JP3602485B2 - マルチレイヤパケット処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はデータパケット処理装置に係り、さらに詳しくは受信されたマルチレイヤパケットを高速で処理するためにマルチプロセッサを用いるマルチレイヤパケット処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ネットワーク上でデータ通信を行うためには、公知のOSI参照モデルに基づき上位階層から下位階層を介してデータを転送し、再び下位階層から転送されたデータを伝達され、上位階層に伝えるようにする一連の過程が先行されるべきである。この際、上位階層から下位階層に情報が伝わる時は制御情報を有するヘッダが追加されるが、これをカプセル化過程と呼ぶ。
【0003】
また、通信におけるカプセル化は、他の構造中に一つのデータ構造を含めるものであって、最終目的地に達するまでデータ構造が隠される。例えば、一つのTCP/IP形式のデータパケットはセル単位に転送されるATMフレーム中にカプセル化しうるが、ATMフレームが送受信される情況の中、カプセル化したパケットはただATMデータ間のビットストリームと見做されるだけである。
【0004】
ネットワーク環境下の装置の機能のうち一つは前述したようにカプセル化したデータパケットのヘッダ/トレーラに対する処理(確認、変換、アップデートなど)を行うことであり、高速通信のために早い処理速度が求められる。言い換えれば、トレーラにはデータの長さ情報及び巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check:CRC)情報が収録される。
【0005】
図1は従来のパケット処理動作を説明するための図であって、データパケットが入力インターフェース1−1を介してメモリ1−3に伝われば、中央理装置1−4においてメモリ1−3に貯蔵されたパケットのヘッダ情報を読み取って分析すること及び処理した後出力インターフェース1−2を介して出力する。
【0006】
かかる従来のデータパケット処理方式は、中央処理装置(CPU)でメモリ1−3に貯蔵されたパケットのヘッダに搭載された多種の情報をアクセスして処理すること及びメモリ1−3に貯蔵する動作を繰り返して行うので、パケットの処理速度が多少落ちるようになり、よって後続入力されるパケットがメモリで待機状態になる。
【0007】
つまり、従来の中央集中式パケット処理方式は、パケットの高速処理において不向きであることが分かる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述した目的を解決するために案出されたもので、その目的はマルチプロセッサを用いて受信されたマルチレイヤパケットをハードウェア的に高速処理できるようにしたマルチレイヤパケット処理装置を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するための本発明のマルチレイヤパケット処理装置は、空中網を介して連結された他ノードとデータパケットを送受信するための空中網インターフェースと、該空中網インターフェースを介して伝達されたデータパケットのカプセル化したヘッダのそれぞれに応じてパイプライン式の順次的な処理を行う複数のパケット処理部と、を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明を詳述する。
図2は本発明の実施の形態に従うマルチレイヤパケット処理装置を示すブロック図である。マルチレイヤパケット処理装置は、空中網の他ノードとデータをインターフェースする空中網インターフェース100と、該空中網インターフェース100を介して入力されたデータパケットのカプセル化したヘッダのそれぞれに応じてパイプライン式の順次的な処理がなされるように複数のパケット処理部200と、内部装置または有線または無線で連結された私設網のいずれかのノードとデータパケットをインターフェースする内部インターフェース300とを備えている。
【0011】
複数のパケット処理部200はパケット分離プロセッサ210と、ヘッダ分析プロセッサ222・230と、ルックアッププロセッサ240と、パケット組み合わせプロセッサ224と、出力経路決定プロセッサ250とを備えている。
【0012】
また、ヘッダ分析プロセッサ222・230は、IPヘッダ分析プロセッサ222と、プロトコル転送タイプヘッダ分析プロセッサ230とを備えている。
【0013】
以上は、各部を機能的に表現した用語で説明したが、図では本発明の実施の形態を説明するためにATM転送方式に合う用語で表記されているので、以下には、図に表記された部材番号及び名称を参照して本発明を説明する。
【0014】
