JP5386432B2 - 機能パネルの取り付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、壁面に設けられた凹所に機能パネルを取り付ける機能パネルの取り付け構造に関する。
従来より、パネル体を壁面に取り付ける取付構造は、種々提案されており、例えば、下記特許文献1が挙げられる。
下記特許文献1には、支柱に設けられたパネル支持具の嵌合部に断面が略U字状のバネ部材を設け、パネルの端部に形成した係止部をバネ部材と嵌合部の他方の側壁との間に挟圧させた状態でパネルをパネル支持具に支持させた構造が開示されている。
実公平4−31925号公報
ところで近年、提案されている住居内の調湿機能や脱臭機能等を有した機能パネルにおいては、室内の空気を循環させるための送風路等の機能部が前板の背面側に突出して設けられたものがみられる。このような機能パネルを壁面の凹所に設ける場合、機能パネルを保持するパネル受け部材の取り付け位置にずれがあると、うまく機能パネルを取り付けられないことがある。
例えば、パネル受け部材の取り付け位置が、凹所の開口側内側面の端部より内方(奥側)に取り付けられた場合は、引掛け部材の引掛け部分がパネル受け部材に係止されず引掛けることができない。またパネル受け部材の取り付け位置が、凹所の開口側の内側面の端部より外方(手前側)、すなわち機能パネルの取付側に取り付けられた場合は、引掛け部材を引掛けやすくはなるが、機能パネルが壁面から浮いて隙間が生じてしまう。
そこでパネル受け部材の取り付け位置が多少ずれても、機能パネルを壁面に沿って隙間なく取り付けられる保持部材が求められる。
上記特許文献1の構造は、係止部がパネルの端部を切り欠いて形成されており、係止部がパネル支持具の嵌合部に平行に沿うように挿入され嵌合される構造としているので、上述のように壁面の凹所に機能パネルを係止する構造には適用できない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、壁面の凹所に機能パネルを隙間なく取り付けられる機能パネルの取り付け構造を提供することを目的としている
上記目的を達成するために、本発明に係る機能パネルの取り付け構造は、壁面に設けられた凹所に機能パネルを取り付ける機能パネルの取り付け構造であって、前記凹所には、該凹所の開口側内側面に固定される固定部と、該固定部に連設され該固定部よりも前記開口側に折り曲げ形成された立壁部とを有したパネル受け部材が設けられ、前記機能パネルには、裏面から前記固定部と平行となる形で突出し前記立壁部に係止される鉤部を有した引掛け部材が設けられており、前記パネル受け部材と前記引掛け部材との引掛け部分には、板状ばね部を備え、前記鉤部を前記立壁部に引掛けて前記機能パネルを前記凹所に取り付ける際に前記板状ばね部のばね力によって前記機能パネルを前記壁面方向に引き寄せた状態で取り付けることを特徴とする。
また本発明において、前記板状ばね部が、前記立壁部に設けられているものとしてもよい。
さらに本発明において、前記板状ばね部が、前記鉤部に設けられているものとしてもよい。
本発明に係る機能パネルの取り付け構造によれば、パネル受け部材の取り付け位置が多少ずれていても、壁面の凹所に機能パネルを隙間なく取り付けることができる。
(a)及び(b)は本発明の第1実施形態に係る機能パネルの取り付け構造を説明するための要部の模式的斜視図である。 同実施形態に係る機能パネルの取り付け構造を説明するための模式的全体斜視図である。 図2に対応する模式的横断面図である。 同実施形態に係る機能パネルの取り付け構造によって壁面の凹所に取り付けられた機能パネルを示す模式的斜視図である。 (a)及び(b)は本発明の第2実施形態に係る機能パネルの取り付け構造を説明するための要部の模式的斜視図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
まずは図1〜図4を参照しながら、第1実施形態に係る機能パネル4の取り付け構造について説明する。
第1実施形態に係る機能パネル4の取り付け構造は、壁面6に設けられた凹所5に機能パネル4を取り付ける構造であって、機能パネル4は、パネル受け部材1と引掛け部材2とによって壁面6の凹所5に取り付けられている。
凹所5には、凹所5の開口側5a内側面51に固定される固定部10と、固定部10に連設され固定部10よりも開口側5aに折り曲げ形成された立壁部11とを有したパネル受け部材1が設けられている。
機能パネル4には、機能パネル4の前板40の裏面から固定部10と平行となる形で突出し立壁部11に係止される鉤部21を有した引掛け部材2が設けられている。
