JP5385600B2 - X線撮影装置、その撮影方法、コンピュータプログラムおよびコンピュータ可読記録媒体 - Google Patents

X線撮影装置、その撮影方法、コンピュータプログラムおよびコンピュータ可読記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、被験者を透過したX線像を撮影するX線撮影装置その撮影方法、コンピュータプログラムおよびコンピュータ可読記録媒体に関する。
医療診断を目的としたX線撮影装置は、X線検出部に増感紙とフィルムを組み合わせたX線写真方式に代わり、X線画像をディジタル的に検出・生成する手法が近年普及してきている。代表的な方式の一つに、検出デバイスにフラットパネルセンサを使ったX線画像取得方法がある。この方法には、X線に対して感度を持つ固体撮像素子を利用する方法やX線のエネルギーを可視光に変換する蛍光体と可視光に感度を持つ光電変換素子の組み合わせを利用する方法がある。
前者は、固体撮像素子が検出したX線の強度に応じた電気信号に変換し出力する。後者は、蛍光体によりX線のエネルギーに応じた強度の蛍光が発生され、光電変換素子でその強度に応じた電気信号に変換し出力する。そしてこれらの光電変換素子から出力されるアナログ信号をA/D変換によってディジタル化して取り込む。
この様なディジタルX線撮影装置は、X線透過線量に応じた電気量を検出しディジタル量に変換する検出デバイスを含む検査モジュールと、この検査モジュールとX線発生装置を制御する制御装置とで構成される。放射線技師は、患者情報を入力し撮影部位に応じた各種パラメータを設定して、被験者を整位した後、X線のばく射を行い検査モジュールによりX線画像を生成する。
ここで言う各種パラメータには、管電流、管電圧、X線照射時間、絞りの大きさなどの撮影条件や、取得した画像に施す画像処理パラメータなどがあり、撮影部位を指定するとそれらの各種パラメータが一括して設定される。生成されたX線画像は、制御装置に取り込まれて、各種補正処理や画像処理が施され、医師が診断するためのX線ディジタル画像が生成される。ディジタル画像は、必要に応じてプリンターからフィルムを出力することができる。このディジタル画像はストレージに送られた後、モニターに表示して診断が行われる。
最近では、放射線技師が患者情報や撮影部位の入力をX線撮影システムへマニュアルで入力するのではなくなってきている。患者情報や撮影部位は、病院内に構築されているネットワークの端末を介してディジタルX線撮影装置へ入力されるようになってきている。ネットワークとしては、病院情報システム(Hospital Information System、「HIS」と言う)や、放射線科情報システム(Radiology information System、「RIS」と言う)がある。
特許文献1と特許文献2に記載されているように、放射線技師は、HISやRISからオーダーされる撮影の種類を示す撮影のプロトコル(以降プロトコルと略す)に対応した各種パラメータを予め調整しておく。そして、そのプリセットを撮影部位としてディジタルX線撮影装置に登録しておく。またHISやRISからオーダーされるプロトコルと撮影部位との関連付けを行っておく。そうすることで、HISやRISからプロトコルが送られてきた時に、対応する撮影部位が容易に選択され、撮影部位にプリセットされた各種パラメータが設定されて、所望の撮影が可能になる。
特開2000−308631号公報 特開2007−007190号公報
しかしながら、HISやRISからオーダーされるプロトコルは施設によって分類が異なる。また部位と方向と姿勢の組み合わせで100以上ある場合が一般的である。更にこれらの組み合わせは、撮影方法や小児という細分類の組み合わせも加わってくるため、200以上になることも多々ある。これらのプロトコルに対するディジタルX線撮影装置における各種パラメータのプリセットが必要となる。しかし実際には全てのプロトコルが同じ頻度で撮影されるわけではなく、ほとんど使用されないプロトコルもある。
そのため、通常は、主要なプロトコルに対してのみ各種パラメータのプリセットを撮影部位として作成しておき対応付けを行っておく。しかし対応付けを行っていないプロトコルがHISやRISからオーダーされたとき、そのプロトコルの撮影ができないという課題があった。
また、プロトコルと撮影部位の対応を取る場合には、対応付けられていないプロトコルIDをメモしておき、一旦撮影作業を終了し、撮影フローを中断する必要があった。その後、撮影を終わらせてからサービス用の撮影部位編集画面を呼び出して撮影部位に対するプロトコルIDの対応付けを行うことになるため、対応付けの操作が煩雑でかつ、しかも手作業になるので誤設定の可能性があるという課題もあった。更に、表示されているプロトコルIDのみでは、どの撮影部位を選択すればよいかわからないという課題もあった。
