JP5387194B2 - 排水目皿 - Google Patents

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本発明は、毛髪、繊維くず、その他のゴミを捕集するゴミ捕集部を有し、例えば、浴室や洗面化粧台の排水部に設置する排水目皿(ヘアキャッチャー)に関する。
従来、浴室の排水口などに取り付けられ、排水のみを通して毛髪やその他のゴミを捕集するものとして、図6(a)に示すような構成の排水目皿80が知られている。この排水目皿80は、環状の平坦なフランジ部82と、その内側の捕集部である網目状排水孔81と、中心部にオーバフロー用排水筒83を備えており、フランジ部82から上方に起立しその上端で水平外側に伸びる取手部84を設けている。
同様に、浴室の排水口に設置するヘアキャッチャーにおいて、ゴミ捕集面の縁から筒部が立ち上げられ、筒部上端には取手が設けられたものが知られている(特許文献1参照)。また、浴室の排水口に設置するヘアキャッチャーにおいて、把手が折り曲げ可能であり、排水口からの着脱時には舌片状の把手を直立させて用いるものが知られている(特許文献2参照)。
特開2007−211582号公報 特開平9−256439号公報
図6(a)に示す従来の排水目皿80のように、取手部84がフランジ部82より起立し網目状排水孔81より上方に設けられていると、網目状排水孔81に手が触れないので、ゴミを衛生的に捨てることができる。しかしながら、取手部84の外側から排水目皿80に流れ込む排水とともに流されてくる毛髪等のゴミが取手部に絡みやすいという問題がある。
図6(b)は、排水目皿80を、排水口に取り付けるためのアダプタ10に装着した状態を示す。取手部84がフランジ部82から起立して形成されていると、取手部84の外面側から流れ込む排水が、フランジ部82とアダプタ10の間の隙間48の直ぐ上で取手部84によって堰き止められて滞留水85が生じ、排水とともに毛髪15が隙間48内に流れ込んで詰まったり、絡まったりし易い。
本発明は、排水とともに流れてくる毛髪などのゴミが、排水目皿のフランジ部から起立した取手部に絡みにくくするとともに、フランジ部とアダプタの間の隙間から排水とともに毛髪が流れ出て詰まったりすることを防止し、排水目皿の捕集部に極力捕集されるようにして、排水目皿の清掃の際に、捕集ゴミを捕集部から一括して取り除くことができる、取り扱いが簡単な排水目皿を実現することを課題とする。
本発明は上記課題を解決するために、ゴミの捕集部と、捕集部の周囲に形成されるフランジ部と、フランジ部から起立して形成される取手部とを備えた排水目皿であって、取手部の起立部の外周面に断面が曲線状である溝が形成されていることを特徴とする排水目皿を提供する。
前記溝が取手部の外周面に沿って略水平に、取手部の全幅に渡って形成されていることが好ましい。
前記溝の深さが上部より下部の方が大きく形成されていることが好ましい。
取手部が正面視で略台形状に形成されていることが好ましい。
本発明の排水目皿は、取手部の起立部における外周面に、垂直断面が曲線状である溝が形成されているから、排水とともに流れてきた毛髪などのゴミは、取手部や排水目皿の排水口への取り付け部に絡んだり詰まったりしにくくなり、毛髪などのゴミが捕集部で集中的に捕集され易くなるので、排水目皿の清掃の際に、捕集ゴミを取り除き易くなる。
本発明の排水目皿の実施例1の構成を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は正面図である。 本発明の排水目皿の実施例1の構成を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。 本発明の排水目皿の実施例1の構成を示す図であり、(a)は図2(a)のA−A断面図であり、(b)は(a)の要部拡大図であり、(c)は作用を説明する要部側面図である。 実施例1において、(a)は排水口に排水ケース及びアダプタを取り付けた状態を示す図であり、(b)はさらに排水目皿を排水ケース及びアダプタを介して排水口に取り付けた状態を示す図である。 本発明の排水目皿の実施例2の構成を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は断面図である。 排水目皿の従来例を説明する図であり、(a)は斜視図であり、(b)は排水口に取り付けた状態の要部を示す図である。
