JP5388720B2 - 多液混合装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多液混合装置に関するものである。
特許文献1には、複数種類の液体を混合して塗料を得るための多液混合装置が開示されている。この混合装置は、複数種類の液体を一方向に流通させるための撹拌空間内に、外周に撹拌翼を突出させた形態の撹拌部材を回転可能に収容し、撹拌翼が撹拌空間内で液体の流通方向と交差する方向に回転するようになっている。この混合装置によれば、撹拌空間内を通過する複数種類の液体が、撹拌翼により撹拌されて混合塗料となる。
また、撹拌部材を回転させる駆動手段としては、撹拌空間を構成する筒部の外周に沿って回転駆動する回転駆動部材を設け、回転駆動部材に一体回転するように駆動側磁石を設け、撹拌部材に一体回転するように従動側磁石を設け、駆動側磁石と従動側磁石との間の磁気吸引力により、撹拌部材を回転駆動部材と一体に回転させる構造が採用されている。
特開2006−326388号公報
上記の多液混合装置は、撹拌部材の回転軸が上下方向を向く姿勢に固定して使用されることを前提として開発されたものである。そのため、撹拌部材を回転可能に支持する軸受手段として、撹拌部材の軸部における下側の軸端部を、撹拌空間の下端面に形成した支承部に当接させる構造が採用されている。
しかしながら、三次元方向に向きを変えるロボットアームに多液混合装置を搭載しようとする場合には、上記のような軸受手段では、撹拌部材を安定して支持することができない。例えば、多液混合装置が斜めに傾いたときには、撹拌部材が軸端部と支承部との当接位置を支点として傾き、撹拌部材が撹拌空間の内周面と干渉する虞がある。また、多液混合装置が上下反転したときには、軸端部が支承部から外れ、撹拌部材の円滑な回転に支承を来す虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、姿勢が変動する環境下で使用される場合でも、撹拌部材を安定して支持することができる多液混合装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、複数種類の液体を流通させるための撹拌空間と、外周に撹拌翼が設けられ、前記撹拌空間内において軸受手段により回転可能に支持された撹拌部材と、前記撹拌空間を構成する筒部の外周に沿って前記撹拌部材と同軸状に回転駆動する回転駆動部材と、前記回転駆動部材に一体回転するように設けられた駆動側磁石と、前記撹拌部材に一体回転するように設けられた従動側磁石とを備え、前記駆動側磁石と前記従動側磁石との間の磁気吸引力によって前記撹拌部材が前記回転駆動部材と一体となって回転することにより、前記複数種類の液体が前記撹拌翼により撹拌されて混合塗料が得られるようになっている多液混合装置において、前記軸受手段が、前記撹拌部材の回転軸方向における両端部に設けた一対の軸端部と、前記撹拌空間内に設けられ、前記一対の軸端部を相対回転可能に且つ前記撹拌部材の回転軸方向へのガタ付き及び回転軸と直角な径方向へのガタ付きを規制可能に係合させる一対の支承部とを備え、前記軸端部と前記支承部のうちいずれか一方が、略球面状に凹んだ形態とされているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記軸端部と前記支承部は曲率の異なる球面状をなしており、前記球面状の軸端部と前記球面状の支承部が点接触しているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のものにおいて、前記撹拌部材は、前記撹拌翼が一体に形成されている本体を有しており、前記軸端部が、前記本体とは別体の部品からなるところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記一対の軸端部が、1本のシャフトの両端部に形成されており、前記シャフトが、前記本体に貫通する形態で取り付けられているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記複数種類の液体を前記撹拌空間内に流入させる流入孔を有し、前記流入孔の前記撹拌空間内への開口が、前記撹拌部材における前記軸端部が配置されている端面と、前記撹拌空間における前記支承部が配置されている端面との間の空間に臨んでいるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
