JP2002215409A - ダウンロードシステム、携帯情報端末及びプログラム管理装置 - Google Patents

ダウンロードシステム、携帯情報端末及びプログラム管理装置

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JP2002215409A
JP2002215409A JP2001006781A JP2001006781A JP2002215409A JP 2002215409 A JP2002215409 A JP 2002215409A JP 2001006781 A JP2001006781 A JP 2001006781A JP 2001006781 A JP2001006781 A JP 2001006781A JP 2002215409 A JP2002215409 A JP 2002215409A
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program
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information terminal
terminal
memory capacity
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JP2001006781A
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Hideto Yamagata
英人 山方
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ不足によるプログラムのダウンロード
の失敗やダウンロードしたプログラムの実行の失敗を未
然に防止すること等を可能としたダウンロードシステ
ム、携帯情報端末、プログラム管理装置及び記憶媒体を
提供する。 【解決手段】 携帯情報端末1が、携帯情報端末の空き
メモリ容量を通信部14によりサーバ2へ通知する制御
部12を具備し、サーバ2が、機能毎にモジュール化さ
れた複数の機能モジュールの集合体からなるプログラム
を格納するデータベース23と、携帯情報端末1からの
プログラムのダウンロード要求に基づき、携帯情報端末
から通知された空きメモリ容量と、機能モジュールの動
作に必要なメモリ容量の合計とを比較し、携帯情報端末
1でメモリ不足になると判断した場合、その旨を通信部
24により携帯情報端末1へ通知する制御部22とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダウンロードシス
テム、携帯情報端末、プログラム管理装置及び記憶媒体
に関し、特に、サーバから携帯情報端末へプログラムの
ダウンロードを行う場合に好適なダウンロードシステ
ム、携帯情報端末、プログラム管理装置及び記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物理的或いはコスト的な制約から
二次的な記憶手段を持たず、小容量のメモリしか搭載で
きない携帯情報端末がある。この種の携帯情報端末にお
いては、メモリ不足によりプログラムのダウンロードが
途中で失敗したり、ダウンロードしたプログラムが、当
該プログラムの実行時に必要となるワークメモリなどが
メモリ不足により確保できず実行できない場合がある。
【0003】端末メモリに格納可能な量のプログラムを
動画符号のユーザ領域に格納して送信する動画検索シス
テムの一例が、特許第2792454号公報に記載され
ている。同公報に記載された動画検索システムは、端末
がプログラムの格納を行う端末メモリの容量を事前にサ
ーバに通知し、サーバはプログラムサイズの合計が端末
メモリ容量を越えないように、動画符号のユーザ領域に
格納して送るプログラムの数量を調整し分割してプログ
ラムを送り、端末は動画符号のユーザ領域からプログラ
ムを取り出してメモリに格納し実行する。
【0004】他方、プリンタの増設メモリ容量に見合っ
たプログラムをダウンロードして印刷するプリントシス
テムの一例が、特開平10−269035号公報に記載
されている。この公報に記載されたプリントシステム
は、ホストコンピュータのプリンタドライバが、プリン
タに問い合わせて増設メモリSIMM(Single InlineM
emory Module)の容量を確認し、持っている複数のプロ
グラムの中からSIMM容量の下で実行することが可能
なプログラムを選択している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては次のような問題点があった。
【0006】上記特許第2792454号公報記載の従
来例においては、第一の問題点として、サーバで端末に
送るプログラムの数量を調整するとき、プログラムサイ
ズの合計と端末メモリ容量を比較して決定しており、該
当プログラムの実行時に必要となるワークメモリなどの
容量が考慮されていない。そのため、端末のメモリにプ
ログラムを格納できても、実行できない場合がある。ま
た、第二の問題点としては、一般にビデオの動画符号は
複数フレームで構成され、それぞれのフレーム毎に存在
するユーザ領域を利用してプログラムを分割送信してい
る。そのため、プログラムのみをダウンロードするため
には、利用できない。
【0007】他方、上記特開平10−269035号公
報記載の従来例においては、本体メモリはCPUの主記
憶や各種バッファ及びワークエリアなどとして利用され
るため、本体メモリにプログラムをダウンロードするに
は、ダウンロード時点での実際のメモリ空き容量を確認
する必要があるが、これについて考慮されていない。そ
のため、この技術はCPUの主記憶や各種バッファ及び
ワークエリアなどとして利用されないSIMMのように
脱着可能な増設RAMにプログラムをダウンロードする
ことが前提になっており、本体メモリしか持たないシス
テムには適用できない。
【0008】本発明の目的は、メモリ不足によるプログ
ラムのダウンロードの失敗やダウンロードしたプログラ
ムの実行の失敗を未然に防止し、空きメモリ容量不足に
よりプログラム全体がダウンロード/実行できない場合
でも、空きメモリで動作可能な機能を選択して利用可能
とし、空きメモリ容量不足により一部の機能のみダウン
ロードできなかった場合でも、メモリの空きができれば
残りの機能を自動的に利用可能としたダウンロードシス
テム、携帯情報端末、プログラム管理装置及び記憶媒体
を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、プログラムを
管理するプログラム管理装置と、該プログラム管理装置
からプログラムをダウンロード可能な携帯情報端末とが
通信可能に接続されるダウンロードシステムにおいて、
