JP2007316937A - ゲートウェイ管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲートウェイに新たなプログラムをインストールしたときに生じるリソース不足を回避する。
【解決手段】リソース不足当否判定部17は、ゲートウェイ2がもつリソースの量を示すリソース量をアーキテクチャ情報テーブル125から読み出し、ゲートウェイ2にインストールされたプログラムによる消費量と、新たにインストールされようとしているプログラムによる消費量とをリソース情報テーブル124から読み出し、それらの和と、読み出されたリソース量とを用いた比較により、新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定し、判定結果により、インストールを中止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゲートウェイでのリソース不足を回避するゲートウェイ管理方法に関するものである。
近年では、個人宅の各種家電機器などのデバイスがゲートウェイなる装置により制御される。例えば、非特許文献1では、ゲートウェイにJava(登録商標)ベースのフレームワークを配置し、その上でバンドルなるプログラムをインストールおよび実行して、デバイスを制御する仕組みが提案されている。
OSGi Service Platform, The OSGi Alliance, Release 3, ISBN1586033155, ISBN4274905594 C3055(ページ39〜ページ87(4.23節の冒頭))
しかし、ゲートウェイがもつCPUの処理能力やメモリの記憶容量といったリソースには限りがあり、新たなプログラムのインストールおよび実行によるリソース不足に起因して、デバイスが制御不能となったり、制御における応答速度が低下したり、ゲートウェイ自体が不安定になる可能性があるのだが、現状ではリソース不足が生じるか否かを判定できない。
また、ゲートウェイでは、インストールされているプログラムによるメリットよりも、新たなプログラムをインストールして実行した場合のメリットの方が大きい場合がある。また、そのようなメリットの小さいつまり使用する優先度の低いプログラムをアンインストールしてから新たなプログラムつまり使用する優先度の低いプログラムをインストールして実行した場合にはリソース不足が生じない場合がある。
しかしながら、仮に上記判定が可能だとしても、それだけでは、このような形でリソース不足が生じないようにして新たなプログラムをインストールし実行することができない。
そのため、机上で様々な場合を想定して、リソース不足が生じるか否かを検討しなければならず、多大な時間と労力を要した。また、時間と労力を惜しんで、プログラムが消費するリソースの量を多く見積もったり、優先度の高いプログラムだけをインストールし実行させるという運用をとらざるをえず、つまり、リソースが有効に活用されていない場合がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ゲートウェイに新たなプログラムをインストールしたときに生じるリソース不足を回避できるゲートウェイ管理方法を提供することにある。
また、他の目的は、リソース不足が生じないようにして新たなプログラムをインストールできるゲートウェイ管理方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の本発明は、デバイスを遠隔制御するゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、を備える管理システムが行うゲートウェイ管理方法であって、前記管理システムに構成されたリソース不足当否判定部が、前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、前記ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定し、前記管理システムに構成された管理部が、判定結果が表示および視認され、インストールの中止の指示が通知された場合、前記新たにインストールされようとしているプログラムのインストールを中止することを特徴とするゲートウェイ管理方法をもって解決手段とする。
請求項2の本発明は、デバイスを遠隔制御するゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、を備える管理システムが行うゲートウェイ管理方法であって、前記管理システムに構成されたリソース不足当否判定部が、前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、前記ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定し、前記管理システムに構成された管理部が、リソースが不足すると判定された場合、前記新たにインストールされようとしているプログラムのインストールを中止することを特徴とするゲートウェイ管理方法をもって解決手段とする。
請求項3の本発明は、デバイスを遠隔制御するプログラムをインストールするインストール命令で指定されたプログラムをインストールし、インストールされたプログラムをアンインストールするアンインストール命令内のプログラム名のプログラムをアンインストールするゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムの優先度を示すプログラム優先度とが記憶されるレコードで構成されるプログラム情報テーブルと、を備える管理システムが行うゲートウェイ管理方法であって、前記管理システムに構成されたリソース不足当否判定部が、前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記プログラム情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記ゲートウェイにインストールされた複数のプログラムのプログラム名のそれぞれにつき、前記プログラム情報テーブルから、当該プログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出して当該プログラム使用優先度および当該プログラム名の組を作成し、前記リソース不足当否判定部が、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記プログラム使用優先度より低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度を含む組内のプログラム名を読み出し、前記リソース情報テーブルから、当該読み出したプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、前記低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度のプログラムがアンインストールされ、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定することを、2以上の前記低いプログラム使用優先度について行い、前記管理システムに構成された管理部が、それぞれの判定結果が表示および視認され、いずれかの判定結果が選択されて続行が指示され、当該選択結果が通知された場合、前記作成された組から、当該通知された選択結果に対応する処理結果が得られたときの前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度を含む組を選択し、当該組内のプログラム名を読み出し、当該プログラム名を含むアンインストール命令と、前記新たにインストールされようとしているプログラムを指定したインストール命令とを作成し、前記管理システムに構成されたゲートウェイインタフェース部が、当該アンインストール命令と当該インストール命令とを前記ゲートウェイに送信することを特徴とするゲートウェイ管理方法をもって解決手段とする。