一対の支承部と一対の軸端部が当接した状態では、撹拌部材が一対の支承部により回転軸方向に挟まれた状態で支持され、撹拌空間内の撹拌部材は、回転軸方向へのガタ付きと径方向へのガタ付きを規制される。したがって、多液混合装置の姿勢が三次元方向に変動したとしても、撹拌部材は、撹拌空間内において適正な姿勢を保って安定して支持される。
また、略球面状に凹んでいる部分の内面には、曲率半径や屈曲角度が極端に小さい領域がないので、固化した混合塗料等がこびり付き難く、またこびり付いたとしても除去し易い。
請求項2の発明>
軸端部と支承部は点接触しているので、撹拌部材が回転する際の接触抵抗が小さく、撹拌部材の回転動作が円滑に行われる。また、軸端部と支承部がいずれも球面となっているので、尖った形態とした場合に比べると摩耗し難く、撹拌部材を長期間に亘って安定して支持することができる。
請求項3の発明>
撹拌翼が形成されている本体と、軸端部側の部品とを、異なる材質のものとすることができる。これにより、本体を比重の小さい材質とすることにより、撹拌部材の軽量化を図ることができる。同時に、軸端部側の部品を硬度の高い材質とすることにより、軸端部の摩耗の進行を軽減し、撹拌部材を長期間に亘って安定して支持することができる。
請求項4の発明>
一対の軸端部が単一の部品(シャフト)に形成されているので、一対の軸端部を互いに異なる部品に形成した場合に比べると、部品点数が少なくて済む。また、一対の軸端部を別々に本体に組み付けた場合、組付け公差のために、撹拌部材の回転軸方向における一対の軸端部間の距離のバラツキが大きくなり、撹拌部材が回転軸方向にガタ付きを生じることが懸念される。その点、本発明では、一対の軸端部を単一の部品に一体に形成しているので、組付け公差に起因して一対の軸端部間の距離にバラツキが生じるということがなく、撹拌部材を安定して支持することができる。
請求項5の発明>
流入孔から撹拌空間内に流入した液体の一部が、軸端部と支承部との当接部分で滞留した場合、その滞留状態の液体が固化して軸端部や支承部に付着し、撹拌部材の円滑な回転に支障を来すことが懸念される。その点、本発明では、流入孔から撹拌空間内に流入した液体が、撹拌部材における軸端部が配置されている端面と、撹拌空間における支承部が配置されている端面との間の空間に流入するようにしたので、軸端部と支承部は、液体の流動経路の途中に配置されていることになる。したがって、流入した液体が固化した状態で軸端部や支承部に付着することが防止される。
実施形態1の多液混合装置の断面図 撹拌部材の正面図 撹拌部材の底面図 軸受手段をあらわす部分拡大断面図 多液混合装置が搭載されるロボットアームの側面図 多液混合装置が搭載されるロボットアームの平面図
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。多液混合装置Aは、内部に撹拌空間11が形成されたハウジング10と、撹拌空間11内を流れる複数種類の液体(主剤と硬化剤)を撹拌して混合するための撹拌手段30と、撹拌手段30を構成する撹拌部材31を回転駆動するための駆動手段21とを備えて構成されている。この多液混合装置Aは、被塗物(図示省略)に合わせて三次元方向に向きを変えるロボットアームBに搭載されている。
ロボットアームBは、ベースプレート60に液体の供給手段61を搭載して構成されている。供給手段61は、ロボットアームBの先端部に配置された混合バルブ62と、色替えバルブ64と流量計65を備えた主剤用供給経路63と、色替えバルブ67と流量計68を備えた硬化剤用供給経路66とを備えて構成されている。混合バルブ62には多液混合装置Aが接続されている。
ロボットアームBとは別に設けた主剤圧送源(図示省略)から圧送された主剤は、主剤用供給路63を通って混合バルブ62に供給され、ロボットアームBとは別に設けた硬化剤圧送源(図示省略)から圧送された主剤は、硬化剤用供給路66を通って混合バルブ62に供給されるようになっている。そして、混合バルブ62は、供給された主剤と硬化剤を所定量ずつ交互に多液混合装置Aに供給するようになっている。