本発明に係る排水目皿を実施するための形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。
図1〜4は、本発明に係る排水目皿の実施例1を説明する図である。この実施例1の排水目皿1は、ゴミの捕集部2と、捕集部2の周囲に形成されたフランジ部3と、フランジ部3から起立して形成される取手部4とを備えている。
フランジ部3は、排水目皿1の上端において、径方向外側に水平に張りだした平坦な面を有する環状のフランジとして形成されている。フランジ部3は、排水目皿1の周囲から流れ込む排水を捕集部2へ導入するとともに、浴室の洗い場5などの排水口6への取り付け面となる(図4(b)参照)。
フランジ部3の周方向の2箇所の下面には、図1(a)、(b)、図2(b)に示すように、突縁7が形成されている。この突縁7は、フランジ部3の下面から下方に突出し下端で外方に水平に張りだすように断面L字型であって、後記する環状の上部周壁8の外面に沿うように平面視で湾曲状に形成されている。この突縁7は、後記するが、排水目皿1を排水ケース9及びアダプタ10を介して排水口6に取り付ける際に、アダプタ10の受け溝11内に嵌入される。これにより、フランジ部3がアダプタ10と略面一となるようにして、排水目皿1が排水口6に取り付けられる(図4(b)参照)。なお、突縁7は、この実施例1では、周方向の2箇所の下面に設けているが、特に突縁7は2箇所に限定されることはなく、排水ケース9の装着するアダプタ10の受け溝11が形成されている数に合わせて、さらに多くの箇所に設けてもよい。
捕集部2は、複数の段部を有する構成としてもよいし、複数の段部を有することなく単純な皿状の構成としてもよい。本実施例1においては、捕集部2は、複数の段部を有する構成で説明するが、複数の段部として、上段部12と下段部(底部)13の2つの段部を備えている。なお、複数の段部を有することのない捕集部は、後記する実施例2において説明する。
図1(a)、図2(a)及び図3(a)に示すように、フランジ部3は、その内周縁において下方に向けて曲げられた曲げ部14を介して、環状の上部周壁8に連続して接続されている。そして、上部周壁8の下端から水平に曲げられて、上段部12に連続して接続されている。この上段部12は、排水目皿1において、最上部であるフランジ部3と、最下部である下段部13との間の高さに位置する、いわば中間の段部である。
なお、捕集部2の上段部12は、下段部13のように毛髪などのゴミを直接捕捉する作用を行うものではなく、排水を上段部12に沿うように流して、毛髪などのゴミを浮遊させながら下段部13に誘導することで、毛髪15などのゴミを下段部13で一括して捕集し易くする補助的な機能を有するものである。
本実施例1では、図1(a)、図2(a)に示すように、上段部12には、複数の排水孔16が周方向に間隔をおいて形成されており、上段部12に沿って流れる排水の一部が通過可能に構成されている。しかし、上段部12に排水孔16を設けない構成としてもよい。排水孔16を設けるか否か、また、排水孔16を設ける場合はその数、形状、位置などは、排水目皿1が設置される場所(例.浴室の洗い場、洗面ボウル等)や排水量などによって適宜設計される事項である。
上段部12は、その内周縁から下方に向けて曲げられ下部周壁17に連続して接続され、さらに、下部周壁17の下端は水平に曲げられ、下段部(底部)13に連続して接続されている。下部周壁17は、垂直面又は傾斜面で形成され、その上部に複数の排水孔18が周方向に間隔をおいて形成されている。なお、図示しないが、下部周壁17には、このような排水孔18を設けない構成としてもよい。
