JP5382530B2 - 無段変速機用のプッシュベルトに使われるブランキング横断素子のために用いるよう設計される分割型ブランキング部材 - Google Patents

無段変速機用のプッシュベルトに使われるブランキング横断素子のために用いるよう設計される分割型ブランキング部材 Download PDF

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Description

本発明は、ブランキングプロセス(打ち抜き処理工程)(blanking process)に用いられるブランキング部材であり、無段変速機用のプッシュベルトに使われる横断素子は基礎材料(basic material)から打ち抜かれ(blanked out)、前記横断素子は、前記無段変速機の滑車(pulleys)の調車(pulley sheaves)との接触のための調車接触面(pulley sheave contacting surface)を有する比較的幅広の基礎部分(basic portion)と、前記ブッシュベルトのキャリアを支持するための支持面(supporting surface)と、上部部分(top portion)と、前記基礎部分と前記上部部分を相互連結させる比較的幅狭なネック部分(neck portion)と、を有し、前記ブランキング部材は、基礎部分と、ネック部分と、上部部分と、を同じように有するとともに、互いに対向して配置可能な二つのブランキング部材部品(blanking member parts)を有し、各前記ブランキング部材部品は前記基礎部分の他の部分を備え、前記ブランキング部材部品のうち一方は、前記基礎部分の一部分を独占的に備えるとともに、前記ブランキング部材部品間の分離を行う仮想平面(imaginary plane)が、前記基礎部分に独占的に配置されている。
さらに本発明は、前記ブランキング部材が用いられるブランキング装置(blanking device)と、基礎材料から横断素子を打ち抜くための前記ブランキング部材が用いられた無段変速機用のプッシュベルトに使われる横断素子の製造方法と、前記方法を用いて製造される横断素子と、前記横断素子を多数有するプッシュベルトと、に関する。
無断変速機用のプッシュベルトは一般に知られている。通常、このようなプッシュベルトは比較的多数の横断素子を搬送する閉鎖ループのように形成された二つのエンドレスなリボン状キャリアを備える。横断素子はこのキャリアの全周囲に沿って配置され、無段変速機の動作中、プッシュベルトの動きに連動した力を伝達することができる。
横断素子に関する下記説明において、記載された方向は横断素子がプッシュベルトの一部である状態を言及している。横断素子の縦方向はプッシュベルトの周囲方向に対応する。横断素子の垂直横方向はプッシュベルトの半径方向に対応する。横断素子の水平横方向は縦方向及び垂直横方向の両方に垂直な方向に対応する。
水平横方向において、横断素子は、互いに対向する側面に、少なくとも部分的にプッシュベルトのキャリアを受けるための凹部
(recesses)とともに設けられる。横断素子は、キャリアを支持するための支持面を備える。水平横方向において、横断素子は、互いに対向する側面に、横断素子と無断変速機の滑車の調車間の接触のために、支持面の方向に互いに分散するように広がる調車接触面とともに設けられる。下記記載の用語「上部」及び「底部」は、分散方向に関連し、これが底部から上部であるように定義される。
底部から上部の垂直横方向において、横断素子は、順に、基礎部分と、水平横方向の寸法が基礎部分のものより小さいネック部分と、そのネック部分に接続する位置での水平横方向の寸法がネック部分のものよりも大きな上部部分とを備える。基礎部分は、支持面と調車接触面を備える。プッシュベルトにおいて、基礎部分はプッシュベルトの内周囲側に配置され、上部部分はプッシュベルトの外周囲側に配置される。
横断素子は、ブランキングプロセスによりシート状の基礎材料から製造される。特に、このブランキングプロセスはファインブランキングプロセス(fine blanking process)とも呼ばれ、切断部材(cutting member)及び支持部材(supporting member)という二つのブランキング部材が用いられ、切断部材は切断力により横断素子を基礎材料から切断するように設計され、支持部材はブランキングプロセス中に支持力により横断素子を支持するように設計される。ブランキングプロセス中、切断部材が圧力影響下で基礎材料を貫通する。打ち抜かれた横断素子と基礎材料は相互運動可能である。このように、横断素子は基礎材料の周囲部から完全に切り離される。