前記携帯情報端末が、前記携帯情報端末の空きメモリ容
量を前記プログラム管理装置へ通知する端末側通知手段
を具備し、前記プログラム管理装置が、機能毎にモジュ
ール化された複数の機能モジュールの集合体からなるプ
ログラムを格納する格納手段と、前記携帯情報端末から
のプログラムのダウンロード要求に基づき、前記携帯情
報端末から通知された前記空きメモリ容量と、前記機能
モジュールの動作に必要なメモリ容量の合計とを比較
し、前記携帯情報端末でメモリ不足になると判断した場
合、その旨を前記携帯情報端末へ通知する装置側通知手
段とを具備することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、プログラムを管理するプ
ログラム管理装置と通信可能に接続される携帯情報端末
において、携帯情報端末内の空きメモリ容量を前記プロ
グラム管理装置へ通知する端末側通知手段と、前記プロ
グラム管理装置から前記空きメモリ不足が通知された場
合、必要な機能モジュールを選択可能に表示する表示手
段とを具備することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、携帯情報端末と通信可能
に構成されプログラムを管理するプログラム管理装置に
おいて、機能毎にモジュール化された複数の機能モジュ
ールの集合体からなるプログラムを格納する格納手段
と、前記携帯情報端末からのプログラムのダウンロード
要求に基づき、前記携帯情報端末から通知された前記空
きメモリ容量と、前記機能モジュールの動作に必要なメ
モリ容量の合計とを比較し、前記携帯情報端末でメモリ
不足になると判断した場合、その旨を前記携帯情報端末
へ通知する装置側通知手段とを具備することを特徴とす
る。
【0012】また、本発明のダウンロードシステムは、
図1を参照しつつ説明すれば、プログラムを管理するプ
ログラム管理装置(2)と、該プログラム管理装置から
プログラムをダウンロード可能な携帯情報端末(1)と
が通信可能に接続されるダウンロードシステムにおい
て、前記携帯情報端末が、前記携帯情報端末の空きメモ
リ容量を前記プログラム管理装置へ通知する端末側通知
手段(12、14)を具備し、前記プログラム管理装置
が、機能毎にモジュール化された複数の機能モジュール
の集合体からなるプログラムを格納する格納手段(2
3)と、前記携帯情報端末からのプログラムのダウンロ
ード要求に基づき、前記携帯情報端末から通知された前
記空きメモリ容量と、前記機能モジュールの動作に必要
なメモリ容量の合計とを比較し、前記携帯情報端末でメ
モリ不足になると判断した場合、その旨を前記携帯情報
端末へ通知する装置側通知手段(22、24)とを具備
するものである。
【0013】[作用]本発明の携帯情報端末は、搭載可
能なメモリに制限のある携帯情報端末において、メモリ
不足によるプログラムのダウンロードの失敗やダウンロ
ードしたプログラムの実行の失敗を防ぎ、その時点で利
用可能なメモリ容量内でプログラムの一部機能モジュー
ルを先にダウンロードして機能を提供し、後でメモリに
余裕が生じると自動的に残りの機能モジュールをダウン
ロードして実行できるようにするものである。
【0014】プログラム管理装置には、プログラムのサ
イズだけではなくプログラムの動作に必要なメモリ容量
が登録されており、携帯情報端末がプログラム管理装置
にプログラムのダウンロード要求を行う場合、携帯情報
端末は空きメモリ容量をプログラム管理装置に通知し、
プログラム管理装置は携帯情報端末の空きメモリ容量と
プログラムの動作に必要なメモリ容量を比較し、携帯情
報端末に対して「空きメモリ不足」の通知をする。その
ため、携帯情報端末のメモリ不足によるプログラムのダ
ウンロードの失敗やダウンロードしたプログラムの実行
の失敗を未然に防止することができる。
【0015】プログラム管理装置には、ダウンロードさ
れるプログラムは機能毎にモジュール化した複数の機能
モジュールの集合体として登録され、更に、機能モジュ
ールそれぞれの動作に必要なメモリ容量(格納容量と実
行時に必要となるワークメモリ容量の合計)が登録され
ており、携帯情報端末の空きメモリ容量に合わせてプロ
グラム管理装置でプログラムを再構築してダウンロード
している。そのため、空きメモリ容量不足によりプログ
ラム全体がダウンロード/実行できない場合でも、携帯
情報端末の空きメモリで動作可能な機能を選択して利用
することができる。
【0016】プログラム管理装置のモジュール追加エー
ジェントが携帯情報端末の空きメモリ容量を監視し、外
された機能モジュールの動作に必要な空きメモリ容量が
検出されると自動的にダウンロードを実行する。そのた
め、携帯情報端末の空きメモリ容量不足により一部の機
能のみダウンロードできなかった場合でも、携帯情報端
末のメモリの空きができれば残りの機能が自動的に利用
できるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]次に、本発明の
第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0018】(1)構成の説明 本発明の第1実施形態のシステムは、図1に示す如く、
表示部11、制御部12、メモリ13、通信部14、入
力部15を備えた携帯情報端末(以下、「端末」とい
う。)1と、プログラム再構築部21、制御部22、デ
ータベース23、通信部24を備えたサーバ2とから構
成されている。
【0019】上記構成の概要を説明すると、端末1とサ
ーバ2は通信回線3により接続されている。サーバ2
は、端末1にダウンロードして利用されるそれぞれのプ
ログラム4について、機能毎にモジュール化した複数の
機能モジュール40の集合体としてデータベース23に
保持している。それぞれの機能モジュール40には、機
能モジュール40のそれぞれの動作に必要なメモリ容量
(格納容量と実行時に必要となるワークメモリ容量の合
計)が登録された属性情報41と、端末1で機能モジュ
ール40のいずれかを後から追加するためのリンク情報
42が付随している。また、それぞれの機能モジュール
には優先順位がつけられている。
【0020】端末1が、サーバ2に対してプログラム4
のダウンロード要求をするとき、端末1はメモリ13で
利用されていない容量(空きメモリ容量)をサーバ2に
通知する。サーバ2は、プログラム4の機能モジュール
40の動作に必要なメモリ容量の合計を属性情報41か
ら算出し、算出した合計メモリ容量と端末1から通知さ
れたの空きメモリ容量とを比較して、機能モジュール4
0の全てが端末1のメモリ13に入りきらない場合、或
いは実行時にメモリ不足になると予想される場合、端末
1に対して「空きメモリ不足」の通知を行う。これによ
り、メモリ不足によるプログラムのダウンロードの失敗
やダウンロードしたプログラムの実行の失敗を未然に防
