JP5387730B2 - サーバ機能を選択可能な電話端末 - Google Patents

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本発明は電話システムを構成する電話端末に係り、特に独立したサーバ装置を設けない電話システムを構成する電話端末に関する。
従来のIPビジネスホンシステムは、LANに接続された、ビジネスホンの発信、着信、保留、転送等の呼制御機能を有するサーバ装置や、ビジネスホン間で実現する簡易電子メールの送受信を制御するメールサーバ、ユーザの在席状況等を集約して配信するプレゼンスサーバ装置等と、LANに接続された複数の端末と、LANと通信サービスを提供するWANとの接続を行うゲートウェイ装置で構成されていた。
しかしながら、これらのサーバ装置を設置すると、装置の費用、設置工事、保守費用などユーザの費用負担が大きくなる。特に小規模なオフィースにおいては、規模の割に、システムに対するサーバ装置の占める費用が大きくなる。
特許文献1では、ゲートウェイ装置にサーバ機能に準ずる機能を搭載し、保留、転送等の機能をサーバ無しで実現する方法が開示されている。
特開2005−252809号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、特別なゲートウェイや場合によっては特別なプロトコルを必要とするため自由なシステムを構築できない。またゲートウェイ装置(GateWay:GW)は、複数の回線を制御するゲートウェイ処理とサーバ処理を同時に実現するため、処理能力の高いCPU等を必要とし、装置費用が大きくなる。更に、ゲートウェイ装置が故障した場合、WANへの接続はおろか、LAN内の内線制御もできなくなると言った問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、IPによる電話システムにおいて、サーバ機能を有する単体装置を設置することなく電話システムの機能を実現する技術を提供する事にある。
上述した課題は、電話の発着信に係る制御を実行する呼制御サーバ機能を含む各種サーバ機能に係る機能プログラムを格納する機能プログラム格納サーバと、機能プログラム格納サーバから所定の機能プログラムをダウンロードして実行することが可能な複数の電話端末とがネットワークを介して接続された電話システムを構成する電話端末であって、稼働させるべきサーバ機能の設定を受け付けるサーバ機能設定受付手段と、機能プログラム格納サーバ各種サーバ機能に係る機能プログラムのプログラムサイズ問合せるプログラムサイズ問い合わせ手段と、機能プログラム格納サーバからプログラムサイズに係わる情報を受信するプログラムサイズ受信手段と、稼働中または待機中の他電話端末当該電話端末が保有するリソースに係わる情報を受信するリソース情報受信手段と、を有し、サーバ機能設定受付手段が呼制御サーバ機能以外のサーバ機能の設定を受け付けた場合に、機能プログラム格納サーバに対して当該サーバ機能に係る機能プログラムのプログラムサイズ問合せ、他電話端末に対して当該電話端末のリソース情報問合せ、機能プログラム格納サーバから受信した当該サーバ機能に係る機能プログラムのプログラムサイズ及び他電話端末から受信したリソース情報を解析し、他電話端末のいずれかに対して呼制御サーバ機能以外のサーバ機能を機能プログラム格納サーバから当該サーバ機能に係る機能プログラムをダウンロードさせて当該サーバ機能を実行させるサーバ機能を選択可能な電話端末により、達成できる。
本発明によれば、独立したサーバ装置を必要としない安価で信頼性の高いIPビジネスホンシステムを提供できる。
電話システムのブロック図である。 電話端末の機能ブロック図である。 サーバ機能設定テーブルを説明する図である。 サーバ・サイズテーブルを説明する図である。 サーバ・アドレステーブルを説明する図である。 リソース情報テーブルを説明する図である。 電話端末のハードウェアブロック図である。 サーバ・プログラム格納サーバと4台の電話端末間のシーケンス図(その1)である。 サーバ・プログラム格納サーバと4台の電話端末間のシーケンス図(その2)である。 サーバ・プログラム格納サーバと電話端末間のシーケンス図である。 電話端末のサーバ実行処理に係るフローチャート(その1)である。 電話端末のサーバ実行処理に係るフローチャート(その2)である。 電話端末のサーバ実行処理に係るフローチャート(その3)である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
