JP5387269B2 - Suz−4ゼオライトからなる自動車排ガス中の炭化水素吸着剤及び炭化水素の吸着除去方法 - Google Patents

Suz−4ゼオライトからなる自動車排ガス中の炭化水素吸着剤及び炭化水素の吸着除去方法 Download PDF

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本発明は、自動車排ガス中に含まれる炭化水素を浄化する吸着剤及び炭化水素の吸着除去方法に関するものであり、例えばガソリン自動車から排出される排ガス中の炭化水素吸着除去等に適用することができる。
自動車から排出される炭化水素を含有する排ガスの浄化において、三元触媒を用いて、排ガスと接触させる方法が実用化されている。しかし、エンジン始動時においては、排ガス中の炭化水素濃度が高いことに加えて、三元触媒が作動する温度に達していないため、炭化水素は浄化されずにそのまま排出される。
自動車の排ガスは、運転状況により、排ガスの温度は600℃以上、場合によっては900℃以上にも達する。そのため、炭化水素吸着剤は、水蒸気を含んだ高温に晒された後でも十分な吸着容量を有することが必要である。即ち、熱水耐久処理後も高い吸着性能を有する吸着剤である必要がある。
低温時の排ガスからの炭化水素を吸着浄化する方法として、Y型ゼオライト及びモルデナイトのゼオライトをコートしたモノリス担体の一部に1種以上の金属を坦持した炭化水素吸着剤を用いた排ガス浄化装置が提案されている(特許文献1)。
この他にも例えば、SiO/Alモル比が50〜2000であるモルデナイト、β型ゼオライト、ZSM−5及びSiO/Alモル比が50〜300であるUYSからなる群から選ばれた少なくとも一種のゼオライト、ヒューランダイト構造を有するゼオライトを炭化水素の吸着浄化に用いる方法が提案されている(特許文献2、3)。
これらの吸着剤を用いた炭化水素の吸着除去方法は、いずれもが排ガス中に含まれる炭化水素をエンジン始動時の低温域で吸着剤に一旦吸着させて、且つ排ガス浄化触媒が作動する温度以上で吸着剤から脱離した炭化水素を触媒浄化するものであるが、従来の吸着剤では、何れも熱水雰囲気での耐久性、特に900℃程度の高温での耐久性が不十分であった。
一方、SUZ−4は、国際ゼオライト協会規定の構造コードSZRの代表物質として知られているゼオライトである(非特許文献1、特許文献4)これまでSUZ−4は、Cu(II)でイオン交換してSCR触媒として用いることが報告されている(特許文献5)。また、オレフィン類の骨格異性化に使用できることが知られている(特許文献6)。さらに窒素酸化物を接触還元するための触媒としての利用できることが報告されている(特許文献7)。
特開平2−135126号公報(課題を解決するための手段など) 特開平7−213910号公報(請求項2,3など) 特開2007−237584号公報(請求項1など) 特許第2771269号公報(請求項1など) 米国特許6936562B2号公報(請求項1など) 特開平8−176020号公報(請求項1,9など) 特開2006−314989号公報(解決手段、実施例6など)
ATLAS OF ZEOLITE FRAMEWORK TYPES,第6版,発行所:Elsevier,発行年:2007年、326頁
本発明は、熱水耐久処理後も大きな酸量を有するSUZ−4ゼオライトからなる自動車排ガス中の炭化水素吸着剤、及びその吸着剤を用いた自動車排ガス中の炭化水素の吸着除去方法を提供するところにある。
本発明者らは、各種ゼオライトについて鋭意検討を重ねた結果、SUZ−4ゼオライトが、熱水耐久処理後も大きな酸量を有すること、および炭化水素の吸着剤として用いたときに熱水耐久処理後も大きな吸着性能を有することを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
以下、本発明について説明する。
本発明の炭化水素吸着剤は、SUZ−4ゼオライトからなるものである。SUZ−4のSiO/Alモル比には特に制限はないが、10以上16以下が好ましく、特に10以上14以下が好ましい。SiO/Alモル比が10より小さいSUZ−4は製造が困難であり、SiO/Alモル比が16より大きいSUZ−4は酸量が小さく炭化水素吸着量が小さい。
本発明のSUZ−4は、ゼオライトの交換可能なカチオンの種類に特に制限はないが、カリウムとプロトンの組み合わせが好ましい。
カリウムとプロトンの比率としては、プロトンの比率が高い方が熱水耐久性が高く、特に交換可能なカチオン中のプロトンの比率が70%以上、特に90%以上、さらに95%以上であることが好ましい。
カリウムとプロトン以外の共存カチオンとして銀やパラジウムを含む場合には、特に不飽和結合を持つ炭化水素の吸着保持力を高めるという効果が得られる。銀やパラジウムの量は特に制限はないが、0.1重量%から5重量%が例示できる。
本発明のSUZ−4の平均粒子径は特に制限はないが、0.5μm以上であることが好ましく、特に1μm以上、さらに1.5μm以上であることが好ましい。平均粒子径が大きいことにより、熱水耐久処理後の炭化水素吸着量の低下が抑制される。ここでいう平均粒子径とは、走査型電子顕微鏡または透過型電子顕微鏡による20個以上の長径の平均をいう。
