JP2003299087A - 送信装置及び受信装置 - Google Patents

送信装置及び受信装置

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JP2003299087A
JP2003299087A JP2002098412A JP2002098412A JP2003299087A JP 2003299087 A JP2003299087 A JP 2003299087A JP 2002098412 A JP2002098412 A JP 2002098412A JP 2002098412 A JP2002098412 A JP 2002098412A JP 2003299087 A JP2003299087 A JP 2003299087A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】転送中の動画データをリアルタイムに視覚化す
ることができ、かつ転送中の動画データを見ながら所望
の位置で転送途中での読み込み終了を可能とする送信装
置、受信装置を提供する。 【解決手段】送信装置が連続した静止画から形成された
動画ファイルから一定間隔毎に代表静止画となる画像を
抽出して受信側に代表静止画、動画データを送信するこ
とにより、受信側では受信するときに当該代表静止画を
表示装置に表示させながら動画を受信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信装置及び受信
装置からなり、特に、動画データを送信したり受信した
りする送信装置及び受信装置からなる。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコン、ビデオカメラ、デジタ
ルカメラ、撮像機能付き携帯電話等が普及したことによ
って静止画のみならず動画のデータを転送する機会が増
加した。
【0003】このようなハード機器同士の動画転送には
一般的にダウンロードといわれる方法が用いられる。こ
れは、動画ファイルを一旦受信装置の記憶媒体に全部記
録させ、記録作業が終了するとブラウザ等に登録されて
いるアプリケーションが起動可能になってファイルが再
生されるものであり、一旦受信装置に全部記録されたデ
ータを読み込みながら再生するものである。
【0004】しかし、この方法だと転送が終了しないと
再生できないので転送中の動画データをリアルタイムに
視覚化することはできない。動画データの取り込みに際
しては、データ量が膨大なことが多く転送(受信)に時
間がかるため、動画データの内容を途中である程度確認
しながら受信装置に取り込みたいという要請がある。時
間をかけて取り込んだところ、後で再生してみたら欲し
い内容のデータではなかったということもしばしば経験
されるからである。一旦全部読み込んだデータを再生し
ているときに当該データの内容を後ですぐ概略確認でき
るように途中の静止画をいくつか作成する技術も提案さ
れているが(特開平9−247596)、転送中に視覚
化できるものではなく、上述のようにデータを一旦全部
記録させる必要がある。
【0005】一方、動画転送にはストリーミングという
方法が用いられることがある。これは、サーバ等の送信
装置からデータが送られてくると、ブラウザ等に登録さ
れているアプリケーションが直ちに起動してパソコン等
の受信装置が受け取ったデータをリアルタイムに再生す
る方法である。送られてくるデータを受け取りつつ再生
し、再生中にデータを記録媒体に記録することも可能で
ある。
【0006】ストリーミングは転送中の動画データをリ
アルタイムに視覚化することはできるが、転送途中に所
望の位置で記録作業を終了させてそれまで記録した内容
をファイル化することはできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
を考慮して、転送中の動画データをリアルタイムに視覚
化することができ、かつ転送中の動画データを見ながら
所望の位置で転送途中での読み込み終了を可能とする送
信装置、受信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、連
続した静止画から形成された動画データを送信する送信
装置であって、送信しようとする動画ファイルから一定
間隔毎に代表静止画となる画像を抽出する画像抽出手段
と、動画ファイルの全体の大きさに関するデータを抽出
するデータ抽出手段と、代表静止画、代表静止画の属性
値、動画ファイルの属性値、動画ファイルの各データを
受信装置に送信するデータ送信手段と、からなる送信装