したがって、本発明は、撮影部位と関連付けられていないプロトコルに対して、撮影フローを中断することなく、撮影部位を容易に設定可能にすることを目的とする。
上記課題を解決するためX線撮影装置は、撮影部位とその撮影に関するパラメータを記憶する記憶手段と、
撮影部位と対応付けられていないプロトコルIDと関連付けられる撮影部位候補を表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記撮影部位候補の中からユーザにより選択された撮影部位を前記プロトコルIDと対応付ける対応付け手段と、を備え、
前記対応付け手段により前記プロトコルIDに対応付けられた撮影部位の撮影に関するパラメータを用いて、X線撮影を実行することを特徴とする。
本発明の第一は、撮影情報と撮影部位の対応付けがなされていない場合に、不定のプロトコルIDとともにその撮影情報も同時に表示するようにしたため、対応する撮影部位を正確に選択できるようになる。
本発明の第二は、撮影情報と撮影部位の対応付けがなされていない場合に、撮影部位が不定であることの表示を行い、表示領域の未設定部分を設定することで、撮影の流れを中断することなく、容易な操作で正確に対応付けが行える。
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は、実施形態1におけるX線撮影システムを示すブロック図である。
このX線撮影システム100は、X線管球1000、X線発生装置制御部1001、X線発生装置操作部1002、撮影部1003、およびX線撮影システムの制御部1006を備える。
X線管球1000は、X線を発生させる。X線発生装置制御部1001は、X線管球1000からX線を発生させX線の照射量を制御する。また、X線発生装置操作部1002は、放射線技師がマニュアルによりX線発生装置制御部1001を操作するための操作卓である。更に、撮影部1003は、X線管球1000から放射されるX線を検出する。
制御部1006は、撮影部1003から得られたディジタル画像信号を読み取り、所定の画像処理を行って画像表示、画像出力やX線発生装置の制御を行う。また、X線発生装置制御部1001は、X線発生装置操作部1002あるいは制御部1006から送られてきた管電流や管電圧、照射時間等の撮影条件に応じて、X線管球1000に高電圧をかけてX線を発生させる。
撮影部1003は、X線管球1000より照射されたX線を検出してディジタル画像を得るためのX線検出器1004と、X線検出器1004の出力をディジタル画像信号として出力するためのA/D変換器などから構成される。また、撮影部1003は更に、人体への被曝を極力小さくしかつ撮影装置が必要な放射線量を適切に照射するためのAEC装置(図示せず)や、散乱X線を除去するグリッド(図示せず)が構成されることもある。
X線検出器1004は、X線を光に変換するシンチレーターおよび光の強さに応じた電気信号を発生する固体撮像素子により構成されている。
X線管球1000より撮影部1003に入射されたX線は、まず患者109で発生した散乱X線がグリッドで除去される。次に、グリッドを透過したX線がシンチレーターにより光に変換され、固体撮像素子において光の強さに応じた電気信号が発生し、この電気信号をA/D変換器を通すことによってディジタルX線画像が得られる。
AEC装置は、グリッドとX線検出器1004との間に配置されて、患者109およびグリッドを透過してきた放射線の一部を実時間で検出し、生成されるAEC信号をX線発生装置制御部1001へ転送する。AEC信号積算値が閾値を超過すると、X線発生装置制御部1001は放射線発生信号をオフにして、X線管球1000からの放射線の発生を停止する。このようにして、AEC装置は放射線量を適切に制御する。
X線撮影システム100の制御部1006は、大きく分けると画像処理手段と撮影管理手段の2つの処理手段がある。画像処理手段は、画像取り込み部81、画像と患者・画像情報結合部82、画像処理部83および画像転送部84で構成される。画像取り込み制御部81は、撮影部1003からディジタルX線画像信号を取り込み、ゲイン補正、シェーディング補正などの各種補正処理を行い、診断画像の基になる原画像を生成する。
画像と患者・画像情報結合部82は、生成された原画像と、撮影部位指示部90より通知される画像情報と、患者情報通知部(図示せず)より通知される患者情報との関連付けを行う。
画像処理部83は、関連付けられた画像情報の一部である画像処理パラメータを使用し、原画像に諧調処理や鮮鋭化処理やダイナミックレンジ圧縮など各種画像処理をかけて診断画像を作成し、その診断画像を操作表示部89へ表示する。また、画像処理部83は、撮影部位変換テーブル87、撮影部位DB91、一時的撮影部位テーブル92を利用することによって処理を行う。
