JP5304473B2 - 携帯端末装置の機能設定システム、携帯端末装置、情報端末機器、機能設定方法及びプログラム - Google Patents

携帯端末装置の機能設定システム、携帯端末装置、情報端末機器、機能設定方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯端末装置の機能設定に関し、特に、携帯端末装置の機能設定システム、携帯端末装置、情報端末機器、機能設定方法及びプログラムに関する。
携帯端末等、携帯端末装置の複数の機能設定(モード設定)においては、端末所持者(使用者)以外の管理側等から複数の携帯端末装置の機能設定の変更等が必要となる場合がある。例えば、特定の管理者がイベント会場等においてイベント参加者全員の携帯端末装置の必要な機能をオン(on)、不必要な機能をオフ(off)とするように、複数の機能の個々の設定変更を行いたい場合があり、また、会社内等の業務環境で複数社員等のメンバーの携帯端末装置に同様に設定変更を行いたい場合がある。ところが、そのような携帯端末装置の機能設定を個々の使用者の設定により行わせるとすると、端末操作が困難である等により管理側で期待する携帯端末装置の機能設定を徹底させることができないことがある。
また、携帯端末装置の複数の機能設定を使用者の好みに合った設定状態に変更する場合も端末操作に不慣れな使用者にとっては困難である場合が多い。例えば、ユーザが携帯端末装置を新規に購入した場合は、該携帯端末装置の操作に不慣れなため、その初期設定値等から使用者の好みに合わせた複数の機能設定状態に変更することは困難である。
ところで、携帯端末の機能設定に関して、指示装置50からネットワーク40を介して端末制御サーバー30を制御し、該端末制御サーバー30からネットワーク20を介して、携帯端末10の機能設定を行うことを可能とした端末制御システムが提案されている(特許文献1)。
図10は特許文献1に記載の端末制御システムを示す図である。携帯端末10及び端末制御サーバー30が共に多種の機能のそれぞれの使用可否を個別に定義した情報の組み合わせであるモード特定情報が複数記録されてなるモード定義ファイルを共有し、端末制御サーバー30から携帯端末10の機能設定を変更する場合に、指示装置50及び端末制御サーバー30は電話番号によりネットワーク40、30を介して携帯端末10を呼び出して前記携帯端末10から現モード定義ファイルを取得し、未来モード定義ファイルを作成して前記携帯端末10に送信してそのモード変更を実行させるものである。
特開2009−49564号公報
操作の不慣れにより携帯端末装置の複数の機能設定を使用者に統一的に行わせることは困難であり、また、個人的な好みよる機能設定につても不慣れな使用者が携帯端末装置の複数の機能設定を行うことは困難な場合がある。
一方、特許文献1記載の端末制御システムは、携帯端末10は端末制御サーバー30より受信したモード特定情報に基づいて多種の機能それぞれの使用可否を設定可能である。
しかし、特許文献1記載の端末制御システムは、携帯端末のモード変更を行うためには、指示端末50が端末制御サーバー30に対して多種の機能のそれぞれの設定の指示(モード変更指示)を行う必要があり、また、モード変更指示の対象となる携帯端末10にアクセスするため、電話番号によりネットワークを介して接続することが必要である。しかも、端末制御サーバー20から携帯端末10へのアクセスに電話通信ネットワークを介する必要があるのみならず、携帯端末10からその現モード定義ファイルを取得し未来モード定義ファイルを作成するというモード定義ファイルのやり取りを行う複雑な処理を実行する必要がある。
(目的)
本発明の目的は、以上の問題を解決するものであり、機種の異なる携帯端末装置の複数の機能設定に関し、簡易なシステム構成で利便性の向上が可能な携帯端末装置の機能設定システム、携帯端末装置、情報端末機器、機能設定方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の携帯端末装置の機能設定システムは、携帯端末装置の機能設定を情報端末機器から近距離通信機能により設定可能な携帯端末装置の機能設定システムであって、
前記情報端末機器は、複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルを携帯端末装置の機種別に保存する保存手段と、 前記近距離通信機能による前記携帯端末装置との通信確立により前記携帯端末装置の機種情報を受信する受信手段と、前記機種情報を受信した場合に当該機種情報に応じた設定用定義ファイルのモード実行ファイルを読み出して携帯端末装置に送信する送信手段と、を備え、前記携帯端末装置は、前記近距離通信機能による前記情報端末機器との通信確立により自機種情報を前記情報端末機器に送信する送信手段と、前記情報端末機器から当該機種情報に応じた前記モード実行ファイルを受信する受信手段と、受信したモード実行ファイルにより前記複数の機能設定を行う設定手段と、を備え、