ぐことができる。
【0021】端末1は、サーバ2から「空きメモリ不
足」の通知を受けると、ユーザに対してダウンロードを
中止するか、プログラムの一部機能のみダウンロードす
るかを、表示部11に表示を行うことにより問い合わせ
る。更に、端末1は、ユーザに対して、ダウンロードす
る機能の選択を自動で行う(自動選択)か、ユーザが選
択する(ユーザ選択)か、選択されなかった機能をメモ
リが空くのを待って自動的にダウンロードして組み込む
(自動追加オプション)かどうかを、表示部11に表示
を行うことにより問い合わせる。
【0022】例えばユーザが、自動選択モードと自動追
加オプションを指定したと仮定する。端末1は、表示部
11を介してユーザに問い合わせた結果(自動選択モー
ドと自動追加オプションの指定)をサーバ2へ通知す
る。サーバ2は、端末1から自動選択モードが通知され
ると、属性情報41から得られる各機能モジュール40
の動作に必要なメモリ容量と端末1の空きメモリ情報と
から、各機能モジュールの優先順位に従って、プログラ
ムをプログラム再構築部21で再構築して端末1へダウ
ンロードする。これにより、端末1の空きメモリで動作
可能な機能を自動選択して提供することができる。
【0023】また、端末1からサーバ2へ自動追加オプ
ションが通知されていると、優先順位により外された機
能モジュール40のリンク情報42と属性情報41、及
びモジュール追加エージェント5が、プログラムに組み
込まれて端末1にダウンロードされる。モジュール追加
エージェント5は、端末1において空きメモリ容量を常
にチェックし、外された機能モジュールの動作に必要な
空きメモリ容量(属性情報41による)が検出される
と、残りの機能モジュールをリンク情報42を基にサー
バ2からダウンロードしてプログラムに組み込む。
【0024】上記構成を更に詳述すると、端末1は、通
信回線3を介してサーバ2と通信を行う通信部14と、
各種データを記憶するメモリ13、上述したようなユー
ザへの問い合わせなどを表示する表示部11、ユーザか
らの操作を受け付ける入力部15、端末全体を制御する
制御部12から構成される。
【0025】メモリ13は、ROM領域とRAM領域を
備えており、ROM領域には既存のプログラムやデータ
を格納し、RAM領域にはサーバ2からダウンロードさ
れるプログラム4や各種ワークエリア、ユーザデータな
どを格納する。表示部11は、液晶ディスプレイやEL
(Electroluminescene)ディスプレイなどの表示デバイス
で構成される。入力部15は、表示部11上に装備され
たタッチパネル、端末1の図示しない筐体に装備された
ボタンスイッチやダイヤルやキーボード等の操作デバイ
ス、もしくは端末1に有線/無線で接続されたリモコン
などで構成される。通信回線3は、電話回線やLANな
どであり、無線或いは有線を問わない。
【0026】端末1の通信部14とサーバ2の通信部2
4は、通信回線3を介した双方向通信を行い、通信デー
タのエラー訂正や通信データの圧縮/伸張機能を持つ。
【0027】サーバ2は、1台のコンピュータ、或いは
ネットワーク等で相互接続された複数台のコンピュータ
で構成される。サーバ2は、端末1にダウンロードして
利用されるプログラム4やモジュール追加エージェント
5などが登録されたデータベース23、いくつかの機能
モジュールを一つのプログラムとして再構築するプログ
ラム再構築部21、端末1と通信を行う通信部24、サ
ーバ全体を制御する制御部22を備えている。
【0028】データベース23では、プログラム4は、
機能毎にモジュール化された複数の機能モジュール40
の集合体として登録されている。機能モジュールとは、
プラグイン或いはライブラリといった、ある一つの機能
を実現するためのプログラム単位である。それぞれの機
能モジュール40には、機能モジュール40のそれぞれ
の動作に必要なメモリ容量(格納容量と実行時に必要と
なるワークメモリ容量の合計)と、各機能モジュールの
名称と説明などが登録された属性情報41と、端末1で
機能モジュール40のいずれかを後から追加するための
リンク情報42とが付随している。また、それぞれの機
能モジュールには優先順位がつけられている。
【0029】また、データベース23には、プログラム
4以外にもモジュール追加エージェント5が登録されて
いる。モジュール追加エージェント5には、モジュール
追加エージェント5が端末1で動作するのに必要なメモ
リ容量(格納容量と実行時に必要となるワークメモリ容
量の合計)が登録された属性情報51が付随する。
【0030】プログラム再構築部21は、優先順位或い
は端末1より通知されたユーザ選択に従って、属性情報
41に登録されている各機能モジュール40の動作に必
要なメモリ容量からプログラム4のいくつかの機能モジ
ュール40と、自動追加が指定されているときにはモジ
ュール追加エージェント5とを、端末1のメモリ13の
空き容量で実行できる大きさの一つのプログラムとして
再構築する。
【0031】(2)動作の説明 次に、本発明の第1実施形態の動作について図1〜図7
を参照して詳細に説明する。
【0032】図2は第1実施形態の端末1の動作を示す
フローチャート、図3は第1実施形態のサーバ2の動作
を示すフローチャートである。ユーザが端末1の入力部
15を操作して、サーバ2にあるプログラム4のダウン
ロード要求を入力すると、端末1はサーバ2へプログラ
ム4のダウンロード要求とメモリ13の空きメモリ容量
とを通知する(ステップS1010)。
【0033】このとき、プログラム4の所在を示すアド
レスは、メモリ13にデータとして格納されていたもの
を読み出してユーザが選択するか、または、ユーザが直
接入力してもよいし、これ以前の処理により、端末1の
表示部11にサーバ2にあるプログラム4のダウンロー
ド用の画面が表示されているとしてもよい。
【0034】サーバ2の制御部22は、端末1からプロ
グラム4のダウンロード要求とメモリ13の空きメモリ
容量の通知を受け取ると(ステップS2010)、デー
タベース23からプログラム4の各機能モジュール40
の属性情報41を読み出して、プログラム4を全機能モ
ジュールで構築したときの動作に必要なメモリ容量の合
計を算出し、算出した合計メモリ容量と端末1の空きメ
モリ容量とを比較して、空きメモリ容量の判定を行う
(ステップS2020)。
【0035】このとき、端末1の空きメモリ容量が十分
と判定されれば(ステップS2020で「十分」)、サ
ーバ2の制御部22は、プログラム再構築部21を使用
してプログラム4を全機能モジュールで構築し(ステッ
プS2030)、通信部24により端末1へダウンロー
ドする(ステップS2040)。
【0036】端末1の制御部12は、サーバ2の応答を
待って(ステップS1020)、サーバ2の応答が「メ
モリ不足通知」ではなくプログラム4のダウンロードで