切断部材及び支持部材の両方は、打ち抜かれる横断素子と同様に、基礎部分、ネック部分及び上部部分に区別可能である。切断部材及び支持部材の双方の周囲は横断素子の望ましい周囲にほぼ等しい。下記記載においては、上記同様に、横断素子に関する種々の方向の定義はブランキング部材に関連していると仮定する。
切断部材及び支持部材のうち少なくとも一方が、少なくとも二つの部品を備えることができる。例えば、特許文献WO2004/004942は、支持部材部品の一方が基礎部分及び基礎部分に隣接したネック部分の一部分を備えるのに対して、支持部材部品の他方が上部部分及び上部部分に隣接したネック部分の一部分を備えるような、二つの部品を有する支持部材を開示している。
二つの部品に分割される支持部材の応用は、単一支持部材の応用に比べると多くの利点がある。支持部材が分割される場合にはブランキングプロセス中の横断素子の形成プロセスをより良好な方法で制御でき、その理由は、分割される両支持部材におけるブランキングプロセス中に優勢な力の影響下で実際に働く傾斜運動 (tilting movement)が、横断素子形成時の精度に与える影響のほうが、単一支持部材部品における全傾斜運動が与える影響よりも小さいためである。もう一つの実用的側面として、両支持部材部品が別個で搬送可能であるという事実から、横断素子形成時の全体の精度向上が挙げられる。さらには、両支持部材は個々に最適化可能なため、横断素子の形成プロセスの更なる向上に貢献する。一般的に、単一支持部材の場合、接触困難な凹部を有するため、分割型支持部材を望ましい精度で製造する方が簡単である。
特許文献EP1 132 648は、二つの部品を有する切断部材で、そのうちの一方の切断部材部品が、打ち抜かれる横断素子の上部部分に凹部(recess)を形成するような切断部材を開示している。
本発明の目的は、本発明による分割型ブランキング部材が、特許文献WO2004/004942で開示される分割型ブランキング部材よりも多くの利点を持つようにして分割された、少なくとも二つの部品を有する分割型ブランキング部材を提供することである。本目的は、互いに対向して配置される二つの部品を備えるブランキング部材により達成され、それぞれの前記部品は基礎部分の他部分を備え、前記ブランキング部材部品の一方は基礎部分の一部分を独占的に備え、前記基礎部分はブランキング部材部品間を分離する仮想平面を独占的に配置する。完璧を期すために、仮想分離平面(imaginary separating plane)の定義は、ブランキング部材部品の表面が互いに接続する位置であることを留意すべきである。実際は、ブランキング部材部品が互いに接続する場所に対応する位置、つまり仮想分離平面の位置に対応する位置には、線状の膨らみ(bulge)が、ブランキングプロセス中、ブランキング部材が押圧される面に対向する横断素子の表面上に設けられる。本発明による分割型ブランキング部材が用いられる時、この膨らみは横断素子の基礎部分に独占的に形成されることが保証されている。横断素子の強度及び寿命の視点から、この膨らみは、特許文献WO2004/004942から周知の分割型ブランキング部材の使用例のケースにあるようにネック部分に設けられるよりも、上記のように設けられる方がより有利であると思われる。
分割型ブランキング部材を適用における一般的な利点は、ブランキング部材部品のブランキング面の間の高さ差異を比較的簡単に形成することができ、望まれれば、横断素子を最適形状で打ち抜ける基礎材料の特徴に合わせて、その高さ差異の寸法を調整できる、ということにある。完璧を期すために、ブランキングプロセス中に形成される横断素子に接触し、また形成される横断素子と基礎材料間の相対運動方向に対してほぼ垂直方向に伸びるブランキング部材部品の表面は、ブランキング面(blanking surface)という名前で意味されることに留意すべきである。本発明によるブランキング部材の適用においては、横断素子の表面が、上部部分及びネック部分の少なくとも一部分を介して、基礎部分の主要部分よりもいくらか窪んだ高さにあり、これは多くのケースにおいて後述の理由で望ましく、これにより一連の横断素子の比較的幅広な基礎部分の、特に自由な部分が互いに接触することが保証されるため、プッシュベルトの横断素子の疲労現象の防止が実現する。
