JP5391844B2 - 印刷制御プログラム、記憶媒体および情報処理装置 - Google Patents

印刷制御プログラム、記憶媒体および情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、印刷制御プログラム本体に追加した機能を容易に削除可能とした印刷制御プログラム、記憶媒体および情報処理装置に関する。
近年では、プリンタ装置において、必要な機能のみが利用可能となるようにカスタマイズして販売することがニーズとして高まってきている。そこで、プリンタ装置本来の機能に対して、プラグインとして機能を追加できるようにしたプリンタ装置の開発が進められている。この場合、プリンタ装置本体に追加された機能をコンピュータから利用可能とするために、プリンタ装置を制御するためのプリンタドライバにも機能拡張を行う手段が必要となる。同様にして、プリンタドライバ単体においても、機能拡張に対してニーズがある。
プリンタドライバに対する機能拡張に際し、新たに機能拡張したプリンタドライバを、元のプリンタドライバを再コンパイルして生成する方法が考えられる。しかしながら、この場合、機能拡張されたプリンタドライバをユーザのコンピュータに再インストールする必要があり、ユーザの利便性を低下させることになってしまう。
そこで、プリンタドライバの機能拡張を、プラグインの仕組みを用いて行う技術が提案されている。プラグインは、ある基礎となるプログラムに対して付加機能を自在に着脱可能とするための仕組みである。例えばアプリケーションソフトウェアに対して所定の機能を追加するプラグインソフトウェアを組み込むことにより、当該アプリケーションソフトウェアが標準で備えていない機能や、さらに高度な機能が利用できるようになる。このプラグインの仕組みを利用することで、プリンタドライバの再コンパイルや再インストールを行うこと無しに、プリンタドライバに対して新たな機能を追加することが可能となる。
特許文献1には、デバイスドライバに対してプラグインプログラムの追加を検出する手段を持たせ、追加が検知されたプラグインプログラムに対してオペレーションシステムからのイベント通知を転送するようにした技術が開示されている。この特許文献1によれば、デバイスドライバの再コンパイルを行うことなく、デバイスドライバに対して動的に機能拡張を行うことができる。
ここで、従来提案されている、プリンタドライバに対するプラグインソフトウェアの追加方法の例について概略的に説明する。プリンタドライバは、印刷設定および描画といった、プリンタドライバとしての基本的な機能を実現するためのコアモジュールと、コアモジュールに対する設定情報が記述される設定情報部とを有する。設定情報部には、例えば、印刷設定の際のユーザインターフェイスを提供するための画面レイアウト情報と、描画の際の機能に関する機能情報と、設定された情報の保存先に関する設定保存先情報とが含まれる。
プリンタドライバに対してプラグインソフトウェアによる機能追加が行われた場合は、コアモジュールおよび設定情報部からなる構成に対して、プラグインモジュール部が追加される。この追加されたプラグインソフトウェアにおいても、上述したプリンタドライバ本体と同様に、設定情報として画面レイアウト情報、機能情報および設定保存先情報を持っている。
この従来提案された方法では、追加されたプラグインソフトウェアの画面レイアウト情報、機能情報および設定保存先情報を、プリンタドライバ本体の画面レイアウト情報、機能情報および設定保存先情報に対してそれぞれ追記していた。これにより、プラグインソフトウェアとして追加された機能を利用する際に、当該プラグインソフトウェアの各設定情報を呼び出すことが可能とされる。
しかしながら、この従来提案された方法では、一度追加されたプラグインソフトウェアを取り外すのが困難であるという問題点があった。
すなわち、追加されたプラグインソフトウェアを取り外す際には、プリンタドライバの各情報から、取り外すプラグインソフトウェアの各設定情報を削除する必要がある。ところが、従来提案された方法では、追加されたプラグインソフトウェアの各設定情報をプリンタドライバ本体の各設定情報にそれぞれ追記している。そのため、プラグインソフトウェアを取り外す際に、取り外すプラグインソフトウェアの各設定情報をプリンタドライバ本体の各設定情報から削除することが困難となり、プラグインソフトウェアを取り外すことが難しかった。
追加したプラグインソフトウェアを取り外すことができない場合、以下のような問題が発生する。
機能拡張は、プリンタドライバのみで完結するものとは限らず、プリンタ装置本体に拡張機能が追加され、その拡張機能を使用するためにプリンタドライバの機能を拡張する必要が生じる場合がある。例えば、プリンタ装置に新たに拡張機能が追加され、その拡張機能を使用するためにプリンタドライバが何らかのコマンドをプリンタ装置へ送信する必要がある場合、プリンタドライバにも対応する機能拡張が必要となる。
このような機能拡張においては、プリンタ装置本体から拡張機能が取り外された場合、当該拡張機能に対応してプリンタドライバに追加された拡張機能も、プリンタドライバから取り外すことが、ユーザビリティの点から好ましい。なぜなら、ユーザがコンピュータからプリンタ装置に対して文章などを印刷させる際に直接的に操作するのは、プリンタドライバである。そのため、プリンタドライバに対して、プリンタ装置から取り外された拡張機能に対応する拡張機能が追加されたままになっていると、ユーザに対して、プリンタ装置から取り外された拡張機能が利用可能であるという誤解を与えてしまう可能性が高いからである。
