JP5394570B2 - トラフィック集計方法、その集計装置、ネットワーク接続料金自動計算方法、及びその計算装置 - Google Patents

トラフィック集計方法、その集計装置、ネットワーク接続料金自動計算方法、及びその計算装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線ネットワークにおける課金技術に関し、特に、トラフィック集計方法、その集計装置、ネットワーク接続料金自動計算方法及びその計算装置に関する。
無線ネットワークの普及につれて、無線ネットワークカードを使用してネットワークに接続するユーザも増加傾向にある。しかしながら、通常、同一無線ネットワークカードが複数のコンピュータに利用されるため、無線ネットワークカードを用いたネットワーク接続トラフィックを集計することに多大な困難をもたらしている。従来のネットワーク接続トラフィック集計方法は、ネットワークトトラフィックモニター(DU Meter)に類似するトラフィック集計ソフトウェアを採用している。このようなトラフィック集計ソフトウェアは、トラフィック集計結果をローカルに記憶するため、無線ネットワークカードを用いて複数のコンピュータがネットワークに接続する場合、このようなトラフィック集計ソフトウェアでは、無線ネットワークカードを用いた実際のネットワーク接続トラフィックを正確に集計することができない。
現在、ネットワーク接続トラフィックを集計するために、下記特許文献1では、ネットワークトラフィックを集計する方法が提案されている。当該出願では、ネットワークトラフィックで契約をリクエストするモードを介してトラフィックを集計するが、今回の接続のトラフィック集計結果しか取得できない。その上、この方法で取得されたトラフィックはローカルにしか記憶されない。モバイルな無線ネットワークカードにおいて、あるユーザが同一無線ネットワークカードを使用して複数のコンピュータからネットワークに接続する場合、同一無線ネットワークカードを使用して何度もネットワークに接続するときの総ネットワーク接続トラフィックは、この方法では集計することができない。
上記問題のため、無線ネットワークカードのユーザは、ネットワーク接続料金を正確に把握することが困難であり、無線ネットワークオペレータに電話したり、又は無線ネットワークオペレータのウェブサイトにログオンしたりしてネットワーク接続料金を問い合わせざるを得ない。このため、ユーザが予想するネットワーク接続料金と無線ネットワークオペレータに課金されるネットワーク接続料金との間に大きな差が生じるという現象がしばしば起こる。さらに、ユーザが無線ネットワークオペレータを信頼しなくなったり、無線ネットワークオペレータに対するクレームが発生したりする。
このため、下記特許文献2では、複数の無線LAN(Wireless Local Area Network)オペレータによって動作された複数の無線LANの認証、許可及び課金に用いられるシステムが提案されている。当該システムは、認証済みユーザがネットワークに接続すると、認証サーバは課金サーバにネットワーク接続料金の計算を開始するように指示する。ユーザがオフラインになると、料金の計算を終了し、接続料金に応じて料金総額を計算する。当該特許出願は、リアルタイムでユーザ端末の現在のネットワーク接続料金の総額を算出できるが、1回毎のアクセスのネットワーク接続料金がローカルに記憶されるため、同一無線ネットワークカードを使用して複数のコンピュータからネットワークに接続するユーザにとっては、当日及び/又は当月のネットワーク接続料金の総額を正確に取得することが難しい。しかし、ネットワーク接続トラフィックに関して、ユーザの関心は主に、当日及び/又は当月のネットワーク接続料金にある。
また、無線ネットワークオペレータはしばしば課金基準を更新するが、ユーザが無線ネットワークオペレータの最新のネットワーク接続課金基準をリアルタイムで取得することは難しい。特許文献2における課金サーバは、無線ネットワークオペレータのネットワーク接続課金基準を自動的に更新する機能をもたない。このため、無線ネットワークオペレータのネットワーク接続課金基準が変更された場合に、変更前の課金基準に応じて料金を計算すると、正確性が損なわれる。
このため、従来の技術において、無線ネットワークカードを使用してネットワークに接続するトラフィックを正確に集計することが困難であることは明らかであり、これによって、ネットワーク接続料金を正確に計算できない、トラフィックが月極トラフィックを超過したか否かを月払いサービスの利用者が知ることができないなどの問題が存在する。
中国特許出願番号200610124026.2号公報 中国特許出願番号200310102404.3号公報
本発明は、これに鑑みてなられたものであって、その主たる目的は、ユーザが同一無線ネットワークカードを使用して複数のコンピュータでネットワークに接続する際のトラフィックを正確に集計することができるトラフィック集計方法、その集計装置、ネットワーク接続料金自動計算方法及びその計算装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のトラフィック集計方法は、無線ネットワークカードにユーザのトラフィックデータを記憶するためのアドレス空間が設定され、当該方法は、設定された集計周期で、前記無線ネットワークカードがネットワークに接続された後、アップリンク・ダウンリンクトラフィックを集計し、前記無線ネットワークカードの前記アドレス空間に記憶された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップを含む。
ここで、前記無線ネットワークカードの前記アドレス空間に記憶された、現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップは、日付、課金基準、及び集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、前記無線ネットワークカードの前記アドレス空間に記憶された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップであり、当該ステップは、無線ネットワークカードが今回ネットワークに接続された際に使用されたユーザ名とパスワードに応じて、無線ネットワークカードのフラッシュメモリにおける当該ユーザ名に対応するアドレス空間を検索し、集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックを、アドレス空間に記録される同じ日付の1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックに蓄積し、現在のユーザ名に対応するアドレス空間がない場合、当該ユーザ名に対応するアドレス空間を割り当て、同じ日付のレコード項目がない場合、現在の日付のトラフィックデータレコードを新たに作成し、課金基準が更新された後に、現在の日付のトラフィックデータレコードを新たに作成し、前記トラフィックデータが、日付と、1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックとを含んでもよい。
