JP6524870B2 - 電子機器 - Google Patents

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本願が開示する技術は、電子機器に関する。
本体装置と、本体装置に着脱される表示装置とを備えるノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器がある(例えば、特許文献1参照)。また、電子装置が収納される複数のラックを連結する楔状の金具がある(例えば、特許文献2参照)。
実開平7−64671号公報 実開平4−8476号公報
ところで、本体装置等の第1の筐体から突出する突出部を表示装置等の第2の筐体の挿入孔に嵌め込むことにより、第1の筐体に第2の筐体を装着する場合がある。
しかしながら、この場合、例えば、挿入孔及び突出部の少なくとも一方の製造誤差等によって挿入孔と突出部との間に隙間(遊び)が形成されると、挿入孔と突出部とにガタツキが発生する可能性がある。
本願が開示する技術は、一つの側面として、挿入孔と突出部とのガタツキを抑制することを目的とする。
本願が開示する技術では、第1の筐体と脱着可能な第2の筐体を有する電子機器であって、第1の筐体は、第2の筐体が着脱される方向に突出した突出部を有する。第2の筐体は、突出部が挿入される挿入孔の中に配置され、該突出部の挿入方向に移動する押圧部材を有する。押圧部材は、第1の筐体に第2の筐体を装着するため突出部が挿入孔に挿入された際に該突出部の対向面に圧接する。
本願が開示する技術によれば、一つの側面として、挿入孔と突出部とのガタツキを抑制することができる。
図1は、一実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。 図2は、図1に示される表示装置及び拡張装置の分解斜視図である。 図3は、図2の一部拡大図である。 図4は、図3に示されるピン部材及び装着ホルダを示す分解斜視図である。 図5は、図4に示されるピン部材及び装着ホルダの縦断面を示す斜視図である。 図6Aは、ピン部材及び装着ホルダの1つ目の例を示す縦断面図である。 図6Bは、ピン部材及び装着ホルダの1つ目の例を示す縦断面図である。 図6Cは、ピン部材及び装着ホルダの1つ目の例を示す縦断面図である。 図7は、図4の7−7線断面図である。 図8は、図7に示されるホルダ本体部、押圧部材、弾性部材及びブラケットを示す分解斜視図である。 図9Aは、ピン部材及び装着ホルダの2つ目の例を示す縦断面図である。 図9Bは、ピン部材及び装着ホルダの2つ目の例を示す縦断面図である。 図9Cは、ピン部材及び装着ホルダの2つ目の例を示す縦断面図である。 図10Aは、ピン部材及び装着ホルダの3つ目の例を示す縦断面図である。 図10Bは、ピン部材及び装着ホルダの3つ目の例を示す縦断面図である。 図10Cは、ピン部材及び装着ホルダの3つ目の例を示す縦断面図である。
以下、本願が開示する技術の一実施形態を説明する。
(電子機器)
図1に示されるように、本実施形態に係る電子機器10は、表示装置12と、表示装置12に着脱可能(脱着可能)に装着される拡張装置30とを備える。なお、各図に示される矢印U、矢印F及び矢印Wは、電子機器10の高さ方向上側、前後方向前側(奥行方向手前側)及び横幅方向をそれぞれ示す。
表示装置12は、例えば、スレート型のタブレット端末とされる。この表示装置12は、表示側筐体14と、表示側筐体14に収容される液晶パネル又はタッチパネル等の表示器16とを有する。表示側筐体14は、表示器16の背面を覆う薄型の箱状に形成される。
図2に示されるように、表示側筐体14の一端部(以下、この一端部を「接続側端部」という)14Aの中央部には、コネクタ18が設けられる。また、接続側端部14Aにおけるコネクタ18の両側には、一対のフック挿入口20が形成される。さらに、接続側端部14Aにおける一対のフック挿入口20の両側には、後述する一対の装着ホルダ60(図3参照)の挿入口64Aが形成される。なお、表示側筐体14は、第2の筐体の一例である。また、コネクタ18は、第2のコネクタの一例である。
