JP5389492B2 - 頭部装着型映像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、頭部装着型映像表示装置に関する。
近年、頭部装着型映像表示装置(あるいはヘッドマウントディスプレイ)と呼ばれるものが注目されている。このような頭部装着型映像表示装置では、小型の映像表示素子(例えば液晶表示パネルや有機ELなど)から射出した映像光あるいは画像光を、ミラー若しくはプリズム等の光学的技法を用いて使用者の瞳孔に導く方式がとられる。
このとき、外界光と映像光とを重ね合わせる方式として、ハーフミラー等の光学素子(いわゆるコンバイナ)を用いる方式と、瞳分割方式とがあり、瞳分割方式では小型・軽量かつ外界視界が大きい等の利点がある(例えば、特許文献1を参照)。
また、プリズムの内部にて映像光を複数回全反射させることにより、映像表示素子から瞳孔への光学系が知られている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2006−3879号公報 特表2008−535001号公報
しかしながら、上記の先行技術に記載されたような従来の光学系では瞳を大きく取ることが困難であった。特に瞳分割方式では、観察者によって様々な眼幅に対応するための横方向への瞳を拡大することが重要である。
また、全反射を用いた光学系では、その光学面にて空気との界面を適切に維持しなければいけない。つまり、全反射を行う光学面において空気間隔(いわゆるエアギャップ)に水滴や埃の侵入を防ぐ必要がある。特に、頭部装着型映像表示装置のための光学系では、小型・軽量という要件を満たしながら、雨や風などの外部環境にも耐えうるエアギャップを提供することが重要である。
したがって、本発明では、眼幅方向の瞳を大きくした頭部装着型映像表示装置を提供する。さらに、小型・軽量かつ外部環境にも耐えうる頭部装着型映像表示装置を提供する。
本発明の上記課題は、頭部装着型映像表示装置にて、対向する第1光学面と第2光学面とは略平行であり、対向する第3光学面および第4光学面は前記第1光学面に関して互いに向かい合う方向に傾斜が付けられており、対向する第5光学面および第6光学面は互いに傾斜をなして構成されており、前記第3光学面から前記第4光学面にかけて間隔が狭くなっている6面体プリズムにて、映像表示素子からの光線が、前記第1光学面の一部である第1部分光学面から前記6面体プリズムに入射し、前記第3光学面、前記第1光学面、前記第2光学面、前記第1光学面、前記第4光学面の順に反射をし、前記第1光学面の他の一部である第2部分光学面から前記光線を使用者の瞳孔方向へ投影する接眼レンズに射出することによって映像を投影することによって解決される。ここで、前記接眼レンズは、前記第1部分光学面と前記第2部分光学面とを空気間隔を隔てて覆う一体成型された共通の光学部材である。また、上記6面体プリズムは、入射側から射出側にかけて高さ方向が狭くなるテーパー構造を有していると換言することもできる。また、上記の6面体プリズムの内部での反射には、ミラー面による反射および全反射が考えられ、それぞれの光学面で適切に選択して用いることができる。
上記構成において、前記接眼レンズは、前記第2部分光学面から射出された前記光線に対して凸レンズとして作用することを特徴とすることが好ましく、前記第3光学面および前記第4光学面は、前記第1光学面との内角θが略等しいことが好ましい。ここで、前記内角θは略30度であることがさらに好ましい。
記光学部材は、凸レンズと6面体プリズムの保護部材(あるいは保持部材)とを一体成型したものと見なすことができる。また、上記光学部材は、光線が透過する部分(例えば凸レンズ)とそれ以外の部分で異なる材料による一体成型(いわゆる2色成型あるいはダブルモールディング)とすることができる。
さらに、前記一体成型された共通の光学部材は、前記第2部分光学面から射出された光線に対してウェッジプリズムとしても作用し、前記映像表示部から前記第1部分光学面へ入射する光線に対してもウェッジプリズムとして作用することも考えられる。すなわち、上記光学部材は、凸レンズと2つのウェッジプリズムと6面体プリズムの保護部材(あるいは保持部材)とを一体成型したものと見なすことができる。上記光学部材も、光線が透過する部分(例えば凸レンズ及びウェッジプリズム)とそれ以外の部分で異なる材料による一体成型とすることができる。