前記情報端末機器は、前記モード実行ファイルの複数の機能設定を個別に変更可能とする変更手段を備え、前記情報端末機器における前記モード実行ファイルの複数の機能設定の個別の変更は、携帯端末から受信した機種情報に応じて読み出したモード実行ファイルを変更することを特徴とする。
本発明の情報端末機器は、近距離通信機能により携帯端末装置の機能設定が可能な情報端末機器であって、前記近距離通信機能による前記携帯端末装置との通信確立により前記携帯端末装置の機種情報を受信する受信手段と、受信した機種情報に基づいて、携帯端末装置の機種別に複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルからモード実行ファイルを読み出して前記携帯端末装置に送信する送信手段と、を備え、
前記機種情報に応じて読み出した前記モード実行ファイルの複数の機能設定を個別に変更する変更手段を備える。
本発明の携帯端末装置の機能設定方法は、携帯端末装置の機能設定を情報端末機器から近距離通信機能により設定可能な携帯端末装置の機能設定方法であって、
前記情報端末機器は、携帯端末装置の機種別に複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルを備え、前記近距離通信機能による前記携帯端末装置との通信確立により前記携帯端末装置の機種情報を受信した場合に当該機種情報に応じた設定用定義ファイルのモード実行ファイルを読み出して携帯端末装置に送信し、前記携帯端末装置は、前記近距離通信機能による前記情報端末機器との通信確立により自機種情報を前記情報端末機器に送信し、前記情報端末機器から当該機種情報に応じた前記モード実行ファイルを受信した場合に、当該モード実行ファイルによる機能設定を行い、
前記情報端末機器は、前記モード実行ファイルの複数の機能設定を個別に変更可能であり、前記情報端末機器における前記モード実行ファイルの複数の機能設定の個別の変更は、携帯端末から受信した機種情報に応じて読み出したモード実行ファイルを変更することを特徴とする。
本発明の情報端末機器のプログラムは、近距離通信機能により携帯端末装置の機能設定が可能な情報端末機器のプログラムであって、コンピュータに、
前記近距離通信機能による前記携帯端末装置との通信確立により前記携帯端末装置の機種情報を受信する第1のステップと、受信した機種情報に基づいて、携帯端末装置の機種別に複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルからモード実行ファイルを読み出して前記携帯端末装置に送信する第2のステップと、を実行させ、
前記第2のステップは、読み出したモード実行ファイルの複数の機能設定を個別に変更するステップを含むことを特徴とする
本発明によれば、機種の異なる携帯端末装置の各種機能設定を情報端末機器側から設定して制御することができるため、イベント会場や、業務(執務)環境における管理側である情報端末機器から携帯端末装置をリモート制御することが可能である。また、操作に不慣れなユーザでも携帯端末装置の複数の設定を情報端末機器から容易に設定することが可能である。
つまり、所定エリアでの各種サービスを行うためのモード設定に適用できるとともに、ユーザにとって煩雑で困難な個人的な多種の機能設定をも情報端末機器から簡単に実施することが可能であり、利用者の利便性を向上させることができる。
また、本発明によれば、例えば事前に情報端末機器に設定用定義ファイルを作成し又は通信確立後に設定用定義ファイルの個々の変更を行う構成とすることにより、携帯端末装置の機能の拡張設定を任意に実施することができる。
より具体的には、パーソナルコンピュータ等の情報端末機器で事前に設定した設定用定義ファイルのモード実行ファイルをブルートゥースで転送することで、携帯端末装置の機能設定を簡単に実行することが可能である。
図1は本発明の携帯端末装置の機能設定システムの第1の実施形態の構成を示す図である。 図2は本発明の携帯端末装置の機能設定方法の第1の実施形態のフローチャートを示す図である。 図3は本発明の情報端末機器及び携帯端末装置の第1の実施形態のハードウェア構成を示す図である。 図4は本発明の携帯端末装置の機能設定システムの第2の実施形態の構成を示す図である。 図5は携帯端末装置の機種別の設定用定義ファイルの構成例を示す図である。 図6は第2の実施形態の動作シーケンスを示す図である。 図7は第2の実施形態の携帯端末装置の処理フローチャートを示す図である。 図8は本発明の携帯端末装置の機能設定システムの第3の実施形態の動作シーケンスを示す図である。 図9は機能設定を時間的にプログラム可能なモード実行ファイルの構成例を示す図である。 図10は特許文献1に記載の端末制御システムを示す図である。
(第1の実施形態)
図1は本発明の携帯端末装置の機能設定システムの第1の実施形態の構成を示す図である。
互いに近距離通信機能を備える情報端末機器1と携帯端末装置2とで構成され、携帯端末装置2の複数の機能設定を情報端末機器1から前記近距離通信機能により設定可能な携帯端末装置2の機能設定システムである。