請求項4の本発明は、デバイスを遠隔制御するプログラムをインストールするインストール命令で指定されたプログラムをインストールし、インストールされたプログラムをアンインストールするアンインストール命令内のプログラム名のプログラムをアンインストールするゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムの優先度を示すプログラム優先度とが記憶されるレコードで構成されるプログラム情報テーブルと、を備える管理システムが行うゲートウェイ管理方法であって、前記管理システムに構成されたリソース不足当否判定部が、前記リソース量記憶手段から当該リソース量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記プログラム情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記ゲートウェイにインストールされた複数のプログラムのプログラム名のそれぞれにつき、前記プログラム情報テーブルから、当該プログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出して当該プログラム使用優先度および当該プログラム名の組を作成し、前記リソース不足当否判定部が、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記プログラム使用優先度より低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度を含む組内のプログラム名を読み出し、前記リソース情報テーブルから、当該読み出したプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、前記低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度のプログラムがアンインストールされ、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定し、前記管理システムに構成された管理部が、リソースが不足しないと判定された場合、前記作成された組から、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度を含む組を選択し、当該組内のプログラム名を読み出し、当該プログラム名を含むアンインストール命令と、前記新たにインストールされようとしているプログラムを指定したインストール命令とを作成し、前記管理システムに構成されたゲートウェイインタフェース部が、当該アンインストール命令と当該インストール命令とを前記ゲートウェイに送信することを特徴とするゲートウェイ管理方法をもって解決手段とする。
請求項5の本発明は、デバイスを遠隔制御するゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、前記ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定するリソース不足当否判定部と、判定結果が表示および視認され、インストールの中止の指示が通知された場合、前記新たにインストールされようとしているプログラムのインストールを中止する管理部とを備えることを特徴とする管理システムをもって解決手段とする。
請求項6の本発明は、デバイスを遠隔制御するゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、前記ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定するリソース不足当否判定部と、リソースが不足すると判定された場合、前記新たにインストールされようとしているプログラムのインストールを中止する管理部とを備えることを特徴とする管理システムをもって解決手段とする。
請求項7の本発明は、デバイスを遠隔制御するプログラムをインストールするインストール命令で指定されたプログラムをインストールし、インストールされたプログラムをアンインストールするアンインストール命令内のプログラム名のプログラムをアンインストールするゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムの優先度を示すプログラム優先度とが記憶されるレコードで構成されるプログラム情報テーブルと、前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記プログラム情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出し、前記ゲートウェイにインストールされた複数のプログラムのプログラム名のそれぞれにつき、前記プログラム情報テーブルから、当該プログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出して当該プログラム使用優先度および当該プログラム名の組を作成し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記プログラム使用優先度より低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度を含む組内のプログラム名を読み出し、前記リソース情報テーブルから、当該読み出したプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、前記低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度のプログラムがアンインストールされ、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定することを、2以上の前記低いプログラム使用優先度について行うリソース不足当否判定部と、それぞれの判定結果が表示および視認され、いずれかの判定結果が選択されて続行が指示され、当該選択結果が通知された場合、前記作成された組から、当該通知された選択結果に対応する処理結果が得られたときの前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度を含む組を選択し、当該組内のプログラム名を読み出し、当該プログラム名を含むアンインストール命令と、前記新たにインストールされようとしているプログラムを指定したインストール命令とを作成する管理部と、当該アンインストール命令と当該インストール命令とを前記ゲートウェイに送信するゲートウェイインタフェース部とを備えることを特徴とする管理システムをもって解決手段とする。
請求項8の本発明は、デバイスを遠隔制御するプログラムをインストールするインストール命令で指定されたプログラムをインストールし、インストールされたプログラムをアンインストールするアンインストール命令内のプログラム名のプログラムをアンインストールするゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムの優先度を示すプログラム優先度とが記憶されるレコードで構成されるプログラム情報テーブルと、前記リソース量記憶手段から当該リソース量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記プログラム情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出し、前記ゲートウェイにインストールされた複数のプログラムのプログラム名のそれぞれにつき、前記プログラム情報テーブルから、当該プログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出して当該プログラム使用優先度および当該プログラム名の組を作成し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記プログラム使用優先度より低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度を含む組内のプログラム名を読み出し、前記リソース情報テーブルから、当該読み出したプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、前記低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度のプログラムがアンインストールされ、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定するリソース不足当否判定部と、リソースが不足しないと判定された場合、前記作成された組から、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度を含む組を選択し、当該組内のプログラム名を読み出し、当該プログラム名を含むアンインストール命令と、前記新たにインストールされようとしているプログラムを指定したインストール命令とを作成する管理部と、当該アンインストール命令と当該インストール命令とを前記ゲートウェイに送信するゲートウェイインタフェース部とを備えることを特徴とする管理システムをもって解決手段とする。