また、前記映像表示素子からの光線は、前記一体成型された共通の光学部材を介して、前記第1部分光学面へ入射角φで入射することができる。すなわち、映像光を6面体プリズムに対して斜めに入射し、斜めに射出する構成(いわばハの字型)とすることができる。このとき、第1光学面に斜めに入射することにより発生する収差を、ウェッジプリズムを間に介することによって抑えることができる。すなわち、ウェッジプリズムのくさび角を第1光学面に入射角φに等しくし、ウェッジプリズムに映像光が垂直に入射する構成が好ましい。また、6面体プリズムから射出するときにおいても、第1光学面に射出角φとウェッジプリズムのくさび角とを等しくする構成が好ましい。
また、前記入射角φは、5度から15度の間であることが好ましい。
さらに、前記第1光学面および第2光学面の法線は、使用者の正面方向の視軸に対して5度から20度傾いて配置して構成されることが好ましい。すなわち、6面体プリズムの長手方向と、使用者の両眼を結んだ直線とが5度から20度傾いて配置して構成されることが好ましい。
また、前記6面体プリズムの第1光学面から使用者の瞳孔方向へ射出する光線軸と、使用者の正面方向の視軸とは、水平方向に20±5度かつ垂直方向に10±5度のなす角を有することが好ましい。すなわち、使用者から見たときに、映像の表示位置が水平方向に20±5度かつ垂直方向に10±5度の範囲にあることが好ましい。
さらに、前記頭部装着型映像表示装置は、眼鏡と共に用いるものであって、前記6面体プリズムから射出される光線は、前記眼鏡のレンズを介して使用者の瞳孔方向へ映像を投影することが好ましい。また、前記第2部分光学面の近傍の前記6面体プリズム(すなわち前記6面体プリズムの射出端部分)は、光軸方向への投影断面の幅が眼球の瞳孔の直径よりも小さい4mm以下であることが好ましい。
本発明によれば、眼幅方向の瞳を大きくした頭部装着型映像表示装置を提供できる。さらに、小型・軽量かつ外部環境にも耐えうる頭部装着型映像表示装置を提供できる。
本発明の実施に係る6面体プリズムを説明する図である。 本発明の実施に係る導光光学系を説明する図である。 本発明の実施に係る導光光学系の縦方向の光線を説明する図である。 本発明の実施に係る導光光学系を説明する図である。 本発明の実施に係る鏡枠構造を説明する図である。 本発明の実施に係る導光光学系を説明する図である。 本発明の実施に係る鏡枠構造を説明する図である。 本発明の実施に係る鏡枠構造を説明する図である。 本発明の実施に係る頭部装着型映像表示装置を説明する図である。 本発明の実施に係る光学ユニットの好適な配置を説明する図である。 本発明の実施による右眼視野内の映像表示位置を説明する図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例について説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施に用いる6面体プリズム7を説明する図であり、図1(a)が正面図、図1(b)が平面図である。同図に示される6面体プリズム7は、第1光学面1と第2光学面2と第3光学面3と第4光学面4と第5光学面5と第6光学面6とから成る。
第1光学面1と第2光学面2とは、6面体における対向面であり、互いに略平行な面を構成している。第3光学面3と第4光学面4とは、6面体における対向面であり、第1光学面1に関して互いに向かい合う方向に傾斜が付けられている。すなわち、第3光学面3と第4光学面4とは、いわゆるハの字型の構成を有する。しかも、第1光学面1と第3光学面3及び第4光学面4との内角θは略等しく、本実施例では共に30度の構成を採用している。なお、第1光学面1と第2光学面2とは平行であることから、第2光学面2と第3光学面3及び第4光学面4との内角も略等しい。また、第3光学面3及び第4光学面4にはミラーコーティングを施している。
