JP5387637B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両異常の発生原因を解析するために車両の運転情報を記憶する電子制御装置に関する。
従来、車両に搭載されているセンサやアクチュエータに異常が発生したり、異常な車両挙動が発生するなどの車両異常が発生すると、車両異常発生前後の時系列のセンサ出力や制御データを運転情報として記憶することが行われている。
しかしながら、各種センサの出力値および制御データを時間軸に沿ってそのままのデータ長で記憶すると、記憶量が膨大になるという問題がある。
そこで、特許文献1では、車両に搭載された機器異常を解析するために一定周期で入力する診断データが予め定められたいずれの領域に属するかを判定し、領域毎にカウントした値を記憶している。これにより、特許文献1では、実際のデータを記憶する場合よりも記憶量を低減しようとしている。
特許第3309437号公報
しかしながら特許文献1では、領域毎に診断データが発生した回数をカウントすることにより、各領域における診断データの発生頻度は解析できるが、車両異常がどのようにして発生したかを、車両の運転情報の時間変化に基づいて解析することはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、車両異常の発生原因を解析するために、車両の時系列の運転情報を記憶し、その記憶量を低減する電子制御装置を提供することを目的とする。
請求項1から8に記載の発明によると、簡易化手段は、異常検出手段が車両異常の発生を検出するときの運転情報のデータの精度は変更せず、車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前における時系列の運転情報のデータの精度を低減して簡易化し、記憶手段は、簡易化手段により簡易化されない車両異常発生時の運転情報、ならびに簡易化手段により簡易化される車両異常発生時以外の運転情報を記憶部に記憶する。
これにより、簡易化されていない車両異常発生時の運転情報のデータ値に対して、少なくとも車両異常の発生前の運転情報の時間変化を、簡易化された運転情報のデータの精度の範囲内で再現できる。例えば、車両異常発生時の運転情報のデータ値に対して、車両異常発生時以外の運転情報のデータ値が上昇しているのか下降しているのかを再現できる。
このように、車両異常発生時の運転情報のデータ値に対して、少なくとも車両異常の発生前の運転情報の時間変化を高精度ではないが再現することにより、記憶部に記憶された運転情報に基づいて車両異常の発生原因を解析できる。
また、車両異常発生時以外の運転情報を簡易化するので、運転情報を記憶する記憶部の記憶容量を低減できる。一方、同じ記憶容量の記憶部であれば、例えば時系列で記憶する運転情報の時間間隔を細かくして記憶ポイント数を増加するか、記憶する運転情報の種類を増加するなどにより、車両異常をより詳細に解析できる。
尚、車両異常とは、車両に搭載されているセンサやアクチュエータの異常であったり、センサやアクチュエータは正常であるが車両挙動が異常であったりすることを表わしている。
また、車両異常の発生の検出は、電子制御装置自体がセンサ信号等に基づいて検出してもよいし、車両搭乗者が車両異常の発生を認識してスイッチ等を操作することにより電子制御装置が間接的に検出してもよい。
請求項2に記載の発明によると、簡易化手段は、車両異常の発生後も含む車両異常発生時以外の時系列の運転情報のデータの精度を低減して簡易化する。
これにより、車両異常発生時を挟んで車両異常の発生前後の運転情報の時間変化に基づいて、車両異常の発生原因を高精度に解析できる。
請求項3に記載の発明によると、運転情報のデータ値は運転情報の種類毎に予め複数の領域に分割されており、簡易化手段は、運転情報がいずれの領域に属するかを表わすことにより車両異常発生時以外の運転情報を簡易化する。
これにより、車両異常発生時以外の運転情報を例えば運転情報が属する領域の識別番号で表わすことができるので、運転情報の記憶量を低減できる。
請求項4に記載の発明によると、少なくとも1種類の運転情報のデータ値は2個の領域に分割されており、簡易化手段は、2個の領域のいずれに属するかを1ビットで表わすことにより運転情報を簡易化する。
これにより、例えばアクセルのオン、オフのように、一つの閾値を境界として2個の領域のいずれに属するかを表わすことにより運転状態を解析できる運転情報であれば、運転情報を最大限に簡易化して記憶量を低減できる。