拡張装置30は、例えば、表示装置12に着脱可能に装着され、当該表示装置12の機能を拡張する装置とされる。この拡張装置30は、拡張側筐体32を有する。拡張側筐体32は、薄型の箱状に形成される。また、拡張側筐体32には、例えば、キーボード34、タッチパッド36、及び一対のクリックボタン38等の各種の入力装置が設けられる。
キーボード34等の各種の入力装置は、拡張装置30に表示装置12に装着された状態では、表示装置12と電気的に接続される。なお、拡張装置としては、例えば、ポートリプリケータ又はクレードル等であっても良い。また、拡張側筐体32は、第1の筐体の一例である。
拡張側筐体32の後側の後端部(一端部)32Rには、表示装置12が着脱可能に装着される装着ユニット40が設けられる。装着ユニット40は、拡張側筐体32の後端部32Rに沿って設けられる。この装着ユニット40は、拡張側筐体32の横幅方向に延びる一対の回動軸22を介して、拡張側筐体32の後端部32Rに連結される。これにより、装着ユニット40は、一対の回動軸22を中心とし、拡張側筐体32に対して電子機器10の前後方向に回動可能とされる。
また、装着ユニット40に表示装置12が装着された状態では、装着ユニット40及び表示装置12が拡張装置30に対して一体に回動される。これにより、表示装置12は、拡張装置30側に閉じられた状態と、拡張装置30から開かれた状態とに変移される。なお、図1には、拡張装置30から表示装置12が開かれた状態が示される。
図2に示されるように、装着ユニット40は、当該装着ユニット40の長手方向に延びる溝状部42を有する。この溝状部42には、表示側筐体14の接続側端部14Aが挿入される。溝状部42の底部42Lにおける長手方向の中央部には、コネクタ44が設けられる。コネクタ44は、溝状部42の底部42Lから突起状に突出される。このコネクタ44は、溝状部42に表示側筐体14の接続側端部14Aが挿入された状態で、当該接続側端部14Aのコネクタ18と電気的に接続される。なお、コネクタ44は、第1のコネクタの一例である。
また、溝状部42の底部42Lにおけるコネクタ44の両側には、一対の固定フック46が設けられる。一対の固定フック46は、溝状部42の底部42Lから延出するとともに、拡張側筐体32の横幅方向にスライド可能とされる。この一対の固定フック46は、溝状部42に表示側筐体14の接続側端部14Aが挿入された状態で、接続側端部14Aの一対のフック挿入口20にそれぞれ挿入される。そして、一対の固定フック46が、一対のフック挿入口20の縁部にそれぞれ係止されることにより、装着ユニット40に表示側筐体14が固定される。
なお、装着ユニット40には、一対の固定フック46を拡張側筐体32の横幅方向にスライドさせ、一対のフック挿入口20の縁部に対する一対の固定フック46の係止状態を解除する図示しない解除ボタンが設けられる。
溝状部42の底部42Lにおける一対の固定フック46の両側には、一対の着地部48が設けられる。一対の着地部48は、例えば、ゴム等の弾性体で形成されており、溝状部42の底部42Lから突起状に突出される。この一対の着地部48に表示側筐体14の接続側端部14Aが接触(着地)した状態で、装着ユニット40に表示側筐体14の接続側端部14Aが装着される。
溝状部42の底部42Lにおける一対の着地部48の両側には、一対のピン部材50が設けられる。ピン部材50は、金属製とされる。このピン部材50は、図3及び図4に示されるように、ベース部52及び突出部54を有する。ベース部52は、溝状部42の長手方向に延びる板状に形成される。このベース部52は、溝状部42の底部42Lに沿って配置され、一対のビス56によって溝状部42の底部42Lに固定される。
突出部54は、ベース部52から、拡張側筐体32に表示側筐体14が着脱される方向(挿入方向)に突出される。この突出部54は、回動軸22(図2参照)の軸方向(矢印W方向)及び径方向に延びる壁状に形成される。また、突出部54の厚みT(図6A参照)は、ベース部52から突出部54の突出方向先端に向うに従って薄くなる。この突出部54は、溝状部42に表示側筐体14の接続側端部14Aが挿入された状態で、接続側端部14Aに設けられた装着ホルダ60の挿入孔64(図3参照)に挿入される。