言い換えると、本実施例に係る6面体プリズム7では、図1に示されるように、第1光学面1と第2光学面2と第3光学面3と第4光学面4とが等脚台形の形状を有する断面を構成している。さらに、この台形の断面図において、第1光学面1は第2光学面2よりも長く、第2光学面2は第3光学面3及び第4光学面4よりも長いという形状を有する。より具体的に本実施例では、この断面にて第1光学面1は32mmであり、第2光学面2は16mmである。また、第1光学面1と第2光学面2との間隔は、4.61mmである。
一方、第5光学面5と第6光学面6とは、6面体における対向面であり、互いに向かい合う方向に緩い傾斜が付けられている。この傾斜は、図1からも読み取れるように、第5光学面5と第6光学面6との間隔が、第3光学面3から第4光学面にかけて狭くなるような傾斜となっている。さらに、第4光学面の近傍においては、第5光学面5と第6光学面6との間隔は4mm以下であることが好ましく、本実施例では当該間隔は2.7mmである。また、本実施例の第3光学面の近傍においては、第5光学面5と第6光学面6との間隔は4mmである。
図2は、本発明による導光光学系の実施例を説明する図である。
図2に示される導光光学系は、上記6面体プリズム7と接眼レンズ10とを備える。接眼レンズ10は平凸レンズであり、第4光学面4よりの第1光学面1に平面(ひらめん)を隣接させて配置する構成とする。しかしながら、第1光学面1と接眼レンズ10の平面とは隣接させるが、接合させない。その理由は、後述するように、接眼レンズ10の近傍で、第1光学面は透過面であり且つ全反射面であるからである。なお、映像表示素子8は液晶パネルや有機ELパネルなどを、適切に選択して用いることができる。
図2に示すように、映像表示素子8から放射した映像光は、6面体プリズム7の第1光学面1の一部である第1部分光学面1aに入射する。その後、映像光は、第3光学面3、第1光学面1、第2光学面2、第1光学面1、第4光学面4の順に反射あるいは全反射し、第1光学面1の他の一部である第2部分光学面1bから射出する。さらに第2部分光学面1bから射出した映像光は隣接した接眼レンズ10に入射し、接眼レンズ10の正パワーによって使用者の瞳孔位置9に照射される。
図2に示されるように、第1光学面1の一部である第1部分光学面1aから入射された映像光は、まず第3光学面3によって反射し、再び第1光学面部分1aに(内部から)入射される。このとき、第3光学面3の傾斜(本実施例では略30度)にて反射されたことにより、第1部分光学面1aでの入射角度(本実施例では略60度)は臨界角よりも大きくなる。すなわち、この場合の映像光は第1光学面1aを全反射する。いうなれば、第1部分光学面1は、同時に透過面かつ全反射面として機能する。
同様な現象は、第1光学面1の他の一部である第1部分光学面1bと第4光学面4との間でも起きている。すなわち、第1部分光学面1bを全反射した後に、第4光学面4で全射することによって、今度は第1光学面1に臨界角以下の入射角で入射し、最終的に第1光学面1を透過する光路となっている。
上記のように、本発明の実施に係る6面体プリズム7は臨界角の性質を巧みに利用しているので、6面体プリズム7の界面での屈折率差が重要である。それ故に、6面体プリズム7と接眼レンズ10は空気間隔(いわゆるエアギャップ)を隔てて配置することが好適である。
また、図2から読み取れるように、本発明の実施による導光光学系は、横方向の瞳径が大きい。例えば本実施例では、第1光学面1と第2光学面2との間隔が4.61mm(図1を参照)であるにもかかわらず、横方向の8mmとなっている。このような現象は、第1光学面1と第2光学面2との間を直線的に光線伝播させた場合は起こり得ないことであり、第1光学面1と第2光学面2との間で全反射を繰り返しながら伝播させたことによって達成されている。
図3は、本実施例の導光光学系の縦方向の光線を説明するために、全反射を省略して直線的に表現したものである。すなわち、図2における第3光学面3、第1光学面1、第2光学面2、第1光学面1および第4光学面4での全反射を省略するとともに、第1光学面1あるいは第2光学面2と平行な断面で光線図を記載したものである。
