JP4745398B2 - 電磁操作開閉装置 - Google Patents

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Description

この発明は電磁操作開閉装置に関し、特に、電磁石によって駆動されて、接離自在な電極を有し、この電極が接触・隔離をすることによって、一対の電極の開極・閉極の動作が行われる電磁操作開閉装置に関する。
従来の電磁操作開閉器では、コンデンサ駆動の場合、コンデンサから電磁操作器(電磁コイル)に放電することで、電磁力を電磁操作器に発生させて駆動している(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−44612号公報(12頁39行〜13頁14行、図8、9)
従来の電磁操作方式開閉器は、下記の問題点を有する。
従来の電磁操作方式開閉器において、真空バルブの可動接点部を含む可動部の重量変更があった場合、重量変更によって真空バルブが仕様外の速度となる。また、コンデンサ充電容量または充電電圧を変化させて速度を調節しても、例えば、可動部の重量が低減した場合には、閉極動作速度上昇を抑制するためにコンデンサ充電容量または充電電圧を低減する必要があり、この低減によって接圧バネを圧縮するタイミングで通電電流不足が発生し、閉極不良が発生してしまうという問題点があった(図2の符号101およびA:通電電流量の不足を参照)。
また、電磁操作器(電磁コイル)の駆動特性は、所定の真空バルブから要求される駆動条件に合わせて設計されているため、他の真空バルブを用いた電磁操作開閉器と電磁操作を共通化して低コスト化を図ることができないという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、コンデンサ容量と抵抗値との調節を行うことにより、通電電流特性を調整し、開閉器可動部の重量変更による閉極速度上昇の抑制を可能にした電磁操作開閉装置を得ることを目的としている。
この発明は、固定接点、及び上記固定接点に対向して配置された可動接点を備えた開閉器と、上記可動接点に連結された可動鉄心、上記可動鉄心の外周部に固定設置された固定鉄心、及び上記固定鉄心に配置された上記可動鉄心駆動用のコイルを備え、上記可動鉄心の駆動により上記開閉器を開閉駆動する電磁操作器と、上記可動接点と上記固定接点との接触圧力を確保するための接圧バネと、放電により上記コイルに放電電流を通電するための電荷を蓄積するコンデンサと、上記コンデンサを充電する充電装置と、上記放電電流のピーク値を低減すると共に、上記接圧バネの動作時点で上記接圧バネの力に抗する開閉駆動力を発生するために必要なコイル電流値を確保できるように上記放電電流の波形を調整するために、上記充電装置外であって、上記開閉器の開閉駆動用に上記コンデンサから上記コイルに上記放電電流が流れる経路に直列に接続された抵抗を備えている電磁操作開閉装置である。
この発明は、固定接点、及び上記固定接点に対向して配置された可動接点を備えた開閉器と、上記可動接点に連結された可動鉄心、上記可動鉄心の外周部に固定設置された固定鉄心、及び上記固定鉄心に配置された上記可動鉄心駆動用のコイルを備え、上記可動鉄心の駆動により上記開閉器を開閉駆動する電磁操作器と、上記可動接点と上記固定接点との接触圧力を確保するための接圧バネと、放電により上記コイルに放電電流を通電するための電荷を蓄積するコンデンサと、上記コンデンサを充電する充電装置と、上記放電電流のピーク値を低減すると共に、上記接圧バネの動作時点で上記接圧バネの力に抗する開閉駆動力を発生するために必要なコイル電流値を確保できるように上記放電電流の波形を調整するために、上記充電装置外であって、上記開閉器の開閉駆動用に上記コンデンサから上記コイルに上記放電電流が流れる経路に直列に接続された抵抗を備えている電磁操作開閉装置であるので、コンデンサ容量と抵抗値との調節を行うことにより、通電電流特性を調整し、開閉器可動部の重量変更による閉極速度上昇の抑制を行うことができる。
この発明の実施の形態1による電磁操作開閉装置の構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による閉極動作時の通電電流特性を示す説明図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における電磁操作開閉装置としての真空遮断器の構成を示す図である。図1に示すように、本実施の形態に係る電磁操作開閉装置は、大きく分けて、真空バルブ3と、電磁操作電磁石10と、駆動電源装置20とから構成されている。