本発明によるブランキング部材の好ましい実施例においては、ブランキング部材部品の一方は、ブランキング部材部品の他方を、少なくとも一方向に保持するように採用され、従ってブランキング部材部品は、互いにその方向に装着可能となる。例えば、ブランキング部材部品の一方は突部(protrusion)を有することができ、この突部のある部分の幅は、突部の基端部の幅よりも広く設けられている。この場合、ブランキング部材部品の他方は前記突部がぴったりと嵌合するような凹部を有し、これによりブランキング部材部品は、一方向にジグソーバズルのように装着可能となるとともに、その方向に単独で切り離し可能となる。
ブランキング部材部品が、互いに少なくとも一方向に装着可能なブランキング部材の実施例における利点は、例えばブランキング部材をブランキング装置から取り外す際などのブランキング部材を扱う際に、ブランキング部材部品が、少なくとも一方向に互いに保持されているという点にある。そのようにすることで、例えば、ブランキング部材部品が突然床に落下してダメージを受けることを防止する。
例えば、ブランキング部材部品間を分離させる仮想平面はU形状を成すことができ、そうすることで分離平面の底部分は平面状になる。ブランキング部材の実施例においては、基礎部分の表面及びネック部分の表面は、波形面(corrugated surface)を介してブランキング部材の二つの側面で互いに接続している。この実施例において、U形状の仮想分離平面の端部(end portions)が波形面で終わるということは有利である。理由は、こうすることで、仮想分離平面が、横断素子が打ち抜かれる臨界場(critical place)、すなわち、その表面品質が横断素子のスタンディング時間(standing time)及び横断素子使用時のプッシュベルトのスタンディング時間にとって重要となる横断素子の場所、に対応するようなブランキング部材の場所に配置されないことが保証されるためである。
基礎部分の表面及びネック部分の表面間に伸びる波形面が、凸面部(convex portion)及び凹面部(concave portion)を備えるという点もまた実用的であり、ここでU形状の仮想分離平面の端部は、凸面部と凹面部間の変移が存在する位置にある波形面で終わる。さらに、仮想分離平面がブランキング部材の表面で終わるような位置において、分離平面が、その表面に対してほぼ垂直に広がっているという点は有利である。仮想分離平面がこのように適切に配置されていると、ブランキング部材部品破損の危険性が最小化されるため、ブランキング部材を用いるブランキングプロセス中の、分割型ブランキング部材部品への負荷の観点から有利である。
本発明によるブランキング部材は、切断部材又は支持部材であり得る。実施例においては、ブランキング部材は切断部材としての使用に適しており、また、ブランキング部材部品のうち一方は、打ち抜かれる横断素子に凹部を形成するように採用される。
本発明は、発明の後述の好ましい実施例に基づいて図面を参考してより詳細に説明され、また、図中と一致する参照番号は図中の一致する又は同等の構成要素を示す。
プッシュベルト式無段変速機の概略側面図である。 無段変速機用プッシュベルトの横断素子の本体前面図である。 図2で示される横断素子の側面図である。 ブランキング装置のブランキング領域(blanking area)の縦方向の断面、及びそこに位置決めされた基礎材料の概略図である。 ブランキング動作のある段階を示す概略図である。 本発明による分割型ブランキング部材(組み立て状態)の正面図である。 図6で示される分割型ブランキング部材の概略的な斜視的組立分解図である。 図6で示される分割型ブランキング部材(組み立て状態)の概略的な斜視図である。 図6で示される分割型ブランキング部材の側面図であり、ブランキング部材のブランキング部材部品が横断素子のブランキングに適切な形状に配置されている。
図1は特に自動車に利用する無段変速機を概略的に示す。無段変速機は参照番号1により全体的に示される。
無段変速機1は別個の滑車シャフト(pulley shafts)2、3に配置された二つの滑車4、5を備える。閉鎖ループ状のエンドレスプッシュベルト6は滑車4、5の周りに配置され、滑車シャフト2、3間にトルクを伝達する役目をする。滑車4、5はそれぞれ二つの調車を備え、プッシュベルト6はこの二つの調車の間に配置されてクランプされるため、摩擦力により力が滑車4、5及びプッシュベルト6の間に伝達される。