請求項5に記載の発明によると、少なくとも1種類の運転情報のデータ値は3個以上の領域に分割されており、簡易化手段は、3個以上の領域のいずれに属するかを領域数に応じたビット数で表わすことにより運転情報を簡易化する。
このように、運転情報のデータ値を分割する領域数が3個以上の場合、領域数に応じたビット数で運転情報を表わすことにより、運転情報を領域数に応じて極力簡易化できる。
請求項6に記載の発明によると、車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前において、記憶手段は、簡易化手段により簡易化される時系列の運転情報を揮発性メモリに記憶し、車両異常が発生すると、記憶手段は、車両異常発生時の運転情報、ならびに簡易化手段により簡易化され記憶手段が揮発性メモリに記憶する時系列の運転情報を車両の運転を停止しても記憶情報を保持する書き換え可能な情報保持用メモリに記憶する。
このように、車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前において、運転情報を簡易化して揮発性メモリに記憶することにより、車両異常発生時に発生前の運転情報を簡易化する必要がない。これにより、車両異常発生時の処理負荷を低減きる。また、簡易化される運転情報を揮発性メモリに記憶するので、運転情報を記憶する揮発性メモリの容量を低減できる。
請求項7に記載の発明によると、車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前において、記憶手段は、簡易化手段により簡易化されていない時系列の運転情報を揮発性メモリに記憶し、車両異常が発生すると、簡易化手段は、記憶手段により揮発性メモリに記憶される時系列の運転情報を簡易化し、記憶手段は、車両異常発生時の運転情報、ならびに簡易化手段により簡易化される運転情報を情報保持用メモリに記憶する。
このように、車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前において、運転情報を簡易化せずに揮発性メモリに記憶するので、車両異常が発生する前の通常処理における処理負荷を低減できる。
請求項8に記載の発明によると、運転情報のうち予め選択した可変領域運転情報について、車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前において、記憶手段は、簡易化手段により簡易化されていない時系列の可変領域運転情報を揮発性メモリに記憶し、車両異常が発生すると、簡易化手段は、車両異常発生時の可変領域運転情報のデータ値を基準として可変領域運転情報のデータ値を複数の領域に分割し、記憶手段により揮発性メモリに記憶される時系列の可変領域運転情報が領域のいずれに属するかを表わすことにより可変領域運転情報を簡易化し、記憶手段は、車両異常発生時の可変領域運転情報、ならびに簡易化手段により簡易化される可変領域運転情報を情報保持用メモリに記憶する。
このように、車両異常発生時の可変領域運転情報のデータ値を基準にして領域を分割するので、車両異常発生時の可変領域運転情報のデータ値に応じて領域が可変に移動する。これにより、例えば、データ値の変動範囲が狭く、変動範囲の中心となる基準値が運転状態によって変化する運転情報であっても、車両異常発生時の運転情報のデータ値を基準にして、車両異常発生時以外の運転情報が異なる領域に属する可能性が高くなる。その結果、属する領域に基づいて運転情報の時間変化を解析できる。
そして、車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前において可変領域運転情報を簡易化せずに揮発性メモリに記憶するので、車両異常発生時の可変領域運転情報のデータ値がどのような値であっても、車両異常発生時の可変領域運転情報のデータ値を基準にして、車両異常発生時以外の可変領域運転情報がいずれの領域に属するかを表わして簡易化できる。
請求項8に記載の発明に対し、データ値の変動範囲が狭く、変動範囲の中心となる基準値が運転状態によって変化する運転情報であっても、テータ値を細かく分割すれば運転情報が属する領域を変化させることは可能であるが、領域を表わすためのデータ量が増加するので適切ではない。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、またはそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
