JP5385389B2 - シートベルト・プリテンション装置 - Google Patents

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Description

発明の属する技術分野
本発明は、全体として、自動車の乗員を拘束するシートベルト拘束装置に関し、特に、自動車衝突に先立ったもしくは衝突中のシートベルト・プリテンション装置に関する。
発明の背景
自動車用シートベルト拘束システムは、多くの場合、プリテンショナを含んでいて、事故などの差し迫った衝突状況が検知された時に、シートベルトに張力を与えるよう構成されている。プリテンショナが作動する時、プリテンショナはシートベルトのあらゆるたるみを除去し、乗員とシートベルトとの間の物理的スペースを制御する。このようにして座席の乗員は、最初に乗員が座席に対して前方に移動するとシートベルトに結合される。これによって乗員を制御可能に拘束し、乗員の変位を低減させ、乗員がシートベルトに向かって前方に移動する時に過度の負荷がかからないようにする。
本発明の少なくとも1つの実施形態において、パッケージ性能およびプリテンション・エネルギーの管理を好適に改良するシートベルト・プリテンション装置が提供される。本装置は、シートベルトの一部分を受けるスピンドルを備える。リトラクタ・フレームは、リトラクタ・フレーム内で回転運動するスピンドルにより支持される。リトラクタ・フレームは、脆弱部を有する。スピンドルを回転させるためにスピンドルに動作可能に接続され、シートベルトの緩みを取るのが、プリテンショナである。プリテンショナはプリテンショナ・ボールを含む。プリテンショナは、プリテンショナ・ボールを、脆弱部に隣接するボール集積エリアに向かって転がすよう構成される。脆弱部は、プリテンショナ・ボールによって変形され、ボール集積エリアのサイズを増大させる。
本発明の一観点において、プリテンショナは、リトラクタ・フレームに隣接したピニオンをさらに含む。ピニオンは、スピンドルを回転させるためにスピンドルと選択的に噛み合い、シートベルトの緩みを取る。ピニオンの周辺には、チューブが配置される。チューブは、ピニオンと連通する開放端を有する。プリテンショナ・ボールは、チューブ内に収容される。チューブと流体連通するのは、ガス発生器である。ガス発生器は、ガスを発生するよう構成されてチューブを加圧し、開放端を介してプリテンショナ・ボールを前方に送り、ピニオンを作動させてスピンドルを回転させ、プリテンショナ・ボールをボール集積エリアに向かって転がす。脆弱部と接触しているのが、脆弱部を変形させるプリテンショナ・ボールであり、ボール集積エリアのサイズを増大させ、プリテンショナ・ボールの運動エネルギーを減少させる。
本発明のさらなる目的、特徴および利点は、以下に続く説明および追記する請求項、添付の図面により理解される。
本発明の1つの実施形態によるシートベルト・プリテンション装置の断面図である。 本発明の他の実施形態によるシートベルト・プリテンション装置の断面図である。 本発明の1つの実施形態によるシートベルト・プリテンション装置の部分側面図である。 本発明の他の実施形態によるシートベルト・プリテンション装置の部分側面図である。 本発明の1つの実施形態によるシートベルト・プリテンション装置の展開図である。 本発明の1つの実施形態によるシートベルト・プリテンション装置の部分斜視図である。 本発明の他の実施形態によるシートベルト・プリテンション装置の部分斜視図である。 本発明の1つの実施形態によるリトラクタ・フレームの斜視図である。 図8に示したリトラクタ・フレームの一部分の一例を示す断面図である。 図8に示したリトラクタ・フレームの一部分の他例を示す断面図である。 本発明の1つの実施形態によるリトラクタ・フレームの一部分を示す部分側面図である。
発明の詳細な説明