下段部13は、排水目皿1の底部に相当する部分であり、その上面に同心円状に複数の環状のリブ19が上に向けて凸に形成されており、互いに隣接するリブ19の間に、複数の排水孔21が周方向に間隔をおいて形成されている。下段部13は、排水孔21を通過させて排水を排出するとともに、ゴミを捕集する機能を有する。リブ19は、捕集したゴミを下段部13の表面に付着しにくくさせて、排水目皿1の清掃性を高めるとともに、捕集部2の強度を向上する機能を有する。
図1(a)、図2(a)、(b)及び図3(a)に示すように、取手部4がフランジ部3の上面から起立して形成されているが、ここでは、この起立する部分(立ち上がる部分)を「起立部」と言い、起立部20より上の上方に伸びる部分を取手部4の上部22と言う。取手部4は、図1(a)、(b)に示すように、正面視で上方に向けて徐々に横幅(周方向の幅)が小さくなり略台形状に形成されている。そして、取手部4の上部22の上端は、径方向外側に向けて略水平に折り曲げられ、指掛りとなる摘み部23が形成されている。
取手部4の外周面(背面)24は、全体として、図2(a)に示すように、フランジ部3の外周縁26に沿うように平面視で湾曲状に形成されている。取手部4の起立部20においてその外周面24には、図3(a)、(b)に断面図を示すように、垂直断面が曲線状の溝25が形成されている。この曲線状の溝25は、取手部4の外周面24に沿って略水平に、取手部4の周方向全幅に渡って形成されている。
換言すると、起立部20は、その外周面24において、フランジ部3の外周縁26から排水目皿1の径方向中心に向かう垂直断面が曲線状(凹湾曲状)の溝25を介して立ち上げられている。溝25の曲率半径Rは、一定(例えば、3mm以上)に形成されている。
なお、溝25の最も深い底の部分(図3(b)の断面図において、断面内でフランジ部3の外周縁26又は上縁30から水平方向に最も離れている溝25の底の部分)を底部27とし、溝25の底部27より下方の部分を溝25の下部28とし、底部27より上方の部分を溝25の上部29とすると、溝25の下部28の湾曲面の曲率半径は、溝25の上部29の湾曲面の曲率半径より、若干小さく形成されている構成としてもよい。
また、溝25の水平方向における深さは、溝25の下部の方が溝25の上部より深い。即ち、図3(b)において、フランジ部3の外周縁26(溝25の下縁)から溝25の底部27までの距離(深さ)d1は、溝25の上縁30から溝25の底部27までの距離(深さ)d2より大きく形成されている。起立部20では、外周面24が、フランジ部3の外周縁26から溝25を介して、取手部4の上部22に連続的に接続されるように形成されていることにより、フランジ部3の外周縁26から内側に引っ込んだ状態で取手部4が起立して形成され、取手部4の外側には、溝25を含めて空間31が形成される(図3(a)、(c)参照)。
このような空間31を設けたことにより、フランジ部3とアダプタ10の間の隙間48のすぐ上で取手部4によって排水が堰き止められるようなことがなくなり、取手部4の外面側から流れてきた排水は、空間31から溝25内に流れ込むため、毛髪15が排水とともに隙間48内に流れ込んで詰まったり、或いは取手部4に絡まったりしにくくなる(図3(c)参照)。
(作用)
以上の構成から成る排水目皿1を排水口6へ装着する手段、及び排水目皿1の作用について、図4を中心にして以下説明する。排水口6に排水ケース9を設置してから、排水目皿1を、アダプタ10を介してこの排水ケース9に装着し排水口6に取り付ける。そのためには、まず、図4(a)に示すように、排水ケース9のフランジ35とアダプタ10のフランジ36との間に、シール37を介して、排水口6に形成された棚部38を挟んだ状態とする。
そして、排水ケース9のフランジ35の内周面に形成されたネジ39に、上方からアダプタ10の外周面に形成されたネジ40を螺合し、棚部38を締め付けるようにして、アダプタ10を排水ケース9のフランジ35に締着する。これにより、排水ケース9は、排水口6内に設置される。この排水ケース9内に、下端が開口した排水筒41が、その上端のフランジ42をシール43を介してアダプタ10の下端フランジ44に引っかけるようにして装着する。
そして、図4(b)に示すように、排水目皿1の湾曲状の突縁7を、アダプタ10の内面において周方向に形成された受け溝11内に、水平回動するようにして嵌入し、排水目皿1をアダプタ10に装着する。これにより、排水目皿1は、排水ケース9に取り付けることができる。