置、からなる。
【0009】請求項1の本発明によれば、画像抽出手段
が、送信しようとする、静止画の集まりである動画ファ
イルから一定間隔毎に代表静止画となる静止画画像を抽
出する。データ抽出手段は、動画ファイルの全体の大き
さに関するデータを抽出する。データ送信手段は、画像
抽出手段によって抽出された複数の代表静止画、代表静
止画の属性値、動画ファイルの属性値、動画ファイル本
体の各データを受信装置に送信する。代表静止画の属性
値とは上記抽出した間隔のデータ等をいう。動画ファイ
ルの属性値とは動画ファイル全体を再生した場合の再生
時間等をいう。
【0010】本発明では、動画の内容をある程度把握で
きる複数の代表静止画を送信装置が抽出して作成する。
送信側で代表静止画を複数作成して受信側に代表静止画
を送信することにより、受信側では受信するときに当該
代表静止画を見れば受信中に動画データの概略は把握で
きてしまう。
【0011】なお、抽出された代表静止画を縮小したり
圧縮したりする手段を付加してもよい。また、音声が混
合された動画ファイルの場合、動画ファイルから音声部
分を切り出して音声ファイルを作成する手段を付加して
もよい。
【0012】請求項2の本発明は、前記画像抽出手段は
動画ファイルから時間単位又はフレーム数単位又はデー
タ量単位で一定間隔毎に代表静止画となる画像を抽出
し、前記動画ファイルの全体の大きさに関するデータは
動画ファイルの再生時間又は総フレーム数又は総データ
量である請求項1の送信装置、からなる。
【0013】請求項2の本発明によれば、請求項1の
「一定間隔毎」とは、時間単位の場合やフレーム数単位
の場合やデータ量単位の場合がある。したがって、前記
動画ファイルの全体の大きさに関するデータは、動画フ
ァイルの再生時間又は総フレーム数又は総データ量にな
る。
【0014】請求項3の本発明は、連続した静止画から
形成された動画データを受信する受信装置であって、動
画ファイルから一定間隔毎に抽出された複数の代表静止
画、当該代表静止画の属性値、前記動画ファイルの属性
値、前記動画ファイル、の各データを送信装置から受信
するデータ受信手段と、受信した代表静止画、動画を表
示する表示手段と、前記表示手段で表示している代表静
止画を、受信した動画ファイルの時間又はフレーム数又
はデータ量に応じて順次次の順番の代表静止画に切り替
える切り替え手段と、前記データ受信手段での受信を動
画ファイルの途中まで行なって受信を完了させることが
可能な完了手段と、前記途中まで受信した動画データか
ら動画ファイルを作成するファイル作成手段と、からな
る受信装置、からなる。
【0015】請求項3の本発明によれば、データ受信手
段が、静止画の集まりである動画ファイルから一定間隔
毎に抽出された複数の代表静止画、当該代表静止画の属
性値、前記動画ファイルの属性値、前記動画ファイル本
体、の各データを送信装置から受信する。代表静止画の
属性値とは上記抽出した間隔のデータ等をいう。動画フ
ァイルの属性値とは動画ファイル全体を再生した場合の
再生時間等をいう。表示手段は受信した複数の代表静止
画、動画を表示する。切り替え手段は、前記表示手段で
表示しているある代表静止画を、受信した動画ファイル
の時間又はフレーム数又はデータ量に応じて順次次の順
番の代表静止画に切り替える。完了手段は、前記データ
受信手段での受信を動画ファイルの途中まで行なった状
態で受信を完了させることができる。ファイル作成手段
は、前記途中まで受信した動画データから動画ファイル
を作成する。
【0016】送信側で複数作成された代表静止画が受信
側に送信されて受信中に当該複数の代表静止画を順次見
ることができることにより、受信中に動画データの概略
は把握できる。
【0017】なお、音声が添付された動画ファイルの場
合、受信した動画ファイルから音声部分を切り出して音
声ファイルを再生する手段を付加してもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明の
実施の形態を詳説する。
【0019】本形態では、送信装置としてデジタルカメ
ラ、受信装置としてパソコンを用いた例を説明する。
【0020】図1は本実施の形態に係るデジタルカメラ
10とパソコン90との接続状況を示した概略図であ
る。デジタルカメラ10で作成した動画データをパソコ
ン90に送信する。デジタルカメラ10はパソコン90
とUSBケーブルによって接続している。
【0021】デジタルカメラ10について説明する。図
2はデジタルカメラ10の外観を示す正面図、図3はデ
ジタルカメラ10の背面図、図4はデジタルカメラ10
