JP5377051B2 - 画像処理装置およびその制御方法並びにプログラム - Google Patents
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Description
これでは指定した撮影モード外の画像を誤消去することは少ないものの、画像の閲覧の融通性が低かった。
図1は本発明の実施形態としてのデジタルカメラの外観図である。図1において、28は表示部であり、画像や各種情報を表示する。72は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。61はシャッターボタンである。60はモード切替スイッチであり、デジタルカメラ100における各種モードを切り替える。より具体的には、静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のモードの切り替えが可能である。なお後述するが、静止画記録モードや動画記録モードでは、撮影するシーンや使用者の操作環境を異ならせた複数の撮影モードが用意されている。また、再生モードにおいても、使用者が扱うことの出来る操作の種類が異なるなど、操作環境を異ならせた複数の再生モードが用意されている。111は接続ケーブルであり、デジタルカメラ100と外部機器を接続する。112はコネクタであり、接続ケーブル111とデジタルカメラ100とを接続する。
[デジタルカメラの全体動作について]
図3は、本実施形態のデジタルカメラ100の全体的な動作を説明するフローチャートである。
図4は図3のステップS304における静止画記録モード処理を示すフローチャートである。尚、図4に示される静止画記録モード処理は、モード切替スイッチ60により他のモードへの切替が行われた場合や電源スイッチ72がOFFにセットされた場合に、割り込み処理等により終了するものとする。
(2)ユーザにより操作部70が操作されて撮影モードの設定入力があった場合に、その設定入力された撮影モードをシステムメモリ52に格納する
ここで、撮影モードとは撮影シーンおよび使用者の熟練度に応じて適したシャッター速度や絞り値、ストロボ発光状態、感度設定、ユーザインターフェース等を組み合わせて実現されるモードのことである。本実施の形態のデジタルカメラ100は以下のような撮影モードを有する。
・オートモード:計測された露出値に基づいてカメラの各種パラメータを自動的に決定するモード
・マニュアルモード:カメラの各種パラメータをユーザが自由に変更可能なモード
・シーンモード:撮影シーンに適したシャッター速度や絞り値、ストロボ発光状態、感度設定等の組み合わせを自動で設定するモード
尚、シーンモードには以下のようなモードが含まれる。
・夜景モード:人物にストロボ光をあて背景を遅いシャッター速度で記録する、夜景シーンに特化したモード
・風景モード:広がりのある風景シーンに特化したモード
・ナイト&スナップモード:三脚なしで夜景と人物をきれいに撮るのに適したモード
・キッズ&ペットモード:よく動き回る子供やペットをシャッターチャンスを逃さず撮影可能にしたモード
・新緑&紅葉モード:新緑等の木々や葉を色鮮やかに撮影するのに適したモード
・パーティーモード:蛍光灯や電球のもとで、手振れを抑えて被写体に忠実な色味で撮影するモード
・スノーモード:雪景色をバックにしても人物が暗くならず、青みも残さず撮影するモード
・ビーチモード:太陽光の反射の強い海面や砂浜でも、人物などが暗くならずに撮影可能なモード
・花火モード:打ち上げ花火を最適な露出で鮮やかに撮影するためのモード
・水族館モード:屋内の水槽内の魚などを撮影するのに適した感度、ホワイトバランス、色味を設定するモード
・水中モード:水中に最適なホワイトバランスに設定し、青みを押さえた色合いで撮影するモード
ステップS402において、システム制御部50は、ステップS401において撮影モードが確定すると、続いて撮像部22からの画像データを表示するスルー表示を行う。続いて、ステップS403において、システム制御部50は、電源制御部80を用いて電池等により構成される電源部30の残容量や、記録媒体200の有無や残容量がデジタルカメラ100の動作に問題があるか否かを判定する。問題があるならば、ステップS404において、画像表示部28を用いて画像や音声により所定の警告表示を行い、処理をステップS401に戻す。
図5は、図4のステップS414における撮影シーケンスにおいて生成された画像データの記録処理を示すフローチャートである。
ステップS507において記録媒体200に記録する静止画像ファイルのデータの構造例を図6に示す。
・サイズ(APP1 Length)603、
・アプリケーションマーカの識別コード(APP1 Identifier Code)605、
・画像データの作成日時(Date Time)606、
・画像データが生成された日時(Date Time Original)607、
・画像が撮影された撮影モード608、
・その他の撮影情報609、及び前述したサムネイル画像(Thumbnail Data)610から構成される。
[再生モード処理について(S308)]
図7は、本実施形態のデジタルカメラ100の再生モードの動作を説明するフローチャートである。図7のフローチャートは、図3のステップS308の詳細を示している。
図8は、再生モードにおける画像なし時入力待ち状態における処理を示すフローチャートである。
図9は、再生モード処理における入力待ち状態の処理を説明するフローチャートである。
図10は図9ステップ913おける画像消去処理を示すフローチャートである。図10(a)は画像消去フローチャートの一例である。ステップS1001においてシステム制御部50は、画像削除要求があるかどうかを判定する。削除要求でないと判断したならば処理を抜ける。一方削除要求と判断したならばステップS1002へ進み現在カメラに設定されているモードが簡単再生モードであるかどうかを判定する。ここで、再生モードには、画像に施すことができる編集の種類を限定した、初心者向けの簡単再生モードと、その装置が再生モードで実行できるすべてまたはほとんどの編集を実行できる通常再生モードとを有している。なお本実施形態では通常再生モードでも、簡単再生モードで撮影された画像については、消去を出来ないようにしている。そして、簡単撮影モードで撮影された画像については簡単再生モードで消去が出来るようにしている。
再生モードの切り替えは、モード切替スイッチ60で行えるようにしている。もちろん他の操作部材などを用意しても良い。
この情報に基づき、編集操作しようとしている画像データに関連付けられている撮影モードが、現在の再生モードでその編集操作を実行してよい撮影モードであるかを判定できる。
図11は図9のステップ920における画像編集処理を示すフローチャートである。
