JP2000049774A - 課金情報収集方式 - Google Patents

課金情報収集方式

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JP2000049774A
JP2000049774A JP21374798A JP21374798A JP2000049774A JP 2000049774 A JP2000049774 A JP 2000049774A JP 21374798 A JP21374798 A JP 21374798A JP 21374798 A JP21374798 A JP 21374798A JP 2000049774 A JP2000049774 A JP 2000049774A
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JP
Japan
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bytes
packets
packet
destination address
charging
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JP21374798A
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English (en)
Inventor
Manabu Nakagawa
学 中川
Yoichi Hashimoto
洋一 橋本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各ユーザに転送されるパケット数、パケットの
バイト数、ユーザデータのバイト数等の課金のために利
用可能な情報をユーザ毎に収集することにより、ユーザ
に対して情報量に応じた課金(従量課金)を行う。 【解決手段】コネクションレス型のコンピュータネット
ワークを構成するルータ1において、課金のための基礎
情報である宛先アドレス毎のパケット数、パケットのバ
イト数、ユーザデータのバイト数を収集する。そのため
に、ルータ1に、パケットの送受信を行う送受信部5,
6,7、宛先アドレスとデータ長を読み取るヘッダ解析
部2、および宛先アドレス毎のパケット数とバイト数を
記憶する課金情報テーブルを保持する課金情報蓄積部3
が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクションレス
型のコンピュータネットワークを構成するルータにおい
て、ユーザ毎に情報量に応じた課金を行うために利用可
能な情報を収集する課金情報収集方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の課金方式として、リングやイーサ
ネット等の媒体共有型のメディアに対して、課金情報収
集のために課金収集装置を別途付加する方法が知られて
いる。一方、LAN同志を相互接続するため、宛先まで
をルーチング(中継経路の設定)する装置としてルータ
がある。いま、イーサネットの上位プロトコルTCP/
IPを例にとると、LAN間接続装置の一種であるブリ
ッジがIPアドレスを透過させるのに対して、ルータは
IPアドレスを見てパケットのルーチングを行う。従来
のルータでは、装置やネットワークの管理を行うため
に、転送したパケットのパケット数やバイト数、廃棄さ
れたパケットのパケット数やバイト数等を、物理的なイ
ンターフェース単位でのみ収集していた。また、バイト
数としては、パケット全体のバイト数(ヘッダとユーザ
データを合わせたバイト数)を収集していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のルータでは、転
送されたパケットのパケット数やそのバイト数を宛先ア
ドレス毎に収集できないため、各ユーザ宛のデータがど
れだけ転送されたかを知ることができなかった。また、
ヘッダのバイト数とユーザデータのバイト数を区別して
収集していなかったので、転送されたユーザデータの正
確なバイト数を収集することができなかった。そのた
め、従来のルータでは、情報量に応じた課金情報の収集
を行うことができなかった。その結果、課金情報収集の
ために、別途、課金情報収集用の装置を設置する必要が
あった。
【0004】そこで、本発明の目的は、このような従来
の課題を解決し、各ユーザに転送されたパケット数、パ
ケットのバイト数、ユーザデータのバイト数等の課金の
ために利用可能な情報を、ユーザ毎に収集することがで
き、それによりユーザに対して情報量に応じた課金を行
うことが可能であり、また別途、課金情報収集用装置を
設置する必要がない課金情報収集方式を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の課金情報収集方式では、ルータがパケット
の宛先アドレス毎にそのパケット数を収集する手段と、
パケットのヘッダに記述されているパケット長やデータ
長の情報を読み取り、パケットの宛先アドレス毎にその
パケットのパケット長やデータ長の値を積算していく手
段とを設ける。これにより、本発明のルータを通過した
パケット数、パケットのバイト数、ユーザデータのバイ
ト数等の課金のために利用可能な情報を宛先アドレス毎
に収集することが可能になる。そして、各ユーザ宛に転
送されたパケット数とユーザデータのバイト数の情報を
収集することができるので、課金情報収集用の別置装置
なしに、情報量に応じた課金(従量課金)を行うことが
可能になる。また、別途に、課金情報収集用の装置を設
置する必要もなくなるので、コストアップを抑えること
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
ルータの構成図である。図1において、1はルータ、2
はパケットのヘッダを解析してパケットの転送先を判断
するヘッダ解析部、3は宛先アドレス毎のパケット数や
ユーザデータのバイト数を蓄積している課金情報蓄積
部、5,6,7はパケットを送受信するパケット送受信
部、4はパケット送受信部5,6,7とヘッダ解析部2
と課金情報蓄積部3を接続する内部バス、8,9,10
はそれぞれ回線を介して隣接する機器との間のインタフ
ェースである。ヘッダ解析部2は、パケットのヘッダを
解析して、その宛先アドレスとヘッダの中のデータ長を