あるとき(ステップS1030で「NO」)、プログラ
ム4をダウンロードし(ステップS1040)、ダウン
ロード完了表示を表示部11に表示して(ステップS1
050)、プログラム4を実行することにより(ステッ
プS1060)、ユーザに機能を提供する。
【0037】サーバ2の制御部22は、空きメモリ容量
判定(ステップS2020)において、プログラム4の
全機能モジュールが端末1の空きメモリ容量に入りきら
ないと判定した場合(ステップS2020で「不
足」)、通信部24により端末1に対して「空きメモリ
不足」の通知を行う(ステップS2050)。
【0038】端末1の制御部12は、サーバ2の応答が
「メモリ不足通知」のとき(ステップS1030で「Y
ES」)、表示部11に「ダウンロード方法選択画面」
を表示して(ステップS1070)、ユーザにダウンロ
ードを中止するか、各機能の優先順位に従ってサーバで
自動的にプログラムを再構築して(自動選択)ダウンロ
ードを実行するか、更に選択されなかった機能をメモリ
が空くのを待って自動的にダウンロードして組み込むか
どうか(自動追加)、といったダウンロード方法の選択
を問い合わせ、ユーザの入力を待つ(ステップS108
0)。なお、「自動追加」はダウンロード実行選択時の
み有効なオプションとして選択可能である。
【0039】図4はこのダウンロード方法選択画面の一
例である。図示例では、ダウンロード選択方法として、
「自動選択して実行」が選択された状態を示している。
【0040】ユーザの選択した結果は、サーバ2へ送ら
れる(ステップS1090)。ここで、ユーザが「ダウ
ンロードの中止」を選択したとする。端末1の制御部1
2は、ダウンロード行わずに処理を終了する(ステップ
S1100で「中止」)。
【0041】サーバ2の制御部22は端末1よりダウン
ロード方法選択結果を受け取り(ステップS206
0)、「ダウンロードの中止」であれば、処理を終了す
る(ステップS2070で「中止」)。
【0042】ここで、ユーザがダウンロード方法の選択
入力(ステップS1080)において、「自動選択」の
みを選択し、「自動追加」は選択しなかったとする。サ
ーバ2の制御部22は、端末1よりダウンロード方法選
択結果を受け取り(ステップS2060)、「自動選
択」で「自動追加なし」であれば(ステップS2070
で「実行」、ステップS2080で「なし」)、この情
報とダウンロード対象のプログラム名(ここではプログ
ラム4)、端末1の空きメモリ容量をプログラム再構築
部21に送る。
【0043】プログラム再構築部21は、データベース
23からプログラム4の各機能モジュール40それぞれ
の属性情報41を読み出し、優先順位に従ってプログラ
ムを再構築した際に動作に必要なメモリ容量の合計と、
端末1の空きメモリ容量とを比較し、端末1の空きメモ
リ容量で動作可能なようにプログラム4に組み込まれる
機能モジュールを決定し、プログラム4を再構築する
(ステップS2090)。サーバ2の制御部22は、再
構築されたプログラム4を通信部24により端末1へダ
ウンロードする(ステップS2040)。
【0044】端末1の制御部12は、「自動選択」で
「自動追加なし」であれば(ステップS1100で「実
行」、ステップS1110で「なし」)、再構築された
プログラム4をダウンロードし(ステップS104
0)、ダウンロード完了表示を表示部11に表示して
(ステップS1050)、再構築されたプログラム4を
実行することにより(ステップS1060)、ユーザに
プログラム4の一部の機能を提供する。
【0045】図5はこの場合のシーケンス図である。ユ
ーザが端末1に対しダウンロード要求操作を行うと、端
末1は、サーバ2に対しダウンロード要求及び空きメモ
リ容量に関するデータを送信する。サーバ2は、端末1
のメモリ容量を判定し、メモリ不足と判断した場合はメ
モリ不足の旨を端末1へ通知する。端末1は、表示部1
1を介してユーザにダウンロード方法を問い合わせ、ユ
ーザから実行/自動追加なしが指示されると、サーバ2
に対し実行/自動追加なしの旨を送信する。サーバ2
は、プログラムの再構築を行い、端末1に対しプログラ
ムのダウンロードを行う。端末1は、ダウンロードが完
了した旨を表示部11に表示する。
【0046】次に、ユーザがダウンロード方法の選択入
力(ステップS1080)において、「自動選択」と
「自動追加」を選択したとする。サーバ2の制御部22
は、端末1よりダウンロード方法選択結果を受け取り
(ステップS2060)、「自動選択」で「自動追加あ
り」であれば(ステップS2070で「実行」、ステッ
プS2080で「あり」)、この情報とダウンロード対
象のプログラム名(ここではプログラム4)、端末1の
空きメモリ容量をプログラム再構築部21に送る。
【0047】プログラム再構築部21は、データベース
23からプログラム4の各機能モジュール40それぞれ
の属性情報41とモジュール追加エージェント5の属性
情報51を読み出し、優先順位に従ってプログラムを再
構築した際に動作に必要なメモリ容量及びモジュール追
加エージェント5の動作に必要なメモリ容量の合計と、
端末1の空きメモリ容量とを比較し、端末1の空きメモ
リ容量で動作可能なようにプログラム4に組み込まれる
機能モジュールを決定し、プログラム4を再構築する
(ステップS2100)。
【0048】このとき、外された機能モジュールを後か
ら追加するために、外された機能モジュールのリンク情
報42と属性情報41がモジュール追加エージェント5
のパラメータとしてプログラム4に組み込まれる。
【0049】サーバ2の制御部22は、再構築されたプ
ログラム4を通信部24により端末1へダウンロードし
(ステップS2110)、モジュール追加エージェント
5の応答を待つ(ステップS2120)。
【0050】端末1の制御部12は、「自動選択」で
「自動追加あり」であれば(ステップS1100で「実
行」、ステップS1110で「あり」)、再構築された
プログラム4をダウンロードし(ステップS112
0)、一次ダウンロード完了表示を表示部11に表示し
て(ステップS1130)、再構築されたプログラム4
を実行することにより(ステップS1140)、ユーザ
にプログラム4の一部の機能を提供する。プログラム4
は実行されると、モジュール追加エージェント5を起動
する(ステップS1150)。
【0051】図6はモジュール追加エージェント5の動
作を示すフローチャートである。モジュール追加エージ
ェント5は、一定時間ごとまたはフォアグランド処理
(タイムシェアリング処理で優先順位の高いジョブを処
理すること)の合間などに動作するバックグラウンド動
作をするため、タイマ待ち或いはフォアグランド処理待
ちを行う(ステップS3010)。
【0052】モジュール追加エージェント5は、メモリ
13の空きメモリ容量チェックを行い(ステップS30