請求項9の本発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のゲートウェイ管理方法を管理システムに実行させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
本発明によれば、インストールを中止するので、ゲートウェイ2に新たなプログラムをインストールしたときに生じるリソース不足を回避することができる。
また、他のプログラムをアンインストールするので、リソース不足が生じないようにして新たなプログラムをインストールすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係るシステム構成図である。
管理システム1は、各ユーザ宅に配置されたホームゲートウェイと称される装置(ゲートウェイという)2に対し、インターネットなどの通信網N1を介して接続される。また、ゲートウェイ2は、ホームネットワークと称される通信網HNを介して、各種家電機器やAV機器などのデバイス3に接続される。また、ゲートウェイ2のユーザが使用するコンピュータ4と管理システム1は通信網N2(通信網N1と共通でもよい)で接続される。
ゲートウェイ2は、オペレーティングシステム、Java(登録商標)のVM(または.NET Framework)、OSGi(または相当のミドルウェア)で構成されるような実行環境21と、OSGiのバンドル(プログラム)などで構成されるエージェント22と、エージェント22と他のプログラム間のインタフェースであるアプリケーションプログラムインタフェース(API)23とを備え、デバイス3を制御するプログラムがインストールされて実行される。インストールとは、プログラムを実行可能とすることであり、プログラムの実行とは、プログラムによりデバイスを遠隔制御可能にすることである。ゲートウェイ2は、インストールされたプログラムのプログラム名によりプログラムをアンインストールできるようになっている。アンインストールとは、プログラムを実行不能とすることである。つまり、デバイスを遠隔制御不能にすることである。
管理システム1は、管理システム1の動作を管理する管理部11と、各種テーブルを備えたデータベース部12と、ゲートウェイ2にインストールするプログラムを配信するプログラム配信部13と、ゲートウェイ2との通信のためのゲートウェイインタフェース部14と、管理システム1のオペレータにより操作される入力装置や当該オペレータのための表示を行う表示装置との通信のためのオペレータインタフェース部15と、ゲートウェイ2のユーザがオペレータとなって操作するコンピュータ4との通信のためのユーザインタフェース部16と、ゲートウェイ2でのリソース不足の当否を判定するリソース不足当否判定部17とを備える。
データベース部12は、管理システム1のオペレータに関する情報が記憶されるオペレータ情報テーブル121と、ゲートウェイ2に関する情報が記憶されるゲートウェイ2情報テーブル122と、ゲートウェイ2とプログラムの組に関する情報が記憶されるゲートウェイ2−プログラム情報テーブル123と、ゲートウェイ2がもつリソースに関する情報が記憶されるリソース情報テーブル124と、ゲートウェイ2の設計様式(アーキテクチャ)に関する情報が記憶されるアーキテクチャ情報テーブル125と、プログラムに関する情報が記憶されるプログラム情報テーブル126とを備える。
なお、データベース部12は、例えば、リレーショナルデータベースの技術を利用して実現される。
プログラム配信部13は、ゲートウェイ2にインストールされるプログラム(OSGiのバンドル)を、アクセス元のゲートウェイ2に送信するようになっている。
なお、プログラム配信部13は、HTTP サーバや、FTPサーバで構成することができる。
管理システム1は、図示しない表示装置と入力装置を備え、オペレータインタフェース部15は、入力装置に対する操作内容を管理部11に伝え、また、管理部11の指示により表示装置への表示を行うようになっている。
なお、管理システム1は、例えば、Servlet,EJB,Relational Databaseで構成される。また、Web ServerとPHP,Relational Database による構成も可能である。また、CORBA,Web Serviceによる構成も可能である。
コンピュータ4は、図示しない表示装置と入力装置を備え、管理システム1のユーザインタフェース部16は、コンピュータ4からその入力装置に対する操作内容を示す情報を受信し、その情報により操作内容を管理部11に伝え、また、管理部11の指示によりコンピュータ4へ表示内容を送信し、コンピュータ4がこの表示内容を表示装置に表示するようになっている。
図2は、オペレータ情報テーブル121の一例を示す。オペレータ情報テーブル121は、管理システム1のオペレータごとのレコードで構成され、各レコードは、対応するオペレータのオペレータ名およびパスワードが記憶される。
なお、オペレータ情報テーブル121は、例えば、テーブル名を「operator」、オペレータ名を「user」、パスワードを「passwd」として、以下のスキーマにより、実現される。
CREATE TABLE operator(
user text PRIMARY KEY,
passwd text,
realname text,
level integer
);
図3は、ゲートウェイ2情報テーブル122の一例を示す。ゲートウェイ2情報テーブル122は、ゲートウェイ2ごとのレコードで構成され、各レコードは、対応するゲートウェイ2のゲートウェイID、当該ゲートウェイ2のアドレス、当該ゲートウェイ2を使用するユーザのユーザ名およびパスワード、当該ゲートウェイ2の設計様式(アーキテクチャ)を示すアーキテクチャIDが記憶される。
なお、ゲートウェイ2情報テーブル122は、例えば、テーブル名を「hgw」、アドレスを「address」、ユーザ名「user」、パスワードを「passwd」、アーキテクチャIDを「arcType」として、以下のスキーマにより、実現される。
CREATE TABLE hgw (
hgwid integer PRIMARY KEY,
address text,
user text,
passwd text,
arcType integer REFERENCES architecture(arcType),
...
);
図4は、ゲートウェイ2−プログラム情報テーブル123の一例を示す。ゲートウェイ2−プログラム情報テーブル123は、1つのゲートウェイ2とその中の1つのプログラムとの組ごとのレコードで構成され、各レコードは、対応するゲートウェイ2を示すゲートウェイID、対応するプログラムのプログラム名が記憶される。
なお、ゲートウェイ2−プログラム情報テーブル123は、例えば、テーブル名を「installedBundle」、ゲートウェイIDを「hgwid」、プログラム名を「bundleNo」として、以下のスキーマにより、実現される。
CREATE TABLE installedBundle(
hgwid integer REFERENCES hgw (hgwid),
bundleNo integer REFERENCES bundleData(bundleNo),
);
図5は、リソース情報テーブル124の一例を示す。リソース情報テーブル124は、1つのプログラムとそれが消費する1つリソースの組ごとのレコードで構成され、各レコードは、対応するプログラムのプログラム名、対応するリソースのリソース名、当該プログラムによる当該リソースについての消費量の複数のゲートウェイ2での平均である平均消費量、分散である消費量分散、最小のものである最小消費量、最大のものである最大消費量が記憶される。
なお、リソース情報テーブル124は、例えば、テーブル名を「resource」、プログラム名を「bundleNo」、リソース名を「type」、アーキテクチャIDを「arcType」、最小消費量を「min」、最大消費量を「max」、平均消費量を「ave」、消費量分散を「variant」として、以下のスキーマにより、実現される。