図5に示されるように、装着ホルダ60は、金属製とされる。この装着ホルダ60は、ホルダ本体部62及びフランジ部70を有する。ホルダ本体部62は、ピン部材50の突出部54が挿入される挿入孔64(図5参照)を有する。
具体的には、図6Aに示されるように、ホルダ本体部62は、挿入孔64に対する突出部54の挿入方向(矢印K方向)の両端が開口された箱状に形成される。このホルダ本体部62は、突出部54の厚み方向(矢印F方向)、すなわち表示側筐体14の回動方向に互いに対向する一対の把持壁部66,68を有する。この一対の把持壁部66,68の間に、挿入孔64が形成される。
なお、以下の説明における「挿入方向」は、特記のない限り、「挿入孔64に対する突出部54の挿入方向」を意味する。また、各図に適宜示される矢印Kは、挿入方向奥側を示す。さらに、挿入方向は、拡張側筐体32に対して表示側筐体14が着脱される方向と一致する。
一対の把持壁部66,68のうち一方(後側)の把持壁部66には、フランジ部70が一体に形成される。フランジ部70は、一方の把持壁部66から外周部から板状に延出する。また、フランジ部70には、図示しないビスが貫通される複数の取付孔72(図5参照)が形成される。このフランジ部70は、図3に示されるように、表示器16の背面を覆う表示側筐体14の後壁部14Rに、例えば、ビス等によって固定される。
また、ホルダ本体部62の挿入方向手前側の端部には、挿入口64Aが形成される。挿入口64Aは、表示側筐体14の接続側端部14Aから露出される。この挿入口64Aから挿入孔64に、ピン部材50の突出部54が挿入される。
図6Aに示されるように、把持壁部66の内壁面66Fは、挿入方向の手前側から奥側に向かうに従って突出部54側(把持壁部68側)へ向かうように、挿入方向に対して傾斜される。この内壁面66Fには、図6B及び図6Cに示されるように、挿入孔64に突出部54が挿入された状態で、突出部54の厚み方向一方側(後側)の外壁面54Rが接触(面接触)される。この突出部54の外壁面54Rは、挿入方向に対して、把持壁部66の内壁面66Fと同じ又は同様の傾斜角度で傾斜される。
一対の把持壁部66,68のうち他方(前側)の把持壁部68の中央部には、後述するブラケット82を取り付けるための取付開口74が形成される。この取付開口74よりも挿入方向奥側では、把持壁部68の内壁面68Rが、挿入方向手前側から奥側へ向かうに従って突出部54(把持壁部66)と反対側へ向かうように、挿入方向に対して傾斜される。この内壁面68Rには、挿入孔64に突出部54が挿入された状態で、突出部54の厚み方向他方側(前側)の外壁面54Fが対向される。
なお、把持壁部68の内壁面68Rと突出部54の外壁面54Fとは、表示側筐体14の回動方向(矢印F)に対向される。また、外壁面54Fは、対向面の一例である。
突出部54の外壁面54Fは、挿入方向手前側から奥側へ向かうに従って把持壁部68の内壁面68Rと反対側へ向かうように、挿入方向に対して傾斜される。つまり、突出部54の外壁面54Fと把持壁部68の内壁面68Rとは、挿入方向手前側から奥側へ向かうに従って互いに反対側へ向うように、挿入方向に対して傾斜される。これにより、図6Cに示されるように、挿入孔64に突出部54が挿入された状態で、突出部54の外壁面54Fと把持壁部68の内壁面68Rとの隙間G1(間隔)は、挿入方向手前側から奥側へ向かうに従って広くなる。
(押圧部材)
挿入孔64の中には、押圧部材80、ブラケット82及び弾性部材90が設けられる。押圧部材80は、把持壁部68の内壁面68R側に取り付けられたブラケット82によって、当該内壁面68Rに沿って挿入方向へ移動可能に保持される。この押圧部材80は、挿入孔64に突出部54が挿入された状態で、把持壁部68の内壁面68Rと突出部54の外壁面54Fとの隙間G1に嵌め込まれる。この押圧部材80によって、把持壁部68の内壁面68Rと突出部54の外壁面54Fとの隙間G1が埋められる。