図1およびその説明に記載されているように、本実施例の6面体プリズム7において第5光学面と第6光学面とは互いに傾斜されて構成されている。このことは、図3において、入射開口(すなわち第1部分光学面1a)の垂直径よりも、射出開口(すなわち第2部分光学面1b)の垂直径が小さいことからも読み取れる。特に、図3に示された本実施例では、入射開口の垂直径は4mmであり、射出開口の垂直径は2.6mmである。
上記に説明したように本実施例の6面体プリズム7は入射開口の垂直径よりも、射出開口の垂直径が小さいにもかかわらず、射出開口の垂直径よりも大きい映像表示素子8から、射出開口の垂直径よりも大きい瞳孔9へ映像光を効率よく伝えることができる。すなわち、本実施例の導光光学系においては、射出開口あるいは接眼レンズ10の近傍に縦方向の瞳位置があるということである。なお、ここでいう縦方向の瞳位置とは、縦方向にずらした軸外主光線が光軸と交わる位置のことをいう。
なお、図3に示された本実施例では、映像表示素子8の縦方向の大きさは3.6mmであり、この映像表示素子8の上端部または下端部から射出された光束であっても、垂直径が2.6mmの射出開口を介して、大きさが4mmの瞳孔9へ効率よく到達していることに留意すべきである。すなわち、6面体プリズム7は入射開口を小さくすることにより有効に瞳分割方式の映像合成を実現しながらも、大きな映像表示素子8からの光線を効率よく瞳孔に伝えることにより明るい映像を投影することが可能となっている。
[実施例2]
次に、図4を用いて本発明による導光光学系の別の実施例を説明する。
図4に示される導光光学系は、6面体プリズム7と一体成型された光学部材11とによって構成され、映像表示素子8からの映像光を使用者の瞳孔9に照射するものである。
同図に示された6面体プリズム7は、実施例1で説明された6面体プリズム7と同様のものを用いることができる。すなわち、同図に示される6面体プリズム7は、第1光学面1と第2光学面2と第3光学面3と第4光学面4と第5光学面5と第6光学面6とから成り、第1光学面1と第2光学面2とは、6面体における対向面であり、互いに略平行な面を構成している。第3光学面3と第4光学面4とは、6面体における対向面であり、第1光学面1に関して互いに向かい合う方向に傾斜が付けられている。また、第1光学面1と第3光学面3及び第4光学面4との内角θは略等しい。一方、同図には図示されない第5光学面5と第6光学面6とは、6面体における対向面であり、互いに向かい合う方向に緩い傾斜が付けられている。また、第3光学面3及び第4光学面4にはミラーコーティングを施している。
また、図4からも理解されるように、本実施例の導光光学系において、映像表示素子8から放射した映像光は、第1光学面1の一部である第1部分光学面1aに入射し、その後、第3光学面3、第1光学面1、第2光学面2、第1光学面1、第4光学面4の順に反射あるいは全反射し、第1光学面1の他の一部である第2部分光学面1bから射出する。このとき、第1部分光学面1aと第2部分光学面1bとは、一体成型された光学部材11によって、空気間隔を隔てて覆われており、一体成型された光学部材11は、第2部分光学面1bから射出された光線に対して凸レンズとして作用している。すなわち、一体成型された光学部材11は、接眼レンズ10と6面体プリズム7の保護部材(いわゆる保護窓12)とを一体成型したものと見なすことができる。また、本実施例の一体成型された光学部材11は、光線が透過する部分(凸レンズ部10および保護窓12)とそれ以外の部分で異なる材料によって一体成型(いわゆる2色成型あるいはダブルモールディング)されている。
さらに、6面体プリズム7と一体成型された光学部材11とが間に空気間隔を挟んで保持されてために、一体成型された光学部材11の一部には突起13が成型されている。もちろん、この突起13も接眼レンズ10や保護窓12等と同時にモールディングすることが好ましい。また、この突起13は、第1光学面1の映像光が全反射しない部分に配置されることが好ましい。本実施例では、第1光学面1と第3光学面3とによる稜線部付近と、第1光学面1と第4光学面4とによる稜線部付近と、第1光学面1の中央付近とに配置している。