ここで、撮影部位のデータは、2種類のデータベースからなる。すなわち、1つは撮影情報の識別IDと対応付けるための撮影部位データを保管する撮影部位DB91に対応する第1データベースである。もう1つは、プロトコルコードから撮影部位の変換部86により変換ができない場合に、撮影部位とその撮影条件の候補データを保管する一時的撮影部位テーブル92に対応する第2データベースである。この例では、第1データベースは、電源オフ時も記憶を維持している不揮発性の記憶媒体から構成され、また第2データベースは、電源オン時のときのみ記憶する一時的な記憶媒体で構成される。画像転送部84は、作成した診断画像をネットワーク110へ転送する。
撮影管理手段は、撮影オーダー受信部85、プロトコルコードから撮影部位コードへの変換部86、撮影オーダー作成部88、撮影部位指示部90、および不定のプロトコルID割り当て部93で構成される。
撮影オーダー受信部85は、HIS・RIS120よりネットワーク110を介して送られてきた患者情報と撮影オーダーを受信する。受信された撮影オーダーに含まれる撮影情報のプロトコルIDは、プロトコルコードから撮影部位コードへの変換部86によって、対応する撮影部位コードへ変換される。ここで、プロトコルIDは撮影の種類を識別する定義情報である。また、撮影オーダー作成部88が変換された撮影部位コードを順に並べてオーダー表示することで、X線撮影システム100における撮影オーダーが確定される。
不定のプロトコル割り当て部93は、撮影オーダー受信部85で受信した撮影情報に含まれるプロトコルIDが、撮影部位コードとの対応付けがなされていなかった場合に処理を行う。この場合、不定のプロトコルIDと撮影部位コードとの対応付けを行って、一時的撮影部位テーブルへ記録するとともに、操作者の確認後撮影部位DB91へ記録する。
撮影部位指示部90は、撮影オーダー作成部88によって作成された撮影オーダーの順序にしたがって、撮影部位を選択し各種パラメータのプリセット値を呼び出すと共に、撮影部位情報を順次画像と患者・画像情報結合部82へ通知する。
操作表示部89は、X線画像撮影装置の操作や撮影を行う指示、あるいは撮影した画像に対する画像処理、または撮影画像、撮影オーダー、メッセージ、装置の状態などの表示を行うためのモニターである。操作表示部89は、例えば液晶パネルとタッチセンサとマウスで構成される。
図2、図3および図4は、操作表示部89に表示される画面の例を示す図である。
図2は、HIS/RIS120よりネットワーク110を介して送られてきた患者の撮影オーダーを選択する患者リスト選択画面を示す図である。
図3は、撮影オーダーの中に、撮影部位と対応付けられていないプロトコルIDがあった場合に使われる画面を示す図である。図3において、不定のプロトコルIDとの対応付けが行われる。
図4は、撮影開始ボタンを押下して、X線の照射が終わって診断画像が表示された時の画面を示す図である。
図2の患者リスト選択画面は、メッセージ・状態表示部30、撮影部位ボタンの表示領域31、撮影オーダー表示領域32、患者情報表示領域34、撮影オーダーリスト20、リスト更新ボタン21、撮影開始ボタン22、患者情報表示領域34で構成されている。
HIS/RIS120よりネットワーク110を介して送られてきた患者情報は、撮影オーダー受信部で取得され、図2における撮影オーダーリスト20に表示される。この撮影情報は、撮影の種類を識別するIDおよび撮影の種類に関する情報を含んでいる。
状態表示部30には患者を選択する段階にあることが示されている。撮影オーダーリスト20中の所望の患者が選択されると、その患者に対する撮影オーダーが識別され、撮影オーダー表示領域32に表示される。この場合、表示領域31に示すように、胸部正面撮影と、胸部側面撮影と、および定義されていない、不定のプロトコルとからなる撮影オーダーとなっている。
図3の不定のプロトコルIDと撮影部位との対応付けを行う画面において、撮影部位メニュー23は、複数の撮影部位候補から撮影部位を選択するためのメニューである。状態表示部30には撮影部位を選択する段階にあることが示されている。表示領域31の下段に示す、不定のプロトコルIDを示すボタンを選択した状態で、そのプロトコルIDと対応付けたい撮影部位ボタン、例えば「頭部正面」、「頭部側面」のなどの撮影条件を示すボタンを選択することにより、プロトコルIDと撮影部位とその撮影条件の関連付けを行う。
図4の撮影画面において、画像表示領域33は撮影した画像を表示する領域を示し、撮影部位情報表示部35は撮影部位の情報を表示する領域を示している。状態表示部30には画像を確認する段階にあることが示されている。また、この画面は、撮影部位に関する情報を変更するためのメニューを呼び出す撮影部位情報変更ボタン36、次撮影ボタン38、撮影終了ボタン39を備える。次の撮影を行う場合、次撮影ボタン38を押下して、撮影完了する場合は撮影終了ボタン39を押下する。
図5は、RISから転送されてくるプロトコル内容の一例を示す図である。通常、技師長とRISメーカの技術者が話し合ってこのテーブルを決定する。プロトコルIDとプロトコル名は関連付けられており、例えば胸部P−A(背腹方向照射)の場合「1002000120」である。このテーブルには、この他に照射の電圧・電流・時間・距離がパラメータとして記載されている。