パネル受け部材1と引掛け部材2との引掛け部分には、板状ばね部3を備えているので、鉤部21を立壁部11に引掛けて機能パネル4を凹所5に取り付ける際に板状ばね部3のばね力によって機能パネル4を壁面6方向に引き寄せた状態で取り付けることができる。
第1実施形態に係る機能パネル4の取り付け構造においては、板状ばね部3が、立壁部11に設けられている。
壁面6の凹所5に取り付けられる機能パネル4は、図2及び図4に示すように壁面6に沿って鉛直に立てて設置され、縦長の薄型矩形状に形成されている。
機能パネル4は、排気口42と吸気口43とが形成された前板40と、前板40の背面側に突出して設けられる機能部41とを備えている。
前板40は、凹所5への取付状態において機能部41を覆い隠すように機能部41の前面よりも大きく形成されている。
前板40の上端部側には排気口42が設けられており、これと離間して下端部側には吸気口43が設けられている。排気口42と吸気口43との間の内部空間を連通するように内部送風路(不図示)が設けられており、この内部送風路は前板40の背面側に設けられた機能部41内に形成されている。
前板40の裏面側端部の所定位置には、パネル受け部材1に引掛けられる複数の引掛け部材2が設けられている(図2参照)。
機能パネル4の構成は、特に限定されるものではないが、吸気口43の背面側にフィルタやシロッコファンが配置されたものとしてもよく、フィルタは、塵埃等の捕捉性や脱臭性を有した活性炭フィルタとしてもよい。また機能部41に形成された内部送風路内に、送風方向に開口する多数の中空筒状セルの集合体からなるハニカム状構造体を配設し、セル内に調湿材や脱臭剤等の機能性材料を収容したものとしてもよい。
このように調湿性や脱臭性を有したフィルタを配置したり、上述のような機能性材料が収容されたハニカム状構造体を内部送風路内に配設することにより、吸気口43から取り込んだ室内の空気の調湿、脱臭をすることができる。また調湿、脱臭された空気は排気口42から排気させることができる。
またシロッコファンは、機能パネル4の横幅に応じて、左右方向に複数個、設置されており、前方側から吸入した空気を上方に向けて吐出する構成としてもよい。さらに機能パネル4の上方空間には、シロッコファンなどを駆動制御する制御部が配設されたものとしてもよい。
なお、これらシロッコファン、制御部等への給電は、適宜部位の裏面側に引出した図示しない電源コード等を介してなされる。
壁面6は、壁表面材60と、角柱状の木質材などからなり床面7に対して略垂直に設けられる縦桟50と、壁下地材61とを備えている。壁面6の機能パネル4が取り付けられる位置には、凹所5が設けられ、この凹所5は、一対の縦桟50,50間に壁表面材60を設けないことにより形成されている。この一対の縦桟50,50の間隔は、機能パネル4の機能部41の幅方向の寸法に合わせて設定される。
なお、図2では説明のため、機能パネル4の長手方向の寸法に合わせて縦桟50、壁下地材61が切断されている状態を示しているが、実際にこれらは床面7から天井面(不図示)まで配されている。そして、壁表面材60のみが凹所5を形成するように一対の縦桟50,50の設置位置及び機能パネル4の寸法に合わせて一部に設けられていない部分を有している。
パネル受け部材1は、鋼材からなる薄板を折り曲げ加工して作製される。
パネル受け部材1は、固定部10と立壁部11とが断面略L字状になるよう略直角に折り曲げ形成されている。
固定部10には、固定具挿通孔12が複数形成されており、この固定具挿通孔12にねじなどの固定具13が挿通され、凹所5の開口側5a内側面51、具体的には縦桟50の内側面51の所定箇所に固着される。
ここでは固定具挿通孔12が3箇所に形成されている例を示しているが、これに限定されるものではなく、機能パネル4が係止され荷重がかかった状態でも、しっかりと内側面51にパネル受け部材1が固着されるよう固定具13が設けられる構成であればよい。
立壁部11は、固定部10の端部に連設され、一対の縦桟5,5の向かいあう他方の内側面51に設けられた立壁部11と固定部10よりも開口側5aで互いに向きあう方向に折り曲げ形成されている。
固定部10と立壁部11との折曲部分は図2のX部拡大図に示すように略直角に折り曲げ形成する他、湾曲して折り曲げるようにしてもよく、前板40の裏面端部に設けられた引掛け部材2の鉤部21が引掛けられるよう構成されている。
図1(a)及び(b)に示すように立壁部11には、板状ばね部3が設けられている。
図1(a)は立壁部11に鉤部21が係止される前の状態を示しており、図1(b)は立壁部12に鉤部21が係止されている状態を示している。
板状ばね部3はバネ性を有する板状の鋼材からなり、立壁部11に設けられた際には中央部32が突出するように山型に折り曲げ形成されている(図1(a)参照)。