具体的には、図7及び図8に示されるように、押圧部材(楔状部材)80は、金属製とされるとともに回動軸22の軸方向(矢印W)を長手方向とした矩形の板状に形成される。また、図6Aに示されるように、押圧部材80は、横断面形状が挿入方向手前側(矢印Kと反対側)へ凸を成す三角形状(台形状)に形成される。つまり、押圧部材80は、厚みtが挿入方向手前側から奥側へ向うに従って厚くなる楔状に形成される。
押圧部材80の厚み方向一方側(後側)の面は、突出部54の外壁面54Fに接触(面接触)される接触面80Rとされる。この接触面80Rは、挿入方向に対して突出部54の外壁面54Fと同じ又は同様の傾斜角度で傾斜される。これに対して押圧部材80の厚み方向他方側(前側)の面は、把持壁部68の内壁面68Rに接触(面接触)される接触面80Fとされる。この接触面80Fは、挿入方向に対して把持壁部68の内壁面68Rと同じ又は同様の傾斜角度で傾斜される。
(ブラケット)
図8に示されるように、ブラケット82は、金属製とされるとともに、矩形の枠状に形成される。このブラケット82は、押圧部材80を挟んで把持壁部68の内壁面68Rと対向して配置される。また、ブラケット82の挿入方向両側の端部には、フック状の引掛け部82A,82Bがそれぞれ形成される。引掛け部82Aは、把持壁部68における挿入方向奥側の端部に引っ掛けられる。一方、引掛け部82Bは、把持壁部68の取付開口74の縁部に引っ掛けられる。これにより、ブラケット82が、把持壁部68の内壁面68R側に取り付けられる。
ブラケット82の中央部には、押圧部材80の長手方向の中間部80Mが配置される矩形状の開口84が形成される。この開口84を介して、押圧部材80の中間部80Mが突出部54側(図6C参照)へ突出される。また、押圧部材80の中間部80Mは、開口84内を当該開口84の両側の縁部84Sに沿って挿入方向に移動可能とされる。
具体的には、押圧部材80の長手方向の両側には、挿入方向に延びる一対の段差部80Sが形成される。一対の段差部80Sは、押圧部材80の中間部80Mの接触面80Rとの間に段差を形成する。この一対の段差部80Sは、押圧部材80の中間部80Mがブラケット82の開口84に挿入された状態で、当該開口84の両側の一対の縁部84Sにそれぞれ係合される。一対の縁部84Sは、挿入方向に延びている。この一対の縁部84Sによって、押圧部材80の挿入方向の移動が案内される。なお、一対の縁部84Sは、一対のガイド部の一例である。
(弾性部材)
把持壁部68とブラケット82との間には、押圧部材80を挿入方向奥側から手前側へ付勢する弾性部材90が配置される。弾性部材90は、屈曲された金属製の線材によって形成される。この弾性部材90は、挿入方向奥側が開口されたU字状を成すU字状部90Aと、U字状部90Aの両端部から当該U字状部90Aの中心へ向けて延出する一対のアーム部90Bとを有する。
U字状部90Aは、ブラケット82の一対の引掛け部82A,82Bの間に嵌め込まれた状態で、ブラケット82に固定される。このU字状部90Aの内側には、押圧部材80の中間部80Mが配置される。
図7に示されるように、一対のアーム部90Bは、押圧部材80に対する挿入方向奥側に配置されており、当該押圧部材80を挿入方向奥側から手前側へ常時付勢する。この一対のアーム部90Bの付勢力Fによって、押圧部材80がブラケット82の開口84における挿入方向手前側の縁部84Lに圧接された状態で保持される。
なお、押圧部材80が開口84の縁部84Lに接触される位置が、押圧部材80の待機位置とされる。そして、押圧部材80は、この待機位置から挿入孔64の内壁面68Rに沿って挿入方向奥側へ移動可能とされる。
ここで、図6Bに示されるように、押圧部材80の接触面80Rには、挿入孔64に対する突出部54の挿入に伴って、当該突出部54の外壁面54Fが接触される。この際、突出部54の外壁面54Fによって、押圧部材80の接触面80Rが挿入方向奥側へ押圧されると、図6Cに示されるように、押圧部材80が一対のアーム部90Bの付勢力Fに抗して挿入方向奥側へ移動される。
一方、挿入孔64から突出部54が引き出されると、一対のアーム部90Bの付勢力Fによって、押圧部材80から挿入方向奥側から待機位置へ移動される。
次に、上記実施形態の作用について説明する。