情報端末機器1は、携帯端末装置2の機種別に複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルを保存する保存手段1cと、前記近距離通信機能による通信確立により前記携帯端末装置2の機種情報(例えば製造メーカ、製造年、型番等、各種の携帯端末装置の機能を特定可能な情報)を受信する受信手段1aと、前記機種情報を受信した場合に保存手段1cから当該機種情報に応じた前記設定用定義ファイルのモード実行ファイルを読み出して携帯端末装置2に送信する送信手段1bと、を備える。
ここで保存手段1cには、予め設定用定義ファイルが保存され、又は情報端末機器1の使用者により機能設定ツールが起動され任意に規定した設定内容のモード実行ファイルが作成され保存される。
携帯端末装置2は、前記近距離通信機能による通信確立により自機種情報2cを前記情報端末機器1に送信する送信手段2aと、前記情報端末機器1から当該機種情報に応じた前記モード実行ファイルを受信する受信手段2bと、受信したモード実行ファイルにより携帯端末装置の複数の機能(機能グループ)2eの機能設定を行う設定手段2dと、を備える。
携帯端末装置2と情報端末機器1とが接近すると近距離通信機能の機器登録が行われ通信が確立される。この通信確立により携帯端末装置2からその機種情報が情報端末機器1に送信され、情報端末機器1が前記機種情報を受信すると、設定用定義ファイルの所定のモード実行ファイルが携帯端末装置2に転送される。携帯端末装置2は情報端末機器1から転送されたモード実行ファイルを受信すると、設定制御アプリケーションが起動し、前記モード実行ファイルの解析を実施し、モード実行ファイルの機能設定の命令文を実行して機能グループ2eの複数の機能(1)〜(n)の設定値(機能のon/off等)が設定される。機能グループにはUI(ユーザインターフェース)、TEL(電話機能)、Multimedia等を含めることができる。
以上の構成により近距離通信機能を用いて携帯端末装置2の複数の機能設定を情報端末機器1から制御することができる。
図2は本発明の携帯端末装置の機能設定方法の第1の実施形態のフローチャートを示す図である。携帯端末装置の機能設定を情報端末機器から近距離通信機能により設定可能な携帯端末装置の機能設定方法の処理手順を示す図である。
情報端末機器1は、図2(a)に示すように、携帯端末装置2の機種別に複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルを備えており、前記近距離通信機能による前記携帯端末装置2との通信確立により(ステップs11)、前記携帯端末装置1の機種情報を受信した場合(ステップs12)、当該機種情報に応じた設定用定義ファイルのモード実行ファイルを読み出して携帯端末装置2に送信する(ステップs13)。
前記携帯端末装置2は、図2(b)に示すように、前記近距離通信機能による前記情報端末機器1との通信確立により(ステップs21)、自機種情報を前記情報端末機器1に送信し(ステップs22)、前記情報端末機器1から当該機種情報に応じた前記モード実行ファイルを受信した場合に、当該モード実行ファイルに基づく機能設定を行う(ステップs23)。
図3は本発明の情報端末機器及び携帯端末装置の第1の実施形態のハードウェア構成を示す図である。本発明の機能設定システムを構成する情報端末機器1及び携帯端末装置2をそれぞれプログラム制御により実現するためのハードウェア構成を示している。
図3に示すように情報端末機器1と携帯端末装置2は、何れも少なくともデータ入力操作用の入力部10d(20d)、近距離通信機器を備える送受信部10e(20e)、各種のデータを表示する表示部10c(20c)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含む記憶部10d(20d)及びROM等に格納されたプログラムを読み込み、読み込んだプログラムにより制御され、各部を制御し、図1に示す各種の機能及び手段を実現するためのコンピュータを構成するCPU(Central Processing Unit)10a(20a)により構成される。
ここで携帯端末装置2のプログラムとしては、携帯端末装置2の機種別に複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルを備える情報端末機器1から近距離通信機能によりモード実行ファイルを受信して機能設定を行う携帯端末装置2のプログラムであって、コンピュータに、前記近距離通信機能による前記情報端末機器1との通信確立により自機種情報を前記情報端末機器1に送信する第1のステップと、前記情報端末機器1から前記機種情報に応じた設定用定義ファイルの前記モード実行ファイルを受信した場合に、当該モード実行ファイルに基づく機能設定を行う第2のステップと、を実行させるプログラムとすることができる。
