JP5392867B2 - 秤 - Google Patents

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本発明は、壁等に掛けられる秤に関する。
秤には、下記の非特許文献1,2に示すようにフック孔を備えたものがある。この秤は、壁に固定されたフックにフック孔で掛けられる。フック孔は、筐体に取り付けられたスライド板に設けられている。スライド板は、筐体に形成された開口から筐体の外部に延びており、未使用時には筐体裏面に設けられた収納部に収納されている。スライド板は、フック孔の使用時には開口を通して筐体の側方に引き出される。
株式会社タニタ"製品紹介 クッキングスケール KD−191"、[online]、2010年9月1日インターネット掲載、株式会社タニタ、[平成23年11月18日検索]、インターネット(URL:http://www.tanita.co.jp/products/kurashi/cooking/kd191/index.html) 株式会社タニタ"製品紹介 クッキングスケール KD−192"、[online]、2010年10月13日インターネット掲載、株式会社タニタ、[平成23年11月18日検索]、インターネット(URL:http://www.tanita.co.jp/products/kurashi/cooking/kd192/index.html)
この種の秤では、フック孔を掛けるフック等を壁等に設けなければならず、秤を掛けられる場所が限られていた。
本発明は斯かる課題に鑑みてなされたもので、上記課題を解決できる秤を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明の秤は、筐体の側面に開口した収容部と、前記側面から前記筐体の裏面に延びて、前記収容部を前記筐体の裏面側と連通させた切欠部と、球状部を基端に備えたフックと、前記収容部に備えられて前記球状部を回転可能に支持した支持部と、前記収容部の内側面に形成されて、前記収容部に収容された前記フックを係止する第1の係止部と、前記筐体の裏面側を向いた前記収容部の内側面に形成されて、前記開口から突出した前記フックの基端部を係止する第2の係止部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記第2の係止部は、前記フックの基端部を前記筐体の裏面側に付勢する付勢部材と、前記筐体の表面側を向いた前記収容部の内側面に形成され、前記付勢部材により付勢された前記フックの基端部が嵌合する嵌合溝とから構成されることを特徴とする。
また、本発明は、前記フックは、直線状に延びた前記基端部から鉤爪部が延びたS字状フックであることを特徴とする。
また、本発明は、前記基端部は、前記球状部の付け根に縮経部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、収容部の開口から突出させたフックを回転させて筐体に対する姿勢を変えられることから、様々な場所に秤を掛けられる。
本発明の一実施形態の秤を示す斜視図である。 図1の収容部内を拡大して示す一部破断斜視図である。 図1の収容部内を拡大して示す部分断面図である。 フックの動作を示す図である。 収容部を拡大して示す図であり、(a)は背面図,(b)は断面図である。 収容部を拡大して示す図であり、(a),(b)は開口側の側面図,(c)は断面図である。 壁面に掛けられた秤を示す図であり、(a)は斜視図,(b)は側面図である。 床面に置かれた秤を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
図1に示す秤1は、筐体2の側面にフック3の収容部4を開口させている。筐体2の裏面側には、収容部4を筐体2の裏面側と連通させる切欠部21が形成されている。切欠部21は、収容部4が開口した側面から延びている。
フック3は、図2に示すように、直線状の基端部31から鉤爪部32が円弧状に延びたS字状フックであり、基端には球状部33が備えられている。基端部31における球状部33の付け根には、図3に示すように、縮経部31aが設けられている。収容部4内には、フック3の球状部33を回転可能に支持する支持部41が備えられている。フック3は、球状部33を中心として図4(a)に示すように矢印A,B方向に回転し、図4(b)に示すように矢印C,D方向に回転し、図4(c)に示すように矢印E,F方向に回転する。
筐体2の裏面側を向いた収容部4の内側面には、図2に示すように、第1の係止部42及び付勢部材43が形成されている。第1の係止部42は、図5に示すように、収容部4の延設方向側から収容部4が開口した筐体2の側面側に向けて延びたコの字状の孔を、筐体2の裏面側を向いた収容部4の内側面に設けて構成された可撓部材である。第1の係止部42の先端部には、断面山形の係止凸部44が備えられている。第1の係止部42は、収容部4に収容されたフック3の基端部31を係止する。
付勢部材43は、図5に示すように、収容部4の開口した筐体2の側面に沿って延びたコの字状の孔を、筐体2の裏面側を向いた収容部4の内側面に設けて構成された可撓部材である。付勢部材43は、図6に示すように、筐体2の裏面側を向いた面を収容部4内に膨出させている。付勢部材43は、筐体2の裏面側を向いた収容部4の内側面からの膨出量を、基端側にかけて徐々に増やした三角形状の断面を有している。付勢部材43は、収容部4の開口から突出したフック3を筐体2の裏面側に付勢する。
筐体2の表面側を向いた収容部4の内側面には、図6に示すように、嵌合溝45が形成されている。嵌合溝45は、収容部4が開口した筐体の側面側に突出したフック3の基端部31が嵌合するよう、収容部4が開口した筐体2の側面側から徐々に断面を小さくした略半円形状を呈している。嵌合溝45には、図6(b),(c)に示すように、付勢部材43で付勢されたフック3の基端部31が嵌合する。付勢部材43及び嵌合溝45は、第2の係止部を構成している。