図4(b)に示すように、排水蓋45の周囲から排水口6内に流れ込んだ排水は、排水目皿1にフランジ部3から流れ込み、上部周壁8に案内されて上段部12の表面に沿って流れる。さらに、排水は、上段部12から下段部13に流れ落ち、複数の排水孔21を通過して排水筒41内に排出される。そして、排水は排水筒41の下方から排水ケース9の堰部46を越えて外側に流れて、排出管47から排水路などに排出される。
排水とともに排水目皿1内に流れ込み、下段部13の排水孔21を通過できない毛髪などのゴミは、下段部13で捕集される。そして、排水目皿1を清掃する際には、排水目皿1をアダプタ10から取り外して、下段部13などに捕集されたゴミを取り除けばよい。
本発明の排水目皿1は、図3(a)に示すように、取手部4の起立部20において、その外周面24に溝25が形成されており、この溝25を介してフランジ部3の外周縁26より取手部4の上部22における外周面24に接続されており、空間31が形成されている。取手部4は、このような構成であるので、取手部4の外面側から流れてきた排水は、図3(c)の白抜き矢印に示すように、空間31から溝25内に流れ込み、その排水の一部は溝25の面に沿って側方に流れ出て上段部12に流れ込む。排水量が少ない場合はこのようにして捕集部2へ排水が流されるが、排水量が多い場合は、これに加えて、排水は溝25に沿って空間31を上昇し、取手部4の外周面24の外側に滞留し、さらに取手部4の外周面24に沿って側方に廻りこむように流れ出て上段部12に流れ込む。
従って、排水量が少ない場合は、排水とともに流れてきた毛髪15は、溝25内を側方に流れ出る排水とともに流され、上段部12に向けて誘導される。また、排水量が多い場合は、これに加えて、毛髪15は、排水とともに溝25内を上昇し、取手部4の外周面24に沿って滞留していく排水中を浮遊しながら、取手部4の外周面24に沿って側方に流され、上段部12に向けて誘導される。このため、フランジ部3とアダプタ10の間の隙間48のすぐ上で取手部4によって排水が堰き止められるようなことがなく、その結果、毛髪15が排水とともに隙間48内に流れ込んで詰まったり、或いは取手部4に絡まったりしにくくなる。
加えて、本発明の排水目皿1は、取手部4が、図1(a)、(b)に示すように、正面視で略台形状であり、上方に向けて徐々に横幅(周方向の幅)が小さくなるように形成されている。このために、上記のように溝25内を上昇し取手部4の外周面24に沿って滞留していく排水は、上昇するに従って、徐々に横幅が小さくなる取手部4の側方から上段部12に向けて回り込む(或いは漏れ出る)ようにして流され易くなる。この結果、排水とともに流されてきた毛髪15も、排水中に浮遊しながら流され易くなり、上段部12に向けて効果的に誘導され、取手部4に絡みつきにくくなる。
以上のとおり、本発明の排水目皿1では、取手部4の外面側から排水とともに流れてきた毛髪15は、毛髪15が排水とともに隙間48内に流れ込んで詰まったり、或いは取手部4に絡まったりしにくくなり、フランジ部3から上段部12を排水中に浮遊して廻りこみながら下段部13に、効果的に誘導される。従って、毛髪15などのゴミが下段部13に集まり易くなるので、排水目皿1の清掃に際しても、ゴミを一括して簡単に取り除くことが可能となる。
図5(a)、(b)は、本発明に係る排水目皿の実施例2を説明する図である。この実施例2の排水目皿51は、実施例1の排水目皿1とほぼ同じ構成であり、特に取手部の構成については同じであるが、捕集部の構成において異なる。以下、実施例2について、実施例1と異なる捕集部の構成を中心に説明し、実施例1と同じ構成は符号を同じとし、その説明を省略する。
実施例2の排水目皿51は、捕集部52、フランジ部53、取手部54及び周壁55を備えており、全体的にほぼ皿状に形成されている。上記実施例1においては、その排水目皿1の捕集部2は、上段部12と下段部13の2つの段部を備えた構成であるが、この実施例2においては、その排水目皿の捕集部52は、複数の段部を有する構成ではない一例を示すものである。