また、情報端末機器1のプログラムとしては、近距離通信機能により携帯端末装置2の機能設定が可能な情報端末機器1のプログラムであって、コンピュータに、前記近距離通信機能による前記携帯端末装置2との通信確立により前記携帯端末装置2の機種情報を受信する第1のステップと、受信した機種情報に基づいて、携帯端末装置2の機種別に複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルからモード実行ファイルを読み出して前記携帯端末装置2に送信する第2のステップと、を実行させるプログラムとすることができる。
(第2の実施形態)
(構成の説明)
図4は本発明の携帯端末装置の機能設定システムの第2の実施形態の構成を示す図である。本実施形態の携帯端末装置の機能設定システムの基本構成は、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))機器等の近距離通信機能を備える情報端末機器1と1ないし複数の携帯端末装置2とから構成される。より詳細な構成は以下のとおりである。

情報端末機器1は携帯端末装置2の複数の機能をリモート設定するための機能設定ツール11と近距離通信機器12とを備える。また、機能設定ツール11に関連して、複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報である1ないし複数のモード実行ファイル112からなる設定用定義ファイル111が、1ないし複数の個々の携帯端末装置2に対応するかたちで格納されている。
設定用定義ファイル111の所定のモード実行ファイル112が初期設定として指定されることが可能であり、又は設定用定義ファイル111の任意のモード実行ファイル112が機能設定ツール11に対する操作者の操作入力(変更手段)により指定されることが可能である。更に、設定用定義ファイル111の指定された任意のモード実行ファイル112の個別に定義した組み合わせ情報の複数の機能設定が機能設定ツール21の操作者の操作入力により必要により変更可能である。
また、機能設定ツール11は、近距離通信機器12が携帯端末装置2の近距離通信機器23と機器登録を行い通信が確立すると、携帯端末装置2側から近距離通信機器12を介して当該携帯端末装置2の機種情報を受信し、当該機種情報に基づいて対応する設定用定義ファイル111の指定されたモード実行ファイル112を近距離通信機器12を介して携帯端末装置2側に送信する機能を有する。
携帯端末装置2は当該携帯端末装置が備える機能の機能グループ21と、設定制御アプリケーション22と、近距離通信機器23とを備える。ここで、機能グループ21は、例えばユーザインターフェース(UI)機能、ネットワーク(NW)機能、電話(TEL)機能、マルチメディア(Multimedia)機能等を実現する機能部であり、この機能の種類及び個数は携帯端末装置の機種等により異なる。また、設定制御アプリケーション22に関連して当該携帯端末装置2の機種情報222を有するとともに、当該携帯端末装置2の設定用定義ファイル221を格納することが可能である。
また、設定制御アプリケーション22は、近距離通信機器23が情報端末機器1の近距離通信機器12と機器登録を行い通信が確立すると、当該携帯端末装置2の機種情報222を近距離通信機器23を介して情報端末機器1側に送信し、情報端末機器1側から近距離通信機器23を介してモード実行ファイル112を受信すると当該モード実行ファイル112に基づいて携帯端末装置2の複数の機能設定を実行し、当該モード実行ファイル112を設定用定義ファイル221に格納可能な機能を有する。
図5は携帯端末装置の機種別の設定用定義ファイルの構成例を示す図である。図5(a)は低機能の機種の携帯端末装置の設定用定義ファイル、図5(b)は高機能の機種の携帯端末装置の設定用定義ファイルの例を示している。
同図の設定用定義ファイルは、携帯端末装置2の機種別に構成され、機種別に備える複数の機能(UI(1)、TEL(1)…Multimedia又はUI(1)、UI(2)、TEL(1)、TEL(1)…Multimedia)の範囲で、それぞれ個々の機能のon/off等で定義された複数のモード実行ファイル(モードA〜E、モードa〜c)から構成される。
ここでUIはユーザインターフェース機能、TELは着信音機能等、…を意味し、モードAは例えばマナーモードの初期設定用のモード実行ファイル、モードBは例えば他のマナーモード、モードCは例えばユーザ等のオリジナルなマナーモード等とすることが可能である。
以上の構成により、本実施形態の携帯端末装置の機能設定システムは、情報端末機器1の通信可能エリアにおいて携帯端末装置2は当該携帯端末装置の機能グループの個々の複数の機能設定を個別に設定することが可能であり、情報端末機器1と携帯端末装置2の間で同一の設定用定義ファイル又はモード実行ファイルを共有することも可能である。
(動作の説明)
次に、本発明の第2の実施形態の携帯端末装置の機能設定システムの動作について、以下、詳細に説明する。