図2に示されるように、拡張装置30の拡張側筐体32に対して表示装置12の表示側筐体14を装着する際には、先ず、拡張側筐体32の装着ユニット40の溝状部42に表示側筐体14の接続側端部14Aを挿入する。そして、溝状部42の底部42Lに設けられた一対の着地部48に、接続側端部14Aを接触させる。
この際、溝状部42の底部42Lから突出するコネクタ44に、接続側端部14Aのコネクタ18が電気的に接続される。また、溝状部42の底部42Lから延出する一対の固定フック46が、接続側端部14Aに形成された一対のフック挿入口20にそれぞれ挿入されるとともに、一対のフック挿入口20に縁部にそれぞれ係止される。さらに、図3に示されるように、溝状部42の底部42Lから突出する一対のピン部材50の突出部54が、接続側端部14Aに設けられた一対の装着ホルダ60の挿入孔64にそれぞれ挿入される。
ここで、例えば、挿入孔64及び突出部54の少なくとも一方の製造誤差等によって、挿入孔64と突出部54との間に隙間(遊び)が形成されると、拡張側筐体32と表示側筐体14とにガタツキが発生する。特に、本実施形態では、表示側筐体14が一対の回動軸22を中心として拡張側筐体32に対して回動可能とされる。そのため、拡張側筐体32に対して表示側筐体14が回動される際に、拡張側筐体32と表示側筐体14とのガタツキが問題になる可能性がある。また、挿入孔64と突出部54との間に隙間(遊び)が形成されると、例えば、表示側筐体14が拡張側筐体32側へ閉じられた場合に、表示側筐体14と拡張側筐体32との間に隙間が発生する可能性がある。
この対策として、例えば、挿入孔64及び突出部54の製造精度を高め、挿入孔64と突出部54との嵌め合い公差を小さくすることが考えられる。しかしながら、この場合、装着ホルダ60及びピン部材50の製造コストが増加する。
これに対して本実施形態では、図6Cに示されるように、挿入孔64に突出部54が挿入された状態で、挿入孔64の内壁面68Rと突出部54の外壁面54Fとの間に隙間G1が形成される。隙間G1は、挿入方向手前側から奥側へ向うに従って広くなる。この隙間G1には、押圧部材80が配置される。押圧部材80は、挿入孔64の内壁面68Rに沿って挿入方向に移動可能とされる。この押圧部材80が挿入方向の所定位置において、隙間G1に嵌め込まれることにより、当該隙間G1が埋められる。この結果、挿入孔64と突出部54とのガタツキが抑制される。
以下、3つの例を用いて具体的に説明する。先ず、図6Aには、挿入孔64の幅V及び突出部54の厚みTが、各々の寸法公差の中央値(基準値)に設定された例が示される。この1つ目の例では、先ず、図6Bに示されるように、挿入孔64に突出部54が挿入されると、押圧部材80の接触面80Rに、突出部54の外壁面54Fが接触される。
ここで、突出部54の外壁面54Fは、挿入方向奥側に向うに従って挿入孔64の内壁面68Rと反対側へ向うにように、挿入方向に対して傾斜される。また、押圧部材80の接触面80Rは、挿入方向に対して把持壁部68の内壁面68Rと同じ又は同様の傾斜角度で傾斜される。したがって、押圧部材80の接触面80Rに突出部54の外壁面54Fが接触された状態で、挿入孔64に対して突出部54がさらに挿入されると、押圧部材80の接触面80Rが突出部54の外壁面54Fによって挿入方向奥側へ押圧される。
これにより、図6Cに示されるように、押圧部材80が、弾性部材90のアーム部90Bの付勢力F(図7参照)に抗して、待機位置から挿入孔64の内壁面68Rに沿って挿入方向奥側へ移動される。この際、押圧部材80の挿入方向奥側への移動は、ブラケット82の開口84の両側の縁部84Sによって案内される。この押圧部材80の移動に伴って、押圧部材80の接触面80Rと、当該接触面80Rと対向する挿入孔64の内壁面66Fとの間隔H(図6A参照)が広くなる。この結果、押圧部材80の接触面80Rと挿入孔64の内壁面66Fとの間(間隔H)に突出部54が徐々に入り込む。