ハウジング10は、非磁性材料(ステンレス等の金属材料や合成樹脂材料)からなる複数の部品を組み付けて構成されており、その構成部品は、有底筒状をなす耐摩耗性に優れた材料(例えば、ステンレス)の第1部品10aと、筒状をなす第2部品10bとを含んでいる。第1部品10aと第2部品10bとを同軸状に組み付けた状態では、ハウジング10内に、主剤と硬化剤を一方向へ流動させるための空間として撹拌空間11が形成されている。撹拌空間11のうち主剤と硬化剤の流動方向(ハウジング10の軸線とほぼ平行な方向である)における下流端側の領域(第2部品10bによって包囲された領域)は、収容空間12となっている。収容空間12を含む撹拌空間11は、主剤と硬化剤の流動方向と直角な断面が円形をなしている。撹拌空間11のうち収容空間12よりも上流側の領域(第1部品10aによって包囲された領域)は、収容空間12よりも内径が大きく設定されている。
撹拌空間11における上流端側の端面(図1における下側の端面)には、ハウジング10の軸線(撹拌空間11の中心を通る軸線であり、以下、単に軸線という)と同軸である中心位置を球面状に凹ませた形態の上流側支承部13(本発明の構成要件である軸受手段)が形成されている。撹拌空間11の上流側端面における上流側支承部13の開口円の半径は、撹拌部材31の最大半径と撹拌空間31の最小半径との寸法差(具体的には、後述する撹拌部材31の拡径部35の最大半径と後述する転向部材41の最小半径との寸法差)よりも大きい寸法に設定されている。また、上流側支承部13を構成する球面の曲率半径は、後述する上流側軸端部39を構成する球面の曲率半径よりも大きい寸法とされている。
ハウジング10(第1部品10a)の外周には、ハウジング10の軸線と直交する向きの流入ポート14が取り付けられ、流入ポート14の下流端は、流入ポート14と同軸の流入孔15を介して撹拌空間11の上流端に連通されている。この流入孔15の撹拌空間11内への開口は、撹拌部材31における上流側軸端部39が配置されている上流側の端面(図1における下側の端面)と、撹拌空間11における上流側支承部13が配置されている上流側の端面(図1における下側の端面)との間の狭い空間に臨んでいる。また、ハウジング10(第2部品10b)には、収容空間12の下流端に開口してハウジング10の軸線と同軸状をなす流出孔16が形成されているとともに、この流出孔16の下流端に連通する流出ポート17が同軸状に取り付けられている。
第2部品10bには、耐摩耗性に優れた材料(例えば、ステンレス)からなる軸受部材18が、収容空間12の下流端部に位置するように固定して取り付けられている。軸受部材18には、下流側支承部19から径方向(ハウジング10の軸線と直交する方向)に偏心した位置において収容空間12に開口するとともに、収容空間12と流出孔16とを連通させる連通孔20が形成されている。
軸受部材18のうち収容空間12に臨む面の中心(ハウジング10の軸線と同軸の位置)には、球面状に凹んだ形態の下流側支承部19(本発明の構成要件である軸受手段)が形成されている。この下流側支承部19が形成されている軸受部材18は、第2部品10bに組み付けられているのに対し、上流側支承部13は第1部品10aに形成されている。つまり、上流側支承部13と下流側支承部19は、ハウジング10を構成する2つの部品10a,10bに分かれて配置されている。
軸受部材18の収容空間12に臨む面(撹拌空間11の下流側の端面)における下流側支承部19の開口円の半径は、撹拌部材31の最大半径と撹拌空間31の最小半径との寸法差(具体的には、後述する撹拌部材31の拡径部35の最大半径と転向部材41の最小半径との寸法差)よりも大きい寸法に設定されている。また、下流側支承部19を構成する球面の曲率半径は、後述する下流側軸端部40を構成する球面の曲率半径よりも大きい寸法とされている。