CREATE TABLE resource (
bundleNo ingeger REFERENCES bundleData( bundleNo),
type text,
arcType integer REFERENCES architecture(arcType),
min numeric,
max numeric,
ave numeric,
variant numeric,
PRIMARY KEY( bundleNo, type, arcType)
);
図6は、アーキテクチャ情報テーブル125の一例を示す。アーキテクチャ情報テーブル125は、アーキテクチャごとのレコードで構成され、各レコードは、対応するアーキテクチャを示すアーキテクチャID、当該アーキテクチャをもつゲートウェイ2が備えるCPUの処理能力を示すCPUリソース量、当該アーキテクチャをもつゲートウェイ2が備えるメモリの記憶容量を示すメモリリソース量、当該アーキテクチャをもつゲートウェイ2が備えるハードディスクの記憶容量を示すハードディスクリソース量、当該アーキテクチャをもつゲートウェイ2が備える上りの通信容量を示す上り通信リソース量、当該アーキテクチャをもつゲートウェイ2が備える下りの通信容量を示す下り通信リソース量、当該上り通信リソース量および下り通信リソース量の合計を示す示す総通信リソース量が記憶される。
なお、アーキテクチャ情報テーブル125は、テーブル名を「architecture」、アーキテクチャIDを「arcType」、CPUリソース量を「cpu」、メモリリソース量を「memory」、ハードディスクリソース量を「hdd」、総通信リソース量を「net」、上り通信リソース量を「netup」、下り通信リソース量を「netdown」として、以下のスキーマにより、実現される。
CREATE TABLE architecture{
arcType integer PRIMARY KEY,
name text,
desc text,
cpu numeric,
memory numeric,
hdd numeric,
net numeric,
netup numeric,
netdown numeric,
};
図7は、プログラム情報テーブル126の一例を示す。プログラム情報テーブル126は、プログラムごとのレコードで構成され、各レコードは、対応するプログラムのプログラム名、当該プログラムが記憶される場所を示すURL(Uniform Resource Locator)とが記憶される。
なお、プログラム情報テーブル126は、テーブル名を「bundleData」、プログラム名を「bundleNo」、プログラムのURLを「bundleurl」として、以下のスキーマにより、実現される。
CREATE TABLE bundleData (
bundleNo integer PRIMARY KEY,
bundlename text,
bundleurl text,
);
(第1の実施の形態の動作)
図8は、第1の実施の形態のシーケンス図である。
管理システム1のオペレータの操作でオペレータインタフェース部15からオペレータ名およびパスワードの組(またはユーザの操作でコンピュータ4からユーザインタフェース部16が受信したユーザ名およびパスワードの組)が管理部11に与えられる(S1)。管理部11は、オペレータインタフェース部15から与えられた組がオペレータ情報テーブル121にあること、またはユーザインタフェース部16から与えられた組がゲートウェイ2情報テーブル122に有ることを確認する(S2)。
ここで、ゲートウェイ2情報テーブル122が使用された場合、該当の1以上のレコードのそれぞれに含まれるゲートウェイIDが読み出される。
読み出されたゲートウェイIDが2個以上の場合、その2個以上のゲートウェイIDに対応するゲートウェイ2を選択する操作と、そのゲートウェイ2に新たにインストールするプログラムを指定する操作とがコンピュータ4になされ、それにより、そのゲートウェイ2のゲートウェイIDと、そのプログラムのURLが、管理部11を介してリソース不足当否判定部17に与えられる。
読み出されたゲートウェイIDが1個の場合、そのゲートウェイIDに対応するゲートウェイ2に新たにインストールするプログラムを指定する操作がコンピュータ4になされ、それにより、そのゲートウェイ2のゲートウェイIDと、そのプログラムのURLが、管理部11を介してリソース不足当否判定部17に与えられる。
一方、オペレータ情報テーブル121が使用された場合、予め設定された2個以上のゲートウェイIDに対応するゲートウェイ2の1つを選択する操作と、そのゲートウェイ2に新たにインストールするプログラムを指定する操作とが管理システム1のオペレータによりなされ、それにより、そのゲートウェイ2のゲートウェイIDと、そのプログラムのURLが、管理部11を介してリソース不足当否判定部17に与えられる。
次に、リソース不足当否判定部17が行う処理について説明するが、ここでの途中結果はメモリなどに記憶され、必要時に読み出される。
まず、リソース不足当否判定部17は、そのゲートウェイ2がもつリソース量を取得する。ここでは、リソース不足当否判定部17は、ゲートウェイ2情報テーブル122から、与えられたゲートウェイIDを含むレコード内のアーキテクチャIDを読み出し、アーキテクチャ情報テーブル125から、そのアーキテクチャIDを含むレコード内の各リソース量(CPUリソース量など)を読み出す(S10)。
また、リソース不足当否判定部17は、その新たにインストールするプログラムによる消費量などを取得する。ここでは、リソース不足当否判定部17は、プログラム情報テーブル126から、与えられたURLを含むレコード内のプログラム名を読み出し、リソース情報テーブル124から、そのプログラム名と1つのリソース名(例えば、CPU)の組につき、リソース情報テーブル124から、その組を含むレコード内の平均消費量、消費量分散、最大消費量、最小消費量を読み出し、他のリソース名についても同様にする(S11)。
また、リソース不足当否判定部17は、ゲートウェイ2の各プログラムによる消費量などの総和などを計算する。ここでは、リソース不足当否判定部17は、ゲートウェイ2−プログラム情報テーブル123から、与えられたゲートウェイIDを含むレコード内のプログラム名の全てを読み出し、読み出したプログラム名の1つと1つのリソース名(例えば、CPU)の組につき、リソース情報テーブル124から、その組を含むレコード内の平均消費量、消費量分散、最大消費量、最小消費量を読み出し、他のプログラム名についても、同様にし、平均消費量の総和、消費量分散の総和、最大消費量の総和、最小消費量の総和を計算する。また、他のリソース名についても、同様に総和を計算する(S12)。
なお、この消費量分散の総和、つまり、各ゲートウェイ2における分散の総和は、統計的に、各ゲートウェイ2での消費量の総和の分散に等しくなることが知られている。
そして、リソース不足当否判定部17は、新たにインストールするプログラムがインストールされた場合の消費量を計算する。ここでは、1つのリソース名(例えば、CPU)についてステップS11で読み出した平均消費量と当該リソース名についてステップS12で計算した平均消費量の総和との和(新たにインストールするプログラムがインストールされた場合の平均消費量)を計算し、消費量分散、最大消費量、最小消費量についても同様の和を計算し、他のリソース名についても計算する(S13)。
次に、リソース不足当否判定部17は、新たにインストールするプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かの判定と不足する確率の計算を行う(S14)。ここでは、以下の4つの処理を行う。
(S14−1)最大消費量を用いた判定:リソース不足当否判定部17は、アーキテクチャ情報テーブル125から読み出された、1つのリソース名(例えば、CPU)についてのリソース量と予め設定された率との積を計算し、最大消費量とそのリソース名の組について計算した和が当該積より大きいか否かを判定し、当該積未満と判定された場合は、他のリソース名についても、1つのリソース名づつ順次に同様の判定を行う。その過程において、いずれかの判定において積より大きいと判定されたら、この最大消費量を用いた判定結果を「リソース不足」とし、この時点で、この最大消費量について判定を終了し、一方、いずれの判定においても積より大きいと判定されないで終了したら、この最大消費量を用いた判定結果を「リソース不足なし」とする。
