層キャパシタ34と電気配線により接続されている。
第2プリント配線板36は、望ましくは、半田付け、クリップ等の適宜手段によって、第1プリント配線板35に固定することができ、3次元配置の混成集積回路基板としてユニット化された動力電源37が構成されている。このようにして構成される動力電源37は、電源ユニットとして、ケーシング33内に収容され、ソレノイド32に取り付けられて、バルブ本体31と一体となり、動力電源を内蔵したソレノイドバルブとなる。
第2プリント配線板36は、四角形をしていて、その幅寸法がケーシング33の内径より僅かに小さい寸法とされ、ケーシング33内に収容された時にガタつきが生じにくくなっている。なお、第2プリント配線板36のガタつきを防止するため、第2プリント配線板36の両側縁を案内するガイド溝等のガイド部(図示せず。)を、ケーシング33の内面に形成してもよい。
動力電源37の回路構成を、図2に示すブロック図を参照して説明する。動力電源37は、電気二重層キャパシタ34からなる充電電源34Xに接続された第1の放電ライン40と、充電電源34Xに接続された第2の放電ライン41と、第2の放電ライン41に介在された降圧用コンバータ42と、充電電源34Xとソレノイド32とを接続するコモンライン43と、第1の放電ライン40と第2の放電ライン41とを切り換えてソレノイド32に電力供給するスイッチ回路44と、外部コントローラからの操作信号入力によってスイッチ回路44のスイッチ動作を制御するタイミング回路45と、を有する。充電電源34Xは、電源供給用のケーブル47から電力供給を受ける。タイミング回路45は、図外のコントローラから外部信号入力ケーブル48を通じて、バルブの開閉操作信号の入力を受ける。
充電電源34Xに使用される電気二重層キャパシタ34は、特殊な、活性炭を使用した極めて低い直流内部抵抗の電気二重層キャパシタであり、これを用いて、瞬時に大電流を流し、ソレノイドバルブの開閉を瞬時に作動させる。
充電電源34Xに使用される電気二重層キャパシタは、フェノールやフリフラール樹脂を原料とするグラッシーカーボンを分極性電極とする電気二重層キャパシタである。
さらに、分極性電極に用いるグラッシーカーボン(エアロゲルカーボンとも称される。)は、比表面積が1〜500m/gである。比表面積が、1m/g未満であると必要な静電容量が得られない一方、500m/gを超えると、抵抗が大きくなって、定格電圧の範囲内でソレノイドの初期駆動に必要な起動電流をソレノイドに供給することができないからである。なお、一般に市販されている電気二重層キャパシタは、静電容量を確保するために1600〜2300m/gの高比表面積の活性炭が分極性電極に使用されているが、そのような活性炭は、抵抗が大きく、本発明の目的には応用できない。
フェノールまたはフリフラール樹脂は、電池等の電極材料として用いる場合には、通常、水蒸気賦活、アルカリ賦活された活性炭が用いられるが、本発明では、フェノール樹脂またはフリフラール樹脂をCO賦活して活性炭化したものを電気二重層キャパシタの分極性電極として用いる。COは、高価だが、賦活後の水洗洗浄が不要で、活性炭中に賦活材の不純物が混入しないので、高性能を発揮し得るからである。
具体的には、フェノール樹脂またはフリフラール樹脂を、反応炉内において、800〜1200℃のCO雰囲気中で賦活する。反応炉内の賦活時間によって得られる活性炭の比表面積が変化するため、必要な比表面積に応じて賦活時間が定まる。
動力電源の電気二重層キャパシタは、単セルの電気特性が、静電容量:1〜5F、定格電圧:2.1〜2.7Vで、直流内部抵抗:0.01〜0.1Ω、1kHzでの等価直列抵抗(ESR):0.03〜0.09Ωのものを用いる。なお直流内部抵抗は、日本電子機械工業会規格の規格「EIAJ RC−2377」に定められた測定方法により測定することができる。また、等価直列抵抗はミリオームメータを用いて測定することができる。
図2に示す例において、電源供給ケーブル47には、DC9Vが供給されている。充電電源34Xは、定格電圧2.5V、定格静電容量1.5F、直流内部抵抗0.1Ω、等価直列抵抗0.07Ωの電気二重層キャパシタ34を2個、直列接続したものである。降圧用コンバータ42は、9Vを1Vに降圧するDC/DCコンバータである。