一般に瞳分割方式の頭部装着型映像表示装置に用いる導光光学系は、外界視界を妨げないようにそれぞれの構成要素を小型化して構成する。そのため、6面体プリズム7および接眼レンズ10も非常に小さな構成部品であり、これらを適切な空気間隔で保持することは容易ではない。しかしながら、本発明の実施例のように、接眼レンズ10および保護窓12などを一体成型して1つの光学部材11を作成し、この一体成型した光学部材11と6面体プリズム7とを空気間隔を挟んで保持することとは、頭部装着型映像表示装置の生産を著しく容易にする。
次に、図5を用いて、本実施例のための鏡枠構造の一例を説明する。図5に示されるように、本実施例のための鏡枠構造では、本実施例の6面体プリズム7が、外装ケース14に格納され、一体成型された光学部材11によって閉蓋することにより、鏡枠内に6面体プリズム7を密封する。上記に説明したように、6面体プリズム7と一体成型された光学部材11との間には適切な空気間隔が保持されるように構成されている。つまり、本発明の実施例では、接眼レンズ10および保護窓12などを一体成型して1つの光学部材11を作成し、この一体成型した光学部材11を鏡枠構造の一部として活用している。すなわち、本実施例は、光学部材11と6面体プリズム7との間の空気間隔を簡便に保持するということにとどまらず、空気間隔に雨や埃などが進入することを防ぐための密閉部材としても活用することが可能となっている。
[実施例3]
次に、図6を用いて本発明による導光光学系の別の実施例を説明する。
図6に示される導光光学系は、6面体プリズム7と一体成型された光学部材11とによって構成され、映像表示素子8からの映像光を使用者の瞳孔9に照射するものである。
同図に示された6面体プリズム7は、実施例1で説明された6面体プリズム7と同様のものを用いることができる。すなわち、同図に示される6面体プリズム7は、第1光学面1と第2光学面2と第3光学面3と第4光学面4と第5光学面5と第6光学面6とから成り、第1光学面1と第2光学面2とは、6面体における対向面であり、互いに略平行な面を構成している。第3光学面3と第4光学面4とは、6面体における対向面であり、第1光学面1に関して互いに向かい合う方向に傾斜が付けられている。また、第1光学面1と第3光学面3及び第4光学面4との内角θは略等しい。一方、同図には図示されない第5光学面5と第6光学面6とは、6面体における対向面であり、互いに向かい合う方向に緩い傾斜が付けられている。また、第3光学面3及び第4光学面4にはミラーコーティングを施している。
また、図6からも理解されるように、本実施例の導光光学系において、映像表示素子8から放射した映像光は、第1光学面1の一部である第1部分光学面1aに入射し、その後、第3光学面3、第1光学面1、第2光学面2、第1光学面1、第4光学面4の順に反射あるいは全反射し、第1光学面1の他の一部である第2部分光学面1bから射出する。このとき、第1部分光学面1aと第2部分光学面1bとは、一体成型された光学部材11によって、空気間隔を隔てて覆われており、一体成型された光学部材11は、第2部分光学面1bから射出された光線に対して凸レンズ及び偏心収差補正板としても作用し、さらに第1部分光学面へ入射する光線に対しても偏心収差補正板として作用している。すなわち、一体成型された光学部材11は、接眼レンズ10と2つのウェッジプリズム14a,14bとを一体成型したものと見なすことができる。また、本実施例の一体成型された光学部材11は、光線が透過する部分(凸レンズ部10およびウェッジプリズム14a,14b)とそれ以外の部分で異なる材料によって一体成型(いわゆる2色成型あるいはダブルモールディング)されている。
さらに、6面体プリズム7と一体成型された光学部材11とが間に空気間隔を挟んで保持されるために、一体成型された光学部材11の一部には突起13が成型されている。もちろん、この突起13も接眼レンズ10やウェッジプリズム14a,14b等と同時にモールディングすることが好ましい。また、この突起13は、映像光が全反射しない部分に配置されることが好ましい。本実施例では、第1光学面1と第3光学面3とによる稜線部付近と、第1光学面1と第4光学面4とによる稜線部付近と、第1光学面1の中央付近とに配置している。