流入ポート14には、ロボットアームBの供給手段61が接続されていて、主剤と硬化剤が所定量ずつ交互に供給されるようになっている。流入ポート14に供給された主剤と硬化剤は、流入孔15と撹拌空間11と連通孔20と流出孔16と流出ポート17を順に通り、撹拌空間11内を通過する間に撹拌されて混合塗料(本実施形態では、水性二液ウレタン塗料)となり、ハウジング10外へ流出されて塗装ガン(図示省略)に供給されるようになっている。
ハウジング10内には、その軸線方向において収容空間12と対応する駆動室22が形成されている。駆動室22は、駆動手段21を構成し、肉薄の筒部23を介して収容空間12を包囲する形態である。筒部23は、第2部品10bに形成されており、収容空間12と同心の円筒形をなす。ハウジング10には、コンプレッサ(図示省略)に接続された吸気ポート24が取り付けられているとともに、吸気ポート24と駆動室22とを連通させるノズル25が形成されている。コンプレッサから圧送された加圧エアは、吸気ポート24を通り、ノズル25から駆動室22内に吐出されるようになっている。また、駆動室22の外壁には、複数の排気口26が形成されている。
ハウジング10内には、主剤と硬化剤を撹拌するための撹拌部材31が取り付けられている。撹拌部材31は、撹拌手段30を構成し、非磁性材料からなる本体32と、同じく非磁性材料からなる細長い円柱形のシャフト38と、永久磁石からなる従動側磁石44と、永久磁石からなる検知子50とを備えている。
本体32は、撹拌部材31の回転軸(即ち、ハウジング10の軸線)と同軸の軸部33と、軸部33を軸方向に貫通する円形断面の中心孔34と、軸部33の外周から径方向外向きに張り出した5つ(本実施形態では5つとしたが、拡径部35の数は4つ以下でも、6つ以上でもよい)の拡径部35とを一体に形成したものである。5つの拡径部35は、回転軸方向に等間隔を空けて配置されに形成されており、全ての拡径部35は回転軸方向において撹拌空間11のうち収容空間12よりも上流側の領域内に位置するように配置されている。
拡径部35の外周には、周方向において等角度ピッチで且つ同じ形状・寸法の略四半円弧形に凹ませた形態の4つ(本実施形態では4つとしたが、拡径部35の数は3つ以下でも、5つ以上でもよい)の凹部36が形成され、周方向において隣り合う凹部36の間の板状に突出した部分は螺旋状の撹拌翼37となっている。
シャフト38は、耐摩耗性に優れた材料(例えば、ステンレス)からなる単一部品である。このシャフト38は、中心孔34に貫通されることにより本体32に対して移動規制状態で固定して組み付けられている。また、シャフト38のうち上流側軸端部39に近い位置には段差部38aが形成されており、この段差部38aを境にして上流端側の外径が下流端側端の外径よりも小さくなっている。したがって、シャフト38を中心孔34に貫通させた状態では、段差部38aが中心孔34の段差部34aに係止し、この係止作用により、シャフト38が本体32に対し回転軸方向において位置決めされる。
シャフト38の上流側の端部は、球面状に突出した形態(略半球状)の上流側軸端部39(本発明の構成要件である軸受手段)となっている。シャフト38の下流側の端部は、同じく球面状に突出した形態(略半球状)の下流側軸端部40(本発明の構成要件である軸受手段)となっている。上流側軸端部39は、本体32の軸部33の上流側の端面から所定寸法だけ略半球状に突出し、下流側軸端部40は、本体32の軸部33の下流側の端面から所定寸法だけ半球状に突出している。
上流側軸端部39は上流側支承部13に嵌合されるとともに、下流側軸端部40は下流側支承部19に嵌合され、これにより、両軸端部39,40を含むシャフト38は、回転軸方向における両側から一対の支承部13,19によって撹拌部材31の円滑な回転を可能とするためのクリアランスを空けて挟まれた状態となる。
また、上流側軸端部39,40の球面の曲率半径は、上流側支承部13を構成する球面の曲率半径よりも小さく、下流側軸端部40の球面の曲率半径は、下流側支承部19を構成する球面の曲率半径よりも小さい。したがって、上流側軸端部39と上流側支承部13との接触形態、及び下流側軸端部40と下流側支承部19との接触形態は、いずれも、撹拌部材31の回転軸と同軸上の中心点における点接触となる。
