JP5393034B2 - プリント回路板及び制御装置 - Google Patents

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本発明は、電子回路を有するプリント回路板、及びそれを備える制御装置に関するものである。
現在、市場には、複写機としてのみ機能する装置、並びに、プリンタ及び複写機等の機能を併せ持つ複合機が存在する。また、これらの装置の中には、モノクロスキャナ機能のみを有するものと、カラースキャナ機能を有するものとが存在する。これらの装置では、機能が異なるため、備える基板(電子回路を有する所謂プリント回路板)の種類及び数等も異なる。そして、各装置において、異なる機能を実現するために必要な基板だけでなく、その基板に併せて、その基板に接続される他の基板の構成も、装置毎に異なるものを用いられている。
上記従来の技術では、装置の機能の多様化に伴い、基板の種類が多くなるので、装置の製造にかかる労力及び部材管理にかかる労力も増大していた。また、部材管理及び装置の開発にかかる経費も、同様に増大していた。
そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑み、基板の種類の増加を抑えることのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1のプリント回路板は、1のプリント回路板と接続可能な端子からなる第1インターフェースと、上記第1インターフェース中の端子の少なくとも一部を含み、他のプリント回路板と接続可能な端子からなる第2インターフェースと、を備える。
上記構成を備えることによって、第1のプリント回路板は、1のプリント回路板と接続可能であると共に、1のプリント回路板に代えて、他のプリント回路板とも接続可能である。つまり、このプリント回路板は、プリント回路板の組合せを多様化することができる。従って、プリント回路板の種類の増大させることなく、プリント回路板の可能な組合せの数を増やすことができる。また、1のプリント回路板に接続する端子と、他のプリント回路板に接続する端子とが、重複していることによって、端子数の増大を抑えることもできる。
また、第2のプリント回路板として、第1のプリント回路板において、上記1のプリント回路板が、上記他のプリント回路板とは異なる機能部を備えていてもよい。
第2のプリント回路板によると、上記1のプリント回路板と共に1の制御システムを構成することができ、かつ、上記他のプリント回路板と共に上記1の制御装置とは異なる機能を有する他の制御システムを構成することができる。よって、制御システムの多様化の要求に応えると共に、プリント回路板の種類の数の増加を抑えることができる。
また、第3のプリント回路板として、第1又は第2のプリント回路板において、上記第1インターフェースと第2インターフェースとの両方に含まれる共通端子と、上記共通端子に接続された回路であって、上記1のプリント回路板が接続されたときと上記他のプリント回路板が接続されたときとで、信号の伝達方向が異なる回路と、を備えてもよい。
第3のプリント回路板によると、上記配線は、異なるプリント回路板に接続されたときに、異なる方向に信号を伝達可能であるので、より多様な機能システムを実現することができる。
また、第4のプリント回路板として、第1〜第3のいずれかのプリント回路板において、上記1のプリント回路板及び上記他のプリント回路板は、端子を介してプリント回路板間で通信を行う通信部をそれぞれ備え、上記第1インターフェース中の端子を介して上記1のプリント回路板の通信部と通信可能な通信部からなる第1通信部群と、上記第1通信部群中の通信部の少なくとも一部を含み、上記第2インターフェース中のポートを介して上記他のプリント回路板の通信部と接続可能な通信部からなる第2通信部群と、を備えていてもよい。
第4のプリント回路板によると、1のプリント回路板に対応する通信部と、他のプリント回路板に対応する通信部とが、重複している。よって、通信部の数を低減することができる。
また、本発明に係る制御装置は、第4のプリント回路板を、画像読取部と印刷部とを備え、上記画像読取部によってカラー画像を取得することのできる画像形成装置の制御装置に適用することもできる。この制御装置は、印刷コマンドの通信を行う印刷コマンド通信部と、画像読取コマンドの通信を行う読み取りコマンド通信部と、を備えるプリント回路板を上記1のプリント回路板として備える。さらに、この制御装置において、第4のプリント回路板は、印刷コマンド通信部と通信可能な通信部と、上記読取コマンド通信部と通信可能な他の通信部と、を上記第1通信部群として有する。