本実施形態による電子制御装置を示すブロック図。 (A)は簡易化前、(B)は簡易化後の運転情報を示すブロック図。 (A)、(B)は簡易化された運転情報の記憶例を示すブロック図。 アクセル開度の簡易化を説明する特性図。 エンジン回転数の簡易化を説明する特性図。 水温の簡易化を説明する特性図。 通常処理時の運転情報記憶処理1を示すフローチャート。 車両異常発生時の運転情報記憶処理1を示すフローチャート。 通常処理時の運転情報記憶処理2を示すフローチャート。 車両異常発生時の運転情報記憶処理2を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1に、車両に搭載される本実施形態の電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)10を示す。
ECU10は、例えば、インジェクタの噴射制御および点火プラグの点火制御を行うエンジンECUであり、CPU12、SRAM(スタンバイRAM)20、EEPROM22、入力回路30、および出力回路32等から構成されている。
CPU12はROM14およびRAM16を内蔵している。ECU10は、ROM14に記憶されている制御プログラムをCPU12が実行することにより、アクセル開度、スロットル開度、クランク角度、水温、イグニション信号等の車両の運転状態を表わす検出信号を各種センサおよび各種スイッチ等から入力回路30を介して入力する。そして、これら検出信号に基づいて、図示しないインジェクタの噴射制御、点火プラグの点火制御等の制御信号を出力回路32から出力する。
ECU10の制御プログラムが作業用に使用し、イグニションスイッチがオフされると電力供給が遮断されて記憶データが消失するRAM16と異なり、イグニションスイッチのオン、オフに関わらず、SRAM20にはバッテリから電力が供給される。したがって、SRAM20は、バッテリの交換等により電力供給が遮断されない限り、記憶しているデータを保存する記憶部である。
EEPROM22は、書き換え可能な不揮発性の記憶部である。バッテリから電力供給が遮断されても、EEPROM22に記憶されているデータは保存される。
次に、ROM14に記憶されている制御プログラムをCPU12が実行することにより、ECU10が機能する各手段について説明する。
(異常検出手段)
ECU10は、「停車中にアクセルペダルを踏んでいないのに、エンジン回転数が所定値以上に上昇する」などの検出条件を予め設定しておき、検出条件を満たす車両異常が発生したか否かを各種センサの検出信号に基づいて判定する。このような車両異常は、通常の運転操作では発生しない異常な車両挙動であると考えられる。
ECU10は、異常な車両挙動以外に、センサ、アクチュエータ等の異常を車両異常として検出してもよい。
また、ECU10は、車両搭乗者が車両挙動の異常発生を認識してスイッチ等を操作することにより車両異常を検出してもよい。
(記憶手段)
ECU10は、例えば500ms等の一定時間間隔で、予め選択した車両の運転情報をRAM16に記憶する。この場合、運転情報のデータの精度を低減し簡易化して記憶するか、簡易化せずに記憶するかはどちらでもよい。運転情報の簡易化については後述する。簡易化される前の運転情報のデータ長は、本実施形態では図2の(A)に示すように2バイトとする。
記憶する運転情報として、アクセル開度、スロットル開度、トランスミッションの変速位置、水温、吸気量、吸気温、エンジン回転数等の各種センサから取得する検出信号と、インジェクタに対する指令噴射量、点火プラグに対する点火時期等の制御量とが予め選択されている。
本実施形態では、上記運転情報を1エントリとし、例えば4エントリのリングバッファ形式で車両異常発生時以外の時系列の運転情報をRAM16に記憶する。
ECU10は、車両異常が発生すると、車両異常発生前の3エントリと、車両異常発生後の1エントリとの合わせて4エントリの運転情報を、車両異常発生時の運転情報とともにEEPROM22に記憶する。車両異常発生時の運転情報は簡易化しない。
RAM16に記憶されている運転情報が簡易化されている場合には、RAM16に記憶されている運転情報をそのままEEPROM22に記憶し、RAM16に記憶されている運転情報が簡易化されていない場合には、簡易化してからEEPROM22に記憶する。したがって、EEPROM22には、図2の(B)に示すデータ長で車両異常発生時以外の運転情報が記憶される。