図11(a)は編集処理の一例として画像補正処理のひとつである赤目補正処理のフローチャートである。ステップS1101においてシステム制御部50は、編集要求(ここでは赤目補正要求)があるかどうかを判定する。赤目要求でないと判断したならば処理を抜ける。一方赤目補正要求と判断したならばステップS1102へ進み現在カメラに設定されているモードが簡単再生モードであるかどうかを判定する。ステップS1102にて簡単再生モードであると判断された場合ステップS1103へ進み現在の編集対象画像が簡単撮影モードで撮影した画像であるか判定する。この判定はファイル解析処理により取得された撮影情報の中の撮影モード情報により行う。ステップS1102で現在のモードが簡単再生モードでないと判断された場合、ステップS1103において簡単撮影モードで撮影された画像と判断された場合ステップS1104へ進み赤目補正を実行するとともに実行画像を上書き保存し処理を抜ける。ステップS1103において簡単撮影モードで撮影した画像でないと判断された場合、ステップS1105へ進み赤目補正を実行するとともに実行画像を新規保存し処理を抜ける。
なお、本実施形態では赤目補正処理のように画像の一部の色味を補正するものを例示したが、画像全体の色味の補正を行う処理についても、適用可能である。
次に、図7のステップS704、図9のステップS906、S917におけるファイル解析処理について説明する。図12は、ファイル解析処理を示すフローチャートである。
以上、デジタルカメラにより本実施形態を説明したが、本発明の適用はこれに限られるものではなく、画像の撮影モードと装置の再生モードとの対応関係に応じて、編集処理の可否を制御するものであれば、携帯電話、携帯端末等の、画像再生が可能な装置に適用が可能である。
上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
Claims (7)
- 画像処理装置であって、
複数のモードから選択された1つのモードを前記画像処理装置に設定する設定手段と、 前記設定手段にて設定されたモードに応じた撮影を行ない、画像データを取得する撮像手段と、
前記撮像手段によって取得された前記画像データを、前記撮影時に設定されていたモードに関連づけて記録する記録手段と、
前記記録手段が記録する画像データを再生し、表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された画像データに対して処理を施す画像処理手段と、
を備え、
前記画像処理手段は、前記表示手段に表示された画像データに対して前記処理を施す際に、前記複数のモードのうちの所定のモードが設定されているか否かを判定し、該所定のモードが設定されている場合には、前記処理の対象の画像データが該所定のモードに設定された状態で撮影されたものか否かを更に判定し、前記画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものではないと判定した場合には、前記画像データに処理を加えずに保持することを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像処理手段は、前記表示手段に表示された画像データに対する削除要求を受けた場合に、前記複数のモードのうち所定のモードが設定されているか否かを判定し、該所定のモードが設定されている場合には、前記削除要求の対象の画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものか否かを更に判定し、前記削除要求の対象の画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものであると判定した場合には、該画像データを削除し、前記削除要求の対象の画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものではないと判定した場合には、該画像データを削除せずに非表示とすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記画像処理手段は、前記表示手段に表示された画像データに対するトリミング要求を受けた場合に、前記複数のモードのうち所定のモードが設定されているか否かを判定し、該所定のモードが設定されている場合には、前記トリミング要求の対象の画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものか否かを更に判定し、前記トリミング要求の対象の画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものであると判定した場合には、該画像データにトリミングを施して上書きし、前記トリミング要求の対象の画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものではないと判定した場合には、トリミングを施さずに該画像データに対するトリミング情報を別途保存することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記画像処理手段は、前記表示手段に表示された画像データに対する編集要求を受けた場合に、前記複数のモードのうち所定のモードが設定されているか否かを判定し、該所定のモードが設定されている場合には、前記編集要求の対象の画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものか否かを更に判定し、前記編集要求の対象の画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものであると判定した場合には、該画像データに編集を加えて上書きし、前記編集要求の対象の画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものではないと判定した場合には、該画像データに編集を加えて新規保存することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記編集が、前記編集要求の対象の画像データの一部又は全体の色味を補正する処理であることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
- 画像処理装置の制御方法であって、
設定手段が、複数のモードから選択された1つを前記画像処理装置に設定する設定ステップと、
撮像手段が、前記設定ステップにて設定されたモードに応じた設定で撮影を行ない、画像データを取得する撮影ステップと、
記録手段が、前記撮影ステップによって取得された前記画像データを、撮影時に設定されていたモードに関連づけて記録する記録ステップと、
表示手段が、前記記録ステップで記録された画像データを再生し、表示する表示ステップと、
画像処理手段が、前記表示ステップで表示された画像データに対して処理を施す画像処理ステップと、
を含み、
前記画像処理ステップにおいて前記画像処理手段は、前記表示された画像データに対して前記処理を施す際に、前記複数のモードのうちの所定のモードが設定されているか否かを判定し、該所定のモードが設定されている場合には、前記処理の対象の画像データが該所定のモードに設定された状態で撮影されたものか否かを更に判定し、前記処理の対象の画像データが該所定のモードが設定された状態で撮影されたものではないと判定した場合には、前記画像データに処理を加えずに保持することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - コンピュータに請求項6に記載の画像処理装置の制御方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
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