プッシュベルト6は、通常多数のリングから成る少なくとも一つのエンドレスキャリア(endless carrier)7を備える。キャリア7の全長に沿って複数の横断素子10が配置され、横断素子10は互いに近接し、キャリア7に対して周囲方向に移動可能である。簡単のために、図1にはこれらの横断素子10のいくつかのみが示される。キャリア7及び横断素子10は両方とも金属製である。
図2及び図3は横断素子10を示す。横断素子10の第一本体表面(first main body)、全体を通して参照番号11として示し、横断素子10の第二本体表面(second main body)は、全体を通して参照番号12として示す。本体表面11、12は全体的に横断素子10の縦方向に垂直に延びて広がっている。周囲表面(circumferential surface)13は本体表面11、12の間に位置する。
垂直横方向において、横断素子10は、順に、基礎部分14、比較的幅狭なネック部分15及び上部部分16を備える。プッシュベルト6において、基礎部分14はプッシュベルト6の内周囲側に配置され、上部部分15はプッシュベルト6の外周囲側に配置される。さらに、プッシュベルト6において、横断素子10の第一本体表面11の少なくとも一部分が、次の横断素子の第二本体表面12の少なくとも一部分に接し、横断素子10の第二本体表面12の少なくとも一部分が、前の横断素子の第一本体表面11の少なくとも一部分に接する。ネック部分15に対する変移部で、図2に示されるような横断素子の基礎部分14は二つの支持面17を備え、プッシュベルト6の二つのキャリア7を支持する役目をする。さらに、基礎部分14は二つの調車接触面18を備える。横断素子10が滑車4、5上を移動する時、横断素子10と滑車4、5の調車の接触面間の接触は前記調車接触面18を介して行われる。支持面17及び調車接触面18は共に周囲表面13の一部である。
上部部分16は、支持面17に対向する側に位置し、また周囲表面13の一部である二つの保持面19を備える。横断素子10がプッシュベルト6において受け取られた時、キャリア7の存在範囲は、一方の支持面17及び他方の保持面19によって垂直横方向内に決められる。
横断素子10の第一本体表面11に突部21が配置される。示される例においては、突部21は上部部分16に配置され、第二本体表面12の穴部(hole)22に対応する。プッシュベルト6において、横断素子10の突部21は、少なくともその一部が、近接する横断素子10の穴部22に配置される。突部21及び対応する穴部22は、プッシュベルト6の周囲方向に垂直な平面内の、近接する横断素子10の相互の位置ずれ(mutual displacement)を防止する役目をする。
横断素子はブランキングプロセスを用いて製造され、特に、ファインブランキングプロセスと呼ばれる、切断部材30及び支持部材40が適用されるプロセスが用いられる。切断部材30は、ブランキングプロセス中、シート状の基礎材料50から横断素子10を切断する役目をするのに対し、支持部材40は、ブランキングプロセス中、横断素子10を支持する役目をする。基礎部分材50の表面は完全な平面をなし得るが、そうである必要はない。従って段状である基礎材料50の使用もまた可能である。
打ち抜かれる横断素子10の本体表面11、12を成形するように設計された部分にある切断部材30のブランキング面31の周囲、言い換えると、ブランキングプロセス中に基礎材料50に接して押圧されるように設計された切断部材30の表面31の周囲は、打ち抜かれる横断素子10の周囲にほぼ一致する。また、同じことが支持部材40のブランキング面41にもいえる。従って、横断素子10におけるように、基礎部分、切断部材30の比較的幅狭なネック部分、上部部分及び支持部材は区別可能である。後述の切断部材30と支持部材40に関する説明の中では、垂直方向とは、順に、基礎部分、ネック部分及び上部部分の配置方向に対応する。縦方向とは、ブランキング面31、41に対して垂直な方向に対応する。水平方向とは、前記縦方向及び前記垂直方向の両方に対して垂直な方向に対応する。
下記においては、それ自体が既知である横断素子10のブランキングプロセスが、図4及び図5に基づいて明確にされる。
