JP5386254B2 - スポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子 - Google Patents
スポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5386254B2 JP5386254B2 JP2009167154A JP2009167154A JP5386254B2 JP 5386254 B2 JP5386254 B2 JP 5386254B2 JP 2009167154 A JP2009167154 A JP 2009167154A JP 2009167154 A JP2009167154 A JP 2009167154A JP 5386254 B2 JP5386254 B2 JP 5386254B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- core
- optical
- optical element
- refractive index
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Description
従って、高速光通信で使用される光素子は、横モードが1つのみの単一モード光導波路を備えるように構成される。
つまり、光素子の有する単一モード光導波路のモードフィールドは、光ファイバーのコアの断面積に対して、およそ128分の1の大きさである。このため、光ファイバーと光素子の有する単一モード光導波路とを、ただ単に結合させた場合、光エネルギーは、結合部分において大きく減衰する。従って、光ファイバーと光素子の有する単一モード光導波路との光結合の効率を上げることは、複数の光素子が含まれる光通信システム全体の低損失化につながり、重要な課題となっている。
このような構造によって、光ファイバー等から取り込んだ光を、伝播方向に沿って、光ファイバー内の大きなモードフィールドから、高い屈折率をもつSiN導波路内の小さなモードフィールドヘと変換することができ、光素子の有する単一モード光導波路と、光ファイバーとの光結合を低損失にすることができる。
特許文献4には、第1の光導波路とモードフィールドサイズ変換部と第2の光導波路から構成され、第1の光導波路のオーバークラッド層とモードフィールドサイズ変換部及び第2の光導波路のコアとを同時に作成し、オーバークラッド層とコアとを同時に作製し、コアの作製時にコアの光の進行方向に対して左右対称な2つの領域をエッチング領域としてコアの材料を除去し、それ以外の領域はコアの材料を削らずに残すようにした構造が開示されている。
特許文献6には、異方性エッチングを使用することで、3次元テーパー型導波路を実現し、横方向だけでなく、縦方向にも断面形状が変化するため、偏波無依存の導波路が作成可能となる構造が開示されている。
垂直、水平方向で異なる構造をもつ光学素子においては、多かれ少なかれ、これらの異なる偏波に対して異なる光学特性を生じてしまう。本来、特に偏波を扱うことを目的としていない光学素子においては、その光学素子に入射する光に対し、偏波に関する制限を設けないために、偏波間での特性は同じである方が望ましく、この差を低減することが課題である。
逆テーパー構造を有するスポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子では、その製造上の制約からテーパー先端の幅が特定の値に制限される。特にコアとクラッドの比屈折率差の大きな材料で導波路が形成されている場合、TE−likeモードとTM−likeモードで結合効率の差が大きくなり、偏波依存損失を生じてしまう問題がある。
本発明は、先のいずれかに記載の光学素子において、前記第二の領域が、前記第一のクラッドと同じ材料により形成され、高さ方向の変化のない導波路構造で形成されたことを特徴とする。
本発明は、先のいずれかに記載の光学素子において、前記第一の領域は、前記第一のコアより高い屈折率を有する材料からなる、前記素子先端方向に対して垂直な面の断面積が前記素子先端方向に連続的に減少するよう形成された第三のコアを有し、更に、前記素子先端方向に対して垂直な面の断面積が一定となるよう形成される、前記第一のコアと連続する第四のコアを有し、前記第一の領域の前記第一のコア、又は前記第四のコアは、前記第三のコアの上層側に積層して形成されてなることを特徴とする。
本発明によれば、光が第一の領域と第二の領域の間を伝播する際に、異なる偏波それぞれの結合損失に差が生じ、特定の結合効率の偏波依存性を持つ光学素子を提供することができる。これにより、本発明と接続する外部の光学素子が偏波依存性を持つ場合に、本発明の光学素子と組み合わせて偏波依存性を低減することができる。
本発明によれば、光が第一の領域と第二の領域の間を伝播する際に、異なる偏波それぞれの結合損失に差が生じ、もともと偏波依存性を有する第一の領域の素子内部側に接続された光学素子の偏波依存性を相殺して、偏波依存性の少ない光学素子を提供することができる。