前記方法は、さらに、前記無線ネットワークカードの前記アドレス空間に記憶された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップを実行した後に、更新後のトラフィックデータから1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを読み出し、前記読み出したトラフィックと月払いサービスの利用者の月極トラフィックとを比較し、前記1ヶ月分のトラフィックが前記月極トラフィックを超過した場合に、トラフィックを超過することを自動的に示すステップを含む。
前記目的を達成するために、本発明のネットワーク接続料金自動計算方法は、無線ネットワークカードにユーザのトラフィックデータを記憶するためのアドレス空間を設定し、当該方法は、クライアント端末がネットワークに接続した後に、更新後の課金基準をリアルタイムに又は周期的に検出するステップと、設定された集計周期で、無線ネットワークカードがネットワークに接続された後、アップリンク・ダウンリンクトラフィックデータを集計し、現在のユーザに対応するトラフィックデータを更新するステップと、設定された課金周期で、ネットワーク接続課金基準及び現在のユーザのトラフィックデータに応じて、現在の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を計算するステップとを含む。
前記方法において、更新後の課金基準をリアルタイムで検出するステップは、無線ネットワークオペレータが更新した課金基準をリアルタイムに又は周期的に検出し、更新後の課金基準をローカルのクライアント端末にダウンロードし、クライアント端末が更新後の課金基準を取得した後に、1つのトラフィックデータレコードを新たに作成することを含み、前記トラフィックデータが日付と、1日分のネットワーク接続トラフィック及びそれに対応する課金基準及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィック及びそれに対応する課金基準とを含み、前記集計周期と課金周期とが一致してもよい。
前記方法において、現在のユーザに対応するトラフィックデータを更新するステップは、日付、課金基準及び集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、無線ネットワークカードのアドレス空間に記憶された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップであり、当該ステップは、無線ネットワークカードが今回ネットワークに接続された際に使用されたユーザ名とパスワードに応じて、無線ネットワークカードフラッシュメモリにおける当該ユーザ名に対応するアドレス空間を検索し、集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックを無線ネットワークカードのアドレス空間に記録された現在オンラインのユーザの1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィック料金に蓄積し、現在の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を計算するステップを実行した後に、現在の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を更新して表示してもよい。
上記トラフィック集計方法に対応して、本発明は、さらに、トラフィック集計装置を提供する。トラフィック集計装置は、ネットワークに接続され、ユーザのトラフィックデータを記憶する無線ネットワークカードと、各集計周期で、無線ネットワークカードがネットワークに接続された後、アップリンク・ダウンリンクトラフィックを集計し、無線ネットワークカードに記録された現在オンラインのユーザ名に対応する1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを更新する無線接続管理モジュールとを備える。
前記装置において、無線接続管理モジュールは、日付、課金基準及び集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックを、無線ネットワークカードに記録された現在オンラインのユーザ名に対応する1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックに蓄積する。
上記ネットワーク接続料金自動計算方法に対応して、本発明は、さらに、ネットワーク接続料金自動計算装置を提供する。ネットワーク接続料金自動計算装置は、ネットワークに接続され、ユーザのトラフィックデータを記憶する無線ネットワークカードと、各集計周期で、無線ネットワークカードがネットワークに接続された後、アップリンク・ダウンリンクトラフィックを集計し、無線ネットワークカードに記録された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新する無線接続管理モジュールと、更新後の課金基準をリアルタイムで検出し、更新後の課金基準を無線接続管理モジュールに通知し、現在の当日のネットワーク接続料金及び/又は当月のネットワーク接続料金を算出する課金モジュールとを備える。
この装置において、前記課金モジュールは、検出ユニットと、通知ユニットと、計算ユニットとを含んでもよい。検出ユニットは、更新後の課金基準をリアルタイムで検出する。通知ユニットは、検出ユニットが更新後の課金基準を検出した後に、無線接続管理モジュールに通知する。計算ユニットは、無線接続管理モジュールが更新したトラフィックデータ及び検出ユニットが検出した更新後の課金基準に応じて、現在のネットワーク接続中に、当日のネットワーク接続料金及び/又は当月のネットワーク接続料金を計算する。前記課金モジュールは、さらに、当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を更新し、更新後の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金をユーザに表示する更新表示ユニットを更に含んでもよい。前記検出ユニットは、さらに、検出された更新後の課金基準をローカルに記憶する。
前記装置において、無線接続管理モジュールは、集計ユニットと、更新ユニットとを含んでもよい。集計ユニットは、各集計周期で、ネットワークに接続された後の無線ネットワークカードのアップリンク・ダウンリンクトラフィックを集計する。更新ユニットは、日付、検出ユニットが検出した課金基準、及び集計ユニットが集計したアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新する。無線接続管理モジュールは、さらに、月払いサービスの利用者の1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックが月極トラフィックを超過しているかどうかを判断し、前記利用者の1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックが月極トラフィックを超過した場合に、接続トラフィック超過警告を自動的にユーザに送信する判断警告ユニットを含んでもよい。