さらに、上述した特許文献1においても、追加したプラグインプログラムを取り外す点については、考慮されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷制御プログラム本体に追加された拡張機能を容易に取り外すことが可能な印刷制御プログラム、記憶媒体および情報処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る印刷制御プログラムは、画像処理装置に対して印刷処理を要求するために前記印刷処理に関する情報が記述された第1の設定情報を読み込む印刷制御プログラムであって、前記第1の設定情報と、前記印刷制御プログラムに機能を追加するための追加プログラムに関する情報が記述された第2の設定情報とがそれぞれ記憶されている記憶装置を有する情報処理装置に、前記記憶装置から前記第1の設定情報を読み込み、前記印刷制御プログラムに追加された少なくとも1つの追加プログラムに関する情報が記述された前記第2の設定情報をそれぞれ読み込む読み込み手段と、前記読み込み手段によって読み込まれた前記第1の設定情報に記述された情報と少なくとも1つの前記第2の設定情報に記述された情報それぞれとを合成することにより、前記画像処理装置に対して印刷処理を要求する際に前記印刷制御プログラムによって読み込まれる第3の設定情報を生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された前記第3の設定情報の読み込みにより、前記画像処理装置に対する印刷処理の要求を制御する制御手段とを実行させることを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理装置は、画像処理装置に対して印刷処理を要求するために前記印刷処理に関する情報が記述された第1の設定情報を読み込む印刷制御プログラムを実行する情報処理装置であって、前記第1の設定情報と、前記印刷制御プログラムに機能を追加するための追加プログラムに関する情報が記述された第2の設定情報とがそれぞれ記憶されている記憶手段と、前記記憶手段から前記第1の設定情報を読み込み、前記印刷制御プログラムに追加された少なくとも1つの追加プログラムに関する情報が記述された前記第2の設定情報をそれぞれ読み込む読み込み手段と、前記読み込み手段によって読み込まれた前記第1の設定情報に記述された情報と少なくとも1つの前記第2の設定情報に記述された情報それぞれとを合成することにより、前記画像処理装置に対して印刷処理を要求する際に前記印刷制御プログラムによって読み込まれる第3の設定情報を生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された前記第3の設定情報の読み込みにより、前記画像処理装置に対する印刷処理の要求を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷制御プログラムに追加された拡張機能を容易に取り外すことが可能となるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施形態に適用可能なシステムの一例の構成を示す略線図である。 図2は、コンピュータの一例の構成を示すブロック図である。 図3は、コンピュータの機能を説明するための一例の機能ブロック図である。 図4は、本発明の実施形態によるプリンタドライバの一例の構成を示す略線図である。 図5は、画面レイアウト情報ファイルの内容の一例を示す略線図である。 図6は、画面レイアウト情報ファイルの記述に基づく印刷設定画面の一例を示す略線図である。 図7は、機能情報ファイルの内容の一例を示す略線図である。 図8は、設定保存先情報ファイルの内容の一例を示す略線図である。 図9は、本発明の実施形態によるドライバ設定情報の一例の管理構造を説明するための略線図である。 図10は、本発明の実施形態によるドライバ設定情報の一例の管理構造を説明するための略線図である。 図11は、本発明の実施形態によるドライバ設定情報のより具体的な管理構造の例を示す略線図である。 図12は、本発明の実施形態によるドライバ設定情報の管理構造に基づくプラグインの一例の追加処理を示すフローチャートである。 図13は、本発明の実施形態によるプラグインのドライバ設定情報の読み込み処理について説明するための略線図である。 図14は、本実施形態によるプラグインのドライバ設定情報の一例の読み込み処理を示すフローチャートである。 図15−1は、Borderlineプラグインの画面レイアウト情報ファイルに記述される情報の例を示す略線図である。 図15−2は、Stampプラグインの画面レイアウト情報ファイルに記述される情報の例を示す略線図である。 図16−1は、Borderlineプラグインの機能情報ファイルに記述される情報の例を示す略線図である。 図16−2は、Stampプラグインの機能情報ファイルに記述される情報の例を示す略線図である。 図17−1は、Borderlineプラグインの設定保存先情報ファイルに記述される情報の例を示す略線図である。 図17−2は、Stampプラグインの設定保存先情報ファイルに記述される情報の例を示す略線図である。 図18は、コアモジュールの画面レイアウト情報ファイルに記述される情報に対して、各プラグインの画面レイアウト情報ファイルに記述される情報がマージされた例を示す略線図である。 図19は、コアモジュールの機能情報ファイルに記述される情報に対して、各プラグインの機能情報ファイルに記述される情報がマージされた例を示す略線図である。 図20は、コアモジュールの設定保存先情報ファイルに記述される情報に対して、各プラグインの設定保存先情報ファイルに記述される情報がマージされた例を示す略線図である。 図21は、本発明の実施形態によりプリンタドライバからプラグインを取り外す際の例を示す略線図である。 図22は、本発明の実施形態によるドライバ設定情報の管理構造に基づくプラグインの一例の削除処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるプリンタドライバの最良な実施形態を詳細に説明する。本発明では、プリンタドライバの設定情報と、プリンタドライバに対して追加されるプラグインソフトウェアの設定情報とを互いに独立的に管理する。そして、プラグインソフトウェアの機能を利用する際に、プリンタドライバの設定情報とプラグインソフトウェアの設定情報とを、プリンタドライバがマージし、マージされた設定情報を用いて印刷設定やプリンタ装置の制御などを行う。
プリンタドライバの設定情報とプラグインソフトウェアの設定情報とを互いに独立的に管理するため、プラグインソフトウェアを取り外す際には、設定情報に関して、当該プラグインソフトウェアの設定情報を単に削除すればよいことになり、プラグインソフトウェアを容易に取り外すことができる。
図1は、本発明の実施形態に適用可能なシステムの一例の構成を示す。例えばLAN(Local Area Network)によるネットワーク10に対して、コンピュータ11とプリンタ装置12とが接続される。コンピュータ11は、プリンタ装置12に対応するプリンタドライバがインストールされており、ネットワーク10を介してプリンタ装置12に対して印刷動作をさせることができる。なお、コンピュータ11とプリンタ装置12は、ネットワーク10に限らず、USB(Universal Serial Bus)などで直接的に接続されていてもよい。