炭化水素は、ゼオライトの酸点に吸着するため、炭化水素吸着量は酸量と炭化水素吸着量に相関がある。本発明のSUZ−4ゼオライト吸着剤の酸量は、熱水耐久前で1mmmol/g以上、特に1.4mmol/g以上、さらに1.7mmol/g以上であることが好ましく、熱水耐久後において、0.2mmol/g以上、特に0.4mmol/g以上、さらに0.6mmol/g以上であることが好ましい。ここでいう酸量とは、100℃以下で吸着させたアンモニアを100℃から700℃への昇温で脱離したアンモニアの量から算出される酸量のことである。
本発明の炭化水素吸着剤用のSUZ−4ゼオライトの製造法は特に限定されるものではないが、本発明で示す好ましい組成のSUZ−4ゼオライトが得られる仕込組成となる様に、シリカ源、アルミ源、アルカリおよびSDA(構造指向剤)、水の存在下、水熱合成によって製造することが好ましい。
シリカ源としては、シリカゾル、ヒュームドシリカ、沈降法シリカ、シリカアルミナゲ
ル、テトラエトキシランなどが例示でき、アルミ源としては、水酸化アルミニウム、擬ベ
ーマイト、アルミナゾル、シリカアルミナゲル、アルミニウムイソプロポキシドなどが例
示できる。アルカリおよびSDAとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
テトラエチルアンモニウム、キヌクリジンなどが例示できる。
水熱合成により得られたSUZ−4ゼオライトは、焼成及び/またはイオン交換により
適宜修飾し、SUZ−4ゼオライトとする。SDAの除去等のための焼成は、400〜800℃、0.5〜12時間、酸素を含むガス流れ等の条件が例示できる。
交換カチオンの一部又は全部をプロトンとするには、水熱合成後の未焼成SUZ−4ゼオライトまたは焼成後の焼成SUZ−4ゼオライトをアンモニウムイオン含有溶液と25〜200℃で接触させ、その後、300〜800℃、0.5〜12時間の熱処理により脱アンモニウムすることが例示できる。
また、銀やパラジウムを担持する方法としては、イオン交換法、含浸担持法などが例示できる。
本発明の吸着剤は、シリカ、アルミナ及び粘土鉱物等のバインダーと混合し成型して使用することもできる。粘土鉱物としては、カオリン、アタパルガイト、モンモリロナイト、ベントナイト、アロフェン、セピオライト等を挙げることができる。また、コージェライト製あるいは金属製のハニカム状基材に本発明の吸着剤をウォッシュコートして使用することもできる。更に、本発明の吸着剤を、他の吸着剤と混合及び/または分離した状態で組み合わせて使用することもできる。
以上の様にして、本発明の炭化水素吸着剤を製造することができる。本発明の吸着剤に炭化水素を含むガスを接触させることにより、炭化水素の吸着除去を行なうことができる。このガスには特に制限はなく、具体的には大気、排気ガスなど炭化水素を含んでいるガスが例示される。また、炭化水素以外に、一酸化炭素、二酸化炭素、水素、酸素、窒素、窒素酸化物、硫黄酸化物、水が含まれている場合にも有効である。
本発明で吸着除去の対象とする炭化水素種は特に限定されるものではないが、低級炭化水素、特に炭素数1から3のメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンの吸着除去に対して、より有効である。
ガス中の炭化水素の濃度は特に限定されず、メタン換算で0.001〜5体積%において効率がよく、より好ましくは0.005〜3体積%である。炭化水素以外の各成分の濃度についても特に限定されず、例えばCO=0〜1体積%、CO=0〜10体積%、O=0〜20体積%、窒素酸化物=0〜1体積%、硫黄酸化物=0〜0.05体積%、HO=0〜15体積%が例示できる。
炭化水素を吸着除去する際の空間速度、吸着温度は、使用状況に応じて適宜設定することができる。一般的には、空間速度が100〜500000hr−1、吸着温度が−30〜250℃が例示できる。
以下、実施例において本発明を更に詳細に説明する。しかし、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。尚、実施例、比較例における各測定方法は、以下の通りである。
(酸量)
精秤した0.1g程度のSUZ−4ゼオライト試料を500℃、不活性ガス(ヘリウム)中で吸着成分を除去した。次に、不活性ガス(ヘリウム)90%、アンモニア10%の混合気体を25℃でアンモニアを飽和吸着させた。当該試料を700℃まで昇温し、昇温の過程で脱離したアンモニア量(但し、25〜100℃の温度範囲で脱離するものを除く)をTCD検出器にて定量した。脱離したアンモニア量を試料量(固形分濃度で補正)で除した値を、酸量=アンモニア吸着量(単位:mmol/g)とした。
(熱水耐久処理)
SUZ−4ゼオライト試料を加圧成形後、粉砕して12〜20メッシュに整粒した。当該整粒試料1ccを常圧固定床流通式反応管に充填し、湿潤空気(水蒸気10体積%含有)を100mL/分で流通させながら900℃まで昇温し、1時間保持した。
(炭化水素の吸着特性評価)
SUZ−4ゼオライト吸着剤を加圧成形後、粉砕して12〜20メッシュに整粒した。整粒した吸着剤1mlを常圧固定床流通式反応管に充填し、窒素流通下、500℃で一時間前処理し30℃まで冷却した。次いで、プロピレン1000ppm、水3体積%、窒素バランスのモデル排ガスをガス流量2000ml/分で吸着剤に接触させながら、30℃から600℃まで10℃/分の昇温速度で昇温した。出口ガス中の炭化水素濃度を水素イオン化検出器(FID)により連続的に定量分析した。炭化水素の吸脱着特性は、供給濃度を基準に低濃度域を吸着、高濃度域を脱離とし、吸着量は吸着領域の積分値で評価した。
実施例1