EEPROM22に運転情報が記憶されるので、イグニションスイッチがオフされ、車両の運転が停止されても、EEPROM22に記憶されている車両異常発生時の運転情報、ならびに車両異常発生時以外の時系列の運転情報を診断ツール等で読み出すことにより、車両異常発生時の運転情報に対して、車両異常発生時以外の運転情報の時間変化を簡易化されたデータの精度の範囲内で再現できる。
そして、車両異常発生時における簡易化されていない運転情報のデータ値と、車両異常発生時の運転情報に対する車両異常発生時以外の運転情報の時間変化とに基づいて、車両異常が発生した原因を解析できる。
図3に、車両異常発生時以外の4エントリの簡易化された運転情報を記憶するときのデータ形式を示す。
図3の(A)では、運転情報の各エントリのDataX(X=1、2、3、4)毎に、アクセル開度、スロットル開度、エンジン回転数等が簡易化された所定のビット長で、まとめて記憶されている。
図3の(B)では、アクセル開度、スロットル開度、エンジン回転数等の運転情報の各種類毎に、簡易化された所定のビット長で運転情報が記憶されている。
(簡易化手段)
車両異常が発生すると、車両異常発生時の運転情報のデータに対して、車両異常発生時以外の運転情報が時間軸上でどのように変化するかを再現したいので、車両異常発生時の運転情報のデータの精度を低減せずにそのままのデータ長で記憶する。
一方、車両異常発生時以外の運転情報は、データ値そのものではなく、車両異常発生時の運転情報のデータに対して時間軸上でどのように変化しているかが分かればよいので、図2の(B)に示すように精度を低減して簡易化する。例えば、アクセル開度、スロットル開度は1ビット、エンジン回転数は2ビットで表わす。
アクセル開度のデータ値は、図4に示すように、予め設定された閾値(アクセルセンサの出力電圧値として0x3333)を境界として2個の領域に分割されている。したがって、いずれの領域に属するかを1ビットの0(OFF)、1(ON)で表わすことにより、アクセルを踏んでいるか否かを判定できる。
そして、車両異常発生時の簡易化しないデータと、その前後の時間軸上におけるアクセルのオン、オフの簡易化されたデータとに基づいて、車両異常が発生したときのアクセル開度の時間軸上の変化を再現できる。したがって、車両異常発生時以外の詳細なアクセル開度のデータ値は不要である。
スロットル開度も、アクセル開度と同様に、予め設定された閾値を境界として2個の領域に分割し、いずれの領域に属するかを1ビットの0、1で表わすことにより、スロットルが所定開度以上開いているか否かを判定できる。
エンジン回転数の場合、図5に示すように、アイドル回転数、1000rpm、2000rpmを閾値としてデータ値を4個の領域に分割している。そして、4個のうちいずれの領域に属するかを2ビットで表わすことにより、車両異常が発生したときのエンジン回転数を含んで、エンジン回転数の時間軸上の変化を再現できる。
水温の場合、時系列の水温データを簡易化せずにRAM16に記憶する。そして、車両異常が発生すると、車両異常発生時の水温(図6では40℃)と、車両異常発生時の水温を基準にして±5℃の35℃および45℃とを閾値としてデータ値を4個の領域に分割し、簡易化されずにRAM16に記憶されている水温データが4個のうちいずれの領域に属するかを2ビットで表わすことにより簡易化してからEEPROM22に記憶する。
水温のように車両の運転状態によってデータ値の変動範囲の基準となる中心値は変動しやいが、短時間でのデータ値の変動が少ない運転情報の場合、例えば暖機の前後を判定するために閾値を固定の80℃に設定すると、車両異常発生時以外の簡易化された水温データがすべて同じ領域を表わす可能性が高い。
また、図6に示すように、センサ異常により水温データが振動する場合も、閾値を固定に設定すると、車両異常発生時以外の簡易化された水温データがすべて同じ領域を表わすおそれがある。
固定の領域であっても閾値を細かく設定して領域数を増やせば、変動範囲が狭かったりデータ値が振動する運転情報であっても属する領域が変化する可能性が高いので、簡易化した運転情報で時間変化を再現することはできるが、データ値を細かく分割すると領域を表わすデータ量は増加する。その結果、記憶量の低減が不十分になるので不適切である。
そこで、車両異常が発生したときに車両異常発生時のデータ値を基準にしてデータ値を複数の領域に分割してから、どの領域に属するかを表わすことにより車両異常発生時以外の運転情報を簡易化することにより、短時間でのデータ値の変動が少ない場合、あるいは図6に示すようにデータ値が振動する場合にも、簡易化されたデータが一つの領域に偏らず異なる領域に属する可能性が高くなる。これにより、車両異常発生時以外の運転情報の時間軸上の変化を再現できる。