図2は、コンピュータ11(図1ではPC11と記載)の一例の構成を示す。コンピュータ11において、バス100に対してCPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、ネットワークI/F104、ハードディスク105、入出力I/F106およびドライブ装置107が接続される。バス100に接続される各部は、バス100を介して互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。
CPU101は、ROM102やハードディスク105に予め記憶されたプログラムに従い、RAM103をワークメモリとして用いてこのコンピュータ11の全体の動作を制御する。
ハードディスク105は、上述したCPU101が動作するためのプログラムや、様々なデータが格納される。ハードディスク105に格納されるプログラムとしては、このコンピュータ11の動作の基本的な制御を行うOS(Operating System)や、上述したプリンタ装置12の管理および制御を行うためのプリンタドライバなどがある。また、ハードディスク105は、CPU101がプログラムの実行に際して発生したデータを一時的に格納することもできる。なお、不揮発性の半導体メモリをハードディスク105の代わりとして用いてもよい。
入出力I/F106は、このコンピュータ11に対するデータの入出力を制御する。例えば、入出力I/F106に対してキーボードやマウスなどの入力デバイスが接続される。これら入力デバイスに対するユーザ操作に応じた制御信号が入出力I/F106から出力され、バス100を介してCPU101に供給される。また、入出力I/F106がUSB(Universal Serial Bus)やIEEE(Institute Electrical and Electronics Engineers)1394といったシリアルインターフェイスに対応していてもよい。
ドライブ装置107は、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)といったディスク記憶媒体110からデータを読み出す。これに限らず、ドライブ装置107の対応する記憶媒体が不揮発性の半導体メモリなどであってもよい。上述したCPU101が動作するためのプログラムは、例えばこれらCD、DVD、不揮発性の半導体メモリなどの記憶媒体に記憶されて提供され、ドライブ装置107から読み込まれてハードディスク105に対して所定に格納される。表示制御部108は、ディスプレイ111が接続され、CPU101により生成された表示制御信号をディスプレイ111が表示可能な形式の信号に変換して出力する。
ネットワークI/F104は、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に対応し、ネットワーク10を介して、プリンタ装置12や他の情報機器と通信を行うことができる。上述したCPU101が動作するためのプログラムは、外部のサーバ装置などから、ネットワーク10を介して提供され、ネットワークI/F104で受信してハードディスク105に所定に格納することもできる。
図3は、コンピュータ11の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。コンピュータ11には、ソフトウェアとして、OS(Operating System)21が搭載されると共に、アプリケーションソフトウェア20およびプリンタドライバ22がそれぞれ搭載される。また、コンピュータ11は、ネットワーク10を介してプリンタ装置12と通信を行う通信部24を有する。通信部24は、物理的にプリンタ装置12とネットワーク10を介して通信を行う通信器と、当該通信器を制御するソフトウェアとを含む。保存領域23は、例えばハードディスク105の所定領域であって、プリンタドライバ22を構成する各ファイルを保存する。
アプリケーションソフトウェア20は、例えば文章作成ソフトウェアや表計算ソフトウェア、画像作成ソフトウェアである。OS21は、ファイルシステムや記憶領域の管理機能などを含み、このコンピュータ11の全体の動作を制御する。プリンタドライバ22は、通信部24を介してプリンタ装置12を制御する。
一例として、アプリケーションソフトウェア20は、プリンタ装置12で印刷を行いたい場合、OS21を介してプリンタ装置12に対応するプリンタドライバ22を呼び出し、必要に応じて印刷設定情報をプリンタドライバ22に渡す。また、アプリケーションソフトウェア20は、プリンタドライバ22に対して印刷を行うための描画データを渡す。プリンタドライバ22は、アプリケーションソフトウェア20から渡された印刷設定情報および描画データに基づきプリンタ装置12が解釈可能な形式の描画データを作成する。プリンタドライバ22は、作成された描画データを通信部24を介してプリンタ装置12に送信する。プリンタ装置12では、受け取った描画データに従い印刷を行う。
図4は、本発明の実施形態によるプリンタドライバ22の一例の構成を示す。プリンタドライバ22は、図4に例示されるように、コアモジュール30およびドライバ設定情報50を有する。また、このプリンタドライバ22にプラグインソフトウェアが追加されている場合には、追加されたプラグインソフトウェア(以下、プラグインと略称する)を構成する1または複数のファイルからなるプラグインモジュール40が含まれる。プリンタドライバ22は、複数のプラグインモジュール40を持つことができる。
なお、プリンタドライバ22は、プラグインモジュール40を、予め設けられたプラグインモジュール部に対して追加するように構成することができる。この場合、プラグインモジュール部は、所定のフォルダ、あるいは、複数のファイルおよびフォルダ構造を纏めて格納可能なアーカイブファイルなどにより構成することが考えられる。
コアモジュール30は、プリンタドライバ22として動作するために必要なモジュールであって、プリンタドライバ22の本体部を構成する。図4の例では、コアモジュール30は、描画部31、印刷設定部32および設定ファイル読み込み部33を含む。これら描画部31、印刷設定部32および設定ファイル読み込み部33は、実行ファイルや実行ファイルから呼び出されて用いられるライブラリファイルなどにより構成される。
