JP5390456B2 - 受信装置および受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、受信装置および受信方法に関するものであり、特に、ガード加算技術とキャリア間干渉成分を排除する技術とを併用しつつキャリア間干渉成分の算出精度を向上可能な受信装置および受信方法に関する。
近年、デジタルテレビ放送に使用されている放送信号は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;直交周波数分割多重)方式に準拠している。かかるOFDM方式は、放送内容を含む有効シンボルを、互いに位相が直交する複数の搬送波(以下、「キャリア」という)により並行して送信することで、限られた周波数帯域を利用し、効率的にデータを送信する技術である。
かかるOFDM方式の放送信号を受信する受信装置は、受信した放送信号をFFT(高速フーリエ変換)することで放送信号からデータに相当するシンボル取得し、取得したシンボルをOFDM復調することで放送を再生する。
ところで、OFDM方式の放送信号を送信する放送局は、有効シンボルのマルチパスに対する耐性を向上させるため、各有効シンボルの後尾部分を複製したガードインターバルを各有効シンボルの先頭へ付加して送信している。
このように、ガードインターバルには、有効シンボルの一部と同一のデータ(シンボル)が含まれているため、かかるガードインターバルと有効シンボルとを合成することで受信特性の向上を図る技術も考案されている。
たとえば、特許文献1に記載の受信装置では、受信した放送信号をFFTする前に、ガードインターバルを有効シンボルの区間に相当する時間遅延させ、有効シンボルの後尾部分へ加算して合成することにより受信特性を向上させている。
一方、車載用の受信装置等では、高速移動中に放送信号を受信した場合、ドップラーシフトによりキャリアの直交性が崩れ、キャリア間干渉が発生することがある。かかるキャリア間干渉が発生した場合、受信装置は、各キャリアから正当なシンボルを取得することができないため受信特性が低下する。
そこで、受信装置では、たとえば、受信した放送信号の伝送路応答の時間変動に基づいてキャリア間干渉成分を算出し、算出したキャリア間干渉成分を放送信号から排除することで受信特性を向上させている。
具体的には、受信装置は、FFT後の放送信号からSP(スキャッタードパイロット)信号を取得する。続いて、受信装置は、取得したSP信号に基づき、放送信号本来の伝送路応答を推定するとともに、受信した放送信号の伝送路応答の時間変動を推定する。
そして、受信装置は、推定した放送信号本来の伝送路応答と、実際の伝送路応答の時間変動との差分からキャリア間干渉成分を算出し、算出したキャリア間干渉成分を放送信号から排除することで受信特性の向上を図っている。
特開2000−151542号公報
しかしながら、ガードインターバルと有効シンボルとを加算して合成する技術(以下、「ガード加算技術」という)と、キャリア間干渉成分を排除する技術とを併用した場合、キャリア間干渉成分の算出精度が低下するという問題がある。
具体的には、ガード加算技術では、ガードインターバルと有効シンボルとを合成する場合、FFTを行う前の段階で、ガードインターバルを有効シンボルの区間に相当する時間遅延させて有効シンボルと合成する。
一方、キャリア間干渉成分を排除する技術では、FFT後の放送信号に基づきキャリア間干渉成分を算出するため、FFTの前にガードインターバルを遅延させたことによる影響が、キャリア間干渉成分の算出に用いる伝送路応答の時間変動に反映される。
このため、ガード加算技術とキャリア間干渉成分を排除する技術とを併用した場合、受信した放送信号の伝送路応答に関する時間変動を正確に算出することができないので、キャリア間干渉成分の算出精度が低下する。