そして、一対の軸端部39,40は、一対の支承部13,19に対し、撹拌部材31の回転軸を中心とする相対回転を可能とされ、且つ撹拌部材31の回転軸方向へのガタ付き及びその回転軸と直角な径方向へのガタ付きが規制されている。そして、この支承部13,19によって軸端部39,40を支承する軸受構造により、撹拌部材31は、その回転軸をハウジング10の軸線と同軸状に向けた姿勢で、回転軸方向及び径方向へのガタ付きを規制された状態で回転し得るように支持されている。
撹拌空間11のうち収容空間12よりも上流側の領域内には、3つの転向部材41と2組の剪断部材42が、ハウジング10の軸線方向に交互に配置されて固定されている。転向部材41は、撹拌部材31と同軸の円環形をなし、撹拌空間11の内周に固定されている。転向部材41の内周側端縁部には、軸線に対して傾斜したテーパ面が形成されている。剪断部材42は、軸線方向に細長い板状をなし、板面が径方向及び軸線と平行となる向き(つまり、板面が周方向に対してほぼ直交する向き)となるように撹拌空間11の内周に固定されている。剪断部材42は、周方向に等角度ピッチで配置された複数枚(例えば、4枚)で1つの組を構成する。これらの転向部材41と剪断部材42は、撹拌空間11及び撹拌部材31とともに撹拌手段30を構成する。
また、撹拌部材31のうち回転軸方向において収容空間12と対応する下流側端部には、概ね円柱形をなす保持部43が同軸状に形成され、保持部43内には、複数の従動側磁石44が周方向に等角度ピッチで収容されている。保持部43の外径は、筒部23の内径(即ち、収容空間12の内径)よりも少し小さい寸法であり、各従動側磁石44は、S極又はN極を外周側に向けた姿勢で、径方向において保持部43の外周に近い位置に配置されている。
駆動手段21は、上記の従動側磁石44と回転駆動部材45とを備えて構成されている。回転駆動部材45は、撹拌部材31と同軸の円環形をなし、駆動室22内に収容されている。回転駆動部材45は、回転体46と、回転体46に一体回転し得るように設けた複数のタービン翼47と、回転体46に一体回転し得るように設けた複数の駆動側磁石48とを備えて構成されており、ベアリング49によりハウジング10の軸線(撹拌部材31の回転軸)と同軸の姿勢を保ったままで回転し得るようになっている。
タービン翼47は、回転駆動部材45の外周に形成され、ノズル25から吐出された加圧エアがタービン翼47に当たることにより、回転駆動部材45が一方向へ所定の回転速度(回転数)で回転駆動されるようになっている。この回転駆動部材45の回転数は、ノズル25から吐出する加圧エアの圧力によって調節することができる。尚、駆動室22内に吐出された加圧エアは、排気口26からハウジング10外(駆動室22外)へ排出されるようになっている。
駆動側磁石48は、永久磁石からなり、ハウジング10の軸線方向において収容空間12(筒部23)内に収容されている駆動側磁石48と対応するように、且つ、径方向においては筒部23の外周に接近した位置(即ち、回転駆動部材45の内周面に近い位置)に配置されている。駆動側磁石48は、従動側磁石44と同じ数だけ設けられ、軸線方向及び周方向において駆動側磁石48と対応するように配置されている。これらの駆動側磁石48は、従動側磁石44の外周側のとは反対の磁極を内周側に向けているので、駆動側磁石48と従動側磁石44との間には、径方向の磁気吸引力が生じる。そして、この磁気吸引力により、撹拌部材31が回転駆動部材45と一体となって回転されるようになっている。
多液混合装置Aには、撹拌部材31の回転数を検出するための検出手段として、検知子50とセンサ51が設けられている。検知子50は、円柱形をなし、撹拌部材31の本体32における下流端側の端部に埋設されている。つまり、検知子50は、回転軸方向において本体32の下流端側の端面に接近した位置に配置されている。また、径方向においては、検知子50は、撹拌部材31の回転軸から径方向に偏心した位置に配置されている。センサ51は、常には回路(図示省略)を開成状態を保つが、検知子50が接近するとその検知子50の磁気によって回路を閉成状態に切り変えるリードスイッチから構成されている。センサ51は、ハウジング10における上流端側の端部に埋設されており、検知子50の磁気により開閉するスイッチは、ハウジング10の軸線方向において撹拌部材31の上流側の端面と対向する位置、つまり、検知子50がセンサ51に最接近したときには検知子50とセンサ51のスイッチがハウジング10の軸線と平行に並ぶように位置に配置されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