板状ばね部3の上端部30は、立壁部11の上端部にネジ止めや溶接等によって固着される。また下端部31は、中央部32に鉤部21が係止され押圧されたときに板状ばね部3が変形して下方へ移動するよう立壁部11には固着されていない自由端となっている(図1(b)参照)。
山型の中央部32の取付状態における突出出幅は、鉤部21の取付状態における突出出幅より大とすることが望ましい。これによれば、例えばパネル受け部材1の取り付け位置に前後方向の多少のずれがあっても、板状ばね部3の中央部32が突出しているので鉤部21に係止されやすく、板状ばね部3による機能パネル4を引き寄せる力の作用を効果的に発揮させることができる。
機能パネル4の裏面に設けられる引掛け部材2は、金属材などからなり、機能パネル4の前板40裏面に固着される固着部20と、裏面から固定部10と略平行となる形で突出し立壁部11に係止される鉤部21とを備えている。
鉤部21は、上述のように固定部10と略平行、言い換えると固着部20から略直交方向に突出して設けられ、図2のY部拡大図に示すように上から下に向かって曲がったような鉤状に板状体の一部切り欠いて形成されている。このとき、パネル受け部材1の取り付け位置が、例えば凹所5の開口側5a内側面51の端部より内方(奥側)に取り付けられた場合でも、鉤部21が立壁部11に引掛けられるように鉤部21の引掛け部分となる切欠き部分21aが大きく形成されている。
引掛け部材2の前板40の裏面への固着方法は、ねじ止めまたは溶接等、特に限定されるものではないが、ここでは固着部20に固定具挿通孔22を設け、固定具23で固着される例を示している。
このように引掛け部材2をパネル受け部材1に引掛けて保持するものとすれば、機能パネル4の着脱がしやすく、取付施工後も容易に取り外すことができる。
従って、機能パネル4施工後のメンテナンスがし易い。
以上の構成によれば、立壁部11に板状ばね部3が設けられているので、鉤部21を立壁部11に引掛けて機能パネル4を凹所5に取り付ける際に、板状ばね部3のばね力によって機能パネル4を壁面6方向に引き寄せた状態で取り付けることができる。
すなわち、板状ばね部3の中央部32に鉤部21が係止されると中央部32が前板40側に弾性的に押圧され、その結果、下端部31が下方に移動するとともに板状ばね部3が元の形状に戻ろうとするバネの復元弾力が生じる。
従って、中央部32への鉤部21の押圧状態に応じて板状ばね部3が上下動し、機能パネル4の前板11と壁表面材60との間に隙間が生じることなく機能パネル4を凹所5に取り付けることができる。
また上述のように鉤部21の切欠き部分21aが大きく形成されているものとすれば、例えばパネル受け部材1の取り付け位置が凹所5の開口側5a内側面51の端部より内方(奥側)に取り付けられた場合でも、鉤部21の引掛け部分がパネル受け部材1に届かず引掛けることができないということにならない。例えばパネル受け部材の取り付け位置が、凹所5の開口側5a内側面51の端部より外方(手前側)、すなわち機能パネル4の取付側に取り付けられた場合でも、板状ばね部3の上述の作用により機能パネル4が壁面6から浮いて隙間が生じてしまうことなく、機能パネル4を壁面6方向に引き寄せた状態で取り付けることができる。
また全ての鉤部21,21,21,21,21,21が対応する全ての固定部10,10,10,10,10,10に当接する位置として引掛け部材2,2,2,2,2,2,を機能パネル4に固着すれば、機能パネル4がぐらつかず正確に位置決めされた状態で壁面6に取り付けできる。
なお、ここでは、一対の縦桟50,50のそれぞれに3個ずつ、計6個のパネル受け部材1を設けた例を示しており、これにあわせて引掛け部材2が機能パネル4の前板40の裏面に6個設けられた例を示している。しかしながら、パネル受け部材1及び引掛け部材2が設けられる個数は図例に限定されるものではなく、機能パネル4の大きさやその重量等に応じて適宜設けることができる。
次に図を参照しながら、機能パネル4の取付施工手順の一例についてその概略を説明する。
まず、パネル受け部材1の固定部10を凹所5の開口側5a内側面51に取り付け固定する。具体的には、固定部10の固定具挿通孔12に固定具13を挿通させてねじ固定することにより、固定部10を内側面51に固着することができる。このとき、図2のX部拡大図に示すように立壁部11が壁表面材60の表面から突出しすぎないよう略面一になるように取り付けることが望ましい。
同じ要領で複数のパネル受け部材1を順に内側面51に取り付けていく。このとき、パネル受け部材1の取り付け位置は、機能パネル4に固着された引掛け部材2の取り付け位置に対応するように設定される。ここで立壁部11に板状ばね部3が設けられており、上述のように板状ばね部3のばね力によって、機能パネル4を壁面6方向に引き寄せた状態で取り付けることができるので、パネル受け部材1の取り付け位置に前後方向の多少のずれがあっても支障がない。