本発明に実施の形態に係るマルチレイヤパケット処理装置は、空中網からインターフェースを介してATM AAL5プロトコルのセル形式でカプセル化された多様なタイプのパケットを受け入れ、次の表1はそのようなパケットタイプとパケット形式のリストを示す。
【0015】
【表1】
【0016】
特に、前記表1は広帯域移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System: 以下、UMTSと称する)に適用されるパケット形式を示す。
【0017】
広帯域移動通信システムは、IPアドレスを有するモバイル機器を介してマルチメディアデータを送受信できるようにするシステムであって、該当領域内のモバイル機器を管理するHA(Home Agent)とモバイル機器の移動による受信経路を再調整するFA(Foreign Agent)が用いられる。表1はこのような広帯域システムにも本発明が適用され得ることを示すためのものである。
【0018】
表1に示したようなパケットがATM AAL5セルにカプセルして転送される際、パケットをハードウェア的に処理するための構造を図2に示している。図2はメインモジュールインターフェース(空中網インターフェース)100、ATMリアセンブリ部(パケット分離プロセッサ)210、進入(ingress)IPプロセッサ(IPヘッダ分析プロセッサ)222、GTP(GPRS Tunnel Protocol)及びUDP(User DatagramProtocol)プロセッサ(プロトコル転送タイプヘッダ分析プロセッサ)230、ルックアップ(Look−up)プロセッサ240、進出(egress)IPプロセッサ(パケット組み合わせプロセッサ)224、セグメント部(出力経路決定プロセッサ)250、それからATMスイッチインターフェース300がパイプライン構造で連結された様子を示している。
【0019】
ATMリアセンブリ部210は、メインモジュールインターフェース100を介して入力されるATMセルをパケットに再組合わせし、再組み合わせしたパケットにおいてヘッダが含まれ得るように設定されたサイズの一部にタグを付け加えて第1パケットに出力する。
【0020】
進入IPプロセッサ222は、リアセンブリ部210から伝わった第1パケットのIPヘッダを分析し、目的地アドレスがシステムのアドレスと一致する場合はIPヘッダを除いた第2パケットをGTP及びUDPプロセッサ230に出力する。もし、アドレスが一致していなければ第1パケットをバイパス信号と共に出力する。
【0021】
GTP及びUDPプロセッサ230は、バイパス信号と共に第1パケットが伝わればいずれの処理なしで第1パケットをルックアッププロセッサ240に伝達し、第2パケットが伝わった場合はUDPヘッダのポート番号をチェックし、GTPヘッダのメッセージタイプ及びTEID(Tunnel end point ID)フィールドをチェックを通してGTPパケットと判断されれば、有効インデックス値を探してタグに記録し、タグに有効インデックス値が記録された第3パケットをルックアップ_バイパス信号と共に出力する。この際、UDPヘッダは伝達されない。
【0022】
ルックアッププロセッサ240は、第3パケットがバイパス信号と共に入力されれば、いずれの処理なしで信号をバイパスし、第1パケットが伝われば、伝わったパケットの目的地アドレスがシステムのアドレスと一致していないパケットなので、目的地アドレスをルーチングして目的地アドレスがアップデートされた第1パケットを出力する。
【0023】
進出IPプロセッサ224は目的地アドレスがアップデートされた第1パケットまたはタグに有効インデックス値を有する第3パケットが伝われば、リアセンブリ部210に一時貯蔵されたパケットの残りペイロード部分を要請して目的地アドレスがアップデートされた第1パケットまたはタグに有効インデックス値を有する第3パケットと共にセグメント部250にパケットを出力する。
【0024】
セグメント部250は進出IPプロセッサ224において目的地アドレスがアップデートされた第1パケットと共に残りペイロード部分が伝われば、適切なVPI/VCI値を探してATMセルに分割してメインモジュールインターフェース100に出力し、タグに有効インデックス値を有する第3パケットP3と共にペイロードの残り部分が伝われば、タグをATMセルに含めてATMスイッチインターフェース300に出力する。
【0025】
ここで、リアセンブリ部210はセルメモリ211を有する。セルメモリ211はリアセンブリ部210から分離されたペイロードの残り部分を貯蔵する。GTP及びUDPプロセッサ230はTEIDルックアップテーブル232を有する。ルックアッププロセッサ240はIPアドレスルックアップテーブル242を有する。セグメント部250はインデックステーブル252を有する。このような全体的なパケット処理装置の構造を図3に示した。
【0026】
図3〜図5に基づきIPプロセッサの動作を説明する。
