JP5377845B2 - 燃料電池システム及びその掃気方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池と、燃料ガス流路に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、酸化剤ガス流路に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置と、前記燃料ガス流路に掃気ガスとして空気を供給する掃気ガス供給装置と、制御装置とを備える燃料電池システム及びその掃気方法に関する。
燃料電池は、燃料ガス(主に水素を含有するガス)及び酸化剤ガス(主に酸素を含有するガス)をアノード側電極及びカソード側電極に供給して電気化学的に反応させることにより、直流の電気エネルギを得るシステムである。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を設けた電解質膜・電極構造体を、セパレータによって挟持した発電セルを備えている。この種の発電セルは、通常、電解質膜・電極構造体及びセパレータを所定数だけ交互に積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
この種の燃料電池では、発電時に、カソード側電極に水が生成される一方、アノード側電極に前記水が逆拡散している。このため、発電停止時には、カソード側電極及びアノード側電極から残留水を排出する必要がある。
そこで、例えば、特許文献1に開示されている燃料電池システムでは、燃料ガス及び酸化剤ガスを電気化学的に反応させて発電する燃料電池と、前記燃料電池の燃料極側に燃料ガスを供給する燃料ガス供給系と、前記燃料電池の酸化剤極側に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給系と、前記酸化剤ガスの加湿を行う加湿手段と、前記燃料ガス供給系と前記酸化剤ガス供給系とを開閉可能に接続する連通手段とを備え、システム運転停止時に、前記燃料電池の燃料極側への燃料ガスの供給を停止するとともに、通常発電時に供給する酸化剤ガスよりも乾燥した酸化剤ガスを酸化剤極側へ供給し、その後、乾燥した酸化剤ガスを前記連通手段を通じて燃料極側にも供給した後、運転を停止することを特徴としている。
これにより、システム運転停止時には、先ず、燃料電池の燃料極側への燃料ガスの供給を停止するとともに、酸化剤極側に乾燥した空気等の酸化剤ガスを供給して、酸化剤極側の触媒層内に含有する水分量を減らすようにし、その後、燃料極側にも空気等の酸化剤ガスを供給して燃料極側を酸化剤ガスに置換してから運転を停止させることで、停止時の劣化はもとより、保管時の劣化も抑制できる、としている。
特開2006−86015号公報
しかしながら、上記の特許文献1では、燃料電池の運転停止直後に、毎回、アノード側電極(燃料極)に対して空気による掃気が行われているため、掃気頻度が高くなり、前記アノード側電極が劣化するおそれがある。しかも、空気掃気後に起動させる際、アノード側電極に起動時劣化が発生するという問題がある。
さらに、アノード側電極を空気掃気する際、コンプレッサ等からの騒音が発生するとともに、エネルギ効率が低下するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、アノード側電極の劣化を有効に抑制するとともに、エネルギ効率を向上させることが可能な燃料電池システム及びその掃気方法を提供することを目的とする。
本発明は、カソード側電極に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路及びアノード側電極に燃料ガスを供給する燃料ガス流路を有し、前記酸化剤ガス及び前記燃料ガスの電気化学反応により発電する燃料電池と、前記酸化剤ガス流路に前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置と、前記燃料ガス流路に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、前記燃料ガス流路に掃気ガスとして空気を供給する掃気ガス供給装置と、制御装置とを備える燃料電池システム及びその掃気方法に関するものである。
本発明では、制御装置は、燃料電池の運転停止後に、前記燃料電池の電圧を検出する電圧検出部と、検出された前記電圧が一旦下降した後、上昇してさらに下降することにより設定電圧以下になった際、掃気ガス供給装置による燃料ガス流路の掃気を開始させる掃気制御部とを有している。