水温を除き、前述したように、ECU10は、車両異常発生時以外の運転情報を簡易化する場合、500ms間隔でRAM16に運転情報を記憶する毎に簡易化してもよいし、車両異常が発生し、RAM16に記憶されている運転情報をEEPROM22に記憶するときに簡易化してもよい。
(運転情報記憶処理1)
次に、運転情報記憶処理1について、図7および図8に基づいて説明する。図7および図8において「S」はステップを表わしている。
(通常処理時)
図7は車両異常が発生しているか否かに関わらず、一定時間間隔で運転情報を記憶する処理である。
まずECU10は、運転情報を記憶するデータのエントリ番号(X)を1に設定する(S400)。前述した500ms等の一定の時間間隔が経過すると(S402:Yes)、ECU10は、車両異常の発生原因解析用の各運転情報のデータを前述した精度で簡易化し(S404)、簡易化した運転情報をRAM16に記憶する(S406)。
ECU10は、エントリ番号(X)が4未満の場合(S408:Yes)、エントリ番号(X)を+1し(S410)、エントリ番号(X)が4の場合(S408:No)、エントリ番号(X)を1に設定し(S412))、S402に処理を移行する。
これにより、500msの間隔で4個の運転情報のエントリが、古いエントリから順次書き換えられる。
(車両異常発生時)
図8は車両異常が発生したときの運転情報の記憶処理を示しており、常時実行される。
車両異常が発生すると(S420:Yes)、ECU10は、車両異常発生時の運転情報を簡易化せず、そのままのデータ長でEEPROM22に記憶する(S422)。
そして、車両異常発生後に図7に示す処理で新たに運転情報のエントリがRAM16に設定されたリングバッファで更新されると(S424:Yes)、ECU10は、RAM16に記憶されている4エントリの車両異常発生時以外の簡易化された運転情報を、車両異常発生時の簡易化されていない運転情報に加えてEEPROM22に記憶する(S426)。
図7および図8の運転情報記憶処理1では、車両異常が発生するか否かに関わらず一定の時間間隔で実行される通常処理において、運転情報を所定の精度で低減して簡易化しながらRAM16に記憶している。
これにより、簡易化しないでそのままのデータ長で記憶する場合に比べ、運転情報を記憶するRAM16の記憶容量を低減できる。
また、車両異常発生時以外の運転情報を簡易化してEEPROM22に記憶するので、EEPROM22の記憶容量を低減できる。
また、一定の時間間隔で実行される通常処理で運転情報を簡易化し、車両異常が発生すると、車両異常発生時の運転情報とともに、簡易化された車両異常発生時以外の時系列の運転情報を記憶するので、車両異常発生時の処理負荷を低減できる。
本実施形態では、図7の運転情報記憶処理1において、S404の処理は本発明の簡易化手段が実行する機能に相当し、S406の処理は本発明の記憶手段が実行する機能に相当する。
また、図8の運転情報記憶処理1において、S420の処理が本発明の異常検出手段が実行する機能に相当し、S422およびS426の処理は本発明の記憶手段が実行する機能に相当する。
また、ECU10は本発明の電子制御装置に相当し、RAM16は本発明の記憶部および揮発性メモリに相当し、EEPROM22は本発明の記憶部、ならびに車両の運転を停止しても記憶情報を保持する書き換え可能な情報保持用メモリに相当する。
そして、ECU10は、本発明の異常検出手段、記憶手段および簡易化手段として機能する。
(運転情報記憶処理2)
次に、車両異常発生時の運転情報記憶処理2について、図9および図10に基づいて説明する。図9および図10において「S」はステップを表わしている。
(通常処理時)
図9は車両異常が発生しているか否かに関わらず、一定時間間隔で運転情報を記憶する処理である。
図9のS430〜S440の処理は、図7のS400、S402、S406〜S412の処理と実質的に同一である。ただし、図9の運転情報記憶処理2では、車両異常発生時以外の運転情報を簡易化せず、そのままのデータ長でRAM16に記憶している。
(車両異常発生時)
図10は車両異常が発生したときの運転情報の記憶処理を示しており、常時実行される。
図10のS450〜S454、およびS458の処理は、図8のS420〜S426の処理と実質的に同一である。ただし、図10の運転情報記憶処理2では、S456において、RAM16に記憶されている車両異常発生時以外の運転情報をEEPROM22に記憶するときに運転情報を簡易化する処理が追加されている。S456における運転情報の簡易化は、前述したように、アクセル開度、スロットル開度、エンジン回転数等の運転情報毎に運転情報に応じた精度で実行される。