図6は、プロトコルIDの一例を示す図である。ここで記載されているプロトコルIDは、9桁のコードで示される。各コードは、図のように分割され、それぞれ、検査部位コード、姿勢コード、照射方向コードから構成されている。各コードは、それぞれ表に示すような定義ファイルを持っている。
図7は、図1における撮影部位変換テーブル87の一例を示す図である。ここでは撮影部位コードと撮影部位名(ボタン名)とプロトコルIDとの対応をまとめたテーブルが示されている。このテーブルは、プロトコルIDの入力によりそれを撮影部位コードへ変換する。
図8は、撮影部位に対する撮影条件等のパラメータの一例を示す図である。例えば、撮影部位コードが「100」の場合、それに対応して、撮影部位は「胸部正面」であり、その撮影条件は「110」、解析関数は「320」、そして画像処理パラメータは「B10C20」であることが関連付けられている。
図9は、実施形態1における撮影オーダーの例を示す図である。このオーダーは、患者情報と撮影情報から構成されている。撮影情報には、各撮影のプロトコルIDとプロトコル名が示される。この場合、胸部P−A、胸部R−L(左側画像)、そしてKUBA−Pが撮影されることが示されている。なお、KUBとは、Kidney(腎臓)、Ureter(尿管)、bladder(膀胱)の略であり、腹部撮影に分類される撮影方法である。
図10は、実施形態1において、操作者が検査開始ボタンを押下するときに不定のプロトコルIDと撮影部位の関連付けを行うときの動作フローチャートを示す。
次に、これまでの図1から図10を用いて本発明を更に詳細に説明していく。
操作者である放射線技師や医師は、病院内情報システム(HIS)や放射線情報システム(RIS)120の端末上で、患者情報を確定する。そして、操作者は、図5に示されるプロトコルの中から検査を行うプロトコルを選択して図9のような撮影オーダー情報を作成する。
このオーダー情報の場合、胸部P-A(立位)、胸部R-L(立位)、KUB A-P(立位)撮影がこの順序で行われることを示している。撮影オーダー受信部85は、ネットワーク110を介し、この撮影オーダー情報を受信し、操作表示部89上に図2に示す撮影オーダーリストを表示する。このとき、撮影オーダーリスト20には、受信した撮影オーダーの患者情報も表示される。
図10におけるステップS100のように、操作者が撮影オーダーリスト20から撮影を行う患者を選択すると、撮影オーダー作成部88は、選択された患者の撮影情報を生成し、図2のように撮影オーダー表示領域32に表示する。このとき、患者氏名、患者ID、性別、生年月日などの患者情報をまとめた患者情報オブジェクトが生成される。また図2の例では、撮影オーダーリスト20の一番上の鈴木花子が選択され、その撮影オーダーが、撮影オーダー表示領域32に表示されている状態が示されている。
次に、図1におけるプロトコルコードから撮影部位コードへの変換部86が、撮影部位変換テーブル87を利用し、受信したプロトコルコードから対応する撮影部位に変換する。鈴木花子の1番目の撮影部位は、胸部P-A(立位)で、プロトコルIDが100200120なので、図7における撮影部位変換テーブルを参照すると、対応する撮影部位コードが100、撮影部位名が胸部正面であることがわかる。したがって、撮影オーダー作成部88は、撮影オーダー表示領域32の一番上に、「胸部正面」というボタンを表示する。同様にして、2番目のプロトコルID100200130に対する撮影部位コードが120であり、撮影部位名が胸部側面であるので、撮影オーダー作成部88は、撮影オーダー表示領域32の上から2番目に「胸部側面」というボタンを表示する。
一方、3番目のプロトコルID100800110に対する撮影部位コードは、プロトコルコードから撮影部位コードへの変換部86において見つからない。したがって、図2の撮影オーダー表示領域32の上から3番目に示すボタンのように、ボタン上にプロトコルIDを表示する。
操作者は、撮影オーダー表示領域32で患者情報を確認したうえで、患者を呼び出すとともに、図10におけるステップS101において、撮影指示のため撮影開始ボタン22を押下する。
次にステップS102において、全てのプロトコルIDが撮影部位コードに変換可能か否かがチェックされる。
もし変換可能な場合、ステップS107において撮影オーダー作成部88は、図4に示されるような撮影画面へ遷移させる。
一方、変換可能でない場合は、ステップS103において、撮影オーダー作成部88は、「撮影部位に対応付けられていないプロトコルIDがあります。撮影部位とプロトコルIDの対応を付けてください」というメッセージを表示させる。
ステップS104において、撮影オーダー作成部88は、撮影オーダー表示領域32で、最もオーダーの早い、一番上にある変換できなかったプロトコルIDのボタンを選択状態にする。また同時に、ステップS105で対応付けるための撮影部位メニュー23を図3のように操作表示部89に表示する。