の平面図、図5はデジタルカメラ10の底面図、図6は
デジタルカメラ10の右側面図である。
【0022】図2に示すようにデジタルカメラ10の前
面には、沈胴式の撮影レンズ12、ファインダ窓41
4、セルフタイマLED416、マイク418が設けら
れている。デジタルカメラ10の前面には、撮影レンズ
12の沈胴位置で開閉される図示しないレンズカバーが
設けられている。
【0023】図3に示すようにデジタルカメラ10の背
面には、ファインダ420、電源オン撮影スタンバイ、
ストロボ充電中、USBデータ通信中などを点灯、点滅
で表示する2色(赤、緑)のファインダLED422、
撮影/再生/転送モード選択スイッチ424、撮影モー
ド選択ダイヤル426、マルチファンクションの十字キ
ー428、カメラの動作モードや十字キー428の機能
等を文字やアイコンで表示するドットマトリックスの液
晶表示器430、バックスイッチ432、メニュー/O
Kスイッチ434、画像表示用の液晶モニタ436、ス
ピーカ438等が設けられている。
【0024】図4に示すようにデジタルカメラ10の上
面には、電源スイッチ440、及びシャッターボタン4
42が設けられ、図5に示すようにデジタルカメラ10
の底面には、カメラコネクタ44及び電池収納部を開閉
する電池カバー45が設けられている。
【0025】図6に示すように、デジタルカメラ10の
側面(グリップと反対側の側面)には、音声/映像(A
/V)出力端子46、デジタル(USB)端子48、D
C入力端子50が設けられている。
【0026】このデジタルカメラ10は、撮影/再生/
転送モード選択スイッチ424によって撮影モード又は
再生モード又は転送モードが選択できるようになってお
り、撮影モードには撮影モード選択ダイヤル426によ
ってマニュアル撮影、オート撮影、動画、ボイスレコー
ダ等の各モードが選択できるようになっている。尚、ボ
イスレコーダモードは、音声のみを記録するモードであ
る。液晶モニタ436は、電子ビューファインダとして
使用できるとともに、撮影した画像、動画やカメラに装
填されたメモリカードから読み出した再生画像、動画等
を表示することができる。また、液晶モニタ436は、
撮影可能コマ数や再生コマ番号の表示、ストロボ発光の
有無、マクロモード表示、記録画質(クオリティー)表
示、画素数表示等の情報も表示され、更に各種のメニュ
ー等がメニュー/OKスイッチ434や十字キー428
の操作に応じて表示される。
【0027】図7はデジタルカメラ10の内部構成を示
したブロック図である。
【0028】同図において、中央処理装置(CPU)4
2は、前述した撮影/再生/転送モード選択スイッチ4
24、撮影モード選択ダイヤル426、十字キー42
8、バックスイッチ432、メニュー/OKスイッチ4
34、電源スイッチ440及びシャッターボタン442
等を含む操作部11からの入力に基づいてデジタルカメ
ラ10内の各回路を統括制御する。
【0029】電源スイッチ440が操作されると、CP
U42はこれを検出し、カメラ内電源をONにする。ま
た、撮影モード選択ダイヤル426によって撮影モード
が選択され、かつパソコン90とUSB接続されていな
い場合には、図示しないレンズカバーを開放させるとと
もに、沈胴位置にある撮影レンズ12を撮影位置に繰り
出すための指令をレンズ駆動部20に出力し、レンズカ
バーの開放及び撮影レンズ12の繰り出しを行わせ、撮
影スタンバイ状態にする。
【0030】上記撮影スタンバイ状態時にシャッターボ
タン442が押されると、CPU42はこれを検知し、
撮影モード選択ダイヤル426によって選択されたスチ
ル撮影又は動画撮影を行わせ、その撮影時によって得た
画像データをメモリカード40に記録させる。即ち、C
PU42は、レンズ駆動部20を介してフォーカス制
御、アイリス制御を行い、撮影レンズ12を介して被写
体光を固体撮像素子(CCD)14の受光面上に結像さ
せる。
【0031】CCD14は、受光面に結像された被写体
光をその光量に応じた量の信号電荷に変換する。このよ
うにして蓄積された信号電荷は、その信号電荷に応じた
電圧信号として順次読み出される。CCD14から順次
読み出された電圧信号は、A/D変換器16に加えら
れ、ここでデジタルのR、G、B信号に変換してデジタ
ル信号処理回路24に出力する。
【0032】デジタル信号処理回路24は、A/D変換
器16から加えられる点順次のR、G、B信号を同時式
に変換する同時化処理、ホワイトバランス調整、ガンマ
補正、YC信号処理等の所定の画像処理を行い、更にY
C信号処理によって作成された輝度信号Yとクロマ信号