これらのことから、ガード加算技術とキャリア間干渉成分を排除する技術とを併用しつつ、キャリア間干渉成分の算出精度を向上可能な受信装置および受信方法をいかにして実現するかが大きな課題となっている。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであって、ガード加算技術とキャリア間干渉成分を排除する技術とを併用しつつキャリア間干渉成分の算出精度を向上可能な受信装置および受信方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、放送内容を含む有効シンボルと、当該有効シンボルの一部を複製したガードインターバルとを含む放送信号を受信し、前記有効シンボルへ前記ガードインターバルを合成して合成信号を生成する受信装置であって、前記合成信号に含まれるキャリア間干渉成分を算出する第1算出手段と、前記合成信号の位相を補正して前記ガードインターバル信号が合成される前の前記放送信号の位相と一致させる逆位相補正手段と、前記逆位相補正手段によって位相が補正された前記合成信号に含まれるキャリア間干渉成分を算出する第2算出手段と、前記第1算出手段および前記第2算出手段により算出された前記キャリア間干渉成分に基づき、前記合成信号から排除すべきキャリア間干渉成分を算出する第3算出手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ガード加算後の放送信号に基づき算出したキャリア間干渉成分と、ガード加算後の放送信号をガード加算前の状態へ戻して算出したキャリア間干渉成分とに基づき、ガード加算後の放送信号から排除すべきキャリア間干渉成分を算出するため、ガード加算技術とキャリア間干渉成分を排除する技術とを併用しつつキャリア間干渉成分の算出精度を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係る受信手法の概要を示す図である。 図2は、本実施例に係る受信装置を示すブロック図である。 図3は、本実施例に係るガード合成部の動作を示す図である。 図4は、本実施例に係るICI排除部を示す図である。 図5は、本実施例に係るICI算出部を示す図である。 図6は、本実施例に係るICI排除部の動作を示す図である。 図7は、本実施例に係る位相回転補正量の算出手順の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る受信装置および受信方法の実施例を詳細に説明する。まず、実施例の詳細な説明に先立って、本発明に係る受信手法の概要について図1を用いて説明する。図1は、本発明に係る受信手法の概要を示す図である。
以下では、従来の受信手法における問題点を説明した後に、本発明に係る受信手法の概要について説明する。また、ここでは、互いに位相が直交する複数の搬送波(以下、「キャリア」という)を用いて放送されているOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;直交周波数分割多重)方式の放送信号を受信する場合について説明する。
OFDM方式の放送信号は、マルチパス等に対する耐性を高めるため、放送内容を含む有効シンボルの先頭へ有効シンボルの一部を複製したガードインターバルが付加されている。
かかるガードインターバルおよび有効シンボルを含む放送信号の受信特性を向上させる技術として、ガードインターバルと有効シンボルの後尾部分とを加算(以下、「ガード加算」という)することで合成する技術(以下、「ガード加算技術という」)がある。
また、放送信号の受信特性を向上させる他の技術として、ガード加算後の放送信号からキャリア間干渉成分(以下、「ICI:Inter Carrier Interference」という)を排除する技術(以下、「ICI排除技術」という)がある。
かかるガード加算技術とICI排除技術とを併用する場合、従来における受信手法では、ICIの算出精度が低下するという問題が生じていた。具体的には、従来における受信手法では、ガード加算技術とICI排除技術とを併用する場合、図1(A)に示すように、まず、受信した放送信号におけるガードインターバルGを有効シンボルDの区間長に相当する時間遅延させてガード加算する(図1の(A−1)参照)。