なお、率は、可変可能とするのが好ましい。率を1とすると、最も判定結果が「リソース不足」になりにくく、率を0に近づけると、判定結果が「リソース不足なし」になりやすくなる。判定結果は表示され、インストール中止か続行かの判断材料となるので、リソース不足を確実に防止する程度に応じて率を定めればよい。以下、率について同じである。
また、この最大消費量について判定は、関数により実現できる、つまり、関数名を「checkMax」とし、変数typeがリソース名「cpu」、「memory」、「hdd」、「net」、「netup」、「netdown」をとるものとし、そのリソース名についての消費量を関数M[type]とし、最大消費量とそのリソース名の組について計算した和を関数T [type][max]とし、「リソース不足」を「false」、「リソース不足なし」を「true」とすると、以下のスキーマにより、実現される。
double margin = 1.0
boolean checkMax(T,M){
for t in (cpu,menory,hdd,net,netup,netdown){
if( M[t] * margin < T[type][max] ) return false;
}
return true;
}
(S14−2)平均消費量を用いた判定:リソース不足当否判定部17は、アーキテクチャ情報テーブル125から読み出された、1つのリソース名(例えば、CPU)についてのリソース量と予め設定された率との積を計算し、平均消費量とそのリソース名の組について計算した和が当該積より大きいか否かを判定し、当該積未満と判定された場合は、他のリソース名についても、1つのリソース名づつ順次に同様の判定を行う。その過程において、いずれかの判定において積より大きいと判定されたら、この平均消費量を用いた判定結果を「リソース不足」とし、この時点で、この平均消費量について判定を終了し、一方、いずれの判定においても積より大きいと判定されないで終了したら、この平均消費量を用いた判定結果を「リソース不足なし」とする。
なお、この平均消費量について判定は、関数により実現できる、つまり、関数名を「checkAve」とし、変数typeがリソース名「cpu」、「memory」、「hdd」、「net」、「netup」、「netdown」をとるものとし、そのリソース名についての消費量を関数M[type]とし、平均消費量とそのリソース名の組について計算した和を関数T [type][ave]とし、「リソース不足」を「false」、「リソース不足なし」を「true」とすると、以下のスキーマにより、実現される。
double margin = 1.0
boolean checkAve(T,M){
for type in (cpu,memory,hdd,net,netup,netdown){
if( M[type] * margin < T[type][ave] ) return false;
)
return true;
}
(S14−3)最小消費量を用いた判定:リソース不足当否判定部17は、アーキテクチャ情報テーブル125から読み出された、1つのリソース名(例えば、CPU)についてのリソース量と予め設定された率との積を計算し、最小消費量とそのリソース名の組について計算した和が当該積より大きいか否かを判定し、当該積未満と判定された場合は、他のリソース名についても、1つのリソース名づつ順次に同様の判定を行う。その過程において、いずれかの判定において積より大きいと判定されたら、この最小消費量を用いた判定結果を「リソース不足」とし、この時点で、この最小消費量について判定を終了し、一方、いずれの判定においても積より大きいと判定されないで終了したら、この最小消費量を用いた判定結果を「リソース不足なし」とする。
なお、この最小消費量について判定は、関数により実現できる、つまり、関数名を「checkMin」とし、変数typeがリソース名「cpu」、「memory」、「hdd」、「net」、「netup」、「netdown」をとるものとし、そのリソース名についての消費量を関数M[type]とし、最小消費量とそのリソース名の組について計算した和を関数T [type][min]とし、「リソース不足」を「false」、「リソース不足なし」を「true」とすると、以下のスキーマにより、実現される。
double margin = 1.0
boolean checkMin(T,M){
for type in (cpu,memory,hdd,net,netup,netdown){
if( M[type] * margin < T[type][min] )return false;
}
return true;
}
(S14−4)確率を求める処理:リソース不足当否判定部17は、アーキテクチャ情報テーブル125から読み出された、1つのリソース名(例えば、CPU)についてのリソース量(例えば、CPUリソース量)をM、平均消費量とそのリソース名の組について計算した和をSa、消費量分散とそのリソース名の組について計算した和をSvとして、式(1)に示すuを計算する。
Figure 2007316937
そして、そのuを用い、リソース不足となる確率Q(u)を計算する。確率Q(u)は、正規分布の累積関数であり、図9に示すような標準正規分布関数を−∞からuまで積分した値が得られる。よって、確率Q(u)は単純増加関数であり、Q(−∞)=0、Q(0)=0.5、Q(∞)=1となる。リソース不足当否判定部17は、他のリソース名についても、同じ計算を行う。
そして、管理部11は、図10ように、最大消費量、平均消費量、最小消費量を用いた判定結果(「リソース不足なし」か「リソース不足」か)と、各リソース名について求めた確率Q(u)を、オペレータインタフェース部15をして管理システム1の表示装置に(またはユーザインタフェース部16をしてコンピュータ4の表示装置に)表示させる(S15)。これにより、判定結果および確率が、管理システム1のオペレータまたはユーザにより視認されることとなる。
なお、1つのリソース名(例えば、CPU)についての確率Q(u)を計算し、それが予め設定された閾値より大きいか否かを判定し、当該閾値未満と判定された場合は、他のリソース名についても、1つのリソース名づつ順次に同様の判定を行い、その過程において、いずれかの判定において閾値より大きいと判定されたら、この確率を用いた判定結果を「リソース不足」とし、この時点で、この確率について判定を終了し、一方、いずれの判定においても閾値より大きいと判定されないで終了したら、この確率を用いた判定結果を「リソース不足なし」とし、そして、判定結果が得られたら、それをオペレータインタフェース部15をして管理システム1において(またはユーザインタフェース部16をしてコンピュータ4において)表示させてもよい。
なお、この処理は、関数により実現できる、つまり、関数名を「checkSta」とし、変数typeがリソース名「cpu」、「memory」、「hdd」、「net」、「netup」、「netdown」をとるものとし、そのリソース名についての消費量を関数M[type]とし、平均消費量とそのリソース名の組について計算した和を関数T [type][ave]とし、消費量分散とそのリソース名の組について計算した和を関数T [type][varient]とし、「リソース不足」を「false」、「リソース不足なし」を「true」とすると、以下のスキーマにより、実現される。
double threshould = 0.1;
double calc_Q(type,T,M){
u = ( M[type] - T[type][ave] ) / sprt( T[type][variant] );
return Q(u);
}
boolean checkSta(T,M){
for type in (cpu,memory,hdd,net,netup,netdown){
if( calc_Q(type,T,M) > threshould )return false;
}
return true;
}
さて、管理システム1のオペレータの操作(図10における中止ボタンB101をクリックする操作)でオペレータインタフェース部15からのインストールの中止の指示が(またはユーザの操作(図10における中止ボタンB101をクリックする操作)でコンピュータ4からネットワークN2とユーザインタフェース部16を介して中止の指示)が通知された場合、管理部11はその時点で処理を終える(図8:S16)。つまり、インストールを中止する。