図1を参照して、サーバ機能選択型の電話システムを説明する。ここで、図1は電話システムのブロック図である。図1において、電話システム100は、LAN30に接続された4台の電話端末20と、GW40と、GW40とWAN50を介して接続されたサーバ・プログラム格納サーバ10とから構成される。
電話システム100において、LAN30に接続された電話端末20−2は、サーバ・プログラム格納サーバ10から、ビジネスホンサーバプログラムをダウンロードすることによって、ビジネスホンサーバ機能を有する。また、電話端末20−3は、サーバ・プログラム格納サーバ10から、メールサーバプログラムをダウンロードすることによって、メールサーバ機能を有する。さらに、電話端末20−4は、サーバ・プログラム格納サーバ10から、プレゼンスサーバプログラムをダウンロードすることによって、プレゼンスサーバ機能を有する。
図2を参照して、電話端末の機能ブロックを説明する。ここで、図2は電話端末の機能ブロック図である。図2において、電話端末20は、ユーザ・インタフェース部200と、サーバ機能選択部201と、端末機能実行部202と、サーバ機能実行部203と、通信制御部204と、LANインタフェース部205と、記憶部206とを有する。押しボタン、表示部等からなるユーザ・インタフェース部200は、ユーザからのサーバ機能設定をサーバ機能選択部201に通知する。サーバ機能選択部201は、サーバ機能設定を記憶部206に記憶する。サーバ機能選択部201は、他の電話端末からのリソース問合せ、リソース通知、サーバ実行指示、サーバ実行通知の処理を行い、それらの結果を記憶部206に記憶する。サーバ機能選択部201は、サーバ実行指示を受けた場合、指示されたサーバ機能をプログラム格納サーバ10からダウンロードする。端末機能実行部202は、電話端末の電話機能としての制御を行う。サーバ機能実行部203は、サーバ・プログラム記憶部263に保存されているサーバ・プログラムの実行を制御する。
通信制御部204は、端末機能実行部201、端末機能実行部202、サーバ機能実行部203が送信するデータをLAN30に送信できる形式に変換し、送信する。また、通信制御部204は、LANインタフェース部205から受信したパケットをサーバ機能選択部201、端末機能実行部202、サーバ機能実行部203に振り分ける。LANインタフェース部205は、LANのインタフェース制御機能を有し、イーサネット(登録商標)・フレームの送受信を行う。記憶部206は、サーバ機能設定記憶部260、サーバ・サイズ記憶部261、サーバ・アドレス記憶部262、サーバ・プログラム記憶部263、リソース情報記憶部264を有する。
図3ないし図6を参照して、記憶部206に記憶された各種テーブルを説明する。なお、これらのテーブルは電話端末20−1による集約後の値である。したがって、電話端末20−2〜20−4では、テーブル自体は保持するものの、記憶された情報は異なる。ここで、図3はサーバ機能設定テーブルを説明する図である。図4はサーバ・サイズテーブルを説明する図である。図5はサーバ・アドレステーブルを説明する図である。図6はリソース情報テーブルを説明する図である。
図3において、ユーザのサーバ起動指示をサーバ機能設定記憶部260にて記録するサーバ機能設定テーブル60は、サーバ種別61と状態62とから構成されている。サーバ種別61には、ビジネスホンサーバ、メールサーバ、プレゼンスサーバ、会議サーバ等各種サーバ種別があり、ビジネスホンサーバ、メールサーバ、プレゼンスサーバを稼動することを記録している。
図4において、サーバ・サイズ記憶部261に記憶されたサーバ・サイズテーブル70は、サーバ種別71とサイズ72とからなる。サーバ・サイズテーブル70は、サーバ種別ごとのプログラムのサイズを記録している。