まず、前記リアセンブリ部210においてメインモジュールインターフェース100を介して伝わったATMセルのうち最初に受信された部分から各ヘッダが除去された4個のセルを寄せ集めた192バイトにタグを付け加えて第1パケットP1としてIPプロセッサ220に伝えると(ここで、第1パケットP1の構造は真っ先にタグが付き、その後にIP20、UDP8、GTP12、そして、ペイロード最初部分が含まれる。括弧内の数字は各ヘッダのバイト数を示す。)、IPプロセッサ220は第1パケットP1を受信し(S1)、IPヘッダ確認を行った後、先にIP目的地アドレスが自身のアドレスと一致するかを検査する(S2)。一致していない場合はUDPとGTP処理が要らないので第1パケットP1と共にGTP_バイパス信号をGTP及びUDPプロセッサ230に伝達する(S2−2)。この場合、GTP及びUDPプロセッサ230はいずれの処理なしで第1パケットP1をルックアッププロセッサ240にバイパスする。一方、IPプロセッサ220においてアドレスが一致することと判断(S2)された場合は、IPヘッダが漏落された第2パケットP2をGTP及びUDPプロセッサ230に転送する(S3)。
【0027】
前記で伝わったパケットがモバイルIPならば、モバイルIPプロセッサ222−1においてどのカプセル化タイプであるかを分析し、該当タイプのジカプセレーションを行う。外部IPヘッダを剥がし出した後、カプセル化したIPヘッダに対する確認が終われば、次の経路であるGTP及びUDPプロセッサ230にパケットを転送する(S3)。この際、GTP及びUDPプロセッサ230はモバイルIPパケットに対する分析機能がないのでバイパス信号を共に送る。
【0028】
また、図6及び図7において、GTP及びUDPプロセッサ230はIPプロセッサ220から第2パケットP2が受信されれば(S11)、まずUDPパケットであるのかを検査する(S12)。GGSN(Gateway GSN)_アウトゴーイングであり、目的地アドレスがシステムのアドレスと一致する場合は常にIP/UDP/GTPの形式を有するべきなので、UDPでなければエラーと判断する(S12−1)。UDPパケットと判断されれば、ポート番号をチェックする(S13)。そして、再びGTPパケットか否かを把握して(S14)、GTPパケットでなければエラーと判断(S12−1)する。GTPと判断されれば、TEIDテーブル232をルックアップ(S15)して有効インデックス値を探す。GTPパケットか否かはGTPヘッダのメッセージタイプとTEIDフィールドをチェックしてメッセージタイプが255と判断されば、GTPパケットと判断する。そしてTEIDルックアップテーブル232で探したインデックス値を第2パケットP2のタグに記録し(S16)、UDPヘッダを漏落させた第3パケットP3をルックアップ_バイパス信号と共にルックアッププロセッサ240に出力(S17)する。
【0029】
そうすると、図6に示した通り、ルックアッププロセッサ240では行うべきことがないので、ルックアップ_バイパス信号に応じていずれの処理なしで第3パケットP3をIPプロセッサ220にバイパスする。一方、ルックアッププロセッサ240は、第1パケットP1が伝われば、伝わったパケットの目的地アドレスがシステムのアドレスと一致していないパケットなので、目的地アドレスをルックアップテーブル(242)で探索して目的地アドレスをアップデートした第1パケットをIPプロセッサ220に出力する。
【0030】
ルックアッププロセッサ240においてモバイルIPパケットに対するルックアップは、CIDR(Classless Inter−Domain Routing)基盤の最長プリフィックス(longest−prefix)マッチルックアップでなく、完全(exact)マッチの場合のみ結果を出力する完全マッチルックアップを行う。完全マッチが必要な理由は、UMTS網内部に存するモバイルノードはトポロジー(topology)基盤のプリフィックスを有することではないからである。
【0031】
再び、図5及び図8に基づきIPプロセッサ220の動作を説明する。進出IPVMではルックアッププロセッサから第3パケットP3が伝われば(S4)、タグの有効インデックス値がセットされているか否かを判断する。タグの有効インデックス値がセットされていなければ、パケットアドレスフィールドを用いてリアセンブリ部にパケットの残り部分を要請する(S5)。その間、第3パケットP3はセグメント部250に転送され(S6)、要請したペイロードの残り部分が伝われば(S6)、連続的にセグメント部250に出力する(S7)。ここで、ペイロード残り部分の転送が完了されるまで他のSOP(Start of Packet)はセグメント部250に転送しないようにする。
【0032】