一方、管理システム1のオペレータやユーザの操作(図10における続行ボタンB102をクリックする操作)でインストールの続行の指示が通知された場合、管理部11は、プログラム情報テーブル126から、リソース不足当否判定部17に与えたURL(新たにインストールするプログラムのURL)を含むレコード内のプログラム名を読み出し、当該プログラム名と当該URLと含むインストール命令を作成する。そして、管理部11は、ゲートウェイ2情報テーブル122から、リソース不足当否判定部17に与えたゲートウェイID(新たにプログラムをインストールするゲートウェイ2のゲートウェイID)を含むレコード内のアドレスを読み出し、ゲートウェイインタフェース部14をして、作成したインストール命令を、読み出したアドレスのゲートウェイ2に対して送信させる(図8:S17)。
インストール命令を送信されたゲートウェイ2では、エージェント22が、インストール命令に含まれるURLによりプログラム配信部13にアクセスして、そのURLの場所に記憶された、新たにインストールするプログラムをプログラム配信部13から自身に送信させ(S18)、それをインストールし、かつ、当該インストール命令に含まれるプログラム名によりアンインストールできるようにする(S19)。
このとき、ゲートウェイ2−プログラム情報テーブル123には、インストールされたゲートウェイ2のゲートウェイIDと、インストールされたプログラムのプログラム名とを含むレコードが作成される。
なお、ステップS15では、判定結果などを表示させないで、その代わりに、判定結果などにより、インストールを続行するか否かを判定し、続行すると判定した場合、例えば、最大消費量、平均消費量、最小消費量を用いた判定結果が全て「リソース不足なし」であるという条件と、各リソース名について求めた確率Q(u)が全て予め設定した閾値以下であるという条件の両方の条件が成立した場合は、ステップS17を行って、S18とS19が行われるようにし、一方、続行しないと判定した場合、例えば、1つ以上の判定結果が「リソース不足」であるという条件と、1つ以上の確率Q(u)が予め設定した閾値より大きいという条件の一方または両方が成立した場合は、その時点で処理を終えるようにしてもよい。
したがって、第1の実施の形態によれば、インストールを中止するので、ゲートウェイ2に新たなプログラムをインストールしたときに生じるリソース不足を回避することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態に対して、プログラム情報テーブル126と動作が異なる。なお、プログラム情報テーブル126の符号は流用する。
図11は、プログラム情報テーブル126の一例を示す。プログラム情報テーブル126は、プログラムごとのレコードで構成され、各レコードは、対応するプログラムのプログラム名およびURLと、当該プログラムをゲートウェイ2にインストールする優先度を示すプログラム使用優先度とが記憶される。プログラム使用優先度は、優先度が最も低いときに0が設定され、優先度が高いほど大きな正の整数が設定される
なお、プログラム情報テーブル126は、テーブル名を「bundleData」、プログラム名を「bundleNo」、URLを「bundleurl」、プログラム使用優先度を「level」として、以下のスキーマにより、実現される。
CREATE TABLE bundleData (
bundleNo integer PRIMARY KEY,
bundlename text,
bundleurl text,
level integer
);
(第2の実施の形態の動作)
図12は、第2の実施の形態のシーケンス図である。
ステップS10までは、第1の実施の形態と同様であり、説明を省略する。続いて、リソース不足当否判定部17は、プログラム情報テーブル126から、新たにインストール命令するプログラムのURLを含むレコード内のプログラム名とプログラム使用優先度(これをプログラム使用優先度Aという)を読み出し、リソース情報テーブル124から、そのプログラム名と1つのリソース名(例えば、CPU)の組につき、リソース情報テーブル124から、その組を含むレコード内の平均消費量、消費量分散、最大消費量、最小消費量を読み出し、他のリソース名についても同様にする(S11A)。
そして、以下の処理で使用する変数Nに「0」を設定し、続く、ステップS11Bでは、リソース不足当否判定部17は、ゲートウェイ2−プログラム情報テーブル123から、与えられたゲートウェイIDを含むレコード内のプログラム名を全て読み出し、当該各プログラム名につき、プログラム情報テーブル126から、当該プログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出して当該プログラム使用優先度および当該プログラム名の組を作成する(S11B)。これらの組は、例えば、管理システム1のメモリなどに記憶する。
そして、変数N以上のプログラム優先度を含む組内のプログラム名を読み出し、読み出したプログラム名の1つと1つのリソース名(例えば、CPU)の組につき、リソース情報テーブル124から、その組を含むレコード内の平均消費量、消費量分散、最大消費量、最小消費量を読み出し、他のプログラム名についても、同様にし、読み出した平均消費量の総和、消費量分散の総和、最大消費量の総和、最小消費量の総和を計算する。また、他のリソース名についても、同様に総和を計算する(S12A)。
そして、第1の実施の形態と同様に、ステップS13、S14を行う。
次に、変数Nに1を加算し、それが、プログラム使用優先度Aより低いか否かを判定し(S14A)、YES(低い)と判定された場合は、ステップS11Bに戻り、一方、NO(同じか高い)と判定された場合は、図13のように、プログラム使用優先度A、変数Nに値が設定された各段階で得られた判定結果と確率を、オペレータインタフェース部15をして管理システム1の表示装置(またはユーザインタフェース部16をしてコンピュータ4の表示装置に)表示させる(図12:S15A)。これにより、各段階の判定結果および確率が、管理システム1のオペレータまたはユーザにより視認されることとなる。
さて、その後、第1の実施の形態と同様の中止の操作(図13における中止ボタンB131をクリックする操作)によりインストールが中止される(図12:S16)。一方、いずれかの判定結果を選択する操作(図13における複数の続行ボタンB132のいずれかをクリックする操作)がなされ、その選択結果が管理部11に通知されると、管理部11は、ステップS11Bで作成された組から、通知された選択結果に対応する処理結果が得られた段階で変数Nに設定されていた値が1以上ならその値未満のプログラム使用優先度を含む組を選択し、その組内のプログラム名を全て読み出し、その読み出したプログラム名を含むアンインストール命令を作成する。また、管理部11は、プログラム情報テーブル126から、新たにインストールするプログラムのURLを含むレコード内のプログラム名を読み出し、当該プログラム名と当該URLと含むインストール命令を作成する。そして、管理部11は、ゲートウェイ2情報テーブル122から、新たにプログラムをインストールするゲートウェイ2のゲートウェイIDを含むレコード内のアドレスを読み出し、ゲートウェイインタフェース部14をして、作成したアンインストール命令とインストール命令を、読み出したアドレスのゲートウェイ2に対して送信させる(図12:S17A)。
アンインストール命令とインストール命令とを送信されたゲートウェイ2では、エージェント22が、そのアンインストール命令に含まれるプログラム名に対応するプログラムをアンインストールする(S18A)。そして、第1の実施の形態と同様に、ステップS18、S19を行う。
なお、変数Nを1づつ増加しいく各段階の判定結果により、変数Nを増加させて次の段階に進むか、処理を中止するかを選択してもよい。つまり、例えば、最大消費量、平均消費量、最小消費量を用いた判定結果が全て「リソース不足なし」であるという条件と、各リソース名について求めた確率Q(u)が全て予め設定した閾値以下であるという条件の両方の条件が成立した場合は、変数Nを増加させて、その変数Nでの判定結果を求め、一方、例えば、1つ以上の判定結果が「リソース不足」であるという条件と、1つ以上の確率Q(u)が予め設定した閾値より大きいという条件の一方または両方が成立した場合は、その時点で処理を終えるようにしてもよい。