本発明の詳細な実施形態を、ここに開示する。しかし、開示された実施形態は、発明の例示にすぎず、様々な代替形式に具体化されてよいことを理解されたい。各図面は、必ずしも正確な縮尺で描いたものではなく、図面のいくつかは特定の構成部材の詳細を示すよう構成されてよい。したがって、ここに開示される特定の構造および機能的詳細は、限定して解釈されるのではなく、請求項の代表的基準にすぎず、当業者が本発明を理解するためのものである。
本発明に関する各実施例は、好ましくは、より優れたパッケージ性能および改良されたプリテンション・エネルギー管理を有するシートベルト・プリテンション装置を提供することに努める。
本発明の基本原理は、シートベルト・プリテンション装置に関する。本装置は、リトラクタ・フレーム内に回転可能に支持されるスピンドルを含む。シートベルトの一部分を受けるスピンドルは、プリテンショナを介して、作動して回転することで、シートベルトの緩みを取る。特に、プリテンショナは、運動エネルギーをプリテンショナ・ボールに伝えてスピンドルを作動させ、プリテンショナ・ボールをボール集積エリアに向かって転がす。リトラクタ・フレーム上の脆弱部に隣接したボール集積エリアは、プリテンショナ・ボールを受ける。ボール集積エリアは、プリテンショナ・ボールとの接触により、変形する脆弱部を介して拡張する。変形する脆弱部は、少なくともいくらかの運動エネルギーをプリテンショナ・ボールから吸収する。したがって、本装置は、より省スペース化可能である。なぜなら、「パッケージとして」の集積エリアは、最小化されることが好ましく、プリテンショナ・ボールを集積するために機能する時にのみ拡張するからである。さらに、プリテンション・エネルギーの管理を改善可能である。なぜなら、変形した脆弱部が、プリテンショナ・ボールの運動エネルギーを減少させるからである。1つの実施形態において、プリテンショナ・ボールの運動エネルギーを減少させることにより、プリテンショナを囲むカバー上の圧力を減少させる。そして、これによりプリテンションの間、カバーが本装置から離脱する可能性を好適に減少させる。
図1〜図5を参照されたい。シートベルト・プリテンション装置が提供されている。装置10は、乗員(図示せず)を拘束するシートベルト12を有する自動車用に構成されている。本技術分野において周知のように、自動車はセンサを含み、センサは、衝撃状況、衝突、緊急ブレーキ等の緊急状況を示す信号を送信する。自動車センサは、特殊な衝撃センサとしてもよいし、あるいは従来の自動車センサ(例えば、縦もしくは横加速度センサ)としてもよいし、さもなければ複数のセンサを有する制御システムの一部であってもよい。当業者に周知のあるいは将来周知になる他の衝撃センサもまた、本発明に関わる装置10と関連して容易に採用可能である。中央演算処理装置(CPU)もしくは他のコントローラなどの電子制御ユニットは、上記の信号を受信し、装置10を制御して自動車のシートベルト12の緩み取り動作を行わせる。これは例えばプリテンショナを作動させて行う。
装置10は、シートベルト12の一部分を受けるスピンドル14を含む。本技術分野において周知のように、正常な使用中、シートベルト12は、スピンドル14の周囲に巻き上げられる。リトラクタ・フレーム16は、スピンドル14がリトラクタ・フレーム16内で回転可能となるように、スピンドル14を軸受面に取付けかつ支持する。一例において、スピンドル14はシートベルト12の巻き取り、および/または、緩み取りのために軸まわりを第1の方向へ回転し、あるいは、シートベルト12を巻き出すために第2の方向(例えば反対方向)へ回転する。
リトラクタ・フレーム16は、何らかの適した構成物質から成るものとしてよいが、塑性的に変形可能な物質(例えば、応力・歪み曲線上の弾性域を越えた降伏点を有する)から成るものとし、変形した形状を維持させることが好ましい。例えば、低炭素鋼などの多くの金属を用いてよい。あるいは、多くのプラスチック物質もまた、リトラクタ・フレーム16に適用してよい。