描画部31は、アプリケーションソフトウェア20からOS21を介して渡される描画データと後述する印刷設定部32で設定された印刷設定情報とに基づき、プリンタ装置12が解釈可能な形式の描画データを作成し、プリンタ装置12に対して送信する。
印刷設定部32は、印刷結果に反映される情報である印刷設定情報を作成する。印刷設定情報としては、印刷部数、複数頁を1枚の用紙に纏めて印刷する集約印刷、用紙の両面を用いて印刷を行う両面印刷などがある。印刷設定部32は、後述するドライバ設定情報50に含まれる画面レイアウト情報51に従い、印刷設定情報を入力するためのGUI(Graphical User Interface)である印刷設定画面をディスプレイ111に表示させるための表示情報を生成する。この表示情報に基づきディスプレイ111に表示された印刷設定画面に従い、例えばユーザ操作により印刷設定情報の入力および設定が行われる。
設定ファイル読み込み部33は、本実施形態に係る処理を行うものであって、プリンタドライバ22の動作に必要なドライバ設定情報を読み込む機能を有する。詳細は後述するが、設定ファイル読み込み部33は、それぞれ独立的に管理されるコアモジュール30のドライバ設定情報50と、プラグインモジュール40のドライバ設定情報とを読み込んでマージし、1のドライバ設定情報を生成する。
ドライバ設定情報50は、プリンタドライバ22におけるコアモジュール30の動作に必要となる設定情報を含む。換言すれば、ドライバ設定情報50は、コアモジュール30の動作を定めるために用いられる設定情報である。図4の例では、ドライバ設定情報50は、画面レイアウト情報ファイル51、機能情報ファイル52および設定保存先情報ファイル53を含む。
画面レイアウト情報ファイル51は、上述した印刷設定部32により表示される印刷設定画面のレイアウト情報が記述される。すなわち、画面レイアウト情報ファイル51には、GUIすなわち印刷設定画面上のどこに、どの機能の設定を行う設定画面を表示するかを示す情報が記述される。
図5は、画面レイアウト情報ファイル51の内容の一例を示す。この例では、画面レイアウト情報ファイル51がJSON(Java Script Object Notation:Javaは登録商標)形式で記述されている。これはこの例に限定されず、同様の内容を記述可能であれば、他の形式で各情報を記述しても構わない。
図5の説明に戻り、画面レイアウト情報ファイル51は、各機能を設定する設定部について、それぞれ設定部のタイプ、名称および座標が記述される。座標は、例えば設定部の開始点の、印刷設定画面上の座標が記述される。図5の例では、集約設定、中綴じ設定、部数設定、利用者別ID設定および用紙サイズ設定の5の機能について、それぞれ各情報が記述されている。図6は、この画面レイアウト情報ファイル51の記述に基づく印刷設定画面60の一例を示す。画面レイアウト情報ファイル51の記述に基づき、集約の形式(Layout)、中綴じの有無(Booklet)、部数(Copies)、利用者別ID(Userid)および用紙サイズ(Papersize)をそれぞれ設定する設定画面が、それぞれの設定タイプにより座標情報に従い配置され表示される。
図7は、機能情報ファイル52の内容の一例を示す。機能情報ファイル52は、プリンタ装置12が持つ機能の詳細が記述される。この例では、機能情報ファイル52が、XML(Extensible Markup Language)形式を用いて記述されたテキストファイルとされている。これはこの例に限定されず、同様の内容を記述可能であれば、他の形式で各情報を記述しても構わない。
図7の例では、機能情報ファイル52は、上述した画面レイアウト情報ファイル51に記述される各機能に対応して、集約印刷機能、中綴じ印刷機能、複数印刷機能(部数)、利用者別ID設定機能および用紙サイズ設定機能の情報が記述される。一例として、集約印刷機能については、下記の各項目が記述される。
機能名:Layout
機能のタイプ:pickone(選択肢形式の機能)
選択肢の一覧:off/2in1/4in1
排他情報:booklet(中綴じ印刷機能)がONのときにOFFになる。
図8は、設定保存先情報ファイル53の内容の一例を示す。この例では、設定保存先情報ファイル53が上述したJSON形式で記述されている。これはこの例に限定されず、同様の内容を記述可能であれば、他の形式で各情報を記述しても構わない。
設定保存先情報ファイル53は、印刷設定画面60で設定されたそれぞれの機能の設定値の保存場所を示す情報が記述される。機能の設定値の保存場所としては、OS21が米国マイクロソフト社が開発したWindows(登録商標)であれば、OS21により提供されるDevmode構造体およびレジストリが一般的に用いられる。すなわち、この設定保存先情報ファイル53は、印刷設定画面60で設定されたそれぞれの機能の設定値が、Devmode構造体またはレジストリの何れに保存されるかが記述される。図8の例では、集約印刷機能(layout)、中綴じ印刷機能(booklet)、複数印刷機能(部数:copies)および用紙サイズ(papersize)の各設定情報がDevmode構造体に保存され、利用者別ID情報(userid)がレジストリに保存されることが記述されている。
なお、図示は省略するが、プラグインモジュール40も、上述のコアモジュール30と同様に、実行ファイルやライブラリファイルなどから構成されるモジュール部と、プラグインモジュール40におけるドライバ設定情報が保存されるドライバ設定情報部とを有する。プラグインモジュール40におけるモジュール部は、コアモジュール30の場合と同様に、描画部および印刷設定部を含む。プラグインモジュール40の機能によっては、これら描画部および印刷設定部のうち何れかを省略することができる。
プラグインモジュール40のドライバ設定情報部は、プラグインモジュール40の動作を定めるものであって、上述のコアモジュール30と同様に、例えば画面レイアウト情報ファイル、機能情報ファイルおよび設定保存先情報ファイルを含む。プラグインモジュール40の機能によっては、これら画面レイアウト情報ファイル、機能情報ファイルおよび設定保存先情報ファイルのうち1または2を省略することができる。