20)、パラメータとして渡された追加され得る機能モ
ジュール(サーバ2において外された機能モジュール。
以下、「追加モジュール」という。)の属性情報と比較
して、その時点での空きメモリ容量で組み込んで動作さ
せることのできる追加モジュールがあるかを判定し、無
い場合にはタイマ待ち或いはフォアグランド処理待ちに
戻る(ステップS3030で「NO」)。
【0053】端末1上で動作する別の処理が終了した
り、ユーザが不要になったモジュールを削除するなどし
て、追加モジュールの格納と動作に必要な空きメモリが
確保可能なことが判明すると(ステップS3030で
「YES」)、追加モジュールのダウンロード確認表示
を行い(ステップS3040)、すぐにダウンロードを
実行するか、次回へ延期するか、中止するかを、表示1
1に表示することによりユーザに問い合わせる(ステッ
プS3050)。
【0054】ユーザが延期を選択すると、タイマ待ち或
いはフォアグランド処理待ちに戻る(ステップS306
0で「延期」)。ユーザがダウンロード実行を選択する
と(ステップS3060で「実行」)、モジュール追加
エージェント5は、パラメータとして渡された追加モジ
ュールのリンク情報を使ってサーバ2へ追加モジュール
のダウンロード要求を送る(ステップS3070)。
【0055】サーバ2の制御部22は、モジュール追加
エージェント5の応答待ち(ステップS2120)で追
加モジュールのダウンロード要求を受け取ると(ステッ
プS2130で「実行」)、要求された追加モジュール
のダウンロードを行って(ステップS2140)、モジ
ュール追加エージェント5の応答待ち(ステップS21
20)へ戻る。
【0056】モジュール追加エージェント5は、追加モ
ジュールのダウンロードを行い(ステップS308
0)、追加モジュールを端末1のメモリ13上でプログ
ラム4に組み込み(ステップS3090)、表示部11
を使って追加モジュールのダウンロード表示を行い(ス
テップS3100)、該当追加モジュールのリンク情報
と属性情報をパラメータから削除する(ステップS31
10)。
【0057】この後、モジュール追加エージェント5
は、まだダウンロード待ちの追加モジュールがあれば、
タイマ待ち或いはフォアグランド処理待ちに戻り(ステ
ップS3120で「YES」)、無い場合には(ステッ
プS3120で「NO」)、サーバ2に終了メッセージ
を送出し(ステップS3130)、処理を終了する。
【0058】ダウンロード確認問い合わせ(ステップS
3050)でユーザが中止を選択すると(ステップS3
060で「中止」)、追加モジュールのダウンロードを
行わずに、該当追加モジュールのリンク情報と属性情報
をパラメータから削除する(ステップS3110)。
【0059】端末1の制御部12は、モジュール追加エ
ージェント5の処理(ステップS1160)が終了する
と、モジュール追加エージェント5をメモリ13からア
ンロードして(ステップS1170)、ダウンロード処
理を終了する。
【0060】サーバ2の制御部22は、モジュール追加
エージェント5の応答待ち(ステップS2120)で、
端末1のモジュール追加エージェント5から終了メッセ
ージ受け取ると(ステップS2130で「終了」)、ダ
ウンロード処理を終了する。
【0061】図7はこの場合のシーケンス図である。ユ
ーザが端末1に対しダウンロード要求操作を行うと、端
末1は、サーバ2に対しダウンロード要求及び空きメモ
リ容量に関するデータを送信する。サーバ2は、端末1
のメモリ容量を判定し、メモリ不足と判断した場合はメ
モリ不足の旨を端末1へ通知する。端末1は、表示部1
1を介してユーザにダウンロード方法を問い合わせ、ユ
ーザから実行/自動追加ありが指示されると、サーバ2
に対し実行/自動追加ありの旨を送信する。サーバ2
は、プログラムの再構築を行い、端末1に対しプログラ
ムのダウンロードを行う。端末1は、一次ダウンロード
が完了した旨を表示部11に表示する。
【0062】この後、端末1は、モジュール追加エージ
ェント5を起動した後、所定の空きメモリ容量があるか
を判定し、あると判断した場合は表示部11を介してユ
ーザに追加モジュールのダウンロードを希望するかを問
い合わせ、ユーザが承認すると、サーバ2へ追加モジュ
ールのダウンロード要求を送信する。サーバ2は、端末
1へ追加モジュールのダウンロードを行う。端末1は、
追加モジュールを組み込み、追加モジュールのダウンロ
ードが完了した旨を表示部11に表示する。
【0063】以上説明したように、本発明の第1実施形
態によれば、サーバ2には、プログラムのサイズだけで
はなくプログラムの動作に必要なメモリ容量が登録され
ており、端末1がサーバ2にプログラムのダウンロード
要求を行う場合、端末1は空きメモリ容量をサーバ2に
通知し、サーバ2は端末1の空きメモリ容量とプログラ
ムの動作に必要なメモリ容量を比較し、端末1に対して
「空きメモリ不足」の通知をするので、端末1のメモリ
不足によるプログラムのダウンロードの失敗やダウンロ
ードしたプログラムの実行の失敗を未然に防止すること
ができる。
【0064】また、サーバ2には、ダウンロードされる
プログラムは機能毎にモジュール化した複数の機能モジ
ュールの集合体として登録され、更に、機能モジュール
それぞれの動作に必要なメモリ容量(格納容量と実行時
に必要となるワークメモリ容量の合計)が登録されてお
り、端末1の空きメモリ容量に合わせて、サーバ2でプ
ログラムを再構築してダウンロードしているため、空き
メモリ容量不足によりプログラム全体がダウンロード/
実行できない場合でも、端末1の空きメモリで動作可能
な機能を選択して利用することができる。
【0065】また、サーバ2のモジュール追加エージェ
ント5が端末1の空きメモリ容量を監視し、外された機
能モジュールの動作に必要な空きメモリ容量が検出され
ると自動的にダウンロードを実行するので、端末1の空
きメモリ容量不足により一部の機能のみダウンロードで
きなかった場合でも、端末1のメモリの空きができれば
残りの機能が自動的に利用できるようになる。
【0066】[第2実施形態]次に、本発明の第2実施
形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0067】(1)構成の説明 本発明の第2実施形態のシステムは、図1に示した第1
実施形態と同様、表示部11、制御部12、メモリ1
3、通信部14、入力部15を備えた端末1と、プログ
ラム再構築部21、制御部22、データベース23、通
信部24を備えたサーバ2とから構成されている。
【0068】本発明の第2実施形態は、動作において、
端末1がサーバ2からメモリ不足通知を受けた際に、必
要な機能モジュールをユーザ選択できるようにした点
で、第1実施形態と相異する。これ以外は同様であり、
各部の詳細説明は省略する。