本発明のプリント回路板は、プリント回路板の種類の増大させることなく、プリント回路板の可能な組合せの数を増やすことができる。
本発明を適用した複合機A、複写機Bについて、図面を参照して説明する。
<1.複合機A>
(1-1)複合機Aの概要
図1は、制御装置10を中心とした複合機Aの要部構成を示すブロック図である。
複合機Aは、カラースキャナ機能を備えたデジタル複合機である。つまり、複合機Aは、複写機及びプリンタとして機能可能であり、さらに、ファクシミリ装置、及び電子メールの送受信装置として機能するようになっていてもよい。
複合機Aには、画像形成方法として電子写真方式が採用されている。すなわち、複合機Aは、画像データに基づいて感光体上に光で静電潜像を描いて、この静電潜像をトナーで現像することでトナー像を形成して、このトナー像を用紙上に転写、定着させて、印刷物を得るようになっている。
また、複合機Aは、プリンタとして機能するために、通信ネットワーク300を介して、PC200と接続されている。通信ネットワーク300としては、インターネット、イントラネット、LAN、ISDN、及び電話回線網等の電気通信回線を用いることができる。
具体的には、複合機Aは、図1に示すように、各種機能を実現する動作部として、カラースキャナ11、LSU(Laser Scan Unit;レーザ走査ユニット)12、画像形成部13、フィニッシャ部14、及び等を備える。複合機Aはさらに、各機能部を制御するために、制御装置10を備える。また、複合機Aは、図示しない電源スイッチによって給電のオン/オフが切り換えられる主電源30を備える。なお、図示はしないが、複合機Aは、ユーザに情報を提示する液晶表示装置等の表示部、並びに、ハードキー及びタッチセンサ等を備え、ユーザからの指示を受け付ける指示受付部等を備える。
カラースキャナ11は、図示しない光源、イメージセンサ、並びにミラー及びレンズ等の光学部材を備える。カラースキャナ11は、原稿を光源からの光で照明して、その反射光を光学部材によってイメージセンサに導き、イメージセンサにて反射光を電気信号に変換することで、カラー画像データを取得する。
LSU12は、レーザ光源、ポリゴンミラー、レンズ、及びその他のミラー等を備える。LSU12は、レーザ光源からの出射光をカラー画像データに基づいて変調し、出射光をポリゴンミラーにて反射させるとともに、ポリゴンミラーを回転させることで、感光体上を出射光で走査して、画像を描く。レンズ及びその他のミラー等の光学部材は、レーザ光源からの光を、ポリゴンミラーへ、次いで感光体へと導く。
画像形成部13は、印刷を実行するための装置及び部材等を含んでおり、具体的には、転写、定着、及び用紙搬送等を担う機構等を含む。本実施形態では、画像形成部13は、モノクロ画像を印刷するものとするが、本発明はこれに限定されるものではなく、カラー画像を印刷可能となっていてもよい。
フィニッシャ部14は、ソート、パンチ、ステープル等の後処理を行うことができる。フィニッシャ部14は、複合機Aの機能を強化するためのエンハンスメント機器の一例である。よって、フィニッシャ部14に代えて、エンハンスメント機器として、原稿を自動的に搬送する自動原稿搬送装置等を適用することもできる。
制御装置10は、互いに接続された複数の基板(具体的には、メイン基板15、エンジン基板16、及びエンハンスメント基板17等のプリント回路板)を備え、複合機A内の各部を制御する。なお、図示しないが、制御装置10には、上述の表示部及び指示受付部を制御する制御基板も含まれる。
各基板は、IC(集積回路)、抵抗器、トランジスタ、及びコンデンサ等の電子部品を搭載する。これらの基板は、各動作部(11〜14、19)等からの信号を受けて種々の処理を実行したり、各動作部の動作を制御したり、他の配線板に対してコマンド等の信号を送信したりする。図1には、このような基板のうちの3種(15〜17)を示す。
各基板については、次欄で詳細に説明する。なお、図中に示す各基板の機能部(51〜53、61〜64、71〜72等)は、IC等によって実現される。
(1-2)制御装置10
(i)メイン基板15
メイン基板15は、複合機Aの全体を統括制御する、メインコントローラとして機能する。
図1に示すように、メイン基板15は、カラースキャナ11及びLSU12に接続され、カラースキャナ11及びLSU12の動作を制御したり、画像処理を行ったりするための電子部品を備える。具体的には、メイン基板15は、通信ネットワーク300を介して通信可能な外部装置(PC200等)とのインターフェースである対外通信部51を備える。また、メイン基板15は、制御回路52、リセット回路53、及びスイッチ55を備えると共に、第1〜第8ポート(p11〜p14)等の複数のポートを備える。
対外通信部51は、第8ポートP14に接続されており、第8ポートP14を介して、PC200等の外部装置と通信することができる。
制御回路52は、メモリ52a、第1通信部52b、第2通信部52c、及びリセット実行部52d等を備える。
メモリ52a内には、カラースキャナ11及びLSU12等の制御プログラム等が記憶されている。
第1通信部52bは、3つのポート(第2〜第4ポート(まとめて符号“p12”を付す))に接続されており、これらのポートを介して、エンジン基板16との間で、印刷コマンド等、画像形成に関する信号の送受信を行う。
第2通信部52cは、3つのポート(第5〜第7ポート(まとめて符号“p13”を付す))に接続されており、これらのポートを介して、エンジン基板16との間で、画像読取コマンド等、画像読取に関する信号の送受信を行う。このように、印刷コマンドと画像読取コマンドとが異なる通信部によってやり取りすることで、同一の通信部を用いるよりも、コマンドの通信速度を増大させることができる。
リセット実行部52dは、エンジン基板16の初期化を制御する。
また、リセット回路53は、スイッチ54を備えており、主電源30により電源が投入されると、メイン基板15の電源電圧を検知してスイッチ54をオンとすることで、制御回路52に対してリセット信号Rを出力することができる。
スイッチ55は、リセット実行部52dからの制御信号を受けて、オン/オフが切り換えられるようになっており、第1ポートp11を介して、エンジン基板16に接続されている。
(ii)エンジン基板16
エンジン基板16は、画像形成部13の動作を制御するサブコントローラとして機能する。
図1に示すように、エンジン基板16は、画像形成部13に接続される。そして、エンジン基板16は、第1〜第11ポート(p21〜p25)を備えると共に、制御回路61、リセット回路62、及びスイッチ64等を備える。
第1ポートp21はメイン基板15の第1ポートp11に、第2〜第4ポート(まとめて符号“p22”を付す)はメイン基板15の第2〜第4ポートp12に、第5〜第7ポート(まとめて符号“p23”を付す)はメイン基板15の第5〜第7ポートp13に、それぞれ接続される。また、エンジン基板16の第8〜第10ポート(まとめて符号“p24”を付す)、及び第11ポートp25は、エンハンスメント基板17に接続される。
制御回路61は、メモリ61a、エンジン基板16の第1通信部61b、第2通信部61c、第3通信部61d等を備える。
メモリ61a内には、画像形成部13の制御プログラム等が記憶されている。
第1通信部61bは、第2〜第4ポートp22に接続されており、メイン基板のポートp12を介して、メイン基板の第1通信部52aとの間で、印刷コマンド等、画像形成に関する信号の送受信を行う。第2通信部61cは、第5〜第7ポートp23に接続されており、メイン基板のポートp13を介して、第2通信部52cとの間で画像読取コマンド等、画像読取に関する信号の送受信を行う。第3通信部61dは、第8〜第10ポートp24に接続されており、エンハンスメント基板17との間で種々のコマンド等の信号の送受信を行う。
リセット回路62は、スイッチ63を備え、第1ポートp21から制御回路61に至る配線に接続されている。リセット回路62も、電源電圧を検知してスイッチ63をオンとすることで、制御回路61に対してリセット信号Rを出力することができる。
第1ポートp21から制御回路61に至る配線は、リセット回路62によるリセット信号Rを、第1ポートp21から制御回路61へ伝達することができ、また、後述の複写機Bについて述べるように、第1ポートp21に向けて伝達することもできる。
スイッチ64は、第11ポートp25に接続されており、制御回路61からの信号を受けて、オン/オフが切り換えられる。エンジン基板16のスイッチ64は、エンハンスメント基板17への電源供給回路上に配されている。
エンジン基板16は、複合機Aのみでなく、後述するように、複写機Bにおいても用いることができる。
(iii)エンハンスメント基板17
エンハンスメント基板(第3コントローラ)17は、フィニッシャ部14の動作を制御するサブコントローラとして機能する。
図1に示すように、エンハンスメント基板17は、フィニッシャ部14に接続される。そして、エンハンスメント基板17は、第1〜第4ポート(p31〜p32)、制御回路71、及びリセット回路72等を備える。
制御回路71は、メモリ71a、通信部71b、判断部71c等を備える。
メモリ71a内には、フィニッシャ部14の制御プログラム等のデータが記憶されている。
通信部71bは、第1〜第3ポート(まとめて符号“p31”を付す)に接続されており、エンジン基板16の第8〜第11ポートp24を介して第3通信部61dとの間で信号のやりとりを行う。
判断部71cは、メモリ71a内で展開されたデータが正常であるか否かを判断する。
リセット回路72は、スイッチ73を備え、リセット信号Rを制御回路71に対して出力することができる。リセット回路72も、電源電圧を検知してスイッチ73をオンとすることで、制御回路71に対してリセット信号Rを出力することができる。
ポート群Pに含まれる第4ポートp32は、エンジン基板16の第11ポートp25に接続されると共に、エンハンスメント基板17への電源供給系路上に配されている。
なお、以上(i)〜(iii)欄で述べた各基板の制御回路(52、61、71)に含まれる機能部(通信部等)は、CPU(central processing unit)、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、及びその他記録媒体等によって実現される。
また、上述のスイッチ(54〜55、63〜64、73)は、MOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)等のトランジスタによって構成される。
また、以上の説明から、複合機Aは、メインコントローラであるメイン基板15と、サブコントローラである基板(16、17)及び動作部(13、14)を備えるメカトロニクスと、を備える装置である、と表現できる。
(1-3)制御装置10におけるリセット動作
複合機Aを適切に動作させるために、制御装置10のメモリ(52a、61a、71a等)に新たなソフトウェアが書き込まれたり、既に格納されているソフトウェアをアップデートしたりする、書き換え動作(インストール)が行われることがある。「ソフトウェア」は「ファームウェア」を含んでおり、「プログラム」と言い換えることもできる。書き換え後は、各基板(15、16、17等)の内部回路がリセット(初期化)される。また、主電源30による電力供給が開始されたとき(電源投入時)にも、内部回路がリセットされる。
制御装置10は、上述の構成を有することによって、メイン基板15を通じて、エンジン基板16、及びエンジン基板16に接続された他の基板(エンハンスメント基板17等)の回路をリセットすることができる。また、制御装置10は、エンジン基板16を通じて、メイン基板15の回路をリセットすることもできる。具体的には、以下に述べる通りである。
(i)メイン基板15を通じて他の基板の回路のリセットを行う場合
以下、PC200から書き換えデータをダウンロードし、ソフトウェアのアップデートを行うときの処理の流れについて、図2のフローチャートを参照して説明する。
図2に示すように、対外通信部51は、PC200から通信ネットワーク300を介して、書き換えデータを受信する(ステップS11)。メイン基板15は、第1通信部52b又はその他の通信部を介して、エンジン基板16に、この書き換えデータを送信する(ステップS12)。エンジン基板16の制御回路61は、エンハンスメント基板17の制御回路71と通信し、エンハンスメント基板17のメモリ71a内で、書き換えデータを展開する(ステップS13)。
エンハンスメント基板17の判断部71cにおいて、メモリ71a内で展開された書き換えデータが正常であると判断されると(ステップS14でYes)、通信部71b等により、書き換えデータ受信終了通知がエンジン基板16に送信される(ステップS15)。一方、正常でないと判断されれば(ステップS14でNo)、表示部を介してユーザに書き換えに失敗した旨を通知する等の処理が行われる(ステップS21)。
エンハンスメント基板17からの受信終了通知を受けて、エンジン基板16は、メイン基板15に初期化指示を出す(ステップS16)。
スイッチ55は、リセット回路62のスイッチ63と同一の電源に接続されているので、メイン基板15のリセット実行部52dからの信号によりスイッチ55がオンとされると、リセット回路62がリセットされ、エンジン基板16の制御回路61にリセット信号Rが入力される。その結果、エンジン基板16の制御回路61がリセットされる(ステップS17)。つまり、メイン基板15のスイッチ55が、リセット実行部52dの制御を受けて、エンジン基板16の回路を初期化する手段として機能する。
エンジン基板16は、リセット中には、スイッチ64がオフとされるような回路構成となっている。上述したように、スイッチ64は、エンハンスメント基板17への電源供給回路上に配されるので、エンジン基板16のリセット中には、エンハンスメント基板17への電源供給が停止される。
メイン基板15からエンジン基板16にかけられているリセットが解除されると(ステップS18)、エンジン基板16のソフトウェアが始動し始める(ステップS19)。それと同時に、エンハンスメント基板17において、電源投入時と同じ初期化シーケンスが開始される(ステップS20)。
つまり、メイン基板15のスイッチ55を介して、エンジン基板16及びエンハンスメント基板17の両方が初期化される。
(ii)エンジン基板16を通じて他の基板の回路のリセットを行う場合
複合機Aの主電源30による電源供給をオン/オフする電源スイッチ(図示せず)が押下されることによる、通常の電源投入時のリセットの流れについて、図3を参照して説明する。
図3に示すように、電源投入後、電源電圧が所定の電圧値に達すると(ステップS31でYes)、エンジン基板のリセット回路62により、リセット信号Rが制御回路61に出力される。その結果、制御回路61がリセットされる(ステップS32)。上述したように、エンジン基板16のリセット中は、スイッチ64がオフとなることによって、エンハンスメント基板17への電源供給は停止される。
エンジン基板16のリセット解除以後は、上述のステップS18〜S29と同様に、エンジン基板16のソフトウェアが始動されて、エンハンスメント基板17の初期化シーケンスが実行される(ステップS33〜S35)。
なお、このとき、メイン基板15においては、リセット回路53により、メイン基板15内の回路のリセットが行われる。つまり、メイン基板15においても、電源電圧が所定値に達すると、リセット回路53により、リセット信号Rが制御回路52に出力される。その結果、制御回路52がリセットされる。
以上に述べたように、本実施形態では、メイン基板15、エンジン基板16、及びエンハンスメント基板17が、直列的に接続されている。つまり、制御装置10において、メインコントローラにサブコントローラが従属し、さらにこのサブコントローラに他のコントローラが従属する、というように、システム(各コントローラ)が多段のカスケード状に従属している。そして、初期化対象システムのすぐ上段のシステムが、初期化対象システムの電源を制御するようになっている。
仮に、複数の階層に渡って従属しているシステムの全てをメイン基板15から初期化するようになっていた場合、電源投入時(起動時)に、メイン基板15のソフトウェアが起動してから、画像形成基板16の回路を初期化し、その後ようやく画像形成部13の定着等の機器が動作を開始することになる。動作開始後、定着等の機器が安定して、画像形成ジョブを実行できるようになるまでには、さらに時間を要する。特に、エンジン基板16等のサブコントローラと比べて、メイン基板15のソフトウェアの起動が遅いため、ジョブ実行可能となるまでには相当の時間を要する。
これに対して、本実施形態では、電源投入時には、エンジン基板16及びエンハンスメント基板17は、メイン基板15のソフトウェアが起動しているか否かにかかわらず、ソフトウェアが起動して、所定の機能装置の制御を開始することができる。また、その一方で、メイン基板15からソフトウェアを書き換えた場合は、メイン基板15のソフトウェアを用いた制御を受けて、エンジン基板16がエンハンスメント基板17の電源を制御し、擬似的に、電源投入時の起動と同じ制御シークエンスを経て、初期化できるようになっている。
その結果、複合機Aは、電源投入時にはすばやく機能装置を立ち上げて、画像形成ジョブの依頼に迅速に対応することができる。また、通信ネットワーク300を介して得た書き換えデータによってソフトウェアを書き換えた場合には、ユーザが複合機A自体に設けられた電源スイッチをオフ、オンしなくても、自動的に初期化が実行される。
従って、ユーザにとっては、起動から印刷物を得るまでの時間が短くて済むと共に、ソフトウェアの書き換えの度に、複合機Aの電源スイッチを手動でオフ、オンする必要がかくなるので、利便性が高い。
さらに、本実施形態では、メイン基板15のソフトウェアを用いたリセット制御による初期化では、電源投入時の初期化と同じシーケンスがリセット信号から生成されるようになっている。よって、エンジン基板16及びエンハンスメント基板17のソフトウェアは、起動要因にかかわらず、常に同一の通信シーケンスで初期化の手続を行うことができる。すなわち、初期化にかかるソフトウェアを条件分岐なしに構成することができるので、結果的にソフトウェアを簡素化し、メモリの容量を節減することができる。
<2.複写機B>
(2-1)複写機Bの概要
図4は、制御装置20を中心とした複写機Bの要部構成を示すブロック図である。なお、図1にて既に説明した部材と同様の機能を有する部材については、同符号を付して、その説明を省略する。
複写機Bは、モノクロ画像の複写機能を備えるが、プリンタ機能は備えない。
つまり、図2に示すように、複写機Bは、上記(1-1)欄で述べたカラースキャナ11に代えて、原稿からモノクロの画像データを取得するモノクロスキャナ21を備える。また、複写機Bは、制御装置20の一部の部材が、複合機Aの制御装置10と異なる。これらの構成以外は、複写機Bは複合機Aと略同様の構成となっている。
(2-2)制御装置20
制御装置20は、メイン基板15に代えて、構成の異なるメイン基板25を備える以外は、複合機Aの制御装置10と略同様の構成である。つまり、エンジン基板16及びエンハンスメント基板17は、複合機Aと複写機Bの両方に用いられる。
メイン基板25は、複合機Aのメイン基板15と異なり、対外通信部51及びリセット回路53を有さない。
また、メイン基板25は制御回路252を備えるが、この制御回路252は、エンジン基板16と通信するための通信部を1つ(図中に符号“252b”で示す)しか備えない。
また、メイン基板25は、エンジン基板16に対応するポートとして、エンジン基板16の第1ポートp21に接続される第1ポートp211、及び、エンジン基板16の第2〜第4ポートp22にそれぞれ接続される第2〜第4ポート(まとめて符号“p212”を付す)を備える。第1〜第4ポート(p211〜p212)は、制御回路252に接続される。
つまり、図4に示すように、メイン基板25は、エンジン基板16の第5〜第7ポートp23に対応するポートを備えない。よって、エンジン基板16では、第2通信部61cに接続された第5〜第7ポートp23は、メイン基板25には接続されていない状態となっている。
メイン基板25の通信部252bは、第2〜第4ポートp212に接続されており、エンジン基板16の第1通信部61bとの間で、読み取りコマンド及び印刷コマンド等、画像読取に関する情報及び印刷に関する信号の両方のやり取りを行う。
(2-3)制御装置20におけるリセット動作
複写機Bの制御装置20におけるリセット動作の流れは、図5のフローチャートに示す通りである。
複写機Bは、電気通信回線300に接続されていないので、リセットは、複写機Bの電源投入時にのみ行われる。
すなわち、図5に示すように、電源投入後、電源電圧が所定の電圧値に達すると(ステップS41でYes)、エンジン基板のリセット回路62により、リセット信号Rが制御回路61に出力される。その結果、制御回路61がリセットされる(ステップS42)。また、エンジン基板のリセット回路62からのリセット信号Rは、メイン基板25にも出力される。このリセット信号Rによって、メイン基板25の制御回路252がリセットされる(ステップS42)。
後は、図3に示すステップS33〜S35と同様の処理によって、エンハンスメント基板17の初期化シーケンスが実行される(ステップS43〜S45)。
このように、エンジン基板16の配線構造は、上記の<1.>欄で述べたようにメイン基板25からのリセット信号を、エンジン基板16の回路をリセットする方向に伝達することもできるし、後述するように、エンジン基板のリセット回路62により発生したリセット信号Rを、エンジン基板15の第1ポートp21及びメイン基板25の第1ポートp211を介して、メイン基板25へ送信することもできる。
<3.エンジン基板16の有用性>
複合機Aのように、PC200に接続するI/Fである対外通信部51を備える装置においては、PC200へのカラー画像の取り込み機能として、カラースキャナ機能を有することの意義は大きいのに対して、PCに対するI/Fを持たず、かつ印刷できるのがモノクロ画像のみである複写機Bにおいては、カラースキャナ、及びカラースキャナ用の基板を有する必要がない。
これに対して、上記<1.>及び<2.>欄に述べたように、エンジン基板16は、複合機Aのメイン基板15と接続可能第1〜第7ポート(p21〜p23)を備え、これらのポートのうちの第1〜第4ポート(p21〜p22)により、複写機Bのメイン基板25と接続可能である。言い換えると、第1〜第4ポート(p21及びp22)は、2つのメイン基板15及び25の両方に接続可能な共通ポートである。つまり、2つのメイン基板15及び25への接続に用いられるポートは、互いに重複している。
つまり、第1〜第4ポート(p21〜p22)はメイン基板25に対する第1インターフェースとして機能し、第1〜第7ポート(p21〜p23)はメイン基板15に対する第2インターフェースとして機能しており、第1インターフェースと第2インターフェースは、互いに重複している。
このような構成を備えることで、エンジン基板16は、メイン基板15と共に複合機Aの制御装置10を構成することができる一方で、メイン基板25と共に、機能の異なる複写機Bの制御装置20を構成することもできる。つまり、エンジン基板16によれば、モノクロの複写機能に対応するメイン基板25をカラーのスキャン機能に対応するメイン基板15に交換することのみによって、機能の異なる制御装置を容易に構成することができる。
また、このように、同一の構成の基板を異なる装置に適用可能であることにより、必要な基板の種類を増大させることなく、多様なシステムの構築が可能となる。また、部材が増加することによる部材の管理にかかる労力の増大、及び装置の開発経費の増大も、抑えることができる。
さらに、エンジン基板16は、メイン基板15と通信可能な第1及び第2通信部(61b、61c)のうち、第1通信部61bが、他のメイン基板25と通信可能となっている。つまり、2つのメイン基板15及び25に対する通信部も、ポートと同じく、互いに重複している。このように、同一の部材を、互いに異なる複数の基板との組み合わせで用いることができることで、エンジン基板16の構成をより簡素にすることができる。
さらに、<1.>及び<2.>欄に述べた形態によると、エンジン基板16は、内部回路が、エンジン基板16内のリセット回路62によるリセット信号Rによってリセット可能であると共に、複合機Aのメイン基板15からのリセット信号Rによってもリセット可能な構成となっている。そのため、複合機Aにおいては、電気通信回線300からの通信によって、エンジン機器13又はエンハンスメント機器14に関するソフトウェアを書き換える場合、メイン基板15又はエンハンスメント基板17のソフトウェアを書き換え後に、メイン基板15を介してエンジン基板16及びエンハンスメント基板17をリセットすることができる。
また、エンジン基板16は、複写機Bに搭載されたときに、リセット回路62からのリセット回路Rにより、メイン基板25の回路をリセットすることができるようになっている。それゆえ、複写機Bのメイン基板25においては、複合機Aのメイン基板15とは異なり、リセット回路53を設ける必要がない。複写機では、一般的に、複合機よりもより製造コストが低いことが求められるが、このように回路を削減することが可能となることで、コスト削減の要求にも応えることができる。
<4.その他の実施形態>
上記<1.>欄及び<2.>欄で述べた実施形態は、本発明を適用した技術の一例に過ぎない。つまり、本発明は、他の実施形態に適用することも可能である。
(i)上述の実施形態のように、複写機Bのメイン基板25と接続するエンジン基板16のポート(第1及び第4ポート(p21及びp22))が全て、複合機Aのメイン基板15と接続するポートである第1〜第4ポート(p21〜p23)に含まれる必要はない。つまり、メイン基板15及び25と接続するポートのうちの、少なくとも一部が重複していればよい。例えば、複合機Aのメイン基板15と接続するのが第1及び第5〜7ポート(p21、p23)であって、複写機Bのメイン基板25と接続するのが第1〜第4ポート(p21〜p22)であってもよい。