さらに、酸化剤ガス供給装置は、エアコンプレッサの下流に加湿器を備える一方、燃料ガス供給装置は、燃料ガスを燃料ガス流路に循環供給するためのエゼクタを備え、掃気ガス供給装置は、前記エアコンプレッサの出口と前記加湿器入口との間で分岐し、且つ前記エゼクタの下流に接続される分岐流路を備えることが好ましい。
さらにまた、燃料電池は、炭化水素系の固体高分子電解質膜を備えることが好ましい。
また、本発明では、燃料電池の運転停止後に、前記燃料ガスの供給を停止し前記燃料電池の電圧を検出する工程と、検出された前記電圧が一旦下降した後、上昇してさらに下降することにより設定電圧以下になった際、掃気ガス供給装置による燃料ガス流路の掃気を開始させる工程とを有している。
本発明では、燃料電池の運転停止後に、前記燃料ガスの供給を停止し前記燃料電池の電圧が検出され、検出された前記電圧が一旦下降した後、上昇してさらに下降することにより設定電圧以下になった際、燃料ガス流路の掃気が開始されている。すなわち、燃料電池の運転停止後には、燃料ガスの供給が停止されるため、前記燃料電池の電圧が低下する一方、時間の経過に伴って、酸化剤ガス流路に残存する酸化剤ガスと、燃料ガス流路に残存する燃料ガスとが、電解質膜を透過して互いにリーク(クロスリーク)する。
このため、カソード側電極及びアノード側電極では、反応により電位が発生し、燃料電池の電圧が上昇する。そして、酸化剤ガス流路及び燃料ガス流路の燃料ガスが消費されるとともに、カソード側の電位とアノード側の電位とが互いに近似する方向に変化して燃料電池の電圧が低下する。次いで、酸化剤ガス流路及び前記燃料ガス流路は、酸化剤ガス(空気)に置換される。
従って、酸化剤ガス流路及び燃料ガス流路が酸化剤ガスに良好に置換された際、すなわち、燃料電池の電圧が設定電圧以下に十分に低下した際、前記酸化剤ガス流路及び前記燃料ガス流路の空気による掃気が開始される。これにより、酸化剤ガス流路及び燃料ガス流路に反応が惹起することがなく、カソード側電極の高電位によるダメージ等、電解質膜・電極構造体の劣化を有効に阻止することができる。
一方、燃料電池の運転停止から比較的短時間で、前記燃料電池の起動が開始されると、燃料ガス流路が酸化剤ガスに良好に置換されておらず、前記燃料ガス流路の空気掃気が行われない。従って、燃料ガス流路の掃気頻度が低減され、空気掃気によるアノード側電極の劣化を良好に抑制することが可能になる。その際、燃料ガス流路の掃気頻度が低下するため、燃料電池が起動される時のアノード側電極の劣化も抑制することができる。
しかも、燃料ガス流路を空気掃気するためのコンプレッサ等の使用頻度が低減されるため、前記コンプレッサからの騒音の発生が抑制されるとともに、エネルギ効率の低下を抑制することが可能になる。さらに、燃料電池の運転停止から燃料ガス流路の空気掃気までの間に、燃料ガス流路の水分が冷却されて凝縮水が発生し易い。従って、燃料ガス流路を空気掃気する際、この燃料ガス流路内に残存する凝縮水が確実に排出され、低温起動時の起動性が有効に向上する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池システム10の概略構成図である。
燃料電池システム10は、燃料電池スタック12と、前記燃料電池スタック12に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置14と、前記燃料電池スタック12に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置16と、後述する燃料ガス流路36に掃気ガスとして空気を供給する掃気ガス供給装置18と、前記燃料電池システム10全体の制御を行うコントローラ(制御装置)20とを備える。
燃料電池スタック12は、複数の燃料電池22を積層して構成される。各燃料電池22は、固体高分子電解質膜24をカソード側電極26とアノード側電極28とで挟持した電解質膜・電極構造体30を備え、前記電解質膜・電極構造体30を一対のセパレータ32a、32bで挟持する。電解質膜・電極構造体30とセパレータ32aとの間には、カソード側電極26に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路34が形成されるとともに、前記電解質膜・電極構造体30とセパレータ32bとの間には、アノード側電極28に燃料ガスを供給する燃料ガス流路36が形成される。