本発明によれば、第二の領域における光学素子との接続に対してさらに結合効率の偏波依存性を持たせることで、より大きな結合効率の偏波依存性を持つ光学素子を提供することができる。
本発明によれば、第二の領域を第一の領域のクラッドと同じ材質、かつ高さ方向の変化のない導波路とすることで、第一の領域と第二の領域を一括して形成することが可能であり、製造上容易な光学素子を提供することができる。
本発明によれば、偏波調整部光伝送部におけるリッジ部とスラブ部とトレンチ部の少なくとも1つが、第一の領域側よりも素子先端側の方が幅広に形成されてなるようにして第一の領域の低屈折率光伝送部の形状を考慮した第二の領域の構造とすることにより、結合効率の偏波依存性を調整することができる。
以下に説明する実施形態は、フォトニック結晶層を含む光学素子に対して本願のスポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子を適用した場合の実施形態である。
図1は、本実施形態に係る光学素子の説明図であって、図1に示す実施形態の光学素子1は、単一モード導波路部から外部の光学素子に光を伝搬させる際のインターフェースとして結合効率の偏波依存性の低い光結合を提供するものである。
ここでは、スポットサイズ変換光導波路部のみで、偏波依存性を低減するように構成した例を示すが、これは一例であり、本発明においては、スポットサイズ変換光導波路部の偏波依存性を積極的に利用して、内部の素子の有する偏波依存性を補償するように、内部の素子の有する偏波依存性とは逆の偏波依存性を有するスポットサイズ変換光導波路部を作製することも可能である。また、本発明と接続する外部の光学素子が偏波依存性を有する場合に、外部の素子の有する偏波依存性を補償するように作製することも可能である。
素子の領域Aは、本発明において素子内部に位置し、素子内にて他の機能を有する部分から素子先端へ光を導波する役割を果たす。
他の機能とは、受発光器、干渉計等、光を用い、外部との接続を有する機能のことである。また、他の機能がこの素子の領域Aに含まれている場合も考えられる。本実施形態においては、他の機能として、分散補償機能が素子の領域Aに含まれている。また、特に本発明における素子の領域Aの導波路は低屈折率比である必要はなく、シリコンをはじめとする、高屈折率比の導波路においても、効果を発揮するものである。
図2は、本発明の素子の領域Aにおける単一モード導波路部の断面図である。
基板2は、例えば、屈折率が約3.4のシリコン等によって形成される。クラッド3は、本発明における第1の領域Bのクラッドと第2の領域Cのクラッドとして機能し、低屈折率光伝送部5より低い屈折率を有する材料、例えば、酸化シリコン(屈折率が約1.45)によって、図1、図3に示す如く基板2上に積層されて形成されている。基板2の底面側において、第一の領域Bの素子先端側の部分にはトレンチ溝2aが形成され、このトレンチ溝2aを埋めるようにして後述するクラッド3Bと低屈折率光伝送部5のトレンチ部5cが第二の領域Cの直前部分まで設けられている。
シリコン層4は、シリコン層4a及び4bとから成り、上記フォトニック結晶層7の母材であり、SiNなどからなる高屈折率光伝送部6より高い屈折率を有する材料、例えば、屈折率が約3.4のシリコン等によって形成される薄膜である。
また、高屈折率光伝送部6は、フォトニック結晶層7の上からシリコン層4bの素子先端側部分まで延在されてその幅を均等にした基部(第四のコアと称する)6Aと、この基部6Aの先端部から先窄まり状とされたテーパー部(第一のコアと称する)6Bとを具備して構成されている。この高屈折率光伝送部6の周囲には、以下に説明するリッジ部5a、スラブ部5b及びトレンチ部5cを有する低屈折率光伝送部5が形成されている。高屈折率光伝送部6は例えば屈折率2.0の窒化シリコン(SiN)などの高屈折率材料からなる。
また、高屈折率光伝送部6に対して垂直2方向(図1におけるz方向)に突出する部分であるリッジ部5a及びトレンチ部5cが、それぞれ所定の幅を有しで光の閉じ込めを行なうための光の閉じ込め部として機能するよう構成されている。
この酸窒化シリコンによる偏波調整光伝送部20は、偏波調整光伝送リッジ部20a、偏波調整光伝送スラブ部20b、偏波調整光伝送トレンチ部20cを有するように形成され、第一の領域Bにおける低屈折率光伝送部5と同様に、偏波調整光伝送リッジ部20a、偏波調整光伝送トレンチ部20cが、それぞれ所定の幅を有して光の閉じ込めを行なうための光の閉じ込め部として機能するよう構成されている。