図5において、サーバ・アドレス記憶部262に記憶されたサーバ・アドレステーブル80は、サーバ種別81とサーバ・アドレス82とからなる。サーバ・アドレステーブル80は、サーバ種別ごとに、そのサーバ種別を実行している電話端末20のIPアドレスを保持している。
図6において、リソース情報記憶部264に記憶されたリソース情報テーブル90は、電話端末アドレス91とリソース情報92とから構成される。リソース情報テーブル90は、電話端末ごとの空きリソースを記憶している。
図3ないし図6から明らかなように、電話端末20−1は、稼動すべきサーバ種別ごとに、そのプログラムサイズを、電話端末20ごとに、そのリソース情報を取得している。また、プログラムサイズとリソースとの対比から、電話端末20−1は、サーバ種別を電話端末20にアサインすることができる。
図7を参照して、電話端末20のハードウェア構成を説明する。ここで、図7は電話端末20のハードウェアブロック図である。図7において、電話端末20は、内部通信線21によって相互接続されたCPU22と、メモリ23と、記憶装置24と、LANインタフェース部205と、入力装置25と、出力装置26とから構成される。入力装置25と出力装置26は、図2のユーザ・インタフェース部200である。図2と図7との対比から明らかなように、図2の機能ブロックの多くの処理は、メモリ23上のプログラムをCPU22が実行することで実現している。
図8を参照して、ユーザからサーバ機能を受け付けてから、サーバ機能を実行するまでのシーケンスを説明する。ここで、図8はサーバ・プログラム格納サーバと4台の電話端末間のシーケンス図である。
図8において、電話端末20−1は、ユーザによる稼動させるサーバ機能設定を受け付ける(S301)。ここでは、稼動させるサーバは、ビジネスホンサーバ、メールサーバおよびプレゼンスサーバの3台とする。電話端末20−1は、サーバ機能を動作させるのに必要なメモリのサイズを取得するため、サーバ・プログラム格納サーバ10に対して、サーバ・サイズ問合せメッセージを送信する(S302)。なお、サーバ・サイズ問合せメッセージには、稼動させるサーバ種別が含まれている。サーバ・プログラム格納サーバ10は、電話端末20−1に対して、サーバ・サイズ通知メッセージを送信する(S303)。サーバ・サイズ通知メッセージを受信した電話端末20−1は、サーバ・サイズをサーバ・サイズテーブル70に記録し、LANに接続されている他の電話端末20に、リソース問合せメッセージをマルチキャストで送信する(S304)。
電話端末20−1は、リソース問合せに対する応答であるリソース通知を受信する時間を決定するため、タイマをスタートする(S305)。電話端末20−1からのリソース問合せを受信した電話端末20−2、20−3、20−4は、自端末のリソース(残メモリ量)を算出する(S306〜S308)。電話端末20−2、20−3、20−4は、電話端末20−1に対して、算出したリソースを通知するリソース通知メッセージを送信する(S309〜S311)。リソース通知メッセージを受信した電話端末20−1は、電話端末20−2、20−3、20−4のリソース情報をリソース情報テーブル90に記録する。
ステップ305でスタートしたタイマがタイムアウトすると(S312)、電話端末20−1は、リソース通知メッセージの受信を終了し、各サーバ・プログラムのサイズと電話端末20―2、20−3、20−4から通知された残メモリ量に基づいて、各サーバ・プログラムを実行させる電話端末20をアサインする(S313)。具体的には、図4と図6を参照すれば、明らかなように、電話端末20−2(サーバ・アドレス:192.168.1.2)がビジネスホンサーバを、電話端末20−3(サーバ・アドレス:192.168.1.3)がメールサーバを、電話端末20−4(サーバ・アドレス:192.168.1.4)がプレゼンスサーバを実行することに決定する。