続いて、従来における受信手法では、ガード加算後の放送信号を有効シンボルDの区間でFFT(高速フーリエ変換)することで(図1の(A−2)参照)、放送信号からデータに相当するシンボルを取得する。続いて、従来における受信手法では、FFTにより取得したシンボルに基づき、放送信号本来の伝送路応答と、受信した放送信号の実際の伝送路応答の時間変動とを推定する。
そして、従来における受信手法では、推定した放送信号本来の伝送路応答と、受信した放送信号の実際の伝送路応答の時間変動との差分からICIを算出する(図1の(A−3)参照)。ただし、かかる処理手順では、算出されたICIが不正確であるという問題があった。
具体的には、図1(A)に示す処理手順(以下、「処理手順A」という)は、図1(B)に示す処理手順(以下、「処理手順B」という)と概念的に等しいため、ICIを正確に算出できないと考えることができる。ここで、図1(B)を用いて処理手順Bについて説明する。
図1(B)に示すように、処理手順Bでは、まず、ガード加算前の放送信号Sにおける有効シンボルDの区間に対し、第1のFFTを行う(図1の(B−1)参照)。なお、有効シンボルDの後尾部分には、ガードインターバルGと同じシンボルが含まれている。
また、処理手順Bでは、かかる処理と並行して、放送信号SにおけるガードインターバルGの先頭から有効シンボルDの区間長に相当する区間の信号Saの位相を回転させる(図1の(B−2)参照)。
このとき、処理手順Bでは、信号Saの位相をキャリア毎に算出したそれぞれ異なる位相回転量で回転させる。なお、キャリア毎の位相回転量の算出方法については、図7を用いて後述する。
これにより、処理手順Bでは、信号Saにおける有効シンボルDの先頭へ付加されていたガードインターバルGを、信号Saにおける有効シンボルDの後尾へ付加した信号Sbが生成される。
続いて、処理手順Bでは、信号Sbに対し、第2のFFTを行い(図1の(B−3)参照)、第1のFFTの結果と、第2のFFTの結果とをそれぞれ50%ずつ加算することでガード加算を行う。そして、処理手順Bでは、ガード加算後の信号に基づきICIを算出する(図1の(B−4)参照)。
このように、処理手順Bでは、ガードインターバルGおよび有効シンボルDを受信した時系列を変更してガード加算を行い、ガード加算後の信号に基づいてICIを算出することになるためICIの算出精度が低下するという問題があった。
すなわち、ICIを正確に算出するためには、放送信号Sの伝送路応答の時間変動を正確に推定する必要がある。そして、伝送路応答の時間変動を正確に推定するためには、ガードインターバルGおよび有効シンボルDを受信した時系列にしたがって処理する必要がある。
しかしながら、処理手順Bでは、信号Saの位相を回転させることで信号Sbを生成している。このため、信号Sbでは、ガードインターバルGおよび有効シンボルDが受信時の時系列とは異なる時系列で配列される。そして、処理手順Bでは、受信時の時系列とは異なる時系列で配列された順にガードインターバルGおよび有効シンボルDを処理する。
このように、処理手順Bでは、ガードインターバルGおよび有効シンボルDを受信時の時系列とは異なる時系列にしたがって処理するため、伝送路応答の時間変動を正確に推定することができない。したがって、ICIを正確に算出することができない。
そこで、本発明に係る受信手法では、ガード加算後の放送信号に基づきICIを算出する処理と、ガード加算後の放送信号をガード加算前の状態へ戻してICIを算出する処理とを並行して行う。
そして、本発明に係る受信手法では、並行して行う両処理によって算出された各ICIを用いてガード加算後の放送信号から排除すべきICIを決定することで、ICIの算出精度を向上させる。
すなわち、本発明に係る受信手法では、図1(C)に示すように、ガード加算後の放送信号のICIを算出する(図1の(C−1)参照)。具体的には、本発明に係る受信手法では、図1(B)に示す放送信号SのICIを算出する。
また、本発明に係る受信手法では、かかる処理と並行してガード加算後の放送信号をキャリア毎に逆位相回転させる(図1の(C−2)参照)。すなわち、本発明に係る受信手法では、図1(B)に示す信号Sbの位相を図1(B)に示す信号Saの位相まで戻す。