上記技術的解決手段から明らかなように、本発明は、ユーザによる毎回のネットワーク接続中に、ネットワーク接続トラフィック料金を無線ネットワークカードにおけるそのユーザに対応するアドレス空間に記憶する。これにより、ユーザが同一無線ネットワークカードを使用して複数のコンピュータからネットワークに接続する場合の1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを正確に集計し、無線ネットワークオペレータの課金基準を自動的に更新し、適切な課金基準に応じてネットワーク接続料金を計算してユーザに提供することができる。ユーザは、ローカルで無線接続管理モジュール及び課金モジュールを実行すると、現在の1日分のネットワーク接続トラフィック及び料金及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィック及び料金を正確に知ることができる。このように、本発明は、無線ネットワークオペレータが更新した課金基準をリアルタイムで取得できないためにネットワーク接続料金を正確に算出することが困難であるという問題を解決する。
そして、同一無線ネットワークカードを介してネットワークに接続する異なるユーザに対して、本発明は、異なるユーザのネットワーク接続トラフィック及び料金を区別して記録することができる。例えば、異なるユーザが異なるオペレータに付与された異なるユーザ名とパスワードとを持つとき、各ユーザがネットワークに接続した際に使用したユーザ名に応じて、無線ネットワークカードに各ユーザのネットワーク接続トラフィックデータをそれぞれ記憶する。このように、異なるユーザが同一無線ネットワークカードを使用してネットワークに接続したとても、異なるユーザそれぞれのネットワーク接続トラフィック及び料金をそれぞれ集計することができ、ネットワークオペレータの課金にも便利である。
また、本発明によれば、月払いサービスの利用者に対して、ネットワーク接続トラフィックが今月の月極トラフィックを超過したかどうかをユーザにリアルタイムで警告することができる。これにより、ネットワーク接続トラフィックが月極トラフィックを超過した場合に、ユーザは接続料金をリアルタイムで知ることができる。これにより、月極トラフィックを超過による超過部分のネットワーク接続料金を支払わなければならない状況を回避することができる。
本発明に係る実施形態におけるトラフィック集計方法の工程を説明するための概略図である。 本発明に係る実施形態におけるネットワーク接続料金自動計算方法の工程を説明するための概略図である。 本発明に係る実施形態におけるトラフィック集計方法の一例を説明するための概略図である。 本発明に係る実施形態におけるネットワーク接続料金自動計算方法の一例を説明するための概略図である。 本発明に係る実施形態におけるトラフィック集計装置及びネットワーク接続料金自動計算装置の構造を説明するための概略図である。
ここで示す図面は、本発明をさらに理解するためのものであり、本願の一部を構成する。本発明の例示的な実施形態及びその説明は本発明を解釈するためのものであり、本発明に対する不当な限定を構成しない。
[機能概要]
関連技術において無線ネットワークカードのネットワーク接続トラフィックを正確に集計することが困難であるため、ネットワーク接続料金を正確に計算することが困難であるという問題を考慮して、本発明の実施形態は、トラフィック集計及びネットワーク接続料金自動計算の解決策を提供する。この解決策の基本的な着想は、同一無線ネットワークカードを使用してネットワークに接続するユーザのネットワーク接続トラフィックを集計して、トラフィックデータを無線ネットワークカードに記憶し、無線ネットワークオペレータの課金基準を自動的に更新し、前記トラフィックデータに対応する課金基準に応じて、当日の/当月のネットワーク接続トラフィック及びネットワーク接続料金を正確に計算してユーザに提供することにある。
本発明の前記目的、特徴、利点をより分りやすくするために、以下、図面と具体的な実施形態を参照して、本発明をさらに詳しく説明する。なお、矛盾しない限り、本願における実施形態及び実施形態における特徴は互いに組み合わせることができる。
[方法の実施形態]
図1Aは、本発明に係る実施形態におけるトラフィック集計方法の工程を説明するための概略図である。本発明のトラフィック集計方法は、図1Aに示されるように、具体的には、下記のようなステップを含む。
ステップ101A:無線ネットワークカードのフラッシュメモリに、ネットワークに接続したユーザ名及びパスワードに対応してトラフィックデータを記憶するためのアドレス空間を割り当てる。
クライアント端末は、無線ネットワークカードを使用してネットワークに接続する場合に、無線接続管理モジュールによってネットワーク検索、接続許可、ネットワーク接続トラフィック集計などの動作を行う必要がある。本実施形態において、ユーザ又はクライアント端末にある無線接続管理モジュールによって、無線ネットワークカードのフラッシュメモリに、トラフィックデータを記憶するためのアドレス空間が設定される。このアドレス空間は、異なるユーザのネットワーク接続トラフィックデータ及び当該トラフィックデータに対応する無線ネットワークオペレータの課金基準のファイルパスを記憶する。
同一の無線ネットワークカードを使用してネットワークにアクセスする複数の異なるユーザのネットワーク接続トラフィックデータを容易に記憶するために、異なるユーザ名とパスワードに応じて、このアドレス空間をさらに複数のサブアドレス空間に分類し、当該無線ネットワークカードを使用する各ユーザのために、トラフィックデータを記憶するためのそれぞれのアドレス空間を割り当てることができる。ここでは、動的な空間割り当ての方法が採用される。例えば、1人のユーザが当該無線ネットワークカードを使用する場合、当該アドレス空間は全て当該ユーザに割り当てられ、2人のユーザが当該無線ネットワークカードを使用する場合、当該アドレス空間は当該2人のユーザに半分ずつ割り当てられる。以下、同様である。もちろん、サブアドレス空間への割り当てではなく、記憶アドレスの範囲のみに応じて分類してよいし、又はほかの識別方式に応じて分類してよい。
無線接続管理モジュールにマッチングしたユーザ名とパスワークとを入力した後でなければ、無線接続管理モジュールは、ネットワークに接続し、ネットワーク接続のアップリンク・ダウンリンクトラフィックを取得し、ユーザの需要に応じて、当該ユーザのトラフィックデータに対して、トラフィックデータの読み取り、更新などの動作を行うことができない。各トラフィックデータは、一般的に、日付、1日分のネットワーク接続トラフィック及び1日分のトラフィックデータに対応する課金基準のファイルパス、及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィック及び1ヶ月分のトラフィックデータに対応する課金基準のファイルパスを含む。
ここで、トラフィックデータに当該課金基準のファイルパスを含む目的は、ネットワーク接続料金の計算のために課金基準を提供し、サーバからリアルタイムで更新後の無線ネットワークオペレータの課金基準ファイルを取得できるようにするためである。ネットワーク接続料金を計算する必要がない場合、前記トラフィックデータに前記課金基準ファイルパスを含む必要がない。ネットワーク接続料金を計算する必要がある場合、次にネットワーク接続料金を計算し及び課金基準を更新するように、無線ネットワークカードにおいて、課金基準のファイルパスにアドレス空間を割り当てる必要がある。
また、複数のユーザが同一無線ネットワークカードを使用してネットワークに接続する場合に、異なるユーザ名とパスワードに応じて、当該無線ネットワークカードにおいて、各ユーザ名と日付に対応するアドレス空間をそれぞれ割り当てる。ネットワークに接続した後にネットワーク接続トラフィックを集計する場合に、集計されたネットワーク接続トラフィックデータを、現在オンラインのユーザ名に対応するアドレス空間に記憶する。つまり、現在のユーザ名に対応するアドレス空間がない場合、当該ユーザ名に対応するアドレス空間が再び割り当てられる。そして、無線ネットワークカードの電源が切れた後に、フラッシュメモリに記憶されたデータは紛失されない。