開閉器である真空バルブ3は、真空の収容器の中に開閉接点5が収容されて構成されている。開閉接点5は、図1の下方に固設配置された固定接点5aと、この固定接点5aに対して図1の上下方向(以下、軸方向とする。)に所定の間隙を設けて対向配置された可動接点5bとから構成されている。可動接点5bは、固定接点5aに対向していない側の軸方向の端部に、駆動棒7が固着されており、当該駆動棒7により、可動接点5bは軸方向に水平移動する。このように、可動接点5bと駆動棒7とで、可動部6を構成している。この可動部6は、接圧バネ8およびバネ受け9を介して、電磁操作電磁石10の可動鉄心16に連結されている。なお、接圧バネ8はバネ受け9上に配置されており、これらは真空バルブ3と電磁操作電磁石10との間の隙間に設けられている。接圧バネ8により、可動接点5bと固定接点5aの接触圧力が確保される。
電磁操作電磁石10は、閉極用コイル13、開極用コイル14、可動鉄心16と、永久磁石17とを有する。強磁性材料で形成された可動鉄心16は、駆動棒7を介して、真空バルブ3の可動接点5bに連結されている。また、可動鉄心16の外周部には、円筒状の永久磁石17が固定鉄心として固定設置されている。さらに、可動鉄心駆動用電磁コイルとしての閉極用コイル13および開極用コイル14が、永久磁石17に対して配置され、円環状に巻回されている。閉極用コイル13および開極用コイル14は、図1に示すように、軸方向に所定の間隔を空けて並べて配置されている。従って、可動鉄心16は、閉極用コイル13および開極用コイル14の軸方向の各中心部に軸方向に配置されている。可動鉄心16は細い円柱型をしており、円筒状の永久磁石17内に挿入されて、閉極用コイル13および開極用コイル14の駆動により、永久磁石17内を軸方向に水平移動する構成となっている。電磁操作電磁石10は、このように構成されており、可動鉄心16の駆動により、開閉器である真空バルブ3の開閉駆動を行う。なお、本実施の形態では、円筒状の電磁操作電磁石10の構成について説明したが、その場合に限らず、電磁操作電磁石10は閉極用コイル13または開極用コイル14によって可動鉄心16が直線方向に駆動されるものであれば良く、例えば、特開2004−288502号公報に記載の電磁操作電磁石を使用しても良い。
駆動電源装置20は、上記の電磁操作電磁石10の閉極用コイル13および開極用コイル14に通電するための電荷を蓄積する閉極用コンデンサ23と開極用コンデンサ24とを有する。これら閉極用コンデンサ23と開極用コンデンサ24とは充電装置51により充電される。駆動電源装置20の閉極用コンデンサ23は、接続線25により、電磁操作電磁石10の閉極用コイル13と接続されている。接続線25には、閉極指令スイッチ33と抵抗63とが設けられている。また、駆動電源装置20の開極用コンデンサ24は、接続線26により、電磁操作電磁石10の開極用コイル14と接続されている。接続線26には、開極指令スイッチ34と抵抗64が設けられている。なお、閉極用コンデンサ23と閉極用コイル13と抵抗63とは、いわゆる直列接続の回路構成となっている。また、同様に、開極用コンデンサ24と開極用コイル14と抵抗64とは、いわゆる直列接続の回路構成となっている。なお、図1に示すように、充電装置51からコンデンサ23,24に充電する経路と、コイル13,14にコンデンサ23,24から通電する経路とは、一部分が共用される電流経路となっているが、抵抗63、64は、コイル13,14とコンデンサ23,24とを接続するための閉極動作のための電流が流れる専用の経路に、コンデンサ23,24と直列に接続されている。駆動電源装置20は、閉極用コイル13および開極用コイル14への通電により、電磁操作器である電磁操作電磁石10を駆動させる。
次に、真空バルブ3の開閉動作について説明する。図1において、駆動電源装置20の閉極用コンデンサ23および開極用コンデンサ24は、充電装置51により、常時所定の電圧に充電されている。図1に示す可動接点5bが開極した状態において、閉極指令スイッチ33を閉じると閉極用コンデンサ23に充電されている電荷が閉極用コイル13に供給される。すると、閉極用コイル13を流れる電流により可動鉄心16が軸方向で図1の下方に駆動され、接圧バネ8および駆動棒7を介して可動接点5bを固定接点5aに接触させて閉極する。このとき、可動接点5bが固定接点5aに接触した後、さらに接圧バネ8が圧縮され、接点5a,5b間の接触圧力が圧縮された接圧バネ8により確保された状態になり、可動鉄心16の周囲に装着された永久磁石17の磁束によりこの状態が維持され、閉極状態となる。