そして、押圧部材80の挿入方向奥側への移動が所定の位置に達すると、押圧部材80の接触面80Rと挿入孔64の内壁面66Fとの間に突出部54が嵌め込まれる。換言すると、挿入孔64の内壁面68Rと突出部54の外壁面54Fの隙間G1に、押圧部材80が嵌め込まれる。そして、押圧部材80の接触面80Fが挿入孔64の内壁面68Rに圧接されるとともに、押圧部材80の接触面80Rが突出部54の外壁面54Fに圧接される。これにより、押圧部材80によって隙間G1が埋められる。したがって、挿入孔64と突出部54とのガタツキが抑制される。
次に、図9Aには、挿入孔64の幅Vが寸法公差の最小値で、突出部54の厚みTの寸法公差の最大値に設定された2つ目の例が示される。この場合は、図9Cに示されるように、挿入孔64に突出部54が挿入された状態で、突出部54の外壁面54Fと挿入孔64の内壁面68Rとの隙間G2が、前述した隙間G1(図6C参照)よりも狭くなる(G2<G1)。
したがって、2つの目の例では、図9B及び図9Cに示されるように、押圧部材80が、1つ目の例(図6C参照)よりも挿入方向奥側へ移動された状態で、突出部54の外壁面54Fと挿入孔64の内壁面68Rとの隙間G2に嵌め込まれる。これにより、押圧部材80によって隙間G2が埋められる。したがって、挿入孔64と突出部54とのガタツキが抑制される。
次に、図10Aには、挿入孔64の幅Vが寸法公差の最大値で、突出部54の厚みTの寸法公差の最小値に設定された3つ目の例が示される。この場合は、図10Cに示されるように、挿入孔64に突出部54が挿入された状態で、挿入孔64の内壁面68Rと突出部54の外壁面54Fとの隙間G3が、前述した隙間G1(図6C参照)よりも広くなる(G3>G1)。
したがって、3つ目の例では、図10B及び図10Cに示されるように、押圧部材80が待機位置から挿入方向奥側へ移動せず、この状態で、押圧部材80の接触面80Rと挿入孔64の内壁面66Fとの間に突出部54が挿入される。つまり、待機位置において、押圧部材80が挿入孔64の内壁面68Rと突出部54の外壁面54Fとの隙間G3に嵌め込まれる。これにより、押圧部材80によって隙間G3が埋められる。したがって、挿入孔64と突出部54とのガタツキが抑制される。
このように本実施形態では、突出部54の外壁面54Fと挿入孔64の内壁面68Rとの隙間G1,G2,G3によって、挿入孔64の幅V及び突出部54の厚みTの寸法誤差(製造誤差)が吸収される。また、この隙間G1,G2,G3には、押圧部材80が嵌め込まれる。これにより、挿入孔64と突出部54とのガタツキが抑制される。したがって、本実施形態では、挿入孔64及び突出部54の製造精度を緩和しつつ、挿入孔64と突出部54とのガタツキを抑制することができる。よって、装着ホルダ60及びピン部材50の製造コストを削減することができる。
特に、表示側筐体14が一対の回動軸22を中心として拡張側筐体32に対して回動された場合に、拡張側筐体32に対する表示側筐体14のガタツキが抑制される。さらに、拡張側筐体32側へ表示側筐体14が閉じられた場合に、拡張側筐体32と表示側筐体14との間に隙間が発生することが抑制される。
しかも、突出部54は、回動軸22の軸方向及び径方向に延びる壁状に形成される。この突出部54の厚み方向両側には、すなわち突出部54の回動方向両側には、挿入孔64の一対の把持壁部66,68が配置される。そして、一対の把持壁部66,68及び押圧部材80によって、突出部54が回動方向両側から把持される。これにより、拡張側筐体32に対する表示側筐体14の回動に伴う拡張側筐体32と表示側筐体14とのガタツキが効率的に抑制される。
また、本実施形態では、ピン部材50及び装着ホルダ60が金属製とされる。これにより、ピン部材50及び装着ホルダ60の強度を確保し易くなる。したがって、一対の回動軸22を中心とした表示側筐体14の回動に伴うピン部材50及び装着ホルダ60の破損等が抑制される。
さらに、ピン部材50及び装着ホルダ60が金属製の場合、表示装置12を拡張装置30に接地する接地経路として、ピン部材50及び装着ホルダ60を使用することができる。したがって、表示装置12及び拡張装置30の接地構造を単純化することができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、突出部54の厚み方向一方側に押圧部材80が配置されるが、上記実施形態はこれに限らない。押圧部材は、突出部54の厚み方向両側に配置されても良い。この場合、突出部54の厚み方向一方側に押圧部材が配置された場合と比較して、挿入孔64及び突出部54の寸法誤差の許容量(吸収量)を増やすことができる。