図4は、ブランキング装置60のブランキング領域(blanking area)及びそこに配置されるシート状の基礎材料を概略的に示す。ブランキング装置60は、切断部材30と支持部材40の両方を備え、切断部材30は誘導板(guiding plate)62の誘導領域(guiding space)61の中に収容される。この誘導板62の誘導領域61は、ブランキング動作中に切断部材30を誘導するという重要な機能を備える。支持部材40は切断部材30と同列上に配置され、鋳型(mould)64の収容領域(receiving space)63に収容される。この鋳型64の収容領域63は、ブランキング動作中に支持部材40と横断素子10の両方を誘導する重要な機能を備える。収容領域63の内周囲は、絶断部材30、支持部材40及び横断素子10の内周囲にほぼ一致する。初めに、基礎材料50が、一方の側の切断部材30及び誘導板62、ならびに他方の側の支持部材40及び鋳型64の間に配置される。切断部材30と支持部材40の間に配置される基礎材料50の一部は横断素子10を形成する部分であり、以下打ち抜き部分51と記載する。基礎材料の他の部分、つまり誘導板62と鋳型64の間に配置される部分は、以下残余部分(rest portion)52と記載する。
ブランキング動作中、一方の側の切断部材30と支持部材40、及び、他方の側にある誘導板62と鋳型64は、相互動作する。この相互動作の結果、切断部材30が押圧されて基礎材料50を貫通し、打ち抜き部分51が残余部分52から切り離されて横断素子10が形成される。打ち抜き部分51は、ブランキング動作中、支持部材40により支持されている。
図5は、ブランキング装置60のブランキング領域の縦方向の断面を概略的に示し、ブランキング装置60の種々の構成要素がブランキングプロセスのある段階を表す相互位置にて描かれている。この中で切断部材30はすでに鋳型64の中に圧入されており、打ち抜き部分51は、残余部分52から完全に切り離されて鋳型64の中にあり、同時に切断部材30と支持部材40の間でクランプされている。打ち抜き部分51がブランキング装置60から切り離された直後、もし、さらなる処理が望ましい場合はその後に、横断素子10として続けてプッシュベルト6で使用される。
本発明の構成の範囲内の好ましい選択によると、切断部材30は分割され、二つの切断部材部品30a、30bを備える。図6は本発明による分割型切断部材部品(divided cutting member parts)30の正面図であり、切断部材部品30a、30bは互いに接続している。図7及び図8は分割型切断部材30の斜視図であり、図7においては切断部材部品30a、30bがお互いにある距離をおいて示されている。明確にするために、図7及び図8においては、横断素子10に凹部22を成形する役目をする切断部材30の突部32は示されていない。この点について、横断素子10に凹部22を形成する別個の素子の使用は実際に可能であることは留意すべきであり、その場合、切断部材30は前記素子が収容される凹部を有し、前記素子は切断部材30の他の部分に対して移動可能であるように配置される。
図6−図8は、第一の切断部材部品30aが、上部部分33、ネック部分34、及び切断部材30の基礎部分35の一部分35aを備えることを明確に示している。一方で、第二の切断部材部品30bは、基礎部分35の一部分35bを独占的に備え、またこの一部分35bは基礎部分35の主要部分である。基礎部分35の他部分35aは、ネック部分34に結合している基礎部分35の一部分を独占的に備える。明確にするために、また図6に示されるような分割型切断部材30の配向を考慮して、ネック部分34に結合し第一の切断部材30aの一部である基礎部分35の一部分35aは、基礎部分35の上部部分35aと記載し、第二の切断部材30bの一部であり基礎部分35の主要部分である基礎部分35の部分35bは、基礎部分35の底部35bと記載する。
図6及び図8で示される切断部材部品30a、30bの形状は、ブランキングプロセス中に使用される切断部材30に関係する形状である。この形状において、切断部材部品30a、30bが互いに正確に接触していること、特に切断部材部品30a、30bの間の分離を生じるような遊び(play)が仮想平面36の位置に実際に存在しないことが重要である。このような場合以外でも、プッシュベルト6で横断素子10を使用する際には、横断素子10の早期破損につながったり、又は他の問題の原因となったりするような異常が横断素子10に起こり得る。