この閉極状態において、開極指令スイッチ34を閉じて開極指令を与えると、開極用コンデンサ24に充電されている電荷が開極用コイル14に供給され、開極用コイル14を流れる電流により可動鉄心16が軸方向で図1の上方に駆動される。可動鉄心16が上方に移動を開始するとき、最初は圧縮されている接圧バネ8が伸びるだけで、可動接点5bおよび真空バルブ3側の駆動棒7は移動しない。この後、さらに可動鉄心16が上方へ移動すると可動接点5b、駆動棒7、接圧バネ8、バネ受け9および可動鉄心16が一体となって上方へ移動し、可動接点5bが固定接点5aから開離し、この状態が可動鉄心16の周囲に装着された永久磁石17の磁束により維持され、開極状態となる。
ここで、閉極動作時を例にとり、図1および図2を参照しながら、抵抗63の効果を説明する。なお、図2において、横軸は時間、縦軸は電流であり、また、100は軽量化前の電流波形、101は軽量化後の従来の静電容量低減による速度調整の場合の電流波形、102は、本実施の形態による、軽量化後の静電容量増、抵抗増による速度調整の場合の電流波形である。
1.真空バルブ3の可動接点5bを含む可動部6の重量が設計変更により軽量化した場合、従来と同じ回路条件では、電磁操作電磁石10で発生する吸引力は駆動開始時、軽量化前と同じ力を発生するため、可動部6は軽量化前よりも高速で移動することになる。場合によっては、仕様範囲外の速度となる。この速度を抑制するために、閉極用コンデンサ23の充電電圧Vまたは容量Cを低減することが考えられるが、この場合、閉極用コンデンサ23に蓄積される電荷量Qは、Q=CVの関係から低下する。電荷量Qが減少するため一般的には、通電開始からある一定時間経過後の、閉極動作途中の電流量は減少する(図2のA参照)。
一方、接圧バネ8の発生荷重を一定としたい設計条件では、接圧バネ8を圧縮する時点で必要とされる電磁操作電磁石10で発生する吸引力は一定となるため、この時点で要求される電流量は、軽量化前と概ね同じであると考えて良い(図2のB参照)。したがって、閉極用コンデンサ23の充電電圧Vまたは容量Cを低減させることにより、閉極速度が低減すると、接圧バネ8を圧縮する時点で電磁操作電磁石10で発生する吸引力が不足するため、閉極できない。この場合に、閉極用コンデンサ23の静電容量Cを増大させて、閉極用コンデンサ23と電磁操作電磁石10の閉極用コイル13を閉極動作させるために通電経路に抵抗63を、いわゆる直列接続の回路構成で挿入すると、閉極動作開始前の電磁操作電磁石10の閉極用コイル13に通電する電流量Iを抑制できるように抵抗63を調節できるため、閉極速度を可動部6の軽量化前と概ね同じ値に設定できる(図2の102参照)。
また、Q=CVの関係から、電荷量Qは増大するため、閉極速度が軽量化前と同じであるならば、軽量化前と概ね同じ時間で接圧バネ8を圧縮するタイミングに到達する。電流量Iが軽量化前よりも少なく、接圧バネ8を圧縮するタイミングに到達するまでの経過時間tが軽量化前と概ね同じであるならば、I=dQ/dtの関係から、消費される電荷量Qは軽量化前よりも小さいことになる。電磁操作電磁石10の駆動による閉極用コイル13のインダクタンスLの変化は、電磁操作電磁石10が軽量化前と同一であり、閉極速度が概ね軽量化前と同じであることから、概ね同じであると考えて良い。
以上のことから、接圧バネ8を圧縮するタイミングでは、軽量化前よりも電荷量Qおよび電圧Vは大きい値となっている。接圧バネ8を圧縮するタイミングの電荷量Qおよび電圧Vが軽量化前よりも大きい値にできるため、閉極用コンデンサ23の容量Cと抵抗63の値を適切な値に調節すれば、接圧バネ8を圧縮するタイミングで軽量化前と同じ通電電流量を確保でき、接圧バネ8を圧縮できる吸引力を電磁操作電磁石10で発生でき、閉極不良を防止できる。したがって、可動部6の重量変更などの設計変更が発生しても、同一の電磁操作電磁石10、同一の駆動電源装置20を用いて、簡単な、コンデンサ容量、抵抗を変更することで対応できる。新規の電磁操作電磁石10、駆動電源装置20の開発は不要となる。
2.開閉動作時の特性は主に真空バルブ3から要求される性能であり、電圧、電流容量ごと、および、機種ごとに、開極速度範囲、閉極速度範囲、接圧条件が決められている。このため、真空バルブ3から要求される開極速度範囲、閉極速度範囲、接圧条件を満足できるように、電磁操作電磁石10は設計されている。この電磁操作電磁石10を例えば異なる種類の真空バルブ(以下、真空バルブ3bとする。)に適用する場合、特に、閉極速度条件は真空バルブ3と同じであり、接圧条件のみ真空バルブ3bの方が真空バルブ3より高い場合は、駆動開始時の電流値を上げること無く、前述の接圧バネ8を圧縮する時に閉極用コイルに通電している電流値を増大する必要がある。閉極用コンデンサ23の容量を増大し、抵抗63の値を増大させることで、前述に記載の方法で、駆動開始時の電流値を上げることなく、接圧バネ8を圧縮する時に閉極用コイルに通電している電流値を増大することができる。