Cr、Cb(YC信号)を所定のフォーマットに圧縮し
たのち、メモリカード40に記録する。
【0033】尚、動画撮影時には、音声がマイク18に
よって検出され、その検出信号(音声信号)は、A/D
変換器22によってデジタル信号に変換されたのちデジ
タル信号処理回路24に加えられる。そして、デジタル
信号処理回路24は、音声データを画像データとともに
メモリカード40に記録する。また、内部メモリ34に
は、信号処理前のR、G、Bの生データやYC信号など
が一時蓄えられ、フラッシュメモリ38には、カメラ制
御用のプログラムや定数などが記憶されている。
【0034】一方、撮影モード選択ダイヤル426によ
って再生モードが選択され、かつパソコン90とUSB
接続されていない場合には、まずメモリカード40に記
録されている最終の画像ファイル(動画ファイルの場合
には最初の1コマ)の圧縮データが読み出され、デジタ
ル信号処理回路24により非圧縮のYC信号に伸張され
たのち、カラー複合映像信号に変換されて液晶モニタ3
6に出力される。これにより、液晶モニタ36にはメモ
リカード40に記録されている最終ファイルのコマ画像
が表示される。動画の1コマが表示されている状態で、
操作部11の操作によって動画再生を開始させると、液
晶モニタ36には動画が再生されるとともに、音声デー
タがD/A変換器26、アンプ28を介してスピーカ3
2に出力され、動画と同時に記録した音声も再生され
る。
【0035】また、十字キー428の左右キーを操作す
ることにより、順方向又は逆方向にコマ送りすることが
でき、コマ送りされたコマ位置の画像ファイルがメモリ
カード40から読み出され、上記と同様にしてスチル画
像や動画が液晶モニタ36に再生される。
【0036】また、撮影/再生/転送モード選択スイッ
チ424によって転送モードが選択されたときは、転送
対象として動画を選択した場合は、選択した動画ファイ
ルが内部メモリ34に読み出され、内部メモリ34にお
いて、フラッシュメモリ38に記憶されているプログラ
ムにより、選択した動画ファイルから所定数のフレーム
毎に代表静止画となる画像が抽出される。さらに、当該
所定数、動画ファイルの総フレーム数の各データは、フ
ラッシュメモリ38に記憶されているプログラムにより
CPU42によって計算され、内部メモリ34に格納さ
れる。
【0037】バス54には、USBコントロール19が
接続されており、USBコントロール19にはUSBジ
ャック140が接続されている。内部メモリ34の動画
データ、総フレーム数等の各種データ、音声データは、
デジタルデータの状態でUSBコントロール19の駆動
によりUSBジャック140から外部機器へ送信され
る。
【0038】電源スイッチ440が操作されると、CP
U42はこれを検出し、カメラ内電源をONにするが、
撮影/再生/転送モード選択スイッチ424によって転
送モードが選択され、かつパソコン90とUSB接続さ
れている場合には、図示しないレンズカバーを開放しな
いで、カメラの動作モードを自動的にUSBモードに
し、USBコントローラ19を介してUSB通信を開始
する。
【0039】充電回路及びスイッチ回路15には外部電
源が接続しており、CPU42は充電回路及びスイッチ
回路15を作動させる。外部電源からの電源は充電回路
及びスイッチ回路15を経て充電電池13に充電された
り、DCーDCコンバータ17により使用できる直流電
流に変換される。DC−DCコンバータ17は、入力す
る直流電源からカメラの各回路によって要求される各種
の電圧電源を生成し、カメラ内の各回路に供給する。
【0040】図8はパソコン90の構成を示したブロッ
ク図である。
【0041】パソコン90の情報送受信部には、情報を
無線又は有線により送受信するために所定の形式にデー
タを変換する送受信手段57(送信手段、受信手段、取
得手段、及び画像取得手段の機能を含む)と、公衆回線
60又はインターネット等の通信網を介して他の通信機
器と情報の送受信を行うための公衆回線用の送受信手段
65とが設けられている。送受信手段57にはUSBな
どのインターフェースと接続可能な通信コネクタ59が
接続している。
【0042】パソコン90には、必要に応じて画像、動
画や文字等の情報を表示する表示手段68と、CPU8
0の指令に基づいて表示手段68に対して表示用の画像
信号を出力する表示制御手段69と、利用者が入力手段
74を介して入力した各種情報を読み取って後述するC
PU80に伝達したり、CPU80からの指示に基づい
てLED等の通知手段に表示指令を出力するI/O75
とが設けられている。