また、S456においてRAM16に記憶されている車両異常発生時以外の運転情報を簡易化してからEEPROM22に記憶する場合、前述した水温のように、車両異常発生時の水温を基準にしてデータ値を複数の領域に分割し、いずれの領域に属するかを所定のビット数で表わして簡易化してからEEPROM22に記憶してもよい。
尚、図7および図8と、図9および図10とに示す運転情報記憶処理において、EEPROM22に記憶される運転情報のデータ内容は同一である。
図9および図10に示す運転情報記憶処理2では、車両異常が発生するか否かに関わらず一定の時間間隔で実行される通常処理において、運転情報を簡易化せずにそのままのデータ長でRAM16に記憶している。これにより、通常処理における処理負荷を低減できる。
また、図9および図10に示す運転情報記憶処理2においても、車両異常発生時以外の運転情報を簡易化してEEPROM22に記憶するので、EEPROM22の記憶容量を低減できる。
図9の運転情報記憶処理2において、S434の処理は本発明の記憶手段が実行する機能に相当する。
また、図10の運転情報記憶処理2において、S450の処理は本発明の異常検出手段が実行する機能に相当し、S452およびS458の処理は本発明の記憶手段が実行する機能に相当し、S456の処理は本発明の簡易化手段が実行する機能に相当する。
また、図9および図10に示す運転情報記憶処理2において車両異常の発生原因解析用の運転情報として水温を記憶する場合、水温は本発明の可変領域運転情報に相当する。
以上説明した図7および図8の運転情報記憶処理1、ならびに図9および図10の運転情報記憶処理2は、車両異常が発生する毎に繰り返し実行してもよい。この場合、運転情報を上書きして最新の運転情報だけをEEPROM22に残すか、所定回数分だけ記憶し、それ以上は古い運転情報から順次上書きするかのどちらの記憶処理を採用してもよい。
[他の実施形態]
上記実施形態では、車両異常発生時以外の運転情報として、車両異常の発生前および発生後の両方の運転情報を簡易化してEEPROM22に記憶した。これに対し、車両異常の発生前の運転情報だけを簡易化してEEPROM22に記憶してもよい。
また上記実施形態では、運転情報のデータ値を複数に分割し、いずれの領域に属するかを1ビットまたは2ビットで表わして運転情報を簡易化した。運転情報を簡易化して表わすビット数は1、2ビットに限るものではなく、分割数に応じた極力少ないビット数で運転情報が簡易化されればよい。
上記実施形態では、車両異常の発生原因解析用にEEPROM22に運転情報を記憶した。これ以外にも、車両異常の発生原因解析用に運転情報を記憶する記憶部は、車両の運転を停止しても記憶情報を保持できればよいので、SRAM20に記憶してもよい。
また上記実施形態では、車両異常発生時以外の運転情報を簡易化することにより、車両異常の発生原因解析用に運転情報を記憶するEEPROM22の記憶容量を低減した。
これに対し、EEPROM22の記憶容量を低減せずに同じ記憶容量のままでよいのであれば、車両異常発生時以外の運転情報を簡易化することにより、時系列で記憶する運転情報の時間間隔を細かくして記憶ポイント数を増加するか、記憶する運転情報の種類を増加するなどにより、車両異常をより詳細に解析できる。
本発明は、ガソリンエンジンまたはディーゼルエンジン等の内燃機関を駆動源とする車両、あるいは内燃機関とモータとを併用したハイブリッド車両、あるいはモータを駆動源とする電気自動車のいずれに適用してもよい。
また、上記実施形態では、異常検出手段、記憶手段および簡易化手段の機能を、制御プログラムにより機能が特定されるECU10により実現している。これに対し、上記複数の手段の機能の少なくとも一部を、回路構成自体で機能が特定されるハードウェアで実現してもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
10:エンジンECU(電子制御装置、異常検出手段、記憶手段、簡易化手段)、14:RAM(記憶部、揮発性メモリ)、22:EEPROM(記憶部、情報保持用メモリ)

Claims (8)

  1. 車両異常の発生を検出する異常検出手段と、
    車両の所定の運転情報が記憶される記憶部と、