図7と図8にも示す如く、偏波調整光伝送リッジ部20aの幅は、それがテーパーを有しているために断面とした位置により異なっている。そして、第二の領域Cにおける偏波調整光伝送スラブ部20bの下側には、前記した偏波調整光伝送リッジ部20aと同じように連続的に変化するテーパー構造の偏波調整光伝送トレンチ部20cが形成されており、その下には同じテーパー構造の第3のクラッド3Cが形成され、これらは対応するテーパー構造のトレンチ溝2bの中に収容された構造とされている。即ち、素子の領域Aと第1の領域Bの基板2に対応するように第2の領域Cに設けられている基板2Aの部分に平面視テーパー構造のトレンチ溝2bが形成され、このトレンチ溝2bを埋めるように偏波調整光伝送トレンチ部20cと第3のクラッド3Cが形成され、それらがいずれも平面視した状態で偏波調整光伝送リッジ部20aと同じ傾斜率のテーパー構造とされている。
このテーパー構造は、テーパー構造の中でのTE−likeモード、TM−likeモードの損失が十分減少するほどの長さとする。例えば、本実施形態では、この長さを300μmとすることで、TE−likeモードとTM−likeモードの損失を十分に減少させることができるが、テーパー構造の長さはこの限りではなく、断面の構造、材料によって適宜決められるものである。
まず、第一の領域Bにおいて、第二の領域Cとの接続面の断面図について、この断面図が光の進行方向に対して変化しないとしたときの、TE−1ikeモードおよびTM−likeモードのモードフィールド形状を図10と図11に示す。これらの図によれば、TE−IikeモードとTM−likeモードでモードの広がりが異なる。つまり、素子の領域Aを通り、十分長い第一の領域Bを伝播して第一の領域端に達した光は、このモードフィールド形状に近い形状を有する。一方、本実施形態の光学素子1では、シングルモード光ファイバ(SMF)との接続を想定している。SMFはその断面が円形のため、理想的にはTE−likeモード、TM−likeモードは同じ形状のモードフィールド形状を持つ。
一方、第二の領域Cにおける光学素子側は、シングルモードファイバのモードフィールド分布に合わせ、光結合効率の高い結合を提供する。これにより、第一の領域Bの先端側に達した光は、TE−likeモードとTM−1ikeモード間に特定の結合効率の差を生じて第二の領域Cに侵入する。そして、第二の領域Cにおいては、十分に長いテーパー形状のため、少ない損失で第二の領域Cの先端に達し、外部光学素子へ侵入する。
しかし、本発明における各構成部材のサイズおよび各構成部材間のサイズ比等は当該設計例に限られるものではなく、接続する外部の光学素子の構造や、各構成部材に用いる材料が有する屈折率に応じて最適な種類、大きさに設定することができるのは勿論である。
本発明によれば、結合効率の偏波依存性を低減したスポットサイズ変換素子を提供することができる。本実施形態で先に説明した構造による光学素子1と、従来技術による光学素子における、各偏波の結合効率の計算例を示す。
ここで従来技術による光学素子とは、本実施形態における光学素子1における素子の領域Aおよび、第一の領域Bと同じ領域をそれぞれ有し、更に第二の領域Cが図10に示す断面により構成される光学素子である。図10に示す断面構造は、図6に示す第一の領域Bの一部から、高屈折率光伝送部6の部分を低屈折率光伝送部5と同じ材料により満たした構造を有する。この構造の導波路長は、製造時の切断を考慮して50μmとした。
この例について、Eigenmode Expansion Methodに基づくシミュレーション結果は以下の通りである。
本実施例:TE−likeモード:79.3%、TM−likeモード:77.3%、
従来技術:TE−likeモード:82.1%、TM−llkeモード:69.9%、
これらの値の比較から、本発明により、結合効率の差に変化を生じていることが分かる。さらに、導波路幅を変えることでこの関係は変わり、結合効率の偏波依存性を増減させた構造を作製することが可能である。
Claims (5)
- スポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子において、前記スポットサイズ変換光導波路部が少なくとも2つの隣接する第一の領域と第二の領域からなり、
素子内部側に位置する第一の領域は、素子先端側に位置する第二の領域の方向、即ち、素子先端方向に沿って幅が減少し、先端においてモードフィールドの偏波依存性を有する逆テーパー状の第一のコアが備えられ、
前記第一の領域の、素子内部側に接続された第二の光学素子を有し、
前記第一のコアを含まない前記第二の領域は、前記第一の領域との接続面において対比すると、前記第一の領域の第一のコアと第一のクラッドの少なくとも一方に対し、幅、又は高さ、又は材質が異なる構造とされ、TE−likeモードと、TM−likeモード各々の外部素子との結合効率が、前記素子内部に接続された前記第二の光学素子の有する偏波依存性を打ち消す、又は低減するように形成される断面が備えられ、
前記第二の領域における前記断面の形状の幅又は高さが、光の導波方向に沿ってテーパー状に変化されてなることを特徴とする光学素子。 - 請求項1に記載の光学素子において、前記第二の領域の前記素子先端側と外部光学素子との組み合わせにおいて結合効率の偏波依存性を増減させる構造が備えられたことを特徴とする光学素子。