図1、図2および図8〜図9cを参照されたい。リトラクタ・フレーム16は脆弱部18を有する。脆弱部18は、例えば、壁20を局部的に薄くすることにより形成してよく、壁20は、リトラクタ・フレーム16の一部分を形成する。あるいは、脆弱部18は、少なくとも1つのアパーチャ22を有する壁20で形成してよく、アパーチャ22は壁20を貫通して形成されている。アパーチャ22は、穴、スロット、もしくは細長い開口部としてよい。一例において、脆弱部18は、複数の並列した細長開口部24であり、細長開口部24は、拡張可能なリブの配置を形成するように壁20を通して形成される。図8に示す一例では、並列した細長開口部24は、弧状のスロットとして形成されているが、壁20を脆弱にするために適したいかなる形状を有してもよい。あるいは、脆弱部18は、例えば、リトラクタ・フレーム16に固着される塑性的に変形可能なプレートなどの、固着された変形可能な部材であってもよい(図示せず)。本例において、リトラクタ・フレーム16の残りの部分は、塑性的に変形可能なプレートとは異なる物質から成ってよい。塑性的に変形可能なプレートは、高レベルの柔軟性物質から成ることが好ましい。これに対し、リトラクタ・フレーム16の残りの部分の柔軟性はそれほど重要でない。
図1、図2および図5に示すように、プリテンショナ30は、スピンドル14に動作可能に接続されてスピンドル14を回転させ、シートベルト12の緩みを取る。1つの実施形態において、プリテンショナ30は、電子制御ユニット(図示せず)からプリテンション信号を受けて作動する。特に、駆動機構34が作動し、負荷制限部材36を介して、スピンドル14の回転を実現する。負荷制限部材36の第1の端部は、結合もしくは直接連結によってスピンドルに接続される。負荷制限部材36の第2の端部は、エンドキャップに接続される。エンドキャップは、スピンドル14を基準として回転可能である。これらの間の摩擦は、設計により制御される。ピニオン32は、リトラクタ・フレーム16に隣接して配置されることが好ましく、エンドキャップおよび駆動機構34の間に接続される。例えばクラッチを用いて、駆動機構34の起動時に、エンドキャップを介して、ピニオン32をスピンドル14と選択的に噛み合わせてよい。その他プリテンショナ30をスピンドル14に動作可能に接続する適した構成を用いてもよいことは、当業者が理解するところである。いくつかの典型的なプリテンショナが、2005年4月27日に出願された米国特許出願番号11/115,583に開示されていて、その全体を参照してここに採用する。
図3〜図5に最も端的に示すように、プリテンショナ30の駆動機構34は、プリテンショナ・ボール38およびチューブ40を含んでよく、ピニオン32の周辺に配置される。チューブ40は、開放端42を有し、少なくとも1つのループ形状41を含む回転チューブの形状を有してよい。プリテンショナ・ボール38は、チューブ40に収容される。チューブ40は、内径44を有し、内径44は、プリテンショナ・ボール38がそれを通して前方に送られる経路を提供するように寸法を決定される。分離したタブ43は、先頭のプリテンショナ・ボール38と動作可能に接続してよく、プリテンショナ・ボール38がチューブ40内に保持されるよう促す。
駆動機構34は、チューブ40と流体連通するガス発生器46(例えば火工装薬)をさらに含む。一例において、ガス発生器46は、開放端42の反対側に配置されるチューブ40の端部48に配置される。ガス発生器46は、ガスを発生するよう構成されていて、ガスが、プリテンショナ・ボール38を、開放端42を介して前方に送る。分離したタブ43を用いる場合、それはガス発生中ずっと解放され、あるいは「破壊」されて、それによりプリテンショナ・ボール38をチューブ40から解放する。