    前記異常検出手段が車両異常の発生を検出するときの前記運転情報のデータの精度は変更せず、車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前における時系列の前記運転情報のデータの精度を低減して簡易化する簡易化手段と、
    前記簡易化手段により簡易化されない車両異常発生時の前記運転情報、ならびに前記簡易化手段により簡易化される車両異常発生時以外の前記運転情報を前記記憶部に記憶する記憶手段と、
    を備えることを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記簡易化手段は、車両異常の発生後も含む車両異常発生時以外の時系列の前記運転情報のデータの精度を低減して簡易化することを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記運転情報のデータ値は前記運転情報の種類毎に予め複数の領域に分割されており、
    前記簡易化手段は、前記運転情報が前記領域のいずれに属するかを表わすことにより前記運転情報を簡易化する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子制御装置。
  4. 少なくとも1種類の前記運転情報のデータ値は2個の領域に分割されており、
    前記簡易化手段は、2個の領域のいずれに属するかを1ビットで表わすことにより前記運転情報を簡易化する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子制御装置。
  5. 少なくとも1種類の前記運転情報のデータ値は3個以上の領域に分割されており、
    前記簡易化手段は、3個以上の領域のいずれに属するかを領域数に応じたビット数で表わすことにより前記運転情報を簡易化する、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の電子制御装置。
  6. 前記記憶部は、揮発性メモリと、車両の運転を停止しても記憶情報を保持する書き換え可能な情報保持用メモリとを有し、
    車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前において、前記記憶手段は、前記簡易化手段により簡易化される時系列の前記運転情報を前記揮発性メモリに記憶し、
    車両異常が発生すると、前記記憶手段は、車両異常発生時の前記運転情報、ならびに前記簡易化手段により簡易化され前記記憶手段が前記揮発性メモリに記憶する時系列の前記運転情報を前記情報保持用メモリに記憶する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の電子制御装置。
  7. 前記記憶部は、揮発性メモリと、車両の運転を停止しても記憶情報を保持する書き換え可能な情報保持用メモリとを有し、
    車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前において、前記記憶手段は、前記簡易化手段により簡易化されていない時系列の前記運転情報を前記揮発性メモリに記憶し、
    車両異常が発生すると、前記簡易化手段は、前記記憶手段により前記揮発性メモリに記憶される時系列の前記運転情報を簡易化し、前記記憶手段は、車両異常発生時の前記運転情報、ならびに前記簡易化手段により簡易化される前記運転情報を前記情報保持用メモリに記憶する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の電子制御装置。
  8. 前記運転情報のうち予め選択した可変領域運転情報について、
    車両異常の発生前および発生後のうち少なくとも発生前において、前記記憶手段は、前記簡易化手段により簡易化されていない時系列の前記可変領域運転情報を前記揮発性メモリに記憶し、
    車両異常が発生すると、前記簡易化手段は、車両異常発生時の前記可変領域運転情報のデータ値を基準として前記可変領域運転情報のデータ値を複数の領域に分割し、前記記憶手段により前記揮発性メモリに記憶される時系列の前記可変領域運転情報が前記領域のいずれに属するかを表わすことにより前記可変領域運転情報を簡易化し、前記記憶手段は、車両異常発生時の前記可変領域運転情報、ならびに前記簡易化手段により簡易化される前記可変領域運転情報を前記情報保持用メモリに記憶する、
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の電子制御装置。
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