また、例えば、突出部54の外壁面54F及び挿入孔64の内壁面68Rの傾斜方向及び傾斜角度は、適宜変更可能である。これと同様に、突出部54の外壁面54R及び挿入孔64の内壁面66Fの傾斜方向及び傾斜角度は、適宜変更可能である。さらに、押圧部材80の接触面80F,80Rの傾斜方向及び傾斜角度も適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、押圧部材80の挿入方向の移動が、ブラケット82の一対の縁部82Sによって案内されるが、上記実施形態はこれに限らない。押圧部材80の挿入方向のガイド構造は、適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、拡張側筐体32に対して表示側筐体14が一対の回動軸22を中心として回動可能とされるが、上記実施形態はこれに限らない。表示側筐体14は、拡張側筐体32に対して回動されなくても良い。
また、上記実施形態では、拡張側筐体32に突出部54が設けられるとともに、表示側筐体14に挿入孔64が設けられるが、上記実施形態はこれに限らない。例えば、拡張側筐体32に挿入孔が設けられるとともに、表示側筐体14に突出部が設けられても良い。この場合、表示側筐体14が第1の筐体の一例となり、拡張側筐体32が第2の筐体の一例となる。
さらに、上記実施形態に係る電子機器10は、表示装置12及び拡張装置30を備えるが、電子機器10には、拡張装置30を含めずに、表示装置12を電子機器10として捉えることも可能である。
以上、本願が開示する技術の一実施形態について説明したが、本願が開示する技術は上記の実施形態に限定されるものでない。また、上記実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本願が開示する技術の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
なお、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
第1の筐体と脱着可能な第2の筐体を有する電子機器であって、
第1の筐体は、
前記第2の筐体が着脱される方向に突出した突出部を有し、
第2の筐体は、
前記突出部が挿入される挿入孔の中に配置され、該突出部の挿入方向に移動する押圧部材を有し、
前記押圧部材は、前記第1の筐体に前記第2の筐体を装着するため前記突出部が前記挿入孔に挿入された際に該突出部の対向面に圧接することを特徴とする電子機器。
(付記2)
前記突出部の前記対向面は、前記挿入孔に前記突出部が挿入された状態で、該挿入孔の内壁面と対向され、かつ、前記対向面と内壁面との隙間は、前記突出部の挿入方向奥側へ向かうに従って広くされ、
前記押圧部材は、前記突出部の前記対向面と前記挿入孔の前記内壁面との前記隙間に配置され、該内壁面に沿って前記突出部の挿入方向に移動可能とされることを特徴とする付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記対向面は、前記突出部の挿入方向奥側へ向かうに従って前記内壁面と反対側へ向かうように、該突出部の挿入方向に対して傾斜され、
前記押圧部材は、前記対向面に接触される接触面を有することを特徴とする付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記挿入孔の前記内壁面は、前記突出部の挿入方向奥側へ向かうに従って前記突出部の前記対向面と反対側へ向かうように、該突出部の挿入方向に対して傾斜され、
前記押圧部材は、前記挿入孔の前記内壁面に接触される接触面を有することを特徴とする付記2又は付記3に記載の電子機器。
(付記5)
前記押圧部材は、前記挿入孔の挿入口側の待機位置から前記突出部の挿入方向奥側へ移動可能とされ、