1つの実施形態において、プリテンショナ・ボール38は、球形(例えば、単一の球形もしくは2あるいはそれ以上が合併した球形)であり、例えばアルミニウムなどの金属や、例えばポリエステルおよび/またはゴムなどの高分子物質から成る。例えば、プリテンショナ・ボール38の大多数は、アルミニウムから成ってよく、一方で、後続のボールもしくはピストン、すなわちガス発生器26の最至近に位置するプリテンショナ・ボール38は高分子から成る。他の適した物質を用いてもよい。少なくとも1つのプリテンショナ・ボール38がチューブ40内に引き続き配置されている間は、ガスからの圧力がチューブ40内で維持されるように、プリテンショナ・ボール38は、チューブ40を動作可能に密封することが好ましい。下記にてさらに詳細に説明するように、チューブ40内で高密封圧力を維持することは、負荷制限機能からプリテンション機能への移行を安定させるのに好ましい。
チューブ40の開放端42は、ピニオン32と連通する。例えば、チューブ40は、開放端42とともにピニオン32に隣接していて、その周囲に配置されるピニオンの凹部50が、前方に送られるプリテンショナ・ボール38を容易に受けるようにすることが好ましい。ピニオン32は、移動するプリテンショナ・ボール38を受ける。プリテンショナ・ボール38は、ピニオン32を回転するように作動させる運動エネルギーを有する。それにより、負荷制限部材36を介して、スピンドル14を回転させる。
引き続き移動するプリテンショナ・ボール38は、ボール集積エリア52に向かって、ピニオン32からさらに転がる。ボール集積エリア52は、脆弱部18に隣接していて、シートベルト12のプリテンションすなわち緩みを取る間およびその後に、プリテンショナ・ボール38を受けて保管する。一例において、ボール集積エリア52の少なくとも一部分は、ピニオン32とチューブ40との間に配置される。
プリテンショナ・ボール38は移動し、それ相応の運動エネルギーを有する。その結果、プリテンショナ・ボール38がボール集積エリア52に集まるにつれて、プリテンショナ・ボール38から脆弱部18に圧力がかけられる。この圧力によって脆弱部18を好ましくは塑性的に変形させ、それによりボール集積エリア52のサイズが増大する(図2参照)。ボール集積エリア52のサイズが増大することにより、より多くのプリテンショナ・ボール38をその中に保管することが可能になる。さらに、プリテンショナ・ボール38からのエネルギーを吸収して脆弱部18が変形することで、プリテンショナ・ボール38の移動および、相当するボール38の運動エネルギーを減少あるいは抑制する。
図1〜図7を参照されたい。プリテンショナ30は、さらにガイドプレート54を含んでよい。ガイドプレート54は、リトラクタ・フレーム16に隣接して配置するのが好ましく、リトラクタ・フレーム16に直接隣接するか、もしくは、それらの間に例えばピニオン32および/またはチューブ40を配置してもよい。ガイドプレート54は、プリテンションの最中に、プリテンショナ・ボール38を駆動機構34からボール集積エリア52に案内する。さらに、ガイドプレート54は、スピンドル14が回転する軸受面を提供してよく、また、例えばチューブ40およびピニオン32などの、プリテンショナ30のいくつかの構成部材用の設置面も提供可能である。ガイドプレート54は、金属あるいはプラスチック/高分子物質、材料より成っていてよい。さらに、ガイドプレート54は、例えばダイカスト、鍛造(鍛造鋼など)、もしくは鋳造されてよい。一例において、ガイドプレート54は、ガラスファイバ、ウィスカ、カーボンファイバ、セラミックファイバ、セラミックフィラー、高分子ファイバおよび高分子フィラーのうちの少なくとも1つで増強された高分子から鋳造される。当業者に周知の、他の適した高分子用の増強添加剤を用いてもよい。
ガイドプレート54は、プリテンショナ・ボール38をボール集積エリア52に向かって回転させるために、その上に形成されるデフレクタ56を有してよい。一例において、デフレクタ56は、弧状の溝58の形状を有する。ガイドプレート54およびデフレクタ56は、溝58がピニオン32付近に配置されるよう位置づけられ、プリテンショナ・ボール38は、ピニオン32の回転中に、溝58を介して案内される。それにより、ボール38を、凹部50内に保持する。