図6からも読み取れるように、本実施例の導光光学系の光路では、映像表示素子8からの光線が、一体成型された共通の光学部材11を介して、第1部分光学面1aへ入射角φで入射している。その後、6面体プリズム7の内部で全反射を繰り返し、第2部分光学面1bから屈折角φで射出している(向きに関して符号をつけた場合、角度φで入射して角度−φで射出している。)。すなわち、本実施例の導光光学系の光路は、いわゆるハの字型の光路となっている。このように、本実施例の導光光学系がハの字型の光路となっていることによって、外界視界を妨げることを減らしながら、映像光を使用者の瞳孔へ導くことが可能となっている。
また、第1部分光学面1aおよび第2部分光学面1bには光線が斜めに入射することによって収差が発生してしまう。本実施例の導光光学系では、ウェッジプリズムを間に介することによってこの収差を抑えている。本実施例の導光光学系では、角度φで入射して角度−φで射出しているので、ウェッジプリズムのくさび角も同様に等しく構成することが好ましい。もちろん、入射角と射出角が等しくない構成では、それに応じてウェッジプリズムのくさび角も適宜変更すべきであることはいうまでもない。
図7は、本実施例のための鏡枠構造の一例を示す。図7に示されるように、本実施例の鏡枠構造では、6面体プリズム7が、外装ケース14に格納され、一体成型された光学部材11によって閉蓋することにより、鏡枠内に6面体プリズム7を密封する。上記に説明したように、6面体プリズム7と一体成型された光学部材11との間には適切な空気間隔が保持されるように構成されている。つまり、本鏡枠構造の例も実施例2で説明したものと同様の構成を有する。よって、同様に、光学部材11と6面体プリズム7との間の空気間隔を簡便に保持するということにとどまらず、空気間隔に雨や埃などが進入することを防ぐための密閉部材としても活用することが可能であるという効果を有する。
図8は、本実施例のための鏡枠構造の別の一例を示す。図7に示されるように、本実施例の鏡枠構造では、一体成型された光学部材11がさらに外装ケース14とも一体成型されている。そして、外装ケース14と一体化した光学部材11に6面体プリズムを格納し、蓋15によって密閉する。本構成においても、光線が透過する部分(凸レンズ部10およびウェッジプリズム14a,14b)とそれ以外の部分(外装ケース14など)で異なる材料によってダブルモールディングすることが好ましい。
図7および図8を用いて説明した上記の鏡枠構造の例でも、光学部材11と6面体プリズム7との間の空気間隔を簡便に保持するということにとどまらず、空気間隔に雨や埃などが進入することを防ぐための密閉部材としても活用することが可能となっている。そしてこのことが、鏡枠を含めた導光光学系の小型化ならびに製造の容易さに大きく寄与している。
[頭部装着型映像表示装置に実装する例]
以下では、上記に説明した実施例1〜3の導光光学系を、頭部装着型映像表示装置に実装する例について説明する。ただし、以下に説明する頭部装着型映像表示装置には、実施例1−3の導光光学系のみならず、これらの適切な変形例にも用いることもできる。
図9に示される頭部装着型映像表示装置は、本体ユニット16と光学ユニット17とを備え、一般的な眼鏡18と共に用いるものである。本体ユニット16は、内部に液晶パネル或は有機EL等の映像表示素子8を有し、その他不図示の映像表示素子駆動デバイス等を備え、眼鏡18のツル20に固定される。光学ユニット17は上述の6面体プリズム7を内部に含み、本体ユニット16から独立して構成している。ここで、光学ユニット17は、上述の実施例1〜3における6面体プリズム7を、一体成型された光学部材11及び外装ケース14などによって格納したものを用いることができる。なお、光学ユニット17は、保持部材19を介してヨロイ21に固定される。