【0043】パソコン90には、撮像した画像等を記録
する記録媒体77を着脱可能に装着する記録媒体装着部
78と、記録媒体77に対して画像データ等の情報を記
録したり読み出したりする記録媒体インターフェース7
9とが設けられている。なお、記録媒体77は、メモリ
ーカード等の半導体やMOに代表される磁気記録式、光
記録式、又はビデオテープ等に代表される着脱可能な記
録媒体である。
【0044】パソコン90には、パソコン90の全体の
制御を行う情報処理手段であるCPU80と、CPU8
0を動作させるプログラムや各種定数が記録されている
ROMやCPU80が処理を実行する際の作業領域とな
るRAMから構成されるメモリ81と、パソコン90の
処理に関する各種定数やネットワーク上の通信機器に通
信接続する際の属性情報、アドレス等の接続情報等の情
報を記録するハードディスク86とが設けられている。
パソコン90内のCPU80と、表示制御手段69、I
/O75、メモリ81、ハードディスク86を含む各周
辺回路はバス99で接続されており、CPU80は各々
の周辺回路を制御することが可能となっている。
【0045】本実施の形態の作用を図9〜図11を用い
て説明する。
【0046】図9は動画データを受信しているパソコン
90の表示画面を示した図、図10は送信側(デジタル
カメラ10)の動画送信までの流れを示したフローチャ
ート、図11は受信側(パソコン90)の動画受信の流
れを示したフローチャートである。
【0047】まず、送信側(デジタルカメラ10)の処
理工程を説明する。
【0048】撮影/再生/転送モード選択スイッチ42
4によって転送モードが選択されると転送要求を受けた
かどうかの確認が行われ(ステップ100)、転送対象
としての動画、画像が選択された場合は転送要求を受け
たと判断され、選択されない場合は再度ステップ100
に戻る。ここでは動画が選択された例を述べる。
【0049】選択された動画ファイルに付随している音
声部分が切り出され、音声ファイルが作成される(ステ
ップ102)。
【0050】動画ファイル全体のフレーム数が検出され
る(ステップ104)。
【0051】動画ファイルから複数の代表静止画を抽出
する工程に入る。動画ファイルは個々の静止画の集まり
であるので、まず、先頭の静止画(以下、「フレーム」
という)を代表静止画として抽出する(ステップ10
6)。代表静止画を抽出するのは、所定フレーム数おき
である。ここでは、所定フレーム数をxフレーム数とす
る。xフレーム数が経過したかどうか判断され(ステッ
プ108)、経過したと判断された場合はx+2番目の
フレームを代表静止画として抽出する(ステップ11
0)。ステップ108で否定判断の場合は再度ステップ
108に戻る。
【0052】さらに、xフレーム数が経過したかどうか
判断され(ステップ112)、肯定判断の場合はx+3
番目のフレームを代表静止画として抽出し、否定判断の
場合は再度ステップ112に戻る。これらのステップが
繰り返される。
【0053】xフレーム数が経過したかどうか判断され
(ステップ114)、肯定判断の場合にnx+2番目の
フレームが代表静止画として抽出されると(ステップ1
16)、動画ファイルの最終フレームが抽出されたこと
になり、フレームの抽出工程が終了する(ステップ11
8)。
【0054】抽出された代表静止画が圧縮処理される
(ステップ120)。上記音声ファイル、圧縮処理され
た代表静止画、上記xという数値、動画ファイル全体の
フレーム数、動画ファイル本体がパソコン90に送信さ
れる(ステップ122)。送信は、まず上記数値、総フ
レーム数、代表静止画、音声ファイルを送信してから動
画本体を送信する。こうしてデジタルカメラ10による
送信までの処理が終了する。
【0055】次に、受信側(パソコン90)の処理工程
を説明する。
【0056】送信側(デジタルカメラ10)から、まず
上記数値、総フレーム数、代表静止画、音声ファイルが
送信され、パソコン90が受信する(ステップ50
0)。続いて動画ファイル本体が送信されてパソコン9
0が受信する。
【0057】図9のように、受信した代表静止画を先頭
から順次表示する(ステップ502)。動画ファイルを
受信する際、動画ファイルをxフレーム数分受信したか
どうか判断され(ステップ504)、肯定判断のときは
代表静止画の表示を次の代表静止画に変える(ステップ
506)。否定判断のときは再度ステップ504に移行
する。
【0058】さらに、動画ファイルをxフレーム数分受
信したかどうか判断され(ステップ508)、肯定判断
のときは代表静止画の表示を次の代表静止画に変える