ステップ102A:ネットワークに接続された後の無線ネットワークカードのアップリンク・ダウンリンクトラフィックを周期的に集計する。
ここで、クライアント端末は、まず、無線接続管理モジュールを開始して無線ネットワークカード装置をクライアント端末に挿入し、次いで、この無線接続管理モジュールを介してネットワークを検索し、認証などの動作を介して無線ネットワークカードをネットワークに接続する。この無線接続管理モジュールが、無線ネットワークカードをネットワークに接続する動作に対して管理を行い、例えば、ユーザの認証及びネットワーク接続トラフィックの集計を行う。この工程で、無線接続管理モジュールは、無線ネットワークカードを用いてネットワークに接続するアップリンク・ダウンリンクトラフィックを周期的に取得する。そして、1日毎、1ヶ月毎のそれぞれに応じて、今回のネットワーク接続についてのアップリンク・ダウンリンクのネットワーク接続トラフィックを、現在オンラインのユーザ名に対応するネットワーク接続トラフィックの記録に蓄積して、現在オンラインのユーザの1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを集計する。
当該トラフィックデータと、日付及び/又は月に対応する1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックとは、それぞれ、リスト形式に記録されてよく、例えば、リストの横罫が日付及び/又は月であり、縦罫が対応するトラフィックと課金基準のファイルディレクトリである。接続日及び/又は月の変更に伴い、横罫は、増加し続ける。
この工程では、アップリンク・ダウンリンクトラフィックを周期的に集計する周期を集計周期と称する。この集計周期は、一般的に、10秒〜60秒に設定される。なぜなら、集計周期が短すぎるように設定されると、無線ネットワークカードの読み書きレートが高すぎて、ネットワークカード装置が発熱してしまい、集計周期が長すぎるように設定されると、トラフィックデータをリアルタイムで更新することができなくなってしまうからである。
ステップ103A:集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、フラッシュメモリにおける現在のユーザに対応するアドレス空間に記憶されたトラフィックデータを周期的に更新する。
この工程で、無線接続管理モジュールは、ネットワークに接続するアップリンク・ダウンリンクトラフィックを取得した後に、フラッシュメモリにおける現在のユーザに対応するアドレス空間に記憶されたトラフィックデータを周期的に更新する。主に、設定された集計周期で、今回ネットワークに接続されたユーザ名に応じて、無線ネットワークカードのフラッシュメモリにおける当該ユーザ名に対応するアドレス空間を検索する。次いで、日、月、課金基準に応じて、集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックを、サブアドレス空間に記録された同じ日付の1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックに蓄積し、さらに1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを集計する。同じ日付のレコード項目がない場合、現在の日付のトラフィックデータレコードを作成し、課金基準が更新された後に、現在の日付のトラフィックデータレコードを新たに作成する。1日分/1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを使用する必要がある場合に、無線ネットワークカードからトラフィックデータを読み取る。当該ユーザ名に対応するアドレス空間がまだ存在しない場合、動的にユーザ名とパスワードに応じて無線ネットワークカードのフラッシュメモリに十分な大きさのアドレス空間を配置する。その後、当該ユーザ名とパスワードに対応するトラフィックデータは、全て当該アドレス空間に記憶される。
上記手順はトラフィック集計を実現する工程である。さらに、ネットワーク接続料金を計算する必要がある場合、集計されたユーザのネットワーク接続トラフィック、及び自動的に更新された無線ネットワークオペレータの課金基準に応じて、ユーザがローカルで無線接続管理モジュールと課金モジュールとを実行することで、1日分の/1ヶ月分のネットワーク接続料金を計算してリアルタイムで正確に取得することができる。ネットワーク接続料金自動計算の工程は、図1Bに示されるように、具体的には、下記のようなステップを含む。
ステップ101B:無線ネットワークカードがネットワークに接続された場合に、クライアント端末は、課金モジュールを開始する。
このステップで、当該課金モジュールは、ネットワークオペレータの課金基準を検出して更新することができ、且つ、ユーザのネットワーク接続トラフィック及び対応する課金基準に応じて、ユーザのネットワーク接続料金を算出することができる。本実施形態において、サーバに1つのネットワーク接続料金計算ソフトウェアをプログラミングして記憶し、クライアント端末に当該課金モジュールがまだインストールされない場合、サーバから当該課金モジュールに対応する、ネットワーク接続料金を計算するためのソフトウェアをダウンロードしてインストールすることができる。そのソフトウェアはクライアント端末の課金モジュールであり、ネットワークに接続された後に、無線接続管理モジュールによって当該課金モジュールをトリガーして開始させてもよい。
ステップ102B:課金モジュールが開始された後に、無線ネットワークオペレータのウェブサイトに更新後の課金基準があるかどうかをリアルタイムに又は周期的に検出する。更新後の課金基準がある場合、ステップ103Bを実行し、更新後の課金基準がない場合、ステップ104Bを実行する。
ステップ103B:更新後の課金基準をローカルに自動的にダウンロードし、課金基準のファイルパスを無線ネットワークカードにおける当該課金基準のファイルパスを記録するためのアドレス空間に記憶し、無線接続管理モジュールにトラフィックデータを再集計することを通知し、そして、ステップ104Bを実行する。
このステップで、課金モジュールは、更新後の課金基準を検出した後に、更新後の課金基準を自動的にローカルにダウンロードして、ユーザに指定された位置に記憶する。
ステップ104B:今回ネットワークに接続されたユーザの当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を周期的に算出する。
このステップで、ネットワーク接続料金を周期的に計算して更新し表示する周期を課金周期と称する。当該課金周期は、一般的に、10秒〜60秒に設定される。当該課金周期と、無線接続管理モジュールがトラフィックデータを記憶する集計周期とが一致していてもよい。課金モジュールは、サーバから無線ネットワークオペレータが更新した課金基準をリアルタイムで検出してダウンロードし、課金周期で無線ネットワークカードにおける更新後のトラフィック記録を読み取り、トラフィック及びそれに対応する課金基準に応じて、現在のネットワーク接続に対する、現在の当日のネットワーク接続料金及び/又は現在の当月のネットワーク接続料金を算出することができる。
