JP5391542B2 - 変形性能に優れた引張強度が750MPaを超える高強度鋼およびその製造方法 - Google Patents
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1.質量%で、
C:0.04〜0.08%
Si:≦0.5%
Mn:1.5〜4.0%
P≦0.010%
S≦0.002%
N≦0.006%
Al:0.01〜0.08%
Cu:0.1〜0.7%
Ni:0.1〜0.7%
Nb:0.010〜0.050%
Ti:0.005〜0.025%
を含有し,さらに
Mo:0.01〜1%
Cr:0.01〜1%
V:0.01〜0.05%
B:0.0005〜0.005%
の1種または2種以上を含有し
残部Feおよび不可避的不純物からなり,ミクロ組織が平均アスペクト比:3.0以下の島状マルテンサイトとベイナイトで構成され、前記島状マルテンサイトは面積率:5〜15%であることを特徴とする降伏比が85%以下かつ一様伸びが4.0%以上の変形性能に優れた引張強度が750MPaを超える高強度鋼。
2.更に,質量%で,
Ca:0.0005〜0.01%
REM:0.0005〜0.02%
Zr:0.0005〜0.03%
Mg:0.0005〜0.01%
の1種または2種以上を含有することを特徴とする1記載の変形性能に優れた引張強度が750MPaを超える高強度鋼。
3.質量%で、
C:0.04〜0.08%
Si:≦0.5%
Mn:1.5〜4.0%
P≦0.010%
S≦0.002%
N≦0.006%
Al:0.01〜0.08%
Cu:0.1〜0.28%
Ni:0.1〜0.7%
Nb:0.010〜0.050%
Ti:0.005〜0.025%
を含有し,さらに
Mo:0.01〜1%
Cr:0.01〜1%
V:0.01〜0.05%
B:0.0005〜0.005%
の1種または2種以上を含有し
残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を
1000〜1200℃に再加熱後、950℃以下の温度域で累積圧下量≧80%,800℃以下の温度域での累積圧下量≧50%とする圧延を行い,Ar3以上の温度域から冷却速度20〜80℃/sで加速冷却を開始し,300〜600℃で冷却停止後ただちに630〜700℃に再加熱し,室温まで空冷することを特徴とする、ミクロ組織が平均アスペクト比:3.0以下の島状マルテンサイトとベイナイトで構成され、前記島状マルテンサイトは面積率:5〜15%であり、降伏比が85%以下かつ一様伸びが4.0%以上の変形性能に優れた引張強度が750MPaを超える高強度鋼の製造方法。
4.成分組成にさらに,質量%で,
Ca:0.0005〜0.01%
REM:0.0005〜0.02%
Zr:0.0005〜0.03%
Mg:0.0005〜0.01%
の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項3記載の、ミクロ組織が平均アスペクト比:3.0以下の島状マルテンサイトとベイナイトで構成され、前記島状マルテンサイトは面積率:5〜15%であり、降伏比が85%以下かつ一様伸びが4.0%以上の変形性能に優れた引張強度が750MPaを超える高強度鋼の製造方法。
5.3または4記載の製造方法による鋼板を冷間加工により鋼管とすることを特徴とする変形性能に優れた高強度鋼管の製造方法。
C:0.04〜0.08%
Cは十分なMA面積率を確保するために0.04%以上の添加が必要である。一方,0.08%を超えて添加すると,板製造時の加速冷却後の再加熱時に主としてNbの合金炭化物析出し,その析出硬化によって一様伸びが低下するため,上限を0.08%とした。さらに、HAZ靱性劣化防止の観点から、好ましくは0.04〜0.06%とする。