次にS106において、操作者は、撮影部位メニュー23から撮影部位ボタンを押下して、プロトコルIDと撮影部位コードの対応を取る。このとき操作者は、図5に示すプロトコル一覧表とボタン上に示されたプロトコルIDを確認する。そして操作者は、撮影部位ボタンとしてKUB正面ボタンを選択すれば良いと判断する。
まず操作者は、図3における撮影部位メニュー23のタブを腹部に切り替えて、腹部の撮影部位メニューの中からKUB正面ボタンを選択する。KUB正面ボタンを押下した後、不定のプロトコルID割り当て部93が選択した撮影部位とプロトコルIDの関連付けを行う。そして一時的撮影部位テーブル92は、その関連付けた情報を保存する。それと合わせて、撮影オーダー作成部88は、関連付けられた撮影部位をプロトコルIDが表示されたボタンの代わりに表示する。以上で、変換できないプロトコルIDと撮影部位の対応付けが完了する。
再び、ステップS102に戻り、すべてのプロトコルIDが撮影部位コードに変換可能かどうか判断される。
すべてのプロトコルIDが撮影部位コードに変換可能な場合は、ステップS107において、撮影オーダー作成部88は、図4で示されるような撮影画面へ遷移させる。図4で示される撮影オーダー表示領域32の撮影部位ボタンは、図8に示される撮影部位を示している。
撮影部位指示部90により撮影部位が選択されると、画像と患者・画像情報結合部82は、プリセットされている撮影条件と画像処理パラメータなど諸々のパラメータを設定する。またこのとき、これらの情報をまとめた画像オブジェクトを生成して、患者オブジェクトと関連付ける。
次に、図1に示すように患者109を立たせて、昇降部上下ペダル(図示せず)を踏んで昇降部を上下させることにより、被験者である患者109が撮影部1003に対して適切な位置になるようにポジショニングを行う。例えば「胸部PA」の撮影では、操作者は撮影部1003の上端と患者の肩が同じ位置になるように調整するのが一般的である。また、操作者は、X線管球1000を前後に移動させることによって、患者と管球管距離の変更を行い、対象部位以外にX線が照射されないように照射野絞りを調整する。
一方、図1における画像読み取り制御部81は、固体撮像素子駆動制御信号を用いて固体撮像素子に電圧を加えることで、固体撮像素子に対して患者109の画像入力がいつ行われても良いように準備する。
また、設定された各種パラメータは、図1における撮影部1003やX線撮影システムの制御部1006やX線発生装置制御部1001へ転送されてる。これにより、X線撮影システムは、指定したパラメータで撮影可能な状態となる。ここで、各種パラメータは、撮影パラメータ、画像処理パラメータ、補正処理、ジェネレータ設定のパラメータなどを含んでいる。
次に操作者は、X線撮影装置の操作表示部89の近傍に据え付けられている、X線ばく射ボタンを押す。このばく射ボタンは、X線管球1000でX線を発生させるトリガとなるものであり、操作者がボタンを押下することでばく射信号を発生する。
ばく射ボタン押下により発生したばく射信号は、画像読み取り制御部81に一旦供給される。このばく射信号を受信する画像読み取り制御部81は、固体撮像素子がX線管球1000からのX線を受け取ると画像化できる状態となっているか否かを、固体撮像素子から発生する駆動通知信号の状態で確認する。確認が完了すると、画像読み取り制御部81は、ばく射許可信号をばく射スイッチに対して発生する。このばく射許可信号は、ばく射許可スイッチをオンにして、ばく射ボタンから発生された曝射信号をX線発生装置制御部1001に供給する。この場合において、ばく射信号は、ばく射ボタンのセカンドスイッチを押下したときに発生する。
X線発生装置制御部1001は、X線管球1000に対してばく射信号を送る。これにより、X線管球1000からX線が発生する。このときのばく射条件は、図5に示すような撮影方法毎に設定された撮影条件である。X線発生装置制御部1001は、規定された時間X線を照射する。しかしながら、もしAECの選択された領域を通じてX線発生装置制御部1001に取り込まれ積算されたX線量信号の総和が、予め設定された一定量になった時は、X線発生装置制御部1001はX線管球1000でのX線発生を遮断する。
一方、上述のようなばく射を受けた後、X線管球1000からのX線は照射野絞り(図示せず)で絞られて、患者109、グリッド(図示せず)及びシンチレーター(図示せず)を順次透過して、患者109の透過画像として固体撮像素子に結像される。そして、固体撮像素子による光電変換により、光信号が画像信号に変換されて出力される。このアナログの画像信号は、さらにA/D変換器にてディジタル化される。そして、ディジタル信号は、画像読み取り制御部81から取り込まれセンサを構成する光電変換素子間のばらつきの補正、センサ素子の経時的変化の補正や散乱線補正、およびグリッド補正等の画像補正などが行われる。