具体的には、所定の課金周期で、無線ネットワークカードのフラッシュメモリから、あるユーザの1日分の及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィック並びにこれに対応する課金基準を読み取り、当該ユーザの当日のネットワーク接続料金及び/又は当月のネットワーク接続料金をそれぞれ算出する。ここで、1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックに応じてネットワーク接続料金を計算することを例とする。当月のネットワーク接続トラフィックが合計でXキロバイト(KB)であり、且つ、当月に課金基準を一度更新し、課金基準更新前のネットワーク接続トラフィックがXKBであり、課金基準がY元(中国の通貨単位)/KBであり、課金基準更新後のネットワーク接続トラフィックがXKBであり、課金基準がY元/KBであり、X+X=Xであるとする。この場合、当月のネットワーク接続料金は、X×Y+X×Yとなる。また、計算が終了した後に、課金モジュールは、計算の結果取得されたネットワーク接続料金を所定時間にユーザに表示する。
また、計算結果を無線接続管理モジュールに送信し、モジュールのユーザインターフェース(UI:User Interface)に表示して、ユーザが閲覧するように提供する。ユーザがオフラインのとき、最終の周期における1日分のネットワーク接続トラフィック及びネットワーク接続料金、及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィック及びネットワーク接続料金を計算することができる。このように、ユーザがオフラインとなった後に、最終の集計周期におけるネットワーク接続トラフィックに対応するネットワーク接続料金を計算していないという問題を避けることができる。
実施形態1
本実施形態は、主に、当日及び/又は当月ネットワーク接続トラフィックを集計し、ネットワーク接続課金基準をリアルタイムで検出して更新し、1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックとネットワーク接続課金基準に応じて、当日及び/又は当月ネットワーク接続料金を算出し、算出結果をリアルタイムでユーザに提供する。図2に示されるように、無線接続管理モジュールが1日分及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを集計し、集計結果をネットワークカードのフラッシュメモリに記憶するプロセスは、下記のようなステップを含む。
ステップ201:無線接続管理モジュールを開始し、無線ネットワークカードが挿入されたかどうかを監視し、無線ネットワークカード装置が監視された後に、クライアント端末は、無線ネットワークカードを介してネットワークに接続する。
無線接続管理モジュールを介してユーザ名とパスワードなどの認証メッセージを入力した後に、クライアント端末とネットワークとが、接続を確立する。本発明の実施形態では、無線接続管理モジュールの開始と無線ネットワークカードの挿入との順序は限定されない。
ステップ202:無線接続管理モジュールが今回のネットワーク接続のアップリンク・ダウンリンクトラフィックを周期的に取得する。
ステップ203:フラッシュメモリにおけるトラフィックデータを記憶するためのアドレス空間を検索し、今回接続したユーザ名とパスワードに対応するエリアを検索する。
このステップで、無線ネットワークカードを用いて今回ネットワークに接続されたユーザ名とパスワードに応じて、無線ネットワークカードのフラッシュメモリにおける当該ユーザ名に対応するアドレス空間を検索する。
ステップ204:今回ネットワークに接続されたユーザ名に対応するサブアドレス空間があるかどうかを判断し、当該ユーザ名がない場合、ステップ205を実行し、当該ユーザ名がある場合、ステップ206を実行する。
ステップ205:ユーザ名とパスワードに応じて、アドレス空間から1つのサブアドレス空間を分割して現在オンラインのユーザに動的に割り当てた後に、ステップ210を実行する。
現在のユーザ名に対応するアドレス空間がない場合、当該ユーザ名に対応するアドレス空間を割り当て、又は、同じ日付のレコード項目がない場合、現在の日付の新しいトラフィックデータレコードを割り当て、課金基準が更新された後に、現在の日付のトラフィックデータレコードを割り当てる。今回ネットワークに接続されたユーザ名とパスワードに対応する全てのトラフィックデータを当該サブアドレス空間に記憶する。
ステップ206:当該エリアにおける最新のトラフィックデータを読み出し、当該トラフィックデータを記録した日付と今回ネットワークに接続された日付とを比較し、日付が異なる場合、ステップ207を実行し、日付が同じである場合、ステップ208を実行する。
ステップ207:1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックのトラフィックデータレコードを新たに作成し、次いで、ステップ208を実行する。
日付が同じではない場合、又は、課金モジュールが送信したオペレータ課金基準更新の通知メッセージを受信する場合、1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを、フラッシュメモリから読み出されたトラフィックデータに蓄積する代わりに、レコードを新たに作成して記録する。
なお、ネットワーク接続料金を計算する必要がある場合に、取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックをフラッシュメモリから読み出されたトラフィックデータに対応して蓄積する前に、課金モジュールからの課金基準更新の通知メッセージを受信した場合、本ステップに従って動作を行って、トラフィックデータレコードを新たに作成する。課金モジュールからの課金基準更新の通知メッセージを受信しない場合、トラフィックデータレコードを新たに作成する必要はなく、その代わりに、集計されて取得された1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックをフラッシュメモリから読み出されたトラフィックデータに対応して蓄積する。
ステップ208:現在オンラインのユーザに配置されたサブアドレス空間がフルになったかどうかを検出して判断し、フルになった場合、ステップ209を実行し、フルになかった場合、ステップ210を実行する。
ステップ209:当該サブアドレス空間における最も古いレコードを1つ削除し、次いで、ステップ210を実行する。
ステップ210:現在取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックをフラッシュメモリから読み出されたトラフィックデータに対応して蓄積し、次いで、ステップ211を実行する。
ここで、現在取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィック、例えば、1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを無線ネットワークカードのフラッシュメモリに対応して蓄積する。具体的には、現在のユーザ、日付、及び課金基準などに対応する1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを無線ネットワークカードのフラッシュメモリから読み出されたトラフィックデータに蓄積して、トラフィックデータの更新を実現させる。新規作成されたトラフィックデータレコードに対して、その読み出されたトラフィックデータレコードが0であってもよく、集計された1日分及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックが当該トラフィックデータレコードに直接蓄積される。