(ステップ510)。否定判断のときは再度ステップ5
08に移行する。これらの処理が繰り返される。
【0059】さらに、動画ファイルをxフレーム数受信
したかどうか判断され(ステップ514)、肯定判断の
場合はy番目の代表静止画が表示される(ステップ51
6)。ただし、y番目の代表静止画はnx+2番目のフ
レームである。その後、残りのフレームを受信する(ス
テップ518)。これで、動画ファイルは全部受信した
ことになり、先に総フレーム数等の属性値などが受信さ
れているので転送が終了する(ステップ520)。転送
された各属性値、代表静止画、音声ファイル、動画ファ
イル本体で1つの動画ファイルが作成され(ステップ5
22)、受信処理が終了する。
【0060】本形態では、動画ファイル本体を受信中
に、代表静止画が受信中のある時点でその都度どのよう
な画像を受信しているかを示しており、その代表静止画
が順次切り替わるので、転送中の動画データを受信者は
リアルタイムに見ることができる。特に、動画ファイル
の画格が大きいときやフレームレートが高いなど動画フ
ァイルの容量が大きく、転送処理自体に時間を要する場
合に本発明は大きな効果がある。
【0061】転送途中に動画データの転送を終了させて
それまで受信したデータをファイル化したい場合は、転
送途中で代表静止画が表示されているときに表示画面の
転送完了ボタンをクリックする(図9、図11の破線ル
ーチン)。すると転送が終了する(ステップ520)。
送信側にも転送終了の信号が通知され、送信側でも動画
ファイル本体の送信を中止する。あとは上述の場合と同
様に、転送された各属性値、代表静止画、音声ファイ
ル、途中まで受信した動画ファイル本体で1つの動画フ
ァイルが作成され(ステップ522)、受信処理が終了
する。なお、属性値(動画ファイル全体のフレーム数)
は、新しいファイルが作成された時点で新しいファイル
に合ったデータに更新される。したがって、本形態によ
れば、転送中のデータを見ながら所望の位置で転送途中
での読み込み終了を可能とすることができ、必要な部分
の動画のみの転送を受けることができる。よって転送時
間、受信側のメモリ資源の節約ができる。
【0062】なお、転送途中に動画データの転送をキャ
ンセルして動画ファイル自体を取り込まない場合は、表
示画面のキャンセルボタンをクリックする(図9)。す
ると転送が終了し、送信側にも転送終了の信号が通知さ
れ、送信側でも動画ファイル本体の送信を中止する。今
まで受信したデータは削除され動画ファイルが作成され
ずに受信処理が終了する。
【0063】上述の形態では、送信側で動画ファイルを
構成している静止画をフレーム単位で一定間隔おきに代
表静止画として抽出することにしたが、これに限らず、
時間単位で一定間隔おきに代表静止画を抽出するように
してもよい。その場合は当然受信側でも時間単位で一定
間隔おきに代表静止画が表示される。このときは送信側
でも受信側でも動画ファイルの総量を示す属性値は総フ
レーム数ではなく、再生時間を適用する。
【0064】また、送信側で動画ファイルを構成してい
る静止画をデータ量単位で一定間隔おきに代表静止画と
して抽出するようにしてもよい(例えば、50MB間隔
にする場合)。その場合は受信側でもデータ量単位で一
定間隔おきに代表静止画が表示される。このときは送信
側でも受信側でも動画ファイルの総量を示す属性値は総
データ量を適用する。
【0065】また、上述の形態では、転送要求を受けた
場合に代表静止画抽出のステップを開始したが、デジタ
ルカメラ10において、撮影したデータをファイルに落
としたときに代表静止画抽出のステップを開始し、撮影
した動画ファイル内又は動画ファイルと関連付けした別
ファイルにて代表静止画を作成するようにしてもよい。
別ファイルにて代表静止画を作成した場合には動画サム
ネイルのような機能も果たす。これによれば、送信時に
送信側で連続静止画を作成する処理を省くことができる
ため、動画ファイル転送開始時の送信側のレスポンスを
向上させることが可能となる。
【0066】また、送信側のステップ120で送信前に
データ量低減のために代表静止画を圧縮したが、各代表
静止画の大きさを縮小するようにしてもよい。
【0067】上記実施の形態では、動画ファイルから一
定間隔毎の静止画を切り出す処理をしたが、連続する各
静止画のデータ量を削減することにより、代表静止画枚
数を増やし、動画ファイル転送時の受信側での再生をよ
り滑らかに表示させることもできる。連続する各静止画
のデータ量を削減する方法としては、画像の周波数を除
去して色をなくしたり、画像サイズを縮小したり、画像
