JP5386062B2 - 遊技管理方法および遊技管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ店などの遊技施設において遊技が許可されている年齢の人のみが遊技できるように遊技機器の利用を制限するのに適した遊技管理方法および遊技管理システムに関する。
入場あるいはプレイに年齢制限が課せられているパチンコ店などの遊技店では、遊技者に会員登録してもらい、会員IDが記録されたICカードなどからなる会員カードを発行し、会員カードを用いて遊技媒体の貸し出し処理を行う会員カードシステムが採用されている。会員が遊技台でプレイする場合には、隣接配置されている台間機に会員カードを挿入することによって当該台間機から遊技媒体を借り受けることができる。このような会員カードシステムは特許文献1に開示されている。
特開2002−166035号公報
ここで、パチンコ店などの遊技施設でのプレイは、現行法では18才以上の人のみが許可されている。所定年齢未満の人のプレイを禁止し、許可された年齢の人のみがプレイできるようにするためには、所定年齢に満たない人に対して会員カードを発行しないようにすればよい。
しかしながら、遊技者人口としては、特定の遊技施設の会員となっていない一般遊技者(非会員)が大多数であり、このような一般遊技者については所定年齢未満の人のプレイを制限できていないのが現状である。また、会員が会員カードを所定年齢未満の人に貸してしまった場合にも、そのような場合のプレイを制限することができていないのが現状である。このため、従来においては所定年齢未満の人が遊技施設においてプレイすることを防止するための有効な対策が施されて無い。
本発明の課題は、パチンコ店などの遊技施設において遊技が許可されている年齢の人のみが遊技できるように遊技機器の利用を制限するのに適した遊技管理方法および遊技管理システムを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の遊技管理方法は、
遊技機器での遊技が認められる年齢条件を満たす人に、本人確認情報が担持された許可証を発行し、
当該許可証に担持されている本人確認情報を、遊技機器、および/または、当該遊技機器で遊技するために用いる遊技媒体の貸し出しを行う遊技媒体貸出機に読み込ませ、
遊技者に、本人確認情報を遊技機器、および/または、遊技媒体貸し出し機に入力させ、
許可証から読み込まれた本人確認情報と、遊技者が入力した本人確認情報とを照合し、
照合がとれた場合にのみ、遊技機器での遊技、および/または、遊技媒体貸し出し機による遊技媒体の貸し出しを許可して、当該許可された遊技、および/または、当該許可された貸し出しに伴う遊技代金の残高照合および遊技代金の残高の払い戻し処理を、照合がとれた前記本人確認情報に対応付けて行うことを特徴としている。
本発明の遊技管理方法では、遊技者は、年齢条件を満足する人、例えば現行法では18才以上の人に本人確認情報が担持された許可証が発行される。遊技を行う際には、例えば各遊技媒体貸出機において、本人確認情報を入力し、本人確認を行った後に遊技媒体を借り受けることができる。各遊技媒体貸出機あるいは各遊技機器において本人確認を行うので、許可証が発行された遊技者、すなわち、所定年齢以上の人に対してのみ遊技を許可することができる。
ここで、遊技が許可されていない人であっても、許可証を所持している人と一緒に遊技施設に入場すれば、遊技を許可されている者が遊技可能にした遊技機器において本人に代わって遊技を行うことが可能である。このような同伴者による遊技を制限するためには、遊技施設への入場を遊技が許可されている人のみに制限すればよい。
このために、本発明の遊技管理方法では、遊技機器が設置されている遊技施設の入口において、当該遊技施設の入場者が所持している許可証に担持されている本人確認情報を読み取り、当該入場者に本人確認情報を入力させ、これらの本人確認情報を照合し、照合がとれた場合にのみ、前記遊技施設への入場を許可している。
また、本発明の遊技管理方法では、許可証の発行は遊技施設の入口において行っている。すなわち、遊技施設の入口において、許可証を所持していない年齢条件を満たす入場者に本人確認情報を入力させ、入力された本人確認情報を担持した許可証を当該入場者に発行している。
さらに、本発明の遊技管理方法では、遊技施設の出口において、遊技施設の入口において発行された許可証を回収している。例えば、本人確認情報として生体情報などを担持(記憶保持)させる場合には、ICカードを許可証として用いることができる。ICカードは磁気カードなどに比べて記憶容量が格段に大きいものの高価であるので、使い捨てとせずに回収して再利用することが望ましい。また、許可証を当日限りのものとすることがセキュリティ上の観点から望ましい。
ここで、パチンコ店などの遊技施設では、遊技機器での遊技希望者に、氏名、住所、年齢などを含む会員情報の登録と引換えに会員証を発行し、会員証を用いて遊技を行うことのできる会員システムを採用しているのが一般的である。したがって、各会員の本人確認情報を前記会員証に担持させ、当該会員証を許可証として用いればよい。
次に、本発明の遊技管理システムは遊技管理装置を備えており、この遊技管理装置は、遊技機器での遊技が認められる年齢条件を満たす人に発行された許可証に担持されている本人確認情報を読み取るための読取部と、本人確認情報を入力するための入力部と、前記読取部で読み取られた本人確認情報と前記入力部を介して入力された本人確認情報とを照合する照合部と、この照合部により照合がとれた場合にのみ、前記遊技機器での遊技、および/または、当該遊技機器で遊技するために用いる遊技媒体の貸し出しを行う遊技媒体貸出機による貸し出し動作を許可して、当該許可された遊技、および/または、当該許可された貸し出しに伴う遊技代金の残高照合および遊技代金の残高の払い戻し処理を照合がとれた前記本人確認情報に対応付けて行う動作制御部とを有していることを特徴としている。
ここで、読取部、入力部、照合部、および動作制御部のうち、少なくとも、読取部および入力部、遊技機器、および/または、遊技媒体貸出機のそれぞれに搭載されている
また、本人確認情報が遊技者の指紋などの生体情報の場合には、入力部を指紋センサなどの生体情報センサとすればよい。
また、本発明の遊技管理システムは、遊技機器が設置されている遊技施設の入口に設置されている開閉可能な入口ゲートと、この入口ゲートの開閉を制御する入口ゲート開閉制御ユニットとを有し、この入口ゲート開閉制御ユニットは、許可証に担持されている本人確認情報を読み取るための入口側読取部と、本人確認情報を入力するための入口側入力部と、入口側読取部で読み取られた本人確認情報と入口側入力部を介して入力された本人確認情報とを照合する入口側照合部とを備え、この入口側照合部により照合がとれた場合にのみ入口ゲートを開けることを特徴としている。
さらに、本発明の遊技管理システムは、入口ゲートの手前に、許可証を発行するための許可証発行機を配置し、この許可証発行機を、本人確認情報が記憶保持されていないブランク許可証の収納部と、本人確認情報を入力するための発行側入力部と、この発行側入力部を介して入力された本人確認情報を収納部から供給されるブランク許可証に書き込むための書込み部とを備えていることを特徴としている
これに加えて、本発明の遊技管理システムは、遊技施設の出口に、許可証発行機から発行された許可証を回収するための許可証回収機を配置したことを特徴としている
本発明の遊技管理方法および遊技管理システムにおいては、遊技者には、年齢条件を満たす人、例えば18才以上であることを条件として本人確認情報が担持された許可証が発行される。遊技を行う際には、許可証と、本人確認情報の提示が要求される。各遊技媒体貸出機あるいは各遊技機器において本人確認を行うので、許可証が発行された遊技者、すなわち、所定年齢以上の人に対してのみ遊技を許可することができる。また、遊技施設の入口においても、同様に、許可証と本人確認情報の提示によって本人確認を行うことにより、遊技が許可されている者のみを遊技施設に入場させることができ、遊技が許可されていない同伴者が遊技を行うことを確実に防止できる。したがって、本発明によれば、所定年齢未満の者が遊技をすることを防止可能なシステムを実現することができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した遊技管理システムの実施の形態を説明する。
図1は本実施の形態に係る遊技管理システムの全体構成図である。遊技管理システム1は、各遊技台2と、各遊技台2に対して遊技媒体の貸し出し処理を行う各台間機3と、カード回収・精算機4と、カード発行機5と、これらを集中管理するための管理装置6と、各種の情報が登録されているデータベース7とを有している。遊技台2および台間機3は交互に所定台数配列されて遊技島8を構成している。遊技店内には一般に複数列の遊技島8が配置されている。また、カード発行機5はICカードからなる遊技許可カード10を発行するためのものであり、遊技店の入口ゲート11の外側に配置されている。入口ゲート11の開閉動作は制御ユニット12によって制御されるようになっている。カード回収・精算機4は、遊技店の出口ゲート13の内側に配置されており、遊技許可カード10の回収および残金の精算処理を行う。
各遊技島8の遊技台2および台間機3はLANなどの通信回線14および島中継器15を介して、管理装置6に接続されている。カード回収・精算機4およびカード発行機5も同様に通信回線14を介して管理装置6に接続されている。各遊技台2および各台間機3にはそれぞれ機器識別番号が予め付与されており、管理装置6では機器識別番号に基づき、各遊技台2、各台間機3との間で通信を行い、各種の制御動作を行う。
本例の遊技管理システム1では、予め会員登録した遊技者(会員)に対しては会員IDを付与すると共にICカードからなる会員カード16(会員証)を発行し、会員情報をデータベース7に登録して管理する。会員となった遊技者は、会員カード16を用いて各台間機3において遊技媒体を借り受け、隣接する遊技台2においてプレイすることができる。
会員情報には、会員の住所、氏名、生年月日などの個人情報と共に、会員IDとしての生体情報が含まれており、所定年齢以上の者のみが入会資格がある。発行される会員カード16には、プレイ時に本人確認情報として用いる生体情報が会員IDとして記憶保持されている。本例では生体情報として指紋情報を採用している。生体情報としては顔画像、虹彩情報などの生体情報であってもよいことは勿論である。生体情報の代わりに英数字などからなる会員IDを用いることも可能である。
これに対して、会員登録していない一般遊技者(非会員)には、カード発行機5において指紋情報を読み取らせてもらい、これを本人確認情報として記憶保持したICカードからなる遊技許可カード10(許可証)を発行する。カード発行機5は、ブランクICカードの収納部51と、指紋情報を入力するための入力部として機能する指紋センサ52と、この指紋センサ52によって読み取られた指紋情報をブランクICカードに書き込むためのカードリーダ53とを備えている。
遊技許可カード10の発行時には、運転免許証などの身分証明書の提示を求め、所定年齢、例えば18才未満の者に対する遊技許可カードの発行を禁止する。年齢確認は店員などが行っても良いが、例えば、カード発行機5にスキャナを搭載しておき、身分証明書をスキャナで読み取って、通信回線14を介して管理装置6に送信し、当該管理装置6が設置されている遊技店の管理室において、そこに常駐の管理者が画面上において読み取り画像を確認して、カード発行の許否を判断するようにしてもよい。
また、入口ゲート11の開閉動作を制御する制御ユニット12は、カード挿入121と、ここから挿入された会員カード16あるいは遊技許可カード10に記憶保持されている指紋情報を読み取るためのカードリーダ122と、指紋情報を入力するための入力部として機能する指紋センサ123と、カードリーダ122で読み取られた指紋情報と指紋センサ123で読み取られた指紋情報を照合する照合部124とを備えており、この照合部124において照合がとれた場合にのみ入口ゲート11を開けるようになっている。
会員は会員カード16を用いて各遊技台2においてプレイすることができ、非会員(一般遊技者)は、遊技許可カード10を用いて各遊技台2においてプレイすることができる。プレイに際しては、各台間機3において指紋認証による本人確認を行って、隣接する遊技台2におけるプレイが許可されるようになっている。
指紋認証(指紋照合)による本人確認を行ってプレイを許可するために、各台間機3の前面には、表示部21aおよび入力部21bを備えた操作面21、紙幣挿入口22、カード挿入口23、および状態表示ランプ24が配置されていると共に、指紋センサ25の指載置25aが配置されている。カード挿入口23に会員カード16あるいは遊技許可カード10を挿入すると、表示部21aには、指載置25aに指先を載せることを要求するメッセージが表示され、遊技者が指先を載せると指紋センサ25によって指紋が読み取られる。
この後は、挿入された会員カード16あるいは遊技許可カード10に記憶保持されている指紋情報と、指紋センサ25によって読み取られた指紋情報とが照合され、照合が取れた場合にのみ、台間機3は貸し出し動作が可能になる。この後に、紙幣挿入口22から紙幣が挿入されると、投入金額が遊技代金としてデータベース7に登録される。
一方、出口ゲート13に配置されているカード回収・精算機4は、指紋センサ41、カードリーダ42、精算処理部43およびカード回収部44を備えており、遊技許可カード10が挿入されると指紋認証を行い、データベース7の登録内容に基づき遊技代金の払い戻し処理を行い、挿入された遊技許可カード10をカード回収部44に回収すると共に、データベース7に登録されている当該遊技許可カード10に関する情報を抹消する。
図2は、管理装置6および台間機3の制御系を示す概略ブロック図である。台間機3は、制御ユニット31、会員カード16用のカードリーダライタ32、紙幣識別収納ユニット33、指紋センサ25、および通信用の中継器34を備えている。制御ユニット31の制御の下で、カードリーダライタ32による読み取り情報、指紋センサ25による読み取り指紋画像、紙幣識別収納ユニット33に投入された金額などが中継器34および通信回線14を介して管理装置6の通信用インターフェース61から当該管理装置6に取り込まれる。また、隣接する遊技台2に対する遊技媒体の貸し出し処理動作が行われる。
管理装置6はコンピュータを中心に構成されている管理サーバ62を備えている。データベース7には、予め会員登録した遊技者(会員)の会員IDとしての指紋情報71aと遊技代金残高71bが対応付けした形態で登録されている。また、会員でない一般遊技者の遊技者IDとしての指紋情報72aと遊技代金残高72bが対応付けした形態で登録されている。
管理サーバ62は、一般遊技者の登録機能62aと、会員および一般遊技者を指紋認証によって本人確認を行う遊技者認証機能62b(本人確認機能)と、データベース7を更新する更新機能62cを備えている。
(処理動作の説明)
次に、図3は本例の遊技管理システム1による各台間機3での処理動作を示す概略フローチャートである。このフローチャートに従って、本例の遊技管理システム1の動作を説明する。
まず、遊技者が会員である場合には会員カード16を用いて遊技媒体を借り受けてプレイを行うことができる。会員が台間機3のカード挿入口23から会員カード16を挿入すると(ステップST1)、カードリーダライタ32によって会員IDとしての指紋情報71aが読み込まれる(ステップST21)。
この後は、表示部21aに、指載置台25aに指先を載せるように、とのメッセージが表示され、指先を載せると指紋センサ25によって指紋が読み取られる(ステップST22)。カードリーダライタ32によって読み込まれた指紋情報と、指紋センサ25によって読み取られた指紋情報とが、管理装置6の管理サーバ62に送られて照合される(ステップST23)。照合が取れた場合(本人確認ができた場合)にはプレイが許可される。
この後に、会員が台間機3の入力部21bから金額などの遊技媒体の貸し出し要求を入力すると(ステップST7)、データベース7に登録されている遊技代金の残高を照合し、残高不足でない場合には遊技媒体の貸し出し処理が行われる(ステップST8、9)。残高不足の場合には、その旨を表示部21aに表示し遊技代金の投入を促し、入金を待つ(ステップST8→ST6)。
遊技媒体が貸し出された後に会員は隣接の遊技台2でプレイを行う。遊技台2でのプレイが終了した後に、会員が入力部21bのプレイ終了ボタン(図示せず)を押すと(ステップST10)、データベース7の内容を更新して(ステップST11)、会員カード16を排出して(ステップST12)処理を終了する。
これに対して、遊技者が会員ではない一般遊技者の場合、すなわち、会員カード16を所持していない場合には、次のような処理が行われる。一般遊技者は、遊技店に入店する際に、入口ゲート11の外側に設定されているカード発行機5において遊技許可カード10を発行してもらう。先に述べたように、所定年齢以上の者のみに遊技許可カード10が発行される。発行された遊技許可カード10には一般遊技者の指紋情報が遊技者IDとして記憶保持されている。発行された遊技許可カード10に記録されている指紋情報72aは、管理サーバ62に送信され、データベース7に登録される。この遊技許可カード10を入口ゲート11の制御ユニット12のカード挿入口121に挿入すると入口ゲート11が開き、遊技店に入ることができる。
次に、台間機3において遊技媒体を借り受ける際には、会員の場合と同様に、遊技許可カード10をカード挿入口23から挿入し(ステップST2)、そこに記憶されている指紋情報72aを読み込む(ステップST3)。また、指先を指載置台25aに載せて指紋を読み取らせる(ステップST4)。読み込まれた双方の指紋情報が管理サーバ62に送信され、ここにおいて、双方が照合され、照合が取れた場合にはプレイを許可する(ステップST5)。ここで、照合は、データベース7に登録されている指紋情報に対しても行われ、当該遊技店のカード発行機5によって発行された正規の遊技許可カードであるか否かも確認される。照合が取れない場合には、プレイ不可である旨の表示を表示部21aに表示して(ステップST31)、遊技許可カード10を返却する(ステップST12)。
プレイが許可の場合には、表示部21aに遊技代金の入金を促す表示が行われ、紙幣挿入口22から紙幣が挿入されると(ステップST6)、挿入された紙幣に対応する金額を遊技代金の残高として、遊技者ID、パスワードに対応付けして、データベース7に登録する。
この後は、上記の会員の場合と同様にして遊技媒体の貸し出し処理が行われる(ステップST7、8、9)。入力部21bに配列されているプレイ終了ボタン(図示せず)を押してプレイを終了すると、データベース7の内容が更新され、遊技許可カード10が返却されて(ステップST11、12)、処理が終了する。
次に、一般遊技者(非会員)が遊技店を出る際には、カード回収・精算機4において、カード回収口40に遊技許可カード10を挿入する。この後は、指先を指載置台に載せるようにとのメッセージが表示され、指先を載せると指紋が読み取られる。指紋センサ41およびカードリーダ42で読み取られた双方の指紋情報を照合し、照合が取れた場合には、データベース7の登録内容に基づき遊技代金の払い戻し処理を行う。残金が精算された後は、データベース7から当該遊技者の指紋情報が削除される。
なお、挿入されたカードが、会員カード16、遊技許可カード10のいずれでも無い場合には、プレイが不可である旨を表示した後にカードを返却して(ステップST1→ST2→ST41→ST12)、処理を終了する。
以上説明したように、本例の遊技管理システム1では、会員カード16の発行時に年齢を確認して所定年齢以上の者に対してのみ会員カード16を発行している。また、一般遊技者に対しては遊技店の入口において、身分証明書などを提示させて年齢を確認して所定年齢以上の者に対してのみ遊技許可カード10を発行している。また、遊技に際しては、会員カード16あるいは遊技許可カード10から読み取った指紋情報と、遊技者から指紋センサ25を介して読み取った指紋情報とを照合して、本人確認を行い、確認が取れた場合のみプレイを許可している。
したがって、会員カード16、遊技許可カード10が所定年齢未満の者には発行されず、プレイに際しては本人以外の者、例えば所定年齢未満の者がプレイすることが禁止される。さらには、遊技店の入場時に所定年齢未満の者の入場も禁止される。よって、本例の遊技管理システム1によれば、遊技店において所定年齢未満の者がプレイすることを確実に防止できる。
なお、本例では、台間機3(遊技媒体貸出機)における遊技媒体の貸し出しを制限しているが、これと共に、あるいは、この代わりに、遊技台2を本人確認によって動作可能に切り替えるようにすることも可能である。また、本人確認の機能を管理装置6に持たせてあるが、各台間機3の制御ユニットに持たせることも可能である。
また、会員カード、遊技許可カードとしては、ICカード、磁気カード、光学的に情報を記憶可能な光カードなどを用いることができるが、これ以外の形状の記憶媒体、例えばコイン状の記憶媒体を用いることも可能である。本明細書では、一般的な「カード」という用語を用いているが、これは本発明の理解を容易にすることのみを目的として使用しており、カード以外の形状の記憶媒体を会員識別用記憶媒体、遊技許可用記憶媒体として用いることを排除することを意図したものではない。
本発明を適用した遊技管理システムの全体構成図である。 図1の遊技管理システムの台間機および管理装置の制御系を示す概略ブロック図である。 図1の遊技管理システムの動作を示す概略フローチャートである。
1 遊技管理システム
2 遊技台
3 台間機
4 カード回収・精算機
5 カード発行機
6 管理装置
7 データベース
8 遊技島
10 遊技許可カード
11 入口ゲート
12 制御ユニット
13 出口ゲート
14 通信回線
15 島中継器
16 会員カード
21 操作面
21a 表示部
21b 入力部
22 紙幣挿入口
23 カード挿入口
24 状態表示ランプ
25 指紋センサ
25a 指載置台
31 制御ユニット
32 カードリーダライタ
33 紙幣識別収納ユニット
34 中継器
40 カード回収口
41 指紋センサ
42 カードリーダ
43 精算処理部
44 カード回収部
51 収納部
52 指紋センサ
53 カードリーダ
61 通信用インターフェース
62 管理サーバ
62a 登録機能
62b 遊技者認証機能
62c 更新機能
71a 指紋情報
71b 遊技代金残高
72a 指紋情報
72b 遊技代金残高
121 カード挿入口
122 カードリーダ
123 指紋センサ
124 照合部

Claims (8)

  1. 遊技施設の入口において、当該遊技施設内に設置した遊技機器での遊技が認められる所定の年齢以上の人に、本人確認情報が担持された許可証を発行し、
    前記遊技施設の入口において、当該遊技施設への入場希望者が入力した本人確認情報と当該入場希望者に発行された前記許可証に担持されている本人確認情報との照合を行い、
    照合が取れた場合のみ、前記入場希望者に前記遊技施設への入場を許可し、
    前記遊技施設内において、前記許可証に担持されている前記本人確認情報を、前記遊技機器、および/または、当該遊技機器で遊技するために用いる遊技媒体の貸し出しを行う遊技媒体貸出機に読み込ませ、
    遊技者に、本人確認情報を前記遊技機器、および/または、前記遊技媒体貸出機に入力させ、
    前記許可証から読み込まれた本人確認情報と、遊技者が入力した本人確認情報とを照合し、
    照合がとれた場合にのみ、前記遊技機器での遊技、および/または、前記遊技媒体貸出機による遊技媒体の貸し出しを許可して、当該許可された遊技、および/または、当該許可された貸し出しに伴う遊技代金の残高照合および遊技代金の残高の払い戻し処理を、照合がとれた前記本人確認情報に対応付けて行い、
    前記遊技施設の出口において、前記遊技施設の入口において発行された前記許可証を回収することを特徴とする遊技管理方法。
  2. 前記遊技機器での遊技希望者に、氏名、住所、年齢などを含む会員情報の登録と引換えに、本人確認情報が担持された会員証を発行し、
    当該会員証を前記許可証として用いることを特徴とする請求項1に記載の遊技管理方法。
  3. 前記本人確認情報は指紋などの生体情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技管理方法。
  4. 前記許可証はICカードであることを特徴とする請求項1ないし3のうちのいずれかの項に記載の遊技管理方法。
  5. 遊技管理装置と、
    遊技機器が設置されている遊技施設の入口を開閉可能な入口ゲートと、
    前記入口ゲートの開閉を制御する入口ゲート開閉制御ユニットと、
    前記入口ゲートの手前に配置され、遊技機器での遊技が認められる所定の年齢以上の人に許可証を発行するための許可証発行機と、
    前記遊技施設の出口に配置され、前記許可証発行機から発行された前記許可証を回収するための許可証回収機とを有しており、
    前記遊技管理装置は、
    前記許可証に担持されている本人確認情報を読み取るための読取部と、
    本人確認情報を入力するための入力部と、
    前記読取部で読み取られた本人確認情報と前記入力部を介して入力された本人確認情報とを照合する照合部と、
    この照合部により照合がとれた場合にのみ、前記遊技機器での遊技、および/または、当該遊技機器で遊技するために用いる遊技媒体の貸し出しを行う遊技媒体貸出機による貸し出し動作を許可して、当該許可された遊技、および/または、当該許可された貸し出しに伴う遊技代金の残高照合および遊技代金の残高の払い戻し処理を照合がとれた前記本人確認情報に対応付けて行う動作制御部とを有しており、
    前記読取部、前記入力部、前記照合部、および前記動作制御部のうち、少なくとも、前記読取部および前記入力部は、前記遊技機器、および/または、前記遊技媒体貸出機のそれぞれに搭載されており、
    前記入口ゲート開閉制御ユニットは、
    前記許可証に担持されている本人確認情報を読み取るための入口側読取部と、
    本人確認情報を入力するための入口側入力部と、
    前記入口側読取部で読み取られた本人確認情報と前記入口側入力部を介して入力された本人確認情報とを照合する入口側照合部とを備え、
    この入口側照合部により照合がとれた場合にのみ前記入口ゲートを開けるようになっており、
    前記許可証発行機は、
    本人確認情報が記憶保持されていない許可証の収納部と、
    本人確認情報を入力するための発行側入力部と、
    この発行側入力部を介して入力された本人確認情報を前記収納部から供給される許可証に書き込むための書込み部とを備えていることを特徴とする遊技管理システム。
  6. 前記本人確認情報は遊技者の指紋などの生体情報であり、
    前記入力部は指紋センサなどの生体情報センサであることを特徴とする請求項5に記載の遊技管理システム。
  7. 氏名、住所、年齢などを含む会員情報が登録された会員データベースと、
    当該会員データベースに登録された会員に発行された会員証とを有し、
    当該会員証には当該会員の本人確認情報が記憶保持されており、当該会員証が前記許可証として用いられることを特徴とする請求項5または6に記載の遊技管理システム。
  8. 前記許可証はICカードであることを特徴とする請求項5ないし7のうちのいずれかの項に記載の遊技管理システム。
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