本発明の実施例1〜3を用いた頭部装着型映像表示装置では、6面体プリズム7の内部を反射させながら導光することにより、視界の邪魔にならない部分に映像表示素子8(すなわち本体ユニット16)を配置することができると共に、導光路を短くできることにより、従来より小さな映像表示素子8を利用することができる。すなわち、本発明によれば、本体ユニット16の小型化と、視界干渉からの退避とを同時に達成できる。
なお、図9に示される構成では、本体ユニット16と光学ユニット17とが分離しているので、眼鏡18のツル20を折り畳んだときに本体ユニット16が連動して折り畳むことができる構成である。
次に図10を用いて、光学ユニット17の好適な配置についてより詳細に説明する。なお、図10では、光学ユニット17の配置に主眼をおいた説明をするために、他の構成要素を省略した記載をする。また、光学ユニット17の形状も象徴的に記載したものであり、実施例1〜3およびその変形等によって、凸レンズやプリズム等の付随した構成要素を備える。
図10(a)は、光学ユニット17の好適な配置を上面から説明するための図である。同図は、眼鏡18(ツル20、ヨロイ21などを含む)と、その眼鏡18をかけた使用者の眼球22及び眼球中心23と、光学ユニット17との関係を図示している。
図10(a)に示されるように、光学ユニット17は、長手方向を眼幅方向に対して傾けて配置している。より詳しくは、光学ユニット17内の6面体プリズム7における第1光学面および第2光学面の長軸方向が眼幅方向に対して傾けて配置している構成である。また、その具体的な傾きの角度は5度から20度の間であることが好ましく、図10(a)に示される配置例では角度が10度である。これを換言すれば、第1光学面(および第2光学面)の法線は、使用者の正面方向の視軸に対して5度から20度傾いていることが好ましく、図示の配置ではこの角度が10度である。
また、光学ユニット17から射出する映像光の光軸と、使用者の正面方向の視軸とは、15度から25度の間の角度をつけて配置することが好ましい。特に、図10(a)に示される配置例ではこの角度が20度としている。
また、映像光の光軸は、使用者の正面方向の視軸から外側に傾けて配置することが好ましい。すなわち、右目に光学ユニット17を配置する場合には、正面の視軸方向から右方向に、15度から25度の間の角度をつけて映像光の光軸を配置する。もちろん左目に配置する場合は、左方向に傾けて配置することが好ましい。
図10(b)は、光学ユニット17の好適な配置を前面から説明するための図である。
図10(b)に示されるように、光学ユニット17は、左右の眼球中心23を結んだ水平平面よりも下側に配置されている。また、眼球中心23を通る垂線よりも外側に配置されている。より詳しくは、光学ユニット17の接眼レンズ10が、使用者の正面視軸方向から下方向に10±5度かつ外方向に20±5度の間の角度となるよう配置することが好ましい。
また図10(a)および(b)に示される配置のように、映像表示素子8からの映像光を眼鏡18のレンズの側方外側を通って光学ユニット17に入射し、光学ユニット17から射出した映像光を眼鏡18のレンズを介して使用者の眼球22へ導く構成とすることにより、使用者ごとに異なる視力を矯正した状態で頭部装着型映像表示装置を利用することが可能である。すなわち、眼鏡レンズを介さずに使用する構成の場合には必要となる視度調整機構が、本構成の頭部装着型映像表示装置では必要ではない。
図11は上記のように構成した頭部装着型映像表示装置を用いた場合の、使用者の右眼視野内にて映像の表示位置を示したものである。同図に示されるように、上記構成の頭部装着型映像表示装置によれば、映像領域24が視軸正面方向25から右方向に20±5度かつ下方向に10±5度の位置に表示される。なお、左眼に頭部装着型映像表示装置を用いた場合は、映像領域24が視軸正面方向25から左方向に20±5度に表示されることが好ましい。また、下方向に10±5度の位置に表示されるのではなく、上方向に10±5度の位置に表示される構成も好ましい。