の中心エリアを切り抜いたりする方法がある。
【0068】また、動画ファイルを受信するときに、受
信側の表示画面で連続静止画を1枚ずつ順次表示させる
代わりに、表示対象となる静止画の前後任意枚数を1画
面上に同時に表示させることも可能である。これによれ
ば、未転送分の動画部分を転送前に見ることができるた
め、転送完了ボタンを的確なタイミングで押すことが可
能となる。
【0069】本実施の形態では、送信側にデジタルカメ
ラ、受信側にパソコンを用いたが、これ以外のパター
ン、例えば、送信側や受信側にビデオカメラを適用する
こともできる。さらに例えば、送信側をネットワーク上
のサーバ、受信側をパソコンとして、サーバ側で送信時
に代表静止画を作成し、パソコンで受信時に代表静止画
を表示させるようにすることもできる。また、逆に、パ
ソコンからサーバに動画データをアップロードするとき
にパソコン側で代表静止画を作成するようにしてもよ
い。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、転送中の動画データを
リアルタイムに視覚化することができ、かつ転送中の動
画データを見ながら所望の位置で転送途中での読み込み
終了をすることができるので、動画データの必要な部分
のみを時間をかけずに効率的に取得することができて大
変便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るデジタルカメラとパソコン
との接続状況を示した概略図。
【図2】デジタルカメラの外観を示す正面図。
【図3】デジタルカメラの背面図。
【図4】デジタルカメラの平面図。
【図5】デジタルカメラの底面図。
【図6】デジタルカメラの右側面図。
【図7】デジタルカメラの内部構成を示したブロック
図。
【図8】パソコンの構成を示したブロック図。
【図9】動画データを受信しているパソコンの表示画面
を示した図。
【図10】送信側(デジタルカメラ)の動画送信までの
流れを示したフローチャート。
【図11】受信側(パソコン)の動画受信の流れを示し
たフローチャート。
【符号の説明】
10…デジタルカメラ、19…USBコントロール、2
4…デジタル信号処理回路、34…内部メモリ、36…
液晶モニタ、38…フラッシュメモリ、40…メモリカ
ード、42…CPU、48…USB端子、52…圧縮伸
張部、57…送受信手段、59…通信コネクタ、68…
表示手段、69…表示制御手段、77…記録媒体、80
…CPU、81…メモリ、86…ハードディスク、90
…パソコン、140…USBジャック、424…撮影/
再生/転送モード選択スイッチ、426…撮影モード選
択ダイヤル、436…液晶モニタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続した静止画から形成された動画データ
    を送信する送信装置であって、 送信しようとする動画ファイルから一定間隔毎に代表静
    止画となる画像を抽出する画像抽出手段と、 動画ファイルの全体の大きさに関するデータを抽出する
    データ抽出手段と、 代表静止画、代表静止画の属性値、動画ファイルの属性
    値、動画ファイルの各データを受信装置に送信するデー
    タ送信手段と、からなる送信装置。
  2. 【請求項2】前記画像抽出手段は動画ファイルから時間
    単位又はフレーム数単位又はデータ量単位で一定間隔毎
    に代表静止画となる画像を抽出し、前記動画ファイルの
    全体の大きさに関するデータは動画ファイルの再生時間
    又は総フレーム数又は総データ量である請求項1の送信
    装置。
  3. 【請求項3】連続した静止画から形成された動画データ
    を受信する受信装置であって、 動画ファイルから一定間隔毎に抽出された複数の代表静
    止画、当該代表静止画の属性値、前記動画ファイルの属
    性値、前記動画ファイル、の各データを送信装置から受
    信するデータ受信手段と、 受信した代表静止画、動画を表示する表示手段と、 前記表示手段で表示している代表静止画を、受信した動
    画ファイルの時間又はフレーム数又はデータ量に応じて
    順次次の順番の代表静止画に切り替える切り替え手段
    と、 前記データ受信手段での受信を動画ファイルの途中まで
    行なって受信を完了させることが可能な完了手段と、 前記途中まで受信した動画データから動画ファイルを作
    成するファイル作成手段と、からなる受信装置。
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