JP5392948B2 - 吸水素材付きヘアドライヤー - Google Patents

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本発明は、ヘアドライヤーに関するものであり、特に洗髪後の濡れた髪の水分を吸水除去し、あるいは拭い取り得る吸水素材を配置したヘアドライヤーに関するものである。
ヘアドライヤーの機能を向上する従来技術としては、髪のセットを容易に行うことのできる先行技術1(特許文献1)、髪の乾燥を早くする先行技術2(特許文献2)などが存在する。先行技術1では、スチーム噴出口の近傍にブリスルが配設しており毛髪を挟み込むことで毛髪をプレスした形でスチームを当てて毛髪の直行方向の癖を矯正することができる。先行技術2では、特殊な形状に裁縫したタオルを頭部にかぶることで、ドライヤーを用いた毛髪の乾燥時間を短縮することができる。
特開平8−214934号公報 特開2005−253926号公報
ヘアドライヤーを用いて髪を早く乾かすことは、日常生活で強く求められている内容である。髪を早く乾かす方法としては、ヘアドライヤーの風量を増加するなどの方法があるが、風量増加のみでは十分な効果は得られないという問題点があった。
先行技術1では、ヘアドライヤーに加熱機構を有しているが、癖毛を直すことを主眼とするものであり、髪を早く乾かすという点では十分でないという問題点があった。また、乾燥を早くするために加熱を強めると髪が傷み易いという問題点もあった。さらに、先行技術2では、吸水性を有するタオルをかぶることでドライヤーにより送り込んだ熱が逃げにくいようにして、髪の乾燥時間の短縮を図っているが、それだけでは、十分な乾燥時間の短縮はできないという問題点があった。
本発明は、このような事情を背景としてなされたもので、毛髪を傷めずに乾燥を早くすることを目的とし、次ぎのように構成されている。
(1) ヒーターとモーター駆動の送風装置とを内蔵し、それ自体の噴出口から熱風の噴出を可能とした本体部と、毛髪の水分を吸水し得る吸水素材を本体部との対向面側に配置した挟持部とを備えた吸水素材付ヘアードライヤーであって、
前記噴出口は本体部における挟持部対向面側に設けられると共に前記吸水素材は把持部における本体部対向面側に設けた通気口上に配置されて、吸水素材を通過した熱風は前記通気口を介して外方に排出可能とされてなり、本体部と挟持部とで挟み込んだ毛髪の水分を吸水素材で吸水しつつ熱風による乾燥を同時に行い得るようにした吸水素材付ヘアードライヤー。
(2) (1)項記載の吸水素材付ヘアードライヤーにおいて、吸水素材はタオル生地、ガーゼ、布地、または吸水性を有すると共に若干の通気性を有する他の部材から選ばれた1又は2以上である吸水素材付ヘアードライヤー。
(3) (1)項または(2)項記載の吸水素材付ヘアードライヤーにおいて、内蔵したヒーターとモーター駆動の送風装置に代えてスチームを使用するようにした吸水素材付ヘアードライヤー。
本発明では、加熱機構と吸水機構を組み合わせることで、毛髪を熱風による乾燥と吸水素材による吸水とで相乗的に乾燥させ、乾燥時間の短縮が可能となる。従って、熱風のみによる乾燥に比し,加熱温度を低くでき,毛髪が傷むことを回避できる。吸水素材の裏側には通気口を設け、熱風が毛髪および吸水素材を通り抜けてゆくことで吸水素材は毛髪の水分を吸収しながら同時に熱風によって乾燥されるため、吸水効果を持続させることが可能である。吸水素材は取り外し可能にし、手による洗浄や、交換を行うことができ衛生的に保つことができる。
(イ)は本発明の実施例を示す斜視図であり、(ロ)は(イ)に示す実施例の一部材01をその下面側から見たを説明図であり、(ハ)は他の部材03を上面からみた説明図である。 (イ)は同実施例の側面図であり、(ロ)は(イ)におけるA−A拡大断面図である。 同実施例の使用状態を示す説明図である。
洗髪後の毛髪を短時間に乾燥できるようにするという目的を、熱ヒーターと送風部を内蔵し噴出口から熱風を噴出させ得る本体部と、前記本体部との間で毛髪を挟持し得ると共にその表面部に吸水素材を有する挟持部とを設けて実現した。
本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように実施例のドライヤーは、本体部01と挟持部03とがその一端側で可動部05により回動可能に連結されて構成される。本体部01における毛髪に接する側、すなわち挟持部03に対向する側には長手状の噴出口08がありその両側の最外側寄りにブリスル02が設置されている。本体部01には、その内部に図示しないモーターおよびプロペラ、ヒーターが設けられ、底部から電源コード06が接続されている。なお、底面に吸入口がある。
挟持部03において、毛髪に接する側、すなわち本体部01に対向する側には、図2(ロ)に示すように通気口09があり、その上面側に吸水素材04が取り外し可能に設置されている。
このように構成された実施例において、電源を入れることで、モーターおよびヒーターが作動し、モーターに接続されたプロペラの稼動により吸入口から取り入れられた外気が、ヒーターによって加熱されて、熱風として本体部01の噴出口08から吹き出してくる。
電源を入れた本体部01と挟持部03で毛髪07を挟み込み、毛髪07の先端方向にスライドさせることにより、図3に示すように毛髪07にB方向の熱風を当ると共に、挟み込むことで挟持部03の吸水素材04が毛髪07に触れ毛髪の水分を吸水することになる。
吸水素材04の裏側には通気口09があるので、噴出口08から吹き出した熱風が毛髪および吸水素材04を通り抜けてゆくことで、吸水素材04は毛髪07の水分を吸収しながら同時に熱風によって乾燥される。従って、吸水と乾燥の作用が連続して行われることになる。
吸水素材04としては、綿素材を用いたタオル生地、ガーゼなどを用いることができるが、綿素材に限定するものではない。なお、これらに限定されるものではないが、吸水性とある程度の通気性、通風性があるものが望ましい。よく吸水するものでも、全く熱風を通さないものでは、上記吸水と乾燥の作用が連続して行われ得ないからである。
01 本体部
02 ブリスル
03 挟持部
04 吸水素材
05 可動部
06 電源コード
07 毛髪
08 噴出口
09 通気口

Claims (3)

  1. ヒーターとモーター駆動の送風装置とを内蔵し、それ自体の噴出口から熱風の噴出を可能とした本体部と、毛髪の水分を吸水し得る吸水素材を本体部との対向面側に配置した挟持部とを備えた吸水素材付ヘアードライヤーであって、
    前記噴出口は本体部における挟持部対向面側に設けられると共に前記吸水素材は把持部における本体部対向面側に設けた通気口上に配置されて、吸水素材を通過した熱風は前記通気口を介して外方に排出可能とされてなり、本体部と挟持部とで挟み込んだ毛髪の水分を吸水素材で吸水しつつ熱風による乾燥を同時に行い得るようにした吸水素材付ヘアードライヤー。
  2. 請求項1記載の吸水素材付ヘアードライヤーにおいて、吸水素材はタオル生地、ガーゼ、布地、または吸水性を有すると共に若干の通気性を有する他の部材から選ばれた1又は2以上である吸水素材付ヘアードライヤー。
  3. 請求項1または2記載の吸水素材付ヘアードライヤーにおいて、内蔵したヒーターとモーター駆動の送風装置に代えてスチームを使用するようにした吸水素材付ヘアードライヤー。
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