したがって、第2の実施の形態によれば、他のプログラムをアンインストールするので、リソース不足が生じないようにして新たなプログラムをインストールすることができる。
なお、上記のゲートウェイ管理方法を管理システム1に実行させるコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納し、陳列などして流通させたり、当該コンピュータプログラムをインターネットなどの通信網を介して伝送させてもよい。
第1の実施の形態に係るシステム構成図 オペレータ情報テーブル121の一例 ゲートウェイ2情報テーブル122の一例 ゲートウェイ2−プログラム情報テーブル123の一例 リソース情報テーブル124の一例 アーキテクチャ情報テーブル125の一例 プログラム情報テーブル126の一例 第1の実施の形態のシーケンス図 確率Q(u)の説明図 判定結果と確率の表示例 プログラム情報テーブル126の一例 第2の実施の形態のシーケンス図 判定結果と確率の表示例
符号の説明
1…管理システム
2…ゲートウェイ
3…デバイス
11…管理部
12…データベース部
13…プログラム配信部
14…ゲートウェイインタフェース部
15…オペレータインタフェース部
16…ユーザインタフェース部
17…リソース不足当否判定部
21…実行環境
22…エージェント
121…オペレータ情報テーブル
122…ゲートウェイ情報テーブル
123…プログラム情報テーブル
124…リソース情報テーブル
125…アーキテクチャ情報テーブル
126…プログラム情報テーブル

Claims (9)

  1. デバイスを遠隔制御するゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、
    を備える管理システムが行うゲートウェイ管理方法であって、
    前記管理システムに構成されたリソース不足当否判定部が、前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、前記ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定し、
    前記管理システムに構成された管理部が、判定結果が表示および視認され、インストールの中止の指示が通知された場合、前記新たにインストールされようとしているプログラムのインストールを中止する
    ことを特徴とするゲートウェイ管理方法。
  2. デバイスを遠隔制御するゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、
    を備える管理システムが行うゲートウェイ管理方法であって、
    前記管理システムに構成されたリソース不足当否判定部が、前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、前記ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定し、
    前記管理システムに構成された管理部が、リソースが不足すると判定された場合、前記新たにインストールされようとしているプログラムのインストールを中止する
    ことを特徴とするゲートウェイ管理方法。
  3. デバイスを遠隔制御するプログラムをインストールするインストール命令で指定されたプログラムをインストールし、インストールされたプログラムをアンインストールするアンインストール命令内のプログラム名のプログラムをアンインストールするゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムの優先度を示すプログラム優先度とが記憶されるレコードで構成されるプログラム情報テーブルと、
    を備える管理システムが行うゲートウェイ管理方法であって、
    前記管理システムに構成されたリソース不足当否判定部が、前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、前記プログラム情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、前記ゲートウェイにインストールされた複数のプログラムのプログラム名のそれぞれにつき、前記プログラム情報テーブルから、当該プログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出して当該プログラム使用優先度および当該プログラム名の組を作成し、
    前記リソース不足当否判定部が、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記プログラム使用優先度より低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度を含む組内のプログラム名を読み出し、前記リソース情報テーブルから、当該読み出したプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、前記低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度のプログラムがアンインストールされ、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定することを、2以上の前記低いプログラム使用優先度について行い、
    前記管理システムに構成された管理部が、それぞれの判定結果が表示および視認され、いずれかの判定結果が選択されて続行が指示され、当該選択結果が通知された場合、前記作成された組から、当該通知された選択結果に対応する処理結果が得られたときの前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度を含む組を選択し、当該組内のプログラム名を読み出し、当該プログラム名を含むアンインストール命令と、前記新たにインストールされようとしているプログラムを指定したインストール命令とを作成し、
    前記管理システムに構成されたゲートウェイインタフェース部が、当該アンインストール命令と当該インストール命令とを前記ゲートウェイに送信する
    ことを特徴とするゲートウェイ管理方法。
  4. デバイスを遠隔制御するプログラムをインストールするインストール命令で指定されたプログラムをインストールし、インストールされたプログラムをアンインストールするアンインストール命令内のプログラム名のプログラムをアンインストールするゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムの優先度を示すプログラム優先度とが記憶されるレコードで構成されるプログラム情報テーブルと、
    を備える管理システムが行うゲートウェイ管理方法であって、
    前記管理システムに構成されたリソース不足当否判定部が、前記リソース量記憶手段から当該リソース量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、前記プログラム情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、前記ゲートウェイにインストールされた複数のプログラムのプログラム名のそれぞれにつき、前記プログラム情報テーブルから、当該プログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出して当該プログラム使用優先度および当該プログラム名の組を作成し、
    前記リソース不足当否判定部が、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記プログラム使用優先度より低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度を含む組内のプログラム名を読み出し、前記リソース情報テーブルから、当該読み出したプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、
    前記リソース不足当否判定部が、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、前記低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度のプログラムがアンインストールされ、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定し、
    前記管理システムに構成された管理部が、リソースが不足しないと判定された場合、前記作成された組から、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度を含む組を選択し、当該組内のプログラム名を読み出し、当該プログラム名を含むアンインストール命令と、前記新たにインストールされようとしているプログラムを指定したインストール命令とを作成し、
    前記管理システムに構成されたゲートウェイインタフェース部が、当該アンインストール命令と当該インストール命令とを前記ゲートウェイに送信する
    ことを特徴とするゲートウェイ管理方法。
  5. デバイスを遠隔制御するゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、
    前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、前記ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定するリソース不足当否判定部と、
    判定結果が表示および視認され、インストールの中止の指示が通知された場合、前記新たにインストールされようとしているプログラムのインストールを中止する管理部と
    を備えることを特徴とする管理システム。
  6. デバイスを遠隔制御するゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、
    前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、前記ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、ゲートウェイにインストールされたプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定するリソース不足当否判定部と、
    リソースが不足すると判定された場合、前記新たにインストールされようとしているプログラムのインストールを中止する管理部と
    を備えることを特徴とする管理システム。
  7. デバイスを遠隔制御するプログラムをインストールするインストール命令で指定されたプログラムをインストールし、インストールされたプログラムをアンインストールするアンインストール命令内のプログラム名のプログラムをアンインストールするゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムの優先度を示すプログラム優先度とが記憶されるレコードで構成されるプログラム情報テーブルと、
    前記アーキテクチャ情報テーブルから当該リソース量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記リソース不足当否判定部が、前記プログラム情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出し、前記ゲートウェイにインストールされた複数のプログラムのプログラム名のそれぞれにつき、前記プログラム情報テーブルから、当該プログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出して当該プログラム使用優先度および当該プログラム名の組を作成し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記プログラム使用優先度より低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度を含む組内のプログラム名を読み出し、前記リソース情報テーブルから、当該読み出したプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、前記低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度のプログラムがアンインストールされ、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定することを、2以上の前記低いプログラム使用優先度について行うリソース不足当否判定部と、
    それぞれの判定結果が表示および視認され、いずれかの判定結果が選択されて続行が指示され、当該選択結果が通知された場合、前記作成された組から、当該通知された選択結果に対応する処理結果が得られたときの前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度を含む組を選択し、当該組内のプログラム名を読み出し、当該プログラム名を含むアンインストール命令と、前記新たにインストールされようとしているプログラムを指定したインストール命令とを作成する管理部と、
    当該アンインストール命令と当該インストール命令とを前記ゲートウェイに送信するゲートウェイインタフェース部と
    を備えることを特徴とする管理システム。
  8. デバイスを遠隔制御するプログラムをインストールするインストール命令で指定されたプログラムをインストールし、インストールされたプログラムをアンインストールするアンインストール命令内のプログラム名のプログラムをアンインストールするゲートウェイがもつリソースのリソース量が記憶されるアーキテクチャ情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムによるリソースの消費量とが記憶されるレコードで構成されるリソース情報テーブルと、
    前記ゲートウェイにインストールできるプログラムのプログラム名と当該プログラムの優先度を示すプログラム優先度とが記憶されるレコードで構成されるプログラム情報テーブルと、
    前記リソース量記憶手段から当該リソース量を読み出し、前記リソース情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、前記プログラム情報テーブルから、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出し、前記ゲートウェイにインストールされた複数のプログラムのプログラム名のそれぞれにつき、前記プログラム情報テーブルから、当該プログラム名を含むレコード内のプログラム使用優先度を読み出して当該プログラム使用優先度および当該プログラム名の組を作成し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記プログラム使用優先度より低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度を含む組内のプログラム名を読み出し、前記リソース情報テーブルから、当該読み出したプログラム名を含むレコード内の消費量を読み出し、新たにインストールされようとしているプログラムのプログラム名により読み出された前記消費量と、前記低いプログラム使用優先度以上のプログラム優先度により読み出された前記消費量の総和と、の和を計算し、当該和と前記読み出されたリソース量とを用いた比較により、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度のプログラムがアンインストールされ、前記新たにインストールされようとしているプログラムがインストールされた場合にリソースが不足するか否かを判定するリソース不足当否判定部と、
    リソースが不足しないと判定された場合、前記作成された組から、前記低いプログラム使用優先度未満のプログラム使用優先度を含む組を選択し、当該組内のプログラム名を読み出し、当該プログラム名を含むアンインストール命令と、前記新たにインストールされようとしているプログラムを指定したインストール命令とを作成する管理部と、
    当該アンインストール命令と当該インストール命令とを前記ゲートウェイに送信するゲートウェイインタフェース部と
    を備えることを特徴とする管理システム。
  9. 請求項1ないし4のいずれかに記載のゲートウェイ管理方法を管理システムに実行させるコンピュータプログラム。
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