JP5386755B2 - 通気制御装置の取付具および通気制御装置と、通気制御装置の取付具固定方法 - Google Patents
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Description
すなわち、建築物の外部空間と内部空間とを隔てる隔壁に形成された開口部に通気制御装置を装着する際に用いられる通気制御装置の取付具であって、前記開口部の前記外部空間側における開口端面に前記開口部を横切る配置で取り付けられ、前記通気制御装置を前記開口部に取り付け保持する保持部材と、該保持部材を前記開口部に固定するための保持部材固定部を備え、前記保持部材固定部は、前記開口部の内部空間側壁面に係合する壁面係合部と、前記開口部において、前記外部空間と前記内部空間の間を往復動可能な状態で前記壁面係合部に装着されたネジと、前記ネジの前記開口部における往復動動作の一方の動作を拘束するワンウェイクラッチと、を有し、前記ワンウェイクラッチは、前記開口部において前記ネジを前記内部空間側へ押し込む移動動作時にアンロック状態となり、前記開口部において前記ネジを前記外部空間側に引き出す移動動作時にロック状態となることを特徴とする通気制御装置の取付具である。
本実施形態にかかる通気制御装置の取付具10は、図1および図4に示すように、建築物の外部空間と内部空間を隔てる隔壁である基礎の立ち上がり壁20に形成された開口部22を横切る配置で取り付けられた保持部材30と、保持部材30を開口部22に固定するための固定手段である保持部材固定部40とを有している。
図からも明らかであるが、係合爪44が形成されている方の屈曲部42における屈曲点から先端部までの延長は、他方の屈曲部42における屈曲点から先端部までの延長よりも長く形成されている。このような屈曲部42に形成することで、基礎の立ち上がり壁20の開口部22の外側から内側に向って保持部材固定部40を取付する際の作業性が良好になると共に、開口部22の開口縁に近接する位置に保持部材固定部40を取り付けすることができる点において好都合である。
このような保持部材30の取り付け形態に加えて、先に説明したコンクリート釘を用いた保持部材30の固定方法を併用することもできる。
通気制御装置50は、温度変化に伴う付勢力の変化がほとんど生じない通常の鋼材からなる第1の付勢部材による付勢力と、外部空間の温度変化に伴って付勢力が大きく変化する熱感知型形状記憶合金からなる第2の付勢部材による付勢力の差を駆動源としてリンク部を回動させている。このように外気温の温度変化によって回転可能に形成されたリンク部には、外気温が高い場合(夏季)には通気用開口部55を開口させる方向に回動し、外気温が低い場合(冬季)には通気用開口部55を閉塞させる方向に回動するように、開閉板54が連携されている。このような通気制御装置50における開閉板54の開閉動作機構の具体的な構造については、本出願人による特許第4595396号等に開示されている構成を採用することが好ましい。
また、本実施形態においては、通気制御装置50を保持部材30に装着固定するための装着固定部として装着固定溝52を採用した構成について説明しているが、差込部等の他の構成を装着固定部として採用することもできる。
また、ネジ49の保持部材30側には、蝶ナット49B用いてネジ49を締結しているが、通常のネジ49を採用することもできる。
20 壁
22 開口部
30 保持部材
32 平坦部
34 屈曲部
36,37 貫通孔
38 ネジ孔
39 当接部材
40 保持部材固定部
41 本体部
42 屈曲部
43 ネジ挿通孔
44 係合爪
45 装着孔
48 ワンウェイクラッチ
48A 一方の辺
48B 他方の辺
48C 曲折部
49 ネジ
49A 袋ナット
49B 蝶ナット
49C ネジ挿通孔
50 通気制御装置
51 本体部
52 装着固定溝
53 孔
54 開閉板
55 通気用開口部
56 当接部材
57A メッシュ部材
57B 保護板
58 外気取込用開口部
59 操作用レバー
Claims (8)
- 建築物の外部空間と内部空間とを隔てる隔壁に形成された開口部に通気制御装置を装着する際に用いられる通気制御装置の取付具であって、
前記開口部の前記外部空間側における開口端面に前記開口部を横切る配置で取り付けられ、前記通気制御装置を前記開口部に取り付け保持する保持部材と、