シリカゾル(スノーテックス40;日産化学製)、水酸化アルミニウム(C−300GT;住友化学製)、水酸化テトラエチルアンモニウム35%水溶液、水酸化カリウム48%水溶液、水を用い、37SiO:Al:8.0KO:3.1TEAOH:777HOの仕込組成となるように反応混合物250gを調製した。反応混合物をオートクレーブ中、150℃で120時間、50rpmの回転下で水熱合成により結晶化した。結晶化後のスラリーは、洗浄し、110℃で乾燥し、更に600℃で空気中焼成した。
更に、焼成粉末6g−有姿を2mol/lの塩化アンモニウム水溶液240mlに加え、オートクレーブ中、80℃で一晩、静置下で水熱イオン交換をした。イオン交換は、洗浄後、上記操作を再度繰り返した。水熱イオン交換後のスラリーを洗浄し、110℃で乾燥し、500℃で空気中焼成した。
得られたSUZ−4ゼオライトを硝酸及びフッ酸の混合水溶液に溶解させ、ICP発光分光分析したところ、SiO/Al=13.7、KO/Al=0.26であった。走査型電子顕微鏡で観察したところ、針状粒子が確認され、平均粒径(長径)は約0.7μmであった。
熱水耐久処理の前後における酸量、炭化水素(プロピレン)吸着量を表1に示す。
実施例2
実施例1において、イオン交換温度を175℃とした以外は同様の処理をし、SiO/Al=13.6、KO/Al=0.08、平均粒径(長径)約0.7μmのSUZ−4ゼオライトを得た。
熱水耐久処理の前後における酸量、炭化水素(プロピレン)吸着量を表1に示す。
実施例3
実施例1において、イオン交換温度を175℃とし合計4回のイオン交換を繰り返した以外は同様の処理をし、SiO/Al=13.2、KO/Al=0.04、平均粒径(長径)は約0.7μmのSUZ−4ゼオライトを得た。
熱水耐久処理の前後における酸量、炭化水素(プロピレン)吸着量を表1に示す。
実施例4
実施例1において、25SiO:Al:6.0KO:2.0TEAOH:775HOの仕込組成とした以外は同様の処理をし、SiO/Al=10.8、KO/Al=0.23、平均粒径(長径)は約0.9μmのSUZ−4ゼオライトを得た。
熱水耐久処理の前後における酸量、炭化水素(プロピレン)吸着量を表1に示す。
実施例5
実施例1において、20rpmの回転下で水熱合成により結晶化した以外は同様の処理をし、SiO/Al=13.1、KO/Al=0.21、平均粒径(長径)は1.5μmのSUZ−4ゼオライトを得た。
熱水耐久処理の前後における酸量、炭化水素(プロピレン)吸着量を表1に示す。
比較例1
SiO/Al=39.5のH型ZSM−5を評価した。熱水耐久処理の前後における酸量、炭化水素(プロピレン)吸着量を表1に示す。
比較例2
SiO/Al=18.0のH型フェリエライトを評価した。熱水耐久処理の前後における酸量、炭化水素(プロピレン)吸着量を表1に示す。
この表から明らかな様に、SUZ−4ゼオライトは、他のゼオライトと比べて、特に熱水耐久処理後の酸量及び炭化水素吸着量も大きい。
Figure 0005387269
本発明のSUZ−4ゼオライトからなる炭化水素吸着剤は、自動車排ガス中に含まれる炭化水素を浄化する吸着剤として利用可能である。

Claims (6)

  1. 交換可能なカチオン中のプロトンの比率が70%以上であるSUZ−4ゼオライトからなるメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンの吸着剤。
  2. メタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンが自動車排ガス中のメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンであることを特徴とする請求項1に記載のメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンの吸着剤。
  3. SiO/Alのモル比が10以上16以下である請求項2に記載の自動車排ガス中のメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンの吸着剤。
  4. 平均粒子径が0.5μm以上である請求項2又は3に記載の自動車排ガス中のメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンの吸着剤。
  5. 請求項1乃至4記載のいずれかに記載のメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンの吸着剤を、メタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンを含有するガスに接触させることを特徴するガス中のメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンのの吸着除去方法
  6. メタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンが自動車排ガス中のメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンであることを特徴とする請求項5に記載のガス中のメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンの吸着除去方法。
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