以上のように、この発明の実施の形態1における電磁操作開閉装置は、閉極用コイル13および開極用コイル14と閉極用コンデンサ23および開極用コンデンサ24とを接続している閉極動作のための電流が流れる経路に、閉極用コンデンサ23および開極用コンデンサ24と直列になるように抵抗63,64をそれぞれ接続させた構成にしたので、閉極用コンデンサ23の容量と抵抗63の値(および/または、開極用コンデンサ24の容量と抵抗64の値)を調節することにより、可動部6の重量変更などの設計変更が発生しても、同一の電磁操作電磁石10、同一の駆動電源装置20を用いて、簡単な、コンデンサ容量、抵抗の変更で、開閉特性の調節し対応することができる。それにより、新規の電磁操作電磁石10、駆動電源装置20の開発は不要となる。また、他機種の真空バルブ3に同一の電磁操作電磁石10で対応できるため、電磁操作電磁石10の共通化を図ることができ、量産効果による電磁操作電磁石10の低コスト化を図ることができる。また、駆動電源装置20においても、外部に配置したコンデンサおよび抵抗の変更のみで対応できるため、量産効果による駆動電源装置20の低コスト化を図ることができる。
上述したように、この発明の実施の形態1における電磁操作開閉装置は、開閉接点5(開閉器)およびこの開閉接点5を開閉駆動する電磁操作電磁石10(電磁操作器)を備え、電磁操作電磁石10は、永久磁石17(固定鉄心)とコイル13,14と開閉接点5の可動接点5bに連結された可動鉄心16とを備え、コイル13,14に通電することにより可動鉄心16を駆動し、コイル13に通電する電荷を蓄積するコンデンサ23,24を備え、可動鉄心16を駆動するために、コイル13,14にコンデンサ23,24から通電する経路に直列に接続された抵抗63,64を備えるようにしたので、この構成により、同一の電磁操作器で様々な設計の開閉器を駆動できる。すなわち、この発明によれば、コンデンサから電磁操作装置への主な通電経路に直列に抵抗を配列したことにより、以下の二つの効果を得ることができる。
1.通電電流特性を調節できるため、特に閉極動作において、真空バルブ3の可動接点部を含む可動部品の重量変更、特に重量低減による閉極速度の上昇は、コンデンサ容量の増大と抵抗値の増大量を調節することで、通電電流値を調整できるため、駆動基板回路や電磁操作電磁石の設計変更なく真空バルブの要求仕様を満足できる。
2.真空バルブ3ごとに要求される駆動特性に対して、適切な通電電流特性を得ることができる。具体的には、真空バルブの開閉特性から要求される、接圧バネ、開放バネ条件、開閉速度に応じて、通電電流特性から電磁操作装置の電磁力特性を調節することができる。
また、開閉接点5は可動接点5bと固定接点5aの接触圧力を確保するための接圧バネ8を備えるようにしたので、同一の電磁操作電磁石10で様々な設計の開閉接点(開閉器)を駆動することができる。また、上記の実施の形態においては、接圧バネ8を用いる例について説明したが、その場合に限らず、可動接点5bの開極速度を向上する開放バネを用いるようにしてもよく、あるいは、接圧バネ8および開放バネの少なくとも一方または両方を備えるようにしてもよい。いずれの場合も、同様に、同一の電磁操作電磁石10で様々な設計の開閉器を駆動できるという効果が得られる。
また、コンデンサ23,24に充電する充電装置51を備え、充電装置51からコンデンサ23,24に充電する経路を備え、充電装置51からコンデンサ23,24に充電する経路とコイル13,14にコンデンサ23,24から通電する経路を共用する電流経路を備え、コイル13,14にコンデンサ23,24から通電する専用の経路に直列に接続された抵抗63,64を備えるようにしたので、充電時の抵抗による損失を低減できる。

Claims (1)

  1. 固定接点、及び上記固定接点に対向して配置された可動接点を備えた開閉器と、上記可動接点に連結された可動鉄心、上記可動鉄心の外周部に固定設置された固定鉄心、及び上記固定鉄心に配置された上記可動鉄心駆動用のコイルを備え、上記可動鉄心の駆動により上記開閉器を開閉駆動する電磁操作器と、
    上記可動接点と上記固定接点との接触圧力を確保するための接圧バネと、
    放電により上記コイルに放電電流を通電するための電荷を蓄積するコンデンサと、
    上記コンデンサを充電する充電装置と、
    上記放電電流のピーク値を低減すると共に、
    上記接圧バネの動作時点で上記接圧バネの力に抗する開閉駆動力を発生するために必要なコイル電流値を確保できるように上記放電電流の波形を調整するために、
    上記充電装置外であって、上記開閉器の開閉駆動用に上記コンデンサから上記コイルに上記放電電流が流れる経路に直列に接続された抵抗と
    を備えていることを特徴とする電磁操作開閉装置。
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