ステップ211:更新後のトラフィックデータを現在オンラインのユーザに対応する無線ネットワークカードフラッシュメモリのサブアドレス空間に記憶する。
ここで、前記更新後のトラフィックデータは、日付と、1日分の及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックとを含む。課金する必要がある場合、前記更新後のトラフィックデータは、当該トラフィックデータに対応する課金基準のファイルパスを更に含む。
上記のものは、1日分及び1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックの計算を実現させるプロセスである。月払いサービスの利用者のためには、現在の1ヶ月毎のネットワーク接続トラフィックが主に取得される。集計された1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを当該ユーザの月極トラフィックと比較することで、現在のネットワーク接続トラフィックが月極トラフィックを超過したかどうかを判定できる。月極トラフィックを超過した場合、無線接続管理モジュールは、当月のトラフィックが月極トラフィックを超過したとユーザに警告する。以下、本発明に係るトラフィック集計方法の実施形態2を参照して、月払いサービスの利用者のためのトラフィック集計プロセスを更に説明する。
実施形態2
本実施形態における月払いサービスの利用者のためのトラフィック集計プロセスの具体的なステップは、下記のようなものである。
ステップ301〜310:実施形態1のステップ201〜210と実質的に同じであり、その具体的な実現プロセスは前記説明を参照されたい。ここでは重複する説明は行わない。
ステップ311:1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを当該ユーザの月極トラフィックと比較する。現在の1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックが月極トラフィックを超過した場合、当月のトラフィックを超過することをユーザに示す。
本実施形態は、月払いサービスの利用者に対して非常に有益である。特に、3Gネットワークが広く利用され、ネットワーク接続レートが大幅に向上するにつれて、トラフィックの超過をユーザにリアルタイムに警告することがより重要になっている。
前記集計されて取得されたトラフィックデータとリアルタイムで更新して取得した無線ネットワークオペレータの課金基準に応じて、ユーザのネットワーク接続料金を計算する。図3は、本発明に係る実施形態におけるネットワーク接続料金自動計算方法の概略図であり、フローには下記の具体的なステップが含まれる。
ステップ401:クライアント端末の無線接続管理モジュールは、ネットワークに接続された後に、課金モジュールをトリガーして開始する。
ステップ402:課金モジュールは、開始された後に、更新後の課金基準があるかどうかを自動的にリアルタイムに又は周期的に検出し、更新後の課金基準がある場合、ステップ403を実行し、更新後の課金基準がない場合、ステップ405を実行する。
課金モジュールは、初期化された後に、無線ネットワークオペレータのウェブサイトに更新後の課金基準があるかどうかを自動的にリアルタイムで検出する。
ステップ403:課金モジュールは、自動的に、課金基準をローカルにダウンロードし、更新後の課金基準を検出した旨の通知メッセージを無線接続管理モジュールに送信する。
ステップ404:無線接続管理モジュールは、前記通知メッセージを受信した後に、1日分の及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィック及び当該トラフィックデータに対応する課金基準のファイルパスを記録するために、トラフィックデータレコードを新たに作成する。
無線接続管理モジュールは、開始された後に、課金モジュールが更新後の課金基準の通知メッセージを検出したかどうかをリアルタイムに又は周期的にチェックする。
ステップ405:課金モジュールは、現在のネットワーク接続課金基準及びフラッシュメモリにおけるトラフィックデータに応じて、当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を算出し、次いで、ステップ406を実行する。
課金モジュールは、無線ネットワークカードのフラッシュメモリから今回ネットワークに接続したユーザ名とパスワードに対応する1日分の及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィック、及び対応する課金基準を周期的に読み取り、ユーザの当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を算出する。
具体的には、課金モジュールがネットワーク接続料金を計算するプロセスは、以下のとおりである。課金モジュールは、課金周期に達した場合に、フラッシュメモリにおけるトラフィックデータを記憶するアドレス空間を検索し、入力されたユーザ名とパスワードに応じて、当該ユーザ名とパスワードに対応するフラッシュメモリにおけるサブアドレス空間を見つけ出し、次いで、日付に応じて、当該サブアドレス空間における当日及び/又は当月のトラフィックデータのレコード項目を読み出し、当該レコード項目のリストから当日及び/又は当月のトラフィックデータに対応する課金基準ファイルパスを取得し、その後、対応する課金基準に応じて、ユーザの1日分のネットワーク接続料金を算出し、1日分のネットワーク接続料金を蓄積して当月のネットワーク接続料金を取得する。
ステップ406:計算結果を無線接続管理モジュールに送信し、無線接続管理モジュールのUIインターフェースに表示して、ユーザが閲覧するように提供する。
前記各実施形態についての説明を簡単にするために、それらをいずれも一連の動作の組み合わせに説明したが、当業者は、本発明が前記説明した動作順序の制限を受けない。本発明によれば、あるステップがほかの順序に応じて行われてよいし、同時に行われてよいと理解すべきである。
本発明に係る実施形態によれば、コンピュータが読み取り可能な媒体を更に提供する。当該コンピュータが読み取り可能な媒体には、コンピュータが実行可能なコマンドが記憶される。当該コマンドがコンピュータ又はプロセッサーによって実行される場合に、コンピュータ又はプロセッサーが図1A〜図3に示される各ステップの処理を実行し、好ましくは、前記実施形態のうちの1つ又は複数を実行することができることになる。
[装置の実施形態]
本発明の実施形態によれば、本発明は、前記方法を実現させるためのトラフィック集計装置を提供する。前記装置は、無線ネットワークカードと、無線接続管理モジュールとを備える。
無線ネットワークカードは、ネットワークに接続され、ユーザのトラフィックデータを記憶する。
そして、無線接続管理モジュールは、各集計周期で、ネットワークに接続された後の無線ネットワークカードのアップリンク・ダウンリンクトラフィックを集計し、無線ネットワークカードにおける現在オンラインのユーザ名に対応する1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを更新する。