- 請求項1又は2のいずれかに記載の光学素子において、前記第二の領域が、前記第一のクラッドと同じ材料により形成され、高さ方向の変化のない導波路構造に形成されたことを特徴とする光学素子。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の光学素子において、前記第一の領域は、前記第一のコアより高い屈折率を有する材料からなる、前記素子先端方向に対して垂直な面の断面積が前記素子先端方向に連続的に減少するよう形成された第三のコアを有し、更に、前記素子先端方向に対して垂直な面の断面積が一定となるよう形成される、前記第一のコアと連続する第四のコアを有し、前記第一の領域の前記第一のコア、又は前記第四のコアは、前記第三のコアの上層側に積層して形成されてなることを特徴とする光学素子。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の光学素子において、前記第一のコアの周囲に低屈折率光伝送部が形成され、該低屈折率光伝送部において前記第一のコアの上層側端部に所定の幅を有して存在するリッジ部が形成され、前記低屈折率光伝送部において前記第一のコアの幅方向両端部側に所定の幅を有して存在するスラブ部が形成され、前記低屈折率光伝送部において前記第一のコアの下層側端部に所定の幅を有して存在するトレンチ部が形成されるとともに、
前記第二の領域に前記第一のコアに接続される偏波調整光伝送部が設けられ、該偏波調整光伝送部に、前記低屈折率光伝送部側のリッジ部に対応する偏波調整光伝送リッジ部と、前記低屈折率光伝送部側のスラブ部に対応する偏波調整光伝送スラブ部と、前記低屈折率光伝送部側のトレンチ部に対応する偏波調整光伝送トレンチ部の少なくとも1つが形成され、これらの偏波調整部光伝送部におけるリッジ部とスラブ部とトレンチ部の少なくとも1つが、前記第一の領域側よりも素子先端側の方が幅広に形成されてなることを特徴とする光学素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009167154A JP5386254B2 (ja) | 2009-07-15 | 2009-07-15 | スポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009167154A JP5386254B2 (ja) | 2009-07-15 | 2009-07-15 | スポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011022345A JP2011022345A (ja) | 2011-02-03 |
JP5386254B2 true JP5386254B2 (ja) | 2014-01-15 |
Family
ID=43632481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009167154A Expired - Fee Related JP5386254B2 (ja) | 2009-07-15 | 2009-07-15 | スポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5386254B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013231753A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | スポットサイズ変換器およびその製造方法 |
JP2014063058A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | スポットサイズ変換器 |
JP6314354B2 (ja) * | 2014-04-09 | 2018-04-25 | ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド | エッジ結合デバイス及びその製造方法 |
JP2016018191A (ja) * | 2014-07-11 | 2016-02-01 | 沖電気工業株式会社 | スポットサイズ変換器及びその製造方法 |
CN113009628A (zh) * | 2019-12-18 | 2021-06-22 | 中兴光电子技术有限公司 | 偏振旋转高阶模转换器及其分束器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6870987B2 (en) * | 2002-08-20 | 2005-03-22 | Lnl Technologies, Inc. | Embedded mode converter |