1つの実施形態において、ガイドプレート54は、その上に形成された停止部材60を有していて、停止部材60は、ボール集積エリア52内にプリテンショナ・ボール38の移動を制限する。停止部材60は、ボール集積エリア52内に、もしくはボール集積エリアに直接隣接して配置されることが好ましい。停止部材60は、例えば、プリテンショナ・ボール38を受ける、凹縁部62を含む押出成形された三角形状を有してよい。
他の実施形態において、ガイドプレート54は、その上に形成されるガイド64を有する。ガイド64は、ボール集積エリア52内にプリテンショナ・ボールの移動を導く。したがって、ガイド64は、ボール集積エリア52内もしくは、ボール集積エリアに直接隣接して配置されることが好ましい。
少なくとも1つの実施形態において、プリテンショナ30はさらに、カバー66を含む。カバー66は、ガイドプレート54に隣接して配置してよく、ガイドプレートに直接隣接するか、もしくは、その間に例えばチューブ40および/またはピニオン32を配置してもよい。カバー66は、例えば、ガイドプレート54、チューブ40およびピニオン32などの、プリテンショナ30の多くの構成部材と接触し、位置づける。さらに、カバー66は、リトラクタ・ロッキング・アセンブリ68を保持してよく、下記でさらに詳細に検討する。一例において、カバー66は、深絞りもしくは鋼プレス加工により構成される。カバー66用の他の適した構成を用いてもよい。
リトラクタ・フレーム16の脆弱部18は、カバー66の反対方向に変形することが好ましい(図2参照)。例えば、脆弱部18は、リトラクタ・フレーム16の内部70方向へ変形してよい。本実施形態において、移動するプリテンショナ・ボール38の運動エネルギーは、脆弱部18により吸収される。変形する脆弱部18の変位は、カバー66が装置10から分離しないものとし、特に、例えばリトラクタ・フレーム16への連結から分離しないものとする。脆弱部18のラジアル位置は、スピンドル14の回転軸からスペースを隔てていて、変形した脆弱部と、スピンドル14付近に巻き付いたシートベルト・ウェビング12との間の接触を妨げることが好ましい。しかし、用途によっては、いくらかの噛み合いもしくは摩擦を許容してもよいし、それらが望まれる場合もある。
カバー66はまた、移動するプリテンショナ・ボール38を受けるボールキャッチ72も有してよい。ボールキャッチ72は、ボール集積エリア52の一部分を形成してよく、したがって、脆弱部18に隣接して配置される。ボールキャッチ72は、ガイドプレート54の停止部材60と同様の機能をしてよく、停止部材60の代わりに用いられてよく、もしくは逆の場合も同様である。
代替実施形態において、カバー66は脆弱部を含む(図示せず)。この脆弱部は、変形可能であり、ボール集積エリアのサイズを増大させる。本実施形態において、リトラクタ・フレーム16は、脆弱部18を有しても有さなくてもよい。
装置10はさらに、プリテンショナ30とともに形成されるリトラクタ74を含む。本技術分野において周知のように、通常使用時、リトラクタ74は、スピンドル14周辺のシートベルト12を巻き取るように用いられる。スピンドル14は、ねじり部材76と結合する。ねじり部材は、シートベルト12への力を制限することが好ましい。ねじり部材76は、スピンドル14内に配置され、ねじり棒もしくは、トルクバーの形状を有してよい。ねじり部材76は、本発明に関連して採用可能な、ねじり棒以外の異なるタイプの力制限部材であってもよく、スリーブ、リングもしくはチューブを含むことを理解されたい。ねじり部材76は一般に、第1の端部82および第2の端部84を含む。第1の端部82は、例えばカップリングを介するなどして、スピンドル14に堅固に固定される。一方で、第2の端部84は、例えば他のカップリングを介するなどして、トレッド・ヘッド78に堅固に固定される。カップリングは各々、薄型のスプラインとして構成されることが好ましく、これは2004年12月9日に出願された米国特許出願番号11/008,308に開示されていて、その全体を参照してここに採用する。