次に、本発明の実施形態によるドライバ設定情報の一例の管理構造について説明する。本実施形態では、フォルダ構造を用いて、コアモジュール30用のドライバ設定情報50と、プラグインモジュール40用のドライバ設定情報とを互いに独立的に管理する。すなわち、図9に例示されるように、ルートフォルダ70に対して、コアモジュール30用のドライバ設定情報50を格納するためのコアモジュール用フォルダ71と、プラグインモジュール40用のドライバ設定情報を格納するためのプラグインモジュール用フォルダ72とが設けられる。
図10に例示されるように、コアモジュール用フォルダ71は、コアモジュール30のドライバ設定情報50の各ファイルが格納される。また、プラグインモジュール用フォルダ72は、プラグインモジュール40のドライバ設定情報の各ファイルが格納される。図10の例では、プラグインモジュール用フォルダ72に対して、プラグインAのドライバ設定情報73aの各ファイルと、プラグインBのドライバ設定情報73bの各ファイルとが格納されている。
図11は、本発明の実施形態によるドライバ設定情報のより具体的な管理構造の例を示す。ルートフォルダ70の下に、コアモジュール用フォルダ71およびプラグインモジュール用フォルダ72が設けられる。コアモジュール用フォルダ71の下に、画面レイアウト情報ファイル51を格納するためのフォルダ74aと、機能情報ファイル52を格納するためのフォルダ74bと、設定保存先用情報ファイル53を格納するためのフォルダ74cとが設けられる。
プラグインモジュール用フォルダ72の下に、プラグインモジュール40のドライバ設定情報を格納するためのフォルダ76a、76b、…が、プラグインモジュール毎に設けられる。この例では、プラグインAのドライバ設定情報73aを格納するフォルダ76aと、プラグインBのドライバ設定情報73bを格納するフォルダ76bとが設けられている。
フォルダ76a、76b、…のそれぞれは、上述したコアモジュール用フォルダ71と同様の構造を持つ。すなわち、フォルダ76a、76b、…それぞれの下に、画面レイアウト情報ファイルを格納するためのフォルダ75aと、機能情報ファイルを格納するためのフォルダ75bと、設定保存先用情報ファイルを格納するためのフォルダ75cとが設けられる。
例えば、フォルダ76aの下に設けられるフォルダ75a、75bおよび75cには、プラグインAのドライバ設定情報73aを構成する画面レイアウト情報ファイル80、機能情報ファイル81および設定保存先情報ファイル82がそれぞれ格納される。同様に、フォルダ76bの下に設けられるフォルダ75a、フォルダ75bおよびフォルダ75cには、プラグインBのドライバ設定情報73bを構成する画面レイアウト情報ファイル80’、機能情報ファイル81’および設定保存先情報ファイル82’がそれぞれ格納される。
このように、コアモジュール30のドライバ設定情報50を格納するフォルダ構造と、プラグインモジュール40のドライバ設定情報を格納するフォルダ構造とを同一としておくと、コアモジュール30とプラグインモジュール40とでドライバ設定情報を同様に扱うことが可能となり、管理が容易となる。
図12は、図11の管理構造に基づくプラグインの一例の追加処理を示すフローチャートである。プラグインのプリンタドライバ22に対する追加は、例えば、プラグインモジュール40を構成する各ファイルがそれぞれ所定のフォルダにコピーされることで行われる。この図12に例示される処理は、例えば、追加を行うプラグインと共に提供される、当該プラグインにに専用的なインストーラにより実行することが考えられる。ここでは、プリンタドライバ22に対してプラグインAを追加するものとして説明する。
先ず、ステップS20で、プラグインAのプラグインモジュール40におけるモジュール部の各ファイルが、それぞれ例えば所定のフォルダにコピーされる。このとき、プラグインAの各ドライバ設定情報を格納するために、フォルダ76aがプラグインモジュール用フォルダ72の下に作成され、フォルダ76aの下に、各ドライバ設定情報を格納するためのフォルダ75a、75bおよび75cがそれぞれ作成される。
次のステップS21で、プラグインAの画面レイアウト情報ファイル80が、プラグインAのドライバ設定情報73aが格納されるフォルダ76aの下の、画面レイアウト情報ファイル80のためのフォルダ75aにコピーされる。次に、プラグインAの機能情報ファイル81が、プラグインAのドライバ設定情報73aが格納されるフォルダ76aの下の、機能情報ファイル81のためのフォルダ75bにコピーされる(ステップS22)。さらに、プラグインAの設定保存先情報ファイル82が、プラグインAのドライバ設定情報73aが格納されるフォルダ76aの下の、設定保存先情報ファイル82のためのフォルダ75cにコピーされる(ステップS23)。
なお、ここでは、プラグインモジュール40のドライバ設定情報毎にフォルダを作成し、各ドライバ設定情報を、作成されたフォルダにそれぞれ格納するように説明したが、これはこの例に限定されない。例えば、各ドライバ設定情報を1のフォルダに纏めて格納することも考えられる。
また例えば、プラグインモジュール40は、複数のファイルおよびフォルダを纏めて格納可能なアーカイブファイルに、構成ファイルが纏められて提供されることが考えられる。このようなアーカイブファイルの例として、ZIP形式のファイルがある。この場合、アーカイブファイルに対して、各ドライバ設定情報が格納されたフォルダを予め構成しておき、プラグインモジュール40の追加時に、これらのフォルダごとアーカイブファイルから取り出して、プラグインモジュール用フォルダ72にコピーすることが考えられる。勿論、この場合であっても、アーカイブファイル内のフォルダから各ドライバ設定情報を取り出して、上述したフォルダ75a、75bおよび75cにそれぞれ格納してもよい。
次に、本発明の実施形態によるプラグインのドライバ設定情報の読み込み処理の例について説明する。本実施形態では、図13に例示されるように、各プラグインのドライバ設定情報(図13の例ではドライバ設定情報72aおよび72b)を、設定ファイル読み込み部33がコアモジュール30のドライバ設定情報50に対してマージして、合成ドライバ設定情報90を生成する。
図14は、本実施形態によるプラグインのドライバ設定情報の一例の読み込み処理を示すフローチャートである。この図14のフローチャートによる処理は、設定ファイル読み込み部33により実行される。設定ファイル読み込み部33は、例えばプリンタドライバ22の起動時に、コアモジュール用フォルダ71の下のフォルダ74a、フォルダ74bおよびフォルダ74cから、画面レイアウト情報ファイル51、機能情報ファイル52および設定保存先情報ファイル53をそれぞれ読み込む(ステップS10)。