実際には、切断部材部品30a、30bが互いに確実に結合しているにもかかわらず、切断部材部品30a、30b間を分離する仮想平面36の位置に対応する横断素子10の場所で、端が少しはみ出る。しかしながら、図6−図8に示されるようなブランキング部材30の具体的な分割は、横断素子10の強度への顕著な負の影響がないように、又、プッシュベルト6において近接する横断素子10を傷つけないように選択されている。これは、二つの切断部材部品30a、30b間を分離させる仮想平面36が、切断部材30の基礎部分35に独占的に配置されているという事実と関係する。いずれのケースにおいても、切断部材部品30a、30b間を分離する仮想平面36は、特許文献WO2004/004942より周知の、分割型支持部材を用いるケースのようにネック部分に配置されるよりも、又、特許文献EP 1 132 648より周知の、分割型切断部材を用いるケースのように上部部分に配置されるよりも、基礎部分35に完全に配置されるほうが、切断部材30より形成される横断素子10の機構にとってより優れたものとなる。
示される実施例において、切断部材部品30a、30b間を分離する仮想平面36はU状の形を成しており、U状平面の基礎部分36aはほぼ平面状である。分割型切断部材30のネック部分34の水平方向の寸法は、ネック部分34に結合している基礎部分35の上部部分35aの水平方向の寸法よりも小さい。U状の仮想分離平面36の足部(legs)36cの平面端部(planar end portion)36bは、ネック部分34に向かう方向に互いに対向している。その結果、横断素子10の支持面17を切断する役目をし、またその一方の側面が波形面38を介してネック部分34の側表面39に結合しているような、第二の切断部材部品30bの切断表面37に対する垂直方向の動きをもって、切断部材部品30a、30bを互いに配置することは不可能である。第二の切断部材部品30bに配置され、基礎部分35の上部部分35aに対応する第一の切断部材部品35aを収容する役目を果たすスロット(slot)45の入口部分(entrance)は、基礎部分35の上部部分35aを、上記方向の動きで挿入させるには十分な大きさではない。従って、切断部材30のブランキング面31に垂直な動きによる正しい方法をもってのみ、切断部材部品30a、30bは互いに対して配置可能となる。それぞれが他方の切断部材部品30a、30bの一部であるような、基礎部分35の部分35a、35bの具体的な設計の結果、切断部材部品30a、30bはジグソーパズルのような方法でのみ結合可能となる。上記における重要な利点は、切断部材部品30a、30bが簡単な動きでは分離できないという点にある。この場合、切断部材部品30a、30bの全長に沿った動きが必要となる。切断部材部品30a、30bが互いに保持可能であるという事実から、実用的には、分割型ブランキング部材30は主として単一ブランキング部材30として扱うことが可能である。
前記したように、切断部材部品30a、30b間を分離する仮想分離平面36の足部36cの端部36bは、ネック部分34の側表面39と基礎部分35の支持面切断表面37の間に伸びる波形面38で終わっている。これは、横断素子10の対応する位置において、特に、この場所が波形面38の凸面部から凹面部への変移に位置している際に、端部の一部がはみ出ていても、害を与えないという事実の視点から有利である。これは、従って、実施例に示されるケースである。一般的に、このケースにおいては、仮想分離平面36の足部36cの端部36bがほぼ垂直な造りで波形38の端で終わっていることはさらに有利であり、結果、切断部材部品30a、30bの破損が防止される。
図9は分割型切断部材30の側面図を示す。この図では、ブランキングプロセスのための切断部材部品30a、30bの可能な相互配置が示されている。それとは別に、示される実施例では、切断部材部品30a、30bは同じ長さを有しているが、これは、本発明の構成の範囲内で必須ではない。
特に、縦方向において、切断部材部品30a、30bは、いくらかずれて相互に配置され、第一の切断部材部品30aのブランキング面31aは第二の切断部材部品30bのブランキング面31bからいくらか遠ざかって突出している。それに基づいて、横断素子10においては、上部部分16の少なくとも一部分と、ネック部分と、基礎部分の一部分とが、基礎部分14の主要部分よりもいくらか窪んだ形で配置されることとなる。このようにして、プッシュベルト6の横断素子10が基礎部分14を介して互いに接触することが保証され、疲労現象の結果としての横断素子10の破損が防止される。