ここで、前記無線接続管理モジュールは、具体的には、日付、課金基準、及び集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックを、無線ネットワークカードに記録された、現在オンラインのユーザ名に対応する1日分の及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックに蓄積する。
対応して、本発明の実施形態は、ネットワーク接続料金自動計算装置を提供する。図4に示されるように、ネットワーク接続料金自動計算装置は、無線ネットワークカード501と、無線接続管理モジュール502と、課金モジュール503とを備える。
無線ネットワークカード501は、ネットワークに接続され、ユーザのトラフィックデータを記憶する。
無線接続管理モジュール502は、各集計周期で、ネットワークに接続された後の無線ネットワークカードのアップリンク・ダウンリンクトラフィックを集計し、無線ネットワークカードに記録された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新する。
課金モジュール503は、更新後の課金基準をリアルタイムで検出し、更新後の課金基準を検出した後に前記無線接続管理モジュールに通知し、現在の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を算出する。
前記装置において、前記課金モジュール503は、検出ユニットと、通知ユニットと、計算ユニットとを含む。
検出ユニットは、更新後の課金基準をリアルタイムに検出する。
通知ユニットは、前記検出ユニットにより検出された、更新後の課金基準を前記無線接続管理モジュールに通知する。
計算ユニットは、前記無線接続管理モジュール502による更新後のトラフィックデータ及び前記検出ユニットが検出した更新後の課金基準に応じて、現在オンラインのユーザのネットワーク接続の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を計算する。
前記料金計算ユニット503は、
現在の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を更新して、更新後の現在の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金をユーザに表示する更新表示ユニットを更に含む。
前記検出ユニットは、さらに、検出された更新後の課金基準をローカルに記憶する。
記無線接続管理モジュール502は、集計ユニットと、更新ユニットとを含んでもよい。
集計ユニットは、各集計周期で、ネットワークに接続された後の無線ネットワークカードのアップリンク・ダウンリンクトラフィックを集計する。
そして、更新ユニットは、日付、前記検出ユニットが検出した課金基準、及び前記集計ユニットに集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新する。
前記無線接続管理モジュールは、
月払いサービスの利用者の1ヶ月分のトラフィックが月極トラフィックを超過しているかどうかを判断し、利用者の1ヶ月分のトラフィックが月極トラフィックを超過した場合に、トラフィック超過警告を自動的に利用者に送信する判断警告ユニットを更に含む。
つまり、本発明に係る実施形態によって提供されるトラフィック集計及びネットワーク接続料金自動計算方法及び装置により、同一無線ネットワークカードを使用して複数のコンピュータからネットワークに接続するトラフィックを正確に集計できる。
また、本発明の実現のために既存のシステム構成及び実現フローを修正する必要がない。したがって、本発明は、実現しやすく、関連技術分野に普及しやすく、高い工業的適用性を持つ。
前記実施形態では、各実施形態、所定の側面が重点的に説明されたものであり、ある実施形態にて詳しく説明されない部分は、他の実施形態の関連説明を参照すればよい。前記実施形態は、本発明の好ましい実施形態にすぎず、本発明を説明して解釈するために用いられるものにすぎず、本発明の特許請求の範囲を限定するために用いられるものではない。なお、本発明の実施形態及びその特徴は矛盾が生じない限り互いに組み合わせることができる。本発明の精神及び特許請求の範囲内で、本発明に対して行った如何なる修正、等価な置換及び改良も本発明の特許請求の範囲に含まれる。

Claims (7)

  1. トラフィック集計方法であって、
    無線ネットワークカードにユーザのトラフィックデータを記憶するためのアドレス空間が設定され、当該方法は、
    設定された集計周期で、前記無線ネットワークカードがネットワークに接続された後、アップリンク・ダウンリンクトラフィックを集計し、前記無線ネットワークカードの前記アドレス空間に記憶された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップを具備し、
    前記無線ネットワークカードの前記アドレス空間に記憶された、現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップは、日付、課金基準、及び集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、前記無線ネットワークカードの前記アドレス空間に記憶された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップであり、当該ステップは、
    無線ネットワークカードが今回ネットワークに接続された際に使用されたユーザ名とパスワードに応じて、無線ネットワークカードのフラッシュメモリにおける当該ユーザ名に対応するアドレス空間を検索し、
    集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックをアドレス空間に記録された同じ日付の1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックに蓄積し、
    現在のユーザ名に対応するアドレス空間がない場合、当該ユーザ名に対応するアドレス空間を割り当て、
    同じ日付のレコード項目がない場合、現在の日付のトラフィックデータレコードを新たに作成し、課金基準が更新された後に、現在の日付のトラフィックデータレコードを新たに作成し、
    前記トラフィックデータは、日付と、1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックとを含む
    トラフィック集計方法。
  2. 請求項に記載のトラフィック集計方法であって、さらに、
    前記無線ネットワークカードの前記アドレス空間に記憶された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップを実行した後に、更新後のトラフィックデータから1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックを読み出し、前記読み出したトラフィックと月払いサービスの利用者の月極トラフィックとを比較し、前記1ヶ月分のトラフィックが前記月極トラフィックを超過した場合に、トラフィックを超過することを自動的に示すステップを具備する
    トラフィック集計方法。
  3. ネットワーク接続料金自動計算方法であって、