ハウジング10に撹拌部材31を組み付ける際には、第1部品10a内に撹拌部材31を収容し、上流側軸端部39を上流側支承部13に嵌合させる。このとき、撹拌空間11における撹拌部材31の径方向への最大変位寸法は、上流側支承部13の開口半径よりも小さいので、上流側軸端部39は確実に上流側支承部13に嵌合される。
撹拌部材31を第1部品10aに収容した後は、第1部品10aに第2部品10bを組み付ける。組み付けの際には、撹拌部材31の保持部43が第1部品10aから突出しているので、この突出している保持部43に対し第2部品10bを被せるようにする。このとき、下流側軸端部40と下流側支承部19との嵌合状態は目視確認できないのであるが、撹拌空間11における撹拌部材31の径方向への最大変位寸法は、下流側支承部19の開口半径よりも小さいので、第2部品10bを第1部品10aに対して同軸状に組み付ければ、下流側軸端部40は確実に下流側支承部19に嵌合される。以上により、撹拌部材31は撹拌空間11内で円滑に回転し得るように支持される。
塗装を行う際には、駆動手段21を起動して撹拌部材31を回転させるとともに、主剤と硬化剤の供給を開始する。撹拌部材31が回転している状態で、主剤と硬化剤が撹拌空間11の上流端部に供給されると、供給された主剤と硬化剤は、撹拌空間11内を下流側へ流動しながら、撹拌翼37により周方向へ押されるので、全体として螺旋状の経路に沿うように撹拌空間11内を流動し、この間、何度も撹拌翼37による剪断作用を受けることにより撹拌、混合される。
また、主剤と硬化剤は、螺旋状に流動しながら、撹拌翼37の押圧作用による遠心力により径方向外側へ移動し、撹拌空間11の内周に沿って流れる際に、剪断部材42に衝突して剪断されることによっても撹拌される。さらに、剪断部材42により剪断された主剤と硬化剤は、転向部材41のテーパ面により径方向中心側へ誘導され、再び、撹拌翼37で剪断されるとともに、周方向に押圧され、再び、径方向外側へ移動する。
以上の工程が交互または順次に繰り返されることにより、主剤と硬化剤が撹拌、混合され、混合塗料となる。このようにして生成された混合塗料は、収容空間12内における筒部23の内周と保持部43の外周との隙間を通り、さらに、軸受部材18の連通孔20と流出孔16と流出ポート17を順に通り、塗装ガンに供給される。
また、撹拌部材31が主剤と硬化剤を撹拌している間、撹拌部材31の回転数(回転速度)は検知子50とセンサ51により検出される。即ち、撹拌部材31が回転する間は、撹拌部材31が1回転する毎に、検知子50がセンサ51に対して1度だけ接近し、センサ51が検知子50を検出した旨の検知信号を出力する。したがって、センサ51から出力される単位時間当たりの検知信号の数に基づいて、撹拌部材31の回転数を検出することができる。そして、この検出結果に基づいて駆動手段21に圧送する加圧エアの圧力を制御すれば、撹拌部材31の回転数を適正な範囲内で安定させることができる。これにより、良質な混合塗料を得ることができる。
塗装を行うあいだ、ロボットアームBは、被塗物(図示省略)の形状に合わせて三次元方向に移動するとともに姿勢を変化させるので、ロボットアームBに搭載されている多液混合装置Aも、上下又は前後に傾いたり反転するなど、三次元方向に向きを変える。そのため、撹拌空間11内における撹拌部材31の支持状態が不安定となり、撹拌部材31の回転動作に支障を来すことが懸念される。
その点、本実施形態では、一対の支承部13,19と一対の軸端部39,40が当接した状態では、撹拌部材31が一対の支承部13,19により回転軸方向に挟まれた状態で支持され、撹拌空間11内の撹拌部材31は、回転軸方向へのガタ付きと径方向へのガタ付きを規制されるようになっている。したがって、多液混合装置Aの姿勢が三次元方向に変動したとしても、撹拌部材31は、撹拌空間11内において適正な姿勢を保って安定して支持される。