【0069】(2)動作の説明 次に、本発明の第2実施形態の動作について図1、図8
〜図12を参照して詳細に説明する。
【0070】図8は第2実施形態の端末1の動作を示す
フローチャート、図9は第2実施形態のサーバ2の動作
を示すフローチャートである。端末1の制御部12は、
サーバ2の応答が「メモリ不足通知」のとき(ステップ
S1030で「YES」)、表示部11に「ダウンロー
ド方法選択画面」を表示して(ステップS1070)、
ユーザにダウンロードを中止するか、各機能の優先順位
に従ってサーバで自動的にプログラムを再構築するか
(自動選択)、ユーザが自分で各機能を選択するか(ユ
ーザ選択)、更に選択されなかった機能をメモリが空く
のを待って自動的にダウンロードして組み込むかどうか
(自動追加)、といったダウンロード方法の選択を問い
合わせ、ユーザの入力を待つ(ステップS1080)。
【0071】「自動追加」は、「自動選択」或いは「ユ
ーザ選択」が選択されたときのみ有効なオプションとし
て選択可能である。図10はこのダウンロード方法選択
画面の一例である。端末1でユーザが選択した結果は、
サーバ2へ送られる(ステップS1090)。
【0072】ユーザがダウンロード方法の選択入力(ス
テップS1080)において、「中止」及び「自動選
択」を選択した場合は、第1実施形態と同じであるため
説明は省略する。本例では、ユーザがダウンロード方法
の選択入力(ステップS1080)において、「ユーザ
選択」のみを選択し、「自動追加」は選択しなかったと
仮定する。
【0073】サーバ2の制御部22は、端末1よりダウ
ンロード方法選択結果を受け取り(ステップS206
0)、「ユーザ選択」で「自動追加なし」であれば(ス
テップS2070で「ユーザ選択」、2150で「な
し」)、データベース23からプログラム4の各機能モ
ジュール40それぞれの属性情報41とリンク情報42
を読み出し、端末1でのプログラム4の機能選択用の情
報として各機能モジュールの名称と説明及び動作に必要
なメモリ容量を端末1へ通信部24から送出し(ステッ
プS2160)、端末1からの応答を待つ(ステップS
2170)。
【0074】端末1の制御部12は、「ユーザ選択」で
「自動追加なし」であれば(ステップS1100で「ユ
ーザ選択」、ステップS1180で「なし」)、プログ
ラム4の機能選択用の情報をサーバ2から受け取り(ス
テップS1190)、この情報を基に機能選択画面を表
示部11に表示し(ステップS1200)、ユーザの選
択を待つ(ステップS1210)。選択された機能モジ
ュールの動作に必要なメモリ容量の合計が、端末1の空
きメモリ容量と比較され(ステップS1220)、空き
メモリ容量が不足する場合には(ステップS1220で
「不足」)、機能選択画面を表示(ステップS120
0)に戻り、十分な場合には(ステップS1220で
「OK」)、選択結果をサーバ2へ送出する(ステップ
S1230)。
【0075】サーバ2の制御部22は、端末1から選択
結果を受け取ると、この情報とダウンロード対象のプロ
グラム名(ここではプログラム4)、端末1の空きメモ
リ容量をプログラム再構築部21に送る。
【0076】プログラム再構築部21は、データベース
23からプログラム4の各機能モジュール40それぞれ
の属性情報41を読み出し、選択結果に従った機能モジ
ュールで、プログラム4を再構築する(ステップS21
80)。サーバ2の制御部22は、再構築されたプログ
ラム4を通信部24により端末1へダウンロードする
(ステップS2040)。
【0077】端末1の制御部12は、再構築されたプロ
グラム4をダウンロードし(ステップS1040)、ダ
ウンロード完了表示を表示部11に表示して(ステップ
S1050)、再構築されたプログラム4を実行して
(ステップS1060)、ユーザにプログラム4の選択
された機能を提供する。
【0078】図11は上記の場合のシーケンス図であ
る。ユーザが端末1に対しダウンロード要求操作を行う
と、端末1は、サーバ2に対しダウンロード要求及び空
きメモリ容量に関するデータを送信する。サーバ2は、
端末1のメモリ容量を判定し、メモリ不足と判断した場
合はメモリ不足の旨を端末1へ通知する。端末1は、表
示部11を介してユーザにダウンロード方法を問い合わ
せ、ユーザが所望の選択を行うと、サーバ2に対しユー
ザ選択に関するデータを送信する。
【0079】サーバ2は、端末1に対しモジュール選択
情報を送信する。端末1は、モジュール選択画面を表示
部11に表示し、ユーザが所望のモジュールを選択する
と、サーバ2に対し選択モジュールのダウンロード要求
を送信する。サーバ2は、プログラムの再構築を行い、
端末1へプログラムをダウンロードする。端末1は、プ
ログラムを起動し、選択モジュールのダウンロードが完
了した旨を表示部11に表示する。
【0080】次に、ユーザがダウンロード方法の選択入
力(ステップS1080)において、「ユーザ選択」と
「自動追加」を選択したと仮定する。サーバ2の制御部
22は、端末1よりダウンロード方法選択結果を受け取
り(ステップS2060)、「ユーザ選択」で「自動追
加あり」であれば(ステップS2070で「ユーザ選
択」、ステップS2150で「あり」)、データベース
23からプログラム4の各機能モジュール40それぞれ
の属性情報41とリンク情報42、モジュール追加エー
ジェント5の属性情報51を読み出し、端末1でのプロ
グラム4の機能選択用の情報として、各機能モジュール
の名称と説明及び動作に必要なメモリ容量とモジュール
追加エージェント5の動作に必要なメモリ容量を、通信
部24から端末1へ送出し(ステップS2190)、端
末1からの応答を待つ(ステップS2200)。
【0081】端末1の制御部12は、「ユーザ選択」で
「自動追加あり」であれば(ステップS1100で「ユ
ーザ選択」、ステップS1180で「あり」)、プログ
ラム4の機能選択用の情報をサーバ2から受け取り(ス
テップS1240)、この情報を基に機能選択画面を表
示部11に表示し(ステップS1250)、ユーザの選
択を待つ(ステップS1260)。選択された機能モジ
ュールとモジュール追加エージェント5の動作に必要な
メモリ容量の合計が、端末1の空きメモリ容量と比較さ
れ(ステップS1270)、空きメモリ容量が不足する
場合には機能選択画面を表示(ステップS1250)に
戻り、十分な場合には、選択結果をサーバ2へ送出する
(ステップS1280)。
【0082】サーバ2の制御部22は、端末1から選択
結果を受け取ると、この情報とダウンロード対象のプロ
グラム名(ここではプログラム4)、端末1の空きメモ
リ容量をプログラム再構築部21に送る。
【0083】プログラム再構築部21は、データベース
23からプログラム4の各機能モジュール40それぞれ
の属性情報41を読み出し、選択結果に従った機能モジ