これにより、本発明に係る受信手法では、ガード加算後の放送信号をガード加算前の状態へ仮想的に戻すことができる。すなわち、ガードインターバルGおよび有効シンボルDの配列を受信時の時系列の順へ戻すことができる。
続いて、本発明に係る受信手法では、逆位相回転させた放送信号のICIを算出する(図1の(C−3)参照)。すなわち、図1(B)に示す信号SaのICIを算出する。続いて、本発明に係る受信手法では、算出したICIの位相をキャリア毎に正位相回転させる(図1の(C−4)参照)。
これにより、本発明に係る受信手法では、ガード加算後の放送信号における各シンボルの位相と、各シンボルに含まれるICIの位相とを同期させることができる。続いて、本発明に係る受信手法では、ガード加算後の放送信号のICIと正位相回転後のICIとを加算することで(図1の(C−5)参照)、ガード加算後の放送信号から排除すべきICIを決定する(図1の(C−6)参照)。
このように、本発明に係る受信手法では、ガード加算後の放送信号に基づき算出したICIと、ガード加算後の放送信号をガード加算前の状態へ戻して算出したICIとを加算することで、ガード加算後の放送信号から排除すべきICIを算出する。
このため、本発明に係る受信手法では、ガード加算によりガードインターバルGおよび有効シンボルDの時系列が変更されたことによるICIへの影響を低減できるため、ICIの算出精度を向上させることができる。
以下では、図1を用いて説明した受信手法を適用した受信装置および受信方法についての実施例を詳細に説明する。なお、以下では、受信装置の一例として、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式が適用されたデジタルテレビ放送の放送信号を受信する受信装置を用いて説明する。
なお、本発明は、OFDM方式が適用された放送信号を受信する受信装置に限るものではなく、有効シンボルとガードインターバルとを有する任意の放送信号を受信する受信装置へ適用することができる。
図2は、本実施例に係る受信装置1を示すブロック図である。なお、同図では、受信装置1の特徴を説明するために必要な構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
図2に示すように、受信装置1は、チューナ部2と、ガード合成部3と、FFT部4とICI排除部5、復調部6とを備えている。かかる受信装置1は、放送内容を含む有効シンボルの区間と有効シンボルの一部を複製したガードインターバルの区間とを有する放送信号をアンテナにより受信し、受信した放送信号に対して所定の信号処理を施し、出力装置7へ出力して再生させる装置である。
具体的には、チューナ部2は、アンテナから所定の周波数帯域で放送信号を受信し、受信した放送信号を検波・増幅する処理部である。そして、チューナ部2は、検波・増幅したアナログの放送信号をデジタルの放送信号へ変換し、ガード合成部3へ出力する。
ガード合成部3は、受信部2から入力される放送信号におけるガードインターバルと有効シンボルとを合成してFFT部4へ出力する処理部である。ここで、図3を用いてガード合成部3の動作について説明する。図3は、本実施例に係るガード合成部3の動作を示す図である。
図3(A)に示すように、ガード合成部3は、有効シンボルGの先頭に有効シンボルDの後尾部分を複製したガードインターバルGが付加された放送信号Sが入力されると、放送信号Sを所定時間遅延させる。
具体的には、ガード合成部3は、受信した放送信号Sを有効シンボルDの区間長に相当する時間遅延させる。続いて、ガード合成部3は、遅延前の有効シンボルDと、遅延後のガードインターバルGとを加算することで有効シンボルDとガードインターバルGとを合成(以下、「ガード加算」という)する。
これにより、ガード合成部3は、たとえば、図3(B)に示すように、有効シンボルDにおけるガードインターバルGの複製元のデータとガードインターバルGのデータとを50%ずつ含む合成信号SAを生成することができる。
そして、ガード合成部3は、かかる合成信号SAをFFT部4へ出力する。このように、受信装置1では、ガード合成部3が合成信号SAを生成するため、受信した有効シンボルDの後尾部分にエラーが生じていても、ガードインターバルGのデータを用いてデータの補完を行うことができる。このため、受信装置1は、受信特性を向上させることができる。