該保持部材を前記開口部に固定するための保持部材固定部を備え、
前記保持部材固定部は、
前記開口部の内部空間側壁面に係合する壁面係合部と、
前記開口部において、前記外部空間と前記内部空間の間を往復動可能な状態で前記壁面係合部に装着されたネジと、
前記ネジの前記開口部における往復動動作の一方の動作を拘束するワンウェイクラッチと、を有し、
前記ワンウェイクラッチは、前記開口部において前記ネジを前記内部空間側へ押し込む移動動作時にアンロック状態となり、前記開口部において前記ネジを前記外部空間側に引き出す移動動作時にロック状態となることを特徴とする通気制御装置の取付具。 - 前記壁面係合部は、
コの字型に形成された本体部と、当該本体部の一方の先端部に形成され前記内部空間側壁面に係合する係合爪と、前記本体部を前記ネジに挿通保持させるための挿通孔と、前記ワンウェイクラッチを装着するための装着孔と、を有し、
前記ワンウェイクラッチは略L字状の板体に形成され、一方の辺に前記ネジを挿通させるネジ挿通孔が設けられると共に、他方の辺が前記装着孔に挿入されることにより前記装着孔内に遊嵌保持されていて、
前記ネジが前記開口部において前記外部空間側に引き出される際に、前記ネジ挿通孔に挿通させた前記ネジのネジ山に前記一方の辺が係合することによりロック状態になることを特徴とする請求項1記載の通気制御装置の取付具。 - 前記板体は、前記ネジが挿通される側の前記一方の辺が中途位置において曲折部が形成されていることを特徴とする請求項2記載の通気制御装置の取付具。
- 前記ネジは、前記内部空間側の端部には袋ナットが取り付けられていること特徴とする請求項2または3記載の通気制御装置の取付具。
- 前記保持部材は、両端部が曲折された略コの字型に形成されていて、当該曲折された両端部が前記通気制御装置に形成された装着固定部に装着されるべく、前記開口部に隣接する前記隔壁の外部空間側表面において起立していることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の通気制御装置の取付具。
- 請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の通気制御装置の取付具への装着固定部が設けられていることを特徴とする通気制御装置。
- 請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の通気制御装置の取付具を、建築物の外部空間と内部空間とを隔てる隔壁に形成された開口部に固定する通気制御装置の取付具固定方法であって、
前記開口部の外部空間側から前記内部空間に向けて前記壁面係合部と前記ネジを挿通させた前記ワンウェイクラッチを挿入する工程と、
前記壁面係合部を前記開口部に隣接する前記隔壁の内部空間側壁面に係止させる工程と、
前記ネジを前記内部空間側から前記外部空間側に引き出す方向に回転させることにより、前記ワンウェイクラッチをロック状態にすることにより、前記内部空間側壁面と前記通気制御装置の取付具との間で前記隔壁を挟持させた状態を維持させる工程と、を有することを特徴とする通気制御装置の取付具固定方法。 - 請求項2〜5のうちのいずれか一項に記載の通気制御装置の取付具を、建築物の外部空間と内部空間とを隔てる隔壁に形成された開口部に固定する通気制御装置の取付具固定方法であって、
前記開口部の外部空間側から前記内部空間に向けて前記壁面係合部と前記ネジを挿通させた前記ワンウェイクラッチを挿入する工程と、
前記壁面係合部の本体部に形成された係合爪を前記内部空間側壁面に係合させる工程と、
前記本体部に遊嵌保持された前記板体をアンロック状態にしながら、前記ネジを前記内部空間側から前記外部空間側に所要距離引き出すように回転させる工程と、
前記本体部に遊嵌保持された前記板体のアンロック状態を開放した状態で、前記ネジを前記内部空間側から前記外部空間側に引き出すようにさらに回転させる工程と、
前記ネジを前記開口部において前記外部空間側に引き出す際に、前記ネジ挿通孔に挿通させた前記ネジのネジ山に前記一方の辺を係合させることによりロック状態とし、前記内部空間側壁面と前記通気制御装置の取付具との間で前記隔壁を挟持させた状態を維持させる工程と、を有していることを特徴とする通気制御装置の取付具固定方法。
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