固体高分子電解質膜24は、ガス透過性が抑制された電解質膜を使用する。例えば、特開2007−26888号公報に開示されているように、炭化水素系の電解質膜であり、窒素原子及びスルホン酸基を有し、主鎖がフェニレン結合である構成単位を含むスルホン化ポリアリーレンからなる電解質膜が採用される。この電解質膜は、ガス透過性が抑制されているため、停止後に酸化剤ガス流路34及び燃料ガス流路36のガス濃度が平衡状態に至るのに、フッ素系の膜に対して長い時間を要する。
燃料電池スタック12の積層方向一端部には、空気(酸素含有ガス)等の酸化剤ガスを酸化剤ガス流路34に供給するための酸化剤ガス入口連通孔38aと、前記酸化剤ガスを前記酸化剤ガス流路34から排出するための酸化剤ガス出口連通孔38bとが形成される。燃料電池スタック12の積層方向他端部には、水素含有ガス等の燃料ガスを燃料ガス流路36に供給するための燃料ガス入口連通孔40aと、前記燃料ガスを前記燃料ガス流路36から排出するための燃料ガス出口連通孔40bとが形成される。
酸化剤ガス供給装置14は、大気からの空気を圧縮して供給するエアコンプレッサ42を備え、前記エアコンプレッサ42が空気供給流路44に配設される。空気供給流路44には、加湿器46が配設されるとともに、前記空気供給流路44は、燃料電池スタック12の酸化剤ガス入口連通孔38aに連通する。
酸化剤ガス供給装置14は、酸化剤ガス出口連通孔38bに連通する空気排出流路48を備える。この空気排出流路48には、エアコンプレッサ42から空気供給流路44を通って燃料電池スタック12に供給される空気の圧力を調整するための背圧制御弁50が設けられる。
燃料ガス供給装置16は、高圧水素(水素含有ガス)を貯留する水素タンク52を備え、この水素タンク52は、水素供給流路54を介して燃料電池スタック12の燃料ガス入口連通孔40aに連通する。この水素供給流路54には、水素遮断弁56とエゼクタ58とが設けられる。燃料ガス出口連通孔40bには、オフガス流路60が連通するとともに、前記オフガス流路60に水素循環路62が連通し、前記水素循環路62は、エゼクタ58に連通する。オフガス流路60には、パージ弁64が配設される。
エゼクタ58は、水素タンク52から供給される水素ガスを、水素供給流路54を通って燃料電池スタック12に供給するとともに、燃料電池スタック12で使用されなかった未使用の水素ガスを含む排ガスを、水素循環路62から吸引して、再度、前記燃料電池スタック12に燃料ガスとして供給する。
掃気ガス供給装置18は、エアコンプレッサ42と加湿器46との間に位置して空気供給流路44に連結される空気分岐流路68を備える。空気分岐流路68には、遮断弁70が配置されるとともに、前記空気分岐流路68は、燃料電池スタック12とエゼクタ58との間に位置して水素供給流路54に連結される。
燃料電池スタック12には、車両駆動用モータやエアコンプレッサ等のスイッチ付き負荷67と、前記燃料電池スタック12の電圧(燃料電池スタック12全体の電圧、各燃料電池22毎のセル電圧又は複数の燃料電池22のセル電圧の平均電圧)を検出する電圧センサ69とが接続される。
コントローラ20は、エアコンプレッサ42、背圧制御弁50、水素遮断弁56、エゼクタ58及びパージ弁64の他、電圧センサ69及びイグニッションスイッチ71と電気的に接続される。
コントローラ20は、燃料電池システム10の停止後に、燃料電池スタック12の電圧、燃料電池22のセル電圧又は複数のセル電圧の平均(以下、単に燃料電池スタック12の電圧という)を検出する電圧検出部72と、検出された前記電圧が一旦下降した後、上昇してさらに下降することにより設定電圧以下になった際、掃気ガス供給装置18による燃料ガス流路36の掃気を開始させる掃気制御部74としての機能を有する。
このように構成される燃料電池システム10の動作について、本発明の第1の実施形態に係る掃気方法との関連で、図2に示すフローチャートに沿って以下に説明する。
先ず、燃料電池システム10のイグニッションスイッチ71がオフされて、燃料電池スタック12の運転が停止されるととともに、負荷67が遮断された後(ステップS1)、ステップS2に進んで、水素遮断弁56が閉じられて水素の供給が遮断される。
次に、ステップS3に進んで、エアコンプレッサ42の駆動作用下に燃料電池スタック12に空気が供給され、この空気は、酸化剤ガス流路34に導入されてカソード掃気が行われる。そして、エアコンプレッサ42の駆動が一端停止される一方、燃料電池スタック12では、この燃料電池スタック12の電圧が電圧センサ69を介して検出される(ステップS4)。