ュールとモジュール追加エージェント5で、プログラム
4を再構築する(ステップS2210)。このとき、外
された機能モジュールを後から追加するために、外され
た機能モジュールのリンク情報42と属性情報41が、
モジュール追加エージェント5のパラメータとしてプロ
グラム4に組み込まれる。
【0084】サーバ2の制御部22は、再構築されたプ
ログラム4を通信部24により端末1へダウンロードし
(ステップS2110)、モジュール追加エージェント
5の応答を待つ(ステップS2120)。
【0085】端末1の制御部12は、再構築されたプロ
グラム4をダウンロードし(ステップS1120)、一
次ダウンロード完了表示を表示部11に表示して(ステ
ップS1130)、再構築されたプログラム4を実行し
て(ステップS1140)、ユーザにプログラム4の一
部の機能を提供する。
【0086】プログラム4は実行されると、モジュール
追加エージェント5を起動する(ステップS115
0)。モジュール追加エージェント5の動作及びこれ以
降の動作は、本発明の第1実施形態(「自動選択」「自
動追加あり」を選択した場合も同様)と同じである。
【0087】図12は上記の場合のシーケンス図であ
る。ユーザが端末1に対しダウンロード要求操作を行う
と、端末1は、サーバ2に対しダウンロード要求及び空
きメモリ容量に関するデータを送信する。サーバ2は、
端末1のメモリ容量を判定し、メモリ不足と判断した場
合はメモリ不足の旨を端末1へ通知する。端末1は、表
示部11を介してユーザにダウンロード方法を問い合わ
せ、ユーザがユーザ選択かつ自動追加ありの選択を行う
と、サーバ2に対しユーザ選択かつ自動追加ありの旨を
送信する。
【0088】サーバ2は、端末1に対しモジュール選択
情報を送信する。端末1は、モジュール選択画面を表示
部11に表示し、ユーザが所望のモジュールを選択する
と、メモリ容量を判定し、メモリ容量が不足していない
場合はサーバ2に対し選択モジュールのダウンロード要
求を送信する。サーバ2は、プログラムの再構築を行
い、端末1へプログラムをダウンロードする。端末1
は、プログラムを起動し、選択モジュールのダウンロー
ドが完了した旨を表示部11に表示する。
【0089】この後、端末1は、モジュール追加エージ
ェント5を起動した後、所定の空きメモリ容量があるか
を判定し、あると判断した場合は表示部11を介してユ
ーザに追加モジュールのダウンロードを希望するかを問
い合わせ、ユーザが承認すると、サーバ2へ追加モジュ
ールのダウンロード要求を送信する。サーバ2は、端末
1へ追加モジュールのダウンロードを行う。端末1は、
追加モジュールを組み込み、追加モジュールのダウンロ
ードが完了した旨を表示部11に表示する。
【0090】以上説明したように、本発明の第2実施形
態によれば、第1実施形態と同様、メモリ不足によるプ
ログラムのダウンロードの失敗やダウンロードしたプロ
グラムの実行の失敗を未然に防止することができ、空き
メモリ容量不足によりプログラム全体がダウンロード/
実行できない場合でも、空きメモリで動作可能な機能を
選択して利用することができ、空きメモリ容量不足によ
り一部の機能のみダウンロードできなかった場合でも、
メモリの空きができれば残りの機能を自動的に利用する
ことができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記の効果を奏する。
【0092】第1の効果は、プログラム管理装置には、
プログラムのサイズだけではなくプログラムの動作に必
要なメモリ容量が登録されており、携帯情報端末がサー
バにプログラムのダウンロード要求を行う場合、携帯情
報端末は空きメモリ容量をプログラム管理装置に通知
し、プログラム管理装置は携帯情報端末の空きメモリ容
量とプログラムの動作に必要なメモリ容量を比較し、携
帯情報端末に対して「空きメモリ不足」の通知をするの
で、携帯情報端末のメモリ不足によるプログラムのダウ
ンロードの失敗やダウンロードしたプログラムの実行の
失敗を未然に防止することができる。
【0093】第2の効果は、プログラム管理装置には、
ダウンロードされるプログラムは機能毎にモジュール化
した複数の機能モジュールの集合体として登録され、更
に、機能モジュールそれぞれの動作に必要なメモリ容量
(格納容量と実行時に必要となるワークメモリ容量の合
計)が登録されており、携帯情報端末の空きメモリ容量
に合わせて、プログラム管理装置でプログラムを再構築
してダウンロードしているため、空きメモリ容量不足に
よりプログラム全体がダウンロード/実行できない場合
でも、携帯情報端末の空きメモリで動作可能な機能を選
択して利用することができる。
【0094】第3の効果は、プログラム管理装置のモジ
ュール追加エージェントが携帯情報端末の空きメモリ容
量を監視し、外された機能モジュールの動作に必要な空
きメモリ容量が検出されると自動的にダウンロードを実
行するので、携帯情報端末の空きメモリ容量不足により
一部の機能のみダウンロードできなかった場合でも、携
帯情報端末のメモリの空きができれば残りの機能が自動
的に利用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2実施形態の携帯情報端末及
びサーバの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態の携帯情報端末の動作を
示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1実施形態のサーバの動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明の第1実施形態のダウンロード方法選択
画面の表示例を示す説明図である。
【図5】本発明の第1実施形態の自動追加無しの場合の
携帯情報端末とサーバの処理を示すシーケンス図であ
る。
【図6】本発明の第1及び第2実施形態のモジュール追
加エージェントの動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1実施形態の自動追加ありの場合の
携帯情報端末とサーバの処理を示すシーケンス図であ
る。
【図8】本発明の第2実施形態の携帯情報端末の動作を
示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態のサーバの動作を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の第2実施形態のダウンロード方法選
択画面の表示例を示す説明図である。
【図11】本発明の第2実施形態の自動追加無しの場合
の携帯情報端末とサーバの処理を示すシーケンス図であ
る。
【図12】本発明の第2実施形態の自動追加ありの場合