JP4549949B2 (ja) * | 2005-08-12 | 2010-09-22 | 株式会社フジクラ | 光学素子 |
JP5173925B2 (ja) * | 2009-05-12 | 2013-04-03 | 株式会社フジクラ | 光学素子 |
-
2009
- 2009-07-15 JP JP2009167154A patent/JP5386254B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011022345A (ja) | 2011-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5129350B2 (ja) | 光ファイバおよび高インデックス差導波路を特にカップリングさせるための光モード変換器 | |
US8483528B2 (en) | Optical mode transformer, in particular for coupling an optical fiber and a high-index contrast waveguide | |
US8873906B2 (en) | Optical conversion element and optical conversion element manufacturing method | |
EP2634605B1 (en) | A diffractive coupling grating for perpendicular coupling | |
JP6360911B2 (ja) | 懸架リッジ酸化物導波路 | |
US20090245728A1 (en) | Optical coupling device | |
US9297956B2 (en) | Optical device, optical transmitter, optical receiver, optical transceiver, and method of manufacturing optical device | |
JP6811448B2 (ja) | グレーティングカプラ | |
JP5386254B2 (ja) | スポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子 | |
WO2013010058A1 (en) | Adiabatic mode-profile conversion by selective oxidation for photonic integrated circuit | |
US7120335B2 (en) | Vertically and laterally confined 3D optical coupler | |
JP5173925B2 (ja) | 光学素子 | |
JP5438080B2 (ja) | スポットサイズ変換器 | |
JP4549949B2 (ja) | 光学素子 | |
US11822123B2 (en) | PLC silica to silicon nitride mode transformer for hybrid devices | |
JP2004157530A (ja) | 光モジュール | |
CN111367016B (zh) | 一种模斑转换器及其制备方法 | |
US10802214B2 (en) | Adiabatically coupled photonic systems with vertically tapered waveguides | |
JP6012801B2 (ja) | スポットサイズ変換器 | |
JP7568986B2 (ja) | 光導波回路およびその製造方法 | |
JP2015045789A (ja) | スポットサイズ変換器 | |
JP2004295043A (ja) | 光導波路 | |
WO2014156959A1 (ja) | 端面光結合型シリコン光集積回路 | |
JP2019158992A (ja) | 光導波路接続構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120607 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20130625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130807 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130910 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131007 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5386254 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |