JP5393993B2 - 復水圧送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、各種蒸気使用装置で発生した復水をボイラーや廃熱利用箇所に圧送する復水圧送装置に関するものである。
従来の復水圧送装置は、作動蒸気導入口と作動蒸気排出口と圧送復水流入口及び圧送復水排出口が設けられた密閉容器の内部の復水溜空間にフロートと切替え弁が配置され、フロートの昇降に応じて切替え弁で作動蒸気導入口と作動蒸気排出口の開閉を切り換えて、初めに作動蒸気排出口を開き作動蒸気導入口を閉じて圧送復水流入口から復水溜空間に復水を流入させ、次いで作動蒸気排出口を閉じ作動蒸気導入口を開いて復水溜空間に溜った復水を圧送復水排出口から圧送するものである。
上記従来の復水圧送装置は、作動蒸気導入口へ供給される作動蒸気の保有する熱量を有効に活用することができないという問題点があった。
特開平9−53794
解決しようとする課題は、作動蒸気導入口へ供給される作動蒸気の保有する熱量を有効に活用することのできる復水圧送装置を提供することである。
本発明は、作動蒸気導入口と作動蒸気排出口と圧送復水流入口及び圧送復水排出口が設けられた密閉容器内の復水溜空間にフロートと切替え弁が配置され、フロートの昇降に応じて切替え弁で作動蒸気導入口と作動蒸気排出口の開閉を切り換えて、初めに作動蒸気排出口を開き作動蒸気導入口を閉じて圧送復水流入口から復水溜空間に復水を流入させ、次いで作動蒸気排出口を閉じ作動蒸気導入口を開いて復水溜空間に溜った復水を圧送復水排出口から圧送する復水圧送装置において、作動蒸気導入口に作動蒸気を供給する作動蒸気供給管を接続して、当該作動蒸気供給管に熱交換部材を取り付けて、当該熱交換部材で作動蒸気ととを熱交換するものである。
本発明の復水圧送装置は、作動蒸気導入口に接続した作動蒸気供給管に熱交換部材を取り付けて、この熱交換部材で作動蒸気ととを熱交換することにより、作動蒸気の保有する熱量を有効に活用することができるという優れた効果を生じる。
本発明は、作動蒸気供給管に熱交換部材を取り付けるものであるが、熱交換部材としては、従来公知のものを用いることができ、例えば、常温水と高温の作動蒸気が間接的に熱交換されて、作動蒸気の温度が低下すると共に、常温水の温度を上昇させるタイプの熱交換部材が好適である。
本実施例においては、蒸気と水の熱交換器1で発生した復水を、復水タンク2を介して復水圧送装置3で所定箇所へ圧送する復水圧送装置の例を示す。
熱交換器1に蒸気供給管4と水供給管5を、それぞれ平行に取り付ける。蒸気供給管4から供給される蒸気と、水供給管5から供給される水が、熱交換器1内で熱交換されて、所定温度まで温度上昇した温水が、温水排出管6から所定箇所へ排出されるものである。
蒸気供給管4を分岐して分岐蒸気供給管7を接続する。分岐蒸気供給管7に第一の熱交換部材8を取り付けて、下端を復水圧送装置3の作動蒸気導入口13と接続する。第一の熱交換部材8は、左側に水供給管5を接続して、右側に第二の熱交換部材9を介在して熱交換器1と接続する。
第一の熱交換部材8と作動蒸気導入口13の間の分岐蒸気供給管7を更に分岐して分岐管10を延長して蒸気トラップ11を取り付ける。蒸気トラップ11は、分岐蒸気供給管7内を流下してくる復水と蒸気の混合流体の内で、復水だけを自動的に外部に排出して、蒸気は外部へ排出することのないものである。
第二の熱交換部材9の上部と、復水圧送装置3の作動蒸気排出口14とを管路12で接続する。第二の熱交換部材9の下部は、管路15で復水タンク2と接続する。
復水圧送装置3の圧送復水流入口16と、復水タンク2とを連通管17で連通する。復水圧送装置3は、圧送復水流入口16と圧送復水排出口18、及び、高圧の作動蒸気導入口13と作動蒸気排出口14を有し、圧送復水流入口16に逆止弁19を介して連通管17を接続する。逆止弁19は、連通管17から復水圧送装置3内への液体の流下は許容し、反対の液体流れは阻止するものである。同様に、圧送復水排出口18に逆止弁20を介して復水圧送管21を接続する。この逆止弁20は、復水圧送装置3から復水圧送管21への液体の流下を許容し、反対の流れは阻止する機能を有する。
復水圧送装置3は、内部に配置した図示しないフロートが下方部に位置する場合に、作動蒸気導入口13を閉口し、一方、作動蒸気排出口14を開口して、連通管17から復水タンク2内の復水を逆止弁19と圧送復水流入口16を通して復水圧送装置3内に流下させるものである。
復水圧送装置3内に復水が溜って図示しないフロートが所定上方部に位置すると、作動蒸気排出口14を閉口し、作動蒸気導入口13を開口して、分岐蒸気供給管7から高圧蒸気を復水圧送装置3の内部に流入させることにより、内部に溜った復水を圧送復水流出口18と逆止弁20と復水圧送管21を通して所定箇所へ圧送する。
復水が圧送されて復水圧送装置3内の水位が低下すると、再度、作動蒸気導入口13を閉口し、作動蒸気排出口14を開口することにより、圧送復水流入口16から復水を内部へ流下させる。このような作動サイクルを繰り返すことにより、復水圧送装置3は、連通管17からの復水を所定箇所へ圧送する。
蒸気供給管4と分岐蒸気供給管7から第一の熱交換部材8へ供給される蒸気の一部は、水供給管5から供給される水と熱交換して、水を昇温させる。水を昇温させることにより熱を奪われた一部の蒸気は凝縮して復水となり、蒸気トラップ11から外部へ排出される。蒸気トラップ11で復水の排出された残余の蒸気は、作動蒸気導入口13から復水圧送装置3へ供給される。
復水圧送装置3の作動蒸気排出口14から排出される蒸気は、第二の熱交換部材9で、水供給管5から供給される水を更に加熱して昇温させる。水を昇温して凝縮した復水は管路15を通って復水タンク2へ流下する。
分岐蒸気供給管7から作動蒸気導入口13へ供給される蒸気の一部の熱量で、第一の熱交換部材8により水供給管5を通過する水を所定温度まで昇温させることができ、作動蒸気の保有する熱量を有効に活用することができる。
本発明の復水圧送装置の実施例を示す構成図。
符号の説明
1 熱交換器
2 復水タンク
3 復水圧送装置
4 蒸気供給管
5 水供給管
6 温水排出管
7 分岐蒸気供給管
8 第一の熱交換部材
9 第二の熱交換部材
11 蒸気トラップ
13 作動蒸気導入口
14 作動蒸気排出口
16 圧送復水流入口
17 圧送復水排出口
21 復水圧送管

Claims (1)

  1. 作動蒸気導入口と作動蒸気排出口と圧送復水流入口及び圧送復水排出口が設けられた密閉容器内の復水溜空間にフロートと切替え弁が配置され、フロートの昇降に応じて切替え弁で作動蒸気導入口と作動蒸気排出口の開閉を切り換えて、初めに作動蒸気排出口を開き作動蒸気導入口を閉じて圧送復水流入口から復水溜空間に復水を流入させ、次いで作動蒸気排出口を閉じ作動蒸気導入口を開いて復水溜空間に溜った復水を圧送復水排出口から圧送する復水圧送装置において、
    蒸気を供給する蒸気供給管、及び、水を供給する水供給管が取り付けられた熱交換器と、
    前記蒸気供給管から分岐した分岐蒸気供給管、及び、前記熱交換器と接続するための前記水供給管が取り付けられた熱交換部材とを備え、
    前記作動蒸気導入口に作動蒸気を供給する前記分岐蒸気供給管を前記熱交換部材を介して接続して、
    前記熱交換部材及び前記熱交換器において、前記蒸気と前記水とを熱交換することを特徴とする復水圧送装置。
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