図2の説明に戻り、FFT部4は、ガード合成部3から入力される合成信号SAをFFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)し、ICI排除部5へ出力する処理部である。
かかるFFT部4は、ガード合成部3から入力される合成信号SAをFFTすることで、合成信号SAに含まれるデータに相当するシンボル(信号点)を取得する。
そして、FFT部4は、取得した合成信号SAの各シンボルを同相成分軸および直交成分軸であらわしたコンスタレーションにおける受信点にマッピングする。かかるコンスタレーションにマッピングされた各シンボルがFFT後の合成信号SAとなる。
ICI排除部5は、FFT部4から入力される合成信号SAからキャリア間干渉成分(以下、「ICI:Inter Carrier Interference」という)を排除して復調部6へ出力する処理部である。すなわち、ICI排除部5は、合成信号SAからICIを排除することで受信特性を向上させる処理部である。かかるICI排除部5の詳細については、図4〜図7を用いて後述する。
復調部6は、ICI排除部5から入力される合成信号SAをOFDM復調し、復調後の合成信号SAを所定の出力装置7へ出力する処理部である。なお、出力装置7は、たとえば、デジタルテレビ放送の映像を表示するディスプレイ装置やデジタルテレビ放送の音声を出力するスピーカである。
次に、図4〜図7を用いて、ICI排除部5の詳細について説明する。図4は、本実施例に係るICI排除部5の構成を示す図であり、図5は、本実施例に係るICI排除部5が備えるICI算出部52a、52bの構成を示す図である。また、図6は、本実施例に係るICI排除部5の動作を示す図であり、図7は、本実施例に係る位相回転補正量の算出手順の一例を示す図である。
図4に示すように、ICI排除部5は、逆位相補正部51と、ICI算出部52a、52bと、正位相補正部53と、増幅部54a、54bと、加算部55と、減算部56とを備えている。
逆位相補正部51は、FFT部4から入力される合成信号SAの位相を逆位相回転補正してICI算出部52aへ出力する処理部である。ここで、逆位相回転補正とは、ガード加算後の合成データSAの位相をキャリア毎に算出したそれぞれ異なる位相回転補正量で回転させ、ガード加算前の合成データSAの位相へ戻す補正である。
ICI算出部52aは、逆位相補正部51から入力される合成信号SAに含まれるICIを算出し、算出したICIを正位相補正部53へ出力する処理部である。かかるICI算出部52aの詳細については、図5を用いて後述する。
正位相補正部53は、ICI算出部52aから入力されるICIの位相を正位相回転補正して、増幅部54aへ出力する処理部である。ここで、正位相回転補正とは、逆位相補正部51による位相のキャリア毎の回転量と同一回転量だけ、逆位相補正部51による位相の回転方向と逆方向へICIの位相をキャリア毎に回転させる補正である。
増幅部54aは、正位相補正部53から入力されるICIを0.5倍に増幅し、増幅加算後のICIを加算部55へ出力する処理部である。ICI算出部52bは、FFT部4から入力される合成信号SAに含まれるICIを算出して増幅部54bへ出力する処理部である。かかるICI算出部52bは、前述のICI算出部52aと同一のものである。
増幅部54bは、ICI算出部52bから入力されるICIを0.5倍に増幅し、増幅加算後のICIを加算部55へ出力する処理部である。かかる増幅部54bは、前述の増幅部54aと同一のものである。
加算部55は、増幅部54a、54bからそれぞれ入力されるICIを加算して減算部56へ出力する処理部である。減算部56は、FFT部4から入力される合成信号SAから加算部55より入力されるICIを減算することで、ガード加算後の合成信号SAからICIを排除した合成信号SAを生成し、復調部6へ出力する処理部である。