前記第2の筐体は、前記押圧部材を前記突出部の挿入方向奥側から前記待機位置へ向けて付勢する弾性部材を有することを特徴とする付記2〜付記4の何れか1つに記載の電子機器。
(付記6)
前記第1の筐体又は前記第2の筐体は、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体を回動させる回動軸を有し、
前記挿入孔の前記内壁面と前記突出部の前記対向面とは、前記第1の筐体に対する前記第2の筐体の回動方向に互いに対向されることを特徴とする付記2〜付記5の何れか1つに記載の電子機器。
(付記7)
前記突出部は、前記回動軸の軸方向及び径方向に延びる壁状に形成され、
前記挿入孔は、前記突出部の厚み方向の両側に配置される一対の把持壁部の間に形成されることを特徴とする付記6に記載の電子機器。
(付記8)
前記第2の筐体は、前記突出部の挿入方向に延びるガイド部を有し、
前記押圧部材は、前記ガイド部に沿って前記突出部の挿入方向に移動可能とされることを特徴とする付記1〜付記7の何れか1つに記載の電子機器。
(付記9)
前記第2の筐体は、前記挿入孔を有する金属製の装着ホルダを備え、
前記突出部及び前記押圧部材は、金属製とされることを特徴とする付記1〜付記8の何れか1つに記載の電子機器。
(付記10)
前記第1の筐体は、キーボードを有し、
前記第2の筐体は、表示器を有することを特徴とする付記1〜付記9の何れか1つに記載の電子機器。
10 電子機器
14 表示側筐体(第2の筐体の一例)
16 表示器
22 回動軸
32 拡張側筐体(第1の筐体の一例)
34 キーボード
50 ピン部材
54 突出部
54F 外壁面(対向面の一例)
60 装着ホルダ
64 挿入孔
64A 挿入口
66 把持壁部
68 把持壁部
68R 内壁面(挿入孔の内壁面の地位例)
80 押圧部材
80F 接触面
80R 接触面
84S 縁部(ガイド部の一例)
90 弾性部材
G1 隙間(突出部の対向面と挿入孔の内壁面との隙間の一例)
G2 隙間(突出部の対向面と挿入孔の内壁面との隙間の一例)
G3 隙間(突出部の対向面と挿入孔の内壁面との隙間の一例)
K 矢印(挿入方向の一例)

Claims (4)

  1. 第1の筐体と脱着可能な第2の筐体を有する電子機器であって、
    第1の筐体は、
    前記第2の筐体が着脱される方向に突出した突出部を有し、
    第2の筐体は、
    前記突出部が挿入される挿入孔の中に配置され、該突出部の挿入方向に移動する押圧部材を有し、
    前記押圧部材は、前記第1の筐体に前記第2の筐体を装着するため前記突出部が前記挿入孔に挿入された際に該突出部の対向面に圧接することを特徴とする電子機器。
  2. 前記突出部の前記対向面は、前記挿入孔に前記突出部が挿入された状態で、該挿入孔の内壁面と対向され、かつ、前記対向面と内壁面との隙間は、前記突出部の挿入方向奥側へ向かうに従って広くされ、
    前記押圧部材は、前記突出部の前記対向面と前記挿入孔の前記内壁面との前記隙間に配置され、該内壁面に沿って前記突出部の挿入方向に移動可能とされることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記対向面は、前記突出部の挿入方向奥側へ向かうに従って前記内壁面と反対側へ向かうように、該突出部の挿入方向に対して傾斜され、
    前記押圧部材は、前記対向面に接触される接触面を有することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第1の筐体又は前記第2の筐体は、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体を回動させる回動軸を有し、
    前記挿入孔の前記内壁面と前記突出部の前記対向面とは、前記第1の筐体に対する前記第2の筐体の回動方向に互いに対向されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の電子機器。
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