次のステップS11で、設定ファイル読み込み部33は、プリンタドライバ22に追加されているプラグインのうち、未だ読み込まれていないプラグインのドライバ設定情報があるか否かが判定される。若し、未だ読み込まれていないプラグインのドライバ設定情報があると判定されたら、処理はステップS12に移行される。
ステップS12で、設定ファイル読み込み部33は、プラグインモジュール用フォルダ72の下のフォルダ76a、76b、…のうち未だプラグインのドライバ設定情報が読み込まれていないフォルダの下のフォルダ75a、フォルダ75bおよびフォルダ75cから、画面レイアウト情報ファイル、機能情報ファイルおよび設定保存先情報ファイルをそれぞれ読み込む。
一例として、プリンタドライバ22に対して、プラグインAおよびプラグインBの複数のプラグインモジュールが追加され、未だ何れのプラグインについてもドライバ設定情報が読み込まれていないものとする。また、プラグインA、プラグインBの順にドライバ設定情報が読み込まれるものとする。
ステップS12で、設定ファイル読み込み部33は、先ず、プラグインAのドライバ設定情報73aが格納されるフォルダ76aの下のフォルダ75a、フォルダ75bおよびフォルダ75cから、それぞれ画面レイアウト情報ファイル80、機能情報ファイル81および設定保存先情報ファイル82を読み込む。
そして、次のステップS13で、設定ファイル読み込み部33は、ステップS12で読み込んだプラグインの各ドライバ設定情報を、ステップS10で読み込んだ、コアモジュール30の対応するドライバ設定情報に対してそれぞれマージする。
上述の、ステップS12でプラグインAのドライバ設定情報が読み込まれた例では、設定ファイル読み込み部33は、コアモジュール30の画面レイアウト情報ファイル51に記述される情報に対して、プラグインAの画面レイアウト情報ファイル80に記述される情報をマージする。また、コアモジュール30の機能情報ファイル52に記述される情報に対して、プラグインAの機能情報ファイル81に記述される情報をマージする。同様に、コアモジュール30の設定保存先情報ファイル53に記述される情報に対して、プラグインAの設定保存先情報ファイル82に記述される情報をマージする。
ステップS13でプラグインのドライバ設定情報のマージが終了すると、処理はステップS11に戻される。この例では、未だプラグインBのドライバ設定情報が読み込まれていない。そのため、処理はステップS12に移行され、プラグインBについてドライバ設定情報(画面レイアウト情報ファイル80’、機能情報ファイル81’および設定保存先情報ファイル82’)が読み込まれる。読み込まれたこれらのドライバ設定情報は、次のステップS13で、直前の処理でマージが行われたドライバ設定情報に対してさらにマージされる。
より具体的には、設定ファイル読み込み部33は、コアモジュール30の画面レイアウト情報ファイル51記述の情報にプラグインAの画面レイアウト情報ファイル80記述の情報がマージされたデータに対して、さらにプラグインBの画面レイアウト情報ファイル80’に記述される情報をマージする。また、コアモジュール30の機能情報ファイル52記述の情報にプラグインAの機能情報ファイル81記述の情報がマージされたデータに対して、さらにプラグインBの機能情報ファイル81’に記述される情報をマージする。同様に、コアモジュール30の設定保存先情報ファイル53記述の情報にプラグインAの設定保存先情報ファイル82記述の情報がマージされたデータに対して、さらにプラグインBの設定保存先情報ファイル82’をマージする。
一方、上述したステップS11で、プラグインのドライバ設定情報が全て読み込まれたと判定されたら、処理はステップS14に移行される。この時点で、コアモジュール30のドライバ設定情報に対して、プリンタドライバ22に追加された全てのプラグインモジュール40のドライバ設定情報がマージされた合成ドライバ設定情報90が生成されていることになる。ステップS14では、設定ファイル読み込み部33により、この合成ドライバ設定情報90を構成する各ドライバ設定情報が、それぞれの呼出元に返される。呼出元は、例えばアプリケーションソフトウェア20、OS21、プリンタドライバ22のコアモジュール30やプラグインモジュール40などである。
プリンタドライバ22は、この合成ドライバ設定情報90を用いてプリンタ装置12を制御し、所定の印刷を行う。例えば、プリンタドライバ22は、アプリケーションソフトウェア20からの指示に応じて、この合成ドライバ設定情報90に基づき構成される印刷設定画面60に対する設定に従い、必要であればプラグインモジュール40を呼び出して、プリンタ装置12の印刷制御を行う。
なお、上述したステップS10による各ドライバ設定情報の読み込みは、プリンタドライバ22の起動時に行うのに限られない。例えば、プリンタドライバ22などからプラグインモジュール40が呼び出された際に、ステップS10によりコアモジュール30のドライバ設定情報50を読み込み、ステップS11以降で、呼び出されたプラグインモジュール40について各ドライバ設定情報を読み込むようにしてもよい。
図14のフローチャートの処理により生成される合成ドライバ設定情報90のより具体的な例について説明する。ここでは、上述のプラグインAを、集約印刷時の各論理頁に枠線を引くBorderlineプラグインとし、プラグインBを文書の全面に指定されたスタンプを印刷するStampプラグインとして説明する。
先ず、プラグインA(Borderlineプラグイン)およびプラグインB(Stampプラグイン)のそれぞれについて、各ドライバ設定情報の例をより具体的に説明する。図15−1は、Borderlineプラグインの画面レイアウト情報ファイル80に記述される情報の例を示す。また、図15−2は、Stampプラグインの画面レイアウト情報80’に記述される情報の例を示す。画面レイアウト情報ファイル80および80’のそれぞれは、図5を用いて説明したコアモジュール30の画面レイアウト情報51と同様にして、機能を設定する設定部のタイプ、名称および座標が記述される。