フランジ部53は、その内周縁において下方に向けて曲げられた曲げ部56を介して、環状の周壁55に連続して接続されている。さらに、周壁55は捕集部(底部)52に連続して接続されている。周壁55は、フランジ部53から捕集部52にかけてその直径が徐々に小さくなるように傾斜して形成されている。
この実施例2では、周壁57の上部に周方向に複数の排水孔58が間隔をおいて形成されている構成を示す。しかし、排水目皿50を設置すべき場所(例えば、浴室の洗い場、洗面ボウルなど)や、排水口の排水量などの状況に応じて、周壁55に排水孔58が形成されている構成としてもよいし、形成されていない構成としてもよい。
排水目皿51の捕集部(底部)52は、実施例1の排水目皿1の下段部(底部)13と同じ構成であり、その上面に同心円状に複数の環状のリブ59が上に向けて凸に形成されており、互いに隣接するリブ59の間に、複数の排水孔60が周方向に間隔をおいて形成されている。捕集部52は、排水を排水孔60を通過させて排出するとともに、排水とともに流されてくる毛髪などのゴミを捕集する機能を有する。
実施例2において、取手部54は実施例1と同様にフランジ部53上に設けられ、その外面に溝57が形成ており、その構成及び作用効果は全く同じである。また、実施例2の排水目皿51は、その使用に際しては、実施例1における排水目皿1の排水口6への取付け構造(図4参照)と全く同様の構成によって、排水ケース9及びアダプタ10を介して排水口6に取り付けられて使用される。
以上、本発明に係る排水目皿を実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本発明に係る排水目皿は上記のような構成であるから、浴室の洗い場の床に設けた排水口だけでなく、洗面ボウル、キッチンのシンクなどの排水口にも適用可能である。
(実施例1)
1 排水目皿
2 捕集部
3 フランジ部
4 取手部
5 浴室の洗い場
6 排水口
7 突縁
8 上部周壁
9 排水ケース
10 アダプタ
11 アダプタの受け溝
12 上段部
13 下段部(底部)
14 曲げ部
15 毛髪
16 上段部の排水孔
17 下部周壁
18 下部周壁の排水孔
19 リブ
20 起立部
21 下段部の排水孔
22 起立部の上部
23 摘み部
24 取手部の外周面
25 起立部の溝
26 フランジ部の外周縁
27 起立部の溝の底部
28 起立部の溝の下部
29 起立部の溝の上部
30 起立部の溝の上縁
31 空間
35 排水ケースのフランジ
36 アダプタのフランジ
37 シール
38 棚部
39 排水ケースのフランジのネジ
40 アダプタのネジ
41 排水筒
42 排水筒のフランジ
43 シール
44 アダプタの下端フランジ
45 排水蓋
46 堰部
47 排出管
48 隙間
(実施例2)
51 排水目皿
52 捕集部(底部)
53 フランジ部
54 取手部
55 周壁
56 曲げ部
57 溝
58 周壁の排水孔
59 環状のリブ
60 捕集部(底部)の排水孔
(従来例)
80 排水目皿
81 網目状排水孔
82 フランジ部
83 オーバフロー用排水筒
84 取手部
85 滞留水

Claims (4)

  1. ゴミの捕集部と、捕集部の周囲に形成されるフランジ部と、フランジ部から起立して形成される取手部とを備えた排水目皿であって、取手部の起立部の外周面に断面が曲線状である溝が形成されていることを特徴とする排水目皿。
  2. 前記溝が取手部の外周面に沿って略水平に、取手部の全幅に渡って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の排水目皿。
  3. 前記溝の深さが上部より下部の方が大きく形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の排水目皿。
  4. 取手部が正面視で略台形状に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の排水目皿。
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