    無線ネットワークカードにユーザのトラフィックデータを記憶するためのアドレス空間を設定し、当該方法は、
    クライアント端末がネットワークに接続された後に、更新後の課金基準をリアルタイムに又は周期的に検出するステップと、
    設定された集計周期で、無線ネットワークカードがネットワークに接続された後、アップリンク・ダウンリンクトラフィックデータを集計し、現在のユーザに対応するトラフィックデータを更新するステップと、
    設定された課金周期で、ネットワーク接続課金基準及び現在のユーザのトラフィックデータに応じて、現在の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を計算するステップと
    を具備し、
    前記現在のユーザに対応するトラフィックデータを更新するステップは、日付、課金基準及び集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、無線ネットワークカードのアドレス空間に記憶された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップであり、当該ステップは、
    無線ネットワークカードが今回ネットワークに接続された際に使用されたユーザ名とパスワードに応じて、無線ネットワークカードのフラッシュメモリにおける当該ユーザ名に対応するアドレス空間を検索し、
    集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックを、無線ネットワークカードのアドレス空間に記録された現在オンラインのユーザの1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックに蓄積し、
    現在の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を計算するステップを実行した後に、現在の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を更新して表示する
    ネットワーク接続料金自動計算方法。
  4. 請求項に記載のネットワーク接続料金自動計算方法であって、
    前記更新後の課金基準をリアルタイムで検出するステップは、
    無線ネットワークオペレータが更新した課金基準をリアルタイムに又は周期的に検出し、更新後の課金基準をローカルのクライアント端末にダウンロードし、クライアント端末が更新後の課金基準を取得した後に、トラフィックデータレコードを新たに作成することを含み、
    前記トラフィックデータは、日付と、1日分のネットワーク接続トラフィック及びそれに対応する課金基準及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィック及びそれに対応する課金基準とを含み、前記集計周期と課金周期とが一致する
    ネットワーク接続料金自動計算方法。
  5. ネットワークに接続され、ユーザのトラフィックデータを記憶する無線ネットワークカードと、
    各集計周期で、無線ネットワークカードがネットワークに接続された後、アップリンク・ダウンリンクトラフィックを集計し、無線ネットワークカードに記録された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新する無線接続管理モジュールと、
    更新後の課金基準をリアルタイムで検出し、更新後の課金基準を無線接続管理モジュールに通知し、現在の当日のネットワーク接続料金及び/又は当月のネットワーク接続料金を算出する課金モジュールと
    を具備し、
    前記無線接続管理モジュールは、前記無線ネットワークカードの前記アドレス空間に記憶された、現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するとき、日付、課金基準、及び集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、前記無線ネットワークカードの前記アドレス空間に記憶された現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新するステップを実行し、当該ステップにおいて、
    無線ネットワークカードが今回ネットワークに接続された際に使用されたユーザ名とパスワードに応じて、無線ネットワークカードのフラッシュメモリにおける当該ユーザ名に対応するアドレス空間を検索し、
    集計されて取得されたアップリンク・ダウンリンクトラフィックをアドレス空間に記録された同じ日付の1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックに蓄積し、
    現在のユーザ名に対応するアドレス空間がない場合、当該ユーザ名に対応するアドレス空間を割り当て、
    同じ日付のレコード項目がない場合、現在の日付のトラフィックデータレコードを新たに作成し、課金基準が更新された後に、現在の日付のトラフィックデータレコードを新たに作成し、
    前記トラフィックデータは、日付と、1日分のネットワーク接続トラフィック及び/又は1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックとを含む
    ネットワーク接続料金自動計算装置。
  6. 請求項に記載のネットワーク接続料金自動計算装置であって、
    前記課金モジュールは、
    更新後の課金基準をリアルタイムで検出する検出ユニットと、
    検出ユニットが更新後の課金基準を検出した後に、無線接続管理モジュールに通知する通知ユニットと、
    無線接続管理モジュールが更新したトラフィックデータ及び検出ユニットが検出した更新後の課金基準に応じて、現在のネットワーク接続中に、当日のネットワーク接続料金及び/又は当月のネットワーク接続料金を計算する計算ユニットとを具備し、
    前記課金モジュールは、さらに、当日及び/又は当月のネットワーク接続料金を更新し、更新後の当日及び/又は当月のネットワーク接続料金をユーザに表示する更新表示ユニットを具備し、
    前記検出ユニットは、さらに、検出された更新後の課金基準をローカルに記憶する
    ネットワーク接続料金自動計算装置。
  7. 請求項に記載のネットワーク接続料金自動計算装置であって、
    前記無線接続管理モジュールは、
    各集計周期で、ネットワークに接続された後の無線ネットワークカードのアップリンク・ダウンリンクトラフィックを集計する集計ユニットと、
    日付、前記検出ユニットが検出した課金基準、及び前記集計ユニットが集計したアップリンク・ダウンリンクトラフィックに応じて、現在オンラインのユーザのトラフィックデータを更新する更新ユニットとを具備し、
    前記無線接続管理モジュールは、さらに、
    月払いサービスの利用者の1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックが月極トラフィックを超過しているかどうかを判断し、前記利用者の1ヶ月分のネットワーク接続トラフィックが月極トラフィックを超過した場合に、トラフィック超過警告を自動的にユーザに送信する判断警告ユニットを具備する
    ネットワーク接続料金自動計算装置。
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