取り込まれた画像は、画像と患者・画像情報結合部82により、生成された患者オブジェクト、画像オブジェクトと関連付けられる。更に画像処理部83において、取り込まれた画像に各種画像処理がかけられる。例えば、画像読み取り制御部81により生成された原画像に対して、着目部位の抽出及び照射野、およびX線の素抜け部分を抽出する解析が施される。「胸部正面」であれば、肺野の領域を抽出する。そして抽出された照射野領域データに基づいて、画像を所望の大きさに切出すとともに、所望の濃度特性曲線で変換して、所望の階調の画像を作り出す。
図4に示すように、作り出された画像は、操作表示部89の画像表示領域33に撮影画像として、表示される。操作者は、その撮影画像を観察することにより、被写体にぶれがないか、粒状性は適性レベルにあるか、また被検者の姿勢が正しいかどうかを判断し、さらにコントラスト、濃度が適正であるかを確認する。もし適正でなければ、操作者は再度撮影をやりなおしたり、画像処理パラメータを調整したりする。
画像の確認が完了すると、操作者は「次撮影」のボタン38を押下して、次の撮影を行う。撮影オーダー表示領域32において、胸部正面のボタンである「胸部側面」のボタンを選択し、同様に撮影を行う。同様に、操作者はその次の撮影において、不定のプロトコルID100800110(KUB AP(立位))に対応付けた「KUB正面」のボタンを選択する。その選択により、「KUB正面」のボタンにプリセットされている各種パラメータ(撮影パラメータ、画像処理パラメータ、補正処理、ジェネレータ設定のパラメータ)が設定され、KUB正面の撮影を行うことができる。
全ての撮影が終了し画像の確認が完了すると、操作者は、図4の撮影終了ボタン39を押下して撮影を終了する。そして画像転送部84は、画像サーバーやプリンターへネットワーク110を介して、補正された画像を転送する。また「撮影終了」のボタン39が押下されると、撮影オーダー作成部88は、割り当てられていなかったプロトコルID100800110(KUB AP(立位))に対応するKUB正面ボタンの関係を撮影部位変換テーブル87へ登録するかどうかを問い合わせる。撮影オーダー作成部88は、そのためのダイアログを表示する。登録する場合は、不定のプロトコルID割り当て部93が、一時的撮影部位テーブル92を参照することにより撮影部位変換テーブル87を書き換える。この場合には、不定のプロトコルID割り当て部93は、図7における撮影部位とプロトコルとの対応テーブルのKUB正面のプロトコルIDにプロトコルID100800110を追加する。
画像処理パラメータを調整した場合は、新しい撮影部位名称を入力させ、かつ新たな撮影部位コードを発行して、新しい撮影部位としてテーブルに追加してもよい。また、撮影部位変換テーブル87の書き換えが完了すると、一時的撮影部位テーブル92のプロトコルID100800110(KUB AP(立位))に対応するKUB正面ボタンの関連付け情報は削除される。
実施形態1で述べた例では、検査開始ボタンが押下されたときに不定のプロトコルIDと撮影部位の関連付けを行った。しかし、図4の撮影オーダー表示領域32のボタンを押下したときに関連付けを行ってもよい。
図11は、撮影オーダー表示領域32のボタンを押下したときに不定のプロトコルIDと撮影部位の関連付けをおこなう動作フローチャートの例を示す。
ステップS200において、操作者が撮影オーダー表示領域32のボタンを押下する。
ステップS201において、プロトコルコードから撮影部位コードへの変換部86は、選択したボタンに撮影部位コードが割り当てられているか否かを確認する。もし割り当てられている場合は、ステップS205に移行する。
ステップS202において、もし割り当てられていない場合は、撮影オーダー作成部88は撮影部位を選択してくださいというメッセージを表示する。
ステップS203において、撮影オーダー作成部88は撮影部位メニューを表示させる。
ステップS204において、操作者は撮影部位ボタンを押下してプロトコルIDと撮影部位コードの対応を取る。これにより不定のプロトコルIDと撮影部位の対応が完了して、S205でシステムをReady状態に遷移させる。
ここで、ログインユーザに一般ユーザと管理者ユーザがいた場合、一般ユーザに対して撮影終了時の撮影部位変換テーブル87への書き込みを禁止し、管理者ユーザに対して、書き込みを許可してもよい。つまり、撮影を行うユーザ権限により、一般ユーザでは、新たに対応付けられた撮影部位と撮影条件のIDへの対応情報を一時記憶しその後は破棄する。そして、管理者ユーザの場合は、電源オフ時にも対応情報を記憶し、その後撮影部位変換テーブル87へ反映することにより、システムの保全性が高めるられる。
以上のように、不定のプロトコルIDを受信した場合でも、撮影の通常のフローを中断することなく、所望の撮影部位のパラメータで撮影が可能である。また、その関連付けを既存の撮影部位だけでなく新規撮影部位として保存することもできる。