上記のように構成することにより、本発明による頭部装着型映像表示装置使用者は、外界視界からの情報に基づいた通常作業と、頭部装着型映像表示装置からの情報に基づく作業を負担が少なく両立することができる。
本発明は、小型の映像表示素子によって表示した映像あるいは画像を、光学的手法を用いて使用者の瞳孔に映像光を導く用途に有用である。
1 第1光学面
2 第2光学面
3 第3光学面
4 第4光学面
5 第5光学面
6 第6光学面
7 6面体プリズム
8 映像表示素子
9 瞳孔
10 接眼レンズ
11 一体成型された光学部材
12 保護窓
13 突起
14 外装ケース
14a,14b ウェッジプリズム
15 蓋
16 本体ユニット
17 光学ユニット
18 眼鏡
19 保持部材
20 ツル
21 ヨロイ
22 眼球
23 眼球中心
24 映像領域
25 視軸正面方向

Claims (11)

  1. 対向する第1光学面と第2光学面とは略平行であり、
    対向する第3光学面および第4光学面は前記第1光学面に関して互いに向かい合う方向に傾斜が付けられており、
    対向する第5光学面および第6光学面は互いに傾斜をなして構成されており、前記第3光学面から前記第4光学面にかけて間隔が狭くなっている6面体プリズムにて、
    映像表示素子からの光線が、前記第1光学面の一部である第1部分光学面から前記6面体プリズムに入射し、
    前記第3光学面、前記第1光学面、前記第2光学面、前記第1光学面、前記第4光学面の順に反射をし、
    前記第1光学面の他の一部である第2部分光学面から前記光線を使用者の瞳孔方向へ投影する接眼レンズに射出し、
    前記接眼レンズは、前記第1部分光学面と前記第2部分光学面とを空気間隔を隔てて覆う一体成型された共通の光学部材であることを特徴とする、頭部装着型映像表示装置。
  2. 前記接眼レンズは、前記第2部分光学面から射出された前記光線に対して凸レンズとして作用することを特徴とする、請求項1に記載の頭部装着型映像表示装置。
  3. 前記第3光学面および前記第4光学面は、前記第1光学面との内角θが略等しいことを特徴とする、請求項1または2に記載の頭部装着型映像表示装置。
  4. 前記内角θは略30度であることを特徴とする、請求項3に記載の頭部装着型映像表示装置。
  5. 前記一体成型された共通の光学部材は、前記第2部分光学面から射出された光線に対してウェッジプリズムとしても作用し、
    前記映像表示部から前記第1部分光学面へ入射する光線に対してもウェッジプリズムとして作用することを特徴とする、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の頭部装着型映像表示装置。
  6. 前記映像表示素子からの光線は、前記一体成型された共通の光学部材を介して、前記第1部分光学面へ入射角φで入射することを特徴とする、請求項に記載の頭部装着型映像表示装置。
  7. 前記入射角φは、5度から15度の間であることを特徴とする、請求項に記載の頭部装着型映像表示装置。
  8. 前記第1光学面および第2光学面の法線は、使用者の正面方向の視軸に対して5度から20度傾いて配置して構成されることを特徴とする、請求項から請求項の何れか1項に記載の頭部装着型映像表示装置。
  9. 前記第2部分光学面から射出する光線軸と、使用者の正面方向の視軸とは、
    水平方向に20±5度かつ垂直方向に10±5度のなす角を有することを特徴とする、
    請求項から請求項の何れか1項に記載の頭部装着型映像表示装置。
  10. 前記頭部装着型映像表示装置は、眼鏡と共に用いるものであって、
    前記6面体プリズムから射出される光線は、前記眼鏡のレンズを介して使用者の瞳孔方向へ映像を投影することを特徴とする、請求項1から請求項の何れか1項に記載の頭部装着型映像表示装置。
  11. 前記第2部分光学面の近傍の前記6面体プリズムは、光軸方向への投影断面の幅が眼球の瞳孔の直径よりも小さい4mm以下であることを特徴とする、請求項1から請求項10の何れか1項に記載の頭部装着型映像表示装置。
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