ここで、燃料電池スタック12が運転を停止された後に、経過時間と共に変化するスタック電圧が、図3に示されている。具体的には、燃料電池スタック12の運転が停止した時点(T0)では、図4に示すように、酸化剤ガス流路34には、酸素と窒素とを含む空気が存在する一方、燃料ガス流路36には、燃料ガスである水素が存在している。
このため、各燃料電池22では、反応が行われており、酸素及び水素が消費されている。そして、水素の供給が停止されているため、燃料電池スタック12の電圧は、一旦下降している。
次いで、各燃料電池22では、酸化剤ガス流路34に残存する空気が、電解質膜・電極構造体30を透過して燃料ガス流路36にリークする一方、この燃料ガス流路36に残存する水素が、前記電解質膜・電極構造体30を透過して前記酸化剤ガス流路34にリークする(図5参照)。従って、酸化剤ガス流路34及び燃料ガス流路36で反応が惹起し、カソード側電極26及びアノード側電極28の電位が上昇するため、燃料電池スタック12の電圧は、経過時間T1以降に上昇を開始する(図3参照)。
経過時間T2以降では、カソード側電極26の電位とアノード側電極28の電位とが、互いに近似する方向に変化するため、燃料電池スタック12の電圧は、この経過時間T2から下降する。そして、経過時間T3では、図6に示すように、酸化剤ガス流路34及び燃料ガス流路36内のガスは、空気に置換された状態となる。
このように、燃料ガス流路36内の燃料ガス(水素)が空気と置換された状態における燃料電池スタック12の電圧VSが、前記燃料ガス流路36の空気掃気処理を開始するための電圧閾値に設定する。この電圧VSは、実質的に0.3V〜0.6V、好ましくは、0.4V〜0.5Vに設定される。
これにより、ステップS5において、検出された燃料電池スタック12の電圧(FC電圧)が、設定電圧(VS)未満であると判断されると(ステップS5中、YES)、ステップS6に進んで、掃気処理が行われる。この掃気処理では、エアコンプレッサ42が駆動されるとともに、遮断弁70及びパージ弁64が開放される。
このため、エアコンプレッサ42から空気供給流路44に導入される空気は、燃料電池スタック12の各酸化剤ガス流路34に導入される一方、空気分岐流路68を通って前記燃料電池スタック12の各燃料ガス流路36に導入される。従って、酸化剤ガス流路34及び燃料ガス流路36には、空気による掃気が行われる。そして、エアコンプレッサ42が停止され、遮断弁70及びパージ弁64が閉じられて燃料電池システム10全体が停止される(ステップS7)。なお、酸化剤ガス流路34の空気による掃気(カソード掃気)は、ステップS3のみで行ってもよく、また、ステップS3での掃気を削除してステップS6のみで行ってもよい。
この場合、第1の実施形態では、燃料電池スタック12の運転停止後に、前記燃料電池スタック12の電圧が検出され、検出された前記電圧が一旦下降した後、上昇してさらに下降することにより設定電圧以下になった際、燃料ガス流路36の空気掃気が開始されている。すなわち、燃料ガス流路36内の燃料ガスが空気に置換されるとともに、酸化剤ガス流路34内のガスが空気に置換された状態で(図6参照)、前記燃料ガス流路36及び前記酸化剤ガス流路34に対して空気による掃気が開始されている。
このため、酸化剤ガス流路34及び燃料ガス流路36では、ガスの反応が惹起されることがなく、カソード側電極26及びアノード側電極28の劣化を確実に阻止することができる。例えば、経過時間T1の状態(図5参照)で、燃料ガス流路36の空気による掃気を行うと、図7に示すように、酸化剤ガス流路34の入口側でカソード側電極26が、高電位によるダメージを惹起するおそれがある。
従って、酸化剤ガス流路34内及び燃料ガス流路36内が空気に置換された後に、空気による掃気を行うことにより、電解質膜・電極構造体30の劣化を有効に阻止することが可能になるという効果が得られる。
一方、燃料電池スタック12の運転停止から比較的短時間で、すなわち、燃料電池スタック12の電圧が設定電圧以上である際に(ステップS5中、NO)、前記燃料電池スタック12の起動が開始されると(ステップS8中、YES)、燃料ガス流路36及び酸化剤ガス流路34が酸化剤ガスに良好に置換されておらず、前記燃料ガス流路36の空気掃気が行われない。
このため、燃料ガス流路36の掃気頻度が低減され、空気掃気によるアノード側電極28の劣化を良好に抑制することが可能になる。その際、燃料ガス流路36の掃気頻度が低下するため、燃料電池スタック12が起動される際のアノード側電極28の劣化を抑制することもできる。
しかも、燃料ガス流路36を空気掃気するためのエアコンプレッサ42の使用頻度が低減されている。これにより、エアコンプレッサ42からの騒音の発生が抑制されるとともに、前記エアコンプレッサ42を駆動させるための電力が削減され、エネルギ効率の低下を抑制することが可能になる。