上述の方法では、撮影オーダー表示領域32に、不定のプロトコルIDをボタン上が表示されるので、操作者がプロトコルIDリストを見ることで対応する撮影部位が容易に分かるという効果がある。
図12および図13は、図2の患者を選択する画面、そして図3の撮影部位を選択する画面に、不定のプロトコルIDのほかにプロトコル名など関連情報を表示する例を示すものである。これにより、操作者は、より容易に所望の撮影部位が撮影部位メニューから探し出せるようになる。
また、図6のようにプロトコルIDが、検査部位、姿勢、照射方向等意味を持つコードで構成されている場合、プロトコル名など関連情報が送信されなくとも、プロトコルIDのコードを解析して定義ファイルを参照することで、その内容を表示できる。ここで、検査部位コード、姿勢コード、照射方向コードの定義ファイルは、RIS端末よりメディアに書き込んで、そのメディアをX線撮影システムの制御部1006が読み込んでもよい。またネットワークによりオンラインで検査部位コード、姿勢コード、照射方向コードの定義ファイルを入力してもよい。
このように、定義ファイルが得られると、部位の分類がわかるので、図3の撮影部位メニュー23のタブを図6に示すような所定の部位に切り替えてもよい。例えば、KUB−PA(立位)のプロトコルIDは130200110なので、図6を参照して、1302:腹部、00:立位、110:PAということが分かるので、「腹部 立位 PA」という表示が可能である。

<実施形態2>
撮影時以外に、操作者が不定のプロトコルIDと撮影部位の関連付けを可能させる方法を示す。実施形態2の説明に用いる図は、図14、図15および図16である。
図14は、HIS/RIS120が作成したテスト用のデータを示す図である。
図15は、実施形態2における操作者が患者を選択するための画面である。
図16は、実施形態2における操作者が撮影部位を選択するための画面である。
実施形態1と同様に、撮影オーダー受信部85は、ネットワーク110を介して図14に示すテスト用データを受信し、図15に示すような撮影オーダーリスト20に表示する。操作者が撮影オーダーリスト20のテストデータを選択すると、撮影オーダー作成部88は、撮影オーダー表示領域32に撮影部位ボタンを順に表示する。もし対応する撮影部位がない場合は、実施形態1と同様にプロトコルIDを表示する。
ここで、操作者がプロトコルIDのボタンを押下すると、図16に示すように、撮影オーダー作成部88は、対応付けのための撮影部位メニュー23を表示する。操作者が撮影部位メニュー23から撮影部位を選択すると、撮影オーダー作成部88は、「新規撮影部位として関連付ける」か、「既存の撮影部位に関連付ける」か、を確認するダイアログを表示する。
「新規撮影部位として関連付ける」を選択した場合は、撮影部位名称と撮影メニュー内でのボタンの場所を指定したのち、その選択が確定される。
「既存の撮影部位に関連付ける」を選択した場合は、既存の撮影部位とプロトコルIDの関連付けがなされる。操作者がOKボタン41を押下することで、撮影部位変換テーブル87は関連付け情報を保存する。なお図15および図16は、メンテナンス用のシステムメニューボタン(図示せず)を押下することで呼び出される。
以上の実施形態2の構成をとることで、撮影時でなくとも、撮影オーダー表示領域32に不定のプロトコルIDを示すボタンを表示させることで、容易にかつ正確に所望の撮影部位と関連付けられるという効果がある。
<他の実施形態>
本発明は、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置が、供給されたコンピュータプログラムのコードを読み出して実行することによっても達成される。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるコンピュータプログラムのコード自体も本発明の技術的範囲に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するためのコンピュータ可読記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどがある。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、コンピュータ記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納される。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