次に、図5を用いてICI算出部52a、52bについて説明する。なお、ICI算出部52aおよびICI算出部52bは、同一の構成であるため、ここでは、ICI算出部52aについて説明することとする。
図5に示すように、ICI算出部52aは、伝送路算出部521と、等化部522と、仮判定部523と、伝送路バッファ524と、ICI決定部525とを備えている。伝送路算出部521は、入力される合成信号SAの伝送路応答を算出し、算出した伝送路応答を等化部522、伝送路バッファ524、ICI決定部525へ出力する処理部である。
かかる伝送路算出部521は、入力される合成信号SAから送信時の位相および振幅が既知のSP(スキャッタードパイロット)信号を取得する。そして、伝送路算出部521は、取得したSP信号の位相および振幅と、既知の位相および振幅との差分に基づき、合成信号SAの伝送路応答をシンボル毎に推定する。
等化部522は、伝送路算出部521から入力される伝送路応答に基づき、FFT部4から入力される合成信号SAの各シンボルの位相および振幅を補正する処理部である。かかる等化部522は、合成信号SAから取得したSP信号の位相および振幅とSP信号の既知の位相および振幅とのずれ量を、合成信号SAの各シンボルの位相および振幅の伝送路によるずれ量として補正する等化処理を行う。
仮判定部523は、等化処理後の合成信号SAの各シンボルの仮判定を行い、仮判定後の合成信号SAの各シンボルをICI決定部525へ出力する処理部である。かかる仮判定処理部523は、等化処理された合成信号SAの各シンボルをコンスタレーション上で最も近い基準点に位置するシンボルとして仮判定することで、合成信号SAの各シンボルの位相および振幅をさらに補正する。
伝送路バッファ524は、伝送路算出部521から入力されるシンボル毎の伝送路応答を数シンボル(ここでは、2シンボルとする)分遅延した後、ICI決定部525へ出力するバッファである。
ICI決定部525は、仮判定部523から入力される仮判定後の各シンボルと、伝送路算出部521から入力される最新の伝送路応答と、伝送路バッファ524から入力される2シンボル分遅延された伝送路応答とに基づきICIを決定し出力する処理部である。
かかるICI決定部525は、仮判定部523から入力される各シンボルの1シンボル未来の伝送路応答と、1シンボル過去の伝送路応答との時間変動に基づき、合成信号SAの各シンボルに含まれるICIを算出して決定する。
次に、図4、図6および図7を用いて、ICI排除部5の動作について説明する。図6(A−1)に示すように、ICI排除部5へは、有効シンボルDの先頭へ付加されていたガードインターバルGが有効シンボルDの後尾部分へ合成された合成信号SAが入力される。
ICI排除部5では、かかる合成信号SAが入力されると、図6(A−2)に示すように、逆位相補正部51が合成信号SAの位相をキャリア毎に回転させて逆位相回転補正を行う。ここで、逆位相補正部51は、合成信号SAの位相をガード加算前の放送信号Sの位相と一致するまで戻す補正を行う。
すなわち、逆位相補正部51は、ガード加算後の合成信号SAの各シンボルの位相が、ガード加算前の放送信号SをFFTした場合の各シンボルの位相と一致するように、合成信号SAの位相を回転補正する。
かかる逆位相回転補正により、逆位相補正部51は、図6(A−3)に示すように、合成信号SAにおける有効シンボルDの後尾部分へ合成されていたガードインターバルGが有効シンボルDの先頭へ付加された合成前信号SBを仮想的に生成する。そして、逆位相補正部51は、生成した合成前信号SBをICI算出部52aへ出力する。
続いて、ICI排除部5では、ICI算出部52aが逆位相補正部51から入力された合成前信号SBに含まれるICIを算出する。ここで、ICI算出部52aは、合成前信号SBにおけるガードインターバルGの先頭から有効シンボルDの後尾にかけて各シンボルに含まれるICIを順次算出する。
このように、ICI排除部5では、ガード加算によって受信時刻の時系列が変更されたガードインターバルGおよび有効シンボルDの配列をガード加算前の配列に戻した上で、受信時の時系列にしたがいガードインターバルGおよび有効シンボルDのICIを算出する。