図16−1は、Borderlineプラグインの機能情報ファイル81に記述される情報の例を示す。また、図16−2は、Stampプラグインの機能情報ファイル81’に記述される情報の例を示す。機能情報ファイル81および81’のそれぞれは、図7を用いて説明したコアモジュール30の機能情報52と同様にして、機能の情報が記述される。BorderlineプラグインおよびStampプラグインは、それぞれ単一の機能しか持っていないので、図16−1および図16−2の例でも、それぞれ単一の機能の情報のみが記述される。
例えば、Borderlineプラグインについては、機能情報ファイル81に対して下記の各項目が記述される。
機能名:borderline
機能のタイプ:pickone
選択肢の一覧:off/on
排他情報:集約がOFFのときはOFFになる。
また例えば、Stampプラグインについては、機能情報ファイル81’に対して下記の各項目が記述される。
機能名:stamp
機能のタイプ:pickone
選択肢の一覧:off/confidential/copy/draft
禁則:無し
図17−1は、Borderlineプラグインの設定保存先情報ファイル82に記述される情報の例を示す。また、図17−2は、Stampプラグインの設定保存先情報ファイル82’に記述される情報の例を示す。設定保存先情報ファイル82部は、Borderlineプラグインの設定情報がDevmode構造体に保存されることが記述されている。また、設定保存先情報ファイル82’には、Stampプラグインの設定情報がレジストリに保存されることが記述されている。
次に、プラグインモジュール40のドライバ設定情報が設定ファイル読み込み部33に読み込まれ、コアモジュール30のドライバ設定情報50に対してマージされた例を、より具体的に説明する。
図18は、コアモジュール30の画面レイアウト情報ファイル51に記述される情報に対して、プラグインAの画面レイアウト情報ファイル80に記述される情報と、プラグインBの画面レイアウト情報ファイル80’に記述される情報とがマージされた例を示す。画面レイアウト情報ファイル51に記述される画面レイアウト情報51aに対して、画面レイアウト情報ファイル80および80’に記述される画面レイアウト情報80aおよび80’aがそれぞれ追記されて、合成画面レイアウト情報90aが生成される。
図19は、コアモジュール30の機能情報ファイル52に記述される情報に対して、プラグインAの機能情報ファイル81に記述される情報と、プラグインBの機能情報ファイル81’に記述される情報とがマージされた例を示す。機能情報ファイル52に記述される機能情報52aに対して、機能情報ファイル81および81’に記述される機能情報81aおよび81’aがそれぞれ追記されて、合成機能情報90bが生成される。
図20は、コアモジュール30の設定保存先情報ファイル53に記述される情報に対して、プラグインAの設定保存先情報ファイル82に記述される情報と、プラグインBの設定保存先情報ファイル82’に記述される情報とがマージされた例を示す。設定保存先情報ファイル53aに記述される設定保存先情報53に対して、設定保存先情報ファイル82および82’に記述される設定保存先情報82aおよび82’aがそれぞれ追記されて、合成設定保存先情報90cが生成される。
上述のようにして生成された、合成画面レイアウト情報90a、合成機能情報90bおよび合成設定保存先情報90cは、例えばそれぞれRAM103に保持される。これに限らず、合成画面レイアウト情報90a、合成機能情報90bおよび合成設定保存先情報90cを、それぞれファイルに格納してハードディスク105などに保持しておいてもよい。また、これら合成画面レイアウト情報90a、合成機能情報90bおよび合成設定保存先情報90cは、例えば、プリンタドライバ22の終了時に破棄される。
本実施形態では、上述のように、コアモジュール30とプラグインモジュール40とで、ドライバ設定情報をそれぞれ独立的に管理している。また、プリンタドライバ22に対し、例えばプラグインAおよびプラグインBのように、複数のプラグインモジュール40、40、…が追加されている場合は、これら複数のプラグインモジュール40、40、…それぞれのドライバ設定情報を、互いに独立的に管理している。そのため、プリンタドライバ22から所望のプラグインモジュール40を取り外す際には、図21に例示されるように、取り外すプラグインモジュール40のドライバ設定情報のみを、プラグインモジュール用フォルダ72から削除すればよい。
図21は、本発明の実施形態によりプリンタドライバ22からプラグインBを取り外す際の例を示し、プラグインモジュール用フォルダ72からプラグインBのドライバ設定情報73bのみを削除している。
図22は、プラグインの一例の削除処理を示すフローチャートである。ここでは、プリンタドライバ22からプラグインBの削除を行うものとする。この図22に例示される処理は、例えば、削除を行うプラグインに専用的なアンインストーラにより実行される。
先ず、ステップS30で、プラグインBのプラグインモジュール40がプリンタドライバ22から削除される。例えば、プラグインBのプラグインモジュール40におけるモジュール部の各ファイルが所定のフォルダから削除される。次に、プラグインBの画面レイアウト情報ファイル80’が、プラグインBのドライバ設定情報73bが格納されるフォルダ76bの下のフォルダ75aから削除される(ステップS31)。次に、プラグインBの機能情報ファイル81’が、フォルダ76bの下のフォルダ75bから削除される(ステップS32)。さらに、プラグインBの設定保存先情報ファイル82’が、フォルダ76bの下のフォルダ75cから削除される(ステップS33)。そして、空になったフォルダ75a、75bおよび75cが削除され、さらにフォルダ76bが削除される。
以上説明したように、本発明では、プリンタドライバ22において、コアモジュール30のドライバ設定情報50と、当該プリンタドライバ22に追加されるプラグインモジュール40のドライバ設定情報とが異なるフォルダに格納され、それぞれ独立的に管理される。そして、例えばプリンタドライバの起動時やプラグインモジュールの呼び出し時に、コアモジュール30のドライバ設定情報50と、プラグインモジュール40のドライバ設定情報とをマージして用いるようにしている。そのため、プラグインモジュール40をプリンタドライバ22から取り外す処理を、容易に行うことができる。