実施形態1におけるX線撮影システムを示すブロック図である。 実施形態1における操作表示部に表示するGUI(患者の選択)を示す図である。 実施形態1における操作表示部に表示するGUI(撮影部位の選択)を示す図である。 実施形態1における操作表示部に表示するGUI(画面の確認)を示す図である。 プロトコルIDとプロトコル名および撮影条件の対応テーブルを示す図である。 プロトコルIDの内容を示す例を示す図である。 撮影部位、撮影部位名とプロトコルとの対応テーブルを示す図である。 撮影部位の内容、撮影部位名と撮影条件などの対応テーブルを示す図である。 実施形態1における撮影オーダーの例を示す図である。 実施形態1における未定プロトコルを設定するフローチャート(1)である。 実施形態1における未定プロトコルを設定するフローチャート(2)である。 追加撮影情報の表示に関する操作表示部に表示するGUI(患者の選択)を示す図である。 追加撮影情報の表示に関する操作表示部に表示するGUI(撮影部位の選択)を示す図である。 実施形態2におけるX線撮影時以外で未定のプロトコルIDと撮影部位を関連付けるオーダーを示す図である。 実施形態2における操作表示部に表示するGUI(患者の選択)を示す図である。 実施形態2における操作表示部に表示するGUI(撮影部位の選択)を示す図である。

Claims (12)

  1. 撮影部位とその撮影に関するパラメータを記憶する記憶手段と、
    撮影部位と対応付けられていないプロトコルIDと関連付けられる撮影部位候補を表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記撮影部位候補の中からユーザにより選択された撮影部位を前記プロトコルIDと対応付ける対応付け手段と、を備え、
    前記対応付け手段により前記プロトコルIDに対応付けられた撮影部位の撮影に関するパラメータを用いて、X線撮影を実行することを特徴とするX線撮影装置。
  2. 撮影オーダーを取得するオーダー受信手段を更に備え、
    前記対応付け手段は、前記取得された撮影オーダーに含まれる実施すべき撮影を示す撮影情報を、前記記憶手段に記憶されている撮影部位に対応付け、
    前記表示制御手段は、前記対応付け手段により撮影部位との対応付けができなかったプロトコルIDを表示することを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。
  3. 前記撮影オーダーに含まれる撮影情報は、撮影部位を識別するコードを含むことを特徴とする請求項2に記載のX線撮影装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記表示手段が表示した前記撮影部位候補の中から撮影部位の選択を受け付けたとき、選択された撮影部位とその撮影条件を表示することを特徴とする請求項1または2に記載のX線撮影装置。
  5. 前記表示制御手段は更に、前記プロトコルIDと撮影部位との対応付けが完了したとき、撮影を指示する表示を行うことを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。
  6. 前記撮影オーダーは、患者情報と撮影情報を含み、情報システムよりネットワークを介して前記オーダー受信手段により受信されることを特徴とする請求項3に記載のX線撮影装置。
  7. 前記記憶手段は、電源オフ時にも記憶を維持する不揮発性の記憶媒体に、撮影部位とその撮影条件を、前記対応付け手段が参照できるように撮影情報と対応付けて記憶しており、
    前記表示制御手段は、前記プロトコルIDと選択された撮影部位との対応を、電源オン時にのみ記憶を維持する一時的な記憶媒体に登録することを特徴とする請求項1または2に記載のX線撮影装置。
  8. 前記一時的な記憶媒体に登録された撮影情報と撮影部位との対応を、前記不揮発性の記憶媒体に反映させる反映手段を更に備えることを特徴とする請求項7に記載のX線撮影装置。
  9. 前記反映手段は、撮影を行ったユーザが有する権限の種類に応じて、前記一時的な記憶媒体に登録された撮影情報と撮影部位との対応を前記不揮発性の記憶媒体に反映させるか、前記一時的な記憶媒体に登録された撮影情報と撮影部位との対応を破棄するかを決定することを特徴とする請求項8に記載のX線撮影装置。
  10. X線撮影装置の撮影方法であって、
    記憶手段が、撮影部位とその撮影に関するパラメータを記憶する記憶工程と、
    表示制御手段が、撮影部位と対応付けられていないプロトコルIDと関連付けられる撮影部位候補を表示手段に表示させる表示制御工程と、
    対応付け手段が、前記撮影部位候補の中からユーザにより選択された撮影部位を前記プロトコルIDと対応付ける対応付け工程と、を備え、
    前記対応付け工程によって、前記プロトコルIDに対応付けられた撮影部位の撮影に関するパラメータを用いて、X線撮影を実行することを特徴とする撮影方法。
  11. 請求項10に記載の撮影方法を、コンピュータにより実行させるためのコンピュータプログラム。
  12. 請求項11に記載のコンピュータプログラムを格納したコンピュータ可読記録媒体。
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