次に、収容部4にフック3を出し入れする際の動作について説明する。
フック3を使用する際には、切欠部21から収容部4内に指を入れて収容部4に収容されたフック3を摘み、図4(a)に示すように矢印A方向に回転させる。収容部4に収容されたフック3は、第1の係止部42で基端部31が係止されて、矢印A方向への回転が規制されているが、この操作により第1の係止部42による係止が解かれる。
フック3の基端部31が筐体2の側面に直交するまで矢印A方向に回転すると、フック3の基端部31が付勢部材43に押圧されて、図4(b)に示すように矢印C方向に回転し、嵌合溝45内に押し込まれる。これにより、フック3の基端部31が嵌合溝45に嵌合して、矢印A,B方向及び矢印C,D方向への回転が規制される。続いて、図4(c)に示すように矢印E又はF方向にフック3を回転させて、鉤爪部32の先端を筐体2の裏面側に向ける。筐体2の裏面側を向いた鉤爪部32の先端は、筐体2の裏面よりも裏側に位置している。
フック3は、壁等に掛けられる際に球状部33を中心として図4(b)の矢印C,D方向及び図4(c)の矢印E,F方向に回転し、筐体2に対する姿勢を変えられる状態となっている。また、フック3の先端を図4(c)の矢印E,F方向に回転させて、図4(a)に示すように筐体2の側方に向けることで、筐体2の側面からフック3が突出した状態で秤1を使用することもできる。
本実施形態によれば、フック3を回転させて収容部4から筐体2の側方に突出させることで、棒状体等に秤1を吊り下げることができる。フック3の鉤爪部32を図4の矢印E,F方向のどの方向にも向けられることから、様々な場所に秤1を掛けられ、S字フック等の設置されていない箇所に簡単に掛けることができ、取り外すのも容易となる。また、フック3は収容部4に収容できるので、使用時等に邪魔になるのを防止できる。また、収容部4を筐体2の内部と隔てることができるので、筐体2内にゴミ等が進入するのを防止できる。
また、本実施形態によれば、付勢部材43でフック3の基端部31を筐体2の裏面側に付勢して嵌合溝45に嵌合させることで、フック3を筐体2の裏面側に傾斜させられることから、フック3の大型化を抑えることができる。
また、図7に示すように、筐体2の表面側への付勢部材43の撓みが解けてフック3が筐体2の裏面側(図7の矢印C方向)に傾くことで、筐体2の裏面を壁面6等にフィットさせた状態に保てる。このため、フック3で吊り下げられた筐体2を揺れにくくすることができる。しかも、図8に示すように、筐体2の表面側に付勢部材43が撓んでフック3が筐体2の表面側(図8の矢印D方向)に傾くことで、筐体2の裏面を床面7にフィットさせられるので、フック3を筐体2の側方に突出させた状態で計量を行うことができる。
また、本実施形態によれば、フック3がS字状フックなので、U字状フックの場合のように筐体2の幅方向のセンターに対するフック3のセンターのズレが生じるのを防止できる。
また、本実施形態によれば、フック3の基端部31が球状部33の付け根に縮経部31aを備えることから、支持部41から球状部33が抜け出し難くしつつ、筐体2の裏面側へのフック3の傾斜角度を大きくとることができる。
なお、上記実施形態では、フック3としてS字状フックを用いた場合について説明したが、フック3の形状は任意である。また、切欠部21の形状は、収容部4を筐体2の裏面側と連通させて収容部4内からフック3を引き出せるよう構成されていれば任意である。また、収容部4に収容されたフック3を係止できるのであれば、第1の係止部42の構成は任意であり、収容部4の内側面に孔を設けて構成されたものには限定されない。
また、収容部4の開口から突出したフック3の基端部31を係止できるのであれば、第2の係止部の構成は任意であり、付勢部材43と嵌合溝45とから構成されたものには限定されない。また、付勢部材43の構成は、フック3の基端部31を筐体2の裏面側に付勢できるのであれば任意であり、収容部4の内側面に孔を設けて構成されたものには限定されない。
1 秤
2 筐体
21 切欠部
3 フック
31 基端部
31a 縮経部
32 鉤爪部
33 球状部
4 収容部
41 支持部
42 第1の係止部
43 付勢部材
44 係止凸部
45 嵌合溝
6 壁面
7 床面

Claims (4)

  1. 筐体の側面に開口した収容部と、
    前記側面から前記筐体の裏面に延びて、前記収容部を前記筐体の裏面側と連通させた切欠部と、
    球状部を基端に備えたフックと、
    前記収容部に備えられて前記球状部を回転可能に支持した支持部と、
    前記収容部の内側面に形成されて、前記収容部に収容された前記フックを係止する第1の係止部と、
    前記筐体の裏面側を向いた前記収容部の内側面に形成されて、前記開口から突出した前記フックの基端部を係止する第2の係止部とを備えることを特徴とする秤。
  2. 前記第2の係止部は、前記フックの基端部を前記筐体の裏面側に付勢する付勢部材と、
    前記筐体の表面側を向いた前記収容部の内側面に形成され、前記付勢部材により付勢された前記フックの基端部が嵌合する嵌合溝とから構成されることを特徴とする請求項1に記載の秤。
  3. 前記フックは、直線状に延びた前記基端部から鉤爪部が延びたS字状フックであることを特徴とする請求項1又は2に記載の秤。
  4. 前記基端部は、前記球状部の付け根に縮経部を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の秤。
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