このため、ICI排除部5は、ガード加算によって受信時刻の時系列が変更されたガードインターバルGおよび有効シンボルDが伝送路応答の時間変化へ及ぼす影響を低減したICIを算出することができる。そして、ICI算出部52aは、算出したICIを正位相補正部53へ出力する。
続いて、ICI排除部5では、図6(A−4)に示すように、正位相補正部53がICI算出部52aから入力されるICIの位相をキャリア毎に回転させて正位相回転補正を行う。ここで、正位相補正部53は、逆位相補正部51が行う位相の回転量と同一回転量だけ、逆位相補正部51による位相の回転方向とは逆方向へICIの位相をキャリア毎に回転させる。
これにより、正位相補正部53は、図6(A−5)に示すように、合成信号SAにおける各シンボルの位相と、各シンボルに含まれるICIの位相とを同期させたICI(以下、「補正ICI」という)を算出する。そして、正位相補正部53は、算出した補正ICIを増幅部54aへ出力する。
続いて、ICI排除部5では、増幅部54aが正位相補正部53から入力された補正ICIを0.5倍に増幅し、増幅加算後の補正ICIを加算部55へ出力する。
また、ICI排除部5では、かかる処理と並行して、図6(B)に示すように、ICI算出部52bがFFT部4から入力される合成信号SAに含まれるICI(以下、「非補正ICI」という)を算出する。そして、ICI算出部52bは、算出した非補正ICIを増幅部54bへ出力する。
続いて、ICI排除部5では、増幅部54bがICI算出部52bから入力された非補正ICIを0.5倍に増幅し、増幅加算後の非補正ICIを加算部55へ出力する。
続いて、ICI排出部5では、図6(C)に示すように、加算部55が増幅部54aから入力された補正ICIと、増幅部54bから入力された非補正ICIとを加算することで合成信号SAから排除すべきICI(以下、「最終ICI」という)を算出する。そして、加算部55は、算出した最終ICIを減算部56へ出力する。
続いて、ICI排除部5では、図4に示すように、FFT部4から入力された合成信号SAから加算部55より入力された最終ICIをシンボル毎に減算することで合成信号SAから最終ICIを排除する。
ここで、図7を用いて、逆位相補正部51および正位相補正部53による位相回転補正量の決定手順について説明する。なお、逆位相補正部51および正位相補正部53による位相回転補正は、位相の回転方向が異なるだけで位相の回転量は同一である。このため、ここでは、逆位相補正部51による位相回転補正量の決定手順について説明する。
図7に示すように、逆位相補正部51は、ガード合成部3によりガード加算されるガードインターバルGのシンボル数に基づき、位相回転補正量を決定する。なお、ガード合成部3によりガード加算されるガードインターバルGのシンボル数は、マルチパスによるシンボル間干渉の無いガードインターバルGの区間長によって変化する。
すなわち、図7(A)に示すように、受信装置1は、マルチパスが生じている場合、受信対象の放送信号Sとともに、マルチパスの影響により到来時刻が遅延された放送信号S(以下、「遅延放送信号SC」という)を受信する場合がある。
かかる場合、ガード合成部3は、放送信号SにおけるガードインターバルGのうち、遅延放送信号SCのガードインターバルGの区間と重複する区間WのガードインターバルGを有効シンボルDの後尾部分へ合成する。
すなわち、ガード合成部3は、放送信号SにおけるガードインターバルGのうち、遅延放送波SCに含まれる隣接シンボルに起因したシンボル間干渉の無い区間Wのシンボルを有効シンボルDの後尾部分へ合成する。
ここで、図7(B)に示すように、有効シンボルDに含まれるシンボル数(1回のFFTで処理されるシンボル数)がDa、区間WのガードインターバルGに含まれるシンボル数がGaであったとする。
かかる場合、逆位相補正部51は、図7(C)に示すように、2π×(Ga/Da)×k×nにより得られる位相を各キャリアに関する位相回転補正量として決定する。なお、同図(C)に示すkは、所定の係数である。また、同図(C)に示すnは、キャリア番号である。かかるキャリア番号は、FFT後の周波数領域における各キャリア(搬送波)の番号である。