また、支承部13,19は略球面状に凹んだ形態とされており、この略球面状に凹んでいる支承部13,19の内面には、曲率半径や屈曲角度が極端に小さい領域がない。したがって、支承部13,19の内面には、固化した混合塗料等がこびり付き難く、またこびり付いたとしても除去し易い。
また、軸端部39,40と支承部13,19は点接触しているので、撹拌部材31が回転する際の接触抵抗が小さく、撹拌部材31の回転動作が円滑に行われる。また、軸端部39,40と支承部13,19がいずれも球面となっているので、尖った形態とした場合に比べると摩耗し難く、撹拌部材31を長期間に亘って安定して支持することができる。
また、撹拌部材31は、撹拌翼37が一体に形成されている本体32を有しており、軸端部39,40が本体32とは別体の部品(シャフト38)からなっているので、撹拌翼37側の部品である本体32と、軸端部39,40側の部品であるシャフト38とを、異なる材質のものとすることが可能となっている。したがって、本体32を比重の小さい材質とすることにより、撹拌部材31全体としての軽量化を図ることができる。同時に、軸端部39,40側のシャフト38を硬度の高い材質とすることにより、軸端部39,40の摩耗の進行を軽減し、撹拌部材31を長期間に亘って安定して支持することができる。
また、一対の軸端部39,40が1本のシャフト38の両端部に一体に形成され、このシャフト38が本体32に対し貫通する形態で取り付けられている。このように、一対の軸端部39,40が単一の部品(シャフト38)に形成されているので、一対の軸端部を互いに異なる部品に形成した場合に比べると、部品点数が少なくて済む。
また、本実施形態とは異なり一対の軸端部を別々に本体に組み付けた場合には、本体と軸端部との間の組付け公差のために、撹拌部材の回転軸方向において一対の軸端部間の距離のバラツキが大きくなり、撹拌部材が回転軸方向にガタ付きを生じることが懸念される。その点、本実施形態では、一対の軸端部39,40を単一の部品(シャフト38)に一体に形成しているので、組付け公差に起因して一対の軸端部39,40間の距離にバラツキが生じるということがなく、撹拌部材31を安定して支持することができる。
また、流入孔15から撹拌空間11内に流入した主剤と硬化剤の一部が、上流側軸端部39と上流側支承部13との当接部分で滞留した場合、その滞留状態の主剤と硬化剤が混合されて固化することにより上流側軸端部39や上流側支承部13に付着し、その結果、撹拌部材31の円滑な回転に支障を来すことが懸念される。その点、本実施形態では、流入孔15から撹拌空間11内に流入した主剤と硬化剤が、撹拌部材31における上流側軸端部39が配置されている端面と、撹拌空間11における上流側支承部13が配置されている端面との間の空間に流入するようにしたので、上流側軸端部39と上流側支承部13は、主剤及び硬化剤の流動経路の途中に配置されていることになる。したがって、流入した主剤と硬化剤が固化した状態で上流側軸端部39や上流側支承部13に付着することが防止される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、支承部を凹み形状とし、軸端部を凸形状としたが、これとは逆に、支承部を凸形状とし、軸端部を凹み形状としてもよい。
(2)上記実施形態では、撹拌部材のうち検知子と従動側磁石を除いた部分を材質の異なる2つの部材(本体とシャフト)によって構成したが、撹拌部材のうち検知子と従動側磁石を除いた部分を単一の部品としてもよい。
(3)上記実施形態では、軸端部と支承部とを点接触させるようにしたが、軸端部と支承部は面接触するようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、支承部を半球状に凹ませた形態としたが、支承部は、擂り鉢状(円錐状)に凹ませた形態であってもよい。
(5)上記実施形態では、軸端部を半球状に突出した形態としたが、軸端部は、支承部に当接する先端が尖った形態(例えば、円錐形)であってもよい。
(6)上記実施形態では、1本のシャフトの両端に軸端部を形成し、そのシャフトを撹拌部材の本体に貫通させたが、一対の軸端部を互いに別体の部品とし、これらの部品を、撹拌部材の本体に貫通させずに本体に埋設してもよい。