そうすれば、セグメント部250はタグに有効インデックス値を有する第3パケットと共に残りペイロード部分が伝わればタグをATMセルに含めてATMスイッチインターフェース300に出力する。一方、目的地アドレスがアップデートされた第1パケットP1と共に残りペイロード部分が伝われば、適切なVPI/VCI値を探してATMセルに分割してメインモジュールインターフェース100に出力する。
【0033】
また、本発明に係るパケット処理装置は、受信されたパケットがカプセル化したモバイルIPパケットならば、元々のIPヘッダを復旧する。そして、システムがパケットが達すべき最終目的地の中間ノードの場合ならIPヘッダをアップデートしなければならない。
【0034】
【発明の効果】
以上述べた通り、パイプライン構造のマルチプロセッサがそれぞれ該当する機能を行い、次のプロセッサに処理されたヘッダ部分が除かれ出力されるようにすることで、パケットの処理速度を向上させうるようになる。また、前述したように順次にパケットを処理する場合、機能モジュールをさらに細分すればするほど同時に処理できるパケットの数が増えるので一定時間内にデータ処理量を増やせる。
【0035】
従って、本発明は受信されたマルチレイヤパケットに対してパイプライン構造を有するマルチプロセッサを用いてハードウェア的に高速処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパケット処理動作を説明するための図面。
【図2】ATM転送方式に用いられる本発明に係るマルチレイヤパケット処理装置を示したブロック図。
【図3】図2に付加される装置を共に示したブロック図。
【図4】図3のIPプロセッサ前処理動作を説明するための部分ブロック図。
【図5】図3のIPプロセッサ動作を説明するための順序図。
【図6】図3のGTP及びUDPプロセッサ動作を説明するための部分ブロック図。
【図7】図3のGTP及びUDPプロセッサ動作を説明するための順序図。
【図8】図3のIPプロセッサ後処理動作を説明するための部分ブロック図。
【符号の説明】
100 空中網インターフェース
200 パケット処理部
210 パケット分離プロセッサ
300 内部インターフェース
Claims (3)
- 空中網を介して連結された他ノードとデータパケットを送受信するための空中網インターフェース100と、該空中網インターフェースを介して伝わったデータパケットのカプセル化したヘッダのそれぞれに応じてパイプライン式の順次的な処理がなされる複数のパケット処理部200と、を備え、
複数のパケット処理部200は、前記空中網インターフェースを介して伝わったパケットの開始部分から一部にタグを付け加えて第1パケットに出力し、残り部分を貯蔵するためのメモリを有するパケット分離プロセッサ210と、
該パケット分離プロセッサから伝わった前記第1パケットでカプセル化したヘッダのそれぞれに対応する分析を順次に行い、分析結果をそれぞれ前記タグに含ませて出力する複数のヘッダ分析プロセッサ222・230と、
該複数のヘッダ分析プロセッサを介して分析処理済みパケットが伝われば前記パケット分離プロセッサに貯蔵された残り部分を要請して共に出力するパケット組み合わせプロセッサ224と、
該パケット組み合わせプロセッサから伝わった完成パケットのタグから出力経路を把握して出力経路を決める出力経路決定プロセッサ250と、を備え、
前記複数のヘッダ分析プロセッサ222・230は、前記第1パケットが伝われば目的地アドレスとシステムのアドレスが一致するか否かを判断して、一致する場合はIPヘッダが除去された第2パケットを出力するIPヘッダ分析プロセッサ222と、
該IPヘッダ分析プロセッサから前記第2パケットが伝わればプロトコル転送タイプヘッダを分析して前記タグに分析内容を反映し、転送プロトコルタイプヘッダが除去された第3パケットを出力するプロトコル転送タイプヘッダ分析プロセッサ230と、
前記プロトコル転送タイプヘッダ分析プロセッサから前記第1パケットが伝われば目的地アドレスをアップデートして前記パケット組み合わせプロセッサに出力し、前記プロトコル転送タイプのヘッダ分析プロセッサから前記第3パケットと共にバイパス信号が伝われば、前記第3パケットを処理せず前記パケット組み合わせプロセッサに出力するルックアッププロセッサ240と、を備えることを特徴とするマルチレイヤパケット処理装置。 - 前記パケット分離プロセッサ210は、前記公衆網インターフェースを介して伝わったパケットがATMセルである場合、前記ATMセルをパケット状に再組合わせすることを特徴とする請求項2に記載のマルチレイヤパケット処理装置。
- 前記出力経路決定プロセッサ250は、前記パケット組み合わせプロセッサから伝わった完成したパケットをATMセルに分割して出力することを特徴とする請求項2に記載のマルチレイヤパケット処理装置。
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