電話端末20−2にビジネスホンサーバの実行を指示するために、電話端末20−1は、サーバ実行指示(ビジネスホンサーバ)を送信する(S314)。電話端末20−3にメールサーバの実行を指示するために、電話端末20−1は、サーバ実行指示(メールサーバ)を送信する(S315)。同様に、電話端末20−4にプレゼンスサーバの実行を指示するために、電話端末20−1は、サーバ実行指示(プレゼンスサーバ)を送信する(S316)。
ビジネスホンサーバの実行を指示された電話端末20−2は、サーバ・プログラム格納サーバ10からビジネスホンサーバプログラムをダウンロードし、サーバ・プログラム記憶部263に記憶する(S317)。メールサーバの実行を指示された電話端末20−3は、サーバ・プログラム格納サーバ10からメールサーバプログラムをダウンロードし、サーバ・プログラム記憶部263に記憶する(S318)。プレゼンスサーバの実行を指示された電話端末20−4は、サーバ・プログラム格納サーバ10からプレゼンスサーバプログラムをダウンロードし、サーバ・プログラム記憶部263に記憶する(S319)。なお、プログラムのダウンロードの詳細は、図9をもちいて後述する。
電話端末20−2は、サーバ・プログラム記憶部263に記憶されたビジネスホンサーバを起動する(S320)。電話端末20−3は、サーバ・プログラム記憶部263に記憶されたメールサーバを起動する(S321)。電話端末20−4は、サーバ・プログラム記憶部263に記憶されたプレゼンスサーバを起動する(S322)。
電話端末20−2は、ビジネスホンサーバを起動したことを他の電話端末20に通知するために、マルチキャストにてサーバ起動通知(ビジネスホンサーバ)を送信する(S323)。電話端末20−3は、ビジネスホンサーバを起動したことを他の電話端末20に通知するために、マルチキャストにてサーバ起動通知(メールサーバ)を送信する(S324)。電話端末20−4はビジネスホンサーバを起動したことを他の電話端末20に通知するために、マルチキャストにてサーバ起動通知(プレゼンスサーバ)を送信する(S325)。
図9を参照して、サーバ・プログラムのダウンロード手順を説明する。ここで、図9は、サーバ・プログラム格納サーバと電話端末間のシーケンス図である。図9において、電話端末20−2は、サーバ・プログラム要求(ビジネスホンサーバ)をサーバ・プログラム格納サーバ10に、送信する(S601)。サーバ・プログラム要求(ビジネスホンサーバ)を受信したサーバ・プログラム格納サーバ10は、サーバ・プログラム(ビジネスホンサーバ)を電話端末20−2に送信する(S602)。サーバ・プログラム(ビジネスホンサーバ)を受信した電話端末20−2は、サーバ・プログラム記憶部263に記録し、受信完了(ビジネスホンサーバ)をサーバ・プログラム格納サーバ10に送信する(S603)。なお、ダウンロード手順は、電話端末20−3、20−4も同様である。
図10を参照して、電話端末20のサーバ実行までの動作フローを説明する。ここで、図10は電話端末20のサーバ実行処理に係るフローチャートである。図10において、電話端末20は、待機状態から開始する。電話端末20は、イベントを受信したかどうか確認をする(S502)。ここで、イベントとはステップ503〜ステップ509のいずれかがYESとなることである。イベントがないとき(S502:NO)、ステップ502に戻るので、待機状態となっている。
イベントを受信しているとき(S502でYES)、電話端末20は、イベントがサーバ機能設定か否かを判定する(S503)。YESのとき、電話端末20は、サーバ・サイズ問合せをサーバ・プログラム格納サーバ10に送信して(S531)、ステップ502に戻る。イベントがサーバ機能設定ではない場合(S503:NO)、電話端末20は、イベントがサーバ・サイズ通知の受信か判定する(S504)。YESならば、電話端末20は、他の電話端末20にリソース問合せを送信し(S541)、リソース問合せに対する待ち時間用のタイマをスタートして(S542)、ステップ502に戻る。ステップ504でNOなら、電話端末20は、リソース問合せを受信したか判定する(S505)。YESならば、電話端末20は、自端末のリソース(残りメモリサイズ)を算出し(S551)、リソース問合せを送信した電話端末20に、リソース通知を送信して(S552)、ステップ502に戻る。