電気二重層キャパシタ34の定格電圧は、アルミ電解コンデンサの定格電圧(従来例では100V)に比較してかなり小さい。直列接続する電気二重層キャパシタ34の数を増やして耐電圧を大きくしたのでは、小型化の目的に反するため、電気二重層キャパシタの数はできるだけ少ないほうが良い。そのため、電源供給ケーブル47に供給する電圧を従来よりも低く設定する。その結果、ソレノイド9にかかる電圧が下がり、ソレノイド9に流れる電流値も下がってしまう。しかしながら、ソレノイド9は、所定の吸引力を発揮させるために、所定の起磁力を発生させる必要がある。起磁力は、コイルを流れる電流値とコイルの巻回数の積によって決まる。コイルの巻き数を増やすとソレノイド9が大型化するため好ましくない。そこで低電圧(例えばDC12V以下)でもソレノイドを流れる電流値を大きくするため、コイル抵抗をできるだけ小さくする。そこで、図2に示す例では、コイルの電線の直径を太くする一方、巻回数を従来の315回から80回に減らして、コイル抵抗を0.3Ω(20℃)に抑えつつ、従来と同サイズ、同重量、同材料のソレノイドを作成した。このソレノイド9は、ギャップGが0.4mmの時に電流値20Aで約25kgfの吸引力を発揮し、ギャップGが0の時には電流値1.6Aで約25kgfの吸引力を発揮した。このような低抵抗のソレノイド9を採用し、電気二重層キャパシタ34も低内部抵抗のものを採用しているため、ソレノイド9の初期駆動に十分な大電流(18.3A)を供給できた。
動力電源37は、たとえば、ノーマルクローズタイプのソレノイドバルブでは、バルブ開操作信号が外部信号入力ケーブル48を通じて外部コントローラから入力されると、タイミング回路45が、スイッチ回路44を第1の放電ライン40に接続し、比較的大きな電流値の初期起動電流を流して閉じていたバルブを開く。一定時間(例えば約5m秒)経過した後、タイミング回路45は、スイッチ回路44を第2の放電ライン41に切り換えて、バルブ開状態を保持するために比較的小さい電流値の保持電流を流す。第2の放電ライン41を流れる保持電流は、比較的小さい電流値であるため、ソレノイドの発熱を抑制することができる。バルブ開操作信号が途絶えると、タイミング回路45は、スイッチ回路44を回路遮断位置に切り換える。
タイミング回路45が、第1の放電ライン40から第2の放電ライン41に切り換えるタイミングは、時間調整可能であり、ソレノイドの初期起動電流が流れ始めてからソレノイドバルブのソレノイドコイルに可動鉄心が吸着されるのに十分な時間を経過したのちに、切り換えるように設定される。本発明によれば、バルブの開操作信号又は閉操作信号を入力してから、ソレノイドバルブの開動作又は閉動作が完了するまで時間、すなわち、バルブ開閉時間は、10m(ミリ)秒以下、好ましくは5m秒以下とすることが可能である。このような場合、タイミング回路45が第1の放電ライン40から第2の放電ライン41に切り換える時間は、10m秒以下の範囲で調整することができる。
図3は本発明に係るソレノイドバルブの第2実施形態の内部構造を示す縦断面図であり、図4はその斜視図である。
図3及び図4に示されたソレノイドバルブ30aは、3個の電気二重層キャパシタ34a…が直列接続されている。3個の電気二重層キャパシタ34a…は、横並びに重ねて配置されている。電気二重層キャパシタ34は、四角形の第1プリント配線板35aに、電極端子(図示せず。)が半田付けされている。
第1プリント配線板35aは、ソレノイド32上に、支持部材60によって支持されている。第1プリント配線板35aの上方、すなわち、第1プリント配線板35aの電気二重層キャパシタ34a実装面と反対側に、第2プリント配線板36aが支持部材60によって第1プリント配線板35aと平行に支持されている。第2プリント配線板36aには、電気二重層キャパシタ34からなる充電電源の放電を制御する制御回路(図2の符号39参照)を構成する複数の電子部品が実装されている。第2プリント配線板36a上の制御回路は電気二重層キャパシタ34aと電気配線により接続されている。
このようにして、支持部材60によって第1プリント配線板35aと第2プリント配線板36aとが下段と上段の二段支持構造とされ、それにより3次元配置の混成集積回路基板としてユニット化された動力電源37aが構成されている。このようにして構成される動力電源37aは、電源ユニットとして、ケーシング33a内に収容され、ソレノイド32に取り付けられて、バルブ本体31と一体となり、動力電源を内蔵したソレノイドバルブとなる。
上記説明から明らかなように、上記構成を有するソレノイドバルブは、電気二重層キャパシタを充電電源とする動力電源を、バルブ本体に一体的に設けたケーシング内に収容することにより、省スペース化が図られ得る。
また、動力電源をケーシングに収容することにより、配線を短くすることができるので、配線抵抗を小さくすることができる。