Siは変態強化によらず固溶強化するため,母材,HAZの強度上昇に有効である。しかし,0.5%を超えて添加すると靱性が著しく低下するため上限を0.5%とする。HAZ靱性劣化防止の観点から、好ましくは0.15%以下とする。
Mnは焼入性向上元素として作用する。さらに,多量に添加することで,フェライト相に固溶できるC量を低減する効果があり,鋼のオーステナイト域から加速冷却でベイナイト変態させる際,未変態オーステナイト領域へのC濃化を大きくするので,MAの生成量を増加させる。
Alは脱酸元素として作用する。0.01%以上の添加で十分な脱酸効果が得られるが,0.08%を超えて添加すると鋼中の清浄度が低下し,靱性劣化の原因となるため,上限を0.08%とする。好ましくは、0.02〜0.05%とする。
Cuは0.1%以上の添加によって焼入性向上元素として作用し,多量のMn添加の代替とすることができる。しかし,0.7%を超えて添加すると,過飽和に固溶したCuが加速冷却後の再加熱時に析出し,特に鋼の降伏強度が析出硬化によって上昇する結果,低YRとすることが困難となるため,上限を0.7%とする。
Niもまた,焼入性向上元素として作用するほか,添加しても靱性劣化を起こさないため,有用な元素である。この効果を得るために,0.1%以上の添加が必要であるが,高価な元素であるため,上限を0.7%とする。
Nbは炭化物を形成することで,特に2回以上の熱サイクルを受ける溶接熱影響部(HAZ)の焼戻し軟化を防止して,必要なHAZ強度を得るために必要な元素である。また,熱間圧延時のオーステナイト未再結晶領域を拡大する効果もあり,特に950℃まで未再結晶領域とするためには0.010%以上の添加が必要である。
Mo,Cr,V,Bは母材あるいは溶接熱影響部の強度上昇の目的で1種または2種以上の添加を行う。
Moは0.01%以上の添加によって焼入性向上元素として作用し,多量のMn添加の代替とすることができる。しかし,高価な元素であり,かつ1%を超えて添加しても強度上昇は飽和するため,添加する場合は、上限を1%とする.好ましくは、0.10〜0.40%とする。
Crもまた0.01%以上の添加によって焼入性向上元素として作用し,多量のMn添加の代替とすることができる。しかし,1%を超えて添加するとHAZ靱性が著しく劣化するため,添加する場合は、上限を1%とする.好ましくは0.10〜0.40%とする。
VはNbとの複合添加により,多重溶接熱サイクル時に析出硬化し,溶接熱影響部の強度低下防止に寄与する。0.01%以上添加することで,軟化防止効果が発現するが,0.05%を超えて添加すると析出硬化が著しくHAZ靱性の劣化につながるため,添加する場合は、上限を0.05%とする。好ましくは、0.02〜0.04%とする。
Bはオーステナイト粒界に偏析し,フェライト変態を抑制することで,特に溶接熱影響部の強度低下の防止に寄与する。この効果を得るために,0.0005%以上の添加を必要とするが,0.005%を超えて添加してもその効果は飽和するため,添加する場合は、上限を0.005%とする。好ましくは、0.002〜0.004%とする。
Tiは窒化物を形成し,鋼中の固溶N量低減に有効であるほか,析出したTiNがピンニング効果でオーステナイト粒の粗大化を抑制、防止をすることで,母材,HAZの靱性向上に寄与する。
P,Sはいずれも鋼中に不可避不純物として存在する。特に中心偏析部での偏析が著しい元素であり,母材の偏析部起因の靱性低下を抑制するために,それぞれ上限を0.010%,0.002%とする。