スプリング99は、例えばプリテンショナ30の反対側などの、リトラクタ・フレーム16の片側に提供されてよい。スプリング99は、スピンドル14上のシートベルト12を巻くよう操作可能であることは、本技術分野において周知である。
リトラクタ74はさらに、リトラクタ・ロッキング・アセンブリ68の一部分である、ロッキング部材80を含む。ロッキング部材80は、トレッド・ヘッド78と噛み合って、自動車衝突などの衝撃状況の間、本技術分野において周知である「リトラクタの緊急ロック」機能を提供して、トレッド・ヘッド78および、ねじり部材76の第2の端部84を選択的にロックする。一例において、リトラクタ・ロッキング・アセンブリ68およびトレッド・ヘッド78の構成は、米国特許番号6,616,081、6,592,064、6,105,894、6,012,667、5,924,641および5,526,996に開示されるタイプのものであってよく、その全体を参照してここに採用する。トレッド・ヘッド78のブロッキングにより、スピンドル14が回転してシートベルト12を引き延ばすことを妨げ、乗員を拘束する。しかし、リトラクタ74および、ねじり部材76はまた、乗員に課される拘束力を制限するために、低負荷制限機能も提供する。所定の拘束力に達すると、スピンドル14は回転し始め、ねじり部材76の作動により、シートベルト12を「繰り出す」。つまり、所定の力に達すると、例えば棒状のねじり部材76は、ねじれて、トレッド・ヘッド78を基準とした(したがって、第2の端部84を基準とした)スピンドル14のいくらかの回転を可能にする。これは、リトラクタ・ロッキング・アセンブリ68により決定される。このようにして、第1の負荷制限特性がねじり部材76により提供されて、スピンドル14上に巻かれたシートベルト12の限定された繰り出しあるいは延長を許容する。
他の一例において、プリテンショナ30のカバー66は、それを通して形成される開口部88を有する。トレッド・ヘッド78は、開口部88を通して配置される部分に位置する。ロッキング部材80は、開口部88を通して配置されるトレッド・ヘッド78の部分に、回転可能な状態で取り付けられる。図6に示すように、開口部88は、その上に形成されたリトラクタ・ロック・ティース86を有する縁部を備える。ロッキング部材80は、旋回して、リトラクタ・ロック・ティース86と噛み合い、トレッド・ヘッド78を選択的にロックして、シートベルト12の延長を妨げる。本例において特に、リトラクタ・ロッキング・アセンブリ68およびプリテンショナ30は、互いに隣接して配置され、リトラクタ・フレーム16の同一側面に並べられる。本構成は、好ましくは、よりコンパクトなシートベルト・プリテンショナ・アセンブリを提供してよい。
当業者は容易にわかるように、上述の記載は、本発明の原理の具体的な実例を説明したものである。本文は、本発明の用途の範囲を限定するものではなく、本発明は、請求項に記載の思想から逸脱することなく、改良、変化、修正の余地がある。

Claims (13)

  1. シートベルト・プリテンション装置において、
    シートベルトの一部分を受けるスピンドルと、
    脆弱部を有するリトラクタ・フレームであって該リトラクタ・フレーム内で前記スピンドルを回転可能に支持するリトラクタ・フレームと、
    前記スピンドルに動作可能に接続され該スピンドルを回転させてシートベルトの緩みを取るプリテンショナであって、プリテンショナ・ボールを含み、前記脆弱部に隣接するボール集積エリアに向かって前記プリテンショナ・ボールを転がすよう構成されていて、前記脆弱部が変形して前記ボール集積エリアのサイズを増大させるプリテンショナとを備え
    前記プリテンショナは、前記リトラクタ・フレームに隣接して配置されるガイドプレートを含み、前記ガイドプレートは、その上に形成されるデフレクタを有し、該デフレクタは、前記プリテンショナ・ボールを前記ボール集積エリアに向かって回転させ、