ステップ505がNOのとき、電話端末20は、リソース通知受信か判定する(S506)。YESのとき、電話端末20は、通知されたリソース情報をリソース情報テーブル90に記録し(S561)、ステップ502にもどる。ステップ506がNOのとき、電話端末20は、サーバ実行指示を受信したか判定する(S507)。YESのとき、電話端末20は、サーバ・プログラム格納サーバ10にアクセスして、サーバ・プログラムをダウンロードして(S571)、ダウンロードしたサーバ・プログラムを実行し(S572)、サーバ起動通知を他の電話端末20に送信して(S573)、ステップ502に戻る。
ステップ507がNOのとき、電話端末20は、サーバ起動通知を受信したか判定する(S508)。YESのとき、電話端末20は、サーバ起動通知の起動サーバ種別とサーバ・アドレスとをサーバ・アドレス記憶部262に保存し(S581)、ステップ502に戻る。ステップ508がNOのとき、電話端末20は、タイマ満了か判定する(S509)。YESのとき、電話端末20は、サーバ・サイズテーブル70と、リソース情報テーブル90に基づいて、サーバ機能を実行する電話端末を決定し(S591)、決定した電話端末にサーバ実行指示を送信して、ステップ502にもどる。ステップ502でNOのとき、電話端末20は、ステップ502の異常判定と判定して、ステップ502に戻る。
上述した実施例に拠れば、任意のサーバ機能の設定を受け付けた端末が他の端末のリソースを調査して、最適な端末にサーバ機能をダウンロード・実行させる事が可能になる。これにより、複数のサーバ機能を追加する場合に、端末による最適な処理分散技術を提供できる。
10…サーバ・プログラム格納サーバ、20…電話端末、21…内部通信線、22…中央演算装置(CPU)、23…メモリ、24…記憶装置、25…入力装置、26…出力装置、30…LAN(Local Area Network)、40…GW(GateWay)、50…WAN(Wide Area Network)、100…電話システム、200…ユーザ・インタフェース部、201…サーバ機能選択部、202…端末機能実行部、203…サーバ機能実行部、204…通信制御部、205…LANインタフェース部、206…記憶部、260…サーバ機能設定記憶部、261…サーバ・サイズ記憶部、262…サーバ・アドレス記憶部、263…サーバ・プログラム記憶部、264…リソース情報記憶部。

Claims (1)

  1. 電話の発着信に係る制御を実行する呼制御サーバ機能を含む各種サーバ機能に係る機能プログラムを格納する機能プログラム格納サーバと、前記機能プログラム格納サーバから所定の機能プログラムをダウンロードして実行することが可能な複数の電話端末とがネットワークを介して接続された電話システムを構成する電話端末であって、
    稼動させるべきサーバ機能の設定を受付けるサーバ機能設定受付手段と、前記機能プログラム格納サーバ各種サーバ機能に係る機能プログラムのプログラムサイズ問合せるプログラムサイズ問合せ手段と、前記機能プログラム格納サーバからプログラムサイズに係わる情報を受信するプログラムサイズ受信手段と、稼働中または待機中の他電話端末当該電話端末が保持するリソースに係わる情報問合せるリソース情報問合せ手段と、他電話端末からリソースに係わる情報を受信するリソース情報受信手段と、を有し、
    前記サーバ機能設定受付手段が前記呼制御サーバ機能以外のサーバ機能の設定を受付けた場合に、前記機能プログラム格納サーバに対して当該サーバ機能に係る機能プログラムのプログラムサイズ問合せ、他電話端末に対して当該電話端末リソース情報を問合せ、前記機能プログラム格納サーバから受信した当該サーバ機能に係る機能プログラムのプログラムサイズ及び他電話端末から受信したリソース情報を解析し、他電話端末のいずれかに対して前記呼制御サーバ機能以外のサーバ機能を前記機能プログラム格納サーバから当該サーバ機能に係る機能プログラムをダウンロードさせて当該サーバ機能を実行させることを特徴とするサーバ機能を選択可能な電話端末
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