図6は第2の実施形態の動作シーケンスを示す図である。本実施形態の動作として、情報端末機器1には予め携帯端末装置2の機種別の設定用定義ファイルが格納されているものとし、情報端末機器1の使用者が前記設定用定義ファイルに基づいて、携帯端末装置2との機器登録前にテンプレート等を使用して任意に規定した設定内容のモード実行ファイルを作成する例により説明する。
(1)情報端末機器1の使用者は、最初にモード実行ファイルを作成する。例えばXML文書(XML:Extensible Markup Language形式)等のDTDに相当する文書構造の設定用定義ファイルに基づいてモード実行ファイルを作成する。つまり、
情報端末機器1の機能設定ツール11を起動し、作成する携帯端末装置2の機種情報を入力し(ステップs101)、該機種に対応する設定用定義ファイル111を表示させ(ステップs102)、当該携帯端末装置2に対する機能設定として、設定用定義ファイル111のモード実行ファイル112の何れかを選択(指定)する(ステップs103)。
情報端末機器1は指定されたモード実行ファイル112を表示し、使用者の操作入力による該モード実行ファイル112の変更の有無を判断し(ステップs104)、使用者が機能設定を変更する操作を行った場合、個々の機能のon/off等の選択変更を可能とし、使用者による機能設定の選択変更操作が行われると(ステップs105)、使用者の操作に応じて変更したモード実行ファイル112を実行用として指定されたモード実行ファイル112として設定用定義ファイル111に保存する(ステップs106)。
一方、ステップs104で、使用者が前記機能設定の変更を行わない場合は選択されたモード実行ファイル112が変更されること無く、実行用として指定されたモード実行ファイル112として設定用定義ファイル111に保存される(ステップs106)。
情報端末機器1は使用者による携帯端末装置2のモード実行ファイル112の指定ないし変更が終了したか否かを判断し(ステップs107)、終了していない場合は、例えば他の機種の携帯端末装置2に対する以上の処理(ステップs101〜s106)を繰り返す。
(2)次に、(1)の処理の終了後、情報端末機器1の近接通信機能の通信可能エリア内に携帯端末装置2が進入し、又は同エリア内で携帯端末装置2の電源投入が行われる等により近接通信機能が動作すると、近距離通信機器12、23により携帯端末装置2と情報端末機器1との相互認証が行われ、近距離通信機器の機器登録が行われる。例えば、Bluetooth機器の場合は、Bluetooth2.1規格のセキュアシンプルペアリングによる機器登録などにより簡単登録が可能である。
(3)次に、機器登録完了後、近距離通信機器にて携帯端末装置2から情報端末機器1への接続を実施し、携帯端末装置2は自機種情報を近距離通信機器23、12を介して情報端末機器1に送信する。携帯端末装置2の機種情報を受信した情報端末機器1は、受信した機種情報に基づいて設定用定義ファイル111を参照し、指定されているモード実行ファイルを読み出し(ステップs108)、情報端末機器1から携帯端末装置2への接続を実施し、当該モード実行ファイルを近距離通信機器12、23にて携帯端末装置2に送信(転送)する。例えば、Bluetooth機器の場合は、モード実行ファイルをオブジェクト プッシュ プロファイル (OPP:Object Push Profile)(vMsg形式)等により携帯端末装置2にデータ転送する。
(4)携帯端末装置2は情報端末機器1から送信されたモード実行ファイルのデータを受信すると、設定制御アプリケーション22を起動して、モード実行ファイルの読み込みを実施し(ステップs109)、当該モード実行ファイルのXML文解析を行い、モード実行ファイルの内容に基づいて携帯端末装置2の各種機能(UI/TEL/Multimedia等)の設定値(on/off)を個々に設定する設定変更を実行する(ステップs110)。
(5)また、携帯端末装置2は情報端末機器1から送信されたモード実行ファイルのデータを携帯端末装置2内の設定用定義ファイル111等のデータ保存領域に格納するように構成することができる。
(6)更に、他の携帯端末装置2が情報端末機器1の近接通信機能の通信可能エリア内に進入した場合等の機器登録、携帯端末装置2から情報端末機器1への機種情報の送信、指定済みモード実行ファイルの読み出し、情報端末機器1から携帯端末装置2へのモード実行ファイルの送信、携帯端末装置2のファイル読み込み及びデータ解析、設定実行等の各動作は以上説明した(2)〜(5)の動作と同様である。
図7は第2の実施形態の携帯端末装置の処理フローチャートを示す図である。携帯端末装置2が近接通信機能により情報端末機器等からデータを受信した場合に、受信データの解析とその命令文等により実行処理を行う具体的な処理手順を表している。
携帯端末装置2は、近接通信機能により情報端末機器1と機器登録を行うと(ステップs211)、携帯端末装置2は自装置の機種情報を情報端末機器1に送信する(ステップs212)。その後、何らかのデータを受信すると(ステップs213)、受信データの解析処理を行い(ステップs214)、受信データがモード実行ファイルのデータ(モード実行データ)か否かを判断する(ステップs215)。