一方、機能パネル4の前板40の裏面には立壁部11に鉤部21が係止可能な位置に複数の引掛け部材2を順に固着しておく。
次に機能パネル4を略鉛直に立てて(図2参照)上方へ少し持ち上げ、引掛け部材2のそれぞれをパネル受け部材1の立壁部11のそれぞれに引掛け、その状態で機能パネル4を下方にスライドさせる。すると、図4に示すように壁面6に機能パネル4を取付施工することができる。
以上の構成によれば、パネル受け部材1の取り付け位置が多少ずれていても、板状ばね部3のばね力によって機能パネル4を壁面6方向に引き寄せた状態で取り付けることができる。
従って、壁面6の凹所5に機能パネル4を取り付けた際に前板40と壁表面材60との間に隙間が生じることなく取り付けることができる。
また一対の縦桟50,50の間に前板40の背面から突出した機能部41を収めることができる(図3参照)。
従って、機能パネル4を収まりよくそして見栄えよく壁面6に保持することができる(図4参照)。
次に図5を参照しながら、第2実施形態に係る機能パネル4の取り付け構造について説明する。
なお、共通する部分には共通の符号を付し、共通する部分の説明は省略する。
第2実施形態に係る機能パネル4の取り付け構造においては、引掛け部材2の鉤部21に板状ばね部3が設けられている点が第1実施形態と異なる。
図5(a)は立壁部11に鉤部21が係止される前の状態を示しており、図5(b)は立壁部11に鉤部21が係止されている状態を示している。
図5(a)及び(b)に示すように引掛け部材2の鉤部21には、板状体の一部を鉤状に切り欠いて鉤部21を形成するとともに、固着部20と略平行となる方向に取付片24が形成されており、この取付片24に板状ばね部3が固着されている。
取付片24への板状ばね部3の固着方法は、ねじ止めまたは溶接等、特に限定されるものではない。
なお、鉤部21の切欠き部分21aが大きく形成されている点や板状ばね部3がバネ性を有する板状の鋼材からなり、取付片24に設けられた際には中央部32が突出するように山型に折り曲げ形成されている(図5(a)参照)点は、第1実施形態と同様である。
板状ばね部3の上端部30は、取付片24の上端部にネジ止めや溶接等によって固着される。また下端部31は、鉤部21が立壁部11に係止され押圧されたときに板状ばね部3が変形して下方へ移動するよう取付片24には固着されていない自由端となっている(図5(b)参照)。
板状ばね部3を鉤部21に設けた場合も、第1実施形態と同様に、鉤部21を立壁部11に引掛けて機能パネル4を凹所5に取り付ける際に、板状ばね部3のばね力によって機能パネル4を壁面6方向に引き寄せた状態で取り付けることができる。
またパネル受け部材1の取り付け位置が多少ずれていても、壁面6の凹所5に機能パネル4を隙間なく取り付けることができる。
なお、本実施形態では、パネル受け部材1及び引掛け部材2によって調湿機能や脱臭機能を備えた機能パネル4が壁面6の凹所5に取り付けられる例について説明したが、機能パネル4の形状や構成等は上述の例に限定されず、前板40の背面側に機能部41を備えたようなパネルの取り付け構造として好適に採用される。
またパネル受け部材1、引掛け部材2の形状や構成等も図例に限定されるものではない。
1 パネル受け部材
10 固定部
11 立壁部
2 引掛け部材
21 鉤部
3 板状ばね部
4 機能パネル
5 凹所
5a 開口側
51 内側面
6 壁面

Claims (3)

  1. 壁面に設けられた凹所に機能パネルを取り付ける機能パネルの取り付け構造であって、
    前記凹所には、該凹所の開口側内側面に固定される固定部と、該固定部に連設され前記開口側に折り曲げ形成された立壁部とを有したパネル受け部材が設けられ、
    前記機能パネルには、その裏面から前記固定部と平行となる形で突出し前記立壁部に係止される鉤部を有した引掛け部材が設けられており、
    前記パネル受け部材と前記引掛け部材との引掛け部分には、板状ばね部を備え、
    前記鉤部を前記立壁部に引掛けて前記機能パネルを前記凹所に取り付ける際に前記板状ばね部のばね力によって前記機能パネルを前記壁面方向に引き寄せた状態で取り付けることを特徴とする機能パネルの取り付け構造。
  2. 請求項1において、
    前記板状ばね部が、前記立壁部に設けられていることを特徴とする機能パネルの取り付け構造。
  3. 請求項1において、
    前記板状ばね部が、前記鉤部に設けられていることを特徴とする機能パネルの取り付け構造。
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