読み取り、課金情報蓄積部3で保持している課金情報テ
ーブルの当該宛先アドレスに対するパケット数に1を加
算していく。また、データ長を読み取って、課金情報テ
ーブルの当該宛先アドレスに対するバイト数にバイト長
を加算していく。さらにヘッダ解析部2は、ルーチング
機能の役割を果すために、その内部で保持しているパケ
ット転送先テーブルに従って、宛先アドレスのパケット
の宛先を判断して、パケット送受信部5,6,7のうち
の該当する送受信部にパケットを転送する。
【0007】図2は、パケットとヘッダ構成の例を示す
図である。パケットは、ヘッダ21とユーザデータ22
とからなり、ヘッダ21はデータ長211、宛先アドレ
ス212、および送信元アドレス213から構成され
る。図1のヘッダ解析部2は、パケットを受け取ると、
ヘッダ21を解析してデータ長211からパケット数と
バイト数を算出し、宛先アドレス212毎の課金情報テ
ーブルに格納する。また、ヘッダ解析部2は宛先アドレ
ス212を読み取り、転送先を判断してパケット送受信
部5,6,7のいずれかにそのパケットを転送する。課
金情報テーブル(後述の図4,5参照)は、課金情報蓄
積部3に保持されている。また、パケット転送先テーブ
ル(後述の図6参照)は、ヘッダ解析部2に保持されて
いる。
【0008】図3は、本発明の一実施例を示すパケット
転送時のシーケンスチャートである。ここでは、パケッ
ト送受信部5が外部からパケットを受信し、受信したパ
ケットの宛先アドレスがAで、ユーザデータ長が100
0バイトのパケットである場合の動作シーケンスを示し
ている。パケット送受信部5は、受信したパケットをヘ
ッダ解析部2に転送する(ステップ31)。ヘッダ解析
部2は、パケットのヘッダを解析し、その宛先アドレス
212とヘッダの中にあるデータ長211を読み取り
(ステップ32)、課金情報蓄積部3に転送する(ステ
ップ33)。そして、課金情報蓄積部3で保持されてい
る課金情報テーブル(図4参照)の当該宛先アドレスに
対するパケット数をインクリメント(1を加算)して、
データ長の値(1000)をバイト数の値に加える(ス
テップ34)。この結果、課金情報蓄積部3で保持され
ている課金情報テーブルは、図5に示すように書き換え
られる。また、ヘッダ解析部2は、その内部で保持して
いるパケット転送先テーブル(図6参照)に従って、宛
先アドレスAのパケットの宛先は、パケット送受信部6
であると判断して、当該パケットをパケット送受信部6
に転送する(ステップ35)。
【0009】図4、図5および図6は、それぞれ課金情
報テーブルとパケット転送テーブルの図である。図4と
図5は全く同じ課金情報テーブルを示しており、図3の
動作シーケンスにより、宛先アドレスがAで、ユーザデ
ータ長が1000バイトのパケットである場合の加算前
と加算後の相違があるだけである。図4に示すように、
その時点で、宛先アドレスAのパケット数は300、バ
イト数は250000である。パケット送受信部5は外
部から受信したパケットをヘッダ解析部2に転送し、ヘ
ッダ解析部2でヘッダを解析した結果、宛先アドレスA
でユーザデータ長が1000バイトであったため、それ
らの情報をヘッダ解析部2から課金情報蓄積部3に転送
し、課金情報蓄積部3が保持する課金情報テーブル(図
4)の宛先アドレスAに対応するバイト数に対して、2
50000+1000の加算を行い、図5の状態に値を
更新する。また、宛先アドレスAに対応するパケット数
に対して、300+1の加算を行い、図5の状態に値を
更新する。次に、ヘッダ解析部2は、ルーチング機能の
逐行のために、ヘッダ解析部2が保持する図6のパケッ
ト転送先テーブルを参照することにより、宛先アドレス
Aの転送先はパケット送受信部6であると判断し、解析
が完了したパケットをパケット送受信部6に転送する。
【0010】このように、本実施例では、ルータ内部に
ヘッダを解析する機能を設けたので、そのルータを通過
した宛先アドレス毎のパケット数、パケットのバイト
数、ユーザデータのバイト数等の課金のために利用可能
な情報を収集することができるので、情報量に応じた従
量課金を行うことが可能となり、また別置の装置は不要
となるので、コストの増加を抑えることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各ユーザに転送されたパケット数、パケットのバイト
数、ユーザデータのバイト数をユーザ毎に収集できるの
で、各ユーザに対して情報量に応じて課金を行うことが
可能になり、また課金用の別置装置を設ける必要もなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すルータの内部構成図で
ある。
【図2】本発明が用いるパケットとヘッダ構成の例を示
す図である。
【図3】本発明の課金情報収集方式を示す動作シーケン
スチャートである。
【図4】本発明における動作前の課金情報テーブルを示
す図である。
【図5】本発明における動作後の課金情報テーブルを示
す図である。
【図6】本発明におけるパケット転送先テーブルを示す
図である。
【符号の説明】
1…ルータ、2…ヘッダ解析部、3…課金情報蓄積部、
4…内部バス、5,6,7…パケット送受信部、8,
9,10…インタフェース、21…ヘッダ、22…ユー
ザデータ、211…データ長、212…宛先アドレス、
213…送信元アドレス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクションレス型のコンピュータネッ
    トワークを構成するルータにおいて、 課金のための基礎情報である受信パケットの宛先アドレ
    ス、該宛先アドレス毎のパケット数、該パケットのバイ
    ト数、およびユーザデータのバイト数を読み取るため
    に、受信したパケットを解析するヘッダ解析部と、 該ヘッダ解析部が読み取ったパケットの宛先アドレス、
    該宛先アドレス毎のパケット数、該パケットのバイト
    数、およびユーザデータのバイト数を受け取り、保持し
    ている課金情報テーブルの現在値にそれぞれ加算して値
    の更新を行う課金情報蓄積部とを具備することを特徴と
    する課金情報収集方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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