携帯端末装置2は、受信データがモード実行データの場合にモード実行データを読み込み(ステップs216)、機能設定のためのデータ解析を行い、機能設定を実行し(ステップs217)、当該データ又はモード実行データを保存する(ステップs218)。一方、ステップs214、s215の受信データ解析、判断において、受信データがモード実行データ以外の通常データの場合は、通常データの処理に移行する(ステップs219)。
以上の動作により携帯端末装置2は情報端末機器1から送信されるモード実行データにより、簡単に機能設定を実行することが可能である。
第2の実施形態は、例えば、イベント会場等においてイベント管理者がイベント参加者全員の携帯端末装置に必要な機能はon、不必要な機能はoffとするような機能の設定変更を行う場合や、会社業務の環境で管理者が複数のメンバーの携帯端末装置に同様な設定変更を行う場合等に適用して好適であり、これにより携帯端末装置の機能設定を容易に実施することが可能である。
また、例えば、携帯端末装置を新規に購入した場合のように、使用者が携帯端末装置に関する操作に不慣れな場合にも適用可能であり、情報端末機器により適宜のモード実行ファイルを選択指定する等により、初期設定値等から使用者の好みに合わせた設定状態に容易に変更することが可能である。
(第3の実施形態)
以上説明したように第2の実施形態では、設定用定義ファイル111のモード実行ファイル112の指定と指定したモード実行ファイル112の個々の機能に関する設定変更について、携帯端末装置2と情報端末機器1の間の近距離通信による機器登録による通信確立前に行うように構成した例を示したが、本発明の第3の実施形態として、モード実行ファイル112の指定とその個々の機能に関する設定(変更)について、携帯端末装置2と情報端末機器1の間の近距離通信の通信確立後に行うように構成することができる。
図8は本発明の携帯端末装置の機能設定システムの第3の実施形態の動作シーケンスを示す図である。第3の実施形態の構成は図4に示す第2の実施形態の構成と同様であり、第3の実施形態の動作は図4を参照すると以下のとおりである。
第3の実施形態の動作として、情報端末機器1には予め機種別の設定用定義ファイルが格納されているものとし、近距離通信の機器登録後に情報端末機器1の使用者が前記設定用定義ファイルに基づいてテンプレート等を使用して任意に規定した設定内容のモード実行ファイルを作成する動作例を説明する。
(1)情報端末機器1には、例えばXML文書等のモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルが格納されており、携帯端末装置2が情報端末機器1の近接通信機能の通信可能エリア内に進入し、又は電源投入等により同エリア内で携帯端末装置2の近接通信機能が動作すると、近距離通信機器12、23により携帯端末装置2と情報端末機器1で相互認証が行われ、近距離通信のBluetooth2.1規格のセキュアシンプルペアリング等により機器登録が行われる。
(2)機器登録後、携帯端末装置2は近距離通信機器にて情報端末機器1への接続を実施し、携帯端末装置2は機種情報を近距離通信機器23、12を介して情報端末機器1に送信する。
(3)機種情報を受信した情報端末機器1は、受信した機種情報に基づいて設定用定義ファイル111を読み出して表示し(ステップs201)、当該設定用定義ファイル111で指定されているモード実行ファイルを選択する(ステップs202)。情報端末機器1は読み出したモード実行ファイルを表示部等に表示し、使用者の機能設定の変更の有無を判断する(ステップs203)。
使用者が機能設定を変更する旨の操作を行った場合、個々の機能のon/off等の選択変更を可能とし、使用者による機能設定の選択変更操作が行われると(ステップs204)、情報端末機器1は使用者の操作に応じて変更したモード実行ファイル112を実行用として指定されたモード実行ファイル112として設定用定義ファイル111に保存する(ステップs205)。
一方、ステップs203で、前記機能設定の変更が行われないことを判断すると、モード実行ファイル112を変更すること無く、実行用として指定されたモード実行ファイル112として設定用定義ファイル111に保存する(ステップs205)。
(4)次に、情報端末機器1から携帯端末装置2への接続を実施し、当該モード実行ファイルを近距離通信機器にて携帯端末装置2に送信(転送)する。例えば、Bluetooth機器の場合は、モード実行ファイルをオブジェクト プッシュ プロファイル (OPP:Object Push Profile)(vMsg形式)等により携帯端末装置2にデータ転送する。