(7)上記実施形態では、撹拌空間内に収容されている撹拌部材に回転力を伝える手段として磁力を利用したが、これに替えて、撹拌部材に一体回転するように設けた伝達部材を撹拌空間の外部へ貫通させ、この伝達部材に回転力を付与する形態としてもよい。
(8)上記実施形態では、撹拌翼を液体の流通方向に間隔を空けて複数片設けたが、本発明によれば、撹拌翼は、液体の流通方向における1箇所のみに設けてもよい。
(9)上記実施形態では、2種類の液体(主剤と硬化剤)を所定量ずつ交互に流入させるようにしたが、本発明によれば、2種類以上の液体を所定の割合で混在させたものを流量させてもよい。
(10)上記実施形態では2種類の液体を混合する場合について説明したが、本発明によれば、混合する液体の種類は3種類以上であってもよい。
(11)上記実施形態では、撹拌によって得られる混合塗料が水性二液ウレタン塗料である場合について説明したが、本発明は、混合塗料が水性二液ウレタン塗料以外の塗料(例えば、溶剤系の塗料)である場合にも適用できる。
(12)上記実施形態では、回転駆動部材を回転駆動する手段として、エア圧を利用したエアタービン構造を用いて回転駆動部材に回転力を伝達するようにしたが、これに替えて、回転駆動部材に設けた従動ギヤと、電動モータの駆動ギヤとを係合させ、電気的な駆動力をギヤの噛み合い介して回転駆動部材に伝達してもよい。
11…撹拌空間
13…上流側支承部(軸受手段)
15…流入孔
19…下流側支承部(軸受手段)
23…筒部
31…撹拌部材
32…本体
37…撹拌翼
38…シャフト
39…上流側軸端部(軸受手段)
40…下流側軸端部(軸受手段)
44…従動側磁石
45…回転駆動部材
48…駆動側磁石

Claims (5)

  1. 複数種類の液体を流通させるための撹拌空間と、
    外周に撹拌翼が設けられ、前記撹拌空間内において軸受手段により回転可能に支持された撹拌部材と、
    前記撹拌空間を構成する筒部の外周に沿って前記撹拌部材と同軸状に回転駆動する回転駆動部材と、
    前記回転駆動部材に一体回転するように設けられた駆動側磁石と、
    前記撹拌部材に一体回転するように設けられた従動側磁石とを備え、
    前記駆動側磁石と前記従動側磁石との間の磁気吸引力によって前記撹拌部材が前記回転駆動部材と一体となって回転することにより、前記複数種類の液体が前記撹拌翼により撹拌されて混合塗料が得られるようになっている多液混合装置において、
    前記軸受手段が、
    前記撹拌部材の回転軸方向における両端部に設けた一対の軸端部と、
    前記撹拌空間内に設けられ、前記一対の軸端部を相対回転可能に且つ前記撹拌部材の回転軸方向へのガタ付き及び回転軸と直角な径方向へのガタ付きを規制可能に係合させる一対の支承部とを備え、
    前記軸端部と前記支承部のうちいずれか一方が、略球面状に凹んだ形態とされていることを特徴とする多液混合装置。
  2. 前記軸端部と前記支承部は曲率の異なる球面状をなしており、
    前記球面状の軸端部と前記球面状の支承部が点接触していることを特徴とする請求項1記載の多液混合装置。
  3. 前記撹拌部材は、前記撹拌翼が一体に形成されている本体を有しており、
    前記軸端部が、前記本体とは別体の部品からなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の多液混合装置。
  4. 前記一対の軸端部が、1本のシャフトの両端部に形成されており、
    前記シャフトが、前記本体に貫通する形態で取り付けられていることを特徴とする請求項3記載の多液混合装置。
  5. 前記複数種類の液体を前記撹拌空間内に流入させる流入孔を有し、
    前記流入孔の前記撹拌空間内への開口が、前記撹拌部材における前記軸端部が配置されている端面と、前記撹拌空間における前記支承部が配置されている端面との間の空間に臨んでいることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の多液混合装置。
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