JP5390114B2 - 溶剤用ポンプの軸受 - Google Patents
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Description
以上のような基本構造を備えた内接ギアポンプに関する先行技術文献情報としては、例えば下記非特許文献1に記載されたようなものがある。
Imo(登録商標)−Pumpホームページ、"Brochures"、"CIG Series Internal Gear Pumps"、[online]、[平成20年1月18日検索]、インターネット〈http://www.imo-pump.com/brochures/BR000CIG.PDF〉
吸入口と吐出口が連通する内部空間を備えたハウジングと、前記ハウジングの前記内部空間に回動可能に収納された歯車と、前記歯車に連結されて前記ハウジングの開口から外方に突出する回転軸とを有し、前記回転軸の回転により前記歯車を回動することにより前記吸入口から溶剤を吸い込んで前記吐出口から吐出する溶剤用ポンプに設けられ、前記ハウジングの前記開口と前記回転軸との間に設けられて前記回転軸を前記ハウジングに対して回動自在に支持する溶剤用ポンプの軸受において、
前記回転軸の軸方向に関して前記開口の内方側で前記回転軸と前記ハウジングの間に設けられ、前記回転軸に平行な方向の荷重を支えるとともに前記回転軸と前記ハウジングの間をシールする第1軸受部材と、
前記開口の内部で前記第1軸受部材と接触するように前記回転軸の外周面に取り付けられた内輪と、
前記回転軸の軸方向に関して前記開口の外方側で前記回転軸と前記ハウジングの間に設けられ、前記内輪に当接するように設けられて前記回転軸に直交する方向の荷重を支える第2軸受部材と、
前記開口内に設けられ前記第2軸受部材を前記回転軸に平行な方向に押圧することにより前記内輪を介して前記第1軸受部材を同方向に押圧し、前記第1軸受部材を前記ハウジングと前記内輪に面接触させることにより前記第1軸受部材のシール機能を保持させる付勢手段と、
を具備することを特徴としている。
吸入口と吐出口が連通する内部空間を備えたハウジングと、前記ハウジングの前記内部空間に回動可能に収納されて互いに噛み合う内歯車及び外歯車と、前記外歯車に連結されて前記ハウジングの開口から外方に突出する回転軸とを有し、前記回転軸の回転により前記内歯車及び前記外歯車を回動することにより前記吸入口から溶剤を吸い込んで前記吐出口から吐出する溶剤用ポンプに設けられ、前記ハウジングの前記開口と前記回転軸との間に設けられて前記回転軸を前記ハウジングに対して回動自在に支持する溶剤用ポンプの軸受において、
前記回転軸の軸方向に関して前記開口の内方側で前記回転軸と前記ハウジングの間に設けられ、前記回転軸に平行な方向の荷重を支えるとともに前記回転軸と前記ハウジングの間をシールする第1軸受部材と、
前記開口の内部で前記第1軸受部材と接触するように前記回転軸の外周面に取り付けられた内輪と、
前記回転軸の軸方向に関して前記開口の外方側で前記回転軸と前記ハウジングの間に設けられ、前記内輪に当接するように設けられて前記回転軸に直交する方向の荷重を支える第2軸受部材と、
前記開口内に設けられ前記第2軸受部材を前記回転軸に平行な方向に押圧することにより前記内輪を介して前記第1軸受部材を同方向に押圧し、前記第1軸受部材を前記ハウジングと前記内輪に面接触させることにより前記第1軸受部材のシール機能を保持させる付勢手段と、
を具備することを特徴としている。
吸入口と吐出口が連通する内部空間を備えたハウジングと、前記ハウジングの前記内部空間に回動可能に収納されて互いに噛み合う内歯車及び外歯車と、前記外歯車に連結されて前記ハウジングの開口から外方に突出する回転軸とを有し、前記回転軸の回転により前記内歯車及び前記外歯車を回動することにより前記吸入口から溶剤を吸い込んで前記吐出口から吐出する溶剤用ポンプに設けられ、前記ハウジングの前記開口と前記回転軸との間に設けられて前記回転軸を前記ハウジングに対して回動自在に支持する溶剤用ポンプの軸受において、
前記開口の内部で前記開口の内方側の端面に接触するように前記回転軸の外周に設けられ、前記回転軸に平行な方向の荷重を支えるとともに前記回転軸と前記端面の間をシールする第1軸受部材と、
前記開口の内部で前記第1軸受部材と接触するように前記回転軸の外周面に取り付けられた内輪と、
前記開口の内部で前記内輪の外周面に対して摺動自在であるとともに前記回転軸の軸方向について前記内輪に当接するように設けられて前記回転軸に直交する方向の荷重を支える第2軸受部材と、
前記開口の内部で前記第2軸受部材の外周面に設けられて前記開口の内周面に接するように設けられた外輪と、
前記開口の内部に設けられ前記外輪を介して前記第2軸受部材を前記回転軸に平行な方向に押圧することにより前記内輪を介して前記第1軸受部材を同方向に押圧し、前記第1軸受部材を前記端面と前記内輪に面接触させることにより前記第1軸受部材のシール機能を保持させる付勢手段と、
を具備することを特徴としている。
前記第1軸受部材と前記第2軸受部材が、樹脂からなることを特徴としている。
前記ハウジングの前記開口に、前記回転軸がシール部材を介して貫通する貫通孔を備え前記ハウジングに対して着脱自在とされた蓋部材が取り付けられていることを特徴としている。