(5)携帯端末装置2は情報端末機器1から送信されたモード実行ファイルのデータを受信すると、設定制御アプリケーション22を起動して、モード実行ファイルの読み込みを実施し(ステップs206)、当該モード実行ファイルのXML文解析を行い、モード実行ファイルの内容に基づいて携帯端末装置2の各種機能(UI/TEL/Multimedia等)の設定値(on/off)を個々に設定する設定変更を実行する(ステップs207)。
(6)また、携帯端末装置2は情報端末機器1から送信されたモード実行ファイルのデータを携帯端末装置2内の設定用定義ファイル111等のデータ保存領域に格納するように構成することができる。
(7)更に、他の携帯端末装置2が情報端末機器1の近接通信機能の通信可能エリア内に進入した場合等の機器登録、携帯端末装置2から情報端末機器1への機種情報の送信、指定済みモード実行ファイルの読み出し、機能設定の変更、情報端末機器1から携帯端末装置2へのモード実行ファイルの送信、携帯端末装置2のファイル読み込み及びデータ解析、設定実行等の動作は以上説明した(1)〜(7)の動作と同様である。
以上説明した第3の実施形態は、携帯端末装置を新規に購入した場合等に、操作に不慣れな購入者自身等が情報端末機器1の簡易なUIを利用して、該携帯端末装置の設定を行う場合等への適用に好適である。例えば、携帯端末装置2と情報端末機器1との間の近距離通信の通信確立後に、情報端末機器1により任意のモード実行ファイルを選択指定して初期設定値等から使用者の好みに合わせた設定状態に変更するように構成することが可能である。
また、情報端末機器1の大型の表示部に表示されたモード実行ファイルの個々の機能のon/off等を適宜選択し、携帯端末装置2は当該モード実行ファイルの転送を受けることにより、携帯端末装置2を好みに合わせた設定状態に容易に変更することが可能である。
また例えば、イベント会場等においてイベント管理者がイベント参加者全員の携帯端末装置に必要な機能はon、不必要な機能はoffとするような設定変更を行う場合や、会社業務の環境で管理者が複数のメンバーの携帯端末装置に同様に設定変更を行う場合等にも適用可能である。
(他の実施の形態)
以上の実施形態においては、携帯端末装置2にモード実行ファイルの転送と同時に、複数の機能の内、何れかの機能設定を実施するような構成例を説明したが、転送するモード実行ファイルに、どのタイミング(時間指定など)で機能設定を実行するかという内容を盛り込むことにより、それぞれの機能設定を時間的にプログラム可能に構成することができる。
図9は機能設定を時間的にプログラム可能なモード実行ファイルの構成例を示す図である。図9(a)に示すように、モード毎のモード実行ファイルの個々のoff(又はon)設定機能に関連して、その設定の開始時刻や開始から終了までの時間設定の情報を付加することにより、時間的な機能設定のプログラムを可能とする。
また、図9(b)に示すようにモード単位で設定の開始時刻や開始から終了までの時間設定の情報を付加したり、個々の設定機能(off/on設定)にも設定の開始時刻や開始から終了までの時間設定の情報を付加することにより、時間的な機能設定のプログラムを可能に構成する。
本実施形態によれば、時間、場所等の状況に合わせて使用者の意思に沿った機能設定等を簡単設定することが可能であるから、どのような設定をどのタイミングで実行するかを使用者の意思に沿って設定する事が可能な拡張設定機能を持たせた携帯端末装置の機能設定が可能である。
また以上の実施形態では、情報端末機器1に転送用に指定されたモード実行ファイル112を含む設定用定義ファイル111が事前に格納されている例を説明したが、設定用定義ファイルは予め保存されていなくてもよく、情報端末機器の操作者が新規作成により作成することが可能である。例えば、図6に示すステップs101〜s107の処理動作に代えて新たにモード実行ファイルを含む設定用定義ファイルを作成するように構成することが可能である。
また、設定用定義ファイルにおけるモード実行ファイルは、複数に限られるものではなく、単一のモード実行ファイルとして設定することが可能である。
また、モード実行ファイルの個々の機能の変更は機器登録前等の通信確立前及び機種情報の受信後の何れ(第2及び第3の実施形態の組み合わせ)でも実施可能に構成することができる。
本発明は機種の異なる携帯端末装置の各種機能設定を情報端末機器から設定制御することを可能としユーザの利便性を向上させるものであるから、携帯電話機や携帯情報端末等の携帯端末装置及び情報端末装置やパーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC等の情報端末機器に適用可能である。
1 情報端末機器
11 機能設定ツール
12、23 近距離通信機器(Bluetooth)
111、221 設定用定義ファイル
112 モード実行ファイル
1a、2b 受信手段
1b、2a 送信手段
1c 保存手段
2 携帯端末装置
21 機能グループ
22 設定制御アプリケーション
222 機種情報
2d 設定手段
2e 機能グループ

Claims (10)

  1. 携帯端末装置の機能設定を情報端末機器から近距離通信機能により設定可能な携帯端末装置の機能設定システムであって、