    前記ガイドプレートは、その上に形成される停止部材を有し、該停止部材は、前記ボール集積エリア内に前記プリテンショナ・ボールの移動を制限し、
    前記プリテンショナは、ガイドプレートに隣接して配置されるカバーを含み、サイズの増大したボール集積エリアは、該カバーと反対方向に拡張されることを特徴とするシートベルト・プリテンション装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記ガイドプレートは、その上に形成されるガイドを有し、該ガイドは、ボール集積エリア内にプリテンショナ・ボールの移動を案内することを特徴とする装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、前記カバーは、前記プリテンショナ・ボールを受けるボールキャッチを有し、該ボールキャッチは、ボール集積エリアの一部分を形成することを特徴とする装置。
  4. 請求項1に記載の装置において、ねじり部材、トレッド・ヘッド、およびロッキング部材をさらに備え、該ねじり部材は、前記スピンドル内に配置されていて、該スピンドルに堅固に固定される第1の端部と、前記トレッド・ヘッドに堅固に固定される第2の端部とを有し、前記ロッキング部材は、前記トレッド・ヘッドと噛み合って該トレッド・ヘッドを選択的にロックし、シートベルトの延長を妨げ、前記ねじり部材を介してベルトの力を制限することを特徴とする装置。
  5. 請求項4に記載の装置において、前記カバーは、その上に形成されるリトラクタ・ロック・ティースを有し、前記ロッキング部材は、該リトラクタ・ロック・ティースと噛み合って、前記トレッド・ヘッドを選択的にロックすることを特徴とする装置。
  6. 請求項1に記載の装置において、前記プリテンショナは、
    前記リトラクタ・フレームとカバーとの間に配置されるピニオンであって、前記スピンドルと選択的に噛み合い、スピンドルを回転させてシートベルトの緩みを取るピニオンと、
    前記ピニオンの周囲に配置され、該ピニオンと連通する開放端を有し、前記プリテンショナ・ボールを収容するチューブと、
    前記チューブと流体連通するガス発生器であって、ガスを発生して、開放端を介してプリテンショナ・ボールを前方に送るよう構成されていて、前記ピニオンを作動させて前記スピンドルを回転させ、プリテンショナ・ボールをボール集積エリアに向かって転がすガス発生器とを含むことを特徴とする装置。
  7. 請求項6に記載の装置において、少なくとも前記ボール集積エリアの一部分が、前記ピニオンとチューブとの間に配置されることを特徴とする装置。
  8. 請求項1に記載の装置において、前記リトラクタ・フレームは、壁部と、該壁部を局部的に薄くすることにより形成される前記脆弱部とを有することを特徴とする装置。
  9. 請求項1に記載の装置において、前記リトラクタ・フレームは、壁部と、前記脆弱部とを有し、該脆弱部は、少なくとも1つのアパーチャを有する前記壁部により形成されることを特徴とする装置。
  10. 請求項9に記載の装置において、前記少なくとも1つのアパーチャが、穴、スロット、および細長開口部のうちの1つであることを特徴とする装置。
  11. 請求項1に記載の装置において、前記脆弱部は、前記リトラクタ・フレームに取り付けられた変形可能な部材であることを特徴とする装置。
  12. 請求項1に記載の装置において、前記プリテンショナ・ボールは、前記ボール集積エリアに向かって転がる際に運動エネルギーを有し、前記プリテンショナ・ボールは、前記脆弱部と接触して、該脆弱部を変形させ、該プリテンショナ・ボールの運動エネルギーを減少させることを特徴とする装置。
  13. 請求項1に記載の装置において、前記脆弱部は、前記リトラクタ・フレームの内部方向へ変形し、サイズの増大した前記ボール集積エリアを形成することを特徴とする装置。
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