図1は本発明の実施形態に係るギアポンプにおける軸受部分の拡大断面図である。本例のギアポンプは内接ギアポンプであり、流体の圧送に係る基本構造は図2を参照して説明した従来と同様であるので、ポンプ自体の基本構造については、背景技術の説明を援用するとともに、必要に応じて図2に示した参照符号を引用して再度説明するものとする。
2…内部空間
3…内歯車
4…外歯車
5…回転軸
6…開口
7…端面
11…蓋部材
20…第1軸受部材
21…内輪
22…第2軸受部材
23…外輪
24…付勢手段
Claims (5)
- 吸入口と吐出口が連通する内部空間を備えたハウジングと、前記ハウジングの前記内部空間に回動可能に収納された歯車と、前記歯車に連結されて前記ハウジングの開口から外方に突出する回転軸とを有し、前記回転軸の回転により前記歯車を回動することにより前記吸入口から溶剤を吸い込んで前記吐出口から吐出する溶剤用ポンプに設けられ、前記ハウジングの前記開口と前記回転軸との間に設けられて前記回転軸を前記ハウジングに対して回動自在に支持する溶剤用ポンプの軸受において、
前記回転軸の軸方向に関して前記開口の内方側で前記回転軸と前記ハウジングの間に設けられ、前記回転軸に平行な方向の荷重を支えるとともに前記回転軸と前記ハウジングの間をシールする第1軸受部材と、
前記開口の内部で前記第1軸受部材と接触するように前記回転軸の外周面に取り付けられた内輪と、
前記回転軸の軸方向に関して前記開口の外方側で前記回転軸と前記ハウジングの間に設けられ、前記内輪に当接するように設けられて前記回転軸に直交する方向の荷重を支える第2軸受部材と、
前記開口内に設けられ前記第2軸受部材を前記回転軸に平行な方向に押圧することにより前記内輪を介して前記第1軸受部材を同方向に押圧し、前記第1軸受部材を前記ハウジングと前記内輪に面接触させることにより前記第1軸受部材のシール機能を保持させる付勢手段と、
を具備することを特徴とする溶剤用ポンプの軸受。 - 吸入口と吐出口が連通する内部空間を備えたハウジングと、前記ハウジングの前記内部空間に回動可能に収納されて互いに噛み合う内歯車及び外歯車と、前記外歯車に連結されて前記ハウジングの開口から外方に突出する回転軸とを有し、前記回転軸の回転により前記内歯車及び前記外歯車を回動することにより前記吸入口から溶剤を吸い込んで前記吐出口から吐出する溶剤用ポンプに設けられ、前記ハウジングの前記開口と前記回転軸との間に設けられて前記回転軸を前記ハウジングに対して回動自在に支持する溶剤用ポンプの軸受において、
前記回転軸の軸方向に関して前記開口の内方側で前記回転軸と前記ハウジングの間に設けられ、前記回転軸に平行な方向の荷重を支えるとともに前記回転軸と前記ハウジングの間をシールする第1軸受部材と、
前記開口の内部で前記第1軸受部材と接触するように前記回転軸の外周面に取り付けられた内輪と、
前記回転軸の軸方向に関して前記開口の外方側で前記回転軸と前記ハウジングの間に設けられ、前記内輪に当接するように設けられて前記回転軸に直交する方向の荷重を支える第2軸受部材と、
前記開口内に設けられ前記第2軸受部材を前記回転軸に平行な方向に押圧することにより前記内輪を介して前記第1軸受部材を同方向に押圧し、前記第1軸受部材を前記ハウジングと前記内輪に面接触させることにより前記第1軸受部材のシール機能を保持させる付勢手段と、
を具備することを特徴とする溶剤用ポンプの軸受。 - 吸入口と吐出口が連通する内部空間を備えたハウジングと、前記ハウジングの前記内部空間に回動可能に収納されて互いに噛み合う内歯車及び外歯車と、前記外歯車に連結されて前記ハウジングの開口から外方に突出する回転軸とを有し、前記回転軸の回転により前記内歯車及び前記外歯車を回動することにより前記吸入口から溶剤を吸い込んで前記吐出口から吐出する溶剤用ポンプに設けられ、前記ハウジングの前記開口と前記回転軸との間に設けられて前記回転軸を前記ハウジングに対して回動自在に支持する溶剤用ポンプの軸受において、
前記開口の内部で前記開口の内方側の端面に接触するように前記回転軸の外周に設けられ、前記回転軸に平行な方向の荷重を支えるとともに前記回転軸と前記端面の間をシールする第1軸受部材と、
前記開口の内部で前記第1軸受部材と接触するように前記回転軸の外周面に取り付けられた内輪と、
前記開口の内部で前記内輪の外周面に対して摺動自在であるとともに前記回転軸の軸方向について前記内輪に当接するように設けられて前記回転軸に直交する方向の荷重を支える第2軸受部材と、
前記開口の内部で前記第2軸受部材の外周面に設けられて前記開口の内周面に接するように設けられた外輪と、
前記開口の内部に設けられ前記外輪を介して前記第2軸受部材を前記回転軸に平行な方向に押圧することにより前記内輪を介して前記第1軸受部材を同方向に押圧し、前記第1軸受部材を前記端面と前記内輪に面接触させることにより前記第1軸受部材のシール機能を保持させる付勢手段と、
を具備することを特徴とする溶剤用ポンプの軸受。 - 前記第1軸受部材と前記第2軸受部材が、樹脂からなることを特徴とする請求項1乃至3に記載の溶剤用ポンプの軸受。
- 前記ハウジングの前記開口に、前記回転軸がシール部材を介して貫通する貫通孔を備え前記ハウジングに対して着脱自在とされた蓋部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の溶剤用ポンプの軸受。
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