Nは鋼中に不可避不純物として存在する。上述のようにTi添加時に窒化物を形成し,そのピンニング効果により靱性向上に寄与するが,0.006%を超えて存在すると余ったNが固溶してかえって靱性低下の原因となるため,上限を0.006%とする。
Ca,REM,Zr,Mgは鋼中の非金属介在物であるMnSの形態制御,あるいは酸化物あるいは窒化物を形成し,主に溶接熱影響部におけるオーステナイト粒粗大化をピンニング効果で抑制するなど,鋼の靱性向上の目的で添加する。
Caは鋼中の硫化物の形態制御に有効な元素であり,0.0005%以上添加することで靱性に有害なMnSの生成を抑制する。しかし,0.01%を超えて添加すると,CaO−CaSのクラスターを形成し,かえって靱性を劣化させるので,添加する場合は、上限を0.01%とする。
REMもまた鋼中の硫化物の形態制御に有効な元素であり,0.0005%以上添加することで靱性に有害なMnSの生成を抑制する。しかし,高価な元素であり,かつ0.02%を超えて添加しても効果が飽和するため,添加する場合は、上限を0.02%とする。
Zrは鋼中で炭窒化物を形成し,とくに溶接熱影響部においてオーステナイト粒の粗大化を抑制するピンニング効果をもたらす。十分なピンニング効果をえるためには,0.0005%以上の添加が必要であるが,0.03%を超えて添加すると,鋼中の清浄度が著しく低下し,かえって靱性の低下につながるため,添加する場合は、上限を0.03%とする。
Mgは製鋼過程で鋼中に微細な酸化物として生成し,特に,溶接熱影響部においてオーステナイト粒の粗大化を抑制するピンニング効果をもたらす。十分なピンニング効果を得るためには,0.0005%以上の添加が必要であるが,0.01%を超えて添加すると,鋼中の清浄度が低下し,かえって靱性を低下させるので,添加する場合は、上限を0.01%とする。
加熱温度:1000〜1200℃
熱間圧延を行う際,鋼片をオーステナイト化するため1000℃以上に加熱する。一方,1200℃を超える温度まで鋼片を加熱すると,TiNでピンニングを行っていても,オーステナイト粒成長が著しく,母材靱性が劣化するため,上限を1200℃とする。好ましくは、1100〜1200℃とする。
本発明では,Nb添加によって950℃以下はオーステナイト未再結晶域で、該温度域にて累積で大圧下を行うことにより,オーステナイト粒が伸展し特に板厚方向のオーステナイト粒界間隔が狭まり,加速冷却を行うことにより変態生成するベイナイトラスの伸長が抑制され,その結果ベイナイトラス間に生成するMAのアスペクト比が小さくなる。累積圧下量が80%未満の場合,オーステナイト粒界間隔が十分狭くならないため,MAアスペクト比3.0以下を達成できないため,下限を80%とする。なお、本発明でいう累積圧下量とは、規定した温度のときの板厚から製品厚(最終厚)となるまでに圧下する量と定義する。すなわち、ここでは、950℃のときの板厚に対し、製品厚(最終厚)とするまでに80%以上の圧下量を加えることを意味する。
950℃以下のオーステナイト未再結晶域における累積圧下量を80%以上とすることで,加速冷却前のオーステナイトが圧延方向に伸長し,板厚方向には逆にオーステナイト粒界間隔が狭くなり,その後の加速冷却で変態したベイナイトの特に板厚方向に形成されるベイナイトラスの長さが著しく短くなるが,MAの平均アスペクト比を3.0以下とするにはまだ不十分である。
熱間圧延後,加速冷却を開始する温度が低いと,その空冷過程においてオーステナイト粒界から初析フェライトが生成し,母材強度低下の原因となるため、加速冷却を開始する温度の下限温度をAr3温度以上とする。なお,Ar3温度は鋼の化学組成より,下記(1)式を用いて簡易的に計算することができる.