このように、逆位相補正部51は、ガード合成部3が有効シンボルDへ合成するガードインターバルGのシンボル数に応じてキャリア毎に回転位相補正量を決定する。このため、逆位相補正部51は、合成信号SAの位相を、かかるキャリア毎の位相回転補正量の分だけ戻す補正を行うことで、合成信号SAの位相を合成前信号SBの位相まで戻すことができる。
上述してきたように、本実施例に係る受信装置では、ガード加算後の放送信号に基づき算出したICIと、ガード加算後の放送信号をガード加算前の状態へ戻して算出したICIとに基づき、ガード加算後の放送信号から排除すべきICIを算出する。
このため、本実施例に係る受信装置では、ガード加算によりガードインターバルGおよび有効シンボルDの時系列が変更されたことによるICIへの影響を低減できるため、ICIの算出精度を向上させることができる。
1 受信装置
2 チューナ部
3 ガード合成部
4 FFT部
5 ICI排除部
6 復調部
7 出力装置
51 逆位相補正部
52a、52b ICI算出部
53 正位相補正部
54a、54b 増幅部
55 加算部
56 減算部
521 伝送路算出部
522 等化部
523 仮判定部
524 伝送路バッファ
525 ICI決定部
S 放送信号
SA 合成信号
SB 合成前信号
SC 遅延放送信号

Claims (4)

  1. 放送内容を含む有効シンボルと、当該有効シンボルの一部を複製したガードインターバルとを含む放送信号を受信し、前記有効シンボルへ前記ガードインターバルを合成して合成信号を生成する受信装置であって、
    前記合成信号に含まれるキャリア間干渉成分を算出する第1算出手段と、
    前記合成信号の位相を補正して前記ガードインターバル信号が合成される前の前記放送信号の位相と一致させる逆位相補正手段と、
    前記逆位相補正手段によって位相が補正された前記合成信号に含まれるキャリア間干渉成分を算出する第2算出手段と、
    前記第1算出手段および前記第2算出手段により算出された前記キャリア間干渉成分に基づき、前記合成信号から排除すべきキャリア間干渉成分を算出する第3算出手段と
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 前記第2算出手段によって算出された前記キャリア間干渉成分の位相を補正して前記ガードインターバルが合成された後の前記合成信号の位相と一致させる正位相補正手段
    をさらに備え、
    前記第3算出手段は、
    前記第1算出手段により算出された前記キャリア間干渉成分および前記正位相補正手段によって位相が補正された前記キャリア間干渉成分に基づき、前記合成信号から排除すべきキャリア間干渉成分を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記第3算出手段は、
    前記第1算出手段により算出された前記キャリア間干渉成分および前記正位相補正手段によって位相が補正された前記キャリア間干渉成分を加算することで前記合成信号から排除すべきキャリア間干渉成分を算出する
    ことを特徴とする請求項2に記載の受信装置。
  4. 放送内容を含む有効シンボルと、当該有効シンボルの一部を複製したガードインターバルとを含む放送信号を受信し、前記有効シンボルへ前記ガードインターバルを合成して合成信号を生成する受信装置による受信方法であって、
    前記合成信号に含まれるキャリア間干渉成分を算出する第1算出工程と、
    前記合成信号の位相を補正して前記ガードインターバル信号が合成される前の前記放送信号の位相と一致させる逆位相補正工程と、
    前記逆位相補正工程によって位相が補正された前記合成信号に含まれるキャリア間干渉成分を算出する第2算出工程と、
    前記第1算出工程および前記第2算出工程により算出された前記キャリア間干渉成分に基づき、前記合成信号から排除すべきキャリア間干渉成分を算出する第3算出工程と
    を含むことを特徴とする受信方法。
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