の携帯情報端末とサーバの処理を示すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1 携帯情報端末 2 サーバ 3 通信回線 4 プログラム 5 モジュール追加エージェント 11 表示部 12 制御部 13 メモリ 14 通信部 15 入力部 21 プログラム再構築部 22 制御部 23 データベース 24 通信部 40 機能モジュール 41 属性情報 42 リンク情報 51 属性情報

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを管理するプログラム管理装
    置と、該プログラム管理装置からプログラムをダウンロ
    ード可能な携帯情報端末とが通信可能に接続されるダウ
    ンロードシステムにおいて、 前記携帯情報端末が、前記携帯情報端末の空きメモリ容
    量を前記プログラム管理装置へ通知する端末側通知手段
    を具備し、 前記プログラム管理装置が、機能毎にモジュール化され
    た複数の機能モジュールの集合体からなるプログラムを
    格納する格納手段と、前記携帯情報端末からのプログラ
    ムのダウンロード要求に基づき、前記携帯情報端末から
    通知された前記空きメモリ容量と、前記機能モジュール
    の動作に必要なメモリ容量の合計とを比較し、前記携帯
    情報端末でメモリ不足になると判断した場合、その旨を
    前記携帯情報端末へ通知する装置側通知手段とを具備す
    ることを特徴とするダウンロードシステム。
  2. 【請求項2】 前記機能モジュールには、格納容量及び
    実行時に必要となるワークメモリ容量の合計に相当する
    前記機能モジュールの動作に必要なメモリ容量が登録さ
    れた属性情報と、前記携帯情報端末で前記機能モジュー
    ルを後から追加するためのリンク情報とが付随すると共
    に、優先順位がつけられていることを特徴とする請求項
    1に記載のダウンロードシステム。
  3. 【請求項3】 前記プログラム管理装置が、前記機能モ
    ジュールの前記属性情報と前記優先順位に基づき、前記
    携帯情報端末の空きメモリ容量で動作可能な複数の機能
    モジュールを一つのプログラムとして再構築する再構築
    手段と、前記再構築されたプログラムを前記携帯情報端
    末へダウンロードする制御手段とを具備することを特徴
    とする請求項1又は2に記載のダウンロードシステム。
  4. 【請求項4】 前記携帯情報端末が、前記プログラム管
    理装置から前記空きメモリ不足が通知された場合、必要
    な機能モジュールを選択可能な機能を有することを特徴
    とする請求項1乃至3の何れかに記載のダウンロードシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記プログラム管理装置の前記再構築手
    段が、前記携帯情報端末からメモリ不足により一部の機
    能モジュールが組み込めない旨が通知された場合、前記
    携帯情報端末の空きメモリ容量を監視すると共に組み込
    めなかった機能モジュールを自動的にダウンロードして
    プログラムに組み込むモジュール追加エージェントと、
    当該機能モジュールとを一つのプログラムとして再構築
    し、前記制御手段が、前記再構築されたプログラムを前
    記携帯情報端末へダウンロードすることを特徴とする請
    求項1乃至4の何れかに記載のダウンロードシステム。
  6. 【請求項6】 プログラムを管理するプログラム管理装
    置と通信可能に接続される携帯情報端末において、 携帯情報端末内の空きメモリ容量を前記プログラム管理
    装置へ通知する端末側通知手段と、前記プログラム管理
    装置から前記空きメモリ不足が通知された場合、必要な
    機能モジュールを選択可能に表示する表示手段とを具備
    することを特徴とする携帯情報端末。
  7. 【請求項7】 前記表示手段には、プログラムのダウン
    ロードを中止するか、各機能の優先順位に従って前記プ
    ログラム管理装置で自動的にプログラムを再構築してダ
    ウンロードを実行するか、選択されなかった機能モジュ
    ールをメモリが空く状態となってから自動的にダウンロ
    ードして組み込むかを選択可能な画面が表示されること
    を特徴とする請求項6に記載の携帯情報端末。
  8. 【請求項8】 携帯情報端末と通信可能に構成されプロ
    グラムを管理するプログラム管理装置において、 機能毎にモジュール化された複数の機能モジュールの集
    合体からなるプログラムを格納する格納手段と、前記携
    帯情報端末からのプログラムのダウンロード要求に基づ
    き、前記携帯情報端末から通知された前記空きメモリ容
    量と、前記機能モジュールの動作に必要なメモリ容量の
    合計とを比較し、前記携帯情報端末でメモリ不足になる
    と判断した場合、その旨を前記携帯情報端末へ通知する
    装置側通知手段とを具備することを特徴とするプログラ
    ム管理装置。
  9. 【請求項9】 前記機能モジュールには、格納容量及び
    実行時に必要となるワークメモリ容量の合計に相当する
    前記機能モジュールの動作に必要なメモリ容量が登録さ
    れた属性情報と、前記携帯情報端末で前記機能モジュー
    ルを後から追加するためのリンク情報とが付随すると共
    に、優先順位がつけられていることを特徴とする請求項
    8に記載のプログラム管理装置。
  10. 【請求項10】 前記機能モジュールの前記属性情報と
    前記優先順位に基づき、前記携帯情報端末の空きメモリ
    容量で動作可能な複数の機能モジュールを一つのプログ
    ラムとして再構築する再構築手段と、前記再構築された
    プログラムを前記携帯情報端末へダウンロードする制御
    手段とを具備することを特徴とする請求項8又は9に記
    載のプログラム管理装置。
  11. 【請求項11】 前記再構築手段が、前記携帯情報端末
    からメモリ不足により一部の機能モジュールが組み込め
    ない旨が通知された場合、前記携帯情報端末の空きメモ
    リ容量を監視すると共に組み込めなかった機能モジュー
    ルを自動的にダウンロードしてプログラムに組み込むモ
    ジュール追加エージェントと、当該機能モジュールとを
    一つのプログラムとして再構築し、前記制御手段が、前
    記再構築されたプログラムを前記携帯情報端末へダウン
    ロードすることを特徴とする請求項8乃至10の何れか
    に記載のプログラム管理装置。
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