Ar3=910−273C−74Mn−56Ni−16Cr−9Mo−5Cu (1)
加速冷却の冷却速度:20〜80℃/s
引張強度750MPa以上の高強度を達成するため,ミクロ組織をベイナイト主体の組織とする。加速冷却の冷却速度が20℃/s未満の場合,比較的高温で変態するので,十分な強度を得ることができない。
本発明において,加速冷却の冷却停止温度管理は重要な製造条件である。本発明では再加熱後に存在する、Cの濃縮した未変態オーステナイトをその後の空冷時にMAへと変態させるため,ベイナイト変態途中の未変態オーステナイトが存在する温度域で冷却を停止する。
加速冷却後ただちに再加熱し,未変態オーステナイトにCを濃縮させその後の空冷過程でMAを生成させる。再加熱開始までの時間が長い場合,その間の温度低下によって未変態オーステナイトが減少し,加熱後の空冷過程で生成するMA量が少なくなる。尚、本発明でただちにとは300秒以内で再加熱を行うものとする。
同様に,No.7は,950℃以下の累積圧下量が80%以上であったものの,800℃以下の累積圧下量が50%を下回った結果同じくMAの平均アスペクト比が本願の範囲である3.0を上回っており,一様伸びの目標を満足しなかった。
Claims (5)
- 質量%で、
C:0.04〜0.08%
Si:≦0.5%
Mn:1.5〜4.0%
P≦0.010%
S≦0.002%
N≦0.006%
Al:0.01〜0.08%
Cu:0.1〜0.28%
Ni:0.1〜0.7%
Nb:0.010〜0.050%
Ti:0.005〜0.025%
を含有し,さらに
Mo:0.01〜1%
Cr:0.01〜1%
V:0.01〜0.05%
B:0.0005〜0.005%
の1種または2種以上を含有し
残部Feおよび不可避的不純物からなり,ミクロ組織が平均アスペクト比:3.0以下の島状マルテンサイトとベイナイトで構成され、前記島状マルテンサイトは面積率:5〜15%であることを特徴とする降伏比が85%以下かつ一様伸びが4.0%以上の変形性能に優れた引張強度が750MPaを超える高強度鋼。 - 更に,質量%で,
Ca:0.0005〜0.01%
REM:0.0005〜0.02%
Zr:0.0005〜0.03%
Mg:0.0005〜0.01%
の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1記載の変形性能に優れた引張強度が750MPaを超える高強度鋼。 - 質量%で、
C:0.04〜0.08%
Si:≦0.5%
Mn:1.5〜4.0%
P≦0.010%
S≦0.002%
N≦0.006%
Al:0.01〜0.08%
Cu:0.1〜0.28%
Ni:0.1〜0.7%
Nb:0.010〜0.050%
Ti:0.005〜0.025%
を含有し,さらに
Mo:0.01〜1%
Cr:0.01〜1%
V:0.01〜0.05%
B:0.0005〜0.005%
の1種または2種以上を含有し
残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を
1000〜1200℃に再加熱後、950℃以下の温度域で累積圧下量≧80%,800℃以下の温度域での累積圧下量≧50%とする圧延を行い,Ar3以上の温度域から冷却速度20〜80℃/sで加速冷却を開始し,300〜600℃で冷却停止後ただちに630〜700℃に再加熱し,室温まで空冷することを特徴とする、ミクロ組織が平均アスペクト比:3.0以下の島状マルテンサイトとベイナイトで構成され、前記島状マルテンサイトは面積率:5〜15%であり、降伏比が85%以下かつ一様伸びが4.0%以上の変形性能に優れた引張強度が750MPaを超える高強度鋼の製造方法。 - 成分組成にさらに,質量%で,
Ca:0.0005〜0.01%
REM:0.0005〜0.02%
Zr:0.0005〜0.03%
Mg:0.0005〜0.01%
の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項3記載の、ミクロ組織が平均アスペクト比:3.0以下の島状マルテンサイトとベイナイトで構成され、前記島状マルテンサイトは面積率:5〜15%であり、降伏比が85%以下かつ一様伸びが4.0%以上の変形性能に優れた引張強度が750MPaを超える高強度鋼の製造方法。 - 請求項3または4記載の製造方法による鋼板を冷間加工により鋼管とすることを特徴とする変形性能に優れた高強度鋼管の製造方法。
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JP2009091633A JP2009091633A (ja) | 2009-04-30 |
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