下記において、完璧を期すために、本発明による分割型切断部材30のような分割型ブランキング部材の適用における多数の一般的な利点を記載する。
第一の利点は、切断部材部品30a、30bのブランキング面31a、31bを異なる高さに有することが可能であり、またこの高さの差異は望まれる通りに決定可能である、という上記の事実に関する。高さの差異の変更は、他の形状を有する横断素子10が製造された時、及び/又は、他の形状、及び/又は、他の寸法を有する基礎材料50が適用された時に望ましい。その様な場合、切断部材部品30a、30bの相対位置は簡単な方法で調整することができ、例えばこの場合、切断部材部品30a、30bの裏面に対して配置される適当な挟み板(filling plate)を使用する。
切断部材部品30a、30bの形状の調整を、最も簡単な方法で成し得るという事実は、この形状が、横断素子10の望ましい形にしばしば大幅に調節されることから、実用面で大きな価値がある。
分割型切断部材30の適用における第二の利点は、切断部材部品30a、30bが、切断部材部品30a、30bが対応する横断素子10の部分に適用する必要要件に、個々で調節可能である点である。このようにして、高い精度が達成される。
分割型切断部材30の適用における第三の利点は、切断部材部品30a、30bが、ブランキングプロセス中に別個で搬送可能であるという点である。非分割型切断部材30を使用する場合、上部部分がしばしば大きいため横断素子10の上部部分16が、プッシュベルト6動作中に横断素子10による搬送物の吸収にあたって必要以上に大きくなってしまう。これは、非分割型切断部材30を用いたブランキング中には、切断部材30の破損を防止するために、基礎部分35の位置及び上部部分33の位置にある切断部材30に働く力がバランスよく寄与する必要があるという事実から起因する。分割型切断部材30を使用することにより、上部部分33を縮小することができ、結果的に、最終的な横断素子10の重量が減少する。
分割型切断部材30の適用における第四の利点は、ブランキングプロセス中、切断部材30はトルクによる目立った搬送がされない点、また、傾斜、及び切断部材部品30a、30bの事実上可能な傾斜運動が生じない点である。
分割型切断部材30の適用における第五の利点は、上記のような切断部材30が比較的簡単に製造できるという点である。切断部材30の全ての表面は簡単に接続、処理、及び/又はコーティング可能である。
当業者であれば明らかなように、本発明の範囲は上記の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸脱することなく、種々の補正や修正が可能である。
前記では分割型切断部材30が記載されている。しかしながら、支持部材40の分割もまた可能である。さらに、打ち抜かれる横断素子10において切断部材30を適用して凹部22を形成する必要はなく、切断部材30はそれ自体に凹部を設けることができ、それに基づいて、打ち抜かれる横断素子10に適用することで突部21を形成することができる。
本発明は次のように要約される。ブランキングプロセスに用いられるブランキング部材30において、無段変速機1用のプッシュベルト6に使われる横断素子は、基礎材料50から打ち抜かれ、おおまかに3つの部分に区別でき、即ち、比較的幅広な基礎部分35と、上部部分33と、基礎部分35及び上部部分33に相互連結する比較的幅狭なネック部34とから構成される。ブランキング部材30は分割され、二つのブランキング部材部品30a、30bを備え、前記ブランキング部材部品30a、30bのうち一方の30bは基礎部分35の部分35bを独占的に備えるとともに、ブランキング部材部品30a、30b間を分離する仮想平面36を基礎部分35に独占的に配置されることを特徴とする。ブランキング部材部品30a、30bは、互いに対向して配置されることでブランキング部材30を形成する際に、互いに連動するように成形でき、またブランキング部材部品30a、30bは、互いに少なくとも一方向に装着可能である。

Claims (13)

  1. ブランキングプロセス(打ち抜き処理工程)に用いられるブランキング部材(30)であって、
    無段変速機(1)用のプッシュベルト(6)に使われる横断素子(10)は、基礎材料(50)から打ち抜かれ、
    前記横断素子(10)は、前記無段変速機(1)の滑車(4、5)の調車との接触のための調車接触面(18)を有する比較的幅広の基礎部分(14)と、前記プッシュベルト(6)のキャリア(7)を支持するための支持面(17)と、上部部分(16)と、前記基礎部分(14)と前記上部部分(16)を相互連結させる比較的幅狭なネック部分(15)と、を有し、