配線抵抗が小さくなった分、ソレノイドコイルに流れる電流値が大きくなるため、ソレノイドコイル自体を小型化することも可能となり、それに応じて、ソレノイドバルブを小型化することもできる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において変更が可能であり、ソレノイド及びバルブ構造は、図5〜図7に示された態様に限らず、その他の態様を採用することもできる。たとえば、弁またはバルブメンバは、ダイヤフラムに限らず、ニードルバルブとすることもできる。また、上記実施形態では、動力電源がケーシングに内蔵されている場合について説明したが、本発明に係るソレノイドバルブは、ケーシングを備えないで、動力電源が露出した状態でバルブ本体又はソレノイドに搭載されていてもよい。

Claims (8)

  1. 低直流内部抵抗及び低等価直列抵抗を有する電気二重層キャパシタを動力電源とし、該動力電源が搭載されて、瞬時に開閉可能なソレノイドバルブであって、
    前記電気二重層キャパシタは、単セルの電気特性が、静電容量が1〜5Fであって、定格電圧2.1〜2.7Vで、直流内部抵抗が0.01〜0.1Ω、且つ、1kHzでの等価直列抵抗が0.03〜0.09Ωであり、
    前記動力電源は、電気二重層キャパシタによって構成されてソレノイドに駆動電力を供給するための充電電源、及び、外部指令に基づいて前記充電電源からソレノイドに供給される駆動電力を制御する制御回路をユニット化し、バルブ本体と一体的に取り付けられたケーシングに収容され、
    前記制御回路は、前記充電電源に接続されてソレノイドに起動電流を供給するための第1の放電ラインと、前記充電電源に接続されてソレノイドコイルに可動鉄心を吸着させた状態を保持させる保持電流を供給するための第2の放電ラインと、該第2の放電ラインに介在された降圧用コンバータと、前記第1の放電ラインと前記第2の放電ラインとを切り換えて前記ソレノイドに電力供給するスイッチ回路と、前記スイッチ回路のスイッチ動作をタイミング制御するタイミング回路とを有することを特徴とする、前記ソレノイドバルブ。
  2. 前記動力電源が内蔵されていることを特徴とする請求項に記載のソレノイドバルブ。
  3. 前記電気二重層キャパシタは、比表面積が1〜500m/gのグラッシーカーボンにより形成された分極性電極を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のソレノイドバルブ。
  4. 通電時にバルブが開となり、非通電時にはスプリングの力でバルブが閉となるノーマルクローズタイプ、または、通電時にバルブが閉となり、非通電時にはスプリングの力でバルブが開となるノーマルオープンタイプであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のソレノイドバルブ。
  5. 前記制御回路は、通電時に最大電流を流し、ソレノイドのプランジャがソレノイドコイルに吸着した後は、前記スプリングの力よりも大きな吸引力を保持するようにソレノイド駆動電流を流すことにより、ソレノイドの発熱を抑制することを特徴とする請求項4に記載のソレノイドバルブ。
  6. バルブ開閉時間が10m秒以下であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のソレノイドバルブ。
  7. 前記動力電源は、前記電気二重層キャパシタが前記ソレノイドの上部に配設され、該電気二重層キャパシタの電極端子が第1プリント配線板に半田付けされて搭載され、該第1プリント配線板は前記ケーシングの内径より僅かに小さい直径の外周面を有し、該第1プリント配線板の前記電気二重層キャパシタ搭載面と反対側の面に第2プリント配線板が立設固定され、該第2プリント配線板に前記制御回路が形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のソレノイドバルブ。
  8. 前記動力電源は、前記ソレノイド上に支持部材によって支持された第1プリント配線板と、前記支持部材によって該第1プリント配線板の上段に該第1プリント配線板と平行に支持された第2プリント配線板とを備え、前記第1プリント配線板の下面に前記電気二重層キャパシタが半田付けにより固定され、前記第2プリント配線板に前記制御回路が形成されていることを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載のソレノイドバルブ。
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