(ii)エンジン基板16は、メイン基板だけでなく、他の基板、例えばエンハンスメント基板も、複数種類が接続可能になっていてもよい。つまり、エンジン基板16は、図1に示したエンハンスメント基板17とは構成の異なる他の基板に、第8〜第11ポート(p25〜p24)の一部又は全部によって接続可能となっていてもよい。
(iii)エンジン基板16はあ、図1でメイン基板15に接続しているポート(p21〜p23)の一部又は全部と、エンハンスメント基板17に接続しているポート(p24〜p25)の一部又は全部と、によって、他の基板に接続できるようになっていてもよい。
(iv)上述の実施形態では、制御装置10のカスケードは、名基板15、エンジン基板16、及びエンハンスメント基板17の3層構造となっているが、制御装置10が、さらに多数の層構造を有するようになっていてもよい。
例えば、エンハンスメント基板17にさらに他のサブコントローラが従属してもよく、この場合、通信ネットワーク300を介してソフトウェアがダウンロードされたときに、上記他のサブコントローラが、エンハンスメント基板17のソフトウェアの起動を受けて、電源投入時と同様の初期化シーケンスを開始するようになっていてもよい。
(v)本発明は、以上に述べた各形態に限定されるものではない。以上において特に言及しなかった構成及び部材については、従来公知の技術を好適に適用することができる。また、異なる欄に記載した技術を組み合わせて得られる形態についても、本発明の実施の形態に含まれる。
本発明の実施の一形態である複合機Aの要部構成を示すブロック図。 複合機Aにおいて、通信ネットワークを介して外部装置からソフトウェアをダウンロードしたときのリセット動作の流れを示すフローチャートである。 複合機Aにおいて、電源が投入されたときのリセット動作の流れを示すフローチャートである。 複写機Bの要部構成を示すブロック図。 複写機Bにおいて、電源が投入されたときのリセット動作の流れを示すフローチャート。
符号の説明
A 複合機
10 制御装置
11 カラースキャナ
12 LSU
13 画像形成部
14 フィニッシャ部
15 メイン基板
16 エンジン基板
17 エンハンスメント基板
20 主電源
200 PC
300 通信ネットワーク
B 複写機
25 メイン基板

Claims (4)

  1. 1のプリント回路板と接続可能な端子からなる第1インターフェースと、
    上記第1インターフェース中の端子の少なくとも一部を含み、他のプリント回路板と接続可能な端子からなる第2インターフェースと、
    上記第1インターフェースと第2インターフェースとの両方に含まれる共通端子と、
    上記共通端子に接続された回路であって、上記1のプリント回路板が接続されたときは当該1のプリント回路板からリセット信号を取り込み、上記他のプリント回路板が接続されたときには当該他のプリント回路板にリセット信号を出力する回路と、
    を備えるプリント回路板。
  2. 上記1のプリント回路板は、上記他のプリント回路板とは異なる機能部を備える請求項1に記載のプリント回路板。
  3. 上記1のプリント回路板及び上記他のプリント回路板は、端子を介してプリント回路板間で通信を行う通信部をそれぞれ備え、
    上記第1インターフェース中の端子を介して上記1のプリント回路板の通信部と通信可能な通信部からなる第1通信部群と、
    上記第1通信部群中の通信部の少なくとも一部を含み、上記第2インターフェース中のポートを介して上記他のプリント回路板の通信部と接続可能な通信部からなる第2通信部群と、
    を備える請求項1又は2に記載のプリント回路板。
  4. 画像読取部と印刷部とを備え、上記画像読取部によってカラー画像を取得することのできる画像形成装置の制御装置であって、
    印刷コマンドの通信を行う印刷コマンド通信部と、画像読取コマンドの通信を行う読み取りコマンド通信部と、を備えるプリント回路板を上記1のプリント回路板として備えると共に、
    印刷コマンド通信部と通信可能な通信部と、上記読取コマンド通信部と通信可能な他の通信部と、を上記第1通信部群として有する請求項3に記載のプリント回路板を備える制御装置。
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