    前記ブランキング部材(30)は、基礎部分(35)と、ネック部分(34)と、上部部分(33)と、を同じように有するとともに、互いに対向して配置可能な二つのブランキング部材部品(30a,30b)を有し、
    各前記ブランキング部材部品(30a,30b)は前記基礎部分(35)の他部分(35a,35b)を備え、
    前記ブランキング部材部品(30a,30b)のうち一方は、前記基礎部分(35)の一部分を独占的に備えるとともに、前記ブランキング部材部品間の分離を行う仮想平面(36)が、前記基礎部分(35)に独占的に配置されていることを特徴とするブランキング部材(30)。
  2. 前記ブランキング部材部品(30a、30b)の一方(30a)を、前記ブランキング部材部品(30a、30b)の他方(36b)により少なくとも一方向に保持されるように採用することで、前記ブランキング部材部品(30a、30b)が互いにその一方向に装着可能であるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のブランキング部材(30)。
  3. 前記ブランキング部材部品(30a,30b)間の分離を行う仮想平面(36)は、ほぼU形状を成していることを特徴とする請求項1又は2に記載のブランキング部材(30)。
  4. 前記基礎部分(35)の表面(37)及び前記ネック部分(34)の表面(39)は、波形面(38)を介して前記ブランキング部材(30)の両側面で互いに接続しており、U形状の前記仮想分離平面(36)の端部(36b)は、前記波形面(38)で終わることを特徴とする請求項3に記載のブランキング部材(30)。
  5. 前記波形面(38)は、凸面部と凹面部を備え、U形状の前記仮想分離平面(36)の前記端部(36b)は、前記凸面部と前記凹面部間の変移が存在する位置にある前記波形面(38)で終わることを特徴とする請求項4に記載のブランキング部材(30)。
  6. 前記ブランキング部材部品(30a,30b)間の分離を行う前記仮想平面(36)は、該仮想平面(36)が前記ブランキング部材(30)の前記波形面(38)で終わる位置において、前記波形面(38)に対してほぼ垂直に伸びていることを特徴とする請求項4又は5に記載のブランキング部材(30)。
  7. 前記基礎部分(35)の部分(35b)を独占的に備える前記ブランキング部材部品(30b)の一部であるブランキング面(31b)は、前記横断素子(10)が打ち抜かれる前記基礎材料(50)に接して押圧されるように設計されるとともに、前記他方のブランキング部材部品(30a)のブランキング面(31a)よりもいくらか窪んだ高さに配置されていることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載のブランキング部材(30)。
  8. 前記ブランキング部材部品(30a,30b)の一方は、打ち抜かれる前記横断素子(10)に凹部(22)を形成するために採用されることを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載のブランキング部材(30)。
  9. 前記ブランキング部材(30)は、ブランキングプロセス中、前記基礎材料(50)を切り離し、そして前記基礎材料(50)から横断素子(10)を切断するように設計されることを特徴とする請求項1ないし8の何れかに記載のブランキング部材(30)。
  10. 請求項1−9の何れか1項に記載の分割型ブランキング部材(30)の少なくとも1つを備えたブランキング装置(60)。
  11. 無段変速機(1)用のプッシュベルト(6)に使われる横断素子(10)の製造方法であって、請求項1−9の何れか1項に記載の分割型ブランキング部材(30)を、基礎材料(50)から前記横断素子(10)を打ち抜くために適用することを特徴とする製造方法。
  12. 請求項11に記載の製造方法を適用することで製造される、無段変速機(1)用のプッシュベルト(6)に使われる横断素子(10)。
  13. 請求項11に記載の製造方法を適用することで製造される横断素子(10)を備える、無段変速機(1)用のプッシュベルト(6)。
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