さらに、燃料電池スタック12の運転停止から燃料ガス流路36の空気掃気までの間に、前記燃料ガス流路36に残存する水分が冷却されて凝縮水が発生し易い。従って、燃料ガス流路36を空気掃気する際、この燃料ガス流路36内に残存する凝縮水が確実に排出され、低温起動時の起動性が有効に向上するという利点がある。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池システム80の概略構成図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池システム10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
燃料電池システム80を構成するコントローラ82は、燃料電池スタック12の運転停止後に、前記燃料電池スタック12のガス濃度を検出するガス濃度検出部84と、検出された前記ガス濃度に基づいて燃料ガス流路36に残存する燃料ガスが空気に置換されたと判断された際、掃気ガス供給装置18による前記燃料ガス流路36の掃気を開始させる掃気制御部74とを有する。燃料電池スタック12には、例えば、オフガス流路60に水素濃度センサ86が配置される。
このように構成される燃料電池システム80の掃気方法について、図9に示すフローチャートに沿って以下に説明する。
先ず、前述したステップS1〜ステップS3と同様に、ステップS11〜ステップS13が行われた後、水素濃度センサ86からの検出信号に基づいて、ガス濃度検出部84は、燃料電池スタック12の燃料ガス流路36の水素ガス濃度を検出する(ステップS14)。
運転停止後の燃料電池スタック12では、図10に示すように、燃料ガス流路36に残留する水素ガス濃度が経過時間と共に低下している。これは、第1の実施形態において説明したように、燃料電池スタック12の運転停止後に、残存水素(燃料ガス)と残存空気(酸化剤ガス)とが反応するとともに、前記水素及び前記空気のクロスリークが惹起するからである。
そして、経過時間T3に至ると、燃料ガス流路36に残存する水素ガス濃度がほぼ0となり(ステップS15中、YES)、ステップS16に進んで、掃気処理が行われた後、燃料電池システム80が停止される(ステップS17)。
また、燃料ガス流路36に残留する水素ガス濃度が0に至る前に、燃料電池スタック12が起動されると(ステップS18中、YES)、掃気処理が行われず、燃料電池システム10は起動処理に移行する。
このように、第2の実施形態では、燃料ガス流路36の空気掃気が行われる際に、この燃料ガス流路36に燃料ガスが残存することがなく、不要な反応が惹起することを阻止することができる。これにより、電解質膜・電極構造体30の劣化を良好に阻止することが可能になる。
しかも、燃料ガス流路36の掃気頻度が低下するため、特に、アノード側電極28の劣化を抑制するとともに、騒音の発生やエネルギ効率の低下を抑制することが可能になる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、第2の実施形態では、燃料ガス流路36が、燃料ガスから空気に置換されたことを検出するために、水素濃度センサ86を用いているが、これに限定されるものではなく、他の残存ガス、酸素、窒素の状態を検出することにより、前記燃料ガス流路36の空気置換を検出してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池システムの概略構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る掃気方法を説明するフローチャートである。 運転停止後のスタック電圧と経過時間との説明図である。 運転停止直後の燃料電池の残存ガスの説明図である。 運転停止後、前記燃料電池内のクロスリークの説明図である。 運転停止後、前記燃料電池内が空気置換された状態の説明図である。 前記クロスリークの状態で空気掃気を行った際の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池システムの概略構成図である。 本発明の第2の実施形態に係る掃気方法を説明するフローチャートである。 運転停止後の残留水素ガス濃度と経過時間との説明図である。
符号の説明
10、80…燃料電池システム 12…燃料電池スタック
14…酸化剤ガス供給装置 16…燃料ガス供給装置
18…掃気ガス供給装置 20、82…コントローラ
22…燃料電池 24…固体高分子電解質膜
26…カソード側電極 28…アノード側電極
30…電解質膜・電極構造体 34…酸化剤ガス流路
36…燃料ガス流路 42…エアコンプレッサ
44…空気供給流路 46…加湿器
48…空気排出流路 50…背圧制御弁
52…水素タンク 54…水素供給流路
56…水素遮断弁 58…エゼクタ
60…オフガス流路 62…水素循環路
64…パージ弁 68…空気分岐流路
69…電圧センサ 70…遮断弁
72…電圧検出部 74…掃気制御部
84…ガス濃度検出部 86…水素濃度センサ

Claims (4)

  1. 固体高分子電解質膜と、前記電解質膜の両側にそれぞれ設けられるカソード側電極とアノード側電極と、
    前記カソード側電極に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路及び前記アノード側電極に燃料ガスを供給する燃料ガス流路を有し、前記酸化剤ガス及び前記燃料ガスの電気化学反応により発電する燃料電池と、
    前記酸化剤ガス流路に前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置と、
    前記燃料ガス流路に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、
    前記燃料ガス流路に掃気ガスとして空気を供給する掃気ガス供給装置と、
    制御装置と、
    を備える燃料電池システムであって、
    前記制御装置は、前記燃料電池の運転停止後に、前記燃料電池の電圧を検出する電圧検出部と、
    前記掃気ガス供給装置による前記燃料ガス流路の掃気を開始させる掃気制御部と、
    を有し、
    前記電圧検出部は、前記燃料電池の運転停止後に前記酸化剤ガス流路に残留する空気が前記電解質膜を透過して前記燃料ガス流路にリークする一方、前記燃料ガス流路に残存する水素が前記電解質膜を透過して前記酸化剤ガス流路にリークすることによって惹起する電圧の上昇を経た後前記上昇した電圧が下降して所定の設定電圧未満に至った際に前記掃気制御部に燃料ガス流路の掃気処理を開始させることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 請求項1記載の燃料電池システムにおいて、前記酸化剤ガス供給装置は、エアコンプレッサの下流に加湿器を備える一方、
    前記燃料ガス供給装置は、前記燃料ガスを前記燃料ガス流路に循環供給するためのエゼクタを備え、
    前記掃気ガス供給装置は、前記エアコンプレッサの出口と前記加湿器の入口との間で分岐し、且つ前記エゼクタの下流に接続される分岐流路を備えることを特徴とする燃料電池システム。
  3. 請求項1又は2に記載の燃料電池システムにおいて、前記燃料電池は、炭化水素系の固体高分子電解質膜を備えることを特徴とする燃料電池システム。
  4. 固体高分子電解質膜と、前記電解質膜の両側にそれぞれ設けられるカソード側電極とアノード側電極と、
    前記カソード側電極に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路及び前記アノード側電極に燃料ガスを供給する燃料ガス流路を有し、前記酸化剤ガス及び前記燃料ガスの電気化学反応により発電する燃料電池と、
    前記酸化剤ガス流路に前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置と、
    前記燃料ガス流路に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、
    前記燃料ガス流路に掃気ガスとして空気を供給する掃気ガス供給装置と、
    制御装置と、
    を備える燃料電池システムの掃気方法であって、
    前記燃料電池の運転停止後に、前記燃料ガスの供給を停止し前記燃料電池の電圧を検出する工程と、
    前記燃料電池の運転停止後に前記酸化剤ガス流路に残留する空気が前記電解質膜を透過して前記燃料ガス流路にリークする一方、前記燃料ガス流路に残存する水素が前記電解質膜を透過して前記酸化剤ガス流路にリークすることによって惹起する電圧の上昇を経た後前記上昇した電圧が下降して所定の設定電圧未満に至った際に掃気制御部に前記掃気ガス供給装置による前記燃料ガス流路の掃気を開始させる工程と、
    を有することを特徴とする燃料電池システムの掃気方法。
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