なお、上述した実施形態によるコンピュータ11にインストールされるプリンタドライバやプラグインソフトウェアは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD(Compact Disk)、フレキシブルディスク(FD)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体110に記録されて提供され、ドライブ装置107で読み取られて、コンピュータ11にインストールされる。
また、上述した実施形態によるコンピュータ11で実行されるプリンタドライバやプラグインソフトウェアを、インターネットやLANなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態のコンピュータ11で実行されるプリンタドライバやプラグインソフトウェアをインターネットなどのネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
上述した実施形態によるコンピュータ11で実行されるプリンタドライバやプラグインソフトウェアは、CPU101が上述の記憶媒体110から読み出して実行することにより主記憶装置(RAM103)上にロードされ、プリンタドライバやプラグインソフトウェアが主記憶装置上に生成されるようになっている。
11 コンピュータ
12 プリンタ装置
20 アプリケーションソフトウェア
21 OS
22 プリンタドライバ
30 コアモジュール
33 設定ファイル読み込み部
40 プラグインモジュール
50 ドライバ設定情報
70 ルートフォルダ
71 コアモジュール用フォルダ
72 プラグインモジュール用フォルダ
73a,73b ドライバ設定情報
76a,76b フォルダ
特許第3745344号公報

Claims (8)

  1. 画像処理装置に対して印刷処理を要求するために前記印刷処理に関する情報が記述された第1の設定情報を読み込む印刷制御プログラムであって、
    前記第1の設定情報と、前記印刷制御プログラムに機能を追加するための追加プログラムに関する情報が記述された第2の設定情報とがそれぞれ記憶されている記憶装置を有する情報処理装置に、
    前記記憶装置から前記第1の設定情報を読み込み、前記印刷制御プログラムに追加された少なくとも1つの追加プログラムに関する情報が記述された前記第2の設定情報をそれぞれ読み込む読み込み手段と、
    前記読み込み手段によって読み込まれた前記第1の設定情報に記述された情報と少なくとも1つの前記第2の設定情報に記述された情報それぞれとを合成することにより、前記画像処理装置に対して印刷処理を要求する際に前記印刷制御プログラムによって読み込まれる第3の設定情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された前記第3の設定情報の読み込みにより、前記画像処理装置に対する印刷処理の要求を制御する制御手段と
    を実行させることを特徴とする印刷制御プログラム。
  2. 前記情報処理装置に、
    前記追加プログラムを削除する際に、該削除を行う追加プログラムに関する情報が記述された前記第2の設定情報を削除する削除手段
    をさらに実行させることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御プログラム。
  3. 前記第1の設定情報に記述された前記印刷処理に関する情報及び前記第2の設定情報に記述された追加プログラムに関する情報は、互いに対応する複数の情報をそれぞれ含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷制御プログラム。
  4. 前記複数の情報は、前記画像処理装置に対して印刷処理を要求するための前記印刷処理に関する機能または、前記印刷制御プログラムに機能を追加するための追加プログラムに関する機能を示す機能情報と、該機能情報の機能の設定を受け付けるための設定画面を表示するためのレイアウト情報と、前記設定画面で受け付けた設定の保存先を示す設定保存先情報とを含むことを特徴とする請求項3に記載の印刷制御プログラム。
  5. 前記生成手段は、前記第1の設定情報および前記少なくとも1つの前記第2の設定情報それぞれに含まれる前記複数の情報を、互いに対応する情報同士でそれぞれ合成することにより、前記画像処理装置に対して印刷処理を要求する際に前記印刷制御プログラムによって読み込まれる前記第3の設定情報を生成することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の印刷制御プログラム。
  6. 前記第1の設定情報と前記第2の設定情報は異なるフォルダに格納されて前記記憶装置に記憶されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の印刷制御プログラム。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の印刷制御プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  8. 画像処理装置に対して印刷処理を要求するために前記印刷処理に関する情報が記述された第1の設定情報を読み込む印刷制御プログラムを実行する情報処理装置であって、
    前記第1の設定情報と、前記印刷制御プログラムに機能を追加するための追加プログラムに関する情報が記述された第2の設定情報とがそれぞれ記憶されている記憶手段と、
    前記記憶手段から前記第1の設定情報を読み込み、前記印刷制御プログラムに追加された少なくとも1つの追加プログラムに関する情報が記述された前記第2の設定情報をそれぞれ読み込む読み込み手段と、
    前記読み込み手段によって読み込まれた前記第1の設定情報に記述された情報と少なくとも1つの前記第2の設定情報に記述された情報それぞれとを合成することにより、前記画像処理装置に対して印刷処理を要求する際に前記印刷制御プログラムによって読み込まれる第3の設定情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された前記第3の設定情報の読み込みにより、前記画像処理装置に対する印刷処理の要求を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
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