    前記情報端末機器は、複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルを携帯端末装置の機種別に保存する保存手段と、 前記近距離通信機能による前記携帯端末装置との通信確立により前記携帯端末装置の機種情報を受信する受信手段と、前記機種情報を受信した場合に当該機種情報に応じた設定用定義ファイルのモード実行ファイルを読み出して携帯端末装置に送信する送信手段と、を備え、
    前記携帯端末装置は、前記近距離通信機能による前記情報端末機器との通信確立により自機種情報を前記情報端末機器に送信する送信手段と、前記情報端末機器から当該機種情報に応じた前記モード実行ファイルを受信する受信手段と、受信したモード実行ファイルにより前記複数の機能設定を行う設定手段と、を備え、
    前記情報端末機器は、前記モード実行ファイルの複数の機能設定を個別に変更可能とする変更手段を備え、
    前記情報端末機器における前記モード実行ファイルの複数の機能設定の個別の変更は、携帯端末から受信した機種情報に応じて読み出したモード実行ファイルを変更する
    ことを特徴とする携帯端末装置の機能設定システム。
  2. 前記情報端末機器における前記モード実行ファイルの複数の機能設定の個別の変更は、前記情報端末機器が携帯端末装置と近距離通信機能による通信確立前に行うことを特徴とする請求項記載の携帯端末装置の機能設定システム。
  3. 前記近距離通信機能は、ブルートゥースによる通信機能であることを特徴とする請求項1ないし2の何れかの請求項記載の携帯端末装置の機能設定システム。
  4. 近距離通信機能により携帯端末装置の機能設定が可能な情報端末機器であって、前記近距離通信機能による前記携帯端末装置との通信確立により前記携帯端末装置の機種情報を受信する受信手段と、受信した機種情報に基づいて、携帯端末装置の機種別に複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルからモード実行ファイルを読み出して前記携帯端末装置に送信する送信手段と、を備え、
    前記機種情報に応じて読み出した前記モード実行ファイルの複数の機能設定を個別に変更する変更手段を備える
    ことを特徴とする情報端末機器。
  5. 前記近距離通信機能は、ブルートゥースによる通信機能であることを特徴とする請求項記載の情報端末機器。
  6. 携帯端末装置の機能設定を情報端末機器から近距離通信機能により設定可能な携帯端末装置の機能設定方法であって、
    前記情報端末機器は、携帯端末装置の機種別に複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルを備え、前記近距離通信機能による前記携帯端末装置との通信確立により前記携帯端末装置の機種情報を受信した場合に当該機種情報に応じた設定用定義ファイルのモード実行ファイルを読み出して携帯端末装置に送信し、
    前記携帯端末装置は、前記近距離通信機能による前記情報端末機器との通信確立により自機種情報を前記情報端末機器に送信し、前記情報端末機器から当該機種情報に応じた前記モード実行ファイルを受信した場合に、当該モード実行ファイルによる機能設定を行い、
    前記情報端末機器は、前記モード実行ファイルの複数の機能設定を個別に変更可能であり、
    前記情報端末機器における前記モード実行ファイルの複数の機能設定の個別の変更は、携帯端末から受信した機種情報に応じて読み出したモード実行ファイルを変更する
    ことを特徴とする携帯端末装置の機能設定方法。
  7. 前記情報端末機器における前記モード実行ファイルの複数の機能設定の個別の変更は、前記情報端末機器が携帯端末装置と前記近距離通信機能による通信確立前に行うことを特徴とする請求項記載の携帯端末装置の機能設定方法。
  8. 前記近距離通信機能は、ブルートゥースによる通信機能であることを特徴とする請求項6ないし7の何れかの請求項記載の携帯端末装置の機能設定方法。
  9. 近距離通信機能により携帯端末装置の機能設定が可能な情報端末機器のプログラムであって、コンピュータに、
    前記近距離通信機能による前記携帯端末装置との通信確立により前記携帯端末装置の機種情報を受信する第1のステップと、受信した機種情報に基づいて、携帯端末装置の機種別に複数の機能設定を個別に定義した組み合わせ情報であるモード実行ファイルからなる設定用定義ファイルからモード実行ファイルを読み出して前記携帯端末装置に送信する第2のステップと、を実行させ、
    前記第2のステップは、読み出したモード実行ファイルの複数の機能設定を個別に変更するステップを含む
    ことを特徴とする情報端末機器のプログラム。
  10. 前記近距離通信機能は、ブルートゥースによる通信機能